VOL. 120 2026 · JUNE ISSUE AI AUDIOBOOK 比較

AIオーディオブック作成ツールのおすすめ比較

結論:原稿を取り込んで章ごとに高音質で朗読するなら ElevenLabs、日本語の本を手軽に音声化するなら 音読さん、まず無料で試すなら VOICEVOX がおすすめだよ。「朗読の作りやすさ・音質・無料枠・日本語・商用利用・料金」の観点で、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01迷ったら上位3つ — ElevenLabs(原稿取込+章分け)/音読さん(日本語を手軽に)/CoeFont(日本語高品質)
  • 02無料で試せる — VOICEVOX・音読さん(無料枠)・NaturalReaderの無料分。本格的な長文は有料プランが快適
  • 03商用・販売は規約と原稿の権利を確認 — ツールの商用条件に加え、本の中身(原稿)の著作権にも注意してね

01CHAPTER 01

AIオーディオブック作成ツールとは?できること

結論:AIオーディオブック作成ツールは、原稿や本のテキスト・PDFをAIに読ませて、章立ての朗読音声(オーディオブック)を自動で作ってくれるしくみだよ。代表的なElevenLabsなら、原稿(PDF・EPUB・Wordなど)を取り込むと章を自動で見分けて、章ごとに通しで朗読・書き出しできるんだ。

主にこんなことができるよ。原稿を章立ての朗読音声に変換/自分の本やブログを音声化/読み間違いの修正・読み方の指定/mp3などでまとめて書き出し。ナレーターに頼まなくても、台本さえあれば1人でオーディオブックの形に近づけられるのが魅力だよ。

このページの結論を先に:原稿取込+章分けで本格的に作るなら ElevenLabs、日本語を手軽に音声化するなら 音読さん、日本語の高品質ナレーションなら CoeFont、まず無料で試すなら VOICEVOX。下のランキングで詳しく見ていくね。

02CHAPTER 02

AIオーディオブック作成ツール 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「朗読の作りやすさ・音質・無料枠・日本語対応・商用利用・料金」の観点で総合評価して、はじめての人〜本格的に販売・配信したい人まで勧めやすい順に並べたよ。料金や無料枠の範囲は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

料金のめやすをひと目で比較

「結局このタイプはいくらくらい?」を、海外ツールの月額の目安をひとつのものさしに並べたよ。無料で使えるツールもあるから、まずどの価格帯で探すかを決めるとラクだよ。

無料で使える0ドル(無料ツール・無料枠)
個人向け有料月10〜29ドル
上位・ビジネス月48〜99ドル

横軸は0〜月100ドル。上のランキングの海外ツールの料金(無料〜上位プラン)を月額の目安で並べたものだよ。日本語専用ツール(音読さん 月980円〜・CoeFont 月3,300円〜)は円建てのため別だよ。料金は2026年時点の目安で、最新は各公式で確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

ElevenLabs

原稿を取り込み、章ごとに高音質で朗読・書き出しできるオーディオブック制作の定番。

音質 ★最高峰 章分け 無料枠 あり
編集部おすすめ音質No.1
原稿(PDF・EPUB・Wordなど)を取り込むと章を自動で見分けて、人間に近い自然な声で章立てのまま朗読・書き出しできるよ。長い本を通しで作りたい人にいちばん向いてる。多言語で日本語にも対応。
4.8
比較
2

音読さん

日本語のテキストを貼るだけで自然な朗読音声をmp3で作れる、国産の定番ツール。

日本語 手軽さ 有料で商用
日本語No.1の手軽さ初心者OK
日本語の文章を貼り付けるだけで、自然な読み上げ音声をmp3で書き出せるよ。無料は1回5,000字までだけど、本を作るならベーシック(月980円で20万字)が手ごろ。有料プランは商用利用もできる(声によりクレジット表記)。
4.6
比較
3

CoeFont

1万種類以上の日本語音声から選べる、国産の高品質ナレーション向けサービス。

日本語高品質 声の種類 豊富 商用 有料
日本語の質で選ぶ
1万種類以上の日本語音声から選べて、感情表現も自然。商用には有料プランが必要だけど、日本語の本やナレーションを高品質に仕上げたい人向けだよ。長文も区切って読ませやすい。
4.5
比較
4

