VOL. 108 2026 · MAY ISSUE 床暖房 おすすめ比較

床暖房 おすすめ・選び方ランキング【2026年5月最新】

結論:リビングなど広い範囲を毎日しっかりあたためたいなら 温水式床暖房、狭い部屋や脱衣所など部分的に使うなら 電気式床暖房、今ある部屋に後付けしたいなら 上張り対応の専門リフォーム が選ばれているよ。「費用のわかりやすさ・あたたかさと速暖性・ランニングコスト・後付けのしやすさ・保証とサポート」の5基準で、あなたの住まいと暮らし方にいちばん合う床暖房を、ゆっくり選べるようにまとめたよ。

他の人の平均所要時間:約10分

  • 01設置費は1畳あたり5万〜10万円が目安 — 6畳の電気式で約30万〜42万円。温水式は熱源機に25万〜100万円ほど追加だよ
  • 02広く毎日使うなら温水式、部分使いなら電気式 — ランニングコストは温水式が抑えやすいことが多いよ
  • 03後付けは「上張り」か「張り替え」 — 上張りは段差に注意。断熱を高めると光熱費も抑えやすいよ

01CHAPTER 01

床暖房とは?まず費用相場と電気式・温水式の違いから

結論:床暖房は、床そのものをあたためて、足もとからじんわり部屋を暖める暖房のこと。風が出ないのでホコリが舞いにくく、空気が乾燥しにくいのが魅力だよ。大きく分けると、床にヒーターのパネルを敷く「電気式」と、あたためたお湯を床下のパイプに流す「温水式」の2タイプ。費用は「タイプ・広さ・新築かリフォームか・熱源」でほぼ決まるから、まずは下の目安をつかんでね。設置費は1畳あたりおよそ5万〜10万円が目安で、6畳の電気式なら約30万〜42万円くらいだよ。

電気式は初期費用が抑えやすく、狭い範囲・部分使いに向くけれど、広範囲を長時間使うと電気代が高くなりやすいんだ。温水式は立ち上がりが速く、広い範囲をムラなくあたためやすく、ランニングコストも抑えやすいけれど、お湯をつくる熱源機の設置に初期費用がかかるよ。下はタイプ別の費用のおおまかな目安だよ。

電気式(新築)

1畳あたり約5万〜10万円が目安。6畳で約30万〜42万円。初期費用を抑えやすいよ。

温水式(新築)

1畳あたり約5万〜10万円+熱源機(給湯器・ヒートポンプ)に約25万〜100万円ほど。

後付け・上張り(直貼り)

既存の床の上から張る方法。1畳あたり約5万〜8万円が目安。工事は比較的かんたん。

後付け・張り替え

床をはがして張り替え。上張りに1畳あたり約3万〜5万円ほど追加。段差が出にくいよ。

ランニングコスト

温水式は月およそ3,000〜6,000円が目安。電気式は広範囲・長時間だと高くなりやすい。

別途かかることがある費用

熱源機・既存床の撤去・下地補修・ドアの調整・電気/ガス工事など。総額で比べてね。

費用は「目安」だよ:同じ広さでも、タイプ・熱源・床材・住まいの状態(新築かリフォームか)で金額は変わるよ。見積もりは「熱源機・既存床の撤去・下地補修・ドア調整などが含まれるか」をそろえて比べてね。あわせて、窓や床下の断熱を高める(内窓・断熱リフォーム)と、同じあたたかさをより少ない光熱費で保ちやすくなるよ。マンションは管理規約で工事に制限があることもあるので、早めに確認しておこう。

02CHAPTER 02

床暖房のタイプ・頼み方 おすすめランキング7【2026年5月】

編集部が「費用のわかりやすさ・あたたかさと速暖性・ランニングコスト・後付けのしやすさ・保証とサポート」の5基準で、多くの人が選びやすい順に並べたよ。どれが正解ということはないから、使う広さ・時間・予算・新築かリフォームかに合わせて選んでね。費用は目安で、広さ・タイプ・熱源で変わるよ。

希望で絞り込み
比較
1

温水式床暖房(ガス・エコジョーズ熱源)

