VOL. 311 2026 · JUNE ISSUE 竹の伐採・竹林整備 失敗しない頼み方

竹の伐採・竹林整備の費用相場と頼み先ランキング

結論:竹は放っておくと、ひと夏であっという間に広がっちゃう。だから竹の伐採は「今だけきれいにしたいのか、二度と生やしたくないのか」を決めてから頼むのが正解だよ。費用の目安は1本あたり1,000〜7,000円(高さで変動)、竹やぶ・竹林なら1坪1,500〜6,000円・100㎡で5万円〜+切った竹の処分費。放置竹林なら自治体の補助金が使えることもあるの。このページでは「竹と地下茎対策の専門性・費用の明朗さ・処分まで一括対応・再発防止の提案力・安全と近隣への配慮」の5基準で、竹の伐採・竹林整備の頼み先をまとめたよ。

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  • 01費用は「本数×高さ」か「面積」で決まる — 1本1,000〜7,000円、100㎡で5万円〜+処分費(1kg25円〜)が目安だよ
  • 02切るだけだと毎年生えてくる — 地下茎は深さ30〜50cmを横に広がるの。除草剤注入・抜根・防根シートまで考えよう
  • 03放置竹林は補助金もチェック — 国の交付金や自治体の補助で、整備の負担を減らせる場合があるよ

01CHAPTER 01

竹の伐採費用ってどう決まる?相場のしくみ

結論:竹の伐採費用は、数本なら「1本いくら」、竹やぶ・竹林なら「面積いくら」で考えると分かりやすいよ。1本あたりの目安は、高さ3m未満の細めの竹で1,000〜3,000円、高さ3〜5mの一般的な竹で3,000〜7,000円ほど。竹やぶごとなら1坪(約3.3㎡)1,500〜6,000円、100㎡(竹およそ100本)で5万円〜が目安なの。ここで見落としやすいのが、切ったあとの竹の処分費(1kgあたり25円〜・100㎡ぶんで3〜4万円ほど)と搬出・運搬費。さらに整地まで頼むと2〜5万円ほど加わることもあるよ。竹の密集度や種類(孟宗竹は太くて重い)、傾斜地かどうか、トラックを近くに停められるかといった条件で、同じ広さでも見積もりが2倍、3倍と変わることがあるから、必ず現地を見てもらってから金額を確かめてね。

もうひとつ大事なのが、竹は普通の庭木と違って地下茎(ちかけい)で増えるということ。深さ30〜50cmあたりを横へ横へと根が走っていて、地上の竹を切るだけだと、翌年もタケノコや新しい竹がどんどん出てくるの。だから「今だけスッキリさせたい」のか「二度と生やしたくない」のかで、頼む内容も費用もけっこう変わるんだ。庭木の剪定や伐採とまとめて頼みたいなら庭木の剪定・伐採の費用相場、竹やぶの足元の下草もきれいにしたいなら草刈り・芝刈りの料金相場もあわせて見てみてね。

1本あたり(3m未満)

細め・低めの竹で1,000〜3,000円ほどが目安。庭先の数本ならこの単価感で考えてみてね。

1本あたり(3〜5m)

一般的な高さの竹で3,000〜7,000円ほど。太くて重い孟宗竹は高めに出やすいの。

面積あたり

1坪1,500〜6,000円、100㎡(約100本)で5万円〜が目安。密集度と傾斜で変わるよ。

処分費

1kgあたり25円〜・100㎡ぶんで3〜4万円ほど。搬出・運搬費が別途かかることもあるの。

抜根(地下茎ごと撤去)

1本4,000〜2万円ほどが目安。重機を使うことが多く、範囲が広いと費用がかさむよ。

枯らす(除草剤注入)

切り株に原液を注入して地下茎ごと枯らす方法。半年〜1年かけてじっくり効かせるの。

見積もりは「伐採費・処分費・搬出費」の内訳で:竹の見積もりトラブルでいちばん多いのが、「伐採は安かったのに、処分費と運搬費があとから乗って高くなった」というパターンなの。最初から伐採費・処分費・搬出運搬費・(必要なら)抜根や整地を分けて書いてもらえば、各社をフェアに比べられるし、あとから追加と言われる心配も減るよ。

