VOL. 251 2026 · JUNE ISSUE グリストラップ清掃 おすすめ比較

グリストラップ清掃の料金相場と頼み先ランキング

結論:業者に頼む場合の目安は容量250リットル以下で1回1.9万〜3.5万円程度、容量が100リットル増えるごとに1万円前後ずつ上がるイメージだよ。定期契約ならスポットより1回あたり1〜3割ほど安くなることが多いんだ。いちばん大事なのは、たまった汚泥や廃油が産業廃棄物だということ。一般ごみや下水に流すと法律違反になるから、許可を持つ業者に正しく処理してもらうのが大前提。「料金の明朗さ・許可と適正処理・清掃範囲・定期対応・口コミ」の5基準で、あなたのお店に合う頼み先をまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01料金は容量と汚れ具合で決まる — 250L以下で1.9万〜3.5万円程度/回が目安。放置して固まった汚泥は割増になりやすいよ
  • 02汚泥・廃油は産業廃棄物 — 一般ごみや下水に流すのは法律違反。許可証とマニフェストを確認できる業者に頼んでね
  • 03日常は自分で・定期は業者で — バスケット毎日+油すくい週1の日常管理と、2〜3ヶ月ごとの全体清掃の分担がいちばん現実的だよ

01CHAPTER 01

グリストラップ清掃の料金相場と、清掃頻度の目安

結論:グリストラップ(厨房の排水から油と生ごみを分離する装置)の清掃を業者に頼むときの料金は、「槽の容量」と「汚れ具合」でほぼ決まるよ。目安は容量250リットル以下で1回1.9万〜3.5万円程度。容量が100リットル増えるごとに1万円前後ずつ上がると考えておくとイメージしやすいんだ。長期間放置して汚泥が層になって固まっていると割増になって、3万〜8万円程度かかるケースもあるよ。

請求は「清掃の作業費+汚泥・廃油の収集運搬と処分費(+出張費)」の積み上げが基本。同じ容量でも、揚げ物中心のお店と喫茶店では汚れのたまり方がぜんぜん違うから、まずは現地かメニュー・席数を伝えての見積もりで総額を確認してね。詰まりや臭いがすでに出ている場合は、排水管の高圧洗浄とセットで頼むとまとめて解消できることが多いよ。

容量250L以下(小型店)

カフェ・小さめの食堂に多いサイズ。1回1.9万〜3.5万円程度が目安。汚泥の処分費が込みかは必ず確認してね。

容量300〜500L(中型店)

容量100Lごとに1万円前後ずつ上がるイメージで、3万〜6万円程度が目安。バキューム車が必要になることもあるよ。

定期契約(月1〜隔月など)

スポットより1回あたり1〜3割ほど安くなることが多いよ。汚れがたまる前に洗うから、1回ごとの作業も軽く済むんだ。

日常清掃(自分でやる範囲)

バスケットのごみ捨ては毎日、浮いた油のすくい取りは週1回程度、底の汚泥すくいは2〜4週間に1回程度が目安だよ。

全体清掃・汚泥の引き抜き

業者による槽全体の清掃は2〜3ヶ月に1回程度が定番。揚げ物が多い店・席数が多い店はもっと短いサイクルが安心。

追加費用の例

固着した汚泥の割増・トラップ管や排水管の洗浄・深夜早朝の作業指定・駐車スペースがない場合の対応など。内訳で確認してね。

頻度のめやす:グリストラップは3つの槽に分かれていて、場所ごとに手入れの頻度が違うよ。第1槽のバスケット(生ごみ受け)は毎日水面の浮上油脂は週1回程度底の沈殿汚泥は2〜4週間に1回程度が日常管理の目安。そのうえで業者の全体清掃を2〜3ヶ月に1回程度入れる店が多いんだ。自治体の下水道条例やビルの管理ルールで頻度の指導がある場合はそちらが優先。日常管理をサボると臭い・チョウバエ・つまりが一気に来るから、「毎日のバスケット」だけは欠かさないでね。

