VOL. 202 2026 · JULY ISSUE 三輪車の処分 比較ガイド

三輪車の処分方法と捨て方ランキング

結論:子ども用の三輪車は、多くの自治体で 粗大ごみ になるよ。ハンドルからうしろの車輪まで70〜90cmくらいあって、区分の目安の30cmや50cmを超えてしまうからね。ただ、品目表では一輪車といっしょに 「子供用遊具」 のくくりに入っていることが多くて、手数料は 約200〜400円 の例。粗大ごみのなかでもいちばん安い部類なの。ここでひとつだけ気をつけたいのが、大人用の三輪車・電動三輪車はまったく別の区分だということ。自治体の表では「自転車(16インチ以上)」で900円、「自転車(電動アシスト式)」で1,300円という例で、電動はバッテリーを外さないと収集してもらえないの。まだきれいな三輪車なら、売る・ゆずるという道もあるよ。乗る期間が短いぶん、次の子に回せることが多いからね。「費用・手間と時間・売れる/ゆずれるか・確実さ・安全」の5基準で、あなたに合う手放し方をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01子ども用は粗大ごみ・約200〜400円の例 — 一輪車と同じ「子供用遊具」のくくりに入っていることが多いよ
  • 02大人用・電動は区分がまったく違う — 900円・1,300円の例。電動はバッテリーを外さないと収集してもらえないの
  • 03かじ取り棒は外せることが多い — 小さくすると安い区分になったり、袋に入って不燃ごみで出せたりするよ。ベビーカーの処分も一緒にどうぞ

01CHAPTER 01

三輪車は何ごみ?出し方の基本と費用の目安

結論:子ども用の三輪車は、多くの自治体で粗大ごみだよ。ほとんどの自治体が「一辺が30cmを超えたら粗大ごみ」「50cmを超えたら粗大ごみ」といった目安を置いていて、ハンドルからうしろの車輪まで70〜90cmくらいある三輪車は、たいていそれを超えてしまうからね。うれしいのは手数料が安いことで、実際の例では子ども用三輪車を一輪車と同じ「子供用遊具」のくくりにして400円としている自治体、200円としている自治体があるの。粗大ごみの手数料を200円・400円・700円・1,000円といった段階で決めている自治体が多くて、三輪車はいちばん安い段階か、その次あたりに入ることが多いよ。大きく見えるわりに数百円で確実に手放せるのが、この品目のいいところだね。

そしてこの記事でいちばんお伝えしたいのが、「三輪車」とひとことで言っても、自治体の表では3つに分かれていること。①子ども用の三輪車=「子供用遊具」 ②大人が乗る三輪の自転車=「自転車(16インチ以上)」で900円の例 ③電動アシスト付きの三輪車=「自転車(電動アシスト式)」で1,300円の例、という具合なの。③はバッテリーを外さないと収集できないと明記している自治体もあるから、申し込みのときに「子ども用か、大人用か、電動か」を必ず伝えてね。ちなみに三輪車には防犯登録がないから、自転車の処分のような抹消の手続きはいらないの。ほかの品目の捨て方は処分・回収の一覧、大きなものの出し方全般は粗大ごみの出し方にまとめているよ。

粗大ごみ(子ども用)

手数料 約200〜400円/1点の例(「子供用遊具」のくくりで400円、200円の自治体例)。申し込み→手数料券を買う→収集日に出す、の流れだよ。

粗大ごみ(大人用の三輪車)

「自転車(16インチ以上)」の区分で900円という例。タイヤの大きさに関係なく大人用はこちら、としている自治体もあるよ。

粗大ごみ(電動三輪車)

「自転車(電動アシスト式)」の区分で1,300円という例。バッテリーを外さないと収集できない自治体があるから、先に外しておこうね。

不燃ごみ・金属ごみ

無料(袋代くらい)。かじ取り棒などを外して小さくなり、指定の袋に入る場合が対象になる例だよ。区分は分別辞典で確認してね。

買取・フリマ・ゆずる

収入になったり、費用ゼロで手放せたり。乗る期間が短いぶんきれいなものが多くて、次の子に回しやすい品目だよ。

不用品回収業者

単品 総額約3,000円〜、積み放題 約1万〜2万円の例。ベビーカーやチャイルドシートもまとめて手放すときに。許可の確認を忘れずに。

料金は「目安」だよ:ここに書いた金額は2026年7月時点で自治体が公表している例をならべたものなの。区分も金額も地域でかなり変わるから、実際の手数料はお住まいの自治体の案内で確認してね。まずは分別辞典で「三輪車」を引くのが近道だよ。そして捨てる前にひと呼吸。子どもが毎日こいでいた三輪車は、写真を1枚撮ってから手放すと気持ちの整理がつきやすいし、状態がよければ次の子に回せることも多いからね。

