AI TOOLS 2026 · JUNE ISSUE ピッチデック作成AI おすすめ比較

ピッチデック作成AIの比較

結論:AIで一気にデッキの形にするなら Gamma、スタートアップの投資家向けピッチに王道テンプレで臨むなら Slidebean、体裁が自動でキレイに整うなら Beautiful.ai。日本語テンプレで手軽に作るなら Canva も心強いよ。「無料で使えるか・日本語・テンプレ・投資家向けの構成・連携」で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — AIで一気に作るGamma、投資家ピッチ特化のSlidebean、体裁が整うBeautiful.ai
  • 02無料で始められる — Gammaは登録クレジットの範囲で無料、Canva・ChatGPTも無料から、Slidebean・Beautiful.aiは無料体験あり
  • 03数字とストーリーは自分で仕上げる — 市場規模や実績などの数字は、AIまかせにせず自分の正確なデータに直そう(財務や未公開情報は無料の汎用AIに入れない)

01CHAPTER 01

ピッチデック作成AIとは?できること

結論:ピッチデック作成AIは、資金調達のための投資家向けスライド(ピッチデック)を、文章からサッと起こしてくれるツールだよ。ピッチデックっていうのは、スタートアップが投資家に「何の課題を、どう解決して、どれくらい大きくなるか」を伝える、だいたい10〜15枚のスライドのこと。手で1枚ずつ作ると時間も気力も使うところを、AIが構成からデザインまでたたき台にしてくれるんだ。

主にこんなことができるよ。会社・事業の説明を入れると定番の章立て(課題→解決策→市場→チームなど)でスライドを生成/投資家向けのテンプレートから埋めていく/図表やグラフを自動で作る/話す原稿やストーリーを整える/PowerPointやPDF・Google スライドへ書き出す。ブラウザだけで使えて、無料で始められるものも多いよ。

近いテーマとの違い:社内会議や営業など一般的なスライドをまとめて作りたいなら AIプレゼン資料作成AI、事業の数字や計画そのものを文書で固めたいなら 事業計画書作成AI、取引先への企画書・提案書なら 企画書・提案書作成AIがぴったり。このページは投資家向けピッチデックに絞って紹介するね。

02CHAPTER 02

ピッチデック作成AI 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「無料で使えるか・日本語・投資家向けの構成のしやすさ・テンプレや図表・連携や書き出し先」の5基準で総合評価して、投資家ピッチのデックづくりに取り入れやすい順に並べたよ。料金・無料枠は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

Gamma

AIで一気にデッキを作れる定番

料金 無料〜 入力 文章 手軽さ
編集部おすすめ無料枠あり
事業の概要を文章で伝えるだけで、AIがスライドを一気に起こしてくれる人気ツールだよ。ピッチ向けのテンプレに沿って、課題・解決策・市場といったページをまとめて作ってくれて、見た目もそのまま整うんだ。あとは中身を自分の言葉と数字に直すだけ。スライドだけでなくWebページ形式でも共有できるのも便利だよ。無料プランは登録時のクレジット(400)の範囲で試せて、AIを無制限に使うならPlus(月10ドル・年払いなら月8ドル)やPro(月20ドル・年払い月15ドル)へ。迷ったらここから始めるのがおすすめ。料金は2026年6月時点の目安で、上位のUltraもあるから最新は公式で確認してね。
4.8
比較
2

Slidebean

スタートアップの投資家ピッチに特化

料金 月7ドル〜 特化 投資家向け テンプレ
投資家向け特化スタートアップ向き
スタートアップの資金調達に特化したツールで、実際に投資家へ通った王道の章立てをなぞって作れるのが強みだよ。100以上のピッチデックテンプレに加えて、AIでの下書き生成や、共有したデックの閲覧トラッキング、財務モデルのひな型、投資家を探すツールまでそろっているんだ。中身を埋めるだけで「投資家が見慣れた形」に近づけられるのがうれしいところ。サインアップして作るところまでは無料で、出力や共有には有料プラン(Starterは年払いで月7ドル)が必要だよ。チームの伴走支援つきのAccelerate(月99ドル)もあるんだ。投資家向けピッチを型から固めたい人にぴったり。
4.7
比較
3

