VOL. 151 2026 · JUNE ISSUE ハト・カラスなど害鳥対策 おすすめ比較

ハト・カラスなど害鳥対策の費用と選び方

結論:再発しにくさと仕上がりを大事にしたいなら 鳥害防除の専門業者、料金と口コミで比べたいなら 比較・予約サイト、害虫・害獣もまとめて困っているなら 総合駆除チェーン、糞の清掃・消毒が中心なら 清掃業者、賃貸・分譲なら まず管理会社・大家・管理組合 に相談がおすすめ。「料金のわかりやすさ・効果と再発防止・安全と法令順守・糞清掃や追加費用の明朗さ・口コミ実績」の5基準で、あなたの住まいに合う対策が見つかるようにまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01相場は「場所・範囲・高さ」で決まる — ベランダの防鳥ネットは約25,000〜60,000円。糞清掃・消毒は別になりやすい
  • 02巣や卵の扱いは鳥獣保護法に注意 — 野鳥は許可なく捕獲・卵やヒナの撤去ができない。迷ったら自治体へ相談
  • 03訪問営業の高額請求に注意 — 「無料点検」の飛び込みは即決しない。困ったら消費者ホットライン188

01CHAPTER 01

ハト・カラスなど害鳥対策とは?まず費用相場と仕組みから

結論:害鳥対策は、ベランダや屋根・室外機まわりに来る鳩やカラスなどを、ネットや剣山・忌避でやさしく寄せつけないようにして、フンや巣・鳴き声・ゴミ荒らしの被害を減らす作業だよ。費用は「対策する場所・範囲・高さ・作業のしやすさ」と「糞清掃や消毒まで含むか」でほぼ決まる。まずは下の目安をつかんで、自分でやるか業者に頼むか、どこまで任せるかの判断材料にしてね。

鳩は「来る → 休む → 巣を作る」と段階的に居つくので、被害が軽いうちほど少ない費用で解決しやすいのがポイント。下はベランダを中心にした費用と方法の目安だよ。

防鳥ネット(ベランダ)

約25,000〜60,000円が目安。空間ごと覆って物理的に侵入を防ぐ、いちばん確実な方法。

剣山・スパイク

手すりや室外機など「止まり場所」向け。範囲しだいで比較的安く。設置の精度が大事。

ワイヤー・テグス

目立ちにくく手すりの止まり防止に。軽い被害や景観を保ちたいときに。

忌避剤・ジェル

補助的な対策。効果が薄れたら再施工が必要になりやすい。単独だと戻られることも。

巣・卵の撤去

1件あたり約2〜3万円が目安。野鳥は鳥獣保護法の対象なので許可の確認が必要なことも。

糞の清掃・消毒

別料金になりやすい。健康被害に配慮した清掃・消毒が必要。高所や量が多いと加算。

料金は「目安」だよ:同じベランダでも、被害の場所・範囲・高さ・作業のしやすさ(足場の有無・高層階)で変わる。糞清掃・消毒・出張費・高所作業費が「別料金」になっていることが多いので、見積もりでは『総額』と『何が含まれるか』をそろえて確認してね。鳩駆除全体では3万〜10万円ほど、一般家庭のベランダなら3〜5万円前後になることが多いよ。基本料金・出張費は15,000円くらいから、現地調査や見積もりが無料の業者もある。

02CHAPTER 02

ハト・カラスなど害鳥対策の頼み方 おすすめランキング7【2026年6月】

編集部が「料金のわかりやすさ・効果と再発防止・安全と法令順守・糞清掃や追加費用の明朗さ・口コミ実績」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。あなたの住まい(被害の場所・範囲・賃貸か持ち家か・自分でできるか)で選んでね。料金は目安で、条件で変わるよ。

料金のめやすをひと目で比較

同じ「円」のものさしに、本文で出てきた対策の規模べつの料金幅を並べたよ。バーが右へ伸びるほど高め。被害が軽いうちほど、左の少ない費用で収まりやすいから、早めの対策がおすすめだよ。

巣・卵の撤去(1件)約20,000〜30,000円
防鳥ネット(ベランダ)約25,000〜60,000円
ベランダ全体の対策約30,000〜50,000円
鳩対策ぜんたい約30,000〜100,000円

横軸は0〜100,000円。本文の相場(最安〜最高の目安)をそのまま並べたよ。2026年時点の目安だから、実際の料金は各社の見積もりで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

鳥害防除の専門業者(鳩・カラス対策の専門)

