No.01目的に合う、最初に受ける1つを選ぶ
結論:受ける人がいちばん多いのは日商簿記3級(2025年度 329,200人)で、日にちを選んで国家試験を受けたいならITパスポートが近いよ。目的ごとの1つは、下の診断とカードにまとめたんだ。
まず1つ、仕事に近い検定を受けたい
2025年度に受けた人がいちばん多い(329,200人)。受験料3,300円(税込)で、ネット試験は終わるとすぐ合否が出る。
年1回を待たずに受けたい
全国の会場でCBTにより随時。令和7年度は271,352人が受けて、合格率は48.6%。
公表されている合格率が高いものから始めたい
学科の合格率は日本FP協会で86.31%・86.60%(金融財政事情研究会は48.21%・53.97%)。受けるときに「従事しようとしている者」の条件の文がある。
年1回の試験に向けて準備したい
毎年1回、10月の第3日曜日。令和7年度の合格率は18.7%で、合格後に登録と取引士証の交付が要る。
仕事に直結する資格を取りたい
乙種は誰でも受けられて、試験手数料は5,300円(非課税)。令和7年度の合格率は31.9%。
条件なしで受けられる法律系の試験を探したい
まず行政書士
年齢・学歴・国籍を問わず受けられる。毎年1回、11月の第2日曜日で、令和7年度の合格率は14.54%。
並べたのは、主催団体が受験者数と合格率の両方を公表している資格だよ。載せる・載せないの線引きはこうしたんだ。
載せた
受験者数と合格率が公表されている資格
受験料と試験の日も、主催団体の公式ページで確かめられたもの。
載せていない
受験者数を公表していない資格
数が分からないと、受けた人の多い順に並べられないから。
載せていない
受けるのに卒業や実務の経験が要る資格
いまから申し込めるかが人によって変わるから。FP3級は「従事しようとしている者」も入る書き方なので載せている。
載せていない
スコアで結果を示す語学の試験
合否の割合で横に並べても、比べたことにならないから。
No.02受験者数が多い順の人気ランキング7選
結論:主催団体が公表している、2025年度に実際に受けた人の数が多い順だよ。上位の日商簿記3級とITパスポートは、どちらも日にちを選んで受けられる形があるんだ。
- 329,200人いちばん多い日商簿記3級の受験者2025年度・統一試験52,723人+ネット試験276,477人
- 4つ日にちを選んで受けられる日商簿記検定 3級・ITパスポート試験・日商簿記検定 2級・FP技能検定 3級
- 2つ年1回だけの試験宅地建物取引士(宅建士)・行政書士
このページのカードに書いた、主催団体の公表値と公式の案内を数えたよ(2026年10月6日時点)。
順番は次の3段で決めていて、使いやすさや人気投票では並べていないよ。
- 主催団体の公表値だけを使う — 試験を実施している団体の公式ページと公表資料にある数。講座の会社や比較サイトの数は使っていないよ。
- 申し込んだ人ではなく、実際に受けた人の数 — 期間は2025年度(令和7年度)の1年分で、FP3級だけ公表されている2025年4月〜2026年2月。年に何回もある試験や実施団体が2つある試験は、公表値を足したんだ(簿記=統一試験3回+ネット試験、FP3級=2つの団体の学科)。
- 多い順に並べる — 7つのあいだに同じ数は無かったので、2段目の数の順そのままだよ。
このすぐ下にボタンが出ていれば、重ねて押して、いまの条件に合う資格だけを残せるよ。
その組み合わせに当てはまる資格は無かったよ。
日商簿記検定 3級
「2025年度は329,200人が受験。ネット試験は終わるとすぐ合否が出る」
お金の記録のつけ方をあつかう検定で、2025年度は統一試験で52,723人、ネット試験で276,477人が受けていたよ。このページの7つの中では、受けた人の数がいちばん多いんだ。
受け方は、年3回の統一試験と、会場が決めた日に受けるネット試験の2通り。受験料は3,300円(税込)で、ネット試験は試験が終わるとすぐ合否が分かるよ。
| 主催 | 日本商工会議所・各地商工会議所 |
|---|---|