粗大ごみの手数料をひと目で比較

同じ「1点あたり」の粗大ごみ手数料を、ひとつのものさしに並べたよ。バーが右へ伸びるほど高め。同じ「三輪車」でも、子ども用か大人用か電動かで6倍以上ちがうのがわかると思うの。

子ども用の三輪車約200〜400円
大人用の三輪車900円の例
電動アシストの三輪車1,300円の例

横軸は0〜1,400円。子ども用は自治体2例の幅を、大人用・電動は自治体1例の金額をそのまま置いたものだよ(2026年7月時点の公表例)。

三輪車の処分の費用かんたん試算(めやす)

手放し方をタップすると、すぐ下に費用のめやすが出るよ(送信ボタンはいらないの)。上で紹介した目安を、そのまま表示するざっくり計算だよ。

  • どんな三輪車を、どうやって手放す?
費用のめやす:粗大ごみ 約200〜400円/1点の例(「子供用遊具」のくくりに入っていることが多いよ)
※本文で紹介した目安をそのまま表示するざっくり計算だよ。地域や三輪車の種類・状態で変わるから、実際の金額や区分は自治体の案内や各窓口・見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

三輪車の処分方法ランキング7【2026年7月】

編集部が「費用・手間と時間・売れる/ゆずれるか・確実さ・安全」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。あなたの三輪車の種類(子ども用か大人用か電動か)・状態・急いでいるかで選んでね。料金や区分は目安で、地域で変わるよ。どの方法でも共通なのは、申し込みのときに種類を正しく伝えることと、汚れを落としてから出すことだよ。

目的で絞り込み
比較
1

粗大ごみで出す(子ども用はいちばん安い区分の例が多い)

迷ったらこれ。数百円で、分解も運び込みもなしに片づくよ

費用 約200〜400円/1点の例 向く人 もう乗らない・確実に手放したい 注意 子ども用か大人用か電動かを申し込みで伝える
編集部おすすめ迷ったら
子ども用の三輪車は、ほとんどの自治体で粗大ごみとして受け付けているよ。流れは①電話やウェブで申し込む → ②手数料券(シール)を買う → ③指定された日に指定の場所へ出すの3ステップで、迷うところがほとんどないの。手数料は約200〜400円の例で、粗大ごみのなかではいちばん安い部類だよ。実際に、一輪車と同じ「子供用遊具」のくくりで400円としている自治体、200円としている自治体があるの。申し込みのときに必ず伝えたいのが三輪車の種類大人が乗る三輪の自転車は「自転車(16インチ以上)」で900円電動アシスト付きは「自転車(電動アシスト式)」で1,300円という例で、区分も金額もまったく違うからね。電動はバッテリーを外さないと収集できないと書いている自治体もあるよ。手数料券は申し込みのあとに買うのが基本の流れだから、先に買わないようにしてね。処理施設へ自分で持ち込めるなら、さらに安くなる自治体もあるの。
4.6
比較
2

買取店・リサイクルショップで売る

乗る期間が短いぶん、きれいなまま残っていることが多い品目だよ

費用 収入になることも 向く人 状態がよい・付属品がそろっている 注意 金額は製品・状態・付属品で大きく変わる
三輪車は乗る期間が短いから、まだじゅうぶん使える状態で手放されることが多い品目だよ。子ども用品をあつかう買取店やリサイクルショップでは、中古で探している人がいるから、捨てる前にいちど査定に出してみる価値があるの。査定で見られるのは、フレームやハンドルのサビ・タイヤのすり減り・シールのはがれ・かじ取り棒やサンシェードなどの付属品がそろっているかといったところ。持ち込む前に、汚れを固くしぼった布で拭いて乾かし、タイヤの砂を落としておくだけでも印象が変わるよ。ベビーカーやチャイルドシート、乗って遊ぶおもちゃも一緒に持って行くと、まとめて見てもらえることもあるの。出張や宅配で査定してくれるお店もあるから、車に積めないときはそちらも調べてみてね。金額は製品・状態・付属品でかなり変わるから、相場を決め打ちせずにまず査定に出して金額を見てから決めるのが確実だよ。ほかの子ども用品もまとめてならベビー用品の買取もどうぞ。
4.4
比較
3

