VOL. 336 2026 · JUNE ISSUE 古銭・記念硬貨買取 おすすめの売り方

古銭・記念硬貨買取の相場と高く売るコツランキング

結論:古銭・記念硬貨の買取価格は「素材・発行枚数・状態」の3つでほぼ決まるよ。純金の記念金貨は金相場の高騰で額面を大きく超えやすく、10万円金貨に60万円前後の買取例もあるの。いっぽう白銅の記念硬貨は額面前後が中心で、法定通貨だから銀行で額面どおり使える出口もあるんだ。そして鉄則は磨かないこと——よかれと思ったお手入れが大きな減額になるの。「査定の専門性/手間と持ち運び/現金化の早さ/値段のつきやすさ/安全・トラブル対策」の5基準で、売り方をランキングしたよ。

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  • 01相場の幅 — 額面どおり〜数十万円。純金の記念金貨・希少な旧紙幣・エラーコインが高くなりやすいの
  • 02鉄則 — 磨かない・仕分けない。価値の判断はプロに任せて、ケースや箱ごと査定に出そう
  • 03安全 — アポなしの「押し買い」と古銭の「買え買え詐欺」に注意。クーリングオフ8日、困ったら「188」だよ

01CHAPTER 01

古いお金はいくらで売れる?相場と「値段を決める3要素」

結論:古銭・記念硬貨の買取価格は「素材・発行枚数・状態」の3つでほぼ決まるよ。素材の代表が純金・純銀の記念金貨・銀貨で、金相場が高い2026年は金貨の中身(地金)の価値だけで額面を大きく超えるの。発行枚数が少ない硬貨や、製造ミスのエラーコイン・エラー紙幣はコレクター需要でプレミアがつくんだ。そして状態——傷・変色、ケースや桐箱・鑑定書の有無で査定は大きく動くよ。逆に、大量に発行された白銅やニッケル黄銅の記念硬貨は額面前後が中心なの。

似たテーマとの区別はこうだよ。切手を売りたい→切手買取レコードを売りたい→レコード買取着物を売りたい→着物買取値段がつかない物をまとめて手放したい→不用品回収故人の持ち物全体を整理したい→遺品整理テレホンカードを売りたい→テレホンカード買取古いお金・記念硬貨を売りたい→このページ。種類別の目安は下のカードにまとめたね。

純金の記念金貨

金相場連動で額面超えが基本。10万円金貨(純金)に60万円前後の買取例もあるの。2026年の金相場は歴史的な高水準だよ。

記念銀貨・白銅貨

白銅・ニッケル黄銅の記念硬貨は額面前後が中心。発行枚数の少ない銀貨や人気デザインには額面超えの例もあるよ。

旧紙幣・古紙幣

聖徳太子の100円札は美品で数百〜数千円が目安。明治期の希少紙幣には数百万円級の超レアもあるの。

エラーコイン・エラー紙幣

穴ズレ・刻印ズレ・印刷ズレなどの製造ミスはコレクターの人気が高く、通常品の何倍にもなることがあるんだ。

穴銭・江戸〜明治の古銭

寛永通宝などは1枚数十円からだけど、年号や書体の違いで高額になる珍品も。見分けはプロに任せてね。

現行硬貨・ギザ10

ギザ10は未使用級でないとプレミアはほぼつかないの。大量の現行硬貨は銀行口座への入金が現実的な出口だよ。

数字は「目安」だよ:古いお金の相場は金銀相場・発行枚数・状態・コレクター人気で常に動くんだ。同じ硬貨でも店の販路によって査定が大きく違うこともあるの。「ただの小銭」に見えた中に1枚だけ高額品が混ざっていた例もあるくらいだから、「古いから価値なんてない」と自分で決めずに、まず無料査定で確認してね。最新の買取例は各店の公式情報と実際の査定で確かめよう。

02CHAPTER 02

古銭・記念硬貨の売り方ランキング7【2026年6月】

編集部が「査定の専門性・手間と持ち運び・現金化の早さ・値段のつきやすさ・安全・トラブル対策」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に売り方をまとめたよ。量と中身で最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、相場・状態・時期によって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

