VOL. 455 2026 · JUNE ISSUE 腕時計の電池交換ガイド

腕時計の電池交換の料金相場と頼み先ランキング

結論:腕時計の電池交換は、一般的なクオーツ時計なら家電量販店・ホームセンターで700〜1,500円前後街の時計店や修理チェーン店で国産1,650円〜・舶来2,200円〜が目安だよ。高級ブランドは3,300円〜で、メーカー正規サービスなら点検・防水検査込みで1.5万〜2万円前後なの。つまり大事なのは時計のタイプに合った窓口選び——普段使いの時計は量販店や時計店、防水時計や高級ブランドは修理工房かメーカー、近くにお店がなければ郵送サービスが目安だよ。「料金の手頃さ/速さ/技術と防水対応/保証とアフター/頼みやすさ」の5基準で、頼み先7タイプをランキングしたよ。

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  • 01相場の早見 — 量販店700〜1,500円前後・時計店1,650円〜・高級ブランド3,300円〜・メーカー正規1.5万円〜が目安なの
  • 02使い分け — 普段使いは量販店・時計店、防水や高級ブランドは修理工房かメーカー、近くに店がなければ郵送サービスだよ
  • 03鉄則 — 電池切れの放置は液漏れのもと。防水時計はパッキン交換と防水検査もセットで考えるのが長持ちのコツなの

01CHAPTER 01

腕時計の電池交換はいくら?時計のタイプと頼み先で決まるよ

結論:電池交換の料金は「時計のタイプ(国産・舶来・高級ブランド・防水仕様)」×「どこに頼むか」の組み合わせでほぼ決まるよ。いちばん安いのは家電量販店・ホームセンターの700〜1,500円前後で、時計店・修理チェーン店は国産1,650円〜・舶来2,200円〜・高級ブランド3,300〜4,400円〜が目安。メーカー正規サービスは点検や防水検査も込みで1.5万〜2万円前後と桁が変わるけど、それは「電池だけ」じゃなく時計全体をメンテナンスしてくれるからなの。電池そのものの寿命は一般的に2〜3年が目安だよ。

似たテーマとの区別はこうだね。電池を替えたい→このページ電池を替えても動かない・遅れる・オーバーホールしたい→腕時計修理もう使わない時計を手放したい→時計買取。タイプ別の料金目安は下のカードにまとめたよ。

一般的なクオーツ時計

量販店・ホームセンターで700〜1,500円前後、時計店で1,650円前後〜が目安。その場で10〜30分ほどで終わることが多いよ。

舶来・輸入ブランド

2,200円〜が目安。裏蓋の構造が国産と違うものが多く、専用工具や慣れが必要なぶん少し高くなるの。

高級ブランド

時計店・工房で3,300〜4,400円〜、メーカー正規だと点検込み1.5万〜2万円前後。店頭では受け付けずメーカー送りになるブランドもあるよ。

防水時計(ダイバーズ等)

電池交換に加えてパッキン交換・防水検査が数千円〜かかることも。防水性能を保ちたいなら省かないでね。

ソーラー時計

入っているのは充電式の「二次電池」で寿命7〜10年が目安。普通の電池と違って対応店が限られるから、メーカーか工房へ。

電池の寿命

一般的に2〜3年が目安。買ったばかりで止まった時計は、出荷時の確認用(モニター電池)が切れただけのこともあるの。

数字は「目安」だよ:同じお店でもブランド・型番・裏蓋の形状・防水仕様で料金は変わるし、料金表の区分(国産・舶来・ブランド)の線引きもお店ごとに違うの。クロノグラフなど多機能モデルや高防水モデルは追加料金や預かり対応になることもあるから、正確な金額は持ち込み前にお店へ確認してね。

02CHAPTER 02

電池交換の頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「料金の手頃さ・速さ(その場、即日か)・技術力と防水、ブランド対応・保証とアフター対応・頼みやすさ、身近さ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に頼み先をまとめたよ。時計のタイプと重視ポイントで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、ブランドやモデルによって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

街の時計店・時計修理チェーン店で替える(その場で技術者が対応・国産1,650円〜の定番)

