VOL. 190 2026 · JULY ISSUE 動画フレーム補間AI おすすめ比較

動画をなめらかに!フレーム補間・60fps化AIの選び方と人気ランキング

結論:無料で始めるなら DaVinci Resolve(無料版)や Flowframes、プロ品質でしっかり補間するなら Topaz Video AI、スマホで手軽になめらかスローなら CapCut が始めやすいよ。「補間の画質・無料枠・日本語・対応環境・料金」の5つの軸で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — Topaz Video AI(プロ品質)/DaVinci Resolve(無料+買い切り)/CapCut(無料で手軽)
  • 02無料で試せる — DaVinci無料版・Flowframes(オープンソース)・CapCutの無料スムーズスロー
  • 03きれいに補間するコツ — 動きがゆるやかな映像ほど自然。アニメはRIFE系、長尺は一部で試してから本番に

01CHAPTER 01

動画のフレーム補間AIとは?できること

結論:フレーム補間は、動画のコマとコマのあいだにAIが「中間のコマ」を新しく描き足して、カクついた映像をなめらかにしたり、fps(1秒あたりのコマ数)を増やしたりする技術のことだよ。24fpsの映像を60fpsや120fpsにしたり、コマ数を増やしてなめらかなスローモーションを作ったりできるんだ。「カクカクした動画をぬるぬるにしたい」というときに助かる機能だね。

ポイントは、ただコマを水増しするのではなく、前後の動きを読み取って“ありそうな中間のコマ”を生成すること。RIFE・DAIN・Chronos・Apolloといった補間モデルが、被写体の動く向きや速さを推測して自然な中割りを作るんだ。だから単純なfps変換よりもなめらかで、スロー再生でもカクつきにくいのが魅力だよ。

このページの結論を先に:プロ品質でしっかり補間するなら Topaz Video AI、無料で始めるなら DaVinci Resolve(無料版)や Flowframes、スマホで手軽になめらかスローなら CapCut。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

動画フレーム補間AI 比較ランキング8選【2026年7月】

編集部が「補間の画質・使いやすさ(日本語/初心者)・無料枠・対応環境・料金のわかりやすさ」の5基準で総合評価して、はじめての人〜本格的に使い込む人まで、幅広く勧めやすい順に並べたよ。料金・無料枠は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

Topaz Video AI

フレーム補間の定番。Chronos/Apollo/Aionの3モデルで高精細に60fps化

画質 ◎最高峰 補間 ◎3モデル 日本語 △英語UI
編集部おすすめ品質重視に
フレーム補間ならまず名前が挙がるプロ向けソフト。動きの種類に合わせてChronos・Apollo・Aionの3モデルを選べて、24/30fpsの映像を60fpsや120fpsへ高い精度でなめらかにできるよ。2025年秋に買い切りは終了して年サブスクになったけど、仕上がりの安定感はトップクラス。まず無料体験で自分の映像との相性を見てから決めてね。
4.7
比較
2

DaVinci Resolve(Speed Warp / Optical Flow)

無料版でも補間できる万能編集ソフト。Studioは買い切りでずっと使える

無料 ◎版あり 買い切り あり 日本語 ◎UI
無料で始める
プロ現場でも使われる高機能な動画編集ソフトで、無料版でも「速度変更+オプティカルフロー」でフレーム補間ができるのが強み。より高精度なSpeed Warpや一部機能は買い切りのStudio版(一度買えばずっと使える)で開放されるよ。日本語UIで編集もまとめてできるから、コスパ重視の万能選手だね。
4.6
比較
3

CapCut(スムーズスロー)

無料でスムーズスロー。スマホ・ブラウザで手軽になめらか化

無料 ◎対応 手軽さ 日本語 ◎UI
無料で使える人気の動画編集アプリ。スロー映像を作るときに「スムーズスロー(オプティカルフロー)」を選ぶと、AIが中間のコマを補ってなめらかにしてくれるよ。スマホでもブラウザでも手軽に試せて、日本語UIだから迷いにくい。ガチの60fps化より、SNS向けのなめらかスローをサッと作りたい人にぴったりだよ。
4.5
比較
4