02CHAPTER 02

竹の伐採・竹林整備の頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「竹と地下茎対策の専門性・費用の明朗さ・処分まで一括対応・再発防止の提案力・安全と近隣への配慮」の5基準で、困りごとに合わせて選びやすい順に頼み先を並べたよ。庭の数本か竹林まるごとか、予算感はどうかで、ぴったりの頼み先は変わるの。

目的で絞り込み
比較
1

造園業者・植木屋に頼む(庭まわりの竹はここが本命)

庭の竹から小さな竹やぶまで、景観もきれいに整えてくれる

費用 1本千〜7千円+処分費が目安 強み 伐採から抜根・整地まで一括 注意 広い竹林は割高になることも
編集部おすすめ庭の竹なら
家の庭や敷地まわりの竹なら、いちばんの本命は造園業者・植木屋さんだよ。竹だけ切って終わりじゃなくて、庭全体の景観を見ながら、残す竹と切る竹のバランスまで整えてくれるのが値打ち。抜根や除草剤注入、防根シートといった地下茎対策も相談できるお店が多くて、「二度と生やしたくない」まで一括で任せられるの。庭木の剪定・伐採や生け垣の手入れとまとめて頼めば、出張費もムダがないよ。費用は1本1,000〜7,000円+処分費が目安で、住宅密集地での丁寧な作業や養生はお手のもの。気をつけたいのは、山の竹林のような広い範囲だと、重機を持つ専門業者より割高になる場合があること。庭まわりは造園業者、まとまった竹林は次の林業系と、範囲で使い分けるのがコツなの。
4.7
比較
2

伐採・林業系の専門業者で竹林をまるごと整備

広い竹林・斜面も重機でまとめて、大規模整備の頼れる相棒

費用 100㎡5万円〜+処分費が目安 強み 重機・チェーンソーで大規模対応 注意 数本だけの依頼には不向き
「裏山の竹林をまるごと何とかしたい」「相続した土地が竹やぶになっていた」なら、伐採・林業系の専門業者の出番だよ。チェーンソーや重機、搬出用の機材がそろっていて、100㎡5万円〜が目安と、広い面積ほど単価を抑えやすいのが値打ち。傾斜地や足場の悪い場所の経験も豊富で、伐採から搬出・処分、抜根や整地までまとめて任せられるの。チップ化して竹を再利用してくれる業者さんもいるよ。気をつけたいのは、こうした業者さんはまとまった面積が前提で、庭の数本だけだと受けてもらえなかったり、出張費で割高になったりすること。あと、重機の進入路があるかどうかで費用が大きく変わるから、現地調査のときにトラックや重機をどこまで入れられるかを一緒に確認してもらってね。
4.4
比較
3

一括見積もり・比較サイト(マッチング型)で複数社を比べる

料金と口コミを見比べて、相場感をつかんでから頼みたい

費用 相見積もりで相場がわかる 強み 料金・口コミ・実績で選べる 注意 現地調査なしの即決は避けて
竹の伐採は条件で金額が大きく動くから、「相場が分からないまま1社に決める」のがいちばん危ないの。そこで頼りになるのが、地域の造園業者や伐採業者を料金・口コミ・実績で見比べられる一括見積もり・比較サイト(マッチング型)。複数社の見積もりをまとめて取れるから相場感がつかめて、不当に高い請求を避けやすいのが値打ちだよ。依頼のときは、竹の本数か面積のだいたいの目安・高さ・場所(庭か斜面か)・処分や抜根まで頼みたいかを書き添えて、できれば写真も付けると見積もりの精度が上がるの。気をつけたいのは、竹やぶ規模なのに現地調査なしの金額だけで即決しないこと。最終金額は現地を見てもらってから、内訳つきで確定するのが安心。やり取りに数日かかることがあるから、急ぎのときは直接電話と並行で進めてね。
4.2
比較
4

