VOL. 170 2026 · JUNE ISSUE 指導案・授業案作成AI おすすめ比較

指導案・授業案作成AIのおすすめ比較ランキング

結論:指導案や授業案、教材づくりをAIで時短したいなら、指導案・ワークシート・小テストまで型に沿って一気に作れる MagicSchool AI。日本語の自然さで対話しながら展開案を作るなら ChatGPT、Googleドキュメントやスライド中心なら Google Gemini がおすすめだよ。「料金・無料枠・教員向け機能・日本語対応」を、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — MagicSchool AI(指導案〜教材・評価まで型に沿って一気に)、ChatGPT(日本語で対話しながら展開案)、Google Gemini(Googleドキュメント/スライドと相性◎)
  • 02目的で選ぶ — 教員専用ツールならMagicSchool・Brisk・Eduaide、授業スライドや掲示物はCanva・Curipod、学年別の読み物教材はDiffit、対話で手早くたたき台はChatGPT・Gemini
  • 03AIの指導案はそのまま使わない — 出てきた展開案は便利な下書き。学習指導要領や学校の様式、目の前の子どもの実態に合うか、最後は先生が必ず手直ししてね

01CHAPTER 01

指導案・授業案作成AIとは?できること

結論:指導案・授業案作成AIは、単元名やねらい、対象の学年・教科を入力するだけで、授業の展開案(導入・展開・まとめ)や板書計画、発問例、ワークシートのたたき台までを自動で下書きしてくれる道具のことだよ。これまで先生が一から考えて書いていた授業準備の「最初のひと手間」を、AIがまとめて引き受けてくれるから、空いた時間を子どもと向き合う方に回しやすくなるんだ。文部科学省のガイドラインでも、教材作成や指導案づくりの支援はAI活用が期待される場面のひとつとして挙げられているよ。

大きく分けて2つのタイプがあるよ。ひとつはMagicSchool・Eduaide・Brisk・Diffit・Curipodのような教員専用ツール型で、指導案・小テスト・ルーブリック・保護者向け文書といった「教育の型」があらかじめ用意されていて、項目を埋めるだけで形になるタイプ。もうひとつはChatGPT・Geminiのような汎用の対話AI型(とCanvaのようなデザイン型)で、対話で自由に展開案を作ったり、授業スライドや掲示物を作ったりできるタイプだよ。「教材や評価まで型に沿って一気に作りたい」のか「日本語で自由に対話しながら作りたい」のかで、向いている道具が変わるんだ。

このページの結論を先に:指導案から教材・評価まで型に沿って作るなら MagicSchool AI、日本語で対話しながら展開案なら ChatGPT、Google中心なら Google Gemini、授業スライドや掲示物なら Canva、今の資料の上で使うなら Brisk Teaching、安くリソース豊富に使うなら Eduaide.ai、学年別の読み物教材なら Diffit、参加型の授業スライドなら Curipod が向いてるよ。小テストや問題づくりが主役なら 問題・クイズ作成AI、暗記カードなら 暗記カード作成AI、授業スライドそのものなら プレゼン資料作成AI が別にあるから、目的に合わせて使い分けてね。なおAIが作った指導案はあくまで下書き。学習指導要領や学校の様式、子どもの実態に合うか、最後は先生が必ず確認してね。

02CHAPTER 02

指導案・授業案作成AI 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「指導案の作りやすさ(教育の型・自動生成)・料金(始めやすさ)・教材や評価までの広さ・日本語対応・今の道具との連携」で総合評価して、無料で小さく始めたい〜教材・評価まで一気に作りたいまで、幅広く勧めやすい順に並べたよ。料金・無料枠・機能は変わることがあるから、最終的な金額や可否は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

