VOL. 207 2026 · JULY ISSUE カーテンの処分 比較ガイド

カーテンの処分方法と捨て方ランキング

結論:カーテンは「何ごみか」が町によっていちばん変わる品目のひとつなの。たとえば東大阪市がウェブで公開しているごみ分別検索では、「カーテン」は大型ごみとして案内されていて、3辺の合計で大きさを測って申し込む形になっているよ(2026年7月時点)。いっぽう名古屋市では衣類・布類を地域の集団資源回収で回収していて、透明か半透明の袋に入れて出す案内なの。そして多くの町では切って袋に入れれば可燃ごみ。つまり答えは3通りに分かれるということ。もうひとつ大事なのが、カーテンとレールは別のごみだということ。布と金属だから、同じ日に外しても2種類として分けるのが基本だよ。それから遮光・防炎・断熱の加工品は古布の資源回収に出せないことがあるの。「費用・手間と時間・地域で使えるか・環境へのやさしさ・確実さ」の5基準で、あなたに合う手放し方をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01答えは3通り — 可燃ごみ・古布の資源回収・粗大ごみ。まず分別辞典で「カーテン」を引いてね
  • 02レールは別ルート — 布と金属は分けて出すのが基本。カーテンレールの取り付けもどうぞ
  • 03遮光・防炎は資源に出せないことも — 裏のコーティングを光にかざして確かめてみて

01CHAPTER 01

カーテンは何ごみ?答えが3通りに分かれる品目だよ

結論:カーテンは可燃ごみ・古布の資源回収・粗大ごみの3通りに分かれる品目なの。ここまで答えが割れるものは、暮らしのごみの中でもめずらしいよ。実際の案内を見てみるね。東大阪市がウェブで公開しているごみ分別検索では、「カーテン」は大型ごみと書かれていて、幅・奥行き・高さの3辺の合計で大きさを測り、電話で申し込んでから処理券を貼って出す流れになっているよ(2026年7月時点)。いっぽう名古屋市は、衣類・布類を地域の集団資源回収で集めていて、透明か半透明の袋に入れて出す案内なの。集団資源回収が使えないときは、スーパーの駐車場などで開かれるリサイクルステーションを使う道も紹介されているよ。そして多くの町では、指定の大きさに切って袋に入れれば可燃ごみで出せるの。

もうひとつ、この品目で必ず知っておいてほしいのがカーテンとカーテンレールは別のごみだということ。カーテンは布、レールは金属かプラスチックか木だから、材質でルートが分かれるの。同じ日に窓から外したとしても、2種類のごみとして考えるのが正解だよ。ついでにフックやランナーの小さな部品もプラスチックだから、布と一緒に袋へ入れないでね。それから遮光・防炎・断熱をうたうカーテンは、裏に樹脂や金属の膜をつけていることがあって、古布の資源回収の対象外にしている地域があるの。ここは出す前に確かめたいところだよ。大阪市が公開している粗大ごみ処理手数料の一覧を見ると、手数料は1点200円・400円・700円・1,000円の4区分で、品目表に名前がないものは幅・奥行・高さの合計で金額が決まる仕組み(1.5m未満なら200円)。参考までに、同じ一覧にはアコーデオンカーテン200円ブラインド200円という行があるよ(2026年7月時点)。ほかの品目の捨て方は処分・回収の一覧、大きなものの出し方全般は粗大ごみの出し方にまとめているの。洗って使い続けたいときはカーテンクリーニングもどうぞ。

可燃ごみ(切って袋へ)