鳥害防除・鳩対策の専門

費用 現地見積もり 向く人 再発防止重視 効果
編集部おすすめ迷ったら
鳩・カラスなどの鳥害を専門にする防除業者。鳥の習性や被害の段階を見極めて、ネット・剣山・ワイヤー・忌避を場所に合わせて組み合わせ、再発しにくい対策をしてくれるのが最大の強み。糞の清掃・消毒や巣の扱い、鳥獣保護法を踏まえた対応にも慣れているよ。高所作業も安全に任せられ、損害賠償保険に入っている業者なら、もしもの時も安心。料金は現地見積もりで、作業範囲・糞清掃や消毒の有無・再発時の保証まで丁寧に出してくれるところを選ぼう。業者ごとに価格差があるので、訪問見積もりで総額と作業範囲を確認し、3社ほど相見積もりを取ってね。
4.4
比較
2

比較・予約サイト(マッチング型)

業者の比較・予約プラットフォーム

費用 比較で安く 向く人 料金・口コミ比較 強み ◎ 相見積もり
比較したい人に
地域の鳥害対策・駆除業者を口コミ・料金で比較してネット予約できるマッチングサイト。事前に料金の目安や利用者のレビュー・作業写真を見て選べるので、いきなり1社に頼むより安心して比べやすいよ。相見積もりがしやすく、費用を抑えたい人に向いてる。ただし掲載=全業者が優良とは限らないので、損害賠償保険の加入・口コミ・料金(糞清掃や消毒を含むか)の明示は自分でも確認してね。高所のネット施工や巣の撤去など難しい作業は、対応可否・再発保証・追加費用を事前に聞いておこう。
4.2
比較
3

害虫・害獣駆除の総合チェーン(鳥害も対応)

総合的な駆除・防除サービス

費用 メニュー明確 向く人 害虫害獣もまとめて 強み ◎ 幅広く対応
鳩・カラスなどの鳥害だけでなく、害虫や害獣もまとめて対応してくれる総合的な駆除・防除チェーン。受付窓口や料金メニューが整っていて、相談から見積もり・施工までの流れが分かりやすいのが安心ポイント。鳥害以外の困りごと(屋根裏のコウモリやネズミなど)もあるなら、一度の相談でまとめて任せやすいよ。料金はメニュー化されていることが多いけど、現地の状況で追加が出ることもあるので、糞清掃や消毒・再発保証が含まれるかは見積もりで確認を。鳥害専門ほど細かな仕立てにこだわるより、幅広い被害にバランスよく対応したい人に向いているよ。
4.1
比較
4

ハウスクリーニング・清掃業者(糞清掃・消毒)

ベランダ清掃・消毒の専門

費用 清掃範囲で 向く人 フン清掃が中心 強み ◎ 清掃・消毒
すでに溜まったフンの清掃や消毒を、衛生的に仕上げてくれるのがハウスクリーニング・清掃業者だよ。鳥のフンにはクリプトコッカス症などの病原菌やアレルギーの原因が潜むことがあり、乾いた粉を吸い込まないよう道具や手順に配慮した清掃が必要。量が多い・固着がひどい・高所などで自分では難しいときに頼りになる。料金は清掃の範囲・面積で決まることが多いよ。注意点は、清掃だけだと鳩がまた来てフン被害が戻りやすいこと。清掃・消毒に加えて、ネットや剣山などの「来させない対策」もセットで考えると安心だよ。鳥害防除まで対応できるかも確認してね。
4.0
比較
5

管理会社・大家・管理組合に相談

賃貸・分譲の管理窓口

費用 共用部は負担も 向く人 賃貸・分譲 注意 まず管理側へ
賃貸や分譲マンションでベランダの鳥害に困ったら、自分で勝手にネットや器具を取り付ける前に、まず管理会社・大家さん・管理組合に相談するのが大事だよ。ベランダや外壁は共用部分にあたることが多く、勝手に穴をあけたり設置したりすると規約違反になることがあるんだ。建物全体の問題なら、管理側が費用を負担して対策してくれるケースもある。同じ建物で複数の住戸が被害に遭っていることも多いので、まとめて相談すると動きやすいよ。許可が出れば、原状回復できる方法(突っ張り式のネットなど)で対策したり、管理側が手配した業者にお願いしたりできる。まずは現状を伝えて、進め方を確認してみてね。
3.9
比較
6

