VOL. 175 2026 · JUNE ISSUE 天然芝 芝張り おすすめ比較

天然芝の芝張り費用相場と選び方

結論:天然芝の芝張りは、「目的に合う品種を選んで、下地と時期さえ外さなければ失敗しにくい」のがいちばんのコツだよ。美しさと手軽さのバランスなら高麗芝がいちばんの定番。芝刈りをとことんラクにしたいなら省管理型のTM9広い庭を丈夫にコスト重視で緑にしたいなら野芝寒い地域で冬も緑を保ちたいなら西洋芝と、目的で選び分けよう。費用は施工費込みで日本芝が1㎡あたり約2,000〜6,000円が目安。水はけのいい下地づくりと、春(3〜5月)の芝張りが、きれいに根付かせる二大ポイントだよ。「品種・手入れ・費用・下地・時期」の5基準で、あなたの庭に合う芝が見つかるようにまとめたよ。

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  • 01定番は高麗芝、ラクならTM9、広さ・コストなら野芝 — 家庭の庭は高麗芝が無難。芝刈りを減らしたいなら省管理のTM9(価格は約1.5倍)、広い庭は丈夫で安い野芝
  • 02費用は施工費込みで1㎡ 約2,000〜6,000円(日本芝) — 芝代+整地・下地の工事費。土が平らなら安く、水はけ対策が必要だと高くなる。DIYは約1,500円〜、プロは約3,000円〜が目安
  • 03成功の二大ポイントは「下地(水はけ)」と「時期」 — 水はけが悪いと根腐れ・苔の原因に。芝張りは春(3〜5月)がベスト、秋(9〜10月初旬)も可。張った直後はたっぷり水やりを

01CHAPTER 01

天然芝の芝張りとは?種類と相場から

結論:芝張りは、マット状に育てられた天然芝(切り芝)を、整えた地面に並べて張っていく庭づくりの方法だよ。種からじっくり育てる「種まき」と違って、張ったその日から緑の庭になるのがうれしいところ。家庭で人気なのは大きく分けて日本芝(高麗芝・野芝など)と西洋芝の2系統。日本芝は夏に強くて冬は休眠(茶色く)し、西洋芝は寒さに強くて冬も緑を保ちやすい、という性格の違いがあるよ。なかでも高麗芝は見た目の美しさと丈夫さのバランスがよく、家庭の庭の定番。芝刈りを減らしたいなら省管理型のTM9、広い庭を丈夫にコスト重視でというなら野芝が候補になる。芝張りに向くのは気温が上がりはじめる春(3〜5月)。夏本番までに張っておくと、しっかり根付いて気持ちのいい芝生を楽しめるよ。まずは下の相場と種類をつかんでね。

かかる費用は、芝の種類と、庭の広さ・土の状態(下地工事の量)で変わるよ。下は目安だよ。

日本芝の施工相場

高麗芝・野芝など日本芝は、施工費込みで1㎡あたり約2,000〜6,000円が目安。土がすぐ張れる状態なら安くなるよ。

西洋芝の施工相場

西洋芝は1㎡あたり約4,000〜8,000円が目安。日本芝より単価は高めで、手入れも少し手間がかかる傾向。

費用の内訳

芝生そのものが約1,000〜2,000円/㎡、整地・下地づくりなどの工事費が約2,000〜4,000円/㎡が目安だよ。

DIYとプロの差

自分で張るなら材料中心で1㎡約1,500円〜、プロ施工は下地から保証まで込みで約3,000円〜が目安。

TM9はやや高め

省管理型のTM9は、芝刈りが年1〜2回で済む代わりに、価格は高麗芝の1.5倍ほどに上がるよ。

追加になりやすい費用

水はけが悪い・高低差が大きい庭は、土壌改良や排水・整地の費用が別途かかることがあるよ。

料金は「目安」だよ:同じ芝張りでも、芝の種類(高麗芝・TM9・野芝・西洋芝)・庭の広さ・今の土の状態(雑草や石、水はけ)・地域で費用は変わる。すでに平らで水はけのいい土なら安く済むけれど、かたい土・水たまりができる庭は、整地や土壌改良・砂の入れ替えなどの下地工事が増えて高くなりやすいよ。小さめの庭を自分で張るなら材料費中心で抑えられる一方、広い庭・水はけが心配・きれいに仕上げたいなら、下地づくりから任せられるプロ施工が安心。まずは庭の㎡数をざっくり測って、相場感をつかんでおくと見積もりが比べやすくなるよ。