| 受けた人の数 | 329,200人(2025年度) 統一試験52,723人(第170〜172回の実受験者数)+ネット試験276,477人 |
| 合格率 | ネット試験40.8%(2025年4月〜2026年3月) 統一試験は第170回42.4%・第171回34.5%・第172回33.6% |
| 受験料 | 3,300円(税込) ネット試験のインターネット申込方式は事務手数料550円(消費税込)が別 |
| 受けられる条件 | 「学歴、年齢、性別、国籍は一切問いません。」 |
| 試験の日 | 統一試験は2026年11月15日(第174回)・2027年2月28日(第175回) ネット試験は各会場が決めた日(統一試験の前後に休止期間あり) |
| 結果 | ネット試験は「試験終了後、即時に合否が発表されます」 |
| 確認した日 | 2026年10月6日(商工会議所の検定試験の受験者データ・受験料のお知らせ・2026年度試験日程カレンダー・ネット試験の案内・検定試験Q&A) |
もう一歩くわしく:日商簿記検定 3級のメモ|2つの受け方で数え方が違う
統一試験は申込者と受験者が別の列
統一試験の表には「受験者数 (申込者数)」と「実受験者数」が並んでいて、ネット試験の表は受験者数だけなんだ。ここでは実際に受けた人の数どうしを足しているよ。
統一試験の合格率は回ごとに動く
2025年度の統一試験は42.4%・34.5%・33.6%で、同じ級でも8ポイント以上ひらいたよ。1回ぶんの数字だけで難しさを決めないほうがいいんだ。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
ITパスポート試験
「国家試験で、令和7年度の合格率は48.6%。全国の会場で随時受けられる」
IPAが「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験と説明している、ITの基礎の試験だよ。令和7年度は応募307,266人・受験271,352人・合格132,012人で、合格率は48.6%だったんだ。
受け方はCBTだけで、全国の会場で随時。3か月先までの空きから日時を選べて、試験結果はその場で確認できるよ。
| 主催 | 情報処理推進機構(IPA) |
|---|---|
| 受けた人の数 | 271,352人(令和7年度) 応募者307,266人 |
| 合格率 | 48.6%(合格者132,012人) 令和3年度は52.7% |
| 受験手数料 | 7,500円(消費税込み) 「受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還できません。」 |
| 受けられる条件 | よくある質問に「受験資格は特段ありません。」 |
| 試験の日 | 「全国の試験会場で、CBT(Computer Based Testing)方式により随時実施しています。」 2027年1月以降に一時休止の予定(よくある質問) |
| 結果 | 試験結果は受験が終わるとその場で確認できる 合格者は経済産業大臣の決定のあと、受験番号が公式サイトに載る |
| 確認した日 | 2026年10月6日(ITパスポート試験 公式サイトの受験要領・統計情報の推移表・よくある質問) |
もう一歩くわしく:ITパスポート試験のメモ|合格率はゆっくり下がっている
合格率は5年続けて下がっている
推移表では令和3年度52.7%、令和4年度51.6%、令和5年度50.3%、令和6年度49.1%、令和7年度48.6%だよ。理由は公式に書かれていないので、数字だけを載せているんだ。
年明けに受けるなら最新のお知らせを
よくある質問に、システムの入れ替えにともなう試験の一時休止を「2027年1月以降に延期いたします。」とあるよ。2025年12月27日以降に申し込んだ人は、2026年12月28日以降の試験日を選べないとも書かれていて、2026年9月28日以降に申し込む人が選べる試験日は2026年12月27日までなんだ。受けたい時期が年明けなら、申し込む前に公式のお知らせを見てね。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