自分で対策(ネット・剣山・忌避)+自治体相談

市販グッズでセルフ対策

費用 最安・道具代 向く人 軽い被害をセルフ 注意 安全・法令
被害が軽いうち(まだ巣がない・たまに来る程度)なら、市販のネット・剣山・ワイヤー・忌避剤で道具代だけ・最も費用を抑えて対策できるよ。鳩は「止まり場所」を奪うのが基本なので、手すりや室外機など来る場所をふさいでね。早めに手を打つほど居つかれにくいよ。ただし注意したいのが2つ。①高所での作業は転落の危険があるので無理しないこと、②卵やヒナのある巣を勝手に撤去するのは鳥獣保護法で原則できないこと。巣ができてしまったら自治体に相談してね。市販品は効果が限られたり、設置がゆるいと隙間から入られることもあるので、すでに住みつかれているなら専門業者の方が確実だよ。
3.9
比較
7

自治体・保健所の相談+鳥獣保護法の確認

公的な相談・確認窓口

費用 相談は無料も 向く人 巣・卵の許可確認 注意 鳥獣保護法
これは依頼先というより「まず相談する窓口」。ハト・カラス・スズメなどの野鳥は鳥獣保護管理法で守られていて、許可なく捕まえたり、卵やヒナのある巣を撤去したりするのは原則できないんだ。巣や卵をどうしたらいいか、許可が必要かどうか迷ったら、お住まいの市区町村(自治体)に相談すると、対象や手続き・必要な書類を教えてくれるよ。カラスのゴミ荒らしは、ネット掛けや出し方など地域全体のゴミ出しルールで減らせることもあるので、自治会や自治体に相談するのも手。カラスに絞った費用相場や巣・威嚇への対処はカラス対策の記事で、戸袋や換気口に巣を作るムクドリの撤去ルールはムクドリ駆除の記事で詳しくまとめているよ。健康面の心配は保健所が窓口になることもある。業者との高額請求トラブルで困ったら、消費者ホットライン188へ。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(料金のわかりやすさ・効果と再発防止・安全と法令順守・糞清掃や追加費用の明朗さ・口コミ実績)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用相場は目安で、被害の場所・範囲・高さ・状態・建物の条件・地域で変わるよ。最新の料金・サービス内容は各社の公式・現地見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

業者の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、ハト・カラスなど害鳥対策で迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたの住まいでどれを重視するかを決めると、合う頼み方が見つかるはず。

① 料金とその仕組み

対策範囲・糞清掃や消毒が別か。現地見積もりと相見積もりで総額を比較。

② 効果と再発防止

被害の段階に合った方法の組合せか。再発時の保証があるか。

③ 安全と法令順守

高所作業の安全対策と、鳥獣保護法を踏まえた巣・卵の扱い。

④ 清掃・追加費用の明朗さ

糞清掃・消毒・高所費が見積もりに明記され、損害賠償保険に加入か。

⑤ 口コミ・実績

利用者の評判・件数・対応の丁寧さ。複数社を比べて見極める。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの住まいにいちばん合う頼み方はこれだよ。

再発させたくない

しっかり防除

推し鳥害防除の専門業者

習性・段階に合わせた組合せで再発防止。保険・保証を確認。

料金を比べたい

口コミと相見積もり

推し比較・予約サイト

複数社を比較。保険・料金の明示は自分でも確認。

害虫害獣もまとめて

一度に相談

推し総合駆除チェーン

幅広い被害にバランスよく。清掃消毒・保証を確認。

フンの掃除が中心

衛生的に清掃

推しハウスクリーニング・清掃

消毒まで衛生的に。来させない対策も併せて。

賃貸・分譲マンション

まず確認

推し管理会社・大家・組合へ

共用部は勝手に設置しない。費用負担の有無も相談。

軽い被害・費用を抑えて

自分で

推し市販ネット・剣山で対策

早めが肝心。高所は無理せず、巣・卵は自治体へ。

05CHAPTER 05

【重要】鳥獣保護法・健康被害と、高額請求トラブルの注意点

鳥獣保護法と、巣・卵の扱い

ハト・カラス・スズメなどの野鳥は「鳥獣保護管理法」で守られていて、許可なく捕まえたり傷つけたり、卵やヒナのある巣を撤去したりするのは原則禁止されているよ。違反には罰則(1年以下の懲役または100万円以下の罰金など)が定められているので注意してね。一方で、卵やヒナがいない段階での「追い払い」や、ネット・剣山・忌避剤などで物理的に近づけないようにする対策は、許可がなくてもできる。だから害鳥対策の基本は「駆除」ではなく「来させない・住みつかせない」こと。すでに巣ができてしまった、卵やヒナがいるという場合は、自分で動く前にお住まいの市区町村(自治体)に相談して、必要な手続きや許可を確認してね。専門業者も、こうした法令を踏まえて対応してくれるよ。

