VOL. 211 2026 · JUNE ISSUE モグラ駆除 おすすめ比較

モグラ駆除の費用相場と対策の選び方

結論:庭や畑のモグラは「退治する」より「追い出して、戻れなくする」が基本だよ。被害が広い・何をやっても戻ってくるなら 害獣駆除の専門業者、自分でお金をかけずにやるなら 音・振動の撃退器忌避剤、料金を比べたいなら 比較・予約サイト が候補。いちばん大事なのは、モグラは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕獲・殺傷できないこと。だから家庭では「追い出し」が主役なんだ。「料金の明朗さ・追い出しの確実さ・再発防止・法令と安全への配慮・口コミと安心」の5基準で、あなたに合う選び方が見つかるようにまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01業者の相場はおおよそ11,000円〜30,000円が目安 — 15,000〜20,000円前後が中心。モグラは家屋に入らないぶん、ほかの害獣より安め。広い畑や再発防止の施工まで頼むと高くなる。セルフなら2,000〜5,000円ほどから
  • 02無許可の捕獲・殺傷は法律違反 — モグラは鳥獣保護管理法の対象。捕獲器を使うなら自治体の許可が原則。家庭では音・振動とニオイで「追い出す」のが基本だよ
  • 03「格安」の追加請求に注意 — 不安をあおって即契約させる業者に注意。総額と作業範囲を確認し相見積もり。困ったら消費者ホットライン188

01CHAPTER 01

モグラ駆除とは?まず生態・相場から

結論:モグラ対策でいちばん大事なのは、「退治する」のではなく「追い出して、戻れない庭にする」ことだよ。モグラは植物を食べない肉食の生きもので、地中にトンネルを掘りながらミミズや昆虫を食べて暮らしているんだ。ところがそのトンネル掘りのせいで、芝生や畑の土がボコボコに盛り上がり(掘った土の山が「モグラ塚」)、作物や芝の根が浮いて水を吸えずに枯れてしまう。さらに、モグラの掘ったトンネルをネズミが通り道にして野菜や球根をかじる、という二次被害もあるからあなどれないよ。そしてもうひとつ大事なのが法律。モグラは鳥獣保護管理法の対象だから、許可なく捕まえたり殺したりするのは違法なんだ。だから家庭では、嗅覚と聴覚がとても敏感なモグラの性質を逆手に取って、音・振動とニオイで追い出すのが基本戦略。被害が広い・何をやっても戻ってくるときは、プロに任せるのが安心だよ。まずは下の相場と、頼める範囲をつかんでね。

料金は被害の範囲(庭の一角か畑全体か)・作業内容(追い出しだけか再発防止の施工までか)・出張費・スポットか定期管理かで変わるよ。下はモグラ対策を業者に頼んだ場合の目安だよ。

基本の追い出し作業

本道の調査+忌避処理の軽度なケースで、11,000円〜が目安。15,000〜20,000円前後に収まることが多いよ。

広い庭・畑の全体対策

敷地が広い・被害箇所が多いと作業量が増えて高くなる傾向。面積で見積もられることもあるよ。

再発防止の施工

忌避材の埋め込みや防護ネットの設置まで頼むと加算。そのぶん戻ってきにくくなるよ。

捕獲が必要なケース

捕獲器の設置は自治体の許可が前提。許可申請の相談や代行に対応してくれる業者もあるよ。

出張費・調査費

地域によっては出張費が別の場合も。現地調査・見積もりは無料の業者が多いので確認を。

セルフ(市販品)

ソーラー式撃退器や忌避剤なら2,000〜5,000円ほどから。本道に仕掛けるのがコツだよ。

料金は「目安」だよ:同じモグラ対策でも、被害の範囲・作業内容・地域・スポットか定期管理かで大きく変わる。とくに畑全体の対策や再発防止の施工まで含むと加算されやすいから、頼むときは「総額」で比べてね。モグラの活動は春と秋に活発になるけれど、被害を見つけたら早めに動くほど復旧がラクだよ。ネズミやハクビシンなどほかの害獣も気になるなら 害獣駆除の記事 も参考になるよ。

02CHAPTER 02

モグラ駆除 おすすめランキング7【2026年6月】

編集部が「料金の明朗さ・追い出しの確実さ・再発防止・法令と安全への配慮・口コミと安心」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。あなたの状況(被害の広さ・自分でやるか頼むか・どこまで根本対策するか)で選んでね。料金は目安で、条件で変わるよ。

目的で絞り込み
比較
1

害獣駆除の専門業者(調査から再発防止まで対応)

