VOL. 124 2026 · JUNE ISSUE AI ビートメイク・トラック作成 比較

AIビートメイク・トラック作成ツールのおすすめ比較

結論:構成まで調整して完成トラックを作るなら Soundraw、動画・配信向けのムード別インストなら Beatoven.ai、ヒップホップのMIDIループ素材なら Lemonaide、完全無料でたたき台を作るなら BandLab SongStarter がおすすめだよ。「作りやすさ・料金・無料枠・商用利用・素材の書き出し」の観点で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01迷ったら上位3つ — Soundraw(構成も調整)/Beatoven.ai(ムード別インスト)/Loudly(たくさん作れる+ステム)
  • 02無料でしっかり試せる — BandLab SongStarterは完全無料、Mubert・Stable Audio・AIVAにも無料枠。まず音を出してみてね
  • 03「完成トラック」か「素材」かで選ぶ — そのまま使うなら生成型、DAWで組むならステム・MIDIで書き出せるツールが向くよ

01CHAPTER 01

AIビートメイク・トラック作成とは?できること

結論:AIビートメイクは、ジャンルやムード(雰囲気)を選ぶと、AIがビートやインスト(歌なしの伴奏・トラック)を自動で作ってくれるツールだよ。ヒップホップのビート、動画用のBGM、配信向けのインストなど、用途に合わせた「曲の土台」をすぐ用意できるんだ。

主にこんなことができるよ。ジャンル・テンポ・ムードを指定してトラックを生成/構成(イントロ・サビなど)や楽器・長さの調整/ステム(パラデータ)やMIDIでの書き出し/著作権フリーでの商用利用。生成して終わりではなく、ステムやMIDIで書き出してDAWに読み込み、自分で発展させられるのがビートメイク系の魅力なんだ。

歌モノの完成曲を一発で作る「音楽生成AI(SunoやUdioなど)」とは少し方向が違うから注意してね。こっちは歌なしのビート・インストを作って、自分で仕上げていく制作向け。だから「ラップを乗せるビートがほしい」「動画やゲームのBGMをたくさん作りたい」「DTMの素材がほしい」ときに使うんだ。歌入りの曲を作りたいなら音楽生成AIのページを見てね。

このページの結論を先に:構成まで調整して完成トラックを作るなら Soundraw、ムード別のインストなら Beatoven.ai、ジャンル別にたくさん作れてステムも使うなら Loudly、無限に生成するなら Mubert、MIDIで書き出してDAW編集なら AIVA、ループ素材なら Stable Audio、ヒップホップのMIDIループなら Lemonaide、完全無料なら BandLab SongStarter。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

AIビートメイク・トラック作成ツール 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「作りやすさ・料金・無料枠・商用利用・素材の書き出し」の観点で総合評価して、そのまま使える完成トラックから、DAWで組む素材まで、選びやすい順に並べたよ。料金・プランは変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

料金のめやすをひと目で比較

「結局このタイプは月いくらくらい?」を、月額の目安をひとつのものさしに並べたよ。多くの海外ツールはドル建てだから、まずどの価格帯で探すかを決めるとラクだよ。

無料で使える(完全無料・無料枠)0円(無料)
個人向け月額(トラック作成)月8〜14ドル前後
上位・プロ向けプラン月20〜39ドル前後

横軸は0〜月40ドル。公開価格のあるドル建ての月額主要プランを目安で並べたよ。AIVAは月15〜49ユーロ、Lemonaideはクレジット制(9.99ドル/150クレジット)、Soundrawの年払いは月あたり約8.5ドルなど、単位が違うものはこのバーには含めていないよ。料金は2026年時点の目安で、最新は各公式で確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

Soundraw

構成まで自分で調整できる定番のAIトラック作成

料金 無料〜月約11ドル 商用 日本語
編集部おすすめはじめてOK
ジャンルやムードを選ぶと候補トラックがいくつも出てきて、そこから構成(イントロ・サビなど)・楽器・テンポ・長さを自分で調整できるのが強み。AIまかせと手づくりのいいとこ取りだよ。曲はプロが録った音をもとに生成され、商用ライセンスが解約後も残るのも安心。日本語ページもあって、Creatorプランなら無制限にダウンロードできるよ。まず迷ったらこれ。
4.8
比較
2

