VOL. 165 2026 · JULY ISSUE AI搭載CRM 比較

AI搭載CRM・顧客管理ツールのおすすめ比較ランキング

結論:無料から始めてAIも標準の HubSpot、低価格で多機能な Zoho CRM、拡張性なら Salesforce が有力。日本の営業チームには入力を自動化する Mazrica Sales も頼れるよ。「AI機能・料金・無料枠・日本語・連携」で、あなたの会社に合う順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — HubSpot(無料から/AI標準)/ Zoho CRM(低価格・Zia AI)/ Salesforce(拡張性・Agentforce)
  • 02無料で試せる — HubSpot・Zoho CRM・Freshsales は無料プランあり
  • 03国産で日本語安心 — Mazrica Sales・GENIEE SFA/CRM はサポートも日本語

01CHAPTER 01

AI搭載CRMとは?できること

結論:AI搭載CRMっていうのは、顧客の情報や商談の進み具合をまとめて管理して、AIが「次にやるべきこと」まで教えてくれるツールのことだよ。名刺やメール、通話の内容を自動で記録・要約したり、「この案件は受注できそう」といった確度を予測したり。バラバラのExcelや個人の記憶に頼っていた営業情報を、チーム全体で見える形にしてくれるんだ。

できることは大きく3つ。①情報の一元管理(顧客・案件・やり取りの履歴をまとめる)、②AIによる予測・提案(受注確度の予測、次アクションのレコメンド、名寄せ)、③入力・記録の自動化(メール・通話・議事メモの自動記録や要約)。どこに一番助けてほしいかで、選ぶツールが変わってくるよ。

近いテーマとの違い:このページは「顧客・商談データを管理するCRM」の比較だよ。営業メールやトークスクリプトの文章づくりなら AI営業支援ツール、お客さま対応の接客チャットボットAIチャットボット、広告やSNS運用は AIマーケティングツール がぴったり。下の比較で、あなたの会社に合う1本を見ていくね。

02CHAPTER 02

AI搭載CRM 比較8選【2026年7月】

編集部が「AI機能・料金・無料枠・日本語・連携」で総合評価して、個人・小さな会社から本格運用まで、幅広く勧めやすい順に並べたよ。料金・機能は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

HubSpot

HubSpot(米国)

無料枠 広い AI Breeze標準 日本語
編集部おすすめ初心者OK
無料のCRMで連絡先や商談の管理を0円から始められて、そのままマーケ・営業・カスタマーサポートまで1つにつなげられるのが強み。AIツール群「Breeze」で、メールの下書きや商談の要約、データ入力の補助まで任せられる。日本語表示にも対応していて、まず試すのにぴったりだよ。
4.8
比較
2

Zoho CRM

Zoho(インド)

料金 安い AI Zia 無料枠 あり
コスパ良し
3ユーザーまで無料で、有料も月14ドルからと低価格なのに機能が幅広い。AIアシスタント「Zia」が受注確度の予測や最適な連絡タイミングの提案、データ入力の補助をしてくれる。他のZoho製品(会計・メール等)ともつながるから、コストを抑えて一式そろえたい中小に向いているよ。
4.7
比較
3

Salesforce Sales Cloud

Salesforce(米国)

世界最大手 拡張性 AI Agentforce
拡張性No.1
CRMの世界最大手で、大企業の複雑な営業プロセスにも合わせられる拡張性が魅力。AIの「Einstein」「Agentforce」が受注予測やメール作成、自律的なタスク実行までこなす。上位のAgentforce 1 Salesは月550ドル/人と本格的。多機能ゆえ設定は重めだから、拡張前提でしっかり使う企業向けだよ。
4.6
比較
4

Mazrica Sales

マツリカ(日本)

入力自動化 AI案件予測 国産
国産SFA
「入力しないSFA」をうたう国産ツール。名刺のOCR取り込みや企業データの自動収集で、面倒な入力をぐっと減らせる。AIが受注確度・契約日・金額を予測し、参考になる次アクションもレコメンド。Excelに近い見た目で現場になじみやすく、初期費用0円なのも始めやすいよ。
4.5
比較
5

GENIEE SFA/CRM

ジーニー(日本・旧ちきゅう)