フンの健康被害と、清掃の注意

フン掃除はここに注意:鳥のフンにはクリプトコッカス症(肺炎や脳炎を起こすことがある真菌)などの病原菌やアレルギーの原因が潜むことがあるよ。乾いたフンは粉になって舞い上がり吸い込みやすいので、①マスクと使い捨て手袋を着ける ②ぬるま湯で少しずつ湿らせてやわらかくしてから拭き取る ③使った道具やペーパーは使い回さず、その都度ゴミ袋へ ④仕上げに次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒してすすぎ拭き。量が多い・固着がひどい・高所のときは、無理せず清掃・消毒に対応した業者に任せてね。免疫が下がっている人や小さな子どもがいる家庭は、とくに慎重に。

訪問営業・高額請求トラブルと、安全

害鳥対策でも、「無料で点検します」「この辺りで鳥の被害が出ています」などと突然訪ねてきて、作業後に高額を請求する訪問営業のトラブルが報告されているよ。とくに高齢の方や一人暮らしを狙うケース、名刺を渡さないケースが目立つんだ。これを防ぐには、その場で契約せず、作業内容・範囲・糞清掃や消毒の有無・追加条件を書面で確認し、3社ほどで相見積もりを取ること。見積もり時にお金を請求する業者や、即決を迫る業者は避けてね。訪問販売での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内など)で解約できるよ。また、高所のネット施工やフン清掃は転落・感染の危険があるので無理は禁物。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ。

こんな点に気をつけてね

  • 1巣・卵の撤去は鳥獣保護法に注意・迷ったら自治体へ(基本は「駆除」より「来させない・住みつかせない」対策)
  • 2フン掃除はマスク・手袋・消毒で、道具は使い回さない(クリプトコッカス症などに配慮・量が多いときは業者へ)
  • 3飛び込みの「無料点検」は即決しない・書面と相見積もり(3社)で総額を確認(訪問販売はクーリング・オフ可/困ったら188)

06CHAPTER 06

初めてでも安心・頼み方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。被害と希望を整理 → 頼み先を選ぶ → 見積もりを比べて依頼の3ステップだよ。焦らず、できるところからで大丈夫。

  1. 被害と希望を整理:場所(ベランダ/屋根/室外機)、被害の段階(来るだけ/休む/巣がある)、鳥の種類(鳩/カラスなど)、フン清掃が必要か、賃貸か持ち家か、予算をメモ。巣や卵があるかも確認しておく。
  2. 頼み先を選ぶ:再発防止重視は鳥害防除の専門業者、料金比較は比較サイト、害虫害獣もまとめては総合駆除チェーン、フン清掃中心はハウスクリーニング、賃貸・分譲はまず管理会社・組合、軽い被害は自分で。巣・卵は自治体に相談。
  3. 見積もりを比べて依頼:現地見積もりで「総額・作業範囲・糞清掃や消毒・追加条件・再発保証」を書面で確認し、損害賠償保険の加入もチェック。3社ほど相見積もりを取り、納得できたら依頼。飛び込み営業は即決しない。

依頼前にここだけチェック(あとで後悔しないために)

  • 見積もりに「総額・作業範囲・糞清掃や消毒の有無・高所作業費・追加条件」が書面で明記されているか
  • 3社ほどで相見積もりを取り、総額と作業範囲をそろえて比べたか
  • 損害賠償保険に入っていて、再発時の保証があるか
  • 巣・卵は鳥獣保護法を踏まえた対応か(迷ったら自治体に相談)
  • 賃貸・分譲は共用部に勝手に設置せず、先に管理会社・大家・管理組合へ確認したか
  • 飛び込みの「無料点検」は即決しない(訪問販売はクーリング・オフ可/困ったら188)

07CHAPTER 07

よくある質問(FAQ)

ハト・カラスなど害鳥対策の費用相場はどのくらい?