フリマアプリ・ネットオークションに出す

自分で値段をつけられる道。かさばるから送料は先に調べておこうね

費用 収入になることも(送料・手数料を差し引く) 向く人 手間をかけても高く売りたい 注意 かさばるので送料が高くなりやすい
お店に持ち込むより高く売れる可能性があるのがこちら。自分で値段をつけられるし、探している人に直接届くのが強みだよ。ただし三輪車はかさばるから、注意したいのが送料。梱包すると縦・横・高さの合計がかなり大きくなって配送の区分が上がり、売れた金額より送料と手数料のほうが大きかったということも起こりうるの。出品する前に、かじ取り棒を外して梱包したときの3辺の合計と重さをはかって、送料をあらかじめ調べておくと失敗しないよ。近所の人に直接手渡しできる出品方法を選べるなら、送料がまるごといらなくなるからおすすめだね。写真は、全体・座面・タイヤ・かじ取り棒の接続部・サビが出ているところを撮っておくと、あとから「思っていたのと違う」というやりとりを避けられるよ。サビや傷、シールのはがれは正直に書くのが、けっきょくいちばん早く売れるコツだからね。小さな部品が外れていないかも、渡す前に確かめておこう。
4.2
比較
4

知人や地域のゆずりあいでゆずる

三輪車は「ほしい人が身近にいる」品目。送料もかからないよ

費用 基本かからない 向く人 まだ乗れる・小さい子がいる知人がいる 注意 ゆずる前に安全確認・断りやすい伝え方で
三輪車はほしい人が身近に見つかりやすい品目だよ。乗るのは1〜2年ほどのことが多いから、「うちの子はもう卒業したけれど、下のきょうだいや近所の子はこれからだね」ということがよく起こるの。きょうだい・親戚・保育園や幼稚園のママ友パパ友・地域の子育て支援の集まり・自治体のリユース事業と、声をかけられる先は意外とたくさんあるよ。自治体によっては、引き取った自転車を修理して展示・販売するリユース事業をしているところもあるから、ごみの担当窓口に聞いてみるのも手だね。ゆずるときのお願いが2つ。ひとつは相手が断りやすい伝え方にすることで、写真を送って「もし置き場所があれば」と添えるだけで、相手はぐっと気がラクになるの。もうひとつは安全の確認ペダルやハンドルのガタ、ネジのゆるみ、かじ取り棒の固定、ブレーキやシートベルトが付いているモデルならその動きを確かめて、こわれているものは渡さないでね。次に乗るのは小さな子どもだからね(くわしくは安全・トラブル回避を見てね)。
4.1
比較
5

小さく分けて不燃ごみ・金属ごみで出す

かじ取り棒を外すだけで、袋に入ってしまうこともあるよ

費用 無料(袋代のみ) 向く人 小さめの三輪車・工具に慣れている 注意 区分は地域差・無理な解体はしない
三輪車は、あとから付ける部品が多いのが特徴だよ。かじ取り棒(押し手棒)・サンシェード・うしろの荷台やステップ・前かごあたりは、工具なしか、ドライバー1本で外せるものも多いの。これらを外すと本体がぐっと小さくなって、指定の袋に入れば不燃ごみで出せる自治体もあるし、袋に入らなくても安い区分に下がることがあるよ。費用は無料(指定袋の袋代くらい)で、収集日に出すだけだから手間もかからないの。区分は「不燃ごみ」「燃やせないごみ」「金属ごみ」「小さな金属類」など地域でさまざまだし、金属部分とプラスチック部分を分けて出すルールの自治体もあるから、分別辞典で確認してから出してね。目安として、30cmを超えるかどうかで分かれる自治体が多いから、外した棒の長さも測っておくと確実だよ。気をつけたいのは、のこぎりやパイプカッターで無理に切ろうとしないこと。フレームは思ったより硬くて、手元がすべるとけがのもとになるの。粗大ごみでも数百円だから、外れないものはそのまま出そうね。
4.0
比較
6