古銭・記念硬貨専門の買取店に出張査定してもらう(遺品・大量コレクションの王道・プロの目利き)

缶ごと・箱ごとでも家で1枚ずつ——価値が見た目で分からないお金ほど、プロの目利きが効くの

費用 出張・査定無料が主流だよ 向く人 遺品・大量・価値が分からない 注意 事前予約した店だけ家に入れて
編集部おすすめ迷ったら
実家の整理で缶いっぱいの古銭が出てきた、遺品のコレクションの価値が分からない——そんなときの第一候補が、古銭・記念硬貨専門の買取店による出張査定だよ。出張料・査定料は無料が主流で、自宅で1枚ずつプロが査定して、その場で現金化できることが多いの。何よりの強みは目利き。素人目には同じに見える硬貨でも、年号・刻印・書体の違いでプレミアがつくことがあって、その見逃しを防げるんだ。重い硬貨を運ぶ必要がないのも助かるよ。お願いするときは自分から連絡して予約した店だけを家に入れること。アポなしで来る業者は次の章で話す「押し買い」の心配があるから、きっぱり断ってね。古物商許可の確認も忘れずに。
4.7
比較
2

専門店の宅配買取に送る(梱包キットで全国どこからでも・非対面)

近くに専門店がなくても大丈夫——箱に詰めて送るだけで、専門査定が全国から受けられるの

費用 送料・梱包キット無料が多い 向く人 近くに専門店がない・非対面派 注意 輸送補償の上限と返送条件を確認
手軽さ◎
「専門店に見てほしいけど、近くにない」——古銭の専門店は都市部に集中しているから、多くの地域でそうだよね。そんなときは宅配買取が頼れるの。申し込むと無料の梱包キットを送ってくれる店が多くて、詰めて送るだけ。送料も無料が主流で、査定結果はメールやサイトで届いて、承認すると振込——人と会わずに完結するのも気楽なんだ。気をつけたいのは3点:①お金という貴重品を送るから、輸送中の紛失・破損の補償額の上限を必ず確認する(高額な金貨は補償上限を超えないか要チェック)②現金化まで数日〜2週間程度かかる ③査定に納得できないときの返送料が自己負担の店があること。急ぎでなければ、手間と値段のバランスがとてもいい売り方だよ。
4.5
比較
3

店頭への持ち込み買取(少量をその場で現金化・対面で相談できる)

数枚なら最速ルート——査定の理由をその場で聞けるから、手元の硬貨の相場勉強にもなるの

費用 査定無料・その場で現金化 向く人 少量だけ・今日中に売りたい 注意 持ち運びの紛失・落下に気をつけて
「記念硬貨が数枚だけある」「今日中に現金にしたい」なら、専門店やリユース店の店頭持ち込みがいちばん早いよ。査定は無料、納得すればその場で現金。対面だから「この硬貨はなぜこの値段?」と査定の理由を直接聞けるのが隠れたメリットで、手元のコレクションの相場観が育つの。1枚から査定してくれる店も多いんだ。気をつけたいのは持ち運びそのもの。小さくて貴重な品だから、紛失や落下に注意して、ケース入りはケースのまま持っていこう。それと店の得意分野との相性も大事——古銭に強い店・金貨など貴金属に強い店があるから、手元の中身に合う店を選ぶと査定が伸びやすいよ。本人確認書類(運転免許証など)を忘れずにね。
4.3
比較
4

複数社の相見積もりで比べる(記念金貨・プレミア硬貨の本命)