宅地建物取引士(宅建士)
「年1回、10月の第3日曜日だけ。令和7年度の合格率は18.7%」
不動産の取引で重要事項の説明などを受け持つ、宅地建物取引士になるための試験だよ。令和7年度は申込306,099人・受験245,462人・合格45,821人で、合格率は18.7%、合格基準点は50問中33点だったんだ。
試験は毎年1回、10月の第3日曜日だけ。受験手数料は8,200円(非課税)で、令和8年度の申込はもう締め切られているよ。
| 主催 | 不動産適正取引推進機構(国土交通大臣の指定試験機関) |
|---|---|
| 受けた人の数 | 245,462人(令和7年度) 申込者306,099人 |
| 合格率 | 18.7%(合格者45,821人) 合格基準点は50問中33点(登録講習修了者は45問中28点) |
| 受験手数料 | 8,200円(消費税及び地方消費税は非課税) |
| 受けられる条件 | 「日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験できます。」 |
| 試験の日 | 毎年1回、10月の第3日曜日(令和8年度は10月18日 13時〜15時) インターネット申込は7月上旬から下旬まで |
| 合格発表 | 原則として11月下旬(令和8年度は11月25日) |
| 確認した日 | 2026年10月6日(不動産適正取引推進機構の宅建試験の概要・令和8年度のスケジュール・試験実施概況・FAQ・資格登録の手続き) |
もう一歩くわしく:宅地建物取引士(宅建士)のメモ|合格基準点は毎年動く
合格基準点は毎年動く
令和7年度は50問中33点、令和6年度は37点、令和5年度は36点だったよ。「何点取れば受かる」は決まっていないので、目標は高めに置いておくと安心なんだ。
過去10年の合格率は13.1〜18.7%
試験実施概況の表では、いちばん低いのが令和2年度12月試験の13.1%、いちばん高いのが令和7年度の18.7%だよ。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
危険物取扱者 乙種第4類(乙4)
「ガソリンや灯油をあつかう乙種第4類。乙種・丙種は誰でも受けられる」
ガソリン・灯油・軽油などの引火性液体をあつかう、危険物取扱者の乙種第4類だよ。令和7年度は申請256,468人・受験222,545人・合格71,059人で、合格率は31.9%だったんだ。
乙種の受験者270,965人のうち、第4類が222,545人を占めているよ。試験手数料は乙種5,300円(非課税)で、試験の日程は都道府県の支部ごとに違うんだ。
| 主催 | 消防試験研究センター |
|---|---|
| 受けた人の数 | 222,545人(令和7年度・乙種第4類) 申請者256,468人 |
| 合格率 | 31.9%(合格者71,059人) |
| 試験手数料 | 乙種5,300円(消費税非課税) 甲種7,200円・丙種4,200円 |
| 受けられる条件 | 乙種・丙種は「誰でも受験できます。」 甲種は受験資格が必要 |
| 試験の日 | 受験する支部(東京は中央試験センター)ごとに、試験日程と受付期間が違う |
| 受ける場所 | 「現住所・勤務地にかかわらず希望する都道府県において受験できます。」 |
| 申請の方法 | 電子申請と書面申請 「令和10年度から受験申込みは原則として電子申請のみとなる予定です。」 |
| 確認した日 | 2026年10月6日(消防試験研究センターの危険物取扱者試験の案内・受験資格・試験実施状況・新規免状の交付) |
もう一歩くわしく:危険物取扱者 乙種第4類(乙4)のメモ|合格したら免状の申請が要る
合格のあとに免状の交付申請
消防試験研究センターは「試験に合格された方は、必要書類等を準備して免状の交付申請をしてください。」と書いているよ。合格の通知だけでは終わらないんだ。
甲種だけは受験資格がある
甲種は、大学等で化学の授業科目を15単位以上修めた人や、乙種の免状を受けてから実務経験2年以上の人などが対象だよ。「危険物取扱者は誰でも受けられる」と読むと、甲種のところで食い違うんだ。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