MagicSchool AI

指導案〜教材・評価まで型に沿って一気に

料金 無料〜 向く人 教員専用 機能 80以上
編集部おすすめ初心者OK
先生のために作られたAIツールで、指導案・単元計画づくりはもちろん、ワークシート・小テスト・ルーブリック(評価表)・保護者向け文書まで、80以上の教育専用ツールがそろっているのが強み。単元名やねらい、学年を入れるだけで、項目に沿った指導案のたたき台が一気に出てくるから、授業準備の最初のひと手間がぐっと軽くなるよ。料金は無料プランでも主要なツールが使えて、回数制限なく使いたいならPlus(月8.33ドル・年払い/月払いは12.99ドル)。学校や地域でまとめて導入するプランは要問い合わせだよ。画面は英語中心だけど、日本語で入力すれば日本語で出してくれることが多いんだ。海外のカリキュラム前提だから、日本の様式へは先生が手直ししてね。
※料金は2026年6月時点・ドル建て。為替で円換算は変わるよ。最新は公式で確認してね。
4.7
比較
2

ChatGPT

日本語で対話しながら指導案のたたき台

料金 無料〜 日本語 向き 対話で自由
編集部おすすめ
「中学2年・国語『走れメロス』の指導案を作って」のように単元名やねらいを伝えるだけで、授業の展開案(導入・展開・まとめ)や板書計画、発問例、ワークシートのたたき台を、自然な日本語ですばやく作ってくれる対話AI。言い換えやアイデア出し、難易度の調整も自由にお願いできるのが強みだよ。日本語の自然さで安心して使えるのも先生に人気の理由。料金は無料プランのほか、Go 月1,400円(約8ドル)・Plus 月3,000円(20ドル)・Pro 月30,000円。まずは無料の範囲で指導案づくりを試してみてね。出てきた内容は、学習指導要領や様式、子どもの実態に合うか必ず手直ししてね。
※料金は2026年6月時点。最新は公式で確認してね。
4.6
比較
3

Google Gemini

Googleドキュメント/スライドと相性◎

料金 無料〜 日本語 連携 Google
GoogleのAIで、単元名やねらいを伝えると、指導案の展開案や教材のたたき台を自然な日本語で出してくれるよ。GoogleドキュメントやスライドといったGoogleサービスと相性がよく、出した内容をそのまま授業プリントやスライドに展開しやすいのが便利なところ。Google Classroomを使っている学校なら、ふだんの流れの中で授業準備ができるんだ。料金は無料プランのほか、Google AI Pro 月2,900円。Googleで仕事を進めている先生が、指導案や教材を手早く作りたいときに向いてるよ。出てきた内容は、学習指導要領や様式、子どもの実態に合うか確認してね。
※料金は2026年6月時点。最新は公式で確認してね。
4.5
比較
4

Canva

授業スライド・掲示物まで見やすくデザイン

料金 無料〜 日本語 向き 教材デザイン
授業スライドやワークシート、掲示物といった「見せる教材」を、テンプレートからきれいに作れるデザインツール。作りたい内容を入力するとMagic Designがデザイン案を複数出してくれるから、デザインが苦手でも見やすい教材がサッと仕上がるよ。日本語フォントやイラストも豊富で、学級通信や行事の掲示にも便利。料金は無料プランのほか、Pro 月1,180円(年払い8,300円・月あたり約691円)。さらに、条件を満たす教員・学校向けには無償提供(Canva for Education)も用意されているよ。指導案の中身づくりよりも、子どもに見せる教材を分かりやすくしたい先生に向いてるんだ。
※料金は2026年6月時点。教育向け無償提供の条件は公式で確認してね。
4.4
比較
5

Brisk Teaching

Chrome拡張で今の資料の上でそのまま

料金 無料〜 Chrome拡張 向き 教員専用
Chromeの拡張機能として動く教員向けAIで、GoogleドキュメントやスライドやWordを開いたまま、その画面の上で指導案や教材を作れるのが特徴。わざわざ別のサイトに移らなくても、いつもの資料づくりの流れの中でAIを呼び出せるから、操作の切り替えが少なくてラクなんだ。指導案や教材の生成だけでなく、文章を学年に合わせてやさしくしたり、児童の作文にフィードバックを書いたり、プレゼンを生成したりもできるよ。料金は無料プラン(20以上のAIツール・新規は14日間プレミアム体験つき)のほか、Educator Pro 年99.99ドル(月あたり約8.33ドル)。学校・地域向けは要問い合わせだよ。画面は英語中心だけど、日本語の入出力にも対応しているんだ。
※料金は2026年6月時点・ドル建て。為替で円換算は変わるよ。最新は公式で確認してね。
4.3
比較
6