同じ硬貨でも店によって査定は大きく違う——金貨やプレミア候補があるなら比べない手はないの

費用 査定無料の範囲で比べられる 向く人 金貨・プレミア候補がある 強み 査定数万円差も珍しくないの
純金の記念金貨、発行枚数の少ない銀貨、エラーコインらしき1枚——「高そうな物が混ざっていそう」なら、必ず2〜3社で査定を比べてね。古いお金の査定額は店の販路と得意分野で大きく変わるから、同じ品でも数千円〜数万円の差がつくことが珍しくないの。とくに金貨は金相場に連動して日々変動するから、買取レートの差がそのまま手取りの差になるんだ。進め方はかんたんで、表と裏の写真を撮って、各店の無料査定(メール・宅配・出張)に同じ条件で出すだけ。注意点は「査定額には有効期限がある」こと(相場が動くため)と、キャンセル料・返送料の条件を先に確認しておくこと。手間は少しかかるけど、金貨の数万円差を考えたら、いちばん割のいいひと手間だよ。
4.1
比較
5

総合買取店で貴金属や遺品とまとめて売る(一度に片付けたい日に)

古銭も指輪も切手も一度に——「実家を丸ごと整理したい」日の時短ルートなの

費用 出張・査定無料の店が多いよ 向く人 貴金属や切手も手放したい 注意 古銭の専門査定は専門店に劣る
遺品整理や実家の片付けだと、出てくるのは古銭だけじゃないよね。貴金属・切手・着物・ブランド品まで一度に査定してくれる総合買取店なら、何度も業者を呼ばずにまとめて片付くの。古いお金と一緒に出てきやすい指輪やネックレスなどの貴金属は、金相場の高い今は意外な高値になることもあるんだ。気をつけたいのは、穴銭や旧紙幣など専門性の高い品の目利きは専門店に一歩劣る場合があること。だから「金貨や珍しそうな古銭だけ専門店へ、残りと貴金属は総合店へ」の二段構えがかしこい使い方なの。着物の売却は着物買取の記事、持ち物全体の整理は遺品整理の記事も参考にしてね。
3.9
比較
6

ネットオークションで自分で売る(規約と真贋に注意・上級ルート)

買取価格と販売価格の差を自分に——ただし古いお金ならではの規約と真贋の壁がある上級ルートなの

費用 販売手数料+送料がかかるよ 向く人 相場が読めて時間をかけられる 注意 現行貨幣は出品禁止の規約が多い
買取店の査定額は「店が再販する価格」から経費を引いた金額。だから自分で買い手に直接売れば、理屈のうえではいちばん高くなるの。コレクター同士の競り合いで思わぬ高値がつくこともあるんだ。ただし古いお金ならではのハードルが2つあるよ。1つめは規約——フリマアプリやオークションでは現在使える貨幣・紙幣の出品が禁止されていることが多くて、法定通貨である記念硬貨も対象になりがちなの。出品前に必ず規約を確認してね。2つめは真贋——「本物か」を巡るクレームや返品トラブルが起きやすい分野だから、状態の説明と鮮明な写真は必須。販売手数料(10%前後が目安)と送料も引かれるし、相場が読めて1枚ずつ丁寧に対応できる人向けの上級ルートだよ。迷ったら4位の相見積もりのほうが、手取りと手間のバランスがいいことが多いの。
3.8
比較
7

銀行で額面どおり使う・入金する(プレミアがつかない記念硬貨の出口)

記念硬貨は今も使えるお金——プレミアゼロでも額面の価値は必ず残る、安心の最終出口なの

費用 額面の価値がそのまま残るよ 向く人 プレミアがつかなかった硬貨 注意 大量の硬貨は手数料の銀行が多い
査定の結果「額面ほどの価値です」——記念硬貨ではよくあることだから、がっかりしないでね。日本で発行された記念硬貨は法定通貨だから、銀行の窓口で口座に入金したり、通常の硬貨・紙幣に替えたりできるの。たとえば白銅の記念500円玉は、500円分の価値が必ず残るというわけ。気をつけたいのは2点:①硬貨をまとめて持ち込むと、枚数に応じた手数料がかかる銀行が多くなっているから、事前に窓口へ確認すること ②聖徳太子の100円札など多くの旧紙幣は今も使えるけど、コレクター価値が額面を超える物も混ざっているから、使う前に一度は無料査定で確認すること。値段も額面もつかない古い外国コインなどは、他の不用品と一緒に不用品回収で手放すか、コイン収集を学ぶ子ども向けに譲る道もあるよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(査定の専門性・手間と持ち運び・現金化の早さ・値段のつきやすさ・安全・トラブル対策)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開買取情報をもとにした目安で、金銀相場・発行枚数・状態・時期によって大きく変わるの。買取条件・送料・手数料は店や銀行ごとに違うから、正確な内容は必ず各店の公式情報と実際の査定で確認してね。