物品寄付を受け付けている団体に送る

身近にゆずる先がないときに。送料は自分で持つ形が多いよ

費用 送料を自分で負担する形が多い 向く人 まだ使える・身近にゆずる先がない 注意 受け入れ条件を先に確認・こわれたものは送らない
「まだ使えるけれど、近くにほしい人がいない」というときの道がこれ。子ども用品の物品寄付を受け付けている団体があって、送られたものを必要としている家庭や施設に届けたり、換金して活動資金にしたりしているの。三輪車を対象にしている団体もあるよ。うれしい形だけれど、先に知っておきたいことが3つあるの。ひとつめは送料を自分で負担する形が多いこと。かさばる三輪車は送料もそれなりにかかるから、粗大ごみの数百円と比べてどちらがよいかは、気持ちも含めて決めてね。ふたつめは受け入れの条件がそれぞれ違うこと。「こわれていないこと」「部品がそろっていること」「対象品目に入っていること」など条件があるから、送る前に必ず公式の案内を確認してね。条件に合わないものが届くと、団体のほうで処分の費用がかかってしまうの。3つめはこわれたものは送らないこと。これはゆずるときと同じで、次に乗るのが小さな子どもだからだよ。まとめて手放したいなら遺品整理・生前整理のように、まず仕分けから考える方法もあるよ。
3.8
比較
7

不用品回収業者にまとめて頼む(きょうだいの卒業品・引越し)

ベビーカーやベビーベッドも一緒に。許可の確認は必ずしてね

費用 単品 総額約3,000円〜の例 向く人 子ども用品をまとめて・引越し 注意 一般廃棄物の許可を確認
三輪車1台だけなら粗大ごみのほうがずっと安いから、業者に頼むのはベビーカー・ベビーベッド・チャイルドシート・おもちゃなど、子ども用品をまとめて片づけたいときや、引越し・実家の整理のときが中心だよ。運び出しまで任せられるのが強みで、大きなものを階段から下ろすのが大変というときには助かるよね。料金は単品だと総額約3,000円〜の例、軽トラック・2tトラックの積み放題 約1万〜2万円の例があるけれど、三輪車1台のために呼ぶと割高になるから、あくまで「ほかの不用品もまとめて」向きだよ。いちばん大事なのは業者選びで、家庭ごみの回収には市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)が必要なの。「無料回収」をうたって積み込み後に高額請求する手口や不法投棄のトラブルが報告されているし、「詰め放題プランのつもりが、当日は荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」という事例も出ているよ。許可の有無と、総額の見積もりを必ず確認してね(国民生活センターへの相談は2018年度1,354件→2021年度2,231件と増加)。くわしくは不用品回収の費用相場と業者の選び方もどうぞ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(費用・手間と時間・売れる/ゆずれるか・確実さ・安全)の総合判断だよ(2026年7月時点)。料金・区分は目安で、自治体や三輪車の種類・状態で変わるよ。最新の情報は各自治体・各窓口の公式で確認してね。

03CHAPTER 03

三輪車の手放し方の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、三輪車の処分で迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたの三輪車の種類・状態・量・急いでいるかに合わせて、重視する基準を決めると選びやすいの。

① 費用

子ども用の粗大ごみは約200〜400円ほど。かじ取り棒を外して袋に入れば無料の地域も。状態がよければ買取で収入になることもあるよ。

② 手間と時間

申し込んで収集日を待つか、お店へ持ち込むか、梱包して送るか。すぐ片付けたいか、時間をかけても次の子に回したいかで選ぼう。

③ まだ乗れるか

サビ・タイヤのすり減り・ペダルやハンドルのガタ・ネジのゆるみを見てね。こわれているものは、売るのもゆずるのも避けよう。

④ 三輪車の種類

子ども用か、大人用の三輪自転車か、電動か。区分も手数料も別物だから、申し込みのときに正しく伝えるのがいちばん大事だよ。

⑤ 安全(渡さない・無理をしない)

こわれた三輪車は人に渡さないでね。無理な切断もしないこと。「無料回収」トラックの高額請求や押し買いにも注意してね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれを選べば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う手放し方はこれだよ。