Eduaide.ai

安く教材リソースを幅広く使える教員向け

料金 月5.99ドル〜 向き 教員専用 機能 100以上
100以上の教材リソースがそろう教員向けAIで、指導案や単元計画づくりのほか、小テストや評価、フィードバック、教材のレベル調整まで、授業準備に必要な道具がひととおり用意されているよ。とくにうれしいのが料金の安さで、Proでも月5.99ドル(年49.99ドル)と、教員向けツールの中でも始めやすい価格。無料プランでも月15回までは生成できるから、まずはお試しで使ってみるのもいいよ。多言語に対応していて、日本語での出力もできるんだ。画面は英語中心だから、日本の様式へのあてはめは先生が手直しする前提で、コスパよく教材リソースを活用したい人に向いてるよ。
※料金は2026年6月時点・ドル建て。為替で円換算は変わるよ。最新は公式で確認してね。
4.2
比較
7

Diffit

学年に合わせた読み物教材を自動で

料金 無料〜 得意 読み物教材 向き レベル調整
トピックやニュース記事のURLを入れると、その内容を学年やレベルに合わせた読み物教材に作り直してくれる教員向けAI。本文だけでなく、語彙リストや設問、要約まで自動で用意してくれるから、読解の授業プリントづくりがぐっとラクになるよ。同じ題材を「やさしい版」と「むずかしい版」に作り分けられるので、子どもの理解度に合わせた個別最適な教材を用意したいときに便利なんだ。料金は無料プランのほか、個人教員向け 月14.99ドル(年149.99ドル)。新規アカウントは60日間プレミアムを試せるよ。多言語対応で日本語の教材も作れるけれど、日本の教科書や様式に合うかは先生が確認してね。
※料金は2026年6月時点・ドル建て。為替で円換算は変わるよ。最新は公式で確認してね。
4.1
比較
8

Curipod

参加型の授業スライドをAIで自動生成

料金 無料〜 得意 参加型授業 向き 双方向
トピックを入れるだけで、投票・ワードクラウド・小テストといった子ども参加型の仕掛けがついた授業スライドを自動で作ってくれるツール。先生が一方的に話すだけでなく、その場で子どもの考えを集めたり意見を可視化したりできるから、対話的な授業や、導入のアイスブレイクに向いてるよ。料金は無料プラン(5レッスンまで・参加人数は無制限)のほか、Premium 月7.50ドル(年払い)・月9ドル(月払い)。スライドの翻訳にも対応しているけれど、画面は英語中心だから、日本語のスライドは中身を確認しながら使ってね。指導案の文章づくりというより、授業本番で盛り上がる参加型スライドを用意したい先生にぴったりだよ。
※料金は2026年6月時点・ドル建て。為替で円換算は変わるよ。最新は公式で確認してね。
4.0

※ 評価は編集部による5基準(指導案の作りやすさ・料金の始めやすさ・教材や評価までの広さ・日本語対応・今の道具との連携)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・無料枠・機能は変わることがあるから、最終的な金額や可否は各公式サイトで確認してね。料金は税抜・税別やプラン、為替で条件が変わるよ。AIが作った指導案や教材は、学習指導要領や学校の様式、子どもの実態に合うか先生が確認してね。

03CHAPTER 03

ランキングの評価基準(=失敗しない選び方)

指導案・授業案作成ツールを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしてるよ。教材や評価まで型に沿って一気に作りたいのか、日本語で自由に対話したいのか、見せる教材を作りたいのかで重視する軸が変わるから、ふだんの授業準備のやり方に合わせて選んでね。

