VOL. 433 2026 · JUNE ISSUE 消火器処分 おすすめの方法

消火器処分の費用と捨て方ランキング

結論:古い消火器や期限切れの消火器は、普通ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのどれでも出せないことがほとんどなの。中に圧力がかかっていて破裂の危険があるから、専用の「消火器リサイクル」の仕組みで手放す決まりになっているんだ。でも安心してね、手順はかんたんだよ。いちばん安いのは「指定引取場所」へ自分で持ち込む方法で、2010年以降に作られた消火器ならリサイクルシールが最初から貼ってあって、追加費用がかからないことが多いの。近くに窓口がなくて運ぶのも大変、という人には家庭用のゆうパック回収もあるよ。何より大事なのは、サビたり変形した消火器を自分で分解しない・中身を出さないこと。「安く済ませたい/近所で持ち込みたい/運べないので来てほしい/急ぎでまとめて」のどれを優先するかで最適解が変わるの。「費用の安さ/手間の少なさ/安全(破裂・腐食対策)/適正処理の安心/近所で手軽か」の5基準で、手放し方をランキングしたよ。

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  • 01費用の目安 — 指定引取場所への持込ならシール代だけ(小型600円前後)。引取依頼で2000〜4000円、家庭用ゆうパックは全国一律、業者は小型2000円〜大型3000〜5000円が目安なの
  • 02大前提 — 普通ごみ・粗大ごみでは出せない。消火器リサイクルの指定引取場所・特定窓口・ゆうパックなどで手放してね
  • 03鉄則 — サビ・変形した消火器は自分で分解・操作しない(破裂の危険)。シールの有無と製造年を確認して、正規の窓口へ

01CHAPTER 01

消火器の捨て方の基本と費用

結論:消火器の処分は「普通ごみでは出さない」のが大原則だよ。消火器は中に強い圧力がかかっていて、強い力が加わると破裂するおそれがあるの。だから、家庭ごみ・不燃ごみ・粗大ごみとしては出せず、「消火器リサイクル」の専用ルートで手放す仕組みになっているんだ。いちばん安いのは、「指定引取場所」へ自分で持ち込む方法。リサイクルシールが貼ってあれば、持込時は基本そのシール代だけで済むの(2010年以降に作られた消火器は最初からシールが貼ってあるよ)。もっと身近なのは、消火器の販売店や防災事業者などの「特定窓口」で、こちらは全国にたくさんあるけれど、持込でも保管費などがかかる場合があるの。

運ぶのが大変なときは、特定窓口に自宅まで引き取りに来てもらう道(収集運搬込みで2000〜4000円程度が目安)や、家庭用なら「ゆうパック」での回収(全国一律の料金・リサイクル料込み・事前申込)も選べるよ。買い替えのタイミングなら、新しい消火器を買うお店に古いものを引き取ってもらうのも手軽。引越しや片付けでほかの不用品と一緒に手放したいなら、許可のある不用品回収を使う方法もあるの。大きな粗大ごみの出し方全体は粗大ごみの出し方の記事でもまとめているよ。

費用と手間は「どのルートで手放すか」で変わるよ。下のカードでざっくり押さえてね。

普通ごみは不可

消火器は普通ごみ・不燃ごみ・粗大ごみでは出せないよ。破裂の危険があるから専用のリサイクルルートで手放してね。

いちばん安いのは持込

指定引取場所への持込なら、リサイクルシールがあれば基本シール代だけ。費用を抑えたいならこれだよ。

リサイクルシール

2010年以降の消火器はシール貼付済み。2009年以前のものは廃棄時に購入(小型用600円前後・オープン価格)するの。

運べないなら引取・ゆうパック

持ち運べないときは特定窓口の引取依頼(2000〜4000円程度)や、家庭用ならゆうパック回収が頼りになるよ。

自分で分解しない

サビ・変形した消火器を自分でばらす・中身を出すのは厳禁。破裂してケガをする危険があるの。

スプレー型は別物

エアゾール式の簡易消火具は「消火器」ではないよ。スプレー缶として自治体ルールで処分してね。

金額より「ルートと状態」が大事だよ:消火器の処分費は持込か引取かリサイクルシールが貼ってあるかで大きく変わるの。だからこの記事では金額の比較だけでなく、「シールの有無・製造年」「自分で運べるか」「サビや変形がないか」を中心に整理するよ。受付の条件や費用は窓口ごとに違うから、持ち込む前に窓口やお住まいの市区町村の案内で確認してね。