便利屋に数本だけサッと頼む

数本だけ切ってほしい、そんな小さな頼みごとに気軽に応えてくれる

費用 時間制や1本単位で手頃 強み 対応が早く小回りが利く 注意 地下茎対策や大量処分は対象外も
「フェンス際の竹を2〜3本だけ」「物置の裏に生えてきた竹をどうにかしたい」くらいの小さな困りごとなら、便利屋さんが手軽だよ。時間制(1時間いくら)や1本単位の料金で、連絡から対応までが早いのが値打ち。ほかの片付けごとや庭仕事と「ついで」でまとめて頼めるのも便利屋さんならではなの。気をつけたいのは、お店によって技術や装備に差があること。高い竹や住宅・電線のそばの竹は受けられない場合があるし、抜根や除草剤注入といった地下茎対策、竹やぶ規模の処分は対象外のことも多いの。頼む前に「竹の伐採の経験はあるか」「切った竹の処分まで込みか」を確認して、料金は作業前に内訳で出してもらってね。あくまで「数本をサッと」の選択肢として使い分けるのがコツだよ。
4.0
比較
5

シルバー人材センターで小さな竹を費用控えめに

低めの竹なら地域価格でお手頃。費用を抑えたい人の味方

費用 1時間1,200〜1,800円ほどが目安 強み 地域密着で料金が控えめ 注意 高い竹・チェーンソー作業は不可も
「とにかく費用を抑えたい」「低めの竹を何本か切ってほしい」なら、市区町村ごとにあるシルバー人材センターに相談する手があるよ。地域の経験豊富な会員さんが、1時間あたり1,200〜1,800円ほどの目安で作業してくれて、剪定や草取りと一緒に頼む人も多いの。気をつけたいのは、作業の安全のために受けられる範囲が決まっていること。目安として2階の窓くらいまでの低い木・竹が対象で、高い竹やチェーンソーが必要な作業、竹やぶ規模の伐採は受けられないことが多いの。切った竹の処分(ごみ出し・運搬)が別料金だったり、自分で出す前提だったりもするから、申し込みのときに範囲と料金を確認してね。地域によって混み合っていて、依頼から作業まで日数がかかることもあるから、急ぎでなければじっくり待てる人向けだよ。
3.8
比較
6

自治体の補助金・交付金を使って放置竹林を整備する

放置竹林なら、公的な支援で整備の負担を減らせることも

費用 補助で自己負担を圧縮できる場合も 強み 国の交付金・自治体補助がある 注意 着工前申請・要件確認が必須
相続した土地や裏山が放置竹林になっているなら、伐採の前に公的な支援制度がないかを必ずチェックしてね。国の制度では、地域で里山や竹林を手入れする活動を支援する「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」があって、侵入竹の伐採・除去が支援対象に含まれているの。市区町村レベルでも、放置竹林の伐採費用を補助する制度を設けているところがあって、1㎡あたり数百円・上限数十万円といった形や、業者へ委託する費用の一部(3分の2など)を補助する形が見られるよ。値打ちは何といっても自己負担をぐっと圧縮できる可能性があること。気をつけたいのは、着工前の申請が基本で、対象となる竹林の条件や予算枠が自治体ごとに違うこと。「竹林整備 補助金 + 市区町村名」で調べるか、役所の農林・環境の窓口に「この竹林で使える制度はありますか?」と聞いてみてね。
3.7
比較
7

自分で伐採して、処分だけ業者に頼む

数本ならDIYがいちばん安い。処分と安全だけは手を抜かずに

費用 道具代のみ・処分は別途 強み 費用最小・自分のペースでできる 注意 斜面・高い竹・広範囲は危険
庭先の数本だけなら、自分で切るのがいちばん安上がりだよ。用意するのはノコギリ(竹挽き用だとスムーズ)、滑り止め付きの手袋、ヘルメット、保護メガネ。地面から50cm〜1mくらいの高さで水平に切ると作業しやすいの。冬に1mの高さで切って根を弱らせる「1m切り」と呼ばれる方法も知られているよ(効果の出方は環境で差があるから過信は禁物)。切った竹はごみ袋に入る長さに刻んで燃えるごみへ出すか、ごみ処理センターへ持ち込み。量が多いときは不用品回収・処分の業者に運搬だけ頼む手もあるの。気をつけたいのは、竹は長くてしなるぶん倒れる方向が読みにくく、跳ね返りもあること。家・電線・道路のそばや斜面、慣れないチェーンソーが必要な竹は、ケガをする前にプロへ任せてね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(竹と地下茎対策の専門性・費用の明朗さ・処分まで一括対応・再発防止の提案力・安全と近隣への配慮)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金は本数・面積・竹の種類・場所の条件・地域で変わるから目安として見てね。実際の費用や補助制度の内容は、必ず見積もりと自治体・各社の公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、竹の伐採・竹林整備でつまずきやすい5点を基準にしているよ。範囲(数本か竹林か)・目的(今だけか根絶か)・予算感を整理すると、自分に合う頼み先がすっと決まるはず。

① 竹と地下茎の知識は十分?