日商簿記検定 2級
「3級を持っていなくても受けられる。統一試験は合格率15.1%の回もあった」
3級の次の段階の簿記検定で、2025年度は統一試験で17,753人、ネット試験で141,072人、合わせて158,825人が受けていたよ。3級に合格していなくても、2級から受けられるんだ。
合格率はネット試験が32.9%、統一試験は回によって22.2%・23.6%・15.1%と幅があるよ。受験料は5,500円(税込)なんだ。
| 主催 | 日本商工会議所・各地商工会議所 |
|---|---|
| 受けた人の数 | 158,825人(2025年度) 統一試験17,753人(第170〜172回の実受験者数)+ネット試験141,072人 |
| 合格率 | ネット試験32.9%(2025年4月〜2026年3月) 統一試験は第170回22.2%・第171回23.6%・第172回15.1% |
| 受験料 | 5,500円(税込) ネット試験のインターネット申込方式は事務手数料550円(消費税込)が別 |
| 受けられる条件 | 「学歴、年齢、性別、国籍は一切問いません。」 「3級に合格していなくても、2級あるいは1級を受験できます。」 |
| 試験の日 | 統一試験は2026年11月15日(第174回)・2027年2月28日(第175回) ネット試験は各会場が決めた日(統一試験の前後に休止期間あり) |
| 結果 | ネット試験は「試験終了後、即時に合否が発表されます」 |
| 確認した日 | 2026年10月6日(商工会議所の検定試験の受験者データ・受験料のお知らせ・2026年度試験日程カレンダー・ネット試験の案内・検定試験Q&A) |
もう一歩くわしく:日商簿記検定 2級のメモ|飛ばせるけれど下の級からのすすめもある
下の級から受けるすすめ
商工会議所は、内容を体系的に身につけたいなら「下位級から順に受けていくことをお奨めします。」と書いているよ。飛ばして受けられるけれど、すすめ方は別なんだ。
ネットと統一で合格率がひらく
2025年度はネット試験32.9%に対して、統一試験は15.1〜23.6%だったよ。どちらで受けるかを先に決めて、その形で準備するのがよさそうだね。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
FP技能検定 3級
「学科の合格率は実施する団体で大きく違う。受けるときの条件の文が1つある」
お金の設計(資産の設計・運用・管理)をあつかう国家検定で、指定試験機関は日本FP協会と金融財政事情研究会の2つだよ。2025年4月〜2026年2月の3級学科は、2つの団体を合わせて126,885人が受けていたんだ。
学科の合格率は、日本FP協会が86.31%・86.60%、金融財政事情研究会が48.21%・53.97%と大きく違うよ。受検手数料は学科と実技の両方で8,000円(非課税)なんだ。
| 主催 | 日本FP協会/金融財政事情研究会(どちらも指定試験機関) |
|---|---|
| 受けた人の数 | 126,885人(2025年4月〜2026年2月の学科試験) 日本FP協会85,976人+金融財政事情研究会40,909人 |
| 合格率 | 学科:日本FP協会86.31%(2025年4月〜9月)・86.60%(2025年10月〜2026年2月) 学科:金融財政事情研究会48.21%・53.97%(同じ期間) |
| 受検手数料 | 8,000円(非課税・学科と実技の両方を受ける場合) 学科だけ・実技だけは4,000円ずつ |
| 受けられる条件 | 「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」(日本FP協会の試験要綱) |
| 試験の日 | 全国の会場でCBTにより随時(休止期間を除く) 日本FP協会の2026年度の休止期間は5月24日〜5月31日・12月28日〜2027年1月5日・2027年3月25日〜3月31日 |
| 合格発表 | 受検日の翌月中旬 合格証書は学科と実技の両方に合格すると出る |
