VOL. 098 2026 · JUNE ISSUE AI SQL生成 おすすめ比較

AIでSQLを作る・DBを操作するツール比較ランキング

結論:まず1本なら、無料で日本語のまま頼める ChatGPT。自分のデータベースにつないで生成から実行までやるなら Chat2DB、SQLの最適化や説明までこなす専用ツールなら SQLAI.ai がおすすめだよ。「無料枠・日本語・DB接続・料金」の観点で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01迷ったら上位3つ — ChatGPT(無料で手軽)、Chat2DB(DB接続+実行)、SQLAI.ai(生成専用で安い)
  • 02無料で試せる — ChatGPT・Gemini・Chat2DB(OSS)・Vanna(OSS)・SQLAI.ai/Text2SQL.aiの無料枠
  • 03実行は慎重に — まずSELECTで結果を確認。更新・削除は本番でいきなり動かさないでね

01CHAPTER 01

AIでSQLを作るって?できること

結論:AI SQL生成は、「先月の売上を店舗ごとに多い順で出して」みたいな日本語の指示から、AIがSQL(データベースに問い合わせる言葉)を組み立ててくれる仕組みだよ。SQLの文法を覚えていなくても、やりたいことを言葉で伝えるだけでクエリができるんだ。エンジニアにとっても、長い集計SQLのたたき台を一瞬で作れるのが便利だよ。

主にこんなことができるよ。日本語からのSQL生成/自分のデータベースにつないで実行・結果を表で表示/SQLの最適化(速く・読みやすく)/SQLの意味を日本語で説明/MySQL↔PostgreSQLなどの方言変換/エラーの原因の指摘。ChatGPTのように文だけ作るものから、Chat2DBのようにDBへ直接つないで操作までできるものまで幅があるよ。

このページの結論を先に:とにかく手軽に試すなら ChatGPT / Gemini、自分のDBにつないで生成+実行なら Chat2DB / DataGrip、生成の精度や周辺機能を求めるなら SQLAI.ai / AI2sql、自社データに合わせて精度を育てるなら Vanna AI。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

AI SQL生成・DB操作ツール 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「SQL生成の精度・使いやすさ(日本語/導入)・無料枠・DB接続のしやすさ・料金」で総合評価して、はじめての人からチーム利用まで勧めやすい順に並べたよ。料金・無料枠・条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

料金のめやすをひと目で比較(月額・米ドル)

無料で使える0ドル(無料・無料枠・OSS)
個人向け有料月4〜10ドル
本格・チーム月20〜40ドル

横軸は0〜月40ドル。上のランキングの料金を月額の目安で並べたものだよ。Google Geminiは円建て(Google AI Pro 月2,900円)のため別枠、Vanna AIの従量課金は含まないよ。料金は2026年時点の目安で、最新は各公式で確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

ChatGPT

無料で日本語のまま頼める。まず1本ならこれ

日本語 無料枠 あり SQL生成 得意
編集部おすすめ導入しやすい
「この条件で集計するSQLを書いて」と日本語で頼むだけ。テーブル構造を貼れば、それに合わせたSQLや、エラーの直し方・SQLの意味の説明まで対話で進められるよ。まず迷ったらこれ。
4.8
比較
2

Chat2DB

DBに直接つないで生成+実行までできるAIクライアント

DB接続 OSS版 無料 対応DB 30+
DB操作の本命
MySQLやPostgreSQLなど多数のデータベースにつないで、日本語の指示からSQLを作り、そのまま実行して結果を表で確認できるよ。スキーマを読んでくれるから、実際のテーブルに合ったSQLが出やすいんだ。
4.7
比較
3

SQLAI.ai

生成・最適化・説明・変換がそろう専用ツールボックス

専用機能 充実 対応DB 30+ 料金 安い
コスパ良
テキストからのSQL生成に加えて、SQLの最適化・検証・説明・方言変換まで1か所でこなせるよ。自分のデータソースを登録しておけば、実際のテーブルに合ったSQLが出やすい。月4ドルからと手が出しやすいのも魅力。
4.6
比較
4