Speechify

本やPDFをスマホで聴ける読み上げと、原稿を音声に書き出すStudioの両方を持つツール。

聴く+作る スマホ 多言語
本やPDFをスマホでサクサク聴ける読み上げが人気。原稿を朗読音声として書き出したいときは作成用のStudioを使うよ。読書を耳でこなしたい人にも、音声を作りたい人にも便利。
4.3
比較
5

Murf AI

声・速度・間(ま)を細かく整えられる、ナレーション編集スタジオ型のツール。

読み方調整 多言語 商用 有料
声の種類や速度、間(ま)を細かく整えられるスタジオ型。読み方をていねいに作り込みたいナレーション向けで、多言語(日本語含む)に対応。章ごとにプロジェクトを分けて管理しやすいよ。
4.2
比較
6

NaturalReader

PDF・Word・EPUBを読み込んで朗読でき、商用版なら音声ファイルも書き出せるツール。

文書読み上げ EPUB対応 商用版 あり
PDF・Word・EPUBを読み込んで朗読してくれる読み上げツール。聴くだけなら個人向けプラン、音声ファイルとして書き出して配信・販売したいなら商用版を選ぶよ。読書のインプットにも使える。
4.1
比較
7

LOVO AI

100言語以上に対応し、声の感情や間(ま)を編集できるGennyスタジオ型のツール。

対応言語 100+ 感情表現 商用 有料
「Genny」という編集スタジオで、声の感情や間(ま)を整えながら朗読音声を作れるよ。100言語以上(日本語含む)に対応していて、多言語のオーディオブックを作りたい人に向いてる。
4.0
比較
8

VOICEVOX

無料で使える日本語音声合成ソフト。個性的なキャラ音声で朗読を作れる。

完全無料 商用 キャラ音声 豊富
完全無料
無料で使える日本語音声合成ソフト。個性的なキャラ音声が多くて、ゆっくり解説風の朗読づくりに人気だよ。商用もキャラごとの規約とクレジット表記(例:VOICEVOX:ずんだもん)を守ればOK。
3.9

※ 評価は編集部による観点(朗読の作りやすさ・音質・無料枠・日本語対応・商用利用・料金)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金・無料枠・商用利用の条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトの利用規約で確認してね。

03CHAPTER 03

選び方のポイント(=失敗しない選び方)

オーディオブック作成ツールを選ぶときに迷いやすい5点をまとめたよ。あなたの目的でどれを重視するかを決めると、自分に合う1本が見つかるはず。

① 原稿の取り込み・章分け

本まるごとを扱うなら、PDFやWordを取り込んで章に分けられると一気にラク。ここが得意なのはElevenLabs。短文中心なら音読さんでも十分だよ。

② 音質・聴き疲れしないか

長く聴くから自然さが大事。最高峰はElevenLabs、日本語の自然さならCoeFontも強いよ。

③ 無料で使えるか

無料枠の有無と量。VOICEVOX・音読さんは無料で始められるよ。本まるごとなら有料プランの文字数も確認しよう。

④ 日本語対応

日本語の発音やイントネーションが自然か。日本語専用の音読さん・CoeFont・VOICEVOXは安心だよ。

⑤ 商用利用・原稿の権利

販売や配信なら最重要。ツールの商用条件に加えて、本の中身(原稿)の著作権も自分にあるか確認しよう。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの目的にいちばん合う1本はこれだよ。

本まるごとを章立てで

原稿を取り込んで章ごとに朗読したい

推しElevenLabs

PDF/EPUBを取り込み、章を自動で分けて高音質で書き出せるよ。

日本語を手軽に音声化

日本語の本や長文をさっと朗読に

推し音読さん

貼るだけでmp3に。月980円から本まるごと作れるよ。

日本語を高品質に

自然な日本語ナレーションで聴かせたい

推しCoeFont

1万種類以上の声と自然な感情表現が強み。

本やPDFを聴いて読む

耳で読書のインプットをしたい

推しSpeechify / NaturalReader

本やPDFをスマホで聴ける読み上げが得意。

読み方をていねいに調整

速度や間(ま)まで作り込みたい

推しMurf / LOVO

編集スタジオで読み方を細かく整えられるよ。

無料でキャラ音声の朗読

ゆっくり解説風に作りたい

推しVOICEVOX

完全無料。個性的なキャラ音声が豊富だよ。

05CHAPTER 05

無料で使える?商用利用・権利の注意点

無料で使える主なツール

VOICEVOX・音読さん(無料枠) は無料で使えて、ElevenLabs・NaturalReader・Speechify にも無料枠やお試しがあるよ。無料だと文字数・時間・書き出しに制限があることが多いから、本まるごとの長文を作るなら有料プランが快適だよ。