シンプル AI予測 国産
「入力しないSFA」を掲げる国産ツールで、定着のしやすさに定評があるよ。AIネクストアクションレコメンドが「今日、誰に何を話すべきか」を毎朝提示してくれて、AI受注予測やWeb会議の音声解析も。シンプルで直感的な画面だから、はじめてSFA/CRMを入れる国内の中小チームにも使いやすいんだ。
4.4
比較
6

Pipedrive

Pipedrive

パイプライン 直感操作 AIアシスタント 内蔵
商談の進み具合をカード形式で動かす「パイプライン管理」が直感的で分かりやすいツール。AIセールスアシスタントが案件を分析して、受注確度や次にやるべきことをそっと教えてくれる。多機能すぎるCRMは重いと感じる人や、少人数の営業チームがシンプルに回すのに向いているよ。
4.3
比較
7

Freshsales

Freshworks(米国/インド)

無料枠 あり AI Freddy 低価格
小さなチームなら無料から使えて、有料も月9ドルからと手ごろ。AIの「Freddy」がリードのスコアリングや商談の見込み分析をしてくれる(自動スコアはProプランから)。メールや電話の機能も一体化しているから、まず無料でAI付きCRMの感触を確かめたい人にぴったりだよ。
4.2
比較
8

Microsoft Dynamics 365 Sales

Microsoft(米国)

M365連携 AI Copilot 大企業向け
Microsoft 365やTeams、Outlookと深くつながるのが最大の強み。AIの「Copilot for Sales」が、メールの下書きや会議の要約、CRMへの入力補助を助けてくれる。すでにMicrosoft環境で働いている大企業なら、使い慣れたツールの延長で導入できる。料金はエディションで変わるので、本体は各公式で確認してね。
4.1

※ 評価は編集部による5基準(AI機能・料金・無料枠・日本語・連携)の総合判断だよ(2026年7月時点)。料金は各公式が公表している代表プランの目安で、税込/税別・為替・プラン改定で変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトの最新情報で確認してね。

03CHAPTER 03

選び方の基準(=失敗しないポイント)

AI搭載CRMを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。「誰が・どんな規模で・何をAIに助けてほしいか」に合わせて選ぶと、ぴったりの1本が見つかるはず。

① 会社の規模と目的

個人〜数人ならHubSpot無料やZoho、中堅〜大企業ならSalesforce・Dynamics。まずは今の人数と、増やす予定を想像して選ぼう。

② AIに何を助けてほしいか

商談メモの自動要約、受注確度の予測、次アクションの提案、入力の自動化…。必要なAI機能が入っているプランかを確認してね。

③ 無料でどこまで使えるか

HubSpotは無料CRM、Zohoは3人まで無料。ただしAI機能は上位プランのことが多いから、無料の範囲を先に確かめよう。

④ 日本語・サポート・国産

画面もサポートも日本語だと社内展開がラク。手厚さ重視なら国産のMazrica・GENIEEが安心だよ。

⑤ 連携と料金体系

メール・カレンダー・会計・チャットとつながるか。1人あたり課金か、最低人数や年契約の条件があるかも要チェック。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの会社にいちばん合う1本はこれだよ。

無料から始めたい

まずコストをかけずに試す

推しHubSpot

無料CRM+AIのBreezeが標準で使える。

コスパ重視の中小

低価格で多機能に使いたい

推しZoho CRM

月14ドルからでAI(Zia)も使える。

本格運用・拡張したい

複雑な営業プロセスに対応

推しSalesforce

世界最大手の拡張性とAgentforce。

入力の手間を減らしたい

名刺OCR・自動入力で楽に

推しMazrica Sales

入力自動化とAI案件予測が得意な国産。

Microsoft環境の大企業

Teams・Outlookと一体で

推しDynamics 365 Sales

M365と深く連携しCopilotが助ける。

直感的に営業を回したい

パイプラインをシンプルに

推しPipedrive

カード操作で分かりやすくAIも内蔵。

05CHAPTER 05

無料で使える?導入するときの注意点

無料で使える主なツール

HubSpot は無料のCRMがあって連絡先・商談の管理は0円、Zoho CRM は3ユーザーまで無料、Freshsales も小さなチームなら無料プランがあるよ。ただしAIのしっかりした機能は上位プランのことが多いから、まず無料で使い勝手を試して、必要になったらプランを上げるのがおすすめ。SalesforceやPipedrive、国産のMazrica・GENIEEは無料プランがなく、無料トライアルで試す形だよ。