AI2sql

SQL生成+ERダイアグラムなど作図も得意な専用ツール

SQL生成 ER図 あり DBコネクタ
テキストからのSQL生成に加えて、ERダイアグラム(テーブル関係の図)やSQLの修正・整形もこなすよ。MySQL・PostgreSQL・Oracle・BigQueryなど対応DBが広いから、いろんな環境を触る人に合うよ。
4.5
比較
5

Google Gemini(BigQuery / Cloud SQL Studio)

Google Cloud上で自然言語からSQLを生成・実行

日本語 クラウドDB 無料枠 あり
BigQueryやCloud SQL Studioの中でGeminiが動いて、日本語の質問からSQLを作って実行できるよ。すでにGoogle Cloudにデータがあるなら、画面を行き来せずそのまま分析まで進められるのが強み。汎用のGemini単体なら無料でも試せるよ。
4.4
比較
6

Text2SQL.ai

必要十分な機能で月4ドル〜。シンプルに使える

料金 最安級 無料枠 あり SQL生成
テキストからのSQL生成と、SQLの説明・修正をシンプルにこなすよ。無料で月10回試せて、有料も月4ドルからと安いから、「ときどきSQLを作りたい」くらいの使い方にちょうどいいんだ。
4.3
比較
7

JetBrains AI Assistant(DataGrip)

DBに強いIDEで、SQL生成・補完・実行をまとめて

DB接続 補完 無料枠 あり
データベース専用IDE「DataGrip」などの上でAIが動いて、自然言語からのSQL生成・賢い補完・エラー説明をしてくれるよ。多数のDBに接続して実行・結果確認まで一気にできるから、本格的に触る開発者向け。AIは無料枠から試せるよ。
4.2
比較
8

Vanna AI

自社DBに合わせて精度を育てるOSSのText-to-SQL

OSS 無料 精度 育てられる RAG型
自分のデータベースのスキーマや過去のSQL、用語の説明をAIに覚えさせて(RAG)、自社データに合った精度の高いSQL生成を作れるオープンソースだよ。Pythonで組み込めるから、社内ツールやチャットに埋め込みたいエンジニア向け。
4.1

※ 評価は編集部による5観点(SQL生成の精度・使いやすさ・無料枠・DB接続のしやすさ・料金)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・無料枠・条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトの利用規約で確認してね。

03CHAPTER 03

ランキングの評価基準(=失敗しない選び方)

AI SQLツールを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。あなたが何を重視するかを決めると、自分に合う1本が見つかるはず。

① SQL生成の精度

指示どおりの正しいSQLが出るか。自分のスキーマを読めるChat2DB・SQLAI.ai・Vannaは“そのまま動く”SQLが出やすい。

② 使いやすさ(日本語・導入)

日本語で頼めるか、すぐ使えるか。ChatGPT・Gemini・Chat2DBは日本語の指示が自然で導入もかんたん。

③ 無料で使えるか

無料枠やOSS無料の有無。ChatGPT・Gemini・Chat2DB(OSS)・Vanna(OSS)・SQLAI.ai/Text2SQL.aiの無料枠で試せるよ。

④ DB接続・実行

つないで実行までするか、文を作るだけか。実行までならChat2DB・DataGrip・Gemini、文だけならChatGPT・Text2SQL.ai。

⑤ 料金・データの扱い

回数・人数での料金や、機密データを渡してよいか。会社のルールと各サービスのポリシーに合うかが大事。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの目的にいちばん合う1本はこれだよ。

まず手軽に作りたい

無料で日本語のままSQLを作りたい

推しChatGPT / Gemini

言葉で頼むだけ。説明やエラーの直し方まで対話できるよ。

DBにつないで実行まで

生成したSQLをそのまま動かしたい

推しChat2DB / DataGrip

DBに接続して生成・実行・結果確認まで一気に。

専用機能でしっかり

最適化・説明・方言変換も使いたい

推しSQLAI.ai / AI2sql

生成だけでなく周辺機能がそろう。スキーマ登録で精度UP。

とにかく安く

ときどき使うので費用を抑えたい

推しText2SQL.ai

無料で月10回、有料も月4ドルからと手が出しやすい。

Google Cloud派

BigQueryのデータを分析したい

推しGoogle Gemini

クラウド上のデータに、画面の中でそのまま使えるよ。

自社DBで精度を育てる

社内ツールに組み込みたい

推しVanna AI

自社の用語やSQLを学習させて、精度を高められるOSS。

05CHAPTER 05

料金・無料枠をまとめて比較

主要プランの料金と無料枠をまとめたよ。料金の単位はツールでばらつくよ(1人あたりの月額、回数での課金、従量制など)。2026年時点の目安だから、最新は各公式で確認してね。