商用利用は「プランと規約」で決まる

商用利用っていうのは、オーディオブックの販売、収益化したYouTube・配信、企業の研修教材みたいなビジネス・収益目的での使用全般のことだよ。無料プランだと商用利用がNGだったり、クレジット表記が必須だったりするから、知らずに使うと規約違反になっちゃうこともあるんだ。

商用で使うなら:音読さん・VOICEVOXはクレジット表記などの条件つきで商用OK、CoeFont・ElevenLabs・Murf・LOVOは有料プランで商用利用できるよ。使うプランの規約は必ず確認してね。

権利・著作権で気をつけること

オーディオブックならではの注意点もあるよ。次の3つを守ると、安心して配信・販売できるよ。

  • 1朗読する原稿の権利が自分にあるか確認(他人の書籍を勝手に朗読・販売しないでね。青空文庫などは各作品の利用条件を確認)
  • 2AIが固有名詞や数字を読み間違えることがあるから、公開前に通しで聞き直す
  • 3声・キャラのクレジット表記や商用条件を確認(規約は変わるため都度チェック)

06CHAPTER 06

初心者向け・使い方3ステップ

むずかしい設定はいらないよ。ツールを選ぶ → 原稿を入れて声を選ぶ → 聞いて微調整・書き出しの3ステップで、最初のオーディオブックが作れるよ。

  1. ツールを選んで登録:本まるごとを章立てにしたいならElevenLabs、日本語を手軽に音声化するなら音読さんやVOICEVOXにアクセスしてアカウント登録(無料枠あり)。
  2. 原稿を入れて声を選ぶ:ElevenLabsならPDFやWordを取り込んで章を確認、音読さんなら原稿を貼り付け。読ませる声と速度を選ぶよ。
  3. 聞いて微調整・書き出し:できた音声を通しで聞いて、固有名詞の読み間違いや言い回しを直そう。mp3などで書き出して、配信・販売に使うなら商用条件とクレジット表記も確認してね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

AIオーディオブック作成ツールって何?

結論:原稿や本のテキスト・PDFをAIに読ませて、章立ての朗読音声(オーディオブック)を自動で作れるツールだよ。ElevenLabsみたいに原稿を取り込んで章ごとに分けて書き出せるものもあって、台本書きや収録の手間をぐっと減らせるんだ。

AIオーディオブックは無料で作れる?

結論:VOICEVOX・音読さんの無料枠・NaturalReaderの無料分などで試せるよ。ただ無料は文字数や書き出しに制限があるから、本まるごとの長文を作るならベーシックな有料プランのほうが快適だね。

文章の読み上げ(音声合成)と何が違うの?

結論:音声合成は一文や一段落を読み上げる用途が中心だよ。オーディオブック作成は、本や長文を章で区切って通しで朗読し、mp3などにまとめて書き出すことに向いているんだ。

日本語に対応してる?

結論:音読さん・CoeFont・VOICEVOXは日本語専用で自然だよ。ElevenLabs・Murf・LOVOも多言語で日本語に対応しているよ。日本語の自然さを重視するなら国産ツールが安心だね。

作った朗読音声は商用利用・販売できる?

結論:ツールとプランで変わるよ。音読さん・VOICEVOXはクレジット表記などの条件つきで商用OK、CoeFont・ElevenLabs・Murfは有料プランで商用利用できるよ。ただし本の中身(原稿)の著作権は別だから、他人の書籍を勝手に朗読・販売しないでね。

オーディオブックを作るときの注意点は?

結論:自分が権利を持つ原稿だけを使って、固有名詞や数字の読み間違いを公開前に聞き直そう。長い本は章ごとに分けて書き出すと管理がラクだよ。料金・無料枠・商用条件は変わるから各公式で確認してね。