VOL. 195 2026 · JULY ISSUE 除湿機の処分 比較ガイド

除湿機の処分方法と捨て方ランキング

結論:除湿機は 「タイプ(コンプレッサー式かデシカント式か)・大きさ・まだ使えるか」 で手放し方が変わるよ。本体が30cmを超えるものが多いから、いちばん一般的なのは 粗大ごみ(手数料 約200〜500円の例)。フロンを使わない デシカント式・ペルチェ式 は、小型なら無料の 回収ボックス不燃ごみ・小型家電 でも手放せるの。まだ使える新しめの機種は 買取・フリマ で収入になることも。ここで大事な注意が1つ——コンプレッサー式・ハイブリッド式は「フロンガス(冷媒)」を使っていて、自治体によっては粗大ごみで受け付けない場合があること。エアコンや冷蔵庫と同じ理由だよ。だから手放す前の共通の下ごしらえは、①水タンクの水を抜いて内部を乾かす ②本体のタイプ(フロンの有無)を確認する の2つ。「費用・手間と時間・売れる/活かせるか・確実さ・安全(フロン確認・水抜き)」の5基準で、あなたに合う手放し方が見つかるようにまとめたよ。まず押さえたいのは、区分(粗大か不燃か小型家電か)は 大きさと地域でまるで違うこと、そして フロン入りかどうかで出せる道が変わる、ということだよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01基本は「粗大ごみ」 — 本体が大きい除湿機は粗大ごみ(約200〜500円の例)が一般的。小型のフロンなし機種なら無料の回収ボックスや不燃・小型家電へ。区分は自治体で確認してね
  • 02フロン入り(コンプレッサー式)は先に確認 — フロンガスを使うタイプは自治体で受け付けない場合が。量販店の引き取りやフロン対応の業者へ相談を。デシカント式・ペルチェ式はフロンなしで手放しやすいよ
  • 03水抜きしてから・売る道も — 出す前にタンクの水を捨てて内部を乾かそう(カビ・水こぼれ防止)。製造3〜5年以内で動く機種は買取やフリマで収入になることもあるよ

01CHAPTER 01

除湿機は何ごみ?出し方の基本と費用の目安

結論:除湿機は「タイプ・大きさ・まだ使えるか」で手放し方が決まるのが基本だよ。本体が一辺30cmを超えるものが多いから、いちばん一般的なのは粗大ごみ(手数料 約200〜500円の例)。フロンを使わないデシカント式・ペルチェ式で、30cm未満の小型のものなら、公共施設などの回収ボックスや、自治体の不燃ごみ・小型家電として無料で出せる地域もあるの。ただし区分は自治体でまちまちだから、まず最初の一歩は、お住まいの自治体のごみ分別辞典やアプリで「除湿機」を調べることだよ。

そして除湿機ならではの大事なポイントが2つ。1つめはフロンガス(冷媒)コンプレッサー式・ハイブリッド式は内部でフロンを使って空気を冷やすタイプで、エアコンや冷蔵庫と同じ理由から、フロンが入ったままだと粗大ごみで受け付けない自治体があるの(※除湿機は家電リサイクル法の4品目〈テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン〉ではないけれど、フロンの扱いは別問題)。2つめは水抜き。使ったあとタンクや内部に残った水を捨てて乾かしてから出そうね。まだ使える新しめの機種は、買取・売却やフリマで収入になることもあるし、新しい機種に買い替えるなら家電量販店の引き取りも手軽。大量に出るなら不用品回収もどうぞ。似た家電では加湿器の処分空気清浄機の処分もあるよ。ほかの品目は処分・回収の一覧にまとめているの。

粗大ごみ(いちばん一般的)

有料。手数料 約200〜500円の例(自治体で違うよ)。30cmを超える本体はこの道が多いの。フロンなしのデシカント式・ペルチェ式向け。

小型家電の回収ボックス

無料。公共施設や家電量販店などのボックスに入れるだけ。投入口(15×30cm程度の例)に入る小型でフロンなしの機種向けだよ。

不燃ごみ・小型家電(自治体回収)