| 確認した日 | 2026年10月6日(日本FP協会の試験要綱・試験結果データ・試験日程・FP技能検定とは、金融財政事情研究会のCBT試験結果・3級試験要綱) |
もう一歩くわしく:FP技能検定 3級のメモ|実技の科目は団体ごとに違う
実技の科目は団体ごとに違う
日本FP協会の実技は「資産設計提案業務」、金融財政事情研究会の3級実技は個人資産相談業務と保険顧客資産相談業務だよ。金融財政事情研究会で受けた学科は、日本FP協会の実技を受けるときの免除に使えると書かれているんだ。
2級には受検資格がある
2級は「3級FP技能検定の合格者」や、FP業務に関し2年以上の実務経験がある人などが対象だよ。3級とは条件の重さが違うので、先を見ているなら覚えておいてね。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
行政書士
「年1回、11月の第2日曜日。条件なしで受けられて、合格率は14.54%」
官公署に出す書類などを作る、行政書士になるための試験だよ。令和7年度は申込63,845人・受験50,163人・合格7,292人で、合格率は14.54%(前年度12.90%)だったんだ。
試験は毎年1回、11月の第2日曜日の午後1時から4時まで。受験手数料は10,400円で、このページの7つの中ではいちばん高いよ。
| 主催 | 行政書士試験研究センター(総務大臣指定試験機関) |
|---|---|
| 受けた人の数 | 50,163人(令和7年度) 申込者63,845人・受験率78.57% |
| 合格率 | 14.54%(合格者7,292人) 前年度は12.90%・合格者平均得点197点 |
| 受験手数料 | 10,400円 試験概要に税の表示は見つけられなかった |
| 受けられる条件 | 「年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。」 |
| 試験の日 | 毎年1回、11月の第2日曜日 午後1時から午後4時まで(令和8年度は11月8日) |
| 合格発表 | 令和8年度は令和9年1月27日 |
| 確認した日 | 2026年10月6日(行政書士試験研究センターの試験概要・令和7年度試験実施結果の概要・令和8年度試験のご案内・FAQ) |
もう一歩くわしく:行政書士のメモ|住んでいる場所と試験地は関係ない
住んでいる場所と試験地は関係ない
センターは「現在のお住まい、住民票記載住所に関係なく、全国の試験場で受験できます」と書いているよ。ただ、申し込んだあとに受験者の都合で試験場は変えられないんだ。
合格した人の年齢の幅が広い
令和7年度の合格者は最年長77歳・最年少13歳。申込者では最年長94歳・最年少9歳と公表されているよ。
※内容は主催団体の公式ページに書かれていることをもとにまとめているよ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてみてね。
No.03受験者数と合格率はどう読む?
結論:受験者数は数え方で、合格率は受けている人の層で見え方が変わるよ。同じFP3級の学科でも、実施する団体によって合格率が86%台と48〜54%にわかれているんだ。
統一試験+ネット試験
統一試験の表は「申込者数」と「実受験者数」が別の列。ネット試験の表は受験者数だけなので、実際に受けた人の数どうしを足している。
2つの団体の合計
指定試験機関は日本FP協会と金融財政事情研究会の2つ。2025年4月〜2026年2月の3級学科を足して126,885人。
乙種の中の第4類
令和7年度の乙種の受験者270,965人のうち、第4類が222,545人。このページでは第4類だけを数えている。
申込と受験は別の数
令和7年度は申込306,099人に対して、受験は245,462人。順位には受験した人の数を使っている。
No.04目的から選ぶ早見表
結論:大事にしたいことから引けるようにしたよ。左の行は、02のボタンと同じ名前にしてあるんだ。
| 大事にしたいこと | 当てはまる資格 | どんなときに |
|---|---|---|