もう乗らない・確実に手放したい

数百円で確実に

推し粗大ごみ

子ども用は約200〜400円の例。大人用・電動は区分が違うから申し込みで種類を伝えてね。

サビも傷も少なくてきれい

捨てずに収入に

推し買取店・リサイクルショップ

ベビーカーや子ども用品も一緒に見てもらえるよ。乗らなくなったら早めが有利。

手間をかけても高く売りたい

自分で値段をつける

推しフリマアプリ・オークション

かさばるから送料に注意。近所へ手渡しできる出品方法なら送料がまるごといらないよ。

お金をかけずに手放したい

無料で出す

推し不燃ごみ・金属ごみ

かじ取り棒などを外して袋に入れば対象になる例だよ。区分名は分別辞典で確認してね。

まだ乗れる・次の子に回したい

次の子へ回す

推しゆずる・寄付する

身近な人には断りやすい伝え方で。ガタやネジのゆるみを確かめてから渡してね。

子ども用品をまとめて片づけたい

まとめて片付け

推し不用品回収業者

運び出し込みで楽。許可のある業者へ・総額見積もりを確認してね。

05CHAPTER 05

【重要】三輪車の処分で気をつけたい「種類の取り違え」「ゆずる前の点検」「悪質業者」

大人用・電動の三輪車を「子ども用」で申し込まないでね

三輪車の処分でいちばん多い勘違いが、種類のちがいだよ。自治体の品目表を見ると、同じ「三輪車」でも書かれている場所が別々なの。子ども用の三輪車は一輪車といっしょに「子供用遊具」のくくりに入っていて、手数料は約200〜400円の例。ところが大人が乗る三輪の自転車「自転車(16インチ以上)」の区分で、タイヤの大きさに関係なくこちら、と注記している自治体があって900円という例だよ。さらに電動アシスト付きの三輪車「自転車(電動アシスト式)」の扱いで1,300円という例なの。安いほうで申し込んでしまうと、当日そのまま置いていかれてしまうことがあるから、申し込みのときに「子ども用か、大人用か、電動か」を必ず伝えてね。電動の場合はもうひとつ大事なことがあって、バッテリーを外さないと収集できないと明記している自治体があるの。外したバッテリーは自治体のごみに出せないから、充電式電池のリサイクルを受け付けている窓口や、買ったお店に相談してね。

申し込みの前に、この3つ:種類をはっきりさせる——子ども用/大人用の三輪自転車/電動アシスト付きのどれか ②電動ならバッテリーを外せるか確かめる——外れないときは買ったお店に相談してね ③かじ取り棒などを外すと区分が変わるか聞く——小さくなって安い区分や不燃ごみになることもあるの。この3つを電話やウェブの申し込みで伝えるだけで、「当日置いていかれた」がほぼ防げるよ。

ゆずる前・売る前の点検——次に乗るのは小さな子どもだからね

三輪車は次に乗るのが小さな子どもだから、手放すときのひと手間がそのまま安全につながるの。渡す前に確かめたいのは、ペダルとハンドルのガタ・ネジのゆるみ・かじ取り棒がしっかり固定されるか・車輪がまっすぐ回るか。ブレーキやシートベルト、安全バーが付いているモデルなら、それがきちんと動くかも見てね。ネジが1本足りない、かじ取り棒がぐらぐらする、部品が割れている——こうした状態のものは、直せないなら渡さないでほしいの。「まだ形は残っているし、庭で遊ぶぶんには」と思っても、転んでけがをするのは受け取った子だからね。もうひとつ、念のために見ておきたいのがリコール(無償点検・回収)。子ども用品では、メーカーが不具合を見つけて回収や無償点検を案内していることがあるの。製品に貼ってある型番でメーカーの公式サイトを検索して、その案内が出ていないか確かめておくと安心だよ。屋外に置きっぱなしにしていた三輪車は、見た目よりサビが進んでいることがあるから、フレームの内側や車輪の軸もよく見てね。

「無料回収」トラックと無許可業者に注意

これだけは確認:市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)があるか——家庭の不用品の収集運搬に必要な許可で、産業廃棄物の許可だけでは家庭ごみを扱えないの ②「無料」をうたっていないか——積み込み後に運搬費・出張費の名目で高額請求する手口が典型例 ③総額の見積もりを書面でもらえるか。国民生活センターには不用品回収サービスの相談が2018年度1,354件→2021年度2,231件へ増えたという報告があるよ。「詰め放題プランのつもりが、当日は荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」という事例も出ているの。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ。訪問での契約や買取は特定商取引法のクーリング・オフ(8日間)の対象になる場合もあるから、書面は保管してね。