時計を扱い慣れた技術者がその場で開けて、簡単な点検までしてくれる——迷ったらまずここなの

費用 国産1,650円〜・舶来2,200円〜が目安 向く人 料金と安心のバランスを取りたい人 注意 高防水・複雑なモデルは預かりのことも
編集部おすすめ迷ったら
「どこに持っていけばいいか分からない」なら、まずは街の時計店か、駅ビル・ショッピングモールに入っている時計修理のチェーン店が手堅いよ。最大の強みは、時計を扱い慣れた技術者がその場で裏蓋を開けて、電池交換のついでにパッキンの状態や汚れも見てくれること——多くは10〜30分ほどで受け取れるの。料金は国産1,650円〜・舶来2,200円〜・高級ブランド3,300円〜あたりのブランド別料金表を掲げているお店が多くて、明朗なんだ。気をつけたいのは、高防水モデルや複雑な機構の時計は、その場で開けずに預かりや専門窓口あつかいになること——急ぎなら持ち込み前に電話で「この型番はその場でできますか」と聞いておくと確実だよ。ベルト調整など軽いメンテも一緒に頼めるのがうれしいね。
4.7
比較
2

家電量販店・ホームセンターで替える(700〜1,500円前後・買い物ついでの手軽さ)

買い物ついでに頼めて料金も最安級——普段使いのクオーツ時計なら、いちばん身近な窓口なの

費用 700〜1,500円前後が目安 向く人 一般的な時計を安くサッと替えたい人 注意 高級・高防水モデルは断られることも
普段使いの国産クオーツ時計なら、家電量販店やホームセンターの時計売り場・修理カウンターがいちばん手軽だよ。料金は700〜1,500円前後と店頭では最安級で、買い物のついでに預けて、30分〜1時間ほどで受け取れる気軽さが魅力なの。お店によっては時計コーナーの専任スタッフが対応してくれるところもあるんだ。気をつけたいのは、受けられる時計の範囲がお店ごとに違うこと——高級ブランドや高防水モデル、ソーラー時計は受付不可(またはメーカー送り)になることが多いの。あと、安い窓口は基本「電池を入れ替える」サービスで、パッキン交換や防水検査までは含まれないことがほとんど。防水性能を保ちたい時計は、3位の修理工房かメーカーを選んでね。
4.5
比較
3

時計修理専門の工房に頼む(高級ブランドや防水時計も安心・パッキン交換対応)

時計修理技能士のいる工房なら、高級ブランドも防水時計も任せられる——品質重視の本命なの

費用 2,000〜5,000円ほどが目安 向く人 高級ブランド・防水時計を任せたい人 注意 対応ブランドと納期は工房ごとに確認
大切な時計・高級ブランド・防水時計なら、時計修理専門の工房が頼れるよ。国家資格の時計修理技能士が在籍する工房も多くて、電池交換のときにパッキンの点検・交換、ムーブメントの状態確認、希望すれば防水検査まで一緒に頼めるのが最大の強みなの。料金は2,000〜5,000円ほど(防水検査は別途のことも)と量販店よりは高いけど、メーカー正規の数分の一で「きちんとした電池交換」ができる、ちょうどいい選択肢なんだ。電池交換のついでに不調も相談できるから、「最近遅れ気味」みたいな気になるサインがある時計はここが近道だよ。気をつけたいのは、工房によって対応ブランドの幅と納期がけっこう違うこと——持ち込み前にブランド名と型番を伝えて確認してね。オーバーホールの相場は腕時計修理の記事が詳しいよ。
4.4
比較
4

メーカー正規サービスに出す(純正の点検と防水検査つき・保証重視の人向け)

純正部品・点検・防水検査までフルセット——保証中の時計や思い入れの一本はここが確実なの

費用 高級ブランドで1.5万〜2万円前後が目安 向く人 保証中・防水性能を確実に保ちたい人 注意 納期1か月以上かかることが多いよ
メーカー保証が残っている時計や、防水性能を確実に保ちたい高級時計なら、メーカー正規サービス(カスタマーサービス)がいちばん確実だよ。電池交換といっても中身は純正電池への交換+外装と機能の点検+パッキン交換+防水検査のフルセットで、そのブランドの品質基準を満たした状態で戻ってくるの。費用は高級ブランドで1.5万〜2万円前後、国産メーカーでも数千円〜と高めで、納期も1か月以上かかることが多いけど、それは時計全体をメンテナンスしてくれるからなんだ。正規以外で裏蓋を開けると保証の対象外になるブランドもあるから、保証期間内の時計は迷わず正規へ。窓口はブランドの直営店・正規販売店・公式サイトの修理受付から選べるよ。なお、クオーツモデルがほとんどない一部の機械式専門ブランドは、そもそも電池交換という概念がないから対象外なの。
4.2
比較
5

郵送・宅配の電池交換サービスを使う(近くにお店がない人の味方・数日〜1週間)