| 日にちを選んで受けられる | 1位 日商簿記検定 3級/2位 ITパスポート試験/5位 日商簿記検定 2級/6位 FP技能検定 3級 | 年1回を待たずに受けたい人に。CBTやネット試験で、会場の日時から選ぶ形だよ。 |
| 年1回だけの試験 | 3位 宅地建物取引士(宅建士)/7位 行政書士 | 1年がかりで準備する人に。落ちると次は1年後で、申込も夏に閉まるよ。 |
| 受験料が5,500円以下 | 1位 日商簿記検定 3級/4位 危険物取扱者 乙種第4類(乙4)/5位 日商簿記検定 2級 | まず1つ受けてみたい人に。学科と実技がある試験は、両方を受ける額で数えているよ。 |
| 合格率が4割を超える | 1位 日商簿記検定 3級/2位 ITパスポート試験/6位 FP技能検定 3級 | まず受かる体験がほしい人に。公表された年度・期間の合格率のどれかが4割を超えるものだよ。 |
| 年齢や学歴の条件は無いと公式に明記 | 1位 日商簿記検定 3級/2位 ITパスポート試験/3位 宅地建物取引士(宅建士)/4位 危険物取扱者 乙種第4類(乙4)/5位 日商簿記検定 2級/7位 行政書士 | いまの仕事や学歴に関係なく受けたい人に。条件を問わないと公式に書いてあるものだよ。 |
| 終わるとその場で結果が分かる | 1位 日商簿記検定 3級/2位 ITパスポート試験/5位 日商簿記検定 2級 | 結果を待たずに次を決めたい人に。簿記はネット試験で受けたときだよ。 |
| お金・経理の知識をあつかう | 1位 日商簿記検定 3級/5位 日商簿記検定 2級/6位 FP技能検定 3級 | 経理・総務・家計など、お金まわりの知識を身につけたい人に。 |
No.05受験者数・合格率・受験料・条件を一覧で見比べる
結論:7つの数字と条件を1枚にしたよ。受験者数と合格率はどれも2025年度(令和7年度)の公表値で、FP3級だけ2025年4月〜2026年2月の値なんだ(2026年10月6日時点)。
スマホでは表を横にすべらせると、右のほうまで見られるよ。
| 資格 | 受けた人の数 | 合格率 | 受験料 | いつ受けられる | 受ける条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日商簿記検定 3級 | 329,200人(2025年度・統一+ネット) | ネット40.8%/統一33.6〜42.4% | 3,300円(税込) | ネット試験は会場が決めた日から選ぶ・統一試験は年3回 | 学歴・年齢・性別・国籍を問わない |
| ITパスポート試験 | 271,352人(令和7年度) | 48.6% | 7,500円(消費税込み) | 全国の会場で随時(CBT) | 受験資格は特段なし |
| 宅地建物取引士(宅建士) | 245,462人(令和7年度) | 18.7% | 8,200円(非課税) | 年1回・10月の第3日曜日 | 日本国内に居住していれば年齢・学歴を問わない |
| 危険物取扱者 乙種第4類(乙4) | 222,545人(令和7年度・乙種第4類) | 31.9% | 5,300円(非課税) | 支部ごとに日程が違う | 乙種・丙種は誰でも(甲種は資格が必要) |
| 日商簿記検定 2級 | 158,825人(2025年度・統一+ネット) | ネット32.9%/統一15.1〜23.6% | 5,500円(税込) | ネット試験は会場が決めた日から選ぶ・統一試験は年3回 | 学歴・年齢・性別・国籍を問わない(3級なしで受けられる) |
| FP技能検定 3級 | 126,885人(2025年4月〜2026年2月の学科・2団体の合計) | 学科86.31%・86.60%(日本FP協会)/48.21%・53.97%(金融財政事情研究会) | 8,000円(非課税・学科と実技) | 全国の会場で随時(CBT・休止期間あり) | FP業務に従事している者または従事しようとしている者 |
| 行政書士 | 50,163人(令和7年度) | 14.54% | 10,400円(税の表示なし) | 年1回・11月の第2日曜日 | 年齢・学歴・国籍等に関係なくどなたでも |