目安として、ベランダへの防鳥ネット設置は約25,000〜60,000円(面積や高所作業の有無で変動)。鳩対策全体では3万〜10万円ほどで、一般家庭のベランダなら3〜5万円前後になることが多いよ。基本料金・出張費は15,000円くらいから、現地調査や見積もりが無料の業者もある。カラスの巣の撤去は1件あたり約2〜3万円が目安だけど、高所や消毒・糞清掃まで含めると合計で9〜10万円ほどになることもあるよ。剣山・スパイクやワイヤー、忌避剤は範囲しだいで比較的安く済むこともある。料金は目安で、被害の場所・範囲・高さ・作業のしやすさ・地域で変わるから、現地見積もりと相見積もり(3社)で総額と内訳をそろえて比べてね。

鳩よけネットと剣山・ワイヤー、どれがいちばん効果的?

すでに鳩がベランダに住みついて巣やフンの被害が続いているなら、空間まるごとを覆う防鳥ネットが物理的に侵入を防げていちばん確実だよ。剣山(スパイク)やワイヤー・テグスは、手すりやエアコン室外機などの『止まり場所』に来るのを防ぐのに向いていて、被害が軽いうちや止まり防止が目的なら有効。忌避剤・ジェルは補助的で、効果が薄れたら再施工が必要になりやすいんだ。鳩は『安全な場所』と覚えると戻ってくる習性があるので、被害の段階(来るだけ→休む→巣を作る)に合わせて方法を選ぶのがコツ。迷ったら専門業者に現地を見てもらうと、場所に合った組み合わせを提案してもらえるよ。

鳩やカラスの巣・卵を自分で勝手に撤去してもいいの?

ハト・カラス・スズメなどの野鳥は鳥獣保護管理法で守られていて、許可なく捕まえたり傷つけたり、卵やヒナのある巣を撤去したりするのは原則禁止されているよ。違反には罰則(1年以下の懲役または100万円以下の罰金など)が定められているので注意してね。一方で、卵やヒナがいない段階での『追い払い』や、ネット・剣山・忌避剤などで物理的に近づけない対策は許可がなくてもできるよ。卵やヒナのある巣をどうしても撤去したいときは、事前にお住まいの市区町村(自治体)に相談して、必要な許可や手続きを確認してね。判断に迷ったら自治体の窓口が教えてくれるよ。

鳩・カラスの糞の掃除は自分でできる?注意点は?

少量なら自分でもできるけど、鳥の糞にはクリプトコッカス症(肺炎や脳炎を起こすことがある真菌)などの病原菌やアレルギーの原因が潜んでいることがあるので、扱いには注意が必要だよ。乾いた糞は粉になって舞い上がり吸い込みやすいから、マスクと使い捨て手袋をして、まずぬるま湯で少しずつ湿らせてやわらかくしてから、ペーパーで拭き取ろう。使った道具や拭き取ったペーパーは使い回さず、その都度ゴミ袋へ。仕上げに次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒して、もう一度すすぎ拭きすると安心だよ。量が多い・固着がひどい・高所などのときは、無理せず清掃・消毒に対応した業者に任せるのが安全。免疫が下がっている人や小さな子どもがいる家庭は、とくに慎重にね。

害鳥対策はどこに頼むのがいい?

再発しにくさと仕上がりを重視するなら、鳥の習性や法令に詳しい鳥害防除の専門業者がおすすめ。料金や口コミを見比べて選びたいなら比較・予約サイト、害虫・害獣もまとめて困っているなら総合駆除チェーン、糞の清掃・消毒が中心ならハウスクリーニング・清掃業者、賃貸や分譲マンションならまず管理会社・大家・管理組合に相談、軽い被害で費用を抑えたいなら市販のネットや剣山で自分で対策、という選び方ができるよ。どれを選ぶときも、効果と再発防止の考え方、損害賠償保険の加入、鳥獣保護法を踏まえた対応か、見積もりの明朗さ(作業内容・範囲・糞清掃や消毒の有無)と相見積もり(3社)を意識してね。賃貸・分譲は勝手に外壁やネットを設置できないことがあるので、必ず先に管理側へ確認を。

訪問営業や高額請求のトラブルを避けるには?

『無料で点検します』『この辺りで鳥の被害が出ています』などと突然インターホンを鳴らして声をかけ、作業後に高額を請求したり契約を急かしたりする訪問営業のトラブルが報告されているよ。とくに高齢の方や一人暮らしを狙うケース、名刺を渡さないケースが目立つんだ。対策は、その場で契約せず、作業内容・範囲・糞清掃や消毒の有無・追加条件を書面で確認し、3社ほどで相見積もりを取ること。見積もり時にお金を請求する業者や即決を迫る業者は避けてね。訪問販売での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内など)で解約できるよ。困ったら消費者ホットライン『188(いやや)』に相談してね。