料金は「2026年時点の目安」

このページの料金は2026年7月時点で各公式が公表している代表プランをまとめたものだよ。ドル表記のツールは為替で円換算が変わるし、税込/税別の扱いやプラン内容も改定されることがあるから、申し込み前に各公式の最新料金を確認してね。

顧客情報の扱いに注意:CRMは顧客の個人情報を預けるツールだから、誰がどこまで見られるかの権限設定、アクセス制御、データの保管場所(国内/海外)を導入前に確認してね。退職者のアカウント管理や、外部連携アプリに渡す情報の範囲もあわせてチェックすると安心だよ。

導入前に気をつけること

CRMを入れるときは、次の3つを押さえておくと失敗しにくいよ。

  • 1データ移行と重複の整理(バラバラのExcelや名刺をそのまま入れると散らかるよ。移行前に重複や古い情報を整理しよう)
  • 2現場が入力を続けられるか=定着(どんなに高機能でも入力されなければ意味がないから、入力が軽い・自動化できるツールを選ぶのがコツ)
  • 3課金の単位を確認(1人あたり課金か、最低人数や年契約の条件はあるか。まず少人数で小さく試してから広げよう)

06CHAPTER 06

はじめてのAI搭載CRM・使い方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。データを取り込む → 商談の流れを作る → チームで使って自動化の3ステップで、今日から顧客管理がラクになるよ。

  1. データを取り込む:まずはHubSpotやZohoに無料登録して、名刺・Excel・メールの連絡先をインポート。今ある顧客リストをCSVで読み込めば、その日から使い始められるよ。重複はこのタイミングで整理しておこう。
  2. 商談(パイプライン)を作る:見込み〜受注までの段階(リード→商談中→受注)を設定して、案件を登録。AIが受注確度や次にやるべきアクションを出してくれるツールなら、その提案を日々の営業に取り入れていこう。
  3. チームで使って自動化する:メールやカレンダー、チャットを連携して、やり取りを自動で記録。AIの要約・入力補助で手間を減らしながら、レポートで進捗をチーム全体に見える化していくと、CRMが「使われる」状態になるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

AI搭載CRMって何ができるの?

結論:顧客の情報や商談の進み具合をまとめて管理して、AIが「次に何をすべきか」「この案件は受注できそうか」を教えてくれるツールだよ。メールや通話の内容を自動で要約して記録したり、入力を代わりにやってくれたりもするから、営業の事務作業がぐっと減るんだ。

無料で使えるCRMはどれ?

結論:HubSpotは無料のCRMがあって、連絡先や商談の管理は0円から始められるよ。Zoho CRMは3ユーザーまで無料、Freshsalesも小さなチームなら無料プランがあるんだ。ただしAIのしっかりした機能は上位プランのことが多いから、まず無料で使い勝手を試して、必要になったら上げるのがおすすめだよ。

日本語で使える・国産のCRMは?

結論:Mazrica SalesとGENIEE SFA/CRMは日本の会社が作っていて、画面もサポートも日本語だよ。HubSpot・Zoho CRM・Salesforceも日本語表示に対応しているんだ。海外製は英語の情報が新しいことも多いから、日本語サポートの手厚さを重視するなら国産2つが安心だよ。

個人や小さな会社にはどれがいい?

結論:まずは無料のHubSpotか、低価格で多機能なZoho CRMがおすすめだよ。パイプライン管理をシンプルに回したいならPipedrive、無料からAIを試したいならFreshsalesも合うんだ。いきなり大きなツールを入れるより、少人数で使いこなせるものから始めると定着しやすいよ。

CRMのAI機能では具体的に何ができるの?

結論:ツールによって差はあるけど、①商談メモやメール・通話の自動要約、②受注できそうかの確度予測、③次にとるべきアクションの提案、④入力の自動化や名寄せ、あたりが代表的だよ。MazricaのAI案件予測やGENIEEのネクストアクション、SalesforceのAgentforce、HubSpotのBreezeなどが得意分野だね。

CRMを導入するときの注意点は?

結論:3つ気をつけてね。①今ある顧客リストの移行と重複の整理(バラバラのExcelをそのまま入れると散らかるよ)。②現場の人が入力を続けられるか=定着が最大の壁だから、入力が軽いツールを選ぶこと。③顧客の個人情報を預けるので、権限設定やアクセス制御、料金プランは2026年時点の目安として各公式で最新を確認してね。