三輪車1台だけなら粗大ごみのほうがずっと安いから、そもそも急いで業者を呼ばなくていいのがこの品目のいいところだよ。ベビーカーやベビーベッドまでまとめて頼むときだけ、許可と見積もりをしっかり確認してね。それから、玄関先で「使っていない子ども用品を売って」と迫る押し買い(訪問購入)にも気をつけて。押し買いも訪問購入としてクーリング・オフ(8日間)の対象になることがあるから、その場で慌てて渡さないでね。不用品回収業者の選び方に見分け方をくわしくまとめているから、ほかの不用品とまとめて頼む前に読んでみてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1種類を正しく伝える——子ども用と大人用・電動では区分も手数料も別物だよ。電動はバッテリーを外してね
  • 2こわれた三輪車は売らない・ゆずらない——ガタ・ネジのゆるみ・割れを確かめて、直せないなら粗大ごみへ
  • 3「無料回収」トラック・押し買いに注意——1台なら急がなくて大丈夫。困ったら188に相談してね

06CHAPTER 06

初めてでも安心・三輪車の手放し方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。種類と状態を見る → 区分と手数料を調べる → 手放し方を決めて出す・売るの3ステップだよ。まだ乗れるかどうかで道が分かれるから、そこだけ先に決めてしまおうね。

  1. 種類と状態を見る:まず子ども用か、大人用の三輪自転車か、電動アシスト付きかをはっきりさせよう。そのうえで、サビ・タイヤのすり減り・ペダルやハンドルのガタ・ネジのゆるみ・かじ取り棒の固定を確かめてね。汚れを拭いて乾かしておくと、査定でも譲渡でも印象がよくなるよ。こわれていて直せないものは、売らず・ゆずらず、粗大ごみへ回そうね。
  2. 区分と手数料を調べる:自治体の分別辞典やごみ分別アプリで「三輪車」を引いて、粗大ごみか、手数料はいくらかを確認。子ども用は「子供用遊具」のくくりに載っていることが多いよ。あわせて、かじ取り棒などを外して小さくすると区分が変わるかも聞いておこう。持ち込みができるなら、安くなる自治体もあるの。電動ならバッテリーを外す必要があるかも確認してね。
  3. 手放し方を決めて出す・売る:もう乗らないなら粗大ごみ(申し込み→手数料券→収集日)。きれいなら買取、手間をかけて高く売りたいならフリマアプリ(送料を先に確認)。小さい子がいる知人がいるならゆずる、身近にいなければ物品寄付も。子ども用品をまとめてなら、許可のある回収業者に見積もりをお願いしよう。

手放す前チェックリスト(これだけ確認すれば安心)

  • 子ども用か、大人用の三輪自転車か、電動アシスト付きかをはっきりさせた(区分も手数料も別物だよ)
  • 電動ならバッテリーを外した(自治体のごみには出せないので、充電式電池のリサイクル窓口や買ったお店へ)
  • 自治体の分別辞典で「三輪車」の区分と手数料を確認した(持ち込みができるかも聞いた)
  • かじ取り棒・サンシェード・ステップなどを外すと区分が変わるか確認した(外した棒の長さも測った)
  • サビ・タイヤのすり減り・ペダルやハンドルのガタ・ネジのゆるみを確かめた(こわれているものは売らず・ゆずらず粗大ごみへ)
  • ゆずる・売る前に、型番でリコール(無償点検・回収)の案内が出ていないか調べた
  • 子ども用品をまとめて業者に頼むなら、一般廃棄物の許可と総額見積もりを確認した(「無料回収」トラックに注意・困ったら188)

08CHAPTER 08

あわせて聞かれる質問(FAQ)

三輪車は何ごみになる?