02CHAPTER 02

グリストラップ清掃の頼み先 おすすめランキング7【2026年6月】

編集部が「料金と内訳の明朗さ・許可と適正処理・清掃範囲の広さ・定期対応とスピード・口コミ実績」の5基準で、多くのお店にとって失敗しにくい順に並べたよ。おまかせ度・費用・緊急度、どれを重視するかで選んでね。料金は目安で、容量や状態によって変わるよ。

目的で絞り込み
比較
1

グリストラップ清掃の専門業者(定期契約でおまかせ)

厨房衛生のプロ

処理 許可業者と連携 定期契約 1〜3割お得 マニフェスト 発行◎
編集部おすすめ迷ったら
グリストラップ清掃を専門にしている業者は、槽内の清掃から汚泥・廃油の収集運搬、処分まで一括で任せられるのがいちばんの強み。産業廃棄物の収集運搬許可を持つ体制で、マニフェスト(処理の伝票)を発行してくれるから、お店に残る「排出事業者としての責任」までちゃんとケアできるんだ。月1回・隔月などの定期契約にするとスポットより1回あたり1〜3割ほど安くなることが多くて、汚れがたまり切る前に洗うから臭いの予防効果も高いよ。営業時間を避けた早朝・深夜の作業に慣れているのも飲食店にはうれしいところ。見積もりでは「清掃費と汚泥の処分費が込みか」を最初に確認してね。
4.6
比較
2

比較・予約サイト(マッチング型)

事業者の比較・予約プラットフォーム

料金 比較で安く 口コミ 事業者差 あり
地域のグリストラップ清掃・厨房清掃の事業者を、口コミと料金で見比べて予約できるマッチング型のサービス。「容量◯◯リットルまで◯◯円」と料金の目安が明示されていることが多くて、相見積もりがしやすいのが魅力だよ。小型店なら思ったより安く済むケースもあるんだ。ただし事業者ごとに対応範囲の差が大きいから、依頼前に汚泥・廃油の処分まで込みか、マニフェストを発行できるかをメッセージで必ず確認してね。「清掃だけして汚泥は店に置いていく」プランだと、処分の手配が別途必要になるよ。口コミは「処分費込みの総額だったか」「時間どおりに来たか」あたりを重点的に見るのがコツ。
4.2
比較
3

汚泥の収集運搬業者(バキューム対応・大容量向け)

産業廃棄物処理のプロ

引き抜き バキューム車 大容量 処理 許可で適正に
大型・放置気味なら
汚泥や廃油の収集運搬を本業にしている業者に直接頼むルート。バキューム車で槽の底まで一気に引き抜いてくれるから、容量の大きいグリストラップや、しばらく清掃できていなくて汚泥が層になっている状態に強いんだ。処理の許可を本業として持っているので、適正処理の面でも安心感が高いよ。地下や屋外の大型槽、商業施設の共有トラップみたいな「家庭用の延長では手に負えない」案件ほど頼りになる存在。一方で、小型トラップの軽い清掃だと最低料金が割高に感じることもあるから、店の規模に合わせて専門業者と使い分けてね。浄化槽のあるお店なら浄化槽清掃と同じタイミングでまとめると効率的だよ。
4.1
比較
4

厨房・ダクト清掃業者(レンジフードとまとめて)

厨房まるごと清掃のプロ

セット ダクト・フード 火災予防 油汚れ一掃 日程 閉店後対応◎
レンジフードや排気ダクト、床洗浄など厨房全体の清掃メニューの一部としてグリストラップも頼める業者。年末や閉店後の一斉清掃でまとめて頼むと、個別に手配するより割安になることが多いんだ。油汚れはグリストラップだけじゃなくダクトにもたまって、こちらは火災リスクに直結するから、「水まわりと火まわりの油を同じ日に一掃する」のは衛生面でも防災面でも理にかなっているよ。家庭向けの内容はレンジフード清掃の記事でも解説してるよ。グリストラップの汚泥処分が込みかどうかは業者によって違うから、見積もりで確認してね。
3.9
比較
5

ビル管理会社・メンテナンス会社経由(テナントの人)