02CHAPTER 02

天然芝の品種・頼み先 おすすめランキング7【2026年6月】

編集部が「品種・手入れのしやすさ・費用・下地への強さ・見た目」の5基準で、家庭の庭でまず検討したい順に並べたよ。あなたの目的(美しさ重視か、手入れをラクにしたいか、広さ・コスト重視か)で選んでね。料金は目安で、庭の広さや土の状態で変わるよ。

目的で絞り込み
比較
1

高麗芝のプロ施工(定番・失敗しにくい王道)

まず検討したい王道

見た目 ◎ 美しい 費用 約2,000円〜/㎡ 丈夫さ ◎ 夏に強い
編集部おすすめ迷ったらこれ
家庭の芝張りで、いちばんの定番が高麗芝(コウライシバ)のプロ施工だよ。葉が細かくて密に育つので見た目が美しく、裸足で歩いても気持ちいいのが魅力。夏の暑さや踏まれることにも強く、価格・入手しやすさ・丈夫さのバランスが最良で、ふつうに芝生を楽しみたいなら無理なく続けやすいよ。プロに頼む大きなメリットは、整地・水はけのいい下地づくり・目土・転圧までまとめてやってくれて、きれいに根付くこと。費用は施工費込みで1㎡あたり約2,000〜6,000円が目安(土の状態で変動)。冬は休眠して茶色くなるけれど、春になればまた青々と戻ってくるよ。はじめての芝生・庭をきれいに仕上げたい人に、いちばんおすすめのやり方。まずは庭の㎡数を測って、現地調査と見積もりを取ってみてね。
4.8
比較
2

TM9(省管理型の高麗芝・手入れをラクに)

芝刈りを年1〜2回に

手入れ ◎ ラク 芝刈り 年1〜2回目安 費用 高麗芝の約1.5倍
手入れラク重視に
「芝生はほしいけど、芝刈りが大変そう…」という人に人気なのがTM9(ティーエムナイン)。一番人気の高麗芝を改良した省管理型の品種で、葉の伸びがゆっくりだから芝刈りが年1〜2回ほどで済むのが最大の魅力だよ。葉も細かくて密に育ち、見た目は高麗芝ゆずりの美しさ。色が濃く、丈も低めにそろうので、こまめな手入れの時間が取りにくい人にぴったり。注意点は、価格が高麗芝の1.5倍ほどに上がること。それでも「芝刈りの手間とコスト」を考えると、長い目で見れば割に合うと感じる人も多いよ。育て方や下地づくりは高麗芝とほぼ同じで、夏に強く冬は休眠する。手入れをとことんラクにしたい・忙しいけど本物の芝を楽しみたい人におすすめの一択だよ。
4.6
比較
3

野芝のプロ施工(広い庭・丈夫でコスト重視)

広さ・丈夫さ・安さで

丈夫さ ◎ とても強い 費用 日本芝で安め 見た目 葉が広め
野芝(ノシバ)は、日本にもともと自生している丈夫な芝で、寒さにも病害虫にも強く、手間をかけずに広い面積を緑にしたいときに頼りになるよ。葉が広めで密度はやや粗いので、高麗芝ほどの繊細な美しさではないけれど、そのぶん丈夫で踏まれても回復しやすい。成長がゆっくりで芝刈りの回数も少なめに済み、価格も日本芝の中ではトップクラスに安いのがうれしいところ。公園やグラウンド、法面(のりめん)の緑化にもよく使われる実力派だよ。広い庭・ドッグランやお子さんの遊び場・コストを抑えたい場合にぴったり。仕上がりの美しさよりも「広さ・丈夫さ・コスト」を優先したい人に向いてる。きれいな見た目を最優先したいなら高麗芝、手入れの少なさならTM9と比べてみてね。
4.4
比較
4