無料の例。いちばん多いパターンだよ。指定袋に入る大きさに切って、フックを外してから出してね。

古布・衣類の資源回収

無料の例。地域の集団資源回収やリサイクルステーションへ。透明か半透明の袋で出す案内が多いよ。

粗大ごみ・大型ごみ

200円〜の例。品目表に「カーテン」と載っている町向け。3辺の合計で測って申し込む形が多いの。

お店の引き取り

無料〜送料のみの例。買い替えのときに引き取ってもらえる仕組みや、送って引き取る仕組みがあるよ。

ウエス・リメイク

0円。レースは切って雑巾に、厚手は間仕切りや袋に。捨てずに最後まで使い切る道だね。

不用品回収業者

単品なら総額3,000円〜、積み放題は1万〜2万円くらいの例。引っ越しのついで向きだよ。

料金と区分は「目安」だよ:ここに書いた金額や区分は、2026年7月時点で自治体やお店が公表している例をならべたものなの。カーテンはとくに地域差が大きいから、実際の出し方はお住まいの自治体の案内で確認してね。調べるときは、「カーテン」と「カーテンレール」の両方を引くのがコツだよ。そのとき、資源回収に出せるかと、可燃ごみにできる大きさは何cmまでかの2点まで読んでおくと、当日に困らずにすむの。

カーテンの処分の費用かんたん試算(めやす)

手放し方をタップすると、すぐ下に費用のめやすが出るよ(送信ボタンはいらないの)。上で紹介した目安を、そのまま表示するざっくり計算だよ。

  • どうやって手放す?
費用のめやす:無料の例(指定袋が必要な自治体もあるよ。最大の辺が30〜50cmに収まるように切って、フックを外してから出してね)
※本文で紹介した目安をそのまま表示するざっくり計算だよ。地域やお店、カーテンの大きさ・枚数・加工で変わるから、実際の金額や区分は自治体の案内や各窓口・見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

カーテンの処分方法ランキング7【2026年7月】

編集部が「費用・手間と時間・地域で使えるか・環境へのやさしさ・確実さ」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。あなたのカーテンの大きさ・加工(遮光や防炎)・状態で選んでね。区分や料金は目安で、地域によって大きく変わるよ。どの方法でも共通なのは、フックとランナーを先に外すことと、レールは別のごみとして考えることだよ。

目的で絞り込み
比較
1

可燃ごみ(燃やすごみ)に出す

いちばん多いパターン。切って袋に入れれば無料で終わるよ

費用 無料の例 向く人 ふつうの布のカーテン 注意 切る大きさは町のルールに合わせて
編集部おすすめ迷ったら
いちばん多くの人が使える道がこれだよ。カーテンは布だから、指定の大きさに切って袋に入れれば可燃ごみとして出せる自治体がとても多いの。判断の目安になるのが、多くの自治体が置いている「最大の辺が30cmから50cmくらいを超えたら粗大ごみ」という線引き。掃き出し窓のカーテンは広げると2m近くになるから、そのままでは袋に入らないよね。だからたたんでから裁ちばさみで何枚かに切って、袋に分けて入れるのが現実的だよ。手順は3つだけ。①フックとランナーを全部外す——プラスチックや金属の小さな部品が布に混ざると、分別としては別のごみになってしまうの ②たたんで、袋に入る大きさに切る——縫い目に沿って切ると力がいらないよ ③袋が重くなりすぎないように分ける。厚手のドレープカーテンは思ったより重いから、2枚を1袋にしないほうが安心だよ。それと、雨の日に出すのは避けてね。布は水を吸うとぐんと重くなって、収集する人の負担になるの。ひとつだけ気をつけたいのが、お住まいの町の品目表に「カーテン」が名指しで載っていないか。載っている場合は、小さく切っても粗大ごみとして申し込む決まりのことがあるよ。
4.8
比較
2