広い範囲を速く・ムラなく

速暖 速い 範囲 広範囲◎ ランニング 抑えやすい
編集部おすすめ広く使うなら
ガス給湯器(とくに高効率な『エコジョーズ』)であたためたお湯を、床下のパイプに流してあたためるタイプだよ。立ち上がりが速く、リビングのような広い範囲をムラなくあたためられるのが大きな魅力。毎日・長時間・広く使う家庭ほど、電気式よりランニングコストを抑えやすいのもうれしいポイントなんだ。給湯(お風呂やキッチンのお湯)と熱源をまとめられる住まいにも向いているよ。注意点は、お湯をつくる熱源機の設置に初期費用がかかること(追加でおよそ25万〜100万円ほど)。すでにガス給湯器がある住まいなら、それを活かせることもあるよ。広いリビングを快適にしたいご家庭の、本命の選び方だよ。
4.6
比較
2

温水式床暖房(ヒートポンプ・電気式熱源)

電気でお湯をつくる省エネ熱源

熱源 電気 省エネ 高め 範囲 広範囲◎
温水式のうち、お湯をつくる熱源にヒートポンプ(電気)を使うタイプだよ。空気の熱を利用してお湯をあたためる省エネな仕組みで、ガスを使わないオール電化の住まいと相性がよく、広い範囲を効率よくあたためられるのが魅力。温水式ならではの速暖性とムラの少なさはそのままに、電気だけで運用できるんだ。注意点は、ヒートポンプの設置スペースと初期費用がかかること。エコキュート(給湯)と組み合わせて使える機種もあるよ。寒冷地では、外気温が低いと効率が下がることがあるので、寒い地域では対応機種かを業者に確認してね。「ガスは引いていないけれど、広い範囲をしっかりあたためたい」というオール電化のご家庭に向いているよ。
4.3
比較
3

電気式床暖房(ヒーター・蓄熱式)

初期費用を抑えて部分使いに

初期費用 抑えやすい 部分使い 得意 構造 シンプル
床にヒーターのパネルを敷いて、電気であたためるタイプだよ。熱源機がいらないぶん初期費用を抑えやすく、トイレ・脱衣所・キッチンの足もとなど、狭い範囲・部分的な設置に向いているのが特徴。仕組みがシンプルで、後付けもしやすいんだ。夜間の電気でレンガなどに熱をためて昼に放つ『蓄熱式』もあるよ。注意点は、広範囲を毎日長時間使うと、電気代(ランニングコスト)が比較的高くなりやすいこと。だから「リビング全体を一日中」より、「使う部屋・時間を絞って」使うのが向いているんだ。床がほとんど熱くならないよう温度を上げすぎない、断熱を高める、といった工夫で電気代を抑えやすくなるよ。費用を抑えて、必要な場所だけあたためたい人にぴったりだよ。
4.1
比較
4

床暖房リフォーム専門業者(後付け・上張り対応)

後付けの工事に慣れたプロ

後付け 得意 工法 上張り/張替 提案 住まいに合わせ
床暖房の後付けリフォームを専門にしている業者だよ。既存の床の上から張る『上張り(直貼り)』と、床を張り替える方法の両方に対応でき、住まいの状態に合わせて最適な工法を提案してくれるのが強み。電気式・温水式のどちらが合うか、熱源機をどこに置くか、ドアや段差の調整まで、後付けならではの悩みに慣れているよ。費用は工法や広さで変わるけれど、上張りなら1畳あたり5万〜8万円ほどが目安。注意点は、上張りだと床が少し高くなるので、ドアの開け閉めや、ほかの部屋との段差への配慮が必要なこと。専門業者なら、その調整もまとめて対応してくれるよ。「今ある部屋に、できるだけきれいに後付けしたい」という人に向いているよ。
4.0
比較
5

大手リフォーム会社・ハウスメーカー(新築・保証)

新築や大きなリフォームとまとめて

保証 手厚い 新築 同時に◎ 窓口 一本化
大手のリフォーム会社やハウスメーカーに頼む方法だよ。新築や、間取り変更をともなう大きなリフォームのときに、床暖房もまとめて計画できるのが便利。保証やアフター点検が手厚く、断熱や窓・床材とのバランスもふまえて提案してくれるんだ。家を建てたメーカーなら、家の保証との兼ね合いも安心。費用は中間マージンがのる分やや高めになりやすいけれど、その分、書面や説明がしっかりしていることが多いよ。床暖房だけを単体で後付けするなら割高になりがちなので、新築時や、ほかの工事とあわせるときに向いているよ。実際の施工は専門業者が行うことも多いので、床暖房の実績や保証の中身を担当者に聞いておくと納得して進められるよ。
3.9
比較
6

