01CHAPTER 01
ペンキ・塗料は何ごみ?液体のままでは出せない理由と費用の目安
結論:ペンキは中身を固めるか乾かしてから出すのが基本だよ。そうすれば多くの自治体で、燃えるごみや燃えないごみとして受け付けてもらえるの。逆に言うと、液体のまま缶ごと出すのはほとんどの自治体で受け付けてもらえないということ。理由は想像がつくと思うけれど、収集車の中でこぼれるとほかのごみを汚してしまうし、油性のものは引火の心配もあるからなんだ。だからこの品目は「何ごみか」を調べる前に、まず中身を液体でなくすところからが出発点になるの。ここが、ほかの粗大ごみとはちょっと違うところだね。
やり方は量で決まるよ。刷毛にちょっと残ったくらいの少量なら、新聞紙やいらない布に薄く塗り広げて、風通しのよい屋外で乾かすだけ。乾いてしまえば燃えるごみで、費用は0円だよ。缶に半分くらい残っているような量なら、塗料処理剤(固化剤)の出番。ホームセンターや通販で、30g入りの小さなものから500g入りまであって、500円〜1,500円くらいで手に入る例が多いの。混ぜて固めれば、あとは自治体のルールに沿って出せるよ。そして一斗缶が何本もあるとか仕事で使ったという場合は、家庭のごみとしては出せないから、塗料の専門業者や産業廃棄物の許可を持つ業者に相談することになるの。ちなみに、塗料の回収そのものを受け付けていない自治体もあるから、そこは先に確かめてね。ほかの品目の捨て方は処分・回収の一覧、燃料の考え方が近いものは灯油の処分、大きなものの出し方全般は粗大ごみの出し方にまとめているよ。
少量を乾かす
0円。新聞紙やいらない布に薄く塗り広げて、屋外で乾かしてから燃えるごみへ。いちばん手軽な道だよ。
塗料処理剤(固化剤)
500円〜1,500円くらいの例(30g〜500g入り)。水性は3〜4分、油性は水を加えて4〜5分が固まるまでの目安だよ。
空き缶(小さい缶)
無料。中身を空にして乾かせば、金属ごみ・かん・不燃ごみへ。区分の呼び方は地域でさまざまだよ。
一斗缶(空)
粗大ごみで1本300円〜500円の例。大きさから粗大ごみ扱いになる自治体が多いの。
塗料の専門業者
一斗缶1本あたり2,500円〜3,200円くらいの例。大量のときや、仕事で使った分の出口だよ。
不用品回収業者
一斗缶1本あたり4,000円〜の例(地域によっては5,000円程度の例も)。ほかの不用品とまとめたいとき向きだね。
缶1本あたりの費用をひと目で比較
ペンキの処分の費用かんたん試算(めやす)
手放し方をタップすると、すぐ下に費用のめやすが出るよ(送信ボタンはいらないの)。上で紹介した目安を、そのまま表示するざっくり計算だよ。
- どうやって手放す?
※本文で紹介した目安をそのまま表示するざっくり計算だよ。地域やお店、塗料の種類・量・缶の大きさで変わるから、実際の金額や区分は自治体の案内や各窓口・見積もりで確認してね。