西洋芝(冬も緑・寒冷地向け)

一年中の緑を楽しむ

緑の期間 ◎ 冬も緑 寒さ ◎ 強い 手入れ やや多め
「冬でも茶色くならない、青々とした芝生がいい」という人には西洋芝が候補だよ。寒さに強い寒地型(ケンタッキーブルーグラス、ベントグラスなど)が中心で、一年を通して緑を楽しめるのが最大の魅力。葉が細くて柔らかく、洋風の庭やナチュラルガーデンとも相性がいいよ。とくに寒冷地・冷涼な気候の地域で力を発揮する。注意したいのは、暑さや蒸れに弱い種類が多く、夏越し(夏の管理)に手間がかかりやすいこと。水やり・刈り込み・病気対策など、日本芝より手入れの頻度が増える傾向があるよ。費用も1㎡あたり約4,000〜8,000円と日本芝よりやや高め。種まきで育てる方法もあるけれど、すぐ緑にしたいなら張り芝・ソッドが手軽。手間をかけても一年中の緑がほしい・寒い地域に住んでいる人に向いてるよ。
4.1
比較
5

高麗芝を自分で張るDIY(コスト重視・小さい庭)

小さい庭を安く緑に

費用 約1,500円〜/㎡ 手軽さ 小さい庭なら◎ 仕上がり 下地次第
とにかく費用を抑えたい・小さめの庭なら、ホームセンターで切り芝を買って自分で張るDIYもありだよ。材料費中心で1㎡あたり約1,500円〜と安く、休日に少しずつ進める楽しさもある。手順は、雑草や石を取り除いて全体を7cmほど掘り、平らにならして砂や目土で下地を作る → 芝を1〜2cmほど間隔をあけて並べる → 目土をかぶせてほうきでなじませ、板や足で踏み固める → たっぷり水やり、という流れ。コツは、仕上がりの9割を決める「下地(整地と水はけ)」をていねいに作ること。一方で気をつけたいのが、水はけが悪い・高低差が大きい・広い庭は、整地の手間と失敗のリスクが一気に上がること。きれいな一面にならず、でこぼこや枯れムラが出ることもあるよ。「小さい庭をコスト重視で」ならDIY、「広い庭・水はけが心配・きれいに」ならプロ、と分けるのが失敗しないコツ。
3.9
比較
6

造園・外構業者へまとめて依頼(下地・水はけ改善込み)

水はけが悪い庭はこれ

下地 ◎ 改善込み 仕上がり ◎ 確実 費用 工事量で変動
水はけが悪い・土がかたい・庭に高低差があるといった「土の状態に不安がある庭」は、芝の品種選び以上に下地づくりが仕上がりを左右するよ。そんなときは、造園・外構のプロにまとめて依頼するのが安心。雑草の除去や石の撤去、土壌改良、水はけをよくする排水の工夫(暗渠・勾配・砂の入れ替え)から、芝張り・目土・転圧まで一気通貫でやってくれるんだ。さらに、花壇やアプローチ、防草シート、ウッドデッキなど庭全体の計画と合わせて相談できるのもメリット。費用は工事の量で大きく変わるので、「芝張りだけ」か「下地改善・庭づくりまで」かで見積もりが変わる点に注意。庭の現状(水たまりができる、苔が生える等)を伝えると、必要な工事を提案してもらえるよ。長くきれいな芝生を保ちたい・庭ごと整えたい人に向いた頼み先。
4.3
比較
7

比較・予約サイト(マッチング型)