Beautiful.ai

崩れにくいスマートテンプレで整う

料金 月12ドル〜 整形 自動 体裁
スタートアップピッチ向き
スライドに要素を足すと、レイアウトが自動で整う「スマートスライド」が持ち味のツールだよ。内容を入れていくだけで、配置や余白がいつもキレイにそろうから、デザインに自信がなくても投資家に出せる体裁に仕上がるんだ。スタートアップのピッチ向けテンプレも用意されていて、図表やデータスライドも作りやすいよ。常設の無料プランは無く、まずは14日の無料体験(要クレジットカード)で試す形。個人向けのProは月12ドル(年払い)、チームは1人月40ドル(年払い・月払いは月50ドル)から。1回だけの単発デッキを45ドルで作る使い方もできるよ。見た目をキレイに整えたい人に向いてるんだ。
4.6
比較
4

Plus AI

GoogleスライドやPowerPointにそのまま

料金 月10ドル〜 連携 Slides/PPT 編集 慣れた画面
スライド派向き
GoogleスライドやPowerPointのアドオンとして使えるAIだよ。普段の編集画面のまま、AIにピッチデックの下書きを作らせたり、スライドを足したり言い換えたりできるのが便利。新しいツールを覚え直さなくていいから、すでにスライドで資料を作っている人とは相性がいいんだ。投資家向けを含むテンプレも用意されているよ。常設の無料はなく7日の無料体験から。料金はBasicが月10ドル(年払い・月払いは15ドル)、Proが月20ドル(年払い・月払い25ドル)、Teamが月30ドル(年払い)。使い慣れたスライドのまま仕上げたい人に向いてるよ。
4.5
比較
5

Canva

日本語テンプレが豊富で手軽

料金 無料〜 テンプレ 日本語◎ 手軽さ
無料枠あり日本語に強い
日本語のテンプレートが圧倒的に豊富で、デザイン未経験でもキレイなピッチデックを作りやすいツールだよ。「ピッチデック」で検索すると、たくさんの完成済みテンプレが出てきて、文字と写真を差し替えるだけで形になるんだ。マジック作文やマジックデザインといったAI機能で、文章や下書きを助けてもらうこともできるよ。無料プランでも多くのテンプレが使えて、AI機能や素材を広く使うならPro(月1,180円・年8,300円=月約691円)へ。とにかく日本語で手軽に、見栄えよく作りたい人にぴったり。
4.4
比較
6

Decktopus

質問に答えるだけでデッキ完成

料金 無料〜 入力 質問形式 手軽さ
無料枠あり
「何のデッキ?」「誰に見せる?」といった質問に答えていくと、AIがスライドを組み立ててくれる手軽さが魅力のツールだよ。話の流れやデザインをおまかせで整えてくれるから、白紙から考えるのが苦手な人でも進めやすいんだ。スライドごとに話す原稿の案を出してくれたり、フォームを付けて反応を集めたり、閲覧データを見たりもできるよ。無料プランでもAIクレジットの範囲で試せて、しっかり使うならPro(月24.99ドル)やBusiness(月34.99ドル)へ。質問に答える形でサッと1本作りたい人に向いてるよ。
4.3
比較
7

ChatGPT

構成・ストーリーの壁打ちに強い

料金 無料〜 用途 構成/原稿 壁打ち
無料枠あり
スライドを直接デザインするタイプではないけれど、ピッチの章立てやストーリー、話す原稿を一緒に練る相棒として頼れるAIだよ。「このサービスのピッチデックの構成を考えて」「投資家にどう刺さるか厳しめに見て」と相談すると、たたき台や改善点を返してくれるんだ。出来た文章は、GammaやCanvaに渡してスライド化すると効率的。無料でも十分使えて、よりしっかり使うならGo(月8ドル・約1,400円)やPlus(月20ドル・約3,000円)へ。中身のストーリーから固めたい人に向いてるよ。
4.2
比較
8

Microsoft 365 Copilot

PowerPointでそのままAI生成

料金 月3,200円〜 連携 PowerPoint 既存資産
PowerPoint派向き
PowerPointの中でAIがスライドを下書きしてくれるのが強みだよ。Wordで書いた事業メモやアウトラインから、そのままプレゼンに変換したり、テーマを伝えてスライドを起こしたりできるんだ。会社でMicrosoft 365を使っていて、社内の資料やテンプレを活かしたいなら相性がいいよ。常設の無料はないけれど、Copilot Chatの無料枠で一部は試せるんだ。料金は個人向けのMicrosoft 365 Premiumが月3,200円(年32,000円)、法人のMicrosoft 365 Copilotが1人月30ドル(年契約・別途M365が必要)。PowerPointと社内資産を活かして作りたい人に向いてるよ。
4.1

※ 評価は編集部による5基準(無料で使えるか・日本語・投資家向けの構成のしやすさ・テンプレや図表・連携や書き出し先)の総合判断だよ(2026年6月時点の目安)。料金・無料枠・機能の条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