無料(袋代くらい)。30cm未満の小型の除湿機はこの道がある地域も。区分は地域差があるから分別辞典で確認してね。

家電量販店の引き取り

無料〜有料の例。買い替え時の引き取りや小型家電回収。フロン入りのコンプレッサー式も相談できることが多いよ。

買取店・フリマ

収入になることも。製造3〜5年以内で動く人気メーカーの機種は高め。梅雨入り前(5〜7月)が売りどきだよ。

不用品回収業者

単品 総額約3,000円〜の例。フロン入りや大量・ほかの不用品もまとめて向け。除湿機だけだと割高に感じることも。許可の確認を。

料金は「目安」だよ:除湿機の区分(粗大か不燃か小型家電か)は、大きさと地域でまるで違うし、コンプレッサー式(フロン入り)は出せる道が変わるよ。まずは本体のタイプを確認して、自治体の分別辞典で「除湿機」を確認するのがいちばんの近道。まだ使えるものは売る・譲ると、捨てるより気持ちよく手放せることもあるからね。どの道でも水抜きは忘れずに。

除湿機の処分の費用かんたん試算(めやす)

手放し方をタップすると、すぐ下に費用のめやすが出るよ(送信ボタンはいらないの)。上で紹介した目安を、そのまま表示するざっくり計算だよ。

  • どうやって手放す?
費用のめやす:粗大ごみ 約200〜500円の例(フロンなし機種・自治体で確認)
※本文で紹介した目安をそのまま表示するざっくり計算だよ。地域や量・機種の状態で変わるから、実際の金額や区分は自治体の案内や各窓口・見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

除湿機の処分方法ランキング7【2026年7月】

編集部が「費用・手間と時間・売れる/活かせるか・確実さ・安全」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。除湿機のタイプ(フロンの有無)・大きさ・まだ使えるか・量で選んでね。料金や区分は目安で、地域で変わるよ。どの方法でも、出す前の水抜きとタイプの確認は共通だよ。

目的で絞り込み
比較
1

除湿機を粗大ごみに出す(フロンなしのデシカント式・ペルチェ式)

大きめの除湿機の王道。フロンなしなら、申し込んで手数料を払えば確実に手放せるよ

費用 約200〜500円の例 向く人 30cm以上・フロンなしの機種 注意 申し込み・手数料が必要
編集部おすすめ迷ったら
本体が一辺30cmを超える大きめの除湿機は、多くの自治体で「粗大ごみ」になるよ。除湿機はこの粗大ごみで出すのがいちばん一般的な手放し方なの。事前に申し込んで、手数料を払って出す流れで、料金は1点あたり約200〜500円ほどが目安(自治体で違うよ)。自分で処理施設へ持ち込むと、少し安くなる自治体もあるの。ここで大事なのがタイプの確認。フロンを使わないデシカント式・ペルチェ式なら、ふつうの粗大ごみでOKなことが多いよ。でもコンプレッサー式・ハイブリッド式はフロンガス入りで、粗大ごみで受け付けない自治体があるから、出す前に「フロン入りの除湿機を粗大ごみに出せるか」を必ず確認してね。粗大ごみに出すときも、水タンクの水を抜いて内部を乾かしておこう。まだ使える機種なら、粗大ごみにする前に買取や引き取りを検討すると、費用を払うどころか収入になることもあるよ。
4.6
比較
2

小型家電の回収ボックスに入れる(無料・小型でフロンなし)