Flowframes(RIFE / DAIN)

完全無料のオープンソース。アニメの60fps化で定番のRIFE対応

料金 ◎無料 補間 RIFE/DAIN 日本語 △英語UI
RIFE・DAIN・FLAVRといったAI補間エンジンを使える、無料&オープンソースのWindowsアプリ。透かしも時間制限もなく、アニメやゲーム動画の60fps・120fps化で定番だよ。GPUがあればサクサク処理できる反面、UIは英語でセットアップにひと手間かかるから、少し慣れた人向け。より新しいモデルはPatreon支援で使えるようになるんだ。
4.4
比較
5

UniFab フレーム補間 AI

日本語対応・買い切りで最大120fpsまで。手軽に本格補間

日本語 ◎UI 買い切り あり fps 最大120
日本語に対応した使いやすいAI補間ソフトで、最大120fpsまでなめらかにできるよ。ボタン数が少なくシンプルなので、むずかしい設定なしで補間したい人に向いているんだ。月額・年額のほかに買い切り(永続版)もあって、長く使うなら割安になることも。まず無料体験で仕上がりを確かめてから選べるよ。
4.3
比較
6

Adobe After Effects(Pixel Motion / タイムワープ)

プロ映像の定番。Pixel Motionで細かく追い込むスロー演出

画質 ◎プロ 自由度 ◎高い 日本語 ◎UI
映像制作のプロが使う定番ソフト。「タイムワープ」や「ピクセルモーション」で中間フレームを生成して、なめらかなスローや高fps化を細かく追い込めるよ。マスクや設定で難しいシーンもていねいに仕上げられるぶん、操作はやや専門的。月額サブスク型で、7日間の無料体験があるんだ。Premiere Proの「オプティカルフロー」でも似たことができるよ。
4.2
比較
7

HitPaw VikPea

AI強化ソフトの補間モデル。15/30fpsを手軽に60fps化

手軽さ 買い切り あり 日本語 ◎UI
高画質化で知られるAI動画ソフトで、フレーム補間&手ブレ補正のモデルも搭載しているよ。15fpsや30fpsのカクついた映像を、モデルを選ぶだけで60fpsのなめらか映像に近づけてくれるんだ。日本語UIで、月額のほかに買い切りもあるよ。補間と高画質化をまとめてやりたい人に向いていて、まずは無料体験(プレビュー)で試せるよ。
4.1
比較
8

Twixtor(RE:Vision Effects)

スロー演出のプロ用定番プラグイン。なめらかな可変速スロー

スロー ◎定番 買い切り あり 日本語 △英語
映像制作の現場で長く愛用されている、スローモーション演出用の定番プラグイン。前後のコマから動きを解析して中間フレームを生成し、なめらかで印象的な可変速スローを作れるよ。After Effectsなどのプラグイン版のほか、単体で使える買い切りのスタンドアロン版も登場したんだ。UIは英語だけど、スローの質にこだわる人には頼れる一本だね。
4.0

※ 評価は編集部による5基準(補間の画質・使いやすさ・無料枠・対応環境・料金のわかりやすさ)の総合判断だよ(2026年7月時点)。料金・無料枠・商用利用の条件は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトの利用規約で確認してね。

03CHAPTER 03

選び方の5つの基準(=失敗しないコツ)

フレーム補間ツールを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたが何を重視するかを決めると、自分に合う1本が見つかるはず。

① 補間の画質・モデル

動きに合うAIモデルか。プロ品質ならTopaz(3モデル)・After Effects、アニメならFlowframes(RIFE/DAIN)が得意だよ。

② 使いやすさ(日本語・初心者)