箱に入れて送るだけで700円〜の安さ——近くにお店がない人や忙しい人の頼れる選択肢なの

費用 700円〜と最安級(送料は要確認) 向く人 近くに頼めるお店がない・行く時間がない人 注意 戻るまで数日〜1週間ほどかかるよ
「近所に時計を診てくれるお店がない」「営業時間内に行けない」なら、郵送・宅配型の電池交換サービスが便利だよ。ネットで申し込んで時計を梱包して送るだけ、料金は700円〜と店頭を含めても最安級の水準なの。複数本まとめて送れば送料の元も取りやすくて、引き出しに眠っている止まった時計をまとめて復活させるのにも向いているんだ。気をつけたいのは、配送の往復があるぶん手元に戻るまで数日〜1週間ほどかかること——急ぎには不向きだよ。あとは送料・返送料が料金に含まれるか高級ブランドや防水検査に対応しているか輸送中の補償があるかの3点を申し込み前に確認してね。梱包は時計をプチプチなどでしっかり包んで、箱の中で動かないようにするのがコツなの。
4.0
比較
6

購入したお店に相談する(購入時の保証やアフターサービスを活かせる窓口)

買ったお店なら購入時の保証やサービスが使えることも——正規窓口にもつないでくれる安心ルートなの

費用 お店の規定による(無料サービスのことも) 向く人 購入店が近い・保証書が手元にある人 注意 メーカー送りになると納期がかかるよ
百貨店や時計の正規販売店で買った時計なら、購入したお店に相談するのも賢いルートだよ。お店によっては購入特典として電池交換が無料〜割引になる会員サービスがあったり、購入履歴と保証書をふまえてメーカー正規窓口へ取り次いでくれたりするの。とくに高級ブランドは「どこに出すのが正解か」をお店が一番よく知っているから、判断ごと任せられるのが強みなんだ。気をつけたいのは、店頭で対応できないモデルはメーカー送りになって納期がかかることと、他店で買った時計は通常料金になることが多いこと。保証書と一緒に持ち込むとスムーズだよ。ちなみに、もう使っていない時計が一緒に出てきたら、手放す選択肢は時計買取の記事でまとめているの。
3.8
比較
7

自分で電池を交換する(電池代だけで済むけれどリスクは自己責任)

電池代と工具代だけで済む最安の方法——ただしコイル断線や防水低下のリスクは自己責任なの

費用 電池代数百円+工具1,000〜2,000円ほど 向く人 壊れても惜しくない時計で試したい人 注意 高級・防水・ソーラーは手を出さないで
費用だけ見ればいちばん安いのが、自分で電池を交換する方法だよ。かかるのはボタン電池代の数百円と、裏蓋オープナーなど工具セットの1,000〜2,000円ほどだけ——覚えれば手持ちの時計を最安で維持できるの。ただし、ここは正直に伝えたいところ——時計の中には髪の毛より細いコイルがあって、ピンセットが触れただけで断線するし、裏蓋を開けた時点で「分解」扱いになってメーカー保証の対象外になることもあるんだ。パッキンがずれれば防水性能も落ちるよ。挑戦するなら①壊れても惜しくないスナップバック式(こじ開け式)の時計から ②金属工具でなくプラスチック製ピンセットを使う ③外した電池はテープで絶縁してから処分の3つを守ってね。高級ブランド・防水時計・ソーラー時計は最初からお店に任せるのが結局いちばん安上がりなの。
3.4

※ 評価は編集部による5基準(料金の手頃さ・速さ・技術力と防水、ブランド対応・保証とアフター対応・頼みやすさ、身近さ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開料金情報をもとにした目安で、ブランド・型番・防水仕様・地域・お店によって変わるの。正確な料金は必ず各窓口の料金表や見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、電池交換でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。同じ時計でも頼み先によって料金は数倍、仕上がりの安心感も大きく変わるから、時計のタイプに合った窓口選びがほとんどすべてなの。

① 料金は手頃?

量販店700円〜からメーカー2万円前後まで幅が大きい。料金表があるお店なら、持ち込む前におおよその金額がわかるよ。

② 速さは十分?

その場10〜30分のお店から、郵送1週間、メーカー1か月超まで。明日使いたいのか、急がないのかで選び方が変わるの。

③ 技術と防水対応は?

パッキンの点検・交換や防水検査まで頼めるか。防水時計や高級ブランドは、技能士のいる工房や正規窓口が安心だよ。

④ 保証とアフターは?

メーカー保証中の時計は、正規以外で開けると保証外になることも。交換後の不具合に対応してくれるかも確認してね。

⑤ 頼みやすく身近?