小型でフロンなしの除湿機ならこれ。無料で、ボックスに入れるだけの手軽さだよ

費用 無料 向く人 投入口に入る小型・フロンなし 注意 投入口のサイズに入るもの
小型でフロンを使わない除湿機(デシカント式・ペルチェ式の小型モデル)は、小型家電リサイクル法の対象として手放せることがあるよ。市役所や公共施設、家電量販店などに置かれた「使用済小型家電の回収ボックス」に入れると、無料で回収してリサイクルしてもらえるの。対象は投入口のサイズ(15×30cm程度の例)に入るもので、予約もいらず、開いている時間に持って行って入れるだけの手軽さが魅力だよ。ただし、除湿機は本体が大きめのものが多くて、投入口に入らないサイズはこの方法は使えないから粗大ごみなどへ。コンプレッサー式(フロン入り)は対象外のことが多いから注意してね。入れる前には水タンクの水を抜いて乾かしておこう。設置場所や対象品目は自治体・店舗で違うから、公式の案内で確認してから持って行ってね。
4.4
比較
3

製造3〜5年以内の除湿機は買取・フリマで売る

まだ動く新しめの機種ならこれ。捨てるより収入になることもあるよ

費用 収入になることも 向く人 製造3〜5年以内・動く人気メーカー 注意 掃除・水抜きしてから
まだ動く除湿機、とくに製造から新しい人気メーカーの機種なら、捨てるより買取店やフリマアプリで売るのがいい選択だよ。目安として製造3〜5年以内で動くものは、1,000〜5,000円程度の値が付く例があるの。とくに梅雨入り前(5〜7月ごろ)は除湿機の需要が高くて、買取額も高めになりやすいよ。高く売るコツは、タンク・フィルターの汚れやカビを落とし、しっかり乾かすこと、そして付属品や箱をそろえること。逆に、製造から年数がたっている・壊れて動かない・においやカビがひどいものは、値が付きにくいことが多いよ。売る前にも、水を抜いて内部を乾かしてから出そうね。くわしくは家電の買取・売却もどうぞ。
4.3
比較
4

家電量販店の引き取り・買い替え下取りを使う

新しい機種に買い替えるならこれ。フロン入りも相談しやすいよ

費用 無料〜有料の例 向く人 買い替える人・フロン入りの機種 注意 条件は店舗で確認
家電量販店では、使用済みの小型家電を店頭で引き取りしていることがあるよ(無料の回収ボックスや、数百円ほどの回収料金がかかる店舗もあるの)。新しい除湿機に買い替えるなら、古い機種を引き取ってくれるお店もあって、買い替えついでに手軽に手放せるのがうれしいところ。とくに、自治体で扱いに困りやすいコンプレッサー式(フロン入り)も、量販店なら適正なルートで処理してくれることが多いから、フロン機種の相談先としても心強いよ。集められた機器は、まだ使えるものはリユースに、そうでないものは素材のリサイクルに回されるの。引き取りの対象や料金、条件は店舗で違うから、行く前に公式サイトや店頭で確認してね。持って行く前に水抜きをしておこう。状態のよい人気の機種なら、引き取りより買取のほうが高くなることもあるから、状態を見て選んでね。
4.1
比較
5

小型は不燃ごみ・小型家電として自治体に出す

回収ボックスが近くにない小型ならこれ。無料で、収集日に出せるよ

費用 無料(袋代のみ) 向く人 30cm未満・フロンなしの小型 注意 区分は地域で違う
小型でフロンを使わない除湿機は、自治体によって「不燃ごみ(燃えないごみ)」や「小型家電」として無料で出せる地域もあるよ。目安として、一辺30cm未満のものは不燃・小型家電、それ以上は粗大ごみ、という分け方をする地域が多いの(30〜50cmまでを不燃とする自治体もあるよ)。ただし区分は地域差が大きくて、「小型家電」として別に集める自治体もあれば、「不燃ごみ」に混ぜてよい自治体もあるの。まず自治体の分別辞典で「除湿機」を確認してね。費用は無料(指定袋代くらい)で、指定の収集日に出すだけの手軽さがいいところ。ここでもコンプレッサー式(フロン入り)は対象外のことが多いから、フロンなしの小型に向く道だよ。出す前には、水タンクの水を抜いて乾かしておこうね。
4.0
比較
6