① 指導案の作りやすさ

指導案や単元計画の「型」が用意されているか、項目を埋めるだけで形になるか。MagicSchoolやEduaideは教育の型がそろっていて、ChatGPTやGeminiは対話で自由に作れる。一から書く手間を減らせると、準備がラクだよ。

② 料金(始めやすさ)

無料枠の広さ、月額か年額か、教育機関向けの無償提供があるか。まずは無料で試せるツールが多いよ。Eduaideは安く、CanvaやMagicSchoolには教育向けの優遇もあるから、自分の使い方で見比べてね。

③ 教材・評価までの広さ

指導案だけでなく、ワークシート・小テスト・ルーブリック・保護者文書まで作れるか。MagicSchoolやEduaideは一括で対応。授業の前後でやることが多い先生ほど、カバー範囲の広さが効いてくるよ。

④ 日本語対応・使いやすさ

画面や出力が日本語で自然か、迷わず操作できるか。ChatGPT・Gemini・Canvaは日本語が安心。海外発の教員向けツールは英語画面でも、日本語入力で日本語出力できるか確認しておこうね。

⑤ 今の道具との連携

GoogleドキュメントやWord、Classroomと連携できるか。BriskはChrome拡張で今の資料の上で動き、GeminiはGoogleと相性◎。ふだん使っている道具に近いものを選ぶと、無理なく続けられるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの授業準備のやり方ややりたいことに、いちばん合う1本はこれだよ。

指導案〜評価まで一括

指導案・教材・評価を型に沿って作りたい

推しMagicSchool AI

80以上の教育専用ツールで一気に形になる。

日本語で対話

自然な日本語でたたき台を作りたい

推しChatGPT

展開案も発問例も対話で自由に作れる。

Google中心

ドキュメントやスライドで仕上げたい

推しGoogle Gemini

Classroomやドキュメントと相性◎。

見せる教材

授業スライドや掲示物を見やすく

推しCanva

テンプレ豊富・教育向け無償提供もあり。

今の資料の上で

Googleドキュメントやワードのまま使う

推しBrisk Teaching

Chrome拡張で画面を切り替えずに完結。

学年別の読み物

レベルに合わせた読解教材を作りたい

推しDiffit

本文・語彙・設問をレベル別に自動作成。

05CHAPTER 05

料金・無料枠・注意点

料金・無料枠のはやわかり表

主なツールの料金と無料枠をまとめたよ(2026年6月時点の目安。海外発はドル建てで、為替やプラン・税の扱いで変わるから、最新は各公式で確認してね)。

ツール 料金(目安) 無料枠 タイプ
MagicSchool AI無料/Plus 月8.33ドル(年払い)・月12.99ドル(月払い)無料プランあり教員専用・教材も評価も
ChatGPT無料/Go 月1,400円・Plus 月3,000円・Pro 月30,000円無料プランあり汎用・対話で下書き
Google Gemini無料/Google AI Pro 月2,900円無料プランあり汎用・Googleと連携
Canva無料/Pro 月1,180円(年8,300円)。教育向け無償提供あり無料プランあり教材デザイン・スライド
Brisk Teaching無料/Educator Pro 年99.99ドル(月あたり約8.33ドル)無料プランあり教員専用・Chrome拡張
Eduaide.ai無料(月15回)/Pro 月5.99ドル(年49.99ドル)月15回まで無料教員専用・リソース豊富
Diffit無料/個人教員向け 月14.99ドル(年149.99ドル)無料プランあり(60日体験)読み物教材・レベル調整
Curipod無料(5レッスン)/Premium 月7.50ドル(年払い)・月9ドル5レッスンまで無料参加型の授業スライド