電池は2〜3年ごとのお付き合い。近くで気軽に頼めるか、郵送でストレスなく出せるかも立派な基準なの。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。時計のタイプと重視ポイントにいちばん合う頼み先はこれだよ。

バランスよく・今日中に

はじめてで迷ったら

推し街の時計店・チェーン店

技術者がその場で対応、10〜30分ほど。国産1,650円〜が目安なの。

普段使いの時計を安く

とにかく手頃に済ませたい

推し家電量販店・ホームセンター

700〜1,500円前後で買い物ついでに頼める手軽さが魅力だよ。

高級ブランド・防水時計

品質重視で任せたい

推し時計修理専門の工房

パッキン交換や防水検査まで対応。技能士のいる工房なら安心なの。

メーカー保証が残っている

保証を守って確実に

推しメーカー正規サービス

正規以外で開けると保証外になることも。保証中は迷わず正規だよ。

近くにお店がない

家から出さずに頼みたい

推し郵送・宅配サービス

700円〜と最安級。まとめて送れば眠った時計も一気に復活なの。

仕組みを学びたい

自分でやってみたい

推し自分で交換(練習用から)

電池代数百円+工具代だけ。リスクを読んでから挑戦してね。

ちなみに、電池交換は時計のコンディションをまとめて見直すチャンスでもあるの。電池を替えても動かない・遅れるなら腕時計修理もう使わない時計を手放すなら時計買取がそれぞれ詳しいよ。サイズが合わなくなった指輪が気になっているなら、指輪のサイズ直しも同じ「身の回りのメンテ」仲間としてあわせてどうぞ。

05CHAPTER 05

トラブルを防ぐ注意点——替える前に読んでね

電池切れのまま放置しない——液漏れでムーブメントが傷むよ

結論:止まった時計をそのまま引き出しにしまうのは、いちばんやってほしくないパターンなの。切れた電池を入れたままにすると液漏れが起きることがあって、漏れた液がムーブメント(内部の機械)や文字盤を腐食させると、電池交換だけでは直らない修理コースの故障になっちゃうんだ。歯車の油が固まる原因にもなるよ。だから止まったら早めに交換へ。しばらく使う予定のない時計は、お店で電池を抜いてもらってから保管すると安心なの。外したボタン電池はテープで絶縁して、自治体のルール(電池の回収ボックスなど)に従って処分してね。

防水時計はパッキンと防水検査をセットで考える

ダイバーズウォッチなど防水時計の防水性能は、裏蓋のゴムパッキンが新鮮であってこそ保たれるの。電池交換で裏蓋を開けると、劣化したパッキンをそのまま閉めれば防水性能は確実に下がるよ。安い窓口の「電池だけ交換」ではパッキン交換も防水検査も含まれないことが多いから、水に触れる使い方をする時計は、パッキン点検・交換と防水検査に対応してくれる修理工房かメーカー正規を選んでね。「電池交換のあと水が入って曇った」というトラブルは、だいたいここを省いたのが原因なの。

自分で裏蓋を開ける前に——保証と精密部品のリスク

自分での交換はたしかに最安だけど、リスクははっきり知っておいてほしいな。まず、裏蓋を開けた時点で「分解」とみなされて、メーカー保証の対象外になることがあるの——保証期間内の時計は絶対に開けないで。次に、電池のすぐそばには髪の毛より細いコイル(銅線)があって、金属ピンセットが触れると一瞬でショート・断線するんだ。断線するとコイル交換や回路交換で、お店の電池交換代の何倍もかかっちゃう。さらにスクリューバック式(ねじ込み式)の裏蓋は専用工具がないと開かないし、無理にこじるとケースに傷が残るよ。挑戦するなら壊れても惜しくない時計で、プラスチック製ピンセットを使ってね。

「電池を替えたのに動かない」は電池以外のサイン

新しい電池に替えても動かない・すぐ止まるなら、回路やコイルの故障、歯車の油切れ・固着、磁気の影響など、電池以外に原因があるサインだよ。とくに何年もメンテナンスしていないクオーツ時計は、内部の油が切れて動きが重くなり、電池の減りが異常に早くなることがあるの——これはオーバーホール(分解掃除)のタイミングなんだ。費用相場と頼み先は腕時計修理の記事にまとめているよ。なおソーラー時計が止まりがちな場合は、故障ではなく二次電池(充電池)の寿命(7〜10年目安)のことも多いから、まず光にしっかり当てて充電してから判断してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1保証期間内の時計は正規窓口へ(正規以外で裏蓋を開けると保証の対象外になるブランドがあるの。保証書を確認してから動こう)
  • 2防水時計は「電池だけ交換」で済ませない(パッキン交換・防水検査を省くと水入りの原因に。対応できる窓口を選んでね)
  • 3外した電池は絶縁して処分(ボタン電池は両面をテープで覆ってから、自治体や回収ボックスのルールに従って出してね)
持ち込み前に確認することリスト:①ブランド名と型番(裏蓋の刻印)を控える ②保証書の有無と期限を確認する ③防水表記(10BAR・100mなど)を確認する ④ソーラー・クロノグラフなど特殊機能の有無をメモする ⑤「パッキン交換と防水検査はできますか」と聞く。この5つを押さえれば、窓口選びで迷わないし、その場で断られる空振りも防げるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・電池交換の3ステップ