Beatoven.ai

動画・配信向けのムード別インスト作成

料金 無料〜月10ドル 商用 OK ムード
クリエイター向け
動画・ポッドキャスト・リール向けの歌なしインスト(BGMトラック)を、ムード(雰囲気)に合わせて作るのが得意なツール。長さや盛り上がりを動画の尺にぴったり合わせやすいよ。Creator(月10ドル・30分ぶんのダウンロード)から始められて、足りなければ1分3ドルで追加も可。有料プランは商用利用OKで、年払いなら15%オフだよ。コンテンツのBGMを安心して使いたい人向け。
4.7
比較
3

Loudly

ジャンル別にどんどん作れてステム・サンプルも

料金 無料〜月8ドル ステム 商用 OK
たくさん作れる
ジャンルやムードを選んでトラックをどんどん作れるのが持ち味。Personal(月8ドル)でも毎月たくさん作れて、Pro(月24ドル)ならステム(各楽器のパラデータ)やサンプルパックの書き出しも増えるよ。「完成トラックとしても、DAWで組む素材としても使いたい」という欲ばりな人にちょうどいい。アプリもあって、スマホでもサッと作れるのが便利だよ。
4.6
比較
4

Mubert

ムード指定で無限に生成できるBGM/トラック

料金 無料〜月14ドル 生成数 商用 OK
ムードやテンポ、用途を指定するとその場で次々とトラックを生成してくれるのが特徴。動画やゲーム、店舗BGMなど「とにかく数がほしい」場面に強いよ。無料のAmbassadorプランでも月25トラック作れる(帰属表示が必要)。商用でしっかり使うなら Creator(月14ドル)から、配信や仕事向けは Pro(月39ドル)が目安だよ。
4.4
比較
5

AIVA

作曲+MIDI/WAV書き出しでDAW編集まで

料金 無料〜月15ユーロ MIDI書き出し 商用
AIがメロディや伴奏を作曲してくれるツールで、作ったトラックをMIDIやWAVで書き出して、DAWで自由に編集できるのが大きな強み。コード進行や楽器を差し替えて、自分の曲として作り込めるんだ。映像音楽やオーケストラ系の壮大なトラックも得意。無料プランは透かし入りだけど、Standard(年払いで月15ユーロ)にするとWAV/MIDI書き出しと商用利用ができるよ。
4.3
比較
6

Stable Audio

テキストから効果音・ループ・インストを生成

料金 無料〜月11.99ドル ループ・素材 商用
言葉で指示すると、効果音・ループ・楽器のフレーズといった「素材」を生成してくれるテキスト型のツール。曲まるごとより、DAWに貼って組み合わせるパーツづくりに向いているよ。ドラムループやアンビエントなど、ピンポイントの音がほしいときに便利。無料でも試せて、Pro(月11.99ドル)なら月250回まで生成でき、最大3分・クリエイターライセンスで使えるよ。
4.2
比較
7

Lemonaide

ヒップホップ/トラップのMIDIメロディ生成

料金 9.99ドル/150cr MIDIループ DAW VST
ビートメイカーのために作られた、ヒップホップ/トラップ系のMIDIメロディ・ループを生成するツール。8小節のループをMIDIとオーディオで出してくれるから、DAWに読み込んで自分の音色で鳴らして、ビートの種にできるんだ。Web版に加えてDAWに挿すプラグイン(VST)もあるよ。学習元に配慮した「fairly trained」をうたっているのも特徴。料金はクレジット制(9.99ドル/150クレジット)で、必要なぶんだけ使えるよ。
4.1
比較
8

BandLab SongStarter

完全無料でビートのたたき台+そのまま制作

料金 完全無料 素材 商用 OK
無料で安心
音楽制作プラットフォームBandLabの無料機能で、ボタンを押すとビートのたたき台(アイデア)を作ってくれるよ。クレジットもサブスクも回数制限もなく完全無料で、ロイヤリティフリーのビートやループ・サンプルも豊富。気に入ったらそのまま無料のBandLabスタジオ(DAW)で続きを作れるのが強み。「お金をかけずに、とりあえずビートの種がほしい」ときの第一候補だよ。
4.0