建物の窓口経由の依頼

共有設備 窓口経由が原則 ルール 管理規約に準拠 費用 負担区分を確認
商業施設やビルに入っているお店は、まず管理会社への確認が先。建物によっては複数テナントで共有する大型グリストラップが設置されていて、清掃は管理側が一括手配(費用は管理費や按分)という契約になっていることがあるんだ。逆に「店内の個別トラップはテナント負担で清掃」と決まっている物件も多いよ。勝手に業者を入れると、排水トラブル時の責任の所在があいまいになるから、契約書の負担区分と指定業者の有無を最初に確認してね。管理側ルートは料金がやや高めに感じることもあるけど、建物の排水系統を分かっている相手が入る安心感は大きいよ。
3.8
比較
6

排水管・水道修理業者(つまり・逆流の緊急時)

水まわりトラブルのプロ

駆けつけ 即日対応も 高圧洗浄 配管ごと◎ 緊急料金 割増に注意
「営業中に排水が流れなくなった」「シンクから逆流してきた」みたいな緊急トラブルの駆けつけ先。グリストラップから先の排水管に油の塊がこびりついているケースが多くて、トラップの清掃と配管の高圧洗浄をその場でまとめてやってもらえるのが強みだよ。費用の考え方は排水管高圧洗浄の記事が参考になるはず。ただし夜間・緊急の駆けつけは割増がつきものだし、「基本料金◯◯円〜」の広告価格と総額の差が出やすいジャンルでもあるんだ。作業前に総額の見積もりを書面でもらってから進めてね。そして落ち着いたら、再発防止に定期清掃へ切り替えるのがおすすめ。
3.7
比較
7

自分で日常清掃(バスケット毎日+油すくい)

セルフ管理

費用 道具代のみ 頻度 毎日〜週1 汚泥処分 許可業者へ
バスケットのごみを毎日捨てる、浮いた油を網じゃくしや吸着シートで週1回すくう、トラップ管をブラシで洗う——この日常管理は自分たちでできるし、やるかやらないかで業者清掃の頻度も料金も大きく変わるよ。ゴム手袋・網じゃくし・油吸着シート・ヘラがあれば始められて、道具代は数千円程度。ただし注意がひとつ。すくった油や汚泥は産業廃棄物だから、一般ごみに混ぜたり下水に流したりしちゃダメなんだ。新聞紙や凝固剤で固めても、事業から出たものは扱いが別。処分は許可を持つ業者への委託が原則だから、「日常は自分で・引き抜きと処分は業者で」の分担で回すのが現実的だよ。詳しくは下のCHAPTER 05を見てね。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(料金と内訳の明朗さ・許可と適正処理・清掃範囲の広さ・定期対応とスピード・口コミ実績)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金相場は目安で、槽の容量・汚れの状態・地域・時間帯で変わるよ。最新の料金・サービス内容は各事業者の見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、グリストラップ清掃で後悔しやすい5点を基準にしてるよ。あなたのお店がどれを重視するかを決めると、合う頼み先が見つかるはず。

① 料金と内訳の明朗さ

清掃費・汚泥の収集運搬と処分費・出張費が分かれて示されるか。「◯◯円〜」の最低価格ではなく総額で比べるのが基本だよ。

② 許可と適正処理

汚泥・廃油は産業廃棄物。収集運搬の許可と、マニフェストの発行に対応しているかは、お店の責任に直結する最重要ポイント。

③ 清掃範囲の広さ

バスケット・浮上油脂・沈殿汚泥・トラップ管まで全部やってくれるか。配管の高圧洗浄まで頼めるかも確認しよう。

④ 定期対応とスピード

月1・隔月などの定期プランの柔軟さと、緊急時に何日で来てくれるか。営業時間外の作業に対応できるかも大事だよ。

⑤ 口コミ・実績

同業態・同規模の店の実績があるか。総額どおりだったか、作業後の臭いの変化、報告書の有無への評価を見ておこう。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたのお店の状況にいちばん合う頼み方はこれだよ。