宅配回収・宅配買取サービスに送る

外に持ち出しにくい・近くに窓口がないならこれ。箱に詰めて送るだけ

費用 無料〜送料の例/収入も 向く人 持ち込みが大変・まとめて送りたい 注意 対象品目・送料を確認
家から出にくい、近くに回収ボックスや買取店がない——そんなときは、宅配で送るサービスもあるよ。自治体や国の認定を受けた事業者と連携した「宅配回収」なら、箱に詰めて送るだけで小型家電をリサイクルしてもらえるの(一定サイズまで一定料金、または無料の例)。まだ使える新しめの機種なら「宅配買取」で送って査定してもらい、収入にできることも。パソコンなどと同梱で送ると無料になるサービスもあるよ。送料の負担や対象品目、フロン入りが送れるかどうかはサービスで違うから、公式の案内で確認してね。もちろん、送る前に水を抜いて内部を乾かし、動かないように緩衝材で包んでおくと安心だよ。
3.8
比較
7

不用品回収業者にまとめて頼む(フロン入り・大量)

フロン入りや、ほかにも手放すものが多いならこれ。許可の確認は必須

費用 単品 総額約3,000円〜の例 向く人 フロン入り・大量・まとめて 注意 一般廃棄物の許可を確認
自治体で扱いに困るコンプレッサー式(フロン入り)や、引越し・片付けで除湿機のほかにも手放すものがたくさんある、家具・家電もまとめて運び出したい——そんなときは不用品回収業者にまとめて頼むのが現実的だよ。運び出しまで任せられるのが強み。料金は単品だと総額約3,000円〜の例や、軽トラックの積み放題 約10,000円〜(1万〜2万円の例)があるけれど、除湿機だけだと割高だから、あくまで「フロン入り」や「ついで」向きだよ。いちばん大事なのは業者選びで、家庭ごみの回収には市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)が必要なの。「無料回収」をうたって積み込み後に高額請求する手口や不法投棄のトラブルが報告されているから、許可の有無と総額見積もりを必ず確認してね。フロン入りを頼むときは、フロンの処理に対応しているかも聞いておくと安心。水抜きは、業者に渡す前に自分で済ませておこう。くわしくは不用品回収の費用相場と業者の選び方もどうぞ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(費用・手間と時間・売れる/活かせるか・確実さ・安全)の総合判断だよ(2026年7月時点)。料金・区分は目安で、自治体・量や機種の状態・タイプで変わるよ。最新の情報は各自治体・各窓口の公式で確認してね。

03CHAPTER 03

除湿機の手放し方の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、除湿機の処分で迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたの除湿機のタイプ(フロンの有無)・大きさ・まだ使えるか・量に合わせて、重視する基準を決めると選びやすいの。

① 費用

回収ボックス・不燃/小型家電は無料が基本。大きい本体は粗大ごみで有料、業者は総額で。動くならむしろ買取で収入になることも。

② 手間と時間

収集日を待つか、ボックス・店へ持って行くか、宅配で送るか。買い替えと同時に引き取ってもらえれば手間が少ないよ。

③ 売れる/活かせるか

製造3〜5年以内で動く人気メーカーの機種は買取・フリマ・譲渡で次の人へ。梅雨入り前が売りどきだよ。

④ 確実さ

その日に確実に手放せるか。区分(粗大か不燃か小型家電か)と、フロン入りを受け付けるかを先に自治体で確認しておくと安心。

⑤ 安全(フロン・水抜き)

コンプレッサー式のフロンは自分で抜かない。水タンクの水を抜いて内部を乾かす。「無料回収」トラックの高額請求にも気をつけて。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれを選べば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う手放し方はこれだよ。