※ 評価は編集部による観点(作りやすさ・料金・無料枠・商用利用・素材の書き出し)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・プラン・無料枠の条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。為替で円換算は変わるから、ドル・ユーロは公表通貨のまま載せているよ。

03CHAPTER 03

選び方の基準(=失敗しないポイント)

AIビートメイク・トラック作成を選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。そのまま使う完成トラックがほしいのか、DAWで組む素材がほしいのかを決めると、合う1つが見つかるはず。

① 完成トラックか素材か

そのまま使うなら生成型(Soundraw・Beatoven・Mubert)、DAWで組むならステムやMIDIで書き出せるツール(AIVA・Loudly・Lemonaide)が向くよ。

② 無料枠・料金で選ぶ

完全無料ならBandLab SongStarter、無料枠で試すならMubert・Stable Audio。本格運用なら月額や年払いの総額で比べてね。

③ 商用利用・著作権OKか

配信や販売に使うなら、商用利用OKか・帰属表示(クレジット)が要るか・書き出し形式をチェック。無料プランは制限があることも。

④ ジャンルが得意か

ヒップホップ/トラップならLemonaide、映像音楽・オケ系ならAIVA、動画BGMならBeatoven・Mubertなど、得意ジャンルで選ぶと近道だよ。

⑤ DAW連携・書き出し

続きを自分で作るなら、ステム(パラデータ)やMIDIで書き出せるか、対応形式(WAV/MP3/MIDI)を確認しておくと安心だよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたのやりたいことにいちばん合う1つはこれだよ。

完成トラックを作る

構成まで調整して仕上げたい

推しSoundraw

構成・楽器・長さを調整できて日本語ページも安心。

動画・配信のBGM

ムード別のインストがほしい

推しBeatoven.ai

尺に合うムード別インストを商用OKで作れる。

とにかく数を作る

BGMをたくさん作りたい

推しMubert

ムード指定で無限に生成。無料枠でも月25本。

MIDIでDAW編集

書き出して作り込みたい

推しAIVA

MIDI/WAVで書き出してDAWで自由に編集。

ヒップホップの種

トラップのメロディがほしい

推しLemonaide

MIDIメロディ・ループをDAWに読み込んで発展。

完全無料で始める

お金をかけずに作りたい

推しBandLab SongStarter

完全無料でたたき台+無料DAWで続きまで。

05CHAPTER 05

料金の目安と、使う前の注意点

料金・無料枠の目安

まず無料で試せるのが多いよ。BandLab SongStarter は完全無料Mubert(月25トラック・帰属表示要)・Stable Audio・Loudly・AIVA にも無料枠があるよ。本格的に使うなら、Loudly(Personal 月8ドル)Beatoven.ai(Creator 月10ドル・30分DL)Soundraw(Creator 月約11ドル/年払い 月あたり約8.5ドル)Stable Audio(Pro 月11.99ドル)Mubert(Creator 月14ドル)あたりが目安。MIDIで書き出してDAWで作り込むなら AIVA(Standard 月15ユーロ・年払い)、ヒップホップのMIDIループなら Lemonaide(9.99ドル/150クレジット) だよ。

無料枠の「条件」もチェック:無料プランは帰属表示(クレジット)が必要だったり、商用利用が個人利用のみに限られたり、書き出し形式や音質(ビットレート)が制限されることがあるよ。Mubertの無料はクレジット表示が必要、AIVAの無料は透かし入り、というように条件はさまざま。本番で使う前に、必要な書き出し形式と商用利用OKかをセットで確認してね。

使う前に気をつけたい3つ

つまずきやすいのはこのあたり。次の3つを押さえると、安心していいビートを作れるよ。

  • 1商用利用と帰属表示を確認 — 配信・販売・収益化に使うなら、商用利用OKか・クレジット表示が要るかを必ずチェック。無料プランは制限があることが多いよ
  • 2似た音になりやすい — そのまま使うと他の人と被ることも。構成や楽器を少し変えたり、ステム・MIDIで書き出して手を加えると、自分らしさが出るよ
  • 3既存曲のマネはしない — 特定の曲やアーティストのビートをそっくり再現するのはトラブルのもと。あくまで「自分のオリジナルの土台」として使ってね