03CHAPTER 03

売り方選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、古いお金を手放すときにつまずきやすい5点を基準にしてるよ。価値が見た目でまったく分からない品物だからこそ、「誰に査定してもらうか」が金額のほとんどを決めるの。

① 査定の専門性は十分?

年号・刻印・書体でプレミアを見分けられるか、真贋を判定できるか。古銭専任の査定員がいる店は強いよ。

② 手間と持ち運びは?

硬貨は量が増えると重く、紛失も怖いの。缶ごと・箱ごとなら出張、遠方なら宅配が有利だよ。

③ 現金化までの早さは?

店頭・出張はその場で現金が多く、宅配は数日〜2週間程度。急ぎ度に合わせて選ぼう。

④ 値段のつきやすさは?

店の得意分野と販路で査定は大きく変わるの。金貨は金相場連動だから、相見積もりと時期が効くよ。

⑤ 安全・トラブル対策は?

古物商許可の有無、輸送補償、訪問購入のクーリングオフ対応。ここを濁す店は避けてね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれで売れば?」を一発で。手元の量と中身にいちばん合う売り方はこれだよ。

遺品・実家から缶ごと出てきた

価値が分からない量を整理したい

推し専門店の出張査定

重い硬貨も運ばずOK。プレミア硬貨の見逃しを防げるの。

数枚だけ・今日中に

少量をさくっと現金化

推し店頭持ち込み

査定無料・その場で現金。査定理由を聞けるのも勉強になるよ。

近くに専門店がない

地方からでも専門査定

推し宅配買取

梱包キット・送料無料が多いの。輸送補償だけ先に確認してね。

記念金貨・プレミア候補がある

1円でも高く売りたい

推し2〜3社の相見積もり

金貨は金相場連動で査定差が出やすいの。比較が効くよ。

貴金属や切手も一緒に

実家を丸ごと片付けたい

推し総合買取店の出張

1回の訪問でまとめて片付くの。高額候補だけ専門店へ分けてね。

プレミアがつかなかった

それでも確実に手放す

推し銀行で額面どおり

記念硬貨は法定通貨。額面の価値は必ず残るから安心してね。

ちなみに、古いお金の売却は「売る」と「使う・処分する」の分かれ道でもあるの。値段がつく物を売る話は着物買取レコード買取の記事と考え方が共通だし、値段がつかない物をまとめて手放すなら不用品回収、故人の持ち物全体の整理なら遺品整理の記事が役に立つよ。「売れる物は売って、残りを賢く手放す」が片付けの王道なんだ。

05CHAPTER 05

押し買い・詐欺対策と売る前の注意点

アポなし訪問の「押し買い」には絶対に応じない

結論:出張買取で気をつけたいのが、「押し買い」と呼ばれる悪質な訪問購入だよ。約束していないのに突然訪ねてきて「古いお金や不要品はありませんか」と家に上がろうとするやり方は、法律(特定商取引法の訪問購入ルール)に反するやり方なの。訪問購入のトラブル相談は60歳以上が8割近くを占めていて、とくに多いのが、古銭や食器の査定を口実に「貴金属やアクセサリーも見せて」としつこく迫る手口。応じてしまうと、相場よりずっと安い金額で大切な品を持ち去られることがあるんだ。自分から連絡して予約した業者以外は、家に入れない——これだけで被害のほとんどは防げるよ。