ツール 無料で使える? 代表的な有料プラン(目安) 日本語
ChatGPT○ 無料プランありGo 月8ドル・Plus 月20ドル・Pro 月200ドル
Chat2DB○ OSSコミュニティ版は無料Pro 月20ドル/人(年払い 月15ドル/人)
SQLAI.ai○ 無料お試しありHobby 月4ドル・Starter 月6ドル・Explorer 月10ドル・Pro 月20ドル
AI2sql○ 7日間無料トライアルStart 月9ドル・Pro 月24ドル・Business 月39ドル
Google Gemini○ 無料で利用可Google AI Pro 月2,900円(円建て)
Text2SQL.ai○ 無料で月10回Basic 月4ドル・Advanced 月8ドル
JetBrains AI(DataGrip)○ AI Free 0ドルAI Pro 月10ドル・AI Ultimate 月30ドル(IDEは別途)
Vanna AI○ OSS無料・ホスト無料枠本番は従量(100万トークン30ドル〜)
無料で始めるなら:まず試すなら、無料で日本語のまま頼める ChatGPT・Google Gemini、自分のDBにつなぐなら Chat2DB のOSS版 から。専用機能や安さで選ぶなら SQLAI.ai(月4ドル〜)・Text2SQL.ai(月4ドル〜) が分かりやすいよ。

06CHAPTER 06

使う前に知っておきたい注意点

① 無料枠の「落とし穴」

無料で使えるツールは多いけど、「月の生成回数に上限」「データベース接続は有料プランだけ」「最新AIモデルは有料」みたいな線引きがあることが多いよ。毎日たくさん使うつもりなら、無料枠の回数や使える機能を最初に確認しておくと、あとで「思ったより足りない」を防げるよ。

② 機密データとセキュリティの扱い

クラウド型のAIにテーブル構造や中身のデータを渡すときは、そのデータが学習に使われないか・どれくらい保存されるかを会社のルールと各サービスのポリシーで確認してね。社外秘を扱うなら、自前環境で動かせるVanna(OSS)やChat2DBのコミュニティ版のように、データを外に出さない構成にする手もあるよ。

実行は慎重に:AIが作ったSQLは、想定と違う条件で全件を更新・削除してしまうリスクがあるよ。まずは読み取り(SELECT)で結果を確かめて、UPDATEやDELETEはテスト用のデータや少量で試してから本番に使ってね。

③ 最後は人が中身を理解して実行

AIは“たたき台を速く作る”のが得意だけど、その集計が本当に欲しい数字を出しているかの判断は人のほうが確実だよ。出てきたSQLの条件(WHERE)や結合(JOIN)が意図どおりかをざっと読んでから実行する——この一手間で、間違った数字をうのみにする事故を防げるよ。

07CHAPTER 07

使い方3ステップ

むずかしい準備はいらないよ。構造を伝える → 言葉で頼む → 確認して実行の3ステップで、最初のSQLができるよ。

  1. テーブルの構造を伝える:ChatGPTならテーブル名・カラムを貼り付け、Chat2DBやSQLAI.aiなら自分のデータベースをつなぐ(またはスキーマを登録)。これでAIが実際のテーブルに合ったSQLを書けるよ。
  2. やりたいことを日本語で頼む:「先月の売上を店舗ごとに多い順で。上位10件だけ」のように、ほしい結果を言葉で伝えるとSQLが出てくるよ。うまくいかないときは条件を足して頼み直せばOK。
  3. 中身を確認して実行:出てきたSQLの条件や結合をざっと読んで、まずはSELECTで結果を確認。問題なければ実行して、必要なら最適化や日本語での説明もAIに頼もう。

08CHAPTER 08

あわせて聞かれる質問(FAQ)

AIで本当にSQLが作れるの?精度はどれくらい?