02CHAPTER 02

消火器の手放し方ランキング7【2026年6月】

編集部が「費用の安さ・手間の少なさ・安全(破裂・腐食対策)・適正処理の安心・近所で手軽か」の5基準で、はじめてでも迷いにくい順に手放し方をまとめたよ。安く済ませたいのか、近所で持ち込みたいのか、運べないので来てほしいのか、ほかの不用品とまとめたいかで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。リサイクルシールの有無と、自分で運べるかで出し先が変わる点だけ、先に押さえておこう。

目的で絞り込み
比較
1

指定引取場所へ自分で持ち込む(リサイクルシールがあれば持込はシール代だけ・いちばん安い)

費用を抑えたいならこれ——シールが貼ってあれば、持ち込むだけで追加料金がかからないことが多いの

費用 シール代のみ(小型600円前後) 向く人 近くの指定引取場所へ自分で運べる人 注意 場所の数が限られる・事前に受付を確認
編集部おすすめ費用重視に
費用をいちばん抑えられるのが、消火器リサイクルの「指定引取場所」へ自分で持ち込む方法だよ。リサイクルシールが貼ってある消火器なら、持込のときは基本そのシール代だけで、追加の収集運搬費や保管費がかからないことが多いの。2010年以降に作られた消火器は、最初からシールが貼ってあるから、そのまま持ち込めばOK。2009年以前のものは、窓口でシール(小型用で600円前後・オープン価格)を買って貼ればいいよ。気をつけたいのは、指定引取場所は数が限られていて、近くにないこともあること。持ち込む前に、消火器リサイクルの案内で最寄りの場所と受付時間・条件を確認してね。サビや変形がひどいものは、運ぶ前に窓口へ相談を。とにかく安く・正規ルートで手放したい人には、これがいちばんやさしい方法だよ。
4.8
比較
2

特定窓口(消火器の販売店・防災事業者)へ持ち込む(全国に多くて身近・近所で手放せる)

近所で手軽に——指定引取場所より数が多くて、街の販売店や防災事業者で受け付けてくれるの

費用 シール代+保管費等がかかる場合あり 向く人 近くの販売店・防災事業者へ持ち込みたい人 注意 持込でも費用がかかる場合・事前に確認
消火器の販売店や防災・防犯の事業者など「特定窓口」は、指定引取場所よりも数が多くて身近なのがうれしいところ。街の防災用品店やホームセンター、消火器を扱うお店などが窓口になっていることがあるよ。リサイクルシールが貼ってある消火器を持ち込めばOKで、シールがなければその場で買って貼れることも多いの。気をつけたいのは、特定窓口では持込でも、保管費や事務手数料などが別にかかる場合があること(指定引取場所と違って無料とは限らないの)。だから、持ち込む前に「いくらかかるか」を電話などで確認しておくと安心だよ。近くに指定引取場所がない人や、買い物のついでに手放したい人にとって、頼れる身近なルートなの。サビ・変形がひどいものは、運ぶ前に状態を伝えて相談してね。
4.6
比較
3

特定窓口に自宅まで引き取りに来てもらう(持ち運べないとき・収集運搬込みで2000〜4000円程度)

重くて運べないときの道——自宅まで来てもらえるけど、収集運搬・保管費がかかるの

費用 2000〜4000円程度(運搬・保管込み) 向く人 持ち運べない・自宅まで来てほしい人 注意 距離・本数で変動・事前に見積もりを
「消火器が重くて運べない」「車がなくて持ち込めない」というときは、特定窓口に自宅まで引き取りに来てもらう方法が便利だよ。この場合は、リサイクル料に加えて収集運搬料・保管費がかかって、トータルでだいたい2000〜4000円程度が目安なの(持込より高くなる分、運ぶ手間がいらないよ)。料金は業者からの距離や本数によって変わるから、事前に見積もりをもらって総額を確認しておくと安心。複数本まとめて出すと割安になることもあるよ。サビや変形がひどい消火器も、自分で無理に運ばず、状態を伝えて引き取りをお願いするのが安全なの。近くに持ち込める場所がない人や、力に自信がない人にとって、頼れるルートだよ。
4.4
比較
4

