VOL. 206 2026 · JUNE ISSUE アンケート集計・自由記述分析 おすすめ比較

アンケート集計・自由記述分析AIのおすすめ比較ランキング

結論:回答ファイルをアップして自由記述の分類・要約まで会話でこなすなら ChatGPT、たくさんの自由記述をまとめて読ませて代表意見を引き出すなら Claude、日本語の頻出語をサッと可視化するなら無料の ユーザーローカル がおすすめだよ。「集計・分類のしやすさ・無料枠・日本語対応・自由記述の分析力・データの扱い」の5つの目線で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01迷ったらこの2つ — 会話で集計まで一気通貫のChatGPT、大量の自由記述要約はClaude
  • 02無料で試せる — ChatGPT・Claude・Geminiは無料枠、ユーザーローカルとKH Coderは無料
  • 03自由記述もおまかせ — 「多い意見を5つに」と頼むだけで内容ごとに自動で分類してくれるよ

01CHAPTER 01

アンケート集計・自由記述分析AIとは?できること

結論:アンケート分析AIは、選択肢の集計やクロス集計だけでなく、いちばん手間がかかる「自由記述(フリーコメント)」を内容ごとに自動で分類・要約してくれるツールだよ。これまで1件ずつ目で読んで仕分けしていた作業を、会話やワンクリックで進められるのが大きな変化なんだ。

主にこんなことができるよ。選択肢の集計・クロス集計/自由記述の自動分類(テーマ・トピック分け)/頻出語・キーワードの可視化(ワードクラウド)/ポジティブ・ネガティブの感情分析/代表的な意見の抽出と要約/結果のレポート化。多くは無料で試せるから、まずは手元の回答データの一部で1回試してみるのが近道だよ。

このページの結論を先に:会話で集計から要約まで進めるなら ChatGPT、大量の自由記述をまとめて読ませるなら Claude、日本語の頻出語を無料で可視化するなら ユーザーローカル、本格的な計量テキスト分析なら KH Coder、大量のVOCを自動分類するなら Flyle が候補だよ。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

アンケート集計・自由記述分析AI 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「集計・分類のしやすさ・無料枠・日本語対応・自由記述の分析力・データの扱い」の5基準で総合評価して、はじめての人〜大量の回答を仕事で扱う人まで勧めやすい順に並べたよ。料金や無料枠の範囲は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

料金のめやすをひと目で比較

「結局このタイプはいくらくらい?」を、月額の目安をひとつのものさしに並べたよ。無料で始められるツールも多いから、まずどの価格帯で探すかを決めるとラクだよ。

無料で使える0円(無料ツール・各社の無料枠)
個人向け有料月20ドル前後(Geminiは月2,900円)
法人・大量データ月30ドル/ユーザー〜・要問い合わせ

横軸は0〜月50ドルの目安。上のランキングの料金を価格帯ごとに束ねたものだよ。Flyle(フライル)は料金が公開されていないため「法人・大量データ」帯の別枠扱い。料金は2026年時点の目安で、最新は各公式で確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

ChatGPT(データ分析)

回答ファイルをアップして会話で集計・自由記述の要約まで

日本語 無料枠 あり 自由記述
編集部おすすめ初心者OK
CSVやExcelの回答をアップして「自由記述を多い意見ごとに5つにまとめて」と頼むだけで、集計から分類・要約まで会話で進められる万能タイプ。日本語の指示に強く、迷ったらこれ。まず無料でアンケート分析を体験したい人に最適だよ。
4.8
比較
2

Claude(Anthropic)

大量の自由記述をまとめて読んで要約・分類するのが得意

日本語 要約・分類 無料枠 あり
自由記述に強い
たくさんの自由記述を一度に読み込んで、内容ごとに分類したり代表的な意見を抜き出したりするのが得意。長い回答が何百件もあるアンケートを「ざっくり全体像+よくある声」にまとめたいときに頼れるよ。考察やレポート化までスムーズだよ。
4.7
比較
3

AIテキストマイニング by ユーザーローカル

日本語特化・無料で頻出語や感情をサッと可視化

無料 日本語 ◎特化 可視化
無料で始める
自由記述を貼り付けるだけで、ワードクラウドや頻出語ランキング、感情分析、係り受けの可視化をしてくれる日本語特化の定番ツール。登録なしで1万字まで無料だから、「まず全体の傾向をつかみたい」ときの最初の一歩にぴったりだよ。
4.6
比較
4

Google Gemini

Googleフォーム/スプレッドシートの回答をそのまま分析

日本語 無料枠 広め Google連携
無料で始める
Googleフォームで集めた回答は、スプレッドシートに自動で貯まるよね。Geminiならそのデータを開いたまま会話で集計したり、自由記述を要約したりできるのが便利。ふだんGoogleでアンケートを取っている人なら、移し替えずに分析を始められるよ。
4.4
比較
5