営業中の店の定期メンテ

おまかせで回す

推し専門業者と定期契約

2〜3ヶ月ごとの全体清掃+汚泥処分まで一括。1回あたりも安くなるよ。

なるべく安く頼みたい

比べて選ぶ

推し比較・予約サイトで相見積もり

2〜3社で総額を聞き比べ。汚泥処分込みかとマニフェストは先に確認してね。

長く清掃していない・大型槽

一気にリセット

推し汚泥の収集運搬業者

バキューム車で固まった汚泥ごと引き抜き。その後は定期契約に切り替えよう。

大掃除でまとめてきれいに

セットで頼む

推し厨房・ダクト清掃業者

レンジフード・ダクトと同じ日に一掃。個別手配より割安になりやすいよ。

流れない・逆流してきた

今すぐ解消

推し排水管・水道修理業者

トラップ清掃+配管の高圧洗浄をその場で。作業前に総額見積もりをもらってね。

業者代をできるだけ抑えたい

日常は自分で

推し毎日のバスケット+週1の油すくい

日常管理で汚れをためなければ、業者清掃の間隔を延ばせるよ。汚泥処分は業者へ。

05CHAPTER 05

汚泥の処理と法令まわりのつまずき注意(ここが最重要)

たまった汚泥・廃油は「産業廃棄物」

結論:グリストラップの汚泥や廃油は、お店の事業活動から出る産業廃棄物。一般ごみに混ぜて出したり、下水や側溝に流したりするのは廃棄物処理法などの法令違反で、不法投棄には5年以下の拘禁刑や1,000万円以下の罰金(法人はさらに重い罰金)という重い罰則があるんだ。「固めて燃えるごみへ」は家庭の天ぷら油の話で、お店から出るものは扱いが別だと覚えておいてね。処理は許可を持つ業者への委託が原則。委託するときは許可証の写しとマニフェスト(処理の流れを追跡する伝票)を確認・保管しておくと安心だよ。

「委託したら終わり」じゃない——排出事業者責任

ここが見落としやすいポイント。廃棄物の処理を業者に任せても、「出したお店の責任」は最後まで残る仕組みになっているんだ(排出事業者責任)。極端に安い「処分費込み」をうたう無許可の回収にうっかり頼んで、その先で不法投棄されると、お店側も責任を問われる恐れがあるよ。だから業者選びでは、料金の安さだけじゃなく「許可番号を提示できるか」「マニフェストを発行するか」を必ず確認してね。きちんとした業者なら、聞けばすぐ答えてくれるはずだよ。

清掃をサボると起きること

グリストラップを放置すると、悪臭→チョウバエ・ゴキブリの発生→排水のつまり・逆流という順番でトラブルが進みがち。客席まで臭いが届けばお店の評判に直結するし、油が下水道に流れ出せば、下水道法や自治体の条例に基づく指導や改善命令の対象になることもあるんだ。最悪、つまりや逆流で営業を止めて復旧工事なんてことにもなりかねない。定期清掃のコストは、こうしたリスクの保険料と考えるとぜんぜん高くないよ。害虫がすでに出ているなら害虫・害獣駆除のまとめも参考にしてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1総額で見積もりを取る(清掃費+汚泥の収集運搬・処分費+出張費まで含めて2〜3社で比較。「◯◯円〜」の最低価格だけで決めない)
  • 2許可とマニフェストを確認する(極端に安い無許可回収は不法投棄のリスク。お店の責任は委託後も残るよ)
  • 3納得できない請求はその場で払わない(見積もりと違う追加請求をされたら、消費者ホットライン「188」や自治体の相談窓口に相談してね)
見積もりで聞くことリスト:①清掃費と汚泥の処分費の内訳 ②マニフェストの発行有無 ③清掃範囲(バスケット・浮上油脂・沈殿汚泥・トラップ管・配管洗浄) ④定期契約の単価と頻度の提案 ⑤作業時間帯と所要時間(営業に重ならないか)。この5つを聞いておけば、当日のトラブルや想定外の請求はほぼ防げるよ。