古布・衣類の資源回収に出す

切らずにそのまま出せるよ。布としてもう一度使われる道なの

費用 無料の例 向く人 きれいな布のカーテン 注意 遮光・防炎は対象外のことも
環境にやさしい
カーテンを切らずにそのまま出せるのがこの道の魅力だよ。名古屋市の案内を見ると、衣類・布類は地域の集団資源回収で集めていて、透明か半透明の袋に入れて出す形になっているの。集団資源回収が使えないときは、スーパーの駐車場などで開かれるリサイクルステーションや、回収業者の事業所で開かれる場所を使う道も紹介されているよ。集めた布は、ウエス(工場で使う雑巾)や新しい繊維の原料として生まれ変わるんだ。ごみとして燃やさずにすむから、いちばん環境にやさしい出し方だね。ただし、注意点が3つあるの。①遮光・防炎・断熱をうたうカーテンは対象外にしている地域があるよ——裏に樹脂や金属の膜をつけているものは、布としてリサイクルしにくいの ②汚れやカビ、においがひどいものは出せない——次に使えるものを集める仕組みだからね ③回収の日が決まっている——月1回や、地域の子ども会の当番の日だけ、ということもあるから、出せる日を先に調べてね。名古屋市の案内にも「地域によってルールや品目、取扱いが若干異なる」と書かれているよ。服の処分と同じ日にまとめて出せることが多いから、衣替えのついでにどうぞ。
4.5
比較
3

粗大ごみ・大型ごみに出す

品目表に「カーテン」が載っている町なら、これが正解だよ

費用 200円〜の例 向く人 大きくて切りたくない 注意 3辺の合計で測る町が多い
「うちの町の品目表を引いたらカーテンが大型ごみだった」というときは、この道だよ。実際に東大阪市のごみ分別検索では、カーテンは大型ごみと案内されていて、出し方はこんな流れになっているの(2026年7月時点)。①出したい大型ごみの大きさを測る——ここでいう大きさは幅・奥行き・高さの3辺の合計だよ ②電話で申し込む ③指定のコンビニなどで大型ごみ処理券を買う ④収集日の午前9時までに指定場所に出す。金額は自治体ごとに決まっているよ。参考に、大阪市が公開している粗大ごみ処理手数料の一覧では、手数料は1点200円・400円・700円・1,000円の4区分で、品目表に名前がないものは幅・奥行・高さの合計で決まる仕組み(1.5m未満なら200円)。同じ一覧にはアコーデオンカーテン200円ブラインド200円という行もあるの。つまり数百円で終わることが多いということだね。この道のいいところは、切る手間がまったくいらないこと。掃き出し窓の厚手のカーテンを何枚も切るのは、思っている以上に手が疲れるから、枚数が多いなら申し込んでしまうほうが早いよ。たたんでひもで縛って、レールと混ぜずに出してね。
4.3
比較
4

お店の引き取り・回収サービスを使う

買い替えるタイミングなら、いちばんきれいに片づく道だよ

費用 無料〜送料のみの例 向く人 新しいカーテンに買い替える 注意 条件を先に確かめてね
意外と知られていないけれど、カーテンを引き取ってくれるお店があるんだ。家具やインテリアをあつかう量販店の中には、不要になったカーテンを店舗で無料回収している例があって、その取り組みを自治体がごみ減量の案内として紹介していることもあるの。自治体が紹介しているというのは、それだけちゃんとした仕組みだという安心材料になるよね。もうひとつが、カーテンを専門にあつかう通販のお店がやっている回収サービス。古いカーテンを送ると引き取ってもらえて、全国一律450円という例が出ているよ(2026年7月時点)。集めた布はウエスや繊維の原料として再利用される仕組みなの。使うときのコツは3つ。①買い替えのタイミングで聞く——新しいカーテンを注文するときに「古いものを引き取ってもらえますか」と聞くのがいちばん早いよ ②条件を先に確かめる——受け付けている店舗かどうか、枚数や種類に決まりがないか、洗ってから持っていくのか ③持ち込む前に電話する——せっかく大きな荷物を運んだのに受け付けていなかった、というのがいちばん残念だからね。新しいカーテンをかける前にレールも見直したいなら、カーテンレールの取り付けもあわせてどうぞ。
4.0
比較
5

