VOL. 089 2026 · JUNE ISSUE AIブレスト・アイデア出しツール おすすめ比較

AIアイデア出し・ブレストツール比較

結論:ひとりで壁打ちしながらアイデアを広げるなら定番の ChatGPT、論点を整理して観点をもれなく出したいなら Claude、チームで付箋を出し合って発散・整理するなら共同ボードの Miro AI が頼りになるよ。「無料で使えるか・日本語の使いやすさ・発想の広げ方・使い方・料金」の5つで、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — ChatGPT(壁打ちの定番)、Claude(論点整理・観点出し)、Miro AI(チームの共同ボード)
  • 02無料で試せる — ChatGPT・Claude・Gemini(対話で発想)、Miro AI・Taskade(無料プラン)から始められる
  • 03コツは「数を出してから選ぶ」 — まず質より量でたくさん出して、良さそうな案を人が選んで磨くと質が上がるよ

01CHAPTER 01

AIブレストツールとは?できること

結論:「このテーマでアイデアを出して」とお願いすると、いろんな切り口の案を一気に出してくれる AIだよ。ひとりで考えると同じ発想ばかりで煮詰まりがちだけど、AIが壁打ち相手になって視点を広げてくれるんだ。役割や条件を渡すと、思いつかなかった角度の案も出してくれる。多くはブラウザだけで使えて、無料でも試せるよ。

主にこんな場面で役立つよ。企画・商品名・キャンペーンのネタ出し/会議前の論点・観点の洗い出し/チームでの付箋ブレストの整理・グループ分け/課題に対する解決アイデアをたくさん出す/文章やデザインの方向性の検討。対話型のAIはひとりの壁打ちに、共同ボード型はチームでの発散と整理に向いてる。まずは「ひとつのテーマで10個出して」と気軽に頼むのが近道だよ。

このページの結論を先に:ひとりで壁打ちするなら ChatGPT / Claude、最新情報を踏まえたいなら Google Gemini、チームで付箋を出して整理するなら Miro AI / MURAL AI、出した案を企画・タスクにつなげるなら Taskade AI / ClickUp Brain、Microsoft 365中心なら Copilot。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

AIブレスト・アイデア出しツール 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「無料で使えるか・日本語の使いやすさ・発想の広げ方・使い方・料金」の5基準で総合評価して、これから試す人〜チームで本格的に使いたい人まで、幅広く勧めやすい順に並べたよ。料金やプランは変わることがあるから、最終的な内容は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

ChatGPT(チャットGPT)

壁打ちの定番・発想を広げる

無料枠 あり 日本語 発想の広さ
編集部おすすめ初心者OK
アイデア出しの壁打ち相手として、いちばん手軽で万能なのがChatGPT。「このテーマで案を30個」「新人の視点で」「あえて非常識な案を」のように役割や条件を渡すと、思いつかなかった切り口まで一気に広げてくれるよ。まず量を出して、良さそうな案を選んで「これを深掘りして」と続ければ、発散と収束のリズムが作れる。無料プランでも十分使えるから、迷ったらここから始めてみてね。
4.8
比較
2

Claude(クロード)

論点整理・観点出しが得意

無料枠 あり 整理力 日本語
整理に強い
落ち着いた文章で、考えを整理しながら発想を広げたいときに頼れるのがClaude。長い資料を読み込ませて要点を出したり、「この企画の論点を網羅して」「賛成・反対の両方の観点で」とお願いすると、もれの少ない観点出しをしてくれるよ。たくさん出すより、出した案を構造立てて整理したいブレストに向いてる。無料でも使えて、たくさん使うならProへ。ChatGPTと併用して、案出しと整理で役割を分けるのもおすすめ。
4.7
比較
3

Google Gemini(ジェミニ)