NotebookLM(Google)

回答ファイルを読み込んで引用付きで要約・テーマ抽出

無料 引用付き 日本語
アップした回答資料だけを根拠に、引用元を示しながら要約やテーマ抽出をしてくれるのが特徴。「この意見はどの回答から出たの?」を確かめながら進められるから、勝手な作り話(ハルシネーション)が心配な自由記述の整理に向いてるよ。
4.3
比較
6

Flyle(フライル)

大量のVOC・アンケートを生成AIで自動分類・タグ付け

自動分類 大量データ 国産
法人・大量データ向き
コールログやアンケート、SNSなど大量の「顧客の声(VOC)」を、生成AIで似た内容ごとに自動でグルーピング・タグ付け・要約してくれる国産の分析プラットフォーム。毎月たくさんの自由記述が集まり、継続的に分析・共有したい企業に向いてるよ。
4.1
比較
7

KH Coder

無料・オープンソースの計量テキスト分析ソフト

無料 本格分析 手元処理
完全無料
大学の研究でも使われる、無料・オープンソースの計量テキスト分析ソフト。共起ネットワークや対応分析など、自由記述をしっかり統計的に分析できるのが強み。自分のパソコンで動かせるから、データを外に出したくないときにも向いてるよ。少し操作の学習は必要だよ。
4.0
比較
8

Microsoft 365 Copilot

ExcelやFormsの回答をそのまま集計・要約

Excel連携 日本語 法人
ふだんExcelやMicrosoft Formsでアンケートを集めているなら、Copilotにそのまま「集計してグラフにして」「自由記述の多い意見をまとめて」と頼めるのが便利。社内のOffice環境で完結させたいチームに向いてるよ。利用には別途Microsoft 365のライセンスが必要だよ。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(集計・分類のしやすさ・無料枠・日本語対応・自由記述の分析力・データの扱い)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・無料枠・対応機能は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。AIの分類・要約の結果は必ずしも正しいとは限らない点にも注意してね。

03CHAPTER 03

ランキングの評価基準(=失敗しない選び方)

アンケート分析AIを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。何を分析したいか(選択肢の集計か、自由記述か)を決めると、自分に合う1本が見つかるはず。

① 集計・分類のしやすさ

回答をアップして会話するだけで集計や自由記述の分類まで進むか。初心者ならChatGPTのように日本語で頼むだけのタイプが安心だよ。

② 無料で使えるか

無料枠の有無と上限。ChatGPT・Claude・Geminiは無料で試せて、ユーザーローカルやKH Coderは無料。まず0円で感触をつかもう。

③ 日本語に対応しているか

日本語の自由記述をうまく扱えるか。ユーザーローカルやKH Coderは日本語の形態素解析に対応。略語や言い回しが多いほど効いてくるよ。

④ 自由記述の分析力

頻出語の可視化が得意か、意味での分類・要約が得意か。語の集計ならテキストマイニング、意味での要約なら生成AIが向いてるよ。

⑤ データの扱い・安全性

回答に含まれる個人情報をどう扱うか。学習に使わない設定や、KH Coderのように手元で動かせるかも確認すると安心だよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの目的にいちばん合う1本はこれだよ。

無料で手軽に

まずは0円で集計と自由記述の要約を試したい

推しChatGPT(データ分析)

アップして日本語で頼むだけ。無料枠で今すぐ試せるよ。

大量の自由記述をまとめたい

何百件もの回答を分類・要約したい

推しClaude

大量の自由記述を読み込んで代表意見の抽出まで。

頻出語を可視化したい

日本語の自由記述の傾向をサッと見たい

推しユーザーローカル

貼り付けるだけでワードクラウドや感情分析が無料で。

本格的に統計分析したい

共起ネットワークなど学術レベルで

推しKH Coder

無料・オープンソースで計量テキスト分析ができる。

大量のVOCを継続分析

毎月たくさんの顧客の声を自動で整理したい

推しFlyle

生成AIで自動分類・タグ付け。法人・大量データ向き。

Googleやエクセルで

フォーム・Excelの回答をそのまま分析したい

推しGemini / Microsoft 365 Copilot

ふだん使うツールの中で集計・要約まで完結できる。

05CHAPTER 05

無料の落とし穴・データの扱い・使うときの注意点

AIの分類・要約を鵜呑みにしない

いちばん大事な前提だよ。AIによる自由記述の分類や要約は便利だけど、間違えることもあるんだ。少数だけど大事な意見が「その他」に埋もれたり、もっともらしいけど元の回答にない要約が混ざったりすることもあるよ。とくに結果を意思決定に使うときは、分類のもとになった回答をいくつか実際に読んで確かめてね。代表意見として引用するなら、原文と照らし合わせると安心だよ。

