02 CHAPTER 02
老人ホームの種類別 おすすめランキング7【2026年5月】
編集部が「費用のわかりやすさ・要介護度の対応・看取り体制・契約条件・地域での評判」の5基準で、多くの家族にとって失敗しにくい順 に並べたよ。本人の要介護度・予算・地域・看取り希望で選んでね。費用は目安で、施設・部屋タイプ・地域・所得で大きく変わるよ。
種類7つの早見表
まずは全体像を一覧で。詳しい説明は下のランキングカードで読めるよ。
種類 月額目安 向く要介護度 こんな人に 注意点
① 介護付き有料老人ホーム 14〜32万円 自立〜要介護5 24h体制・看取りまで一つ屋根 費用は高め・施設差大
② 特別養護老人ホーム(特養) 7〜15万円 要介護3以上 月額重視・公的安心 待機あり・自宅から遠い候補も
③ 住宅型有料老人ホーム 15〜30万円+外部 自立〜要介護 段階的・自由度重視 重度化で外部費かさむ
④ サ高住 10〜30万円 自立〜軽度 賃貸感覚・気楽な見守り 看取り・重度は不可型多い
⑤ グループホーム 13〜20万円 要支援2以上+認知症 認知症・少人数の家庭的ケア 地域要件あり(住民票)
⑥ 老健 9〜17万円 要介護1以上 リハビリ・在宅復帰目標 原則3〜6ヶ月で退所
⑦ ケアハウス・軽費 9〜16万円 自立〜軽度 低所得・元気なうちから 要介護重度化で退去
目的で絞り込み
◉ すべて
月額重視・公的
重度・看取り対応
自立・軽度
認知症対応
♥ お気に入り
比較
1
介護付き有料老人ホーム(24時間体制・看取り対応)
民間・特定施設入居者生活介護
月額 14〜32万円
一時金 0〜540万円
介護 24h体制◎
編集部おすすめ 迷ったら
都道府県の特定施設入居者生活介護 指定を受けた民間施設で、介護スタッフが24時間常駐 。食事・入浴・排泄・服薬・リハビリ・レクリエーション・看取りまで、ひとつの施設で完結するのが最大の強み。自立〜要介護5まで対応 するので、要介護度が上がっても同じ施設に住み続けられる安心感がある。月額は14〜32万円(中央値23.6万円) 、入居一時金は0〜540万円(中央値60万円) で『入居一時金0円・月額やや高め』『一時金あり・月額抑えめ』のプラン選択が可能。多くの施設で看取り体制(看護師オンコール+協力医療機関の訪問診療) が整っていて、最期までその場所で過ごせる。注意点は地域差が非常に大きく、東京都は月額29.7万円・佐賀県は11.4万円 と倍以上の差があること、施設の質に幅があるので必ず複数見学 すること、入居一時金の償却ルール(短期解約時の返還額) を書面で確認すること。空きがあれば最短で1〜2週間で入居でき、急ぎの家族にも頼みやすいよ。
4.6
👍 1,480 グッド
月額 14〜32万円(中央値23.6万円)
一時金 0〜540万円(中央値60万円)
介護 24h体制・看取り対応
要介護度 自立〜要介護5
向く人 重度・看取りまで一施設で
比較
2
特別養護老人ホーム(特養・公的施設)
公的施設・介護老人福祉施設
月額 7〜15万円
一時金 なし
要件 要介護3以上
月額重視に
社会福祉法人や自治体が運営する公的施設で、入居一時金がゼロ・月額7〜15万円 と老人ホームの中で最も費用負担が軽いのが特長。要介護3以上が原則の入居条件 (やむを得ない事情があれば要介護1〜2でも特例入所可能)で、終身利用が前提なので看取りまで対応 している施設も多い。所得や預貯金に応じた『負担限度額認定』 を受ければ、住居費・食費がさらに軽減されて月額5〜7万円台になる人もいる。一方で待機者が多く、特に都市部では数ヶ月〜数年待つこと もある(2022年4月時点で全国に約27.5万人の待機者)。申込みは複数施設に同時に出せる ので、入居希望順位を伝えて受付してもらおう。多床室(4人部屋)/従来型個室/ユニット型個室で月額が変わり、ユニット型個室は1〜2万円高い。注意点は、施設によって受け入れ要介護度の傾向(医療依存度・認知症の進行など)に差があること。地域包括支援センター・ケアマネジャー に相談すれば、空き状況・優先度の高い施設情報をもらえるよ。