03CHAPTER 03

選び方のポイント(=失敗しない5基準)

ピッチデック作成AIを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。「AIに一気に作らせたいか/テンプレを埋めたいか」を起点に考えると、合う1本が見つかるはず。

① 作り方(AI生成かテンプレか)

文章から一気に作るならGammaやDecktopus、王道のテンプレを埋めたいならSlidebeanやCanvaが向くよ。考えるのが好きか、型に沿いたいかで選ぶと迷わないんだ。

② 無料で使えるか

Gammaは登録クレジットの範囲で無料、Canva・ChatGPTも無料から使えるよ。SlidebeanやBeautiful.aiは無料体験タイプ。まずは無料で形にして、足りなければ有料を検討すれば十分なことが多いんだ。

③ 投資家向けの構成になっているか

投資家ピッチは章立てが独特。Slidebeanは投資家に通った型のテンプレが揃っていて安心だよ。汎用ツールを使うときも、課題→解決策→市場→チームの流れを意識して並べ替えよう。

④ 連携・書き出し先

PowerPointで仕上げるならPlus AIやCopilot、GoogleスライドならPlus AI、PDFで配るならどれでもOK。提出先や、いつものツールに合わせて選ぶと作業がなめらかだよ。

⑤ 日本語と海外投資家

日本語で手軽に作るならCanvaやGamma。海外投資家向けに英語のデックがほしいなら、同じAIに英語で作り直してもらうと早いよ。両方そろえておくと、相手に合わせて出し分けられるんだ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの使い方にいちばん合う1本はこれだよ。

AIで一気に

文章から素早くデッキにしたい

推しGamma

説明を入れるだけでスライドが完成。

投資家向け特化

王道の型で資金調達に臨みたい

推しSlidebean

投資家に通ったテンプレ+ツール群。

体裁をキレイに

デザインに自信がなくても整えたい

推しBeautiful.ai

入れるだけで自動でレイアウト整形。

スライド派

GoogleスライドやPowerPointで

推しPlus AI

いつもの画面のままAIで生成・編集。

日本語で手軽に

日本語テンプレでサッと見栄えよく

推しCanva

豊富な日本語テンプレを差し替えるだけ。

構成から練る

ストーリーや章立てを固めたい

推しChatGPT

壁打ちで構成と原稿のたたき台づくり。

05CHAPTER 05

無料で使える?料金・注意点

無料・料金の早見表

主なツールの料金イメージはこんな感じ。金額は2026年6月時点の目安で、通貨もツールごとに違う(ドル/円が混在)から、最新は各公式で確認してね。

ツール 無料枠 有料の目安 タイプ
Gammaあり(登録時400クレジット)Plus 月10ドル(年払い月8ドル)/ Pro 月20ドル(年払い月15ドル)AIデッキ生成
Slidebean無料体験(出力/共有は有料)Starter 年払い月7ドル / Accelerate 月99ドルピッチデック特化
Beautiful.ai14日無料体験(常設無料なし)Pro 月12ドル(年払い)/ Team 月40ドル/人 / 単発1デッキ45ドルスマートテンプレ
Plus AI7日無料体験Basic 月10ドル / Pro 月20ドル / Team 月30ドル(各年払い)Slides/PPTアドオン
Canvaあり(無料プラン)Pro 月1,180円・年8,300円(月約691円)テンプレ+AI
Decktopusあり(AIクレジット)Pro 月24.99ドル / Business 月34.99ドルAIデッキ(質問形式)
ChatGPTあり(無料プラン)Go 月8ドル / Plus 月20ドル / Pro 月200ドル対話AI(構成・原稿)
Microsoft 365 Copilot無し(Copilot Chatの無料枠)個人 月3,200円 / 法人 月30ドル/人PowerPoint Copilot

ピッチデックづくりで気をつけたいこと

便利だけど、AIに丸投げすると「投資家にいちばん見られる数字や根拠」があいまいになることもあるよ。次の3つを意識すると失敗がぐっと減るよ。

  • 1数字と実績は自分で正確に(市場規模・売上・成長率などをAIが一般論で埋めることがある。出典のある自分のデータに必ず直そう。盛りすぎは信頼を失うよ)
  • 2財務・未公開情報は無料の汎用AIに入れない(資金調達額や事業の機密は、学習に使わない設定や業務向けプラン、社内で完結する環境を確認してから扱おう)
  • 3ストーリーと自分の言葉で締める(テンプレのままだと熱量が伝わりにくい。なぜやるのか・チームの強みは、自分の言葉に置き換えて、話す原稿とセットで仕上げよう)
伝わるピッチデックの型:投資家向けの定番は「課題 → 解決策 → 市場規模 → プロダクト → ビジネスモデル → これまでの実績(トラクション) → チーム → 資金の使い道」の流れだよ。最初の数枚で「何の課題を、どう解決して、どれくらい大きい市場か」が伝わると印象がよくなるんだ。1枚=1メッセージを意識して、文字は減らし、図やグラフで見せると読みやすいよ。