個人情報・データのセキュリティに注意:分析には回答を外部サービスへ送ることになるよ。氏名・メール・電話番号などの個人情報は、アップする前にマスキングや削除をしておこう。学習に使わない設定を選べるツールや、KH Coderのように手元のパソコンで動かせるものを選ぶ手もあるよ。組織で使うなら、利用規約とセキュリティ方針を必ず確認してね。

無料の落とし穴

無料で試せるツールは多いけど、無料枠には回数・文字数・行数の上限があることが多いよ。回答が何千件もあるアンケートを毎回分析したり、商用で継続的に使ったりするなら、有料プランや専用ツールのほうが結局ラクなことが多いんだ。「どこまで無料か」を最初に確認しておくと、あとで困らないよ。

アンケートの「設問づくり」とは目的が違う

「AIにアンケートの質問・設問を作ってほしい」場合は、用途が少し違うよ。このページは集めた回答を集計・分類・要約するツールの比較だけど、設問やアンケート文面づくりを助けてほしいときは、専用にまとめたページのほうがぴったりだよ。下の「あわせて読みたい」からチェックしてみてね。

06CHAPTER 06

はじめての使い方3ステップ

むずかしい設定はいらないよ。回答データを整える → アップして質問する → 分類を確かめるの3ステップで分析できるよ。

  1. 回答データを整える:選択肢と自由記述をCSVかExcelにまとめるよ。自由記述は1列にしておくと扱いやすいよ。氏名・連絡先などの個人情報は、この時点で削除かマスキングをしておこう。
  2. アップして日本語で質問する:ツールに回答ファイルをアップして、「満足度を集計してグラフにして」「自由記述を多い意見ごとに5つに分類して、それぞれ代表コメントを1つずつ」のように頼むだけ。テキストマイニング系なら自由記述を貼り付けるだけでOKだよ。
  3. 分類を確かめて使う:出てきた集計や分類、要約を確認してね。気になるテーマは、もとになった回答をいくつか読んで原文と突き合わせると安心。少数意見が埋もれていないかもチェックしてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

アンケート集計・自由記述分析AIって何ができるの?

結論:選択肢の集計やクロス集計に加えて、自由記述(フリーコメント)を内容ごとに自動で分類・要約してくれるのが大きな特徴だよ。ChatGPTやClaudeに回答ファイルをアップして「多い意見を5つにまとめて」と頼んだり、ユーザーローカルのテキストマイニングで頻出語や感情を可視化したりできるんだ。手作業の集計より一気にラクになるよ。

無料で使えるアンケート分析AIはある?

結論:あるよ。ChatGPT・Claude・Geminiは無料枠で回答の集計や自由記述の要約を試せるし、日本語特化のAIテキストマイニング by ユーザーローカルは登録なしで1万字まで無料、KH Coderはオープンソースで完全無料なんだ。無料枠は回数や文字数に上限があることが多いから、量が多いときは有料プランや専用ツールが快適だよ。

自由記述(フリーコメント)の分類は本当にできる?

結論:できるよ。生成AIは「料金への不満」「接客がよかった」のように、回答の内容ごとにまとめて分類するのが得意なんだ。Flyleのように大量のVOCを自動でタグ付け・グルーピングする専用ツールもあるよ。ただし分類の粒度はAIによってブレることがあるから、最初に「どんな分類軸で分けたいか」を伝えて、結果をざっと目視で確かめてね。

日本語のアンケートでも大丈夫?

結論:日本語の自由記述でも分析できるよ。ChatGPT・Claude・Geminiは日本語の指示に強くて、ユーザーローカルやKH Coderは日本語の形態素解析に対応した国産・日本語特化のツールなんだ。日本語特有の言い回しや略語が多いアンケートほど、日本語に強いツールを選ぶと分類の精度が上がりやすいよ。

回答データのセキュリティや個人情報は大丈夫?

結論:外部サービスに回答を送ることになるから、扱いには注意してね。氏名・連絡先などの個人情報は、アップする前にマスキングや削除をしておくと安心だよ。学習に使わない設定を選べるツールや、KH Coderのように手元のパソコンで動かせるものもあるんだ。組織で使うなら、利用規約とセキュリティ方針を必ず確認してね。

テキストマイニングと生成AI、どっちがいい?

結論:目的しだいだよ。頻出語のランキングや共起ネットワークで全体像を俯瞰したいならユーザーローカルやKH Coderのテキストマイニング、回答を意味で分類して要約や代表意見の抽出までしたいならChatGPTやClaudeなどの生成AIが向いてるんだ。両方を組み合わせて、まず可視化で当たりをつけてからAIに要約させると、抜け漏れが減るよ。