ゆうパックで回収してもらう(家庭用のみ・全国一律料金・近くに窓口がない人向け)

近くに窓口がないときの全国共通ルート——家庭用1本を送って手放せるけど、業務用は使えないの

費用 全国一律(リサイクル料込み・事前申込) 向く人 近くに窓口がない・家庭用1本を送りたい人 注意 家庭用のみ・業務用や大型は対象外
近くに指定引取場所も特定窓口もない、というときに頼れるのが家庭用消火器のゆうパック回収だよ。事前に申し込むと、全国一律の料金(リサイクル料込み)で送って手放せるの。窓口を探し回らなくていいし、全国どこからでも使えるのが強み。気をつけたいのは、対象が家庭用の消火器(薬剤量がおおむね3kgまたは3L以下)に限られていて、業務用や大型のもの、法人からの依頼には使えないこと。また、ゆうパックの窓口に直接持ち込むのではなく、専用の申込みが必要だから、最新の受付方法や料金は申込み先で確認してね。サビや変形がひどい消火器は送れないことがあるので、状態が悪いものは特定窓口に相談するのが安心。「近くに持ち込める場所がない」家庭の救世主のような選択肢だよ。
4.2
比較
5

買い替えのときに古い消火器を引き取ってもらう(購入店・防災事業者にまとめてお願い)

新しい消火器に替えるついでに——買うお店に古いものをまとめて引き取ってもらうの

費用 購入とセットで安く・無料のことも 向く人 期限切れで新しい消火器に買い替える人 注意 引取の有無・費用は購入先に確認
消火器には使用期限(家庭用はおおむね製造から5年前後、業務用は10年前後が目安)があって、古くなったら新しいものに買い替えるよね。そのときに、消火器を買うお店や防災事業者に、古い消火器の引き取りもまとめてお願いすると手軽なの。新品の購入とセットだと、引き取りを安く・場合によっては無料で受けてくれることもあるよ。新旧をいっぺんに済ませられるから、「期限が切れていたので買い替える」という人にぴったり。ただし、引き取りをしてくれるか・費用がかかるかはお店によって違うから、購入するときに「古い消火器も一緒に引き取ってもらえますか?」と確認しておこう。買い替えの予定がない(処分だけしたい)人は、1〜4位のルートを選んでね。
4.1
比較
6

許可のある不用品回収業者にまとめて頼む(引越し・片付けでほかの不用品と一緒に)

引越しや片付けでまとめて手放したいとき——即日来てくれて、ほかの不用品ごと任せられるの

費用 小型2000円〜大型3000〜5000円が目安 向く人 急ぎ・ほかの不用品もまとめたい人 注意 許可・所在地・総額を確認・消火器は申告を
引越しや片付けで消火器もほかの家具・家電もまとめて手放したい、というときは不用品回収業者が便利だよ。即日・出張対応で運び出しまで任せられるのが強みで、大量に片付けたいケースで頼れるの。消火器単体の費用の目安は小型で2000円前後、大型・業務用だと3000〜5000円ほどだけど、ほかの品とまとめるとパック料金で割安になることもあるよ。ただし業者選びがいちばん大事——家庭から出る物を回収するには一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要なんだ。選ぶときは①会社の所在地と連絡先 ②許可の有無 ③料金の内訳(出張料・処分費・運び出し費)と総額を必ず確認してね。消火器は破裂の危険があるから、混ざっていることを申告して扱えるか確かめておくと安心。次に説明する「無料回収」をうたうだけで所在や許可がはっきりしない業者は避けてね。不用品回収の選び方もあわせて見ておくと、業者選びで失敗しにくいよ。
3.9
比較
7

比較・予約サイトで業者を探す(複数の料金と口コミを一度に比較)