竹は地下茎で増える特殊な植物。切るだけでなく、除草剤注入・抜根・防根シートまで提案できる相手だと安心だよ。

② 料金は明朗?

「伐採費・処分費・搬出運搬費」の内訳で見積もりをもらってね。総額だけだと比べられないし、あとから追加も生まれやすいの。

③ 処分まで一括で頼める?

竹は量がかさばって処分が大変。1kg25円〜の処分費と運搬まで込みか、自分で出す前提かを最初に確認しよう。

④ 再発防止まで提案してくれる?

「来年も生えますよ」で終わらせず、根絶やしの選択肢と費用を示してくれる業者さんは信頼できるよ。

⑤ 安全と近隣への配慮は?

竹は倒す方向を誤ると危険。養生や声かけ、道路使用の段取りなど、住宅地での経験があるかも聞いてみてね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

庭の竹をきれいにしたい

数本〜小さな竹やぶ

推し造園業者・植木屋

景観を見ながら整えてくれて、抜根や除草剤注入まで一括で相談できるよ。庭木とまとめてどうぞ。

竹林をまるごと整備

広い竹やぶ・斜面・山林

推し伐採・林業系の専門業者

重機と経験で大規模に強く、100㎡5万円〜が目安。搬出・処分までまとめて任せられるの。

放置竹林・相続した土地

費用の負担を減らしたい

推し補助金の確認+専門業者

交付金や自治体補助が使える場合があるよ。着工前申請が基本だから、頼む前に役所で確認してね。

二度と生やしたくない

根絶やし・再発防止

推し除草剤注入・抜根まで依頼

切るだけだと翌年も生えてくるの。地下茎対策(注入・抜根・防根シート)込みで見積もってもらおう。

なるべく安く済ませたい

費用最優先

推し相見積もり+シルバー・DIY

低い竹ならシルバー人材センターや自分で伐採も。数社の見積もりを並べると相場が見えるよ。

お隣の竹が伸びてきた

境界・ご近所トラブル

推しまず声かけ+ルール確認

敷地に出てきた竹やタケノコの扱いにはルールがあるの。下の注意点の章で詳しく説明しているよ。

庭木の剪定・伐採は庭木の剪定・伐採の費用と頼み先、竹やぶ周りの下草は草刈り・芝刈りの料金相場、庭・外構の困りごと全般は庭・外構のテーマ一覧もあわせてどうぞ。

05CHAPTER 05

竹の伐採・竹林整備のつまずき注意点

「切るだけ」だと毎年生えてくる。地下茎対策まで考えよう

結論:竹の困りごとのいちばんの落とし穴が、「伐採したのに翌年また生えてきた」なの。竹の地下茎は深さ30〜50cmあたりを横へ広がっていて、地上を切っただけでは元気なまま。春になればタケノコと新しい竹がまた顔を出すよ。根絶やしに近づけるなら、①切り株への除草剤の原液注入(半年〜1年かけて地下茎ごと枯らす)②重機での抜根(1本4,000〜2万円ほどが目安)③境界への防根シートの埋設、のどれか(または組み合わせ)をセットで頼むのが近道。時期も効いてきて、竹材に使うなら水分の少ない11〜3月、勢いを弱らせたいなら栄養を使い果たした夏が向いていると言われているの。見積もりの段階で「再発防止までやりたい」と伝えてね。

処分費・搬出費・傾斜地の追加…見積もりの落とし穴に注意

竹は軽そうに見えて、まとまるととにかく量がかさばるの。伐採費だけの見積もりで契約すると、処分費(1kg25円〜・100㎡ぶんで3〜4万円ほど)や搬出・運搬費があとから乗って、想定を大きく超えることがあるよ。傾斜地・重機が入れない・トラックを近くに停められないといった条件でも費用は上がるから、竹やぶ規模なら現地調査をしてもらってから内訳つきで確定が鉄則。「今日契約すれば半額」のように契約を急がせたり、内訳のない総額だけを出したりする相手には注意してね。訪問先での契約は条件によりクーリングオフの対象になる場合があるし、困ったときは消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できることも覚えておこう。

お隣との竹トラブル。敷地に入ってきた竹はどうする?