業者の比較・予約プラットフォーム

料金 比較で安く 口コミ 予約 ネットで
地域の芝張り・造園業者を、口コミ・料金で比較してネット予約できるマッチングサイト。事前に料金の目安や利用者のレビュー・施工事例を見て選べるので、いきなり1社に頼むより安心して比べやすいよ。相見積もりがしやすく、費用を抑えたい人に向いてる。ただし掲載=全業者が優良とは限らないので、「希望の芝(高麗芝・TM9・野芝・西洋芝)に対応するか」「下地づくり・水はけ対策まで見てくれるか」「保証や植え直しの有無」「口コミの数と中身」は自分でもチェックしてね。料金が極端に安い出品は、下地工事が別料金になっていないか、芝のグレードや作業範囲をよく確認しよう。まず気軽に複数社の見積もりを取りたい、というときに便利な入り口だよ。庭の㎡数・土の状態(水はけ)・希望の芝を伝えると、見積もりの精度が上がるよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(品種・手入れのしやすさ・費用・下地への強さ・見た目)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金相場は目安で、芝の種類・庭の広さ・土の状態・地域・業者で変わるよ。最新の料金は各社の公式・見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

芝の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、天然芝選びで迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたの目的(美しさ/手入れの少なさ/コスト)と、庭の広さ・土の状態(水はけ)・住んでいる地域を決めると、合う芝が見つかるはず。

① 品種・性質

夏に強い日本芝(高麗芝・野芝)か、冬も緑の西洋芝か。住む地域の気候と、緑をいつ楽しみたいかで選ぶ。

② 手入れのしやすさ

芝刈りや水やりにかけられる時間。手間を減らしたいなら省管理のTM9や成長の遅い野芝が有利。

③ 費用と面積

1㎡単価×庭の広さ+下地工事。日本芝は安め、西洋芝・TM9は高め。DIYかプロかでも変わる。

④ 下地・水はけ

成功の9割は下地。水はけが悪い庭は土壌改良・排水が必要で、合わない芝だと枯れやすい。

⑤ 見た目・用途

細かく美しい高麗芝/TM9か、広く丈夫な野芝か。遊び場・観賞用など使い方で選ぶ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれを選べば?」を一発で。あなたの目的にいちばん合う芝はこれだよ。

はじめての芝生・きれいに

バランス重視

推し高麗芝(プロ施工)

美しさ・丈夫さ・価格のバランス最良。迷ったらこれ。

芝刈りをとことんラクに

手入れ最小

推しTM9(省管理型)

伸びがゆっくりで芝刈り年1〜2回目安。忙しい人に。

広い庭を丈夫に・安く

広さ・コスト

推し野芝

丈夫で安い。遊び場や広い面積の緑化にぴったり。

冬も緑・寒い地域

一年中の緑

推し西洋芝

冬も青々。手入れは多めでも一年中の緑を楽しめる。

小さい庭を安く自分で

コスト重視

推し高麗芝でDIY

材料中心で約1,500円〜。下地づくりだけ丁寧に。

水はけが悪い・庭ごと整えたい

下地から

推し造園・外構へまとめて依頼

土壌改良・排水まで対応。長くきれいを保ちたい人に。

05CHAPTER 05

【重要】成功のカギ「下地・水はけ」と、業者選びの注意点

芝張り成功の9割は「下地(整地と水はけ)」

いちばん大事なポイントだよ。芝張りは品種選びよりも、「土台=下地づくり」で仕上がりが決まると言っていいくらい。とくに水はけが大切で、水たまりができる・土がかたい庭は、芝の根が腐りやすく、苔(こけ)やキノコが生えてしまうんだ。だから、雑草や石をしっかり取り除き、全体を平らにならして、必要なら砂や目土を入れて水はけのいい下地を作るのが基本。地面に水がたまりやすいなら、わずかな勾配をつけたり、排水の工夫をすると安心だよ。芝を並べるときは、となりの芝と1〜2cmほど間隔をあけて置くと、すき間から水と栄養がなじんで丈夫に育つ。並べ終わったら目土をかぶせて、ほうきでなじませ、板や足で踏み固めると、根が土に密着して活着しやすくなるよ。手間はかかるけれど、ここをていねいにやると、その後の何年もが楽になるんだ。

