05CHAPTER 05
無料で使える?料金と広告コピーAIの注意点
無料で使える主なツール
ChatGPT・Google Gemini・Claude は無料枠で広告文づくりを試せるよ。Catchy(無料月10クレジット)にも無料枠があるんだ。Copy.ai は料金ページに無料プランの記載がなくて、無料お試しからのスタートだよ。まず無料の範囲で案出しして、たくさん作りたくなったり、ブランドのトーンをそろえて運用したくなったら有料プラン(Catchy・Copy.ai・Jasperなど)を考えてね。料金は2026年時点の目安だから、最終的な金額は各公式で確かめてね。
広告文の文字数:Google・Yahoo!の検索広告はここまで
検索広告(リスティング広告)の長さは、媒体のヘルプに数字ではっきり書いてあるよ。いま作れるのは レスポンシブ検索広告 で、見出しと説明文の長さ・本数は Google 広告も Yahoo!広告も同じなんだ(2026年8月時点)。だから片方向けに作った広告文は、そのままもう片方にも流用しやすいよ。
スマホでは表を横にすべらせると、右のほうまで見られるよ。
| 入れるもの | 1本の長さ | 本数 | 必ず出せる位置 |
| 見出し | 全角15字(半角30) | 3〜15本 | 1番目・2番目 |
| 説明文 | 全角45字(半角90) | 2〜4本 | 1番目 |
| パスの表示 | 各15字 | 2つ | — |
※ Google 広告ヘルプ「レスポンシブ検索広告について」「テキスト広告について」、Yahoo!広告ヘルプ「レスポンシブ検索広告」の入稿規定より(2026年8月時点)。パスの字数は Google 広告のもの。仕様は変わることがあるから、入稿の前に各媒体のヘルプで最新をたしかめてね。
全角と半角の数え方(ここでつまずきやすいよ)
全角1文字は、半角2文字ぶんとして数えられるよ。Google 広告ヘルプに「全角 1 文字は半角 2 文字としてカウントされます」「文字数制限は、すべての言語で同じです」とはっきり書いてある数え方なんだ。つまり「半角30文字」の見出し枠は、日本語だけなら15文字ぶん。日本語だけ短く感じるのは、上限が厳しいからじゃなくて、この数え方のせいだよ。
逆に言うと、半角の英数字や記号を混ぜたぶんだけ日本語を増やせるんだ。たとえば「送料無料」(全角4字=半角8)に「50%OFF」(半角6)を足しても合計は半角14で、30までまだ半分以上あいている計算になるよ。数字・アルファベット・記号を半角で打つ癖をつけると、言いたいことがひとつ多く入るんだ。ページの上にある 組み立てシート も、この半角換算で数えているよ。
見出しは何本つくる?順番は選べる?
レスポンシブ検索広告は、見出しを最低3本・説明文を最低2本入れないと保存できないよ。上限は見出し15本・説明文4本。入れておいた素材の中から、検索された言葉に合いそうな組み合わせが自動で選ばれるしくみだから、本数が多いほど当たりが増えると考えていいんだ。ただし似た言い回しばかり並べても組み合わせは増えないから、「悩みから入る」「数字を出す」「今すぐ感を出す」「安心材料を出す」のように切り口を散らしてね。
並ぶ順番は自動だけど、どうしても毎回出したい一文は「位置を固定(ピン留め)」できるよ。固定できるのは見出しの1番目・2番目と、説明文の1番目。ここに留めたものは必ず表示されるんだ。逆に見出しの3番目と説明文の2番目は、留めても出ないことがあるから、法律で決められた注意書きのように外せない文はここに置かないでね。固定しすぎると組み合わせが減るので、Google 広告ヘルプでも「ほとんどの広告主にはおすすめしない」と書かれているよ。留めるのは、どうしても外せない1〜2本だけにしておこう。
SNS広告の文字数は、1つの数字では書けないよ
Instagram・Facebook(Meta広告)やX(旧Twitter)の広告は、同じ広告文でも「どこに出るか」で見えるところが変わるんだ。フィード・ストーリーズ・リールみたいに置き場所ごとに切れ方がちがうから、「◯文字まで」と1つの数字で言い切ると、たいてい実物と合わなくなるよ。まちがった数字を書くくらいなら書かない——というのが、このページの決めごとなんだ。
代わりに、こう進めるのが確実だよ。①いま使う配置の数字を、その媒体の公式スペックページで見る ②広告マネージャのプレビューで、実際に切れていないか目で見る。そのうえで、いちばん大事な一言は文の先頭に置いておくと、どの配置でも読まれやすいよ。作る順番は、上限がはっきりしている検索広告から先。できた見出しをSNS用に短くしていくほうが、迷わず早いんだ。
✅クリックされる広告コピーのコツ:「誰の・どんな悩みを・どう解決するか」+数字を入れると伝わりやすいよ。「初回半額」「最短翌日」など具体的な数字や条件は強いけど、事実と合っているかを必ず確認してね。複数案をABテストで試して、反応のよい一文を残していくと、コピーがどんどん磨かれていくよ。
使うときに気をつけること
広告コピーづくりにAIを使うときは、次の3つを意識すると安心だよ。
- 1誇大表現・最上級に注意(「絶対」「No.1」「世界一」などの断定や最上級は、根拠がないと景品表示法や薬機法にふれることがあるよ。医薬品・健康食品・化粧品の効果は言い切らない。優良誤認・有利誤認になっていないか確認してね)
- 2事実とちがう情報や商標に注意(AIは価格・実績・キャンペーン条件をもっともらしく作ることがあるよ。数字や条件が正しいか、他社名や商標を勝手に使っていないかを必ず人の目でチェックしてね)
- 3個人情報や未公開情報を入れすぎない(顧客データや社内の未公開情報を無料の汎用AIに貼る前に、各ツールのデータの扱い・学習設定を確認してね。入稿前は各媒体の広告ポリシーと自社ルールでも見直しを)