ウエス・リメイクで使い切る

レースは雑巾に、厚手は間仕切りに。捨てずに最後まで使う道だね

費用 0円 向く人 年末の大掃除が控えている 注意 ためこみすぎないでね
カーテンは一枚の大きな布だから、切って使い道を作りやすいんだ。とくに相性がいいのがレースカーテンをウエス(使い捨ての雑巾)にする使い方だよ。目が粗くて水を含みすぎないから、泡立ちがよくて、しぼりやすくて、乾きも早いの。好きな大きさに切って四つ折りにして、四方をミシンで縫えば、丈夫に長く使える雑巾になるよ。縫わずに切りっぱなしでも、油汚れをふいてそのまま捨てる用途なら十分だね。厚手のドレープカーテンなら、突っ張り棒に通して間仕切りやのれんにするのが手軽。押し入れの目隠しや、エアコンの風を仕切るのにも使えるよ。裁縫が好きな人なら、丈夫な生地はトートバッグ、やわらかい生地は巾着やエコバッグに向いているの。ヒダの部分を切り落として1枚の大きな布に広げれば、ソファカバーやクッションカバーにもなるよ。ひとつだけ気をつけたいのが、ためこみすぎないこと。「いつか使う」で押し入れに置いたままだと、湿気でカビが出て、結局は捨てることになってしまうの。使う分だけ切って、残りはその日のうちにごみへ回す——この線引きだけ決めておくと、気持ちよく片づくよ。
3.9
比較
6

知人にゆずる・寄付する

サイズが合う人がいれば喜ばれるよ。洗ってから渡してね

費用 0円 向く人 きれいで一般的なサイズ 注意 サイズが合わないと使えない
カーテンは引っ越しのときに必ず必要になるものだから、新生活を始める人にとってはありがたい品なの。ひとり暮らしを始める学生さんや、家具をそろえている途中の人に声をかけてみると、「ちょうど探してた」と言われることがあるよ。物品の寄付を受け付けている団体もあって、支援の現場で使われることもあるの(送料は自分もちのことが多いよ)。自治体が地域のゆずりあいの掲示板を用意しているところもあるから、近所の人に直接手渡しできれば送料もいらないね。ただ、この品目には特有の壁があるの。それがサイズだよ。カーテンは幅と丈がぴったり合わないと使えないから、「もらったけど窓に合わなかった」となりやすいんだ。だから渡す前に、幅・丈・枚数・フックの種類(Aフックか、Bフックか)を伝えてあげてね。写真もあると親切だよ。そしてもうひとつ大事なのが洗ってから渡すこと。カーテンは長く窓ぎわにあったぶん、ほこりや花粉、結露によるカビが付いていることがあるの。洗濯表示を見て、洗えるものは洗ってしっかり乾かしてね。カビのしみや日焼けの色あせがあるものは、無理にゆずらずに、ウエスとして使い切るほうがおたがいのためだよ。引越しの準備と重なる時期なら、早めに声をかけておくと渡しやすいの。
3.6
比較
7

不用品回収業者にまとめて頼む

引っ越しや大掃除のついで向き。カーテンだけだと割高だよ

費用 総額3,000円〜の例 向く人 部屋ごと片づける 注意 許可と総額見積もりを確認
引っ越しや模様替えで、カーテン・レール・家具・家電をまとめて片づけるとき、ぜんぶ一度に持っていってもらうのがいちばんラクだよ。日時を指定できて、部屋からそのまま運び出してくれるのが強み。カーテンはレールを外すと意外とかさばるから、車がない人にはありがたい道だね。料金は、単品だと出張費や作業費が乗って総額3,000円〜、軽トラックの積み放題プランなら1万〜2万円くらいという例が多いの。ただ、カーテンは自分で出せば無料か数百円で終わる品目だから、カーテンだけのために呼ぶのはもったいないよ。ほかにも手放したいものがあるときの選択肢と考えてね。頼むときに必ず確認したいのが許可だよ。家庭から出る不用品の収集運搬には市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)が必要なの。「無料回収」とスピーカーで流しながら回るトラックに渡してしまい、積み込んだあとで高い料金を求められるトラブルが報告されているの。国民生活センターへの不用品回収の相談は2018年度1,354件から2021年度2,231件へ増えているよ。「詰め放題のつもりが、当日は荷台の囲いの高さまでと言われた」という事例も出ているの。総額の見積もりを書面でもらう、これだけは守ってね。不用品回収業者の選び方もどうぞ。
3.4

