01CHAPTER 01
防音工事とは?費用相場と「音の種類」の基本
結論:防音工事を考えるときは、まず困っている音が「空気音」か「固体音」かを見分けるのが出発点だよ。空気音は、車の走行音・話し声・テレビの音みたいに空気を伝わってくる音で、窓や壁のすき間が主な通り道。固体音は、足音・ドアの開閉・洗濯機の振動みたいに建物の構造を伝わる音で、床や構造体の対策じゃないと効きにくいんだ。ここを取り違えると「お金をかけたのに変わらない」が起きるから、最初に音の正体を見極めよう。
費用の目安は、内窓(二重窓)の設置が1窓5〜15万円程度、防音合わせガラスへの交換が1窓5〜13万円程度、壁の防音が1面15〜40万円程度、床の防音が6畳6〜30万円程度(二重床・浮き床など本格仕様は30〜90万円程度)。楽器を演奏するなら、ユニット型防音室が50〜300万円程度、部屋ごとつくる自由設計の防音室が6畳150〜300万円程度が目安だよ。窓まわりの工事は、断熱目的の内窓設置と工事内容がほぼ同じだから、防音と断熱・結露対策を一度にかなえられるのもうれしいポイント。床の張り替えを考えているならフローリング張り替えの記事もあわせて見てみてね。
内窓(二重窓)の設置
1窓5〜15万円程度が目安。外の騒音対策の第一歩。断熱補助金の対象になることもあるよ。
壁の防音工事
1面15〜40万円程度が目安。遮音シート+吸音材を壁の中に入れて、隣の生活音を和らげるんだ。
床の防音工事
防音フローリング張り替えで6畳6〜30万円程度。二重床など本格仕様は30〜90万円程度だよ。
ユニット型防音室
50〜300万円程度(0.8〜3.7畳目安)。置くだけ設置で、引越し先にも持っていけるよ。
自由設計の防音室
6畳150〜300万円程度が目安。ドラム対応のDr-50以上は300〜500万円超になることも。
防音ドア・換気口
防音ドア交換は1箇所10〜30万円程度、換気口の防音部材は数千円〜5万円程度が目安だよ。