業者の当てがないならここから——料金と口コミを並べて相見積もりが一度で済むの

費用 業者により幅・比較で適正価格が見える 向く人 業者の当てがない・比較したい人 注意 極端に安い価格は作業範囲・許可を確認
「どこに頼めばいいか分からない」というときは、比較・予約サイト(マッチング型)や一括見積もりサイトで地域の業者を探すのが効率的だよ。片付けたい不用品の量と状態を入力すると複数の業者の料金・口コミ・対応日が並んで、相見積もりが一度で済むの。過去の利用者の口コミで対応の丁寧さが事前に分かるのも、はじめてには心強いんだ。選ぶときのコツは3つ:①料金だけでなく口コミの件数と内容も見る ②極端に安い価格は「出張別・運び出し別」でないか作業範囲を確認 ③一般廃棄物収集運搬の許可や所在地がはっきりしているか見る。サイト経由はやり取りが記録に残るから、万一のトラブル時にも状況を説明しやすいの。消火器だけを手放したいなら、わざわざ業者を使わず1〜4位のリサイクルルートで十分なことも多いから、量と手間で選んでね。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(費用の安さ・手間の少なさ・安全(破裂・腐食対策)・適正処理の安心・近所で手軽か)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用は持込か引取か、リサイクルシールの有無や本数・地域で変わるの。リサイクルシール代はオープン価格で窓口ごとに違うから、正確な金額や受付の条件(業務用・大型の可否など)は必ず各窓口・お住まいの市区町村の案内で確認してね。

03CHAPTER 03

手放し方の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、消火器の処分でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。同じ消火器でも、安く済ませたいか・近所で持ち込みたいか・運べないので来てほしいか・ほかの不用品とまとめたいかで最適な手放し方が変わるから、「どのルートで出すか」で費用も手間もほとんど決まるの。

① 費用は安い?

指定引取場所への持込ならシール代だけでいちばん安いよ。引取依頼・ゆうパック・業者の順に費用が上がっていくの。

② 手間は少ない?

自分で運べるなら持込、運べないなら引取やゆうパック。買い替えなら購入店にまとめてお願いするのが楽だよ。

③ 安全(破裂・腐食対策)は?

サビ・変形した消火器は自分で分解・操作しないこと。破裂の危険があるから、状態を伝えて正規の窓口へ。

④ 適正処理で安心?

消火器リサイクルの正規窓口か。「無料回収」と巡回するトラックは、高額請求や不法投棄の心配があるから避けてね。

⑤ 近所で手軽?

近くに指定引取場所や特定窓口(販売店・防災事業者)があるか。なければ家庭用はゆうパック回収が頼りになるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どこへ出せば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う手放し方はこれだよ。

とにかく安く

費用をいちばん抑えたい

推し指定引取場所へ自分で持ち込む

リサイクルシールがあれば持込はシール代だけ。2010年以降の消火器は貼付済みだよ。

近所で手軽に

近くの店に持ち込みたい

推し特定窓口(販売店・防災事業者)

指定引取場所より数が多くて身近。持込でも費用がかかる場合は先に確認してね。

重くて運べない

自宅まで来てほしい

推し特定窓口の引取依頼

収集運搬込みで2000〜4000円程度。距離・本数で変わるから事前に見積もりを。

近くに窓口がない

家庭用1本を送りたい

推し家庭用のゆうパック回収

全国一律の料金で送れるよ。家庭用のみ・業務用や大型は対象外だから注意してね。

買い替えのついで

新しい消火器に替える

推し購入店・防災事業者に引取依頼

新品とセットで安く・無料のことも。古いものも一緒に引き取れるか購入時に確認を。

急ぎ・まとめて

ほかの不用品も一緒に

推し許可のある不用品回収業者

即日・出張が得意。許可と総額の確認、消火器が混ざる旨の申告を忘れずにね。

大きな家具・家電も一緒に手放すなら、粗大ごみの出し方不用品回収の記事もあわせて見てね。安く済ませたいなら持込/運べないなら引取・ゆうパック、と状況で分けて考えると迷わないの。

05CHAPTER 05

リサイクルシール・破裂の注意点と損しないコツ

まず「リサイクルシール」と製造年を確認

結論:消火器を手放す前に、側面に「リサイクルシール」が貼ってあるかと、本体ラベルの製造年を確認してね。リサイクルシールは、消火器を専用ルートでリサイクルするための目印で、これがあれば指定引取場所への持込にお金がかからない(シール代がいらない)ことが多いの。2010年以降に作られた消火器には、最初からシールが貼ってあるよ。2009年以前のものは、廃棄するときに窓口でシール(小型用で600円前後・オープン価格なので窓口で違う)を買って貼る必要があるんだ。年式が古くてシールの有無が分からないときは、持ち込む前に窓口へ問い合わせると確実だよ。