06CHAPTER 06

初心者向け・使い方3ステップ

むずかしい操作はいらないよ。章立てを決める → AIで生成して整える → 数字とストーリーを自分で確認するの3ステップで、投資家向けのデックができるよ。

  1. 章立てを決める:まず「課題→解決策→市場→プロダクト→ビジネスモデル→実績→チーム→資金使途」の流れをメモしておくよ。各ページで何を一言で伝えたいかを先に決めておくと、AIに頼んだときの出来上がりがブレにくいんだ。構成だけ先にChatGPTで壁打ちしておくのもおすすめ。
  2. AIで生成して整える:GammaやSlidebean、Canvaに事業の説明や章立てを入れて、スライドを起こすよ。テーマカラーやテンプレを選んで、図やグラフを足したり、文字を減らして「1枚=1メッセージ」に整えていくんだ。見た目はテンプレにおまかせで、まずは中身を埋めることに集中しよう。
  3. 数字とストーリーを自分で確認する:市場規模や売上などの数字を、出典のある正確なデータに直すよ。なぜやるのか・チームの強みは、自分の言葉に置き換えて熱を込めよう。最後にPowerPointやPDFへ書き出して、話す原稿とセットで読み返すと、投資家に出せる仕上がりに近づくよ。

08CHAPTER 08

あわせて聞かれる質問(FAQ)

ピッチデック作成AIって、何ができるの?

結論:資金調達のための投資家向けスライド(だいたい10〜15枚のピッチデック)を、AIが構成からデザインまでサッと形にしてくれるよ。会社や事業の説明を文章で伝えると、課題・解決策・市場・チームといった定番の流れに沿ってスライドを起こしてくれるんだ。テンプレートや図表も用意されているから、ゼロから1枚ずつ作るより、ぐっと早くたたき台ができるよ。

無料で使えるピッチデックAIはある?

結論:あるよ。Gammaは登録時のクレジットの範囲で無料から作れて、Canvaは無料プランで豊富なテンプレが使えるんだ。ChatGPTも無料で構成やストーリーの相談に使えるよ。SlidebeanやBeautiful.aiは無料体験で試せるタイプ。まずは無料で形にして、物足りなければ有料へ、という流れで十分なことが多いよ。

ピッチデックには何を入れればいいの?

結論:投資家向けの定番は「課題 → 解決策 → 市場規模 → プロダクト → ビジネスモデル → これまでの実績(トラクション) → チーム → 資金の使い道」の流れだよ。最初の数枚で「何の課題を、どう解決して、どれくらい大きい市場か」が伝わると印象がよくなるんだ。多くのAIはこの流れのテンプレを持っているので、まずは型に沿って埋めて、自分の言葉と数字で仕上げよう。

汎用のプレゼン資料作成AIとの違いは?

結論:ピッチデックは「投資家からの資金調達」に特化したスライドで、章立てや見せ方が独特なんだ。社内会議や営業など一般的なスライドをまとめて作りたいなら、AIプレゼン資料作成AIのほうが向くよ。事業の数字や計画そのものを文書で固めたいなら、事業計画書作成AIが近いんだ。このページは投資家向けピッチデックづくりに絞って紹介するね。

AIが作ったピッチデック、そのまま投資家に出して大丈夫?

結論:たたき台としては優秀だけど、最後は必ず自分で仕上げてね。市場規模や売上などの数字、これまでの実績は、AIが一般論で埋めることがあるから、正確な自分のデータに直すのが大事。ストーリーやチームの強みも、自分の言葉に置き換えると伝わるよ。財務情報や未公開の事業内容を無料の汎用AIにそのまま入れない配慮も忘れずにね。

日本語のピッチデックも作れる?英語の海外投資家向けは?

結論:日本語で作れるツールが多いよ。Canvaは日本語のUIとテンプレが豊富で、GammaやChatGPTも日本語で指示できるんだ。海外投資家向けに英語のデックがほしいときは、同じAIに英語で作り直してもらえるよ。ただし金額や固有名詞の訳は、出したあとに自分で確認すると安心。日本語と英語の両方を用意しておくと、相手に合わせて出し分けやすいんだ。