結論:多くの自治体で「粗大ごみ」だよ。子ども用の三輪車はハンドルからうしろの車輪まで70〜90cmくらいあることが多くて、区分の目安になる30cmや50cmを超えてしまうからね。自治体の品目表では、一輪車といっしょに「子供用遊具」というくくりに載っていることが多いよ。ただし、かじ取り棒やサンシェードを外して本体が指定の袋に入る大きさまで小さくなるなら、材質に応じて不燃ごみや金属ごみで出せる自治体もあるの。区分名は「粗大ごみ」「大型ごみ」など地域でさまざまだから、お住まいの分別辞典やごみ分別アプリで「三輪車」を引くのがいちばん確実だよ。自転車と違って防犯登録はないから、抹消の手続きはいらないの。

三輪車の粗大ごみ料金はいくらくらい?

結論:子ども用なら1点あたり約200〜400円が目安だよ。実際の例では、子ども用三輪車を一輪車と同じ「子供用遊具」のくくりで400円としている自治体と、200円としている自治体があるの。粗大ごみの手数料は品目ごとに200円・400円・700円・1,000円といった段階で決めている自治体が多くて、三輪車はいちばん安い段階か、その次あたりに入ることが多いよ。処理施設へ自分で持ち込むと安くなる自治体もあるから、車があるなら聞いてみてね。手数料券(シール)は申し込みのあとに買うのが基本の流れだから、先に買わないようにしてね。

大人用の三輪車や電動三輪車も同じ料金?

結論:ちがうよ。ここがいちばん間違えやすいところなの。自治体の品目表では、子ども用の三輪車は「子供用遊具」のくくりだけれど、大人が乗る三輪の自転車は「自転車(16インチ以上)」として扱われて900円、という例があるの。電動アシストが付いた三輪車になると「自転車(電動アシスト式)」の扱いで1,300円という例で、しかもバッテリーを外さないと収集できない、と明記している自治体もあるよ。外したバッテリーは自治体のごみには出せなくて、充電式電池のリサイクルを受け付けている窓口や、買ったお店に相談する形になるの。申し込みのときは「子ども用か、大人用か、電動か」を必ず伝えてね。

かじ取り棒(押し手棒)は外して捨てたほうがいい?

結論:かんたんに外せるなら外しておくのがおすすめだよ。三輪車のかじ取り棒(押し手棒)やサンシェード、足を乗せるステップは、あとから付けられる部品になっていることが多くて、工具なしか、ドライバー1本で外せるものもあるの。外すとうれしいことが2つあって、ひとつは本体が小さくなるぶん、自治体によっては安い区分になったり、指定の袋に入って不燃ごみで出せたりすること。もうひとつは、金属とプラスチックを分けて出すルールの自治体で分別しやすくなることだよ。ただし外した棒だけで30cmを超えると、その棒が粗大ごみ扱いになる自治体もあるから長さも見てね。かたくて外れないときは、無理に力をかけてけがをするより、そのまま出すほうが安全だよ。

使わなくなった三輪車は売れる?ゆずってもいい?

結論:状態がよければどちらもできるよ。三輪車は乗る期間が短いことが多くて、きれいなまま出てくるから、中古で探している人がいるの。買取やフリマに出すなら、サビ・タイヤのすり減り・シールのはがれを確かめて、汚れを拭いてから写真を撮ろうね。金額は製品・状態・付属品でかなり変わるから、相場を決め打ちせずに査定で確かめるのが確実だよ。ゆずるときは、次に乗るのが小さな子どもだということを忘れないでね。ペダルやハンドルのガタ、ネジのゆるみ、ブレーキやシートベルトが付いているモデルならその動きを確かめて、こわれているものは渡さないこと。念のため、メーカーの公式サイトでその型番にリコール(無償点検・回収)が出ていないかも見ておくと安心だよ。

まとめて処分したい。「無料回収」トラックは大丈夫?

結論:ベビーカーやチャイルドシートも一緒に手放すなら不用品回収業者に頼む方法もあるけれど、業者選びは慎重にね。料金は単品で総額約3,000円〜、積み放題で約1万〜2万円の例があるよ。気をつけたいのが「無料回収」をうたって回るトラックやチラシで、積み込んだ後に高額を請求されたり、不法投棄につながったりするトラブルが報告されているの。「詰め放題プランのつもりが、当日は荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」といった事例も出ているよ。国民生活センターへの不用品回収の相談は2018年度1,354件から2021年度2,231件へ増えているの。家庭ごみの回収には市区町村の一般廃棄物処理業の許可が必要だから、許可の有無と総額見積もりを必ず確認してね。困ったら消費者ホットライン「188」へ。