サビ・変形した消火器は自分で分解・操作しない(破裂の危険)

消火器は中に強い圧力がかかっているから、本体がサビている・へこんでいる・変形しているものは、圧力に耐えられず破裂してケガをする危険があるの。実際に、古い消火器を操作したときに底が抜けて飛び、事故につながった例もあるんだ。だから、レバーを引く・ねじを外して中を開ける・自分で中身(薬剤)を出すといったことは絶対にやめてね。腐食が進んだ消火器は、動かすのも慎重にして、指定引取場所や特定窓口(販売店・防災事業者)、メーカーに状態を伝えて相談するのが安全だよ。無理に自分でどうにかしようとせず、専門の窓口に任せよう。

普通ごみ・粗大ごみでは出せない

消火器は、ほとんどの自治体で普通ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのどれでも出せないんだ。うっかりいつものごみに混ぜてしまうと、収集車の中や処理施設で圧力がかかって破裂することがあって、とても危険なの。正しいのは、消火器リサイクルの指定引取場所・特定窓口へ持ち込む/引き取りに来てもらう/家庭用ならゆうパック回収を使うのいずれか。「1本くらい大丈夫かな」と思っても、ここはルールどおりに手放すのが、自分のためにもみんなのためにも安心だよ。迷ったら、まずお住まいの市区町村のごみ案内で、消火器の出し方を確認してね。

スプレー型(エアゾール式簡易消火具)は「消火器」ではない

ホームセンターなどで売っているスプレー缶のような「エアゾール式簡易消火具」は、法律上の消火器ではないので、消火器リサイクルの仕組み(指定引取場所・特定窓口・ゆうパック)の対象外なの。これらは一般的なスプレー缶と同じように、お住まいの自治体のルールに従って処分してね。多くの地域では中身を使い切る(出し切る)必要があるよ。ふつうの消火器(赤いボンベ型)とは捨て方がまったく違うので、取り違えないようにしよう。判断に迷うときは、製品の表示や自治体のごみ案内を確認してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1サビ・変形品は自分で分解・操作しない(破裂の危険。レバーを引く・中身を出すのも厳禁。状態を伝えて窓口へ相談を)
  • 2普通ごみ・粗大ごみで出さない(収集車や施設での破裂の原因に。消火器リサイクルの正規ルートで手放してね)
  • 3「無料回収」の巡回トラックは避ける(高額請求や不法投棄のおそれ。許可・所在地・総額がはっきりした業者を選ぼう)
手放す前に確認することリスト:①側面のリサイクルシールの有無と本体の製造年をチェック ②サビ・へこみ・変形がないか確認(ひどいものは自分で動かさず窓口に相談) ③自分で運べるか・買い替えかで出し先を決める(持込・引取・ゆうパック・購入店) ④2009年以前でシールがなければ窓口で購入 ⑤近くの指定引取場所・特定窓口の受付条件と費用を、事前に確認。この5つを押さえれば、はじめてでも安全に手放せるよ。業者選びで困ったことが起きたら、消費者ホットライン「188」も思い出してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・消火器処分の3ステップ

むずかしいことはないよ。シールと状態を確認 → 出し先を決める → 窓口へ持込・回収依頼の3ステップ。

  1. リサイクルシールと状態を確認する:まず、消火器の側面にリサイクルシールが貼ってあるかと、本体ラベルの製造年を見てね。2010年以降のものはシール貼付済みだよ。あわせて、サビ・へこみ・変形がないかもチェック。腐食がひどいものは破裂の危険があるから、自分で分解・操作はせず、動かすのも慎重にしてね。
  2. 状態と都合で出し先を決める:自分で運べるなら、いちばん安い指定引取場所か、身近な特定窓口(販売店・防災事業者)へ。重くて運べないなら特定窓口の引取依頼、近くに窓口がなければ家庭用はゆうパック回収買い替えなら購入店にまとめてお願いしよう。ほかの不用品とまとめたいなら、許可のある不用品回収粗大ごみの出し方もあわせて見てね。
  3. 窓口へ持込・回収依頼する:持込の場合は、シールを確認して(なければ窓口で買って貼って)、受付に渡すだけ。引取やゆうパックは、事前に申し込んで案内どおりに手放してね。サビ・変形品は、状態を伝えて安全に運んでもらおう。これで、破裂の心配なく消火器を手放せるの。お疲れさま、もう安心だよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

消火器の処分費用はいくらくらい?