クーリングオフ8日と「引き渡し拒絶権」を覚えておこう

万が一、出張買取で契約してしまって「やっぱりやめたい」と思ったら、訪問購入にはクーリングオフ制度があるの。契約書面を受け取った日から8日以内なら、理由を問わず無条件で契約を解除できて、品物は返してもらえるんだ。しかも訪問購入では、クーリングオフ期間中は品物の引き渡しそのものを拒める(引き渡し拒絶権)のが心強いところ。業者は契約のとき、この権利を書面で知らせる義務があるよ。その場で品物を渡さず、8日間は手元に置いておくのがいちばん確実な自衛策。書面をくれない・社名や担当者名を名乗らない業者は、その時点でお断りしてね。

「古銭を代わりに買って」——劇場型の詐欺にも注意

古いお金の世界には、買取とは逆方向の「買え買え詐欺(劇場型勧誘)」もあるの。古銭のパンフレットが突然届いたあと、別の業者を名乗る電話で「代わりに買ってくれたら高値で買い取る」「名義を貸して」と持ちかけてくる手口で、複数の登場人物が役回りを分担して信じ込ませようとするんだ。応じてお金を払っても、高値での買い取りは実行されないの。「絶対もうかる」とうたう電話勧誘はすべて詐欺と考えて、きっぱり電話を切ってね。家族がこうした電話を受けていないか、気にかけてあげるのも大切だよ。

磨かない・古物商許可・本人確認——つまずきやすいポイント

査定前にやってはいけないのが「がんばりすぎるお手入れ」。古銭や記念硬貨は表面の色合いや古び方も価値の一部で、磨いたり洗ったりするとコレクター価値が大きく下がることがあるんだ。ホコリを柔らかい布で軽く払う程度にとどめて、ケースや桐箱入りはそのまま査定に出そう。それから、中古品の買取業には古物商許可(公安委員会の許可)が必要で、きちんとした店は公式サイトや店頭に許可番号を掲示しているの。見当たらなければ確認を。本人確認書類(運転免許証など)の提示は法律で決まった手続きだから、求められても心配いらないよ。逆に確認なしで買い取ろうとする業者のほうが要注意なの。

こんな点に気をつけてね

  • 1アポなし訪問・電話勧誘の買取に応じない(押し買いの典型。古銭を口実に貴金属を狙う手口もあるの。きっぱり断って大丈夫だよ)
  • 2出張買取の品物は8日間手元に置ける(訪問購入はクーリングオフ8日+引き渡し拒絶権。書面を必ず受け取って保管してね)
  • 3査定前に磨かない・洗わない(色合いや古び方も価値のうち。お手入れはホコリを軽く払う程度にして、判断はプロに任せよう)
査定前に確認することリスト:①古物商許可の番号(公式サイト・店頭) ②出張料・査定料・キャンセル料・宅配の輸送補償と返送料 ③ケース・桐箱・鑑定書などの付属品をそろえたか ④磨かずそのままの状態か ⑤本人確認書類の用意。この5つを押さえれば、はじめてでも安心して売れるよ。強引な買取や「代わりに買って」の勧誘など困ったことが起きたら、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・古銭・記念硬貨売却の3ステップ

むずかしいことはないよ。磨かず付属品をそろえてざっと把握 → 2〜3社で査定比較 → 売り方を選んで当日を迎えるの3ステップ。

  1. 磨かずに、付属品をそろえて全体をざっと把握する:まずケース・桐箱・鑑定書・ミントセットの外装などの付属品を探してそろえよう。付属品がそろうと査定の評価が上がりやすいの。お手入れは柔らかい布でホコリを軽く払う程度にとどめて、絶対に磨かない・洗わないこと。そのうえで種類ごと(金貨・銀貨・記念硬貨・旧紙幣・穴銭)にざっくり分けて、表と裏の写真を撮っておこう。このメモと写真があるだけで、査定の申し込みがぐっとスムーズになるよ。
  2. 2〜3社で査定を比較する:量が多いなら出張、少量なら店頭か宅配——1章のランキングを参考に売り方を決めて、2〜3社の無料査定に同じ条件で出してみよう。比べるのは「査定額・出張や送料の条件・輸送補償の上限・値段がつかない品の引き取り可否」の4点。古物商許可の番号もここで確認してね。記念金貨など高額候補があるなら、金貨に強い店と古銭に強い店を組み合わせると差が出やすいよ。
  3. 売り方を決めて当日→書面の保管:査定額に納得したら売却へ。当日は本人確認書類(運転免許証など)を用意してね。出張買取なら契約書面を必ず受け取って8日間保管——この間はクーリングオフできるし、品物の引き渡しを待ってもらうこともできるの。プレミアがつかなかった記念硬貨は、銀行の窓口で額面どおり入金・両替すれば取りこぼしゼロ。売却後の明細は、残りのコレクションを次に売るときの相場メモとしても役立つよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

古銭・記念硬貨の買取相場はいくらくらい?