比較・一括見積もりサイト(相見積もりで探す)

複数の業者をまとめて見比べ

見積もり 複数社 相場 つかみやすい 利用 無料が多い
条件を一度入力すると、対応できる複数の業者から見積もりをまとめて取れるマッチング型のサービスだよ。相場をつかみやすく、料金やプランを並べて見比べられるので、「どこに頼めばいいか分からない」「まず相場を知りたい」というときの第一歩にぴったり。利用は無料のことが多いんだ。注意点は、登録されている業者の質や得意分野(電気式が得意・温水式が得意など)に差があること。料金の安さだけで選ばず、施工事例・保証・担当者の説明のていねいさを自分の目で確かめて決めてね。相見積もりは3社くらいまでが、比べやすくて疲れにくい目安だよ。安すぎる見積もりは、熱源機や下地補修などが含まれているか必ず確認しよう。
3.8
比較
7

家電量販店・ホームセンターのリフォーム(電気式中心)

買い物ついでに気軽に相談

費用 抑えやすい 相談 気軽 施工 提携店
大型の家電量販店やホームセンターでも、床暖房のリフォームを相談できることがあるよ。とくに電気式を中心に、比較的費用を抑えやすく、買い物のついでに気軽に相談できるのが魅力。ポイントが使えたり、ほかの家電とまとめて相談できたりすることもあるんだ。実際の施工は提携している地域の業者が行うことが多いので、温水式の大がかりな工事や、住まいに合わせた細かな提案は、専門業者ほどではない場合もあるよ。狭い範囲の電気式を、手軽に・費用を抑えて入れたいときに向いているよ。申し込み前に、対応できるタイプ(電気式のみか温水式もか)・追加費用が出る条件・保証の有無を確認しておくと、あとで「思っていたのと違う」を防げるよ。
3.7

※ 評価は編集部による5基準(費用のわかりやすさ・あたたかさと速暖性・ランニングコスト・後付けのしやすさ・保証とサポート)の総合判断だよ(2026年5月時点)。費用相場は目安で、広さ・タイプ・熱源・床材・住まいの状態で変わるよ。最新の費用・光熱費や補助金は各社や公式で確認してね。

03CHAPTER 03

床暖房の選び方(=後悔しない5基準)

このランキングは、床暖房選びで迷いやすい5点を基準にしているよ。どこを・どのくらい・どんな頻度であたためたいかを整理すると、合うタイプと頼み先が見つかるはず。焦らなくて大丈夫だよ。

① 費用とその内訳

本体・熱源機・既存床の撤去・下地補修・ドア調整が込みか。総額と「別途」を分けて比較。

② あたたかさと速暖性

広い範囲を速くなら温水式、部分使いなら電気式。使う場所と時間で選ぶ。

③ ランニングコスト

毎日・広く使うなら温水式が有利なことが多い。断熱とあわせると光熱費を抑えやすい。

④ 後付けのしやすさ

上張りか張り替えか。段差やドア、マンションの規約も確認しておこう。

⑤ 保証とサポート

本体・工事の保証年数、不具合のときの対応。書面で確認しておくと安心。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どのタイプを、どこに頼めば?」を一発で。あなたの住まいと暮らし方にいちばん合う形はこれだよ。どれも現地を見てもらってから決めてね。

リビングを毎日しっかりあたためたい

広範囲・速暖

推し温水式(ガス・エコジョーズ)

ムラなく速暖でランニングも抑えやすい。

オール電化で広く暖めたい

電気で省エネ

推し温水式(ヒートポンプ)