結論:いちばん安いのは指定引取場所への持込で、リサイクルシール代(小型用は1枚600円前後・オープン価格)だけで済むよ。2010年以降に作られた消火器はシールが最初から貼ってあって、その場合は持込なら追加費用がかからないことが多いの。特定窓口へ持ち込むときはシール代に加えて保管費などがかかる場合があり、自宅まで引き取りに来てもらうとリサイクル料+収集運搬・保管でだいたい2000〜4000円程度。家庭用ならゆうパック回収(全国一律の料金・リサイクル料込み)も選べるよ。不用品回収業者に頼む場合は小型で2000円前後、大型・業務用だと3000〜5000円ほどが目安だけど、本数や地域で変わるから事前に確認してね。

消火器は普通ごみや粗大ごみで捨てられる?

結論:ほとんどの自治体で、消火器は普通ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのどれでも出せないよ。消火器は中に圧力がかかっていて、強い力が加わると破裂するおそれがあるから、ごみ収集や処理施設での事故を防ぐために専用のリサイクルの仕組みで回収することになっているの。正しい手放し方は、消火器リサイクルの指定引取場所や特定窓口(販売店・防災事業者)へ持ち込む、引き取りに来てもらう、家庭用ならゆうパック回収を使う、のいずれか。まずはお住まいの市区町村のごみ案内でも、消火器の出し方を確認しておくと安心だよ。

リサイクルシールって何?貼ってあるか確認するには?

結論:リサイクルシールは、消火器を専用ルートでリサイクルするための目印で、これがあれば指定引取場所への持込にお金がかからない(シール代がいらない)ことが多いの。2010年以降に作られた消火器には最初からシールが貼ってあるよ。2009年以前のものは、廃棄するときに窓口でシール(小型用で600円前後・オープン価格なので窓口で違う)を買って貼る必要があるんだ。確認するときは、消火器の側面に貼られたシールと、本体ラベルに書かれた製造年(製造年月)を見てね。年式が古いものや、貼ってあるか分からないときは、持ち込む窓口に先に問い合わせると確実だよ。

古くてサビた消火器も処分できる?自分で分解してもいい?

結論:古い消火器も処分できるけれど、自分で分解したり中身を出したりするのは絶対にやめてね。消火器は内部に圧力がかかっていて、特に本体がサビている・へこんでいる・変形しているものは、圧力に耐えられず破裂してケガにつながる危険があるの。レバーを引いたり、ねじを外して中を開けたりするのも厳禁だよ。腐食が進んだ消火器は動かすのも慎重にして、指定引取場所や特定窓口(販売店・防災事業者)、メーカーに状態を伝えて相談してね。無理に自分でどうにかしようとせず、専門の窓口に任せるのがいちばん安全だよ。

スプレー缶のような簡易消火具(エアゾール式)はどう捨てる?

結論:スプレー缶のような「エアゾール式簡易消火具」は、法律上の消火器ではないので、消火器リサイクルの仕組み(指定引取場所・特定窓口・ゆうパック)の対象外なの。これらは一般的なスプレー缶と同じように、お住まいの自治体のルールに従って処分してね。多くの地域では中身を使い切る(出し切る)必要があるから、ごみ案内で「スプレー缶」「エアゾール缶」の出し方を確認してね。ふつうの消火器(赤いボンベ型)とは捨て方がまったく違うので、取り違えないようにしよう。判断に迷うときは、製品の表示や自治体の案内をチェックしてね。

「無料回収」のトラックや不用品回収業者に頼んでも大丈夫?

結論:頼むなら、許可と所在地・料金がはっきりした業者を選んでね。引越しや片付けで消火器をほかの不用品とまとめて手放したいときは、不用品回収業者が便利だよ。ただし「無料で回収します」とスピーカーで巡回したりチラシを入れたりする業者の中には、あとから高額を請求したり、回収した物を不法投棄したりするケースもあって、環境省も注意を呼びかけているの。家庭から出る物を回収するには、一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要だよ。会社の所在地・許可の有無・料金の内訳と総額を作業前に確認して、その場で総額を言わない・契約を急がせる相手は断ろう。納得できない請求をされたら、消費者ホットライン「188」に相談してね。