大きめ・フロンなしの除湿機

確実に手放す

推し粗大ごみ

30cm超はこの道が一般的。手数料約200〜500円の例。デシカント式・ペルチェ式向け。

小型・フロンなしの除湿機

無料で手軽に

推し小型家電の回収ボックス

投入口に入れるだけ。不燃・小型家電(無料)でもOK。区分は自治体で確認。

まだ動く・製造3〜5年以内

捨てずに収入に

推し買取店・フリマ

タンク・フィルターを掃除して。梅雨入り前が売りどきだよ。

フロン入り・買い替える

ついでに手放す

推し家電量販店の引き取り

コンプレッサー式も相談しやすい。買い替えついでに手軽。条件は店舗で確認。

近くに窓口がない・出にくい

家から送る

推し宅配回収・宅配買取

箱に詰めて送るだけ。対象品目・送料・フロン可否はサービスで確認してね。

フロン入り・ほかの不用品も大量

まとめて片付け

推し不用品回収業者

運び出し込みで楽。許可のある業者へ・フロン対応と総額見積もりを確認。

05CHAPTER 05

【重要】除湿機の処分で最初にやる「水抜き」と、フロンガス・悪質業者の注意

捨てる前に「水タンクの水抜き」と「内部の乾燥」

除湿機の処分でまず最初にやりたいのが、手放す前の水抜きだよ。除湿機は空気中の水分を集めて水にするものだから、使ったあとはタンクや内部に水が残っていることが多いの。そのまま出すと、運ぶ途中で水がこぼれたり、残った水からカビやにおいが出たりする心配があるよ。手放す前のポイントはこの3つ。①水タンクの水を捨てる:タンクを外して中の水をしっかり捨てよう。②内部を乾かす:連続排水ホースをつないでいた場合は外して、本体を風通しのよい場所でしばらく置いて内部を乾かすと、カビ・においを防げるよ。③タンク・フィルターの掃除:買取や譲渡に出すなら、タンクやフィルターの汚れ・カビを軽く洗って乾かすと、査定も気持ちよさもアップするの。コードもまとめておくと運びやすいよ。

「フロンガス」を使うタイプ(コンプレッサー式)は自分で処理しない

除湿機のうちコンプレッサー式・ハイブリッド式は、内部にフロンガス(冷媒)を使って空気を冷やして除湿するタイプなの。エアコンや冷蔵庫と同じで、フロンは適正に処理する必要があるガスだよ。自分でフロンを抜くのは絶対にやめてね(危険だし、大気に放出すると環境にもよくないの)。

タイプの見分け方と出し方:本体や取扱説明書、メーカーの製品ページに「除湿方式(コンプレッサー式/デシカント式/ハイブリッド式)」が書いてあるよ。デシカント式(ゼオライト式)・ペルチェ式はフロンなしで、ふつうの粗大ごみ・小型家電でOKなことが多いの。コンプレッサー式・ハイブリッド式はフロン入りで、自治体によっては粗大ごみで受け付けない・処理施設への持ち込みも不可のことがあるから、先に自治体へ「フロン入りの除湿機を出せるか」を確認してね。出せない場合は、家電量販店の引き取りや、フロン処理に対応した不用品回収業者に相談すると安心だよ。

なお、除湿機は家電リサイクル法の4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)ではないから、家電リサイクル券は不要だよ。でもフロンの扱いはそれとは別の注意点だから、タイプの確認だけは忘れないでね。

「無料回収」トラックと無許可業者に注意

これだけは確認:市区町村の一般廃棄物処理業の許可(または委託)があるか——家庭の不用品の収集運搬に必要な許可で、産業廃棄物の許可だけでは家庭ごみを扱えないの ②「無料」をうたっていないか——積み込み後に運搬費・出張費の名目で高額請求する手口が典型例 ③総額の見積もりを書面でもらえるか。国民生活センターには不用品回収サービスの相談が2020年度1,788件→2021年度2,231件へ増えたという報告があるよ。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ。訪問での契約や買取は特定商取引法のクーリング・オフ(8日間)の対象になる場合もあるから、書面は保管してね。