むずかしいことはないよ。時計の情報を確認 → 頼み先を決めて持ち込み・発送 → 受け取り後の確認の3ステップ。

  1. 時計の情報を確認する:まず裏蓋の刻印でブランド名と型番を控えよう。あわせて防水表記(10BAR・100mなど)ソーラーやクロノグラフなど特殊機能の有無保証書の有無と期限を確認してね。この4点で「どの窓口に持ち込むべきか」がほぼ決まるの——保証中なら正規へ、高防水なら検査対応の工房へ、普段使いの国産クオーツなら量販店や時計店で十分だよ。
  2. 頼み先を決めて、持ち込み・発送する:2章のランキングを参考に頼み先を決めたら、聞くことは①この型番はその場でできるか(預かりか) ②料金はいくらか ③パッキン交換・防水検査はできるか ④交換後の保証はあるかの4つ。郵送サービスなら、送料の扱いと輸送補償も確認してね。複数本まとめて頼むと、1本あたりが割安になったり送料の元が取れたりすることもあるよ。
  3. 受け取ったら動作確認と「次回」のメモを:受け取り時に針が動いているか、日付と時刻を合わせて違和感がないかを確認しよう。防水検査をした場合は結果も聞いておくと安心なの。最後に、交換した年月をスマホのメモやカレンダーに残しておくのがおすすめ——電池の寿命は2〜3年だから、次に止まったとき「寿命かな、故障かな」の判断がすぐつくようになるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

腕時計の電池交換はいくらくらいかかる?

結論:一般的なクオーツ時計なら、家電量販店やホームセンターで700〜1,500円前後、時計店や修理チェーン店で国産1,650円〜・舶来2,200円〜が目安だよ。高級ブランドは3,300円〜で、メーカー正規サービスだと点検や防水検査も込みで1.5万〜2万円前後になることが多いの。ブランドや防水仕様で変わるから、金額はどれも目安として、持ち込み前に確認してね。

腕時計の電池交換はどこが安い?

結論:店頭なら家電量販店・ホームセンターの700〜1,500円前後、店に行かないなら郵送の電池交換サービスの700円〜が安めの目安だよ。ただし安い窓口は「一般的なクオーツ時計向け」で、高級ブランドや高防水モデルは断られたり、かえって割高になったりすることもあるの。時計のタイプに合わせて、安さと安心のバランスで選んでね。

電池が切れたまま放置しても大丈夫?

結論:長く放置するのはおすすめしないよ。切れた電池をそのまま入れておくと、液漏れでムーブメント(内部の機械)や文字盤が傷んで、電池交換だけでは直らない故障につながることがあるの。油の固着の原因にもなるから、止まった時計は早めに電池を抜いてもらうか、交換に出してね。しばらく使わない時計も、電池を抜いて保管してもらうと安心だよ。

電池交換を自分でやっても大丈夫?

結論:できるけど、リスクを知った上で「壊れても惜しくない時計」からにしてほしいな。電池のすぐ近くには髪の毛より細いコイルがあって、ピンセットが触れただけで断線することがあるの。裏蓋を開けると防水パッキンがずれて防水性能が落ちたり、メーカー保証の対象外になったりもするよ。高級ブランド・防水時計・ソーラー時計はお店に任せるのが確実なの。

ソーラー時計やデジタル時計も電池交換できる?

結論:できるよ。ただしソーラー時計に入っているのは普通のボタン電池じゃなくて「二次電池」という充電池で、寿命は7〜10年ほどが目安。対応できるお店が限られるから、メーカーか時計修理の工房に相談してね。最近フル充電しても止まりやすいなら、二次電池の劣化サインだよ。デジタル時計や電波時計は普通の電池交換で対応できることが多いの。

電池を替えたのに動かない・すぐ止まるのはなぜ?

結論:電池以外の場所に原因があるサインだよ。回路やコイルの故障、歯車の油切れ・固着、磁気の影響などが考えられるの。とくに何年もメンテナンスしていない時計は、内部の油が切れてオーバーホール(分解掃除)の時期かもしれないな。費用や頼み先は時計修理の記事で詳しくまとめているから、そちらを見てみてね。