No.06申し込む前に気をつけたいこと
結論:年1回の試験は申込が先に閉まり、日にちを選べる試験にも休止期間があるよ。合格したあとに登録や免状の手続きが要る資格もあるので、下の6つを先に見てね。
- 年1回の試験は申込が先に閉まる:令和8年度は、宅建がインターネット申込7月1日〜7月31日で試験は10月18日、行政書士はインターネット申込が8月24日までで試験は11月8日。どちらも2026年9月の時点で受付は終わっている
- 日にちを選べる試験にも休止期間がある:簿記のネット試験は統一試験の前後(例:2026年11月9日〜11月18日)、FP3級(日本FP協会)は2026年12月28日〜2027年1月5日などが休止。ITパスポートは2027年1月以降に一時休止の予定と、公式のよくある質問にある
- 合格率は難しさそのものではない:FP3級の学科は、同じ2025年10月〜2026年2月でも日本FP協会が86.60%、金融財政事情研究会が53.97%。受けている人の層で数字は動く
- 合格してもすぐ名乗れない資格がある:宅建は都道府県知事の登録と取引士証の交付が要り、登録には宅建業の実務経験2年以上か登録実務講習の修了などが条件。危険物取扱者は合格後に免状の交付申請、FP技能士は学科と実技の両方の合格が要る
- 受ける場所の決まりが違う:宅建は、申込み時点で住んでいる都道府県で受けるのが原則。行政書士・危険物取扱者・簿記・FP3級は、住所に関係なく受ける場所を選べると公式に書かれている
- 受験料は原則返ってこない:ITパスポート・宅建・危険物取扱者・行政書士は、払い込んだ手数料を返さないと書いている。FP3級(日本FP協会)は受検日の3日前までなら、キャンセル手数料を引いて返金
No.07いつ受けられて、いくらかかる?
結論:受験料は日商簿記3級の3,300円(税込)から行政書士の10,400円まで、3倍以上ひらくよ。税の書き方と受験料のほかにかかるお金は資格ごとに違うので、下の4つも見てね。
申し込む前に確かめる4つ
- 税の書き方 — 簿記とITパスポートは税込み、宅建・危険物取扱者・FP3級は非課税。行政書士は、試験概要に税の表示を見つけられなかったよ。
- 受験料のほかの手数料 — 簿記のネット試験はインターネット申込方式だと事務手数料550円(消費税込)がかかり、FP3級は事務手数料または払込手数料が別なんだ。
- 学科と実技 — FP3級の8,000円は学科と実技の両方を受ける額で、片方だけなら4,000円ずつ。合格証書は両方に合格すると出るよ。
- 次の試験日 — 簿記の統一試験は2026年11月15日と2027年2月28日(申込の期間と場所は商工会議所ごとに違うと公式にある)、宅建は毎年10月の第3日曜日、行政書士は毎年11月の第2日曜日。危険物取扱者は支部ごとに日程が違うんだ。
No.08申し込むまでの4ステップ
結論:次の試験日と申込の締切を先に見て、過去の問題を1回のぞき、受ける形を決めてから申し込む。この順なら、締切に間に合わなかったり、合わない試験に払ったりしにくいよ。
- 次の試験日と申込の締切を調べる — 年1回か、日にちを選べるかは05の一覧で。年1回の試験は、申込が試験の2〜3か月前に閉まるよ。
- 過去の問題やサンプル問題を1回だけ見る — 7つとも、主催団体の公式サイトに過去の問題かサンプル問題の入口があるよ。解けなくても、何が問われるかが分かれば準備の時間の見当がつくんだ。
- 受ける形と場所を決める — 簿記なら統一試験かネット試験か、危険物取扱者ならどの支部か。宅建は住んでいる都道府県で受けるのが原則だよ。
- 申し込んで、試験日から逆算する — 受験料は返ってこないことが多いので、日にちを決めてから払ってね。気をつけたいことは06にまとめたよ。
あわせて聞かれる質問(FAQ)
結局、どの資格から受ければいい?
結論:迷ったら、受ける人がいちばん多くて受験料が3,300円(税込)の日商簿記3級から見てみてね。
お金まわりの仕事なら簿記、ITの基礎ならITパスポート、不動産なら宅建と、目的で近道が変わるよ。目的ごとの1つは01にまとめたんだ。
受験者数がいちばん多い資格はどれ?