竹は地下茎でお隣の敷地からも伸びてくるから、ご近所トラブルの種になりやすいの。民法のルールでは、隣の土地から根が境界を越えて自分の敷地に伸びてきた場合、その根は自分で切り取れるとされていて、地下茎から自分の敷地内に生えてきた竹やタケノコも、敷地内のぶんは切ってよいと考えられているよ。とはいえ、いきなり切るとこじれやすいから、まずはひと声かけて事情を話すのがおすすめ。逆に自分の竹がお隣へ広がっているなら、放置せず早めに対策を。防根シートで境界を仕切る、境界沿いだけ定期的に伐採するなど、業者さんに相談すると現実的な案を出してくれるよ。法律の細かい扱いは状況で変わるから、こじれそうなときは自治体の無料法律相談なども使ってみてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1目的を最初に伝える(今だけきれいに/二度と生やさない。提案内容と費用が大きく変わるから、最初に共有してね)
  • 2見積もりは内訳で・即決しない(伐採費・処分費・搬出費・抜根や整地。竹やぶ規模は現地調査後に確定が安心なの)
  • 3補助金と時期を先に確認(放置竹林は着工前申請の補助が使えることも。目的に合う時期かもチェックしてね)
依頼前のチェックリスト:①範囲(本数か面積)と竹の高さをメモ・写真を撮る ②目的(今だけ/根絶やし)を決める ③放置竹林なら自治体の補助制度を確認 ④見積もりは「伐採費・処分費・搬出費・抜根」の内訳でもらう ⑤竹やぶ規模は現地調査と2〜3社の比較で決める。この5つで、ムダなく竹の伐採を頼めるよ。

06CHAPTER 06

あわてないための・依頼前の3ステップ

むずかしいことはないよ。範囲と目的を決める → 制度と処分方法を確認 → 内訳で見積もりの3ステップ。竹が伸びて焦るときほど、この順番が効くの。

  1. 範囲と目的を決める:切りたい竹は何本くらいか、竹やぶならだいたい何㎡かをメモして、全体が分かる写真を撮っておこう。そのうえで「今だけきれいにしたい」のか「二度と生やしたくない」のかを決めてね。根絶やしまで頼むなら、除草剤注入・抜根・防根シートのどれが向くかは業者さんと相談でOK。ここが決まるだけで、見積もりのブレがぐっと小さくなるよ。
  2. 制度と処分方法を確認:放置竹林や広めの竹やぶなら、自治体の補助金・交付金が使えないかを先に確認(着工前申請が基本だよ)。数本だけでDIYするなら、切った竹を燃えるごみで出せる長さ・ルールを自治体のサイトでチェック。量が多いなら処分まで業者さんに任せる前提で考えるのが現実的なの。
  3. 頼み先を選んで内訳で見積もり:庭の竹なら造園業者・植木屋、竹林まるごとなら伐採・林業系、費用重視ならシルバー人材センターや相見積もりを活用してね。連絡のときは範囲・高さ・場所の条件(斜面か、トラックは停められるか)を伝えて、「伐採費・処分費・搬出費・(必要なら)抜根」の内訳で見積もりをもらおう。竹やぶ規模は2〜3社で比べると、相場も提案の質も見えてくるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

竹の伐採費用はどれくらいかかる?