張ったあとの「最初のひと月」が肝心

根付くまでの注意:水やりはたっぷり(根がつくまでの2〜3週間は土を乾かさないように。とくに夏は朝夕しっかり) ②張ってすぐの芝刈り・肥料は控える(葉ばかり伸びて根が追いつかず、雑草も増えやすい) ③雑草は最初の1年ほど手で抜く(芝生用の除草剤は、植えてから1年程度は使わない製品が多いので表示を確認)。この「最初のひと月」をていねいに過ごすと、根がしっかり張って、ぐっと丈夫な芝生になるよ。

業者に頼む前に確認したいこと・高額請求の注意

業者に頼むときは、「芝張りだけの安い単価で呼んで、現地で下地工事の追加を次々足す」「見積もりなしで作業して後から高額請求」といったトラブルに気をつけてね。安さだけで即決を迫る、質問に明確に答えない、見積書を出さない業者は要注意。まじめな業者なら、庭を見たうえで、芝の種類・面積・下地工事の内容・総額を書いた見積書を出してくれることが多いよ。頼む前に総額・芝のグレード(品種)・下地工事の範囲・保証(活着しなかったときの植え直し)・出張費を確認して、できれば3社ほどで相見積もりを取ろう。とくに、「芝張りだけ」の見積もりと「下地改善込み」の見積もりは金額が大きく変わるので、作業範囲をそろえて比べるのがコツ。書面を残して、納得できないその場の契約は避けてね。訪問販売や電話勧誘での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内など)で解約できる。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ相談してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1下地と水はけを最優先(雑草・石を除き平らに/水たまり対策/目土・転圧で活着。水はけが悪いと根腐れ・苔の原因に)
  • 2張った直後はたっぷり水やり・芝刈りと肥料は控える(根付くまで2〜3週間/雑草は1年は手で抜く/害虫は芝生用薬剤で早めに対処)
  • 3総額・作業範囲・保証を確認し相見積もり(3社)(「芝張りだけ」か「下地込み」かで金額が変わる/訪問販売・電話勧誘はクーリング・オフ可/困ったら188)

06CHAPTER 06

初めてでも安心・芝張りの3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。品種と時期を決める → 庭と下地を整える → DIYか業者かを選ぶの3ステップだよ。焦らず、できるところからで大丈夫。

  1. 品種と時期を決める:まず「どんな芝生にしたいか」を決めよう。美しさと手軽さのバランスなら高麗芝、芝刈りをラクにならTM9、広い庭を丈夫に安くなら野芝、冬も緑・寒い地域なら西洋芝。そして、芝張りは春(3〜5月)がベスト(秋の9〜10月初旬も可)。真夏や真冬は避けると失敗が少ないよ。
  2. 庭と下地を整える:貼りたい範囲の㎡数を測り、雑草・石を取り除いて、全体を平らにならそう。水はけが芝生の命なので、水たまりができる庭は砂や目土を入れたり、わずかな勾配をつけて改善を。土がかたい・水はけが心配なら、ここはプロに見てもらうのが安心だよ。下地の良し悪しが仕上がりをほぼ決めると思ってね。
  3. DIYか業者かを選び、見積もりを取る:小さい庭・コスト重視なら自分で張るDIY、広い庭・水はけが心配・きれいに仕上げたいならプロ施工。プロに頼むなら、芝の種類・庭の㎡数・土の状態を伝えて、総額・作業範囲(下地込みか)・保証をそろえて相見積もりを。張ったあとは、根付くまでたっぷり水やりをして、最初のひと月をていねいに過ごそう。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

天然芝の芝張りの費用相場は?1㎡あたりいくら?

結論:芝の種類で変わるけれど、日本芝(高麗芝・野芝など)は施工費込みで1㎡あたり約2,000〜6,000円、西洋芝は約4,000〜8,000円が目安だよ。内訳は芝生そのものが約1,000〜2,000円/㎡、整地や下地づくりなどの工事費が約2,000〜4,000円/㎡。すでに土が平らで張れる状態なら安く、土壌改良や水はけ対策が必要だと高くなるよ。自分で張るDIYなら材料費中心で1㎡あたり約1,500円〜、プロに頼むと約3,000円〜が目安。料金は庭の広さ・土の状態・地域・業者で変わるから、現地を見てもらって総額をそろえた相見積もりで比べてね。

芝張りに適した時期はいつ?