「軽トラック7,000円」の広告を見て頼んだのに当日25万円を請求された、といった高額請求の事例が報告されているの。まだ使える除湿機を「無料回収」と言って持って行かれてしまうケースもあるから注意してね。製造から新しい機種は、買取に出したほうが手元にお金が残ることも多いよ。玄関先で「使わない家電を売って」と迫る押し買い(訪問購入)にも気をつけて。不用品回収業者の選び方に見分け方をくわしくまとめているから、除湿機をほかの不用品とまとめて頼む前に読んでみてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1手放す前に水タンクの水を抜いて内部を乾かす——運搬中の水こぼれやカビ・においを防げるよ。買取・譲渡ならタンクとフィルターも掃除してね
  • 2コンプレッサー式(フロン入り)は自分で処理しない——タイプを確認して、自治体で出せなければ量販店やフロン対応の業者へ。フロンは自分で抜かないでね
  • 3「無料回収」トラック・押し買いに注意——一般廃棄物の許可や総額見積もりを確認。売れる機種は買取へ。困ったら188に相談してね

06CHAPTER 06

初めてでも安心・除湿機の手放し方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。水を抜いて乾かす → タイプ(フロンの有無)を確認する → 大きさ・状態で手放し方を決めて出す・売るの3ステップだよ。除湿機ならではの「水抜き」と「タイプ確認」だけ、はじめにやっておこうね。

  1. 水を抜いて乾かす:水タンクの水を捨てて、連続排水ホースをつないでいた場合は外そう。本体を風通しのよい場所でしばらく乾かすと、カビ・においや運搬中の水こぼれを防げるよ。買取・譲渡に出すなら、タンクとフィルターの汚れ・カビも軽く洗って乾かしてね。
  2. タイプ(フロンの有無)を確認:本体・取扱説明書・メーカーの製品ページで除湿方式をチェック。デシカント式・ペルチェ式はフロンなしでふつうの粗大ごみ・小型家電へ。コンプレッサー式・ハイブリッド式はフロン入りだから、自治体で出せるか確認して、無理なら量販店やフロン対応の業者へ。
  3. 大きさ・状態で手放し方を決めて出す・売る:大きめの本体は粗大ごみ(約200〜500円の例)、小型のフロンなしは回収ボックスや不燃・小型家電(無料)。製造3〜5年以内で動く機種は買取・フリマで収入に。フロン入り・大量ならほかの家電と回収業者へ。区分と費用は各窓口で確認しよう。

手放す前チェックリスト(これだけ確認すれば安心)

  • 水タンクの水を捨てて、連続排水ホースを外した
  • 本体を乾かして、カビ・においや運搬中の水こぼれを防いだ(買取・譲渡ならタンク・フィルターも掃除した)
  • 本体のタイプ(コンプレッサー式でフロン入りか、デシカント式でフロンなしか)を確認した
  • フロン入りなら、自治体で出せるか/量販店・フロン対応の業者に相談するかを決めた(自分でフロンは抜かない)
  • 自治体の分別辞典で「除湿機」の区分(粗大/不燃/小型家電)を確認した
  • 製造3〜5年以内で動く機種は、買取・フリマ・譲渡を検討した(梅雨入り前が売りどき・付属品をそろえる)
  • 大量・ほかの不用品もまとめてなら、一般廃棄物の許可と総額見積もりを確認した(「無料回収」トラックに注意・困ったら188)

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

除湿機は何ごみ?粗大ごみ?小型家電?

結論:多くは「粗大ごみ」だよ。除湿機は本体が30cmを超えるものが多く、粗大ごみとして出すのが最も一般的なの。手数料は1点あたり約200〜500円が目安だよ。一辺30cm未満の小型のものは、自治体によって「不燃ごみ・小型家電」や、公共施設などの小型家電回収ボックスに無料で出せる地域もあるの。ただし大事な注意が1つ。コンプレッサー式・ハイブリッド式はフロンガス(冷媒)を使っていて、自治体によっては粗大ごみで受け付けない場合があるよ。フロンを使わないデシカント式・ペルチェ式は、ふつうの粗大ごみ・小型家電でOKなことが多いの。まずは本体のタイプと、お住まいの自治体の分別辞典で「除湿機」を確認してね。

コンプレッサー式(フロンガス入り)の除湿機はどう処分する?