日本語UIで迷わず使えるか。DaVinci・CapCut・UniFab・HitPaw・After Effectsは日本語に対応してるよ。

③ 無料で使えるか

無料枠の有無と範囲。DaVinci無料版・Flowframes(オープンソース)・CapCutの無料スムーズスローで試せるよ。

④ 対応環境・処理の重さ

PCソフトかアプリか。高fps化はGPUのあるPCが安定。手軽さ重視ならCapCutがいいよ。

⑤ 料金タイプ

サブスクか買い切りか。長く使うならDaVinci Studio・UniFab・Twixtor・HitPawの買い切りが割安になることも。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの目的にいちばん合う1本はこれだよ。

無料でなめらか化したい

SNS動画やアニメを無料でfpsアップ

推しDaVinci Resolve / Flowframes

無料版・オープンソースで0円から補間できる。

プロ品質で補間したい

24fps映画を高精細に60fps化

推しTopaz Video AI

3つのAIモデルで安定した仕上がり。定番。

日本語ソフトで編集ごと

補間しつつカットや色調整もしたい

推しDaVinci Resolve / UniFab

日本語UIで補間も編集もまとめてできる。

なめらかスロー演出

印象的なスローモーションを作りたい

推しTwixtor / After Effects

可変速スローのプロ定番。質にこだわれる。

アニメ・ゲームを60fps化

作画やレトロ映像をぬるぬるに

推しFlowframes

RIFE/DAINでアニメ補間の定番。無料。

買い切りで長く使いたい

サブスクは避けてずっと使いたい

推しDaVinci Studio / UniFab / Twixtor

一度買えばずっと使える買い切りに対応。

05CHAPTER 05

無料で使える?料金・無料枠の比較表と商用利用

料金・無料枠の比較表

主要8ツールの「料金・無料で使えるか・日本語・対応環境」をまとめたよ。横にスクロールして見てね(金額は2026年7月時点の目安・各公式で要確認)。

ツール 料金(目安) 無料で使える 日本語 対応環境
Topaz Video AIPersonal 年299ドル / Pro 年699ドル○ 無料体験(制限あり)△ 英語UIWin/Mac
DaVinci Resolve無料版あり / Studio 買い切り295ドル◎ 無料版で補間可Win/Mac/Linux
CapCut無料 / Standard月9.99ドル / Pro月19.99ドル◎ 無料でスムーズスローWeb/Win/Mac/iOS/Android
Flowframes無料(オープンソース)◎ 完全無料△ 英語UIWin(要GPU)
UniFab フレーム補間 AI買い切り319.99ドル / 月額・年額あり○ 無料体験Win/Mac
Adobe After Effects単体月3,280円〜(年間契約)○ 7日無料体験Win/Mac
HitPaw VikPea月42.99ドル / 年99.99ドル / 買い切り349.99ドル○ 無料体験(透かし)Win/Mac
Twixtorスタンドアロン99.94ドル / プラグイン330ドル〜○ 体験版(デモ)△ 英語UIWin/Mac

無料で使える主なツール

DaVinci Resolveは無料版でも速度変更のフレーム補間が使えて、Flowframesは完全無料のオープンソース、CapCutも無料でスムーズスロー(オプティカルフロー)が使えるよ。Topaz・UniFab・HitPawなどのソフトは体験版だとプレビューや透かし付きまでで、透かしなしの書き出しは有料になることが多いんだ。まず無料枠で仕上がりを確かめてから、続けるプランを選ぶのがおすすめだね。

補間した動画、商用利用はどうなる?