結論:本数が少なければ1本単位、竹やぶ・竹林なら面積単位で考えると分かりやすいよ。1本あたりの目安は、高さ3m未満の細めの竹で1,000〜3,000円、高さ3〜5mの一般的な竹で3,000〜7,000円ほど。竹やぶごとなら1坪(約3.3㎡)1,500〜6,000円、100㎡(竹およそ100本)で5万円〜が目安なの。ここに切った竹の処分費(1kgあたり25円〜・100㎡分で3〜4万円ほど)や搬出・運搬費が加わるよ。竹の密集度や種類(孟宗竹は太くて重い)、傾斜地か・トラックを近くに停められるかで金額は2倍、3倍と変わることもあるから、必ず現地を見てもらって内訳つきの見積もりで確認してね。

竹の伐採に向いている時期はいつ?

結論:目的によって違うよ。切った竹を竹材や工作に使いたいなら、竹の水分がいちばん少ない11〜3月の冬場が向いているの。逆に、竹やぶをなくしたい・勢いを弱らせたいなら、竹が栄養を使い果たした夏ごろに切るほうが効果的と言われているよ。気をつけたいのは3〜8月の成長期で、この時期に切るだけだと地下茎が元気なまま、すぐ新しい竹が伸びてくるの。地面から1mほどの高さで切って根を弱らせる方法(いわゆる1m切り)もよく知られているけれど、効果の出方は環境によって差があるから、本気で根絶したいなら業者さんに地下茎対策まで相談するのが確実だよ。

竹林の整備に補助金は使える?

結論:条件が合えば使えることがあるよ。国の制度では、地域のみんなで里山や竹林を手入れする活動を支援する「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」があって、侵入竹の伐採・除去などが支援対象に含まれているの。市区町村レベルでも、放置竹林の伐採費用を補助する制度を設けている自治体があって、例えば1㎡あたり数百円・上限数十万円といった形や、業者へ委託する場合の費用の一部(3分の2など)を補助する形が見られるよ。ただし対象になる竹林の条件・申請のタイミング(着工前申請が基本)・予算枠は自治体ごとに違うから、工事を頼む前に市区町村の窓口や公式サイトで最新の制度を確認してみてね。

自分で竹を切っても大丈夫?危なくない?

結論:庭先の数本ならDIYもできるけど、安全への備えは必須だよ。竹は軽そうに見えて、長くてしなるぶん倒れる方向が読みにくく、跳ね返りもあるの。ノコギリか竹挽き用の鋸、滑り止め付きの手袋、ヘルメット、保護メガネをそろえて、倒す方向の安全を確かめてから切ってね。地面から50cm〜1mくらいの高さで水平に切ると作業しやすいよ。チェーンソーは扱いに慣れていないとケガのもとだから無理は禁物。家や電線・道路のそばの竹、斜面の竹、広い竹やぶは素直にプロへ頼むのがおすすめなの。お隣との境界近くの竹は、作業前にひと声かけておくとトラブルを防げるよ。

切った竹の処分はどうすればいい?

結論:少量なら自治体のごみ、量が多いなら業者処分が現実的だよ。庭先の数本ぶんなら、ごみ袋に入る長さに切って燃えるごみに出すか、ごみ処理センターへ持ち込む方法があるの(ルールは自治体ごとに違うから事前に確認してね)。竹やぶ・竹林の規模になると量がとても多くて、業者さんに処分まで頼むのが現実的。処分費の目安は1kgあたり25円〜で、100㎡ぶんだと3〜4万円ほどになることが多いよ。伐採とセットで頼むと運搬までまとめてくれるから、見積もりの段階で「伐採費・処分費・搬出運搬費」を分けて書いてもらうと、あとから追加と言われる心配が減るの。

二度と竹を生やさないためにはどうすればいい?

結論:切るだけでは生えてくるから、地下茎への対策をセットで考えてね。竹の地下茎は深さ30〜50cmあたりを横へ横へと広がっていて、伐採だけだと翌年もタケノコや新しい竹が出てくるの。根絶やしに近づける方法は主に3つ。①切り株に除草剤を原液で注入して地下茎ごと枯らす(半年〜1年ほどかけてじっくり効かせる)②重機で抜根する(1本あたり4,000〜2万円ほどが目安で、範囲が広いと費用がかさむ)③敷地の境界に防根シートを埋めて、それ以上広がらないよう食い止める。どれが向くかは広さや隣地との位置関係で変わるから、見積もりのときに「再発防止までやりたい」と伝えて提案してもらうのがいちばんだよ。