結論:「額面どおり〜数十万円」と幅がとても大きいよ。純金の記念金貨は金相場に連動して額面を大きく超えやすく、10万円金貨に60万円前後の買取例もあるの。いっぽう白銅やニッケル黄銅の記念硬貨はプレミアがつきにくく、額面前後が中心なんだ。古紙幣は聖徳太子の100円札が美品で数百〜数千円、明治期の希少紙幣には数百万円級の例もあるよ。発行枚数・状態・付属品で大きく変わるから、数字は目安として実際の査定で確認してね。

記念硬貨は銀行で額面どおり使える?

結論:使えるよ。日本で発行された記念硬貨は法定通貨だから、買い物に使えるし、銀行の窓口で口座に入金したり両替したりできるの。プレミアがつかない記念硬貨の確実な出口なんだ。ただし、硬貨をまとめて持ち込むと枚数に応じた手数料がかかる銀行が多くなっているから、事前に窓口へ確認してね。売るか額面で使うか迷ったら、先に無料査定で「プレミアの有無」だけ確かめるのがおすすめだよ。

古銭は磨いてから売ったほうがいい?

結論:磨いちゃダメ、が鉄則だよ。古銭や記念硬貨の表面の色合いや古び方は価値の一部で、磨いたり洗ったりするとコレクター価値が大きく下がってしまうの。「ピカピカのほうが高く売れそう」は古いお金の世界では逆効果なんだ。ホコリが気になっても、柔らかい布で軽く払う程度にとどめて、状態の判断はプロに任せよう。ケースや桐箱に入っているものは、開封せずそのまま査定に出すのがいちばん安全だよ。

遺品で出てきた大量の古銭はどうすればいい?

結論:自分で仕分けせず、古銭専門の買取店の出張査定にまとめて見てもらうのがおすすめだよ。缶や箱いっぱいの古銭でも対応してくれる店が多くて、重い硬貨を運ぶ手間もかからないの。素人目には同じに見える硬貨でも、年号や刻印の違いでプレミアがつくことがあるから、価値が分からないまま処分するのがいちばんもったいないんだ。形見として残す分を先に決めてから査定に出すと気持ちの整理もつけやすいよ。遺品全体の整理は遺品整理の専門業者に相談する方法もあるね。

出張買取って危なくない?

結論:きちんとした業者を選べば大丈夫。ただし「押し買い」と呼ばれる悪質な訪問購入には注意が必要だよ。訪問購入のトラブル相談は60歳以上が8割近くを占めていて、古いお金の査定を口実に「貴金属も見せて」と迫る手口が典型なの。約束していない訪問は断る、古物商許可と会社名・担当者名を確認する、が基本ね。訪問購入はクーリングオフ制度の対象で、契約書面を受け取った日から8日以内なら無条件で契約をやめられるし、その間は品物の引き渡しを拒むこともできるんだ。困ったら消費者ホットライン「188」に相談してね。

少しでも高く売るコツは?

結論:①磨かない・洗わない ②ケース・桐箱・鑑定書などの付属品をそろえる ③自分で仕分けずにまとめて査定に出す ④記念金貨やプレミア候補があるなら2〜3社で査定を比べる ⑤金相場が高い時期を味方にする ⑥売ると決めたら状態が傷む前に早めに動く、の6つだよ。とくに①は最重要で、よかれと思って磨いた1枚が大きな減額になることもあるの。2026年は金相場が高い水準だから、純金の記念金貨を手放すなら査定だけでも早めに受けてみてね。