気をつけたいのは「元の動画の権利」「ツールの規約」の2つだよ。自分で撮った動画や権利を持っている映像なら、なめらかにして仕事で使ってOK。でも他人の映像や配信番組を勝手に補間して使い回すのは、権利侵害になりかねないから避けてね。ツール側の商用利用条件もプランで変わることがあるから、各公式の規約で確認しよう。

きれいに補間するコツ:AIは前後のコマから動きを推測して中間フレームを作るから、動きがゆるやかで背景がシンプルな映像ほど自然になめらかになるよ。動きが激しい場面やモーションブラーが強い映像だと、にじみ・ゴースト(残像)が出やすいので、モデルや倍率を変えて何度か試してみてね。

使うときに気をつけること

気持ちよく使うために、次の3つを意識してね。

  • 1他人の映像や配信番組を勝手に補間して再配布しない(権利侵害になりかねない)
  • 2AIが作る中間フレームは推測で生成した映像のため、記録・証拠やスポーツ判定の用途には向かない
  • 3処理は重くGPUを使うので、長い動画は一部で試してから本番にかける

06CHAPTER 06

フレーム補間の3ステップ

むずかしい知識はいらないよ。読み込む→出力fpsとモデルを選ぶ→書き出すの流れは、どのツールでもだいたい同じだよ。

  1. 動画を読み込む:なめらかにしたい動画を、ソフトやサイトにドラッグ&ドロップで入れる。まずは短い動画や一部分で試すのがおすすめだよ。
  2. 出力fpsと補間モデルを選ぶ:60fpsや120fpsなど目標のfps(またはスロー倍率)を決めて、映像に合うAIモデル(RIFEなど)を選ぶ。アニメと実写で得意なモデルが違うことがあるよ。
  3. プレビューして書き出す:補間後の動きをプレビューで確認して、よければ書き出し(保存)。にじみやゴーストが出るときはモデルや倍率を変えて、見比べながら本番にかけてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

フレーム補間って何ができるの?

結論:フレーム補間は、動画のコマとコマのあいだにAIが「中間のコマ」を新しく描き足して、カクついた映像をなめらかにしたり、24fpsの動画を60fpsや120fpsにしたり、なめらかなスローモーションを作れる技術だよ。ふつうのfps変換と違って、AIが中身を生成するから“ぬるぬる”に近づくんだ。

無料でフレーム補間できる?

結論:できるよ。DaVinci Resolveは無料版でも速度変更のフレーム補間が使えるし、Flowframesは完全無料のオープンソース、CapCutも無料でスムーズスロー(オプティカルフロー)が使えるんだ。透かしなしでガッツリ使いたいならTopazなどの有料も検討してね。まず無料で仕上がりを試すのがおすすめだよ。

「fps変換」と「AIフレーム補間」は何が違うの?

結論:ふつうのfps変換は既存のコマを単純に複製・混ぜて水増しするだけなので、カクつきやチラつきが残りがち。AIフレーム補間(RIFE・Chronos・Apolloなど)は、前後のコマから動きを読み取って“ありそうな中間のコマ”を新しく生成するから、より自然でなめらかな映像になるんだ。

高画質化(アップスケール)とは違うの?

結論:目的が違うよ。アップスケールは解像度を上げて画をくっきりさせる「空間方向」の処理、フレーム補間はコマ数を増やして動きをなめらかにする「時間方向」の処理なんだ。TopazやHitPawのように両方できるツールもあるけど、このページは“なめらかさ・fpsアップ”に絞って選んでいるよ。画質そのものを上げたいなら高画質化AIのページも見てね。

アニメやゲーム動画も60fps化できる?

結論:できるよ。アニメの60fps化はFlowframes(RIFE/DAIN)が定番で、ゲーム実況やレトロ映像のぬるぬる化にもよく使われているんだ。ただ、線が細いアニメや激しく動く場面は中間フレームがにじむこともあるから、モデルを切り替えて相性のいいものを選ぶといいよ。

フレーム補間を使うときの注意点は?

結論:まず、AIが作る中間フレームは“推測で生成した映像”だから、記録や証拠、スポーツの判定みたいに正確さが要る用途には向かないよ。動きが激しい場面やモーションブラーが強い映像は、にじみ・ゴースト(残像)が出ることもあるんだ。処理も重くてGPUを使うから、長い動画はまず一部分で試してから本番にかけると安心だよ。