最新情報を踏まえた発想に強い

最新情報 Google連携 日本語
情報の鮮度◎
Googleが提供するAIで、検索とつながっているから最新の情報やトレンドを踏まえたアイデア出しが得意。「いま流行っている切り口で」「最近の事例を参考に」とお願いすると、鮮度の高い案を出してくれるよ。GmailやGoogleドキュメントとも連携できるから、手元の資料を読ませてそこからネタを広げる、という使い方も便利。無料でも壁打ちに使えて、本格的に使うならGoogle AI Pro(月2,900円)へ。
4.6
比較
4

Miro AI(ミロ)

共同ボードで発散→整理を一気に

共同編集 無料枠 あり 付箋の整理
チームのオンラインホワイトボードの定番で、AIが付箋(アイデア)を自動で出したり、似たもの同士をグループ分け・要約してくれるよ。みんなで一気に発散したアイデアを、そのまま同じ画面でクラスタリングして整理できるのが強み。マインドマップや図の自動生成にも対応。無料プランは3ボード・月10回ぶんのAIクレジットまで試せる。本格的にチームで使うならStarter(年払い月8ドル)から。オンライン会議でのブレストにぴったり。
4.5
比較
5

Taskade AI(タスケード)

発想→タスク化を1か所で

無料枠 あり タスク化 AIエージェント
アイデア出しから実行までを1か所でつなげたいなら便利なのがTaskade。AIエージェントが案を出してくれて、そのままアウトラインやタスク、プロジェクトへ展開できるよ。「ブレスト→やることリスト化」までが地続きだから、出しっぱなしで終わらせずに前に進められるのが魅力。GPT・Claude・Geminiなどのモデルが無料プランでも使えるのもうれしいところ。無料のフリープランから試せて、本格利用はStarter(年払い月6ドル)から。
4.4
比較
6

MURAL AI(ミューラル)

ワークショップ進行に強い共同ボード

共同編集 ファシリ 整理
Miroと並ぶ共同ホワイトボードで、とくにワークショップやファシリテーションの進行に強いのがMURAL。タイマーや投票、テンプレートが充実していて、AIが付箋のクラスタリングや要約を手伝ってくれるよ。みんなで発散したアイデアを収束させていく流れを、丁寧に設計したいチームに向いてる。無料プランもあるけれど、MURAL AIを使うには有料のTeam+(年払い月9.99ドル)以上が必要だから、AIまで使いたいなら有料前提で考えてね。
4.3
比較
7

ClickUp Brain(クリックアップ)

業務ツールの中でアイデア出し

タスク連携 ドキュメント 一体管理
タスク管理ツールClickUpに組み込まれたAIで、普段の業務ツールの中でそのままアイデア出しができるのが便利。出した案をワンクリックでタスクやドキュメントに変換できるから、ブレストの結果がそのまま仕事の段取りにつながるよ。チームで使っているプロジェクトのデータも踏まえて提案してくれる。BrainはClickUp本体(無料〜)に月9ドル/メンバーのアドオンとして追加するしくみ。すでにClickUpを使っているチームには相性がいいよ。
4.2
比較
8

Microsoft Copilot(コパイロット)

Microsoft 365で共同発想

M365連携 無料枠 あり 日本語
Microsoftが提供するAIで、Copilot Pagesという共有キャンバスにAIと出したアイデアを貼って、チームみんなでリアルタイムに練り上げられるのが特徴。Word・Excel・Outlookなどと連携して、資料を踏まえた発想や、出した案の文書化までスムーズだよ。Webやアプリで使えるCopilot Chatは無料で壁打ちできるし、Officeアプリでの本格利用はCopilot Pro(個人向け月20ドル・別途Microsoft 365が必要)へ。日頃からMicrosoft 365を使う職場に向いてる。
4.1

※ 評価は編集部による5基準(無料で使えるか・日本語の使いやすさ・発想の広げ方・使い方・料金)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・無料枠・対応プランは変わることがあるから、最終的な内容は各公式サイトで確認してね。

03CHAPTER 03

ランキングの評価基準(=失敗しない選び方)