4.4
👍 1,180 グッド
月額 7〜15万円(負担限度額で軽減可)
一時金 なし
要介護度 要介護3以上(特例で1〜2も)
待機 都市部は数ヶ月〜数年
向く人 要介護3以上・月額重視
比較
3
住宅型有料老人ホーム(自立〜要介護・外部介護利用)
民間・外部介護サービス利用型
月額 15〜30万円
介護 外部利用
要介護度 自立〜要介護
食事・生活支援・見守りが基本サービスで、介護が必要になったら外部の訪問介護・デイサービスを必要な分だけ契約する タイプの民間施設。自立で元気なうちから入れて、要介護になっても住み続けられる のが特長で、暮らしの自由度がいちばん高い。月額は15〜30万円(居住費+食費+管理費)+外部介護サービス費(要介護度に応じて1〜3割負担) 。入居一時金は0〜数百万円とプランで幅あり。外出・外泊が自由 ・家具家電を持ち込める・趣味を続けやすい・夫婦入居プランがある施設も多い、など『自分らしい暮らし』を続けたい人に向いてる。一方で要介護度が上がると外部介護サービス費が月額に積み重なって総額が高くなる こと、看取り対応は施設次第 で、重度化や医療依存度が上がると退去要件に該当することも。契約前に『要介護5でも住み続けられるか』『看取り体制はあるか』『協力医療機関の訪問診療はあるか』 を必ず確認してね。介護付き有料との違いは「自分でケアプランを選べる自由度 vs 24h一体型ケアの安心感」のトレードオフだよ。
4.2
👍 920 グッド
月額 15〜30万円+外部介護
一時金 0〜数百万円
介護 外部訪問介護・デイ利用
看取り 施設次第・要確認
向く人 自立〜要介護・自由重視
比較
4
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住・賃貸契約型)
高齢者向けバリアフリー賃貸
月額 10〜30万円
契約 賃貸借
対応 自立〜軽度
高齢者向けバリアフリー賃貸住宅+見守り・生活相談サービス がセットになった住まい。契約は賃貸借契約 で、入居一時金がない/敷金感覚で済む施設が多く、契約の自由度が高い。月額は全国平均17.7万円(2026年2月時点) 、地域差が大きく東京都心は20万円超・地方は10万円台前半。自立〜軽度要介護の元気な人 に向いていて、自分の家具・家電・ペット可の施設もある。『一般型(見守り・生活相談)』と『介護型(特定施設指定で介護スタッフ常駐)』 の2タイプがあり、一般型は介護が必要になったら外部サービスを契約 (住宅型有料と同じ仕組み)。一般型は重度化や看取りに対応できず住み替えが必要 なことが多いので、長く住みたいなら介護型サ高住を選ぶか、最初から介護付き有料を検討するのが安心。注意点は施設によってサービス内容のばらつきが非常に大きい ことと、食事提供が任意 (食堂のある施設もあれば自炊前提のところも)。元気なうちから安心の住まいに早めに移りたい人にぴったりだよ。
4.0
👍 780 グッド
月額 10〜30万円(平均17.7万円)
一時金 0〜100万円(敷金感覚)
介護 外部利用(一般型)・常駐(介護型)
看取り 一般型は不可・介護型のみ可
向く人 自立〜軽度・賃貸感覚
比較
5
グループホーム(認知症対応・少人数共同生活)
認知症対応型共同生活介護
月額 13〜20万円
定員 1ユニット9人
対象 要支援2以上+認知症