料金タイプの見方と「始める前のチェック」

料金は大きく「汎用の対話AI(ChatGPT・Gemini)」「教員専用ツール(MagicSchool・Brisk・Eduaide・Diffit・Curipod)」、それに「教材デザイン(Canva)」に分けて考えると選びやすいよ。汎用AIは月額が円建てで分かりやすく、教員専用ツールはドル建てが多いから、為替で円換算が変わる点を覚えておこうね。教員専用ツールはほとんど無料プランがあるから、まずは無料で出力の質と日本語の自然さを試してから、有料や学校での導入を考えるのが安心。CanvaやMagicSchoolには教育機関向けの優遇(無償提供など)が用意されていることもあるから、学校でまとめて使うなら条件を確認してみてね。海外発のツールは英語画面・海外のカリキュラム前提だから、「日本語でちゃんと出るか」「日本の様式に手直しできるか」を試してから決めるのがおすすめだよ。

AIの指導案は便利だけど、最後は先生の目で:AIが作った指導案や展開案は、あくまでたたき台の下書きだよ。学習指導要領のねらいや、学校・自治体ごとに決まった様式、そして目の前の子どもたちの実態までは、AIは知らないことが多いんだ。だからそのまま本番の指導案にしないで、ねらい・評価規準の文言や展開を、先生自身が整えてから使ってね。とくに児童生徒の名前・成績・健康や家庭の情報といった個人情報は入力しないのが基本。多くの自治体や学校が生成AIの利用ルールを定めているから、まずは自分の学校・教育委員会の方針を確認して、その範囲で使おうね。教科書本文や他者が作った教材をそのままコピーして使わない(著作権)ことも大切だよ。

指導案・授業案作成AIを使うときに気をつけること

気持ちよく使うために、次の3つを覚えておこうね。

  • 1AIの指導案はそのまま使わない(学習指導要領のねらい・学校の様式・子どもの実態に合うか、先生が必ず手直ししてから本番の指導案にしてね)
  • 2個人情報は入力しない(児童生徒の名前・成績・健康や家庭の情報は入れず、子どもを特定できない一般化した条件で相談してね。学校・教育委員会のルールを先に確認)
  • 3著作権とデータの扱いを確認(教科書や他者教材のコピーをそのまま使わない。入力内容が学習に使われるか・保存先も、各公式とデータの扱いを確かめてね)

06CHAPTER 06

初心者向け・指導案づくり3ステップ

むずかしい準備はいらないよ。単元とねらいをざっくり伝える → AIで展開案の下書きを作る → 様式と子どもの実態に合わせて整えるの3ステップで、指導案づくりがスムーズに進むよ。

  1. 単元・ねらい・条件を伝える:まず「教科・学年・単元名」と「本時のねらい」、それに「学級の人数や時間(45分・50分など)」をAIに伝えよう。このとき、児童生徒の名前や成績は入れず、『中学2年・35人学級』のように子どもを特定できない形にするのが大切。条件がそろっているほど、ぴったりの展開案が返ってきやすいよ。
  2. AIで展開案の下書きを作る:MagicSchoolやEduaideなら項目を選んで、ChatGPTやGeminiなら「この単元の指導案を、導入・展開・まとめの展開案と発問例つきで作って」とお願いして、たたき台を出してもらおう。ワークシートや小テストも続けて頼めるよ。よく使う様式があるなら、その項目立てを渡して「この形式で書いて」と頼むと、あとの手直しがぐっと減るんだ。
  3. 様式と実態に合わせて整える:出てきた展開案は下書きだから、学習指導要領のねらいや学校・自治体の様式、そして目の前の子どもたちの実態に合わせて、ねらい・評価規準・発問・時間配分を先生が整えよう。見せる教材はCanvaでスライドや掲示物に、読み物はDiffitでレベル調整に、と仕上げの道具を使い分けると、授業準備がぐっとはかどるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

指導案や授業案は、AIでどこまで作れるの?