結論:まず自治体に「フロン入りの除湿機を出せるか」を確認するのが先だよ。コンプレッサー式やハイブリッド式は、内部でフロンガス(冷媒)を使って空気を冷やして除湿するタイプなの。エアコンや冷蔵庫と同じ理由で、フロンが入ったままだと粗大ごみで収集できない・処理施設への持ち込みも受け付けない、という自治体があるよ。その場合は、家電量販店の引き取りや、フロンの処理に対応した不用品回収業者に相談するのが安心。デシカント式・ペルチェ式はフロンを使わないので、この心配はいらないよ。自分でフロンを抜くのは危険だからやめてね。タイプは本体や取扱説明書、メーカーの製品ページで確認できるよ。

除湿機を処分する前にやることは?

結論:いちばん大事なのは、水タンクの水をしっかり捨てて、内部を乾かすことだよ。除湿機は使ったあとタンクや内部に水が残っていて、そのまま出すと運ぶ途中でこぼれたり、カビ・においの原因になったりするの。タンクの水を捨て、フィルターやタンクの汚れ・カビを軽く洗って乾かしてから手放そうね。連続排水ホースをつないでいた場合は外して、コードもまとめておくと運びやすいよ。あわせて、本体のタイプ(コンプレッサー式でフロン入りか、デシカント式でフロンなしか)を確認しておくと、どの手放し方が使えるかがはっきりするよ。まだ使えるものは、売る・譲るも考えてみてね。

古い除湿機や壊れた除湿機でも売れる?

結論:製造から新しいものなら売れることがあるよ。目安として製造3〜5年以内で、ちゃんと動く人気メーカーの機種は、買取店やフリマで1,000〜5,000円程度の値が付く例があるの。とくに梅雨入り前(5〜7月ごろ)は除湿機の需要が高くて、買取額も高めになりやすいよ。逆に、製造から年数がたっている・壊れて動かない・カビや水あかがひどいものは、値が付きにくいことが多いの。売るときは、タンクとフィルターをきれいにして、付属品や箱をそろえると査定が上がりやすいよ。値が付かないものは、無理せず粗大ごみや小型家電回収で手放そうね。

無料で除湿機を処分する方法はある?

結論:条件が合えばあるよ。フロンを使わないデシカント式・ペルチェ式で、投入口に入る小型のものなら、公共施設や家電量販店などの「小型家電の回収ボックス」に無料で入れられるの。自治体によっては、30cm未満の小型の除湿機を「不燃ごみ・小型家電」として無料(袋代くらい)で出せる地域もあるよ。まだ使えるものは、買取やフリマ、譲渡で「費用ゼロ+収入」にできることも。ただし、大きめの本体やフロン入りのコンプレッサー式は、粗大ごみ(有料)や量販店・業者の引き取りになることが多いよ。無料をうたって回るトラックには注意してね(本文の安全の章でくわしく説明するよ)。

大量の家電といっしょに処分するには?「無料回収」トラックは大丈夫?

結論:引越しや片付けで除湿機のほかにも家電・家具が大量に出るなら、まとめて不用品回収業者に頼む方法があるよ。料金は積み放題で約1万〜2万円、単品なら総額約3,000円〜の例。フロン入りのコンプレッサー式も、フロン処理に対応した業者ならまとめて任せられるの。気をつけたいのが、街を回る「無料回収」トラックやチラシ。「無料」と言いながら積んだ後に高額を請求されたり、不法投棄につながったりするトラブルが報告されているよ。家庭ごみの回収には市区町村の一般廃棄物処理業の許可が必要だから、許可の有無と総額見積もりを確認してね。まだ使える除湿機は、売ったほうが手元にお金が残ることも多いよ。困ったら消費者ホットライン「188」へ。