ガスなしで広範囲。寒冷地は対応機種を確認。

脱衣所やトイレなど部分使い

初期費用控えめ

推し電気式床暖房

熱源機不要で後付けも手軽。時間を絞って。

今ある部屋にきれいに後付け

後付けのプロ

推し床暖房リフォーム専門業者

上張り・張り替え両対応。段差調整もまとめて。

新築・保証を重視したい

安心の手厚さ

推し大手リフォーム・ハウスメーカー

新築や大規模工事とまとめて。保証も手厚い。

まず相場を知りたい・見比べたい

相見積もり

推し比較・一括見積もりサイト

複数社をまとめて。3社くらいが比べやすい目安。

05CHAPTER 05

【大切】ランニングコスト・後付け・契約の注意点

光熱費(ランニングコスト)と断熱

床暖房を選ぶとき、設置費だけでなく毎月の光熱費も考えておくと安心だよ。温水式は、月およそ3,000〜6,000円が目安(毎日数時間・リビング程度)。電気式は初期費用が安いかわりに、広範囲を長時間使うと運転費が高くなりやすい傾向があるんだ。光熱費を抑えるコツは、温度を上げすぎないこと、使う部屋・時間を絞ること、そして窓や床下の断熱を高めること。とくに窓は熱の出入りが大きいので、内窓・断熱リフォームをあわせると、同じあたたかさをより少ない光熱費で保ちやすくなるよ。具体的な料金は、契約しているガス・電気のプランでも変わるので、業者に試算してもらうと安心だよ。

後付け(上張り・張り替え)の注意

ここに注意:今ある部屋に後付けする場合、既存の床の上から張る『上張り』だと、床が数ミリ〜十数ミリ高くなるよ。すると、ドアの開け閉めがしにくくなったり、ほかの部屋との間に段差ができたりすることがあるんだ。専門業者ならドアの調整もまとめてやってくれるけれど、見積もりのときに段差やドアの扱いを確認しておこう。床を一度はがす『張り替え』なら段差は出にくいけれど、費用と工期はかかるよ。また、マンションは管理規約で床の工事に制限(遮音等級など)があることが多いので、必ず事前に管理組合に確認してね。温水式は熱源機の置き場所も必要だよ。

業者選びと契約のコツ

業者を選ぶときは、電気式・温水式のどちらが住まいに合うかを、理由つきで提案してくれるかを見てね。料金は「本体・熱源機・既存床の撤去・下地補修・ドア調整・電気/ガス工事」まで含めた総額と内訳を確認しよう。床暖房は省エネリフォームの補助金の対象になることもあるので、「使える補助金はありますか?」と聞いてみるといいよ。相見積もりは3社くらいで、安すぎる見積もりは含まれる工事の範囲を必ず確認。契約は書面で交わしてね。もし契約や費用のことで困ったら、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できるよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1光熱費は使い方と断熱しだい/広く毎日なら温水式・部分使いなら電気式・内窓や断熱とあわせると光熱費を抑えやすい
  • 2後付けの上張りは段差とドアに注意/マンションは管理規約を事前に確認・温水式は熱源機の置き場所も
  • 3総額・内訳・保証を確認/対応タイプの提案・補助金の有無・相見積もり3社・契約は書面で・困ったら188(いやや)

06CHAPTER 06

初めてでも安心・床暖房設置の3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。使う場所と希望を整理 → タイプと頼み先を選ぶ → 現地を見てもらって相見積もりの3ステップだよ。冬の暮らしを思い浮かべながら、ゆっくり進めてね。

  1. 使う場所と希望を整理:どの部屋に・どのくらいの広さで・どんな頻度(毎日リビング全体/脱衣所だけ朝晩など)で使いたいかを書き出そう。新築かリフォーム(後付け)か、ガスがあるかオール電化か、予算もあわせて整理すると、合うタイプが見えてくるよ。
  2. タイプと頼み先を選ぶ:広く毎日なら温水式、部分使いなら電気式。後付けは専門業者、新築や大規模工事なら大手リフォーム、まず相場を知るなら比較サイトで。断熱(内窓など)もあわせて相談すると、光熱費を抑えやすいよ。
  3. 現地を見てもらって相見積もり:気になる頼み先に現地調査を依頼して、見積もりを出してもらおう。「総額と内訳・タイプの理由・熱源機・段差やドアの調整・保証・補助金」を3社くらいで見比べて、説明がていねいで納得できるところに決めてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

床暖房の設置費用の相場はどのくらい?