ブレストツールを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしてるよ。ひとりで使うか・チームで使うか、その後アイデアをどう使うかを決めると、自分に合う1本が見つかるはず。

① ひとり用かチーム用か

ひとりで壁打ちなら対話型のChatGPT・Claude・Gemini、みんなで付箋を出すならMiro AI・MURAL AIの共同ボードが向くよ。

② 無料で使えるか・料金

無料枠の範囲。対話型は無料でも十分試せる。共同ボードはAIが有料プラン限定のこともあるから、そこを確認してね。

③ 日本語の使いやすさ

UIやサポートが日本語で扱いやすいか。対話型AIは日本語が得意。海外の共同ボードは英語UIが多めだよ。

④ 発想の広げ方

量を出すのが得意か、整理が得意か。たくさん出すならChatGPT、観点を網羅して整理するならClaudeが頼りになるよ。

⑤ その後どう使うか

出した案をタスクや企画につなげたいなら、Taskade AI・ClickUp Brainのように作業ツールと一体のものが便利だよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの使い方にいちばん合う1本はこれだよ。

とにかく無料で始めたい

お金をかけずに壁打ちを試す

推しChatGPT / Claude

無料プランでもアイデア出しに十分。

ひとりでじっくり壁打ち

対話しながら発想を広げたい

推しChatGPT / Claude

役割や条件を渡すと切り口が増える。

最新情報を踏まえて発想

流行や事例を取り入れたい

推しGoogle Gemini

検索とつながり鮮度の高い案が出る。

チームで付箋を出し合う

みんなで発散して整理したい

推しMiro AI / MURAL AI

共同ボードで付箋を自動で整理。

出した案を企画・タスクに

発想を実行までつなげたい

推しTaskade AI / ClickUp Brain

アイデアをそのままタスク化できる。

Microsoft 365中心の職場

Officeと一体で共同発想

推しMicrosoft Copilot

共有キャンバスでチームと練れる。

05CHAPTER 05

無料で使える?料金とブレストAIの注意点

無料・トライアルで使える主なツール

対話型のChatGPT・Claude・Google Geminiは、無料プランでもアイデア出しの壁打ちに十分使えるよ。共同ボードのMiro AIは無料プランで月10回ぶんのAIクレジット、Taskadeにも無料のフリープランがある。Microsoft CopilotもChatは無料。まずは無料の範囲で、ひとつのテーマについて「10個アイデアを出して」と頼んでみて、感触をつかんでから有料プランや共同ボードを検討してね。なおMURALはAI機能が有料プラン限定なので、そこだけ覚えておこう。

AIのアイデアは「たたき台」として使う

AIは数を出すのが得意だけど、出てきた案をそのまま採用するのは要注意なんだ。事実関係や独自性は人の目で確かめてね。とくに既存の商品・サービスと似ていないか、商標や著作権に触れないかは自分で確認が必要。AIには量を出してもらい、人が選んで磨くという役割分担にすると、発想の幅と質の両方を取れるよ。「これって本当に新しい?」と一歩引いて見る目はずっと大事。

良い案を引き出すコツ:①AIに役割と制約を渡す(「新人の視点で」「予算ゼロで」など) ②まず質より量で30個出してもらう ③良さそうな案を選んで「これを深掘りして」と続ける ——この発散→収束のリズムを回すと、ひとりブレストでも切り口がぐっと広がるよ。

使うときに気をつけること

ブレストAIを使うときは、次の3つを意識すると安心だよ。

  • 1機密の入力に注意(未公開の企画や顧客情報を入れるときは、AI学習に使われない設定か・ビジネス向けプランかを確認。職場では社内ルールもチェック)
  • 2たたき台として使う(事実・独自性・商標や著作権は人が確認。AIの案をそのまま採用せず、選んで磨く)
  • 3料金・対応を最終確認(無料枠の範囲や、共同ボードのAIが有料限定かどうかは公式で確かめる。プランは変わることがある)