認知症の診断を受けた高齢者が、1ユニット9人(2ユニットまで)の少人数で共同生活 する介護保険サービス。家庭的な雰囲気の中で、調理・洗濯・掃除などをスタッフと一緒に行い、残された能力を活かしながら穏やかに暮らせる のが特長。月額は13〜20万円(居住費+食費+管理費+介護サービス費1〜3割負担) 、入居一時金は0〜100万円が一般的。原則として施設のある市区町村に住民票がある人 のみ入居可能(地域密着型サービス)で、隣の市区町村への申込はできない。本人の自宅に近い場所で生活を続けられる強みがある。看取り対応のグループホームも近年増加傾向。注意点は要介護度が大きく上がる・他の入居者への暴力行為など問題行動・医療依存度の上昇 で退去要件に該当することがあること、共同生活が苦手な人には向かない こと。見学時は入居者の表情・スタッフとの会話・行事の様子 を必ず観察してね。本人だけでなく家族(認知症の介護で疲れている)の精神的レスパイトにもなる選択肢だよ。
4.0
👍 690 グッド
月額 13〜20万円
一時金 0〜100万円
対象 要支援2以上+認知症診断
地域要件 市区町村住民票が必須
向く人 認知症・家庭的ケア希望
比較
6
介護老人保健施設(老健・在宅復帰のリハビリ施設)
公的施設・医療法人運営が中心
月額 9〜17万円
期間 原則3〜6ヶ月
特色 リハビリ◎
病院を退院した後、在宅復帰を目指すための公的中間施設 。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・医師が常駐し、リハビリと医療ケアが手厚い のが特長。入居一時金はゼロ、月額は9〜17万円 と特養と並んで安め。要介護1以上で入居可能 で、原則として3〜6ヶ月の短期滞在 を前提に運営され、定期的に在宅復帰の判定がある。終身利用が前提の施設ではないため、特養や有料老人ホームの空き待ちの『つなぎ』として使われることも多い。医療ケアの手厚さ から、点滴・経管栄養・喀痰吸引などが必要な人も比較的受け入れやすいけど、施設による差は大きい。注意点は長期入所が難しい こと、リハビリのモチベーションがある人向きで完全に寝たきりの人は向かないこと、看取り対応は基本的に行わない (別施設や病院への移行が前提)。退院後すぐ自宅は不安・リハビリでもう少し回復してから自宅へ・特養の順番待ちの暫定先 として頼れる選択肢だよ。
3.9
👍 560 グッド
月額 9〜17万円
一時金 なし
特色 PT/OT/STのリハビリ・医療体制
期間 原則3〜6ヶ月で在宅復帰判定
向く人 退院後・リハビリで回復目標
比較
7
ケアハウス・軽費老人ホーム(自立〜軽度・低所得対応)
公的施設・社会福祉法人運営
月額 9〜16万円
一時金 0〜30万円
条件 60歳以上自立中心
社会福祉法人や自治体が運営する公的施設 で、自立〜軽度要介護の高齢者(60歳以上) が低料金で生活できる住まい。月額は9〜16万円 と老人ホームの中で特養に次いで安く、所得に応じた減免 がある。タイプは2つあって、A型(食事提供あり・要件は所得制限と健康自立) 、B型(自炊・要件はA型より緩め) 、ケアハウス(C型・食事+見守り+一部生活支援) 。多くの施設はケアハウス(C型) で、食事と見守り・緊急対応がついて月額12〜16万円が目安。年金収入だけで暮らせる安心の住まい として人気で、地方には特に物件が多い。注意点は要介護度が大きく上がると退去要件 に該当する可能性が高いこと(看取り対応は原則なし)、建物の築年数が古い物件も多い こと、申込時の所得審査・健康診断書 が必要なこと。元気なうちから安心の住まいに移って、要介護になったら特養や住宅型有料に住み替える、という長期計画で使う人も多いよ。家族の経済負担を減らしたい人・年金中心で暮らしたい人にとって貴重な選択肢だよ。
3.8
👍 430 グッド
月額 9〜16万円(所得減免あり)
一時金 0〜30万円
タイプ A型/B型/C型(ケアハウス)
退去 要介護重度化で住み替え
向く人 自立〜軽度・年金中心
※ 評価は編集部による5基準(費用のわかりやすさ・要介護度の対応・看取り体制・契約条件・地域での評判)の総合判断だよ(2026年5月時点)。月額相場は目安で、施設・部屋タイプ・地域・所得・要介護度で大きく変わるよ。契約前に必ず入居一時金の償却ルール・月額の総額・退去要件・看取り体制・身元保証条件 を書面で確認してね。トラブルは消費者ホットライン「188(いやや)」へ。