結論:高麗芝など日本芝の芝張りは、春の3〜5月(寒い地域は4月〜)がいちばんおすすめだよ。気温が上がって根が付きやすく、夏に向けてしっかり育つから失敗が少ないんだ。秋の9〜10月初旬も次に向いている時期。逆に、真夏の猛暑期は水やりが追いつかず乾燥で枯れやすく、冬は根付く前に休眠してしまうので避けたほうが無難。西洋芝(寒地型)は春と秋が向いているよ。張ったあとは、根がしっかり付くまでの最初の2〜3週間は乾かさないようたっぷり水やりをしてね。

高麗芝・TM9・野芝はどう違う?どれを選べばいい?

結論:高麗芝は日本の家庭の庭でいちばん定番。葉が細かくて見た目が美しく、価格・入手しやすさ・丈夫さのバランスがよくて、ふつうに芝生を楽しむなら一番無難だよ。TM9は高麗芝を改良した「省管理型」で、伸びがゆっくりだから芝刈りが年1〜2回ほどで済むのが魅力。ただし価格は高麗芝の1.5倍ほどに上がる。野芝は葉が広めで密度は粗いけれど、寒さや病害虫に強くて丈夫、価格も日本芝の中で安め。広い庭や公園のような使い方、手間とコストを抑えたい人に向くよ。「美しさと手軽さのバランス=高麗芝」「手入れをとことんラクに=TM9」「広さ・丈夫さ・コスト=野芝」で選ぶといいよ。

芝張りは自分でできる?DIYと業者の違いは?

結論:小さめの庭で、土が比較的平らなら、芝張りは自分でも挑戦できるよ。手順は、雑草や石を取り除いて全体を7cmほど掘り、平らにならして砂や目土で下地を作り、芝を1〜2cmほど離して並べ、最後に目土をかぶせて踏み固める、という流れ。費用は材料中心で1㎡約1,500円〜と抑えられる。一方、水はけが悪い・地面の高低差が大きい・広い庭の場合は、整地や土壌改良・排水の工夫が仕上がりを大きく左右するので、造園や外構のプロに任せたほうが失敗しにくいよ。プロは1㎡約3,000円〜が目安で、下地づくりから保証まで任せられる。小さく試すならDIY、きれいに確実になら業者、と使い分けよう。

芝生を張った後の手入れや注意点は?

結論:張った直後がいちばん大事だよ。根がつくまでの2〜3週間は土を乾かさないようにたっぷり水やりを。逆に、張ってすぐの芝刈りや肥料は控えてね(葉ばかり伸びて根が追いつかず、雑草も増えやすくなる)。雑草は最初の1年ほどは芝生用の除草剤を避けて、手で抜くのが基本。根付いたあとは、伸びる春〜夏に定期的な芝刈り、目土・水やり・肥料で整えていくよ。コガネムシ・スジキリヨトウ・シバツトガなどの害虫が出ることもあるので、被害が広がる前に芝生用の薬剤で対処を。芝生はそれなりに手間がかかるので、手入れの時間が取りづらいなら省管理のTM9や人工芝も検討するといいよ。

人工芝と天然芝、どっちがいい?

結論:それぞれ良さが違うよ。天然芝は、ふかふかの踏み心地や季節の移ろい・本物の緑の気持ちよさが魅力で、初期費用は人工芝より抑えやすい。ただし、芝刈り・水やり・雑草取りなどの手入れが続くのと、冬は茶色く枯れる(休眠する)よ。人工芝は、初期費用は高めだけど、張ってしまえば手入れがほとんどいらず一年中緑をキープできる。「手間をかけても本物の芝を楽しみたい・初期費用を抑えたい」なら天然芝、「とにかく手入れをラクに・一年中きれいに」なら人工芝が向いてる。迷ったら、庭にかけられる手入れの時間と予算で考えるのがおすすめだよ。