06CHAPTER 06

初めてでも安心・頼み方3ステップ

むずかしいことはないよ。容量と状態を把握する → 見積もりを比べる → 日常管理とセットで回すの3ステップ。

  1. 容量と状態を把握する:グリストラップのふたを開けて、槽の数と大きさ、汚れ具合をスマホで撮っておこう。容量(リットル)は本体の銘板や設備図面で分かることが多いよ。「最後にいつ全体清掃をしたか」もあわせて伝えられると、見積もりが一気に正確になるんだ。テナントのお店は、先に管理会社へ負担区分と指定業者の有無を確認してね。
  2. 見積もりを比べる:「容量◯◯リットル・この状態で総額いくらか」を2〜3社に聞き比べよう。確認するのは、汚泥の処分費込みか・マニフェストを発行するか・清掃範囲はどこまでか・定期契約にした場合の単価。営業時間外の作業ができるかも忘れずに。
  3. 日常管理とセットで回す:業者の定期清掃を2〜3ヶ月ごとに入れつつ、バスケットのごみ捨ては毎日、浮いた油のすくい取りは週1回を店のルーティンにしよう。日常管理がしっかりしていると汚れのたまりが遅くなって、定期清掃の間隔ものばせるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

グリストラップ清掃の料金相場はどのくらい?

結論:容量と汚れ具合で変わるよ。目安は容量250リットル以下で1回1.9万〜3.5万円程度、容量が100リットル増えるごとに1万円前後ずつ上がるイメージ。長く放置して汚泥が固まっていると割増になって、3万〜8万円程度かかることもあるんだ。定期契約にするとスポット依頼より1回あたり1〜3割ほど安くなるケースが多いよ。料金はどれも目安だから、容量・状態・汚泥の処分費込みかどうかを見積もりで確認してね。

グリストラップの清掃頻度はどのくらいが目安?

結論:場所ごとに分けて考えるのがコツだよ。第1槽のバスケット(生ごみ受け)は毎日、水面に浮いた油は週1回程度、底にたまった汚泥は2〜4週間に1回程度すくうのが日常管理の目安。そのうえで、業者による槽全体の清掃・汚泥の引き抜きを2〜3ヶ月に1回程度入れる店が多いんだ。揚げ物が多い店や席数の多い店はもっと短いサイクルが安心。自治体やビルの管理ルールで頻度の指導がある場合は、そちらに合わせてね。

グリストラップの汚泥やごみは一般ごみで捨てられる?

結論:捨てられないよ。グリストラップにたまった汚泥や廃油は、お店から出る「産業廃棄物」にあたるから、許可を持つ業者に処理を委託するのが原則なんだ。一般ごみに混ぜたり、下水や側溝に流したりすると廃棄物処理法違反になって、重い罰則(5年以下の拘禁刑や1,000万円以下の罰金、法人はさらに重い罰金)の対象になる恐れがあるよ。しかも処理を任せた後も「出した店の責任」は残る仕組みだから、許可証とマニフェスト(処理の伝票)を確認できる相手に頼むのが大事だよ。

グリストラップ清掃は自分でできる?

結論:日常の手入れは自分でできるよ。バスケットのごみを毎日捨てる、浮いた油を網じゃくしや吸着シートですくう、トラップ管の中をブラシで洗う、ここまでは資格もいらないんだ。ただし、すくった油や汚泥の処分は産業廃棄物としての扱いが必要だし、槽の底まで全部さらう清掃は重労働で臭いも強烈。だから「日常管理は自分で、定期的な全体清掃と汚泥の引き抜きは業者に」という分担がいちばん現実的だよ。

厨房の排水まわりが臭い・チョウバエが出るのはグリストラップが原因?

結論:その可能性が高いよ。グリストラップにたまった油と汚泥は、悪臭とチョウバエ・ゴキブリの発生源になりやすいんだ。バスケットと浮上油脂の清掃をサボると数日で臭い始めることもあるよ。まずは日常清掃の頻度を上げて、それでも臭いが取れないなら、槽の底の汚泥とトラップ管の汚れ、その先の排水管の油づまりを疑ってみて。排水管の高圧洗浄とセットで頼むと、臭いとつまりをまとめて解消できることが多いよ。

定期契約とスポット依頼はどっちがいい?

結論:営業中のお店なら定期契約が基本だよ。1回あたりの料金がスポットより1〜3割ほど安くなることが多いし、汚れがたまり切る前に清掃するから1回ごとの作業も軽くて済むんだ。臭いやつまりが出てから慌てて頼むスポットは、割増や緊急料金で高くつきがち。開店直後でペースがつかめないうちはスポットで2〜3回試して、相性のいい業者と定期契約に切り替える流れがおすすめだよ。