06CHAPTER 06

はじめての・3ステップ

むずかしい知識はいらないよ。ジャンル・ムードを選ぶ → 候補から選んで調整 → 書き出して仕上げるの3ステップで、ビートやトラックを作れるよ。

  1. ジャンル・ムード・テンポを選ぶ:まず作りたい雰囲気を指定してね。「ヒップホップ・落ち着いた・90BPM」のように、用途(動画BGM・ラップ用ビートなど)をイメージすると選びやすいよ。
  2. 候補から選んで調整する:AIがいくつか候補を出してくれるから、いいものを選ぼう。ツールによっては構成(イントロ・サビ)や楽器、長さを調整できるよ。ピンとこなければ作り直せばOK。
  3. 書き出して仕上げる:気に入ったらダウンロード。そのまま使うならMP3/WAVで、DAWで続きを作るならステムやMIDIで書き出してね。商用で使う前に、ライセンスと帰属表示の条件も確認しておこう。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

AIビートメイク・トラック作成AIって何ができるの?

結論:ジャンルやムード(雰囲気)を選ぶと、AIがビートやインスト(伴奏・トラック)を自動で作ってくれるよ。ヒップホップのビート、動画用のBGM、配信向けのインストなど、用途に合わせた「曲の土台」をすぐ用意できるんだ。ツールによっては、構成(イントロ・サビなど)や楽器、長さを自分で調整できたり、ステム(パラデータ)やMIDIで書き出してDAWで続きを作れるものもあるよ。SoundrawやBeatoven.ai、Loudlyなどがあるんだ。

AIビートメイクは無料で使えるの?

結論:無料でしっかり試せるよ。BandLab SongStarterは完全無料でビートのたたき台を作れて、Mubert・Stable Audio・Loudly・AIVAにも無料プランがあるんだ。ただし無料だと、ダウンロードの形式や音質、商用利用の可否、帰属表示(クレジット)の条件がつくことが多いよ。まずは無料枠で「自分のやりたいジャンルの音が出せるか」を試してから、必要なら有料に進むのがおすすめ。

音楽生成AI(作曲)やSunoと何が違うの?

結論:ざっくり言うと「歌モノの完成曲」を作るのが音楽生成AI(SunoやUdioなど)で、このページのビートメイク系は「歌なしのビート・インスト(曲の土台)」を作って、自分で発展させる制作向けだよ。ボーカル入りの曲を一発で作りたいなら音楽生成AIのページ、ラップを乗せるビートやDTMの素材・トラックを作りたいならこのページ、という使い分けがわかりやすいよ。ステムやMIDIで書き出してDAWで仕上げたい人にも、こっちが向いているんだ。

作ったビートは商用利用してもいいの?著作権は?

結論:商用利用OKのツールが多いけど、プランごとに条件が変わるから確認が必要だよ。Soundrawは作った曲のライセンスが解約後も残る仕組みで、Beatoven・Loudly・Mubertも有料プランで商用ライセンスがつくよ。ただし無料プランは「個人利用のみ」「帰属表示が必要」「配信プラットフォームへの登録は不可」などの制限があることも。販売やYouTube収益化に使うなら、各サービスの商用利用の範囲を本番前にチェックしてね。Lemonaideのように学習元に配慮した(fairly trained)ツールもあるよ。

日本語に対応してる?初心者でも作れる?

結論:操作はジャンルやムードを選ぶだけのものが多いから、画面が英語でも直感的に使えるよ。日本語ページがあって安心なのはSoundraw、無料で気軽に始めたいならBandLab SongStarter。むずかしい音楽知識がなくても、いくつか候補を出して気に入ったものを選べばOK。慣れてきたら、構成や楽器を調整したり、ステム・MIDIで書き出してDAWで発展させてみてね。

AIビートメイクを使うときの注意点は?

結論:まず無料枠の「商用利用の可否」と「書き出し形式・音質」を確認してね。ほかの人と似た音になりやすいので、構成や楽器を少し変えて自分らしさを足すと安心だよ。既存の曲やアーティストのビートをそっくり真似るのはトラブルのもとだからやめようね。配信や販売に使うなら、ステムやMIDIで書き出して自分で手を加えると、オリジナリティと権利の面でより安全になるよ。料金や無料枠の条件は変わるから、最新は各公式で確認してね。