結論:日商簿記3級だよ。
2025年度は統一試験とネット試験を合わせて329,200人が受けているんだ。次がITパスポート(271,352人)、宅地建物取引士(245,462人)、危険物取扱者 乙種第4類(222,545人)で、どれも主催団体が公表している、実際に受けた人の数だよ。
いちばん受かりやすい(合格率が高い)のはどれ?
結論:公表されている合格率がいちばん高いのは、FP3級の学科(日本FP協会で86.31%・86.60%)だよ。
ただし同じ学科でも、金融財政事情研究会は48.21%・53.97%で、団体によって大きく違うんだ。ITパスポートは48.6%、宅建は18.7%、行政書士は14.54%で、合格率は受けている人の層でも動くよ。
受験料がいちばん安いのは?
結論:日商簿記3級の3,300円(税込)だよ。
次が危険物取扱者 乙種の5,300円(非課税)、日商簿記2級の5,500円(税込)で、いちばん高いのは行政書士の10,400円なんだ。簿記のネット試験は、インターネット申込方式だと事務手数料550円(消費税込)がかかるよ。
働きながらでも受けられる?
結論:試験の日を自分で選べるかどうかで、だいぶ変わるよ。
ITパスポートとFP3級は全国の会場で随時、簿記もネット試験なら会場が決めた日から選べるんだ。宅建(10月の第3日曜日)と行政書士(11月の第2日曜日)は年1回で、日にちが決まっているよ。
受験資格が要らない資格はどれ?
結論:年齢や学歴の条件が無いと公式に書いてあるのは、FP3級を除く6つだよ。
たとえばITパスポートはよくある質問に「受験資格は特段ありません。」、行政書士は「年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。」とあるんだ。宅建は「日本国内に居住する方であれば」という書き方で、危険物取扱者は乙種・丙種が誰でも受けられて、甲種には受験資格が要るよ。
FP3級の条件って、働いていないと受けられないの?
結論:「従事しようとしている者」も含む書き方なので、これから携わる人も対象だよ。
日本FP協会の試験要綱は、3級を「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」としているんだ。2級になると「3級FP技能検定の合格者」や2年以上の実務経験など、はっきりした条件になるよ。
簿記は3級を飛ばして2級から受けられる?
結論:受けられるよ。
商工会議所のよくある質問に「例えば、3級に合格していなくても、2級あるいは1級を受験できます。」とあるんだ。ただ、内容を体系的に身につけたいなら、下の級から順に受けるのをすすめているよ。
合格したら、すぐその資格を名乗れる?
結論:合格のあとに手続きが要る資格があるよ。
宅建は都道府県知事の登録と取引士証の交付が要り、登録には実務経験2年以上か登録実務講習の修了などが条件なんだ。危険物取扱者は合格後に免状の交付申請をして、FP技能検定は学科と実技の両方に合格すると合格証書が出るよ。
英検や公務員試験は入っていないの?
結論:語学の試験や、受けるのに卒業や実務の経験が要る資格は、このページでは扱っていないよ。
主催団体が受験者数と合格率の両方を公表していて、いまから申し込める資格に絞っているんだ。スコアで結果を示す語学の試験は、合否の割合で横に並べにくいからだよ。
順位はどうやって決めているの?
結論:主催団体が公表している、2025年度に実際に受けた人の数が多い順だよ。
申し込んだ人ではなく受けた人の数で、簿記は統一試験とネット試験、FP3級は2つの団体の学科を足しているんだ。人気投票や取ったあとの収入のような、確かめられないものは使っていないよ。
この情報はいつのもの?
結論:2026年10月6日に、各主催団体の公式ページと公表資料で確かめた数字だよ。
受験者数と合格率は2025年度(令和7年度)の公表値で、2026年度の途中の値は年度がそろわないので使っていないんだ。受験料や試験の日は変わることがあるから、申し込む前に公式でも確かめてね。