03CHAPTER 03

カーテンの手放し方の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、カーテンの処分で迷いやすい5点を基準にしてるよ。町のルール・加工・状態・枚数に合わせて、重視する基準を決めると選びやすいの。

① 町のルール(ここが最初)

可燃ごみ・資源回収・粗大ごみのどれになるかは町ごとに違うよ。分別辞典で「カーテン」を引くのが出発点なの。

② 加工の有無

遮光・防炎・断熱の加工品は、古布の資源回収に出せないことがあるよ。裏を光にかざして確かめてみて。

③ 状態

きれいならゆずる・寄付・資源回収が選べるの。カビや色あせがあるなら、ウエスにして使い切るのが気持ちいいよ。

④ 枚数と大きさ

掃き出し窓の厚手を何枚も切るのは大変。枚数が多いなら、切らずに出せる道を選ぶと手が疲れないよ。

⑤ レールも一緒か

レールは布とは別のごみ。金属か木かで区分が変わるから、外すなら長さも測っておいてね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれを選べば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う手放し方はこれだよ。上の絞り込みボタンと同じ分け方だから、気になる行のボタンを押すとその方法だけを見られるよ。

ふつうの布のカーテン

すぐ片づける

推し可燃ごみに切って出す

無料の例。フックを外して、袋に入る大きさに切ってね。

きれいで、資源回収がある地域

環境にやさしく

推し古布・衣類の資源回収

無料の例。切らずに出せるよ。遮光・防炎は対象外のことも。

枚数が多い・切りたくない

手間をかけない

推し粗大ごみ・大型ごみ

1点200円〜の例。3辺の合計で測って申し込む町が多いよ。

新しいカーテンに買い替える

同時に片づける

推しお店の引き取り・回収

無料〜送料のみの例。注文のときに聞いてみるのが早いよ。

きれいで、使う人が近くにいる

0円で手放す

推しゆずる・寄付する

幅・丈・フックの種類を伝えてね。洗ってから渡すと安心。

引っ越しでレールごと片づけたい

まとめて任せる

推し不用品回収業者

単品は総額3,000円〜の例。許可と総額の見積もりを先に確認しよう。

05CHAPTER 05

【重要】レールは別ごみ・遮光の加工に注意・「無料回収」に注意

カーテンとレールは、別々のごみとして考えてね

この記事でいちばん間違えやすいのが、ここだよ。窓から一気に外すと「カーテンまわりのごみ」としてひとまとめにしたくなるけれど、カーテンは布、レールは金属かプラスチックか木。材質が違うものは分けて出すのが基本だから、2種類のごみとして考えてね。レールは長さで区分が決まることが多くて、金属製なら不燃ごみか粗大ごみ、木製やプラスチック製なら可燃ごみか粗大ごみ、という分かれ方をするの。長さの目安は自治体によってまちまちで、30cm・50cm・1mなどいろいろだよ。だから外したらメジャーで長さを測っておくと話が早いの。それと、フックとランナーも忘れないでね。カーテンの上部についている小さな部品はプラスチックや金属だから、布と一緒に袋へ入れてしまうと分別としては別のごみが混ざった状態になるの。外すのは数分で終わるから、袋詰めの前にやってしまおう。ちなみにアコーデオンカーテンやブラインドは、大阪市の粗大ごみ処理手数料の一覧では布のカーテンとは別に名前が載っていて、それぞれ200円という金額がついているよ(2026年7月時点)。同じ「カーテン」と名前がついていても、素材と形が違えばあつかいも変わるということだね。レールを外したあとの窓まわりを整えたいときは、カーテンレールの取り付けも見てみてね。