結論:タイプと、新築かリフォーム(後付け)かで変わるよ。電気式は1畳あたりおよそ5万〜10万円(新築)で、6畳ならおよそ30万〜42万円が目安。リフォームで後付けすると1畳あたり5万〜15万円とやや上がるよ。温水式は1畳あたり5万〜10万円(新築)が目安だけど、お湯をつくる熱源機(ガス給湯器やヒートポンプ)に追加でおよそ25万〜100万円ほどかかることが多いんだ。後付けは、既存床の上から張る『上張り(直貼り)』で1畳あたり5万〜8万円、張り替えはさらに1畳あたり3万〜5万円ほど追加が目安。金額は目安で、広さ・タイプ・熱源・床材・住まいの状態で変わるので、見積もりで『何が含まれるか』を確認してね。

電気式と温水式、どっちを選べばいい?

結論:狭い部屋やトイレ・脱衣所など部分的に使うなら電気式、リビングなど広い範囲を毎日しっかり使うなら温水式が向いていることが多いよ。電気式は床にヒーターのパネルを敷くシンプルな仕組みで、初期費用が抑えやすく部分的な設置に向くけれど、毎日長時間・広範囲で使うと電気代が高くなりやすい面があるよ。温水式はあたためたお湯を床下のパイプに流す仕組みで、立ち上がりが速く広い範囲をムラなくあたためやすく、ランニングコストも電気式より抑えやすいことが多いけれど、熱源機の設置に初期費用がかかるよ。使う広さ・時間・予算で選んでね。

床暖房のランニングコスト(光熱費)はどのくらい?

結論:使う広さ・時間・設定温度・お住まいの断熱性で大きく変わるよ。温水式の場合、月々の光熱費の目安はおよそ3,000円〜6,000円くらい(毎日数時間・リビング程度の広さ)と言われているよ。電気式は初期費用が安いかわりに、広範囲を長時間使うと運転費が比較的高くなりやすい傾向があるんだ。節約のコツは、温度を上げすぎないこと、使う部屋・時間を絞ること、そして窓や床下の断熱を高めること。とくに窓は熱の出入りが大きいので、内窓・断熱リフォームをあわせると、同じあたたかさをより少ない光熱費で保ちやすくなるよ。具体的な料金は契約しているガス・電気のプランでも変わるので、業者に試算してもらうと安心だよ。

今ある部屋に床暖房を後付けできる?

結論:できるよ。後付けの方法は大きく2つで、既存の床の上から床暖房パネルと新しい床材を張る『上張り(直貼り)』と、今の床をはがして張り替える『張り替え』があるんだ。上張りは工事が比較的かんたんで費用を抑えやすい(1畳あたり5万〜8万円ほどが目安)けれど、床が数ミリ〜十数ミリ高くなるので、ドアの開け閉めやほかの部屋との段差に注意が必要だよ。張り替えは床を一度はがすぶん費用と工期はかかるけれど、段差が出にくく床下の状態も確認できるんだ。温水式を後付けするなら熱源機を置く場所も必要。マンションでは管理規約で工事に制限があることもあるので、事前に確認してね。

床暖房の上に置ける家具やカーペットは?

結論:床暖房の上には、熱がこもらないよう注意が必要なものがあるよ。まず、床暖房に対応していない『ふつうのカーペットやラグ、こたつ』は、熱がこもって床材を傷めたり効率が落ちたりすることがあるので、床暖房対応と書かれたものを選んでね。家具は、ソファやベッド・本棚など床に広く接して熱の逃げ場をふさぐ大きな家具を置くと、その部分に熱がこもることがあるよ。脚のある家具にして風が通るようにしたり、床暖房を入れない場所に大きな家具を置くレイアウトにすると安心。観葉植物の鉢やペットのケージなども直接置きっぱなしにしないほうがいいよ。設置のときに家具のレイアウトもあわせて業者に相談しておくと、ムダなく快適に使えるよ。

床暖房に補助金は使える?

結論:床暖房そのものを対象にした全国共通の補助金は、年によって有無や条件が変わるよ。ただ、床暖房は『断熱・省エネリフォーム』の一部として、住まい全体の省エネ性能を上げる工事とあわせて行うと、国や自治体の省エネ関連の補助制度の対象になることがあるんだ。とくに、内窓・断熱リフォームや高効率な給湯器(エコジョーズ・ヒートポンプ)とセットだと、省エネのキャンペーンに該当する場合があるよ。補助制度は対象工事・条件・期限・予算上限が決まっていて、申請は基本的に工事をする事業者が行う形が多いので、見積もりの段階で『使える補助金はありますか?』と相談してみてね。最新の対象・金額・期限は必ず公式の情報で確認してね。