06CHAPTER 06

初心者向け・使い方3ステップ

むずかしい準備はいらないよ。ツールを開く → テーマと役割・制約を渡す → 量を出して選んで深掘りの3ステップで、ブレストの第一歩がすぐ踏み出せるよ。

  1. ツールを選んで開く:まずは無料のChatGPTかClaudeから。ブラウザでログインすればすぐ使えるよ。チームで付箋を出すならMiro AI、最新情報を踏まえたいならGeminiを選ぼう。
  2. テーマと役割・制約を渡す:「○○のキャンペーン案を、新人の視点で、予算ゼロで30個」のように、テーマに加えて立場や制約をいっしょに伝えるよ。条件を変えるだけで切り口がガラッと変わるのがおもしろいところ。
  3. 量を出して選んで深掘り:まず質より量でたくさん出してもらい、良さそうな案を選んで「これを深掘りして」「逆の発想で」と続けるよ。発散と収束を繰り返すと、ひとつの案がどんどん育っていくよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

AIブレストツールって何ができるの?

結論:「こんなテーマで案を出して」とお願いすると、いろんな切り口のアイデアを一気に出してくれるよ。ひとりで考えると煮詰まりがちな発想を、AIが壁打ち相手になって広げてくれるんだ。ChatGPTやClaude、Geminiは対話しながら案を出すのが得意。Miro AIやMURAL AIは、チームの付箋(アイデア)を自動でグループ分け・要約してくれて、共同ボードでの発散と整理を助けてくれるよ。

無料で使えるブレストAIはある?

結論:あるよ。ChatGPT・Claude・Google Geminiは無料プランでもアイデア出しの壁打ちに十分使える。Miro AIは無料プランで月10回ぶんのAIクレジット、Taskadeも無料のフリープランがあるよ。まずは無料の範囲で、ひとつのテーマについて「10個アイデアを出して」とお願いしてみると、どれが自分に合うか感触をつかみやすいよ。

ひとり用とチーム用、どう選べばいい?

結論:ひとりでじっくり壁打ちしたいなら、対話型のChatGPT・Claude・Geminiが手軽だよ。みんなで付箋を出し合って発散→整理したいなら、共同ボードのMiro AIやMURAL AIが向いてる。出したアイデアをそのまま企画書やタスクに落とし込みたいなら、Taskade AIやClickUp Brainのように作業ツールと一体になったものが便利。使う人数と、その後アイデアをどう使うかで選ぶと迷いにくいよ。

AIが出したアイデアはそのまま使っていいの?

結論:たたき台として使うのがおすすめだよ。AIのアイデアは発想のきっかけとしてとても役立つけれど、事実関係や独自性は人の目で確かめてね。とくに既存の商品・サービスと似ていないか、商標や著作権に触れないかは自分で確認が必要。AIは「数を出す」のが得意だから、出てきた案を人が選んで磨く、という役割分担にすると質が上がるよ。

良いアイデアをたくさん出すコツは?

結論:AIに役割と条件を渡すのがコツだよ。「新人の視点で」「予算ゼロで」「あえて非常識な案を」のように立場や制約を指定すると、切り口がぐっと広がる。最初は質より量で30個出してもらい、その中から良さそうな案を選んで「これを深掘りして」と続けると、発散と収束のリズムが作れるよ。否定せずにどんどん広げる、というブレストの基本はAIとも同じなんだ。

会社の機密を入力しても大丈夫?

結論:未公開の企画や顧客情報など、社外秘の内容を入力するときは注意してね。ツールによって入力内容がAIの学習に使われる設定があるから、オフにできるか、ビジネス向けプランかを確認しよう。職場で使うときは、まず会社の利用ルールをチェックするのが安心。固有名詞をぼかす、一般的なテーマに置き換えて相談する、といった工夫でもリスクを減らせるよ。