外すときも気をつけてね:脚立や踏み台は水平な床に置く——カーテンレールは高いところにあるから、いすや箱の上に乗らないでね ②ほこりが落ちるので窓を開けてから——長く付いていたカーテンの上部には、驚くほどほこりがたまっているの。マスクがあると安心だよ ③レールのねじは全部外れるまで支える——最後の1本を外した瞬間に落ちてくることがあるの。長いレールは2人で外すと安全だね ④外したねじや部品は袋にまとめる——床に落ちたままだと、あとで踏んでけがをすることがあるよ。

遮光・防炎の加工は、資源回収に出す前に確かめてね

「布だから古布の資源回収に出せるよね」——これがこの品目のいちばんの落とし穴なの。遮光・防炎・断熱をうたうカーテンは、布の裏に樹脂や金属の膜をつけたり、特別な加工をしたりしているものがあって、布としてリサイクルしにくいの。だから資源回収の対象外にしている地域があるよ。裏地が別に縫いつけてあるタイプや、アルミの膜が貼ってあるタイプも同じ考え方だね。見分け方はかんたんで、光にかざして裏面がコーティングされていないかを見るのと、洗濯表示のタグに書かれた素材や加工を読むこと。タグには「遮光1級」「防炎」などの表示が残っていることが多いよ。迷ったら、資源には出さずに可燃ごみか粗大ごみのルートにしておくと安心。資源回収に出せないものが混ざると、集めた地域の人たちが仕分けする手間になってしまうからね。あわせて覚えておきたいのが、汚れやカビ、においがひどいものも資源回収には出せないということ。資源回収は「次に使えるもの・布の原料になるもの」を集める仕組みだからなの。結露で黒いカビが出てしまったカーテンは、カーテンクリーニングで落ちることもあるけれど、落ちなかったらウエスとして使い切るか、可燃ごみへ回してあげてね。

「無料回収」トラックと無許可業者に注意

これだけは確認:市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)があるか——家庭の不用品の収集運搬に必要な許可で、産業廃棄物の許可だけでは家庭ごみを扱えないの ②「無料」をうたっていないか——積み込み後に運搬費・出張費の名目で高額請求する手口が典型例 ③総額の見積もりを書面でもらえるか。国民生活センターには不用品回収サービスの相談が2018年度1,354件→2021年度2,231件へ増えたという報告があるよ。「詰め放題プランのつもりが、当日は荷台の囲いの高さまでしか載せられないと言われた」という事例も出ているの。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ。訪問での契約は特定商取引法のクーリング・オフ(8日間)の対象になる場合もあるから、書面は保管してね。

カーテンは引っ越しや模様替えのタイミングで出ることが多い品目だよね。まさにその時期は、家じゅうに不用品が積み上がって「まとめて持っていってもらえるなら助かる」という気持ちになりやすいの。だからこそ、街を回っている「無料回収」のトラックに声をかけられたときに、うっかり渡してしまいやすいんだ。でも思い出してほしいのは、カーテンは自分で出せば無料か数百円で終わるということ。急がなくて大丈夫だよ。まとめて頼みたいなら、不用品回収業者の選び方を読んでから、許可と総額を確かめて申し込んでね。それと、引っ越しの荷造りと重なる時期は、引越しの見積もりのときに「これは持っていってもらえますか」と聞いてみるのも手だよ。押しの強い訪問買取や訪問回収に困ったときも、188に相談できるからね。

こんな点に気をつけてね

  • 1レールは別のごみ——布と金属は分けて。フックとランナーも先に外してね
  • 2遮光・防炎は資源回収に出す前に確認——裏のコーティングとタグの表示を見てみて
  • 3「無料回収」に急いで渡さない——自分で出せば無料か数百円だよ。困ったら188に相談してね

06CHAPTER 06

初めてでも安心・カーテンの手放し方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。町のルールを引く → 状態と加工を見る → 外して出すの3ステップだよ。この品目は先に分別辞典を引くことさえしておけば、迷うところはほとんどないの。