結論:作れるよ。「先月の売上を店舗ごとに多い順で出して」みたいに日本語で頼むと、AIがSELECT文を組み立ててくれるんだ。簡単な集計や絞り込みならかなり高い精度で出せるよ。ただし、テーブル名やカラムの関係(スキーマ)をAIが知らないと、存在しない列名を作ってしまうこともあるんだ。だからChat2DBやSQLAI.aiみたいに自分のデータベースの構造を読み込ませるタイプのほうが、そのまま動くSQLが出やすいよ。複雑な集計は、出てきたSQLを必ず自分で確認してから実行してね。

無料で使えるAI SQLツールはある?

結論:あるよ。ChatGPTやGoogle Geminiの無料プランでもSQL生成は十分試せるし、Chat2DBはオープンソースのコミュニティ版が無料、Vanna AIもOSSで自前環境なら無料なんだ。SQLAI.aiやText2SQL.aiは無料のお試し枠(生成回数の上限つき)があるよ。無料だと「月の生成回数に上限」「データベース接続は有料」みたいな線引きがあることが多いから、毎日がっつり使うなら有料プランも検討してね。料金は2026年時点の目安だから、最新は各公式で確認してね。

自分のデータベースにつないで実行までできる?

結論:ツールによるよ。Chat2DBやJetBrainsのDataGridは、MySQLやPostgreSQLなどに直接つないでSQLを生成し、そのまま実行して結果を表で見られるんだ。Google GeminiはBigQueryやCloud SQL Studioの中で動いて、クラウド上のデータに対して使えるよ。一方でChatGPTやText2SQL.aiは「SQL文を作る」ところまでで、そのSQLは自分でデータベースに貼り付けて実行する形なんだ。接続して実行まで一気にやりたいならChat2DBやDataGrip、文だけ作って自分の環境で動かすならChatGPTや生成専用ツール、と分けて考えるといいよ。

日本語で指示できる?

結論:できるよ。ChatGPT・Google Gemini・Chat2DBは日本語のやり取りが自然で、「東京都の会員だけ抽出して」みたいにそのまま頼めるんだ。SQLAI.aiやText2SQL.aiも多言語に対応していて、日本語で書いてもSQLを返してくれるよ(画面のメニューは英語中心のものもある)。SQLそのものは英語ベースの言語だけど、指示や説明を日本語でできるツールが増えているから、英語が苦手でも安心して使えるよ。

ChatGPTと専用ツール(SQLAI.aiなど)は何が違うの?

結論:いちばんの違いは「自分のデータベースの構造を知っているか」だよ。ChatGPTは汎用AIだから、テーブル名やカラムをこちらが伝えないと一般論でSQLを書くんだ。SQLAI.aiやAI2sql、Chat2DBみたいな専用ツールは、自分のスキーマを読み込ませておけるから、実際のテーブル名・列名に合った“そのまま動く”SQLが出やすいよ。さらに専用ツールはSQLの最適化・説明・方言変換(MySQL↔PostgreSQLなど)といった周辺機能も充実しているんだ。手軽に試すならChatGPT、実務で同じDBを何度も触るなら専用ツール、という選び方がおすすめだよ。

AIが作ったSQLを実行するときの注意点は?

結論:いきなり本番では動かさないでね。AIの作ったSQLは、想定と違う条件で全件を更新・削除してしまうリスクがあるから、まずは読み取り(SELECT)で結果を確かめてから使うのが安全だよ。UPDATEやDELETEは、テスト用のデータベースや少量で試す・トランザクションで囲うなどの慎重さが大事。あと、社外秘のデータや個人情報をクラウドのAIに渡してよいかは、会社のルールと各サービスのデータ保持・学習ポリシーを必ず確認してね。AIは“たたき台を速く作る”のが得意で、最後にSQLの中身を理解して実行するのは人、という分担にすると安心だよ。