結論:単元名やねらい、対象の学年・教科を入力するだけで、AIが授業の展開案(導入・展開・まとめ)や板書計画、発問例、ワークシートのたたき台まで自動で下書きしてくれるよ。MagicSchoolやEduaide、Briskのような教員向けツールは、指導案や単元計画の項目を埋める形で一気に出してくれて、ChatGPTやGeminiのような対話AIは『この単元の指導案を作って』とお願いするだけで展開案を文章でまとめてくれるんだ。ただしAIが出した内容はあくまでたたき台。学習指導要領や学校・自治体の様式、目の前の子どもたちの実態に合っているかは、先生自身が必ず確認して手直ししてね。

無料で使える指導案・授業案作成AIはある?

結論:あるよ。MagicSchoolやBriskは無料プランでも指導案やワークシートづくりの主要機能が使えるし、Eduaideも月15回までは無料で生成できるんだ。Curipodは5レッスンまで無料で対話型の授業スライドを作れて、Diffitにも無料プランがあるよ。ChatGPTやGeminiの無料プランでも、指導案の展開案や教材文のたたき台は十分に作れるし、Canvaも無料で授業スライドや掲示物のデザインを始められるよ。まずは無料の範囲で操作感やAIの出力を試して、回数や機能が足りなくなってきたら有料プランや学校での導入を検討するのがおすすめだよ。

学習指導要領や学校の様式に合った指導案も作れる?

結論:AIは『指導案らしい形』をすばやく整えるのは得意だけど、学習指導要領のねらいや、学校・自治体ごとに決まった様式(書式や評価の観点の書き方)に完全に合わせるのは苦手なことが多いよ。だから、AIには展開案や発問例、教材のたたき台を作ってもらって、様式へのあてはめや、ねらい・評価規準の文言は先生が整えるのがおすすめ。よく使う様式があるなら、その項目立てをAIに渡して『この形式で書いて』と頼むと、手直しがぐっと減るよ。最終的な内容は、学習指導要領や学校のルール、子どもの実態に合っているか必ず先生の目で確かめてね。

ChatGPTやGeminiで指導案は作れる?専用ツールとどっちがいい?

結論:ChatGPTやGeminiでも、単元名やねらいを伝えれば指導案の展開案をすばやく作れるよ。汎用の対話AIは、文章での説明や言い換え、アイデア出しが自由にできるのが強みで、日本語の自然さも安心。一方MagicSchoolやEduaideのような教員向けツールは、指導案・小テスト・ルーブリック・保護者向け文書といった『教育の型』があらかじめ用意されているから、項目を埋めるだけで形になるのがラクなんだ。自由に対話しながら作りたいならChatGPT・Gemini、教材や評価まで型に沿って一気に作りたいなら教員向けツール、と使い分けるといいよ。両方を併用している先生も多いんだ。

児童生徒の名前や成績をAIに入力しても大丈夫?

結論:児童生徒の名前・成績・健康や家庭の情報といった個人情報は、AIに入力しないのが基本だよ。多くの自治体や学校は、生成AIに個人情報や機微な情報を入れないようルールを定めているから、まずは自分の学校・教育委員会の方針を確認してね。指導案づくりでAIを使うときは、子どもを特定できない形(『中学2年・35人学級』のように一般化した条件)で相談すれば、個人情報を出さずにたたき台を作れるよ。サービスによって入力内容が学習に使われるかどうかや保存先も違うから、データの扱いを確認して、学校のルールに沿って慎重に使ってね。

英語の教員向けツール(MagicSchoolなど)は日本語の授業でも使える?

結論:MagicSchoolやEduaide、Brisk、Diffitなどは海外発で画面(メニュー)は英語中心だけど、日本語で入力すれば日本語で指導案や教材を出してくれることが多いよ。ただし、想定しているのはおもに海外のカリキュラムだから、日本の学習指導要領や教科の進度、様式にはそのまま合わないことがあるんだ。出てきた内容は日本の授業向けに先生が手直しする前提で使ってね。日本語の自然さや日本の様式を重視するなら、ChatGPTやGemini、国内でも使いやすいCanvaと組み合わせるのもおすすめだよ。