  1. 町のルールを引く:まずお住まいの自治体の分別辞典やごみ分別アプリで「カーテン」を引いてみよう。可燃ごみ・古布の資源回収・粗大ごみのどれになるかが、ここでわかるよ。可燃ごみなら切っていい大きさ(最大の辺が何cmまでか)を、粗大ごみなら手数料と大きさの測り方を読んでおいてね。3辺の合計で測る自治体が多いよ。そして「カーテンレール」も別に引いておくこと。レールを外す予定なら、長さで区分が変わるから、外したあとにメジャーで測ろうね。
  2. 状態と加工を見る:次にカーテンそのものを見よう。遮光・防炎・断熱の表示がタグにないか裏にコーティングや別の裏地がついていないかを確かめてね。加工品は資源回収に出せないことがあるの。あわせて汚れ・カビ・色あせもチェック。きれいなら、ゆずる・寄付・資源回収・お店の引き取りが選べるよ。カビや色あせがあるなら、ウエスとして使い切るか、可燃ごみへ回すと決めてしまおう。人に渡すものは、洗濯表示を見て洗ってからしっかり乾かすのを忘れずにね。
  3. 外して出す:いよいよ外す作業。脚立や踏み台は水平な床に置いて、いすや箱の上には乗らないでね。ほこりが落ちるから窓を開けてからにしよう。外したらフックとランナーを全部取る——これを忘れると分別が混ざってしまうの。可燃ごみなら、たたんで袋に入る大きさに切って、袋が重くなりすぎないように分けよう。資源回収なら透明か半透明の袋へ。粗大ごみなら申し込んで処理券を貼って、朝の指定時間までに出してね。レールは別のごみとして、別の日・別の袋で出すのを忘れないでね。

手放す前チェックリスト(これだけ確認すれば安心)

  • 自治体の分別辞典で「カーテン」の区分を確認した(可燃・資源・粗大のどれ?)
  • 可燃ごみなら、切っていい大きさ(最大の辺が何cmまで)を確認した
  • 粗大ごみなら、手数料と大きさの測り方を確認した(3辺の合計の町が多いよ)
  • 「カーテンレール」も別に引いて、区分を確認した(長さで変わるよ)
  • タグを見て、遮光・防炎・断熱の加工がないか確かめた(資源回収に出す前に)
  • 汚れ・カビ・色あせを見て、ゆずる/使い切る/捨てるを決めた
  • フックとランナーを全部外した(布と一緒に袋へ入れない)
  • 人に渡すなら、洗ってしっかり乾かして、幅・丈・フックの種類を伝えた
  • 業者に頼むなら、一般廃棄物の許可と総額の見積もりを確認した(困ったら188)

08CHAPTER 08

あわせて聞かれる質問(FAQ)

カーテンは何ごみになる?

結論:地域差がとても大きい品目で、可燃ごみ・古布の資源回収・粗大ごみの3通りに分かれるよ。たとえば東大阪市がウェブで公開しているごみ分別検索では、「カーテン」は大型ごみと案内されていて、幅・奥行き・高さの3辺の合計で大きさを測って申し込む形になっているの(2026年7月時点)。いっぽう名古屋市では、衣類・布類は地域の集団資源回収で回収していて、透明か半透明の袋に入れて出す案内になっているよ。そして多くの自治体では、指定の大きさに収まるように切って袋に入れれば可燃ごみで出せるの。つまり「カーテンは何ごみ」の答えは町ごとに違うということ。まずは分別辞典やごみ分別アプリで「カーテン」を引いて、あなたの町の区分を確かめてね。

カーテンとカーテンレールは一緒に捨てられる?

結論:布と金属だから、ほとんどの自治体で別々のあつかいになるよ。カーテンは布、レールは金属かプラスチックか木。材質が違うものは分けて出すのが基本だから、同じ日に外したとしても「2種類のごみ」として考えてね。レールは長さで区分が決まることが多くて、金属製なら不燃ごみか粗大ごみ、木製やプラスチック製なら可燃ごみか粗大ごみ、という分かれ方をするの。長さの目安は自治体によって30cm・50cm・1mなどまちまちだよ。フックやランナーの小さな部品もプラスチックだから、布と一緒に袋へ入れないでね。取り付けや交換のほうを知りたいときは、カーテンレールの取り付けのページも見てみてね。

遮光カーテンや防炎カーテンも資源回収に出せる?

結論:出せないことがあるから、資源回収に出す前に確認してね。遮光・防炎・断熱をうたうカーテンは、布の裏に樹脂や金属の膜をつけたり、特別な加工をしたりしているものがあるの。こういう加工品は古布としてリサイクルしにくいので、資源回収の対象外にしている地域があるよ。裏地が別に縫いつけてあるタイプや、アルミの膜が貼ってあるタイプも同じ考え方。見分け方は、光にかざして裏面がコーティングされていないかを見るのと、洗濯表示のタグに書かれた素材を読むこと。迷ったら資源に出さずに、可燃ごみか粗大ごみのルートにしておくと安心だよ。ちなみに、資源回収は「次に使う人や布の原料になるもの」を集める仕組みだから、汚れやカビがひどいものも対象外になることが多いの。

カーテンは切って燃やすごみに出してもいい?

結論:多くの自治体でその方法が使えるよ。ただし切る大きさは町のルールに合わせてね。可燃ごみに出せるかどうかは「指定の袋に入るか」「最大の辺が30cmから50cmくらいに収まるか」で決めている自治体が多いの。掃き出し窓のカーテンは広げるとかなり大きいから、そのままでは袋に入らないよね。だから、たたんだうえで裁ちばさみで何枚かに切って、袋に分けて入れるのが現実的だよ。切るときのコツは、フックとランナーを先に全部外しておくこと。プラスチックや金属の小さな部品が布に混ざると、分別としては別のごみになってしまうの。それと、袋が重くなりすぎないように分けてね。厚手のドレープカーテンは水を吸うと重いから、雨の日に出すのも避けたほうがいいよ。

使わなくなったカーテンをお店に引き取ってもらえる?

結論:引き取りの仕組みを持っているお店があるよ。家具やインテリアをあつかう量販店の中には、不要になったカーテンを店舗で無料回収している例があって、その取り組みを自治体がごみ減量の案内として紹介していることもあるの。またカーテンを専門にあつかう通販のお店には、古いカーテンを送って引き取ってもらえるサービスがあって、全国一律450円という例が出ているよ(2026年7月時点)。どちらも、対象になるカーテンの種類や枚数、店舗ごとの受け付けの有無が決まっていることがあるから、持っていく前に条件を確かめてね。新しいカーテンに買い替えるタイミングなら、注文するときに「古いものを引き取ってもらえますか」と聞いてみるのがいちばん早いよ。

ゆずるとき・回収業者に頼むときに気をつけることは?

結論:ゆずる前に洗うことと、業者の許可・総額の確認だよ。カーテンは長く窓ぎわにあったぶん、ほこりや花粉、結露によるカビが付いていることがあるの。人に渡すときや寄付するときは、洗濯表示を見て洗えるものは洗って、しっかり乾かしてから渡してね。カビのしみや日焼けによる色あせがあるものは、無理にゆずらずに処分か、ウエスとして使い切るほうがおたがいのためだよ。寄付を受け付けている団体もあるけれど、送料は自分もちのことが多いから、送る前に受け入れの条件を読んでおこう。業者に頼むときは、市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)があるかと、総額の見積もりを先に確認してね。国民生活センターへの不用品回収の相談は2018年度1,354件から2021年度2,231件へ増えているの。訪問での契約はクーリング・オフ(8日間)の対象になる場合があるから書面は保管して、困ったら消費者ホットライン「188」へ。