害獣駆除のプロ業者

確実さ ◎ 本道の特定が早い 範囲 再発防止施工まで 法令 許可の相談も◎
編集部おすすめ迷ったら
モグラの生態を知り尽くした害獣駆除のプロ。モグラが毎日使う「本道」の特定が早く、追い出しから、忌避材の埋め込みや防護ネットなど再発防止の施工まで一気に進められるのが最大の強み。捕獲が必要なケースでは、自治体の許可申請について相談に乗ってくれたり、手続きを案内してくれたりする業者もあるよ。モグラは家屋に入らないぶん、ネズミやハクビシンより料金が安めなのもうれしいところ。料金の内訳(調査・作業範囲・再発防止・出張費)をきちんと説明してくれる業者が多い。実績・損害賠償保険・口コミを確認し、できれば相見積もりで総額を比べてね。
4.7
比較
2

音・振動で追い出す(ソーラー式撃退器・風車)

セルフ作業(追い出し)

確実さ ◎ 聴覚に効く 費用 2,000円台〜 手間 挿すだけ・電池不要も
モグラは聴覚がとても敏感で、地中で音や振動がする場所を避けて動く習性があるんだ。それを利用して、ソーラー式の音波・振動撃退器を庭や畑に挿しておくのが、自分でできる追い出しの本命だよ。ソーラー式なら電池交換いらずで置きっぱなしOK。ホームセンターやネットで2,000〜5,000円ほどから手に入る。広い場所では数メートルおきに複数本立てると効果が出やすいよ。昔ながらのペットボトル風車(羽根を作って支柱に挿し、回る振動を地中に伝える)も、費用ほぼゼロで試せる定番ワザ。即効性はないけれど、1〜2週間かけてじわじわ「居心地の悪い庭」にして追い出すイメージで、忌避剤との合わせ技にすると効果が長続きするよ。
4.4
比較
3

忌避剤で追い出す(ニオイで寄せ付けない)

セルフ作業(追い出し)

確実さ ◯ 嗅覚に効く 費用 1,000円台〜 コツ 本道に仕掛ける
モグラは嗅覚もとても敏感。モグラが嫌うニオイ(ヨード系など)の固形・錠剤タイプの忌避剤を、本道に埋め込んで追い出す方法だよ。ホームセンターで1,000〜3,000円ほどから手に入って、今日から始められる手軽さが魅力。効果を出すコツは、適当にまくのではなく「本道」に仕掛けること。モグラ塚やトンネルを軽く踏みつぶして、翌日また盛り上がる場所が毎日使っている本道だよ。薬剤を使いたくない人は、木酢液をトンネル周辺にまく方法もある。雨で効果が薄れたら入れ直してね。ニオイだけだと慣れられることもあるので、音・振動の撃退器と組み合わせて「ニオイ+音」の二段構えにすると、ぐっと追い出しやすくなるよ。
4.2
比較
4

比較・予約サイト(マッチング型)

業者の比較・予約プラットフォーム

料金 比較で安く 口コミ 予約 ネットで
比較したい人に
地域の害獣駆除業者を口コミ・料金で比較してネット予約できるマッチングサイト。事前に料金の目安や利用者のレビューを見て選べるので、いきなり1社に頼むより安心して比べやすいよ。相見積もりがしやすく、費用を抑えたい人に向いてる。ただし掲載=全業者が優良とは限らないので、「モグラ対策の実績があるか」「再発防止の施工までしてくれるか」「出張費や追加は別料金か」「損害賠償保険の加入」「口コミの数と中身」は自分でもチェックしてね。料金が極端に安い出品は、現地で追加が出ないか作業範囲をよく確認しよう。
4.1
比較
5

地域密着の便利屋・造園業者

地元の便利屋・庭のプロ

対応 早め◎ 料金 安めが多い 技術 店による差
地元で営業している便利屋や、庭の手入れに慣れた造園業者。距離が近いぶん訪問が早く、料金も専門業者より安めなことが多い小回りのよさが魅力だよ。「モグラ対策のついでに、荒れた芝生の補修や庭の手入れもお願いしたい」といった相談に乗ってくれることも。造園業者なら、モグラ塚で傷んだ芝や花壇の復旧まで一緒に頼めるのが強み。一方でモグラの生態や法令(捕獲許可)に詳しいかはお店によって差が大きいので、追い出しと再発防止までしてくれるか、損害賠償保険に入っているか、再発したときの対応はどうかは事前に確認してね。施工実績や口コミ、見積もりの分かりやすさもチェックしておくと安心だよ。
3.8
比較
6

捕獲器の設置(自治体の許可が前提)

捕獲(要・許可申請)

確実さ ◎ 個体に直接 法令 許可が必須 手間 申請+設置
本道に筒型の捕獲器を埋めて、通りかかったモグラを捕まえる方法。個体に直接アプローチできるぶん確実性は高いんだけど、モグラは鳥獣保護管理法の対象だから、許可なく捕獲すると法律違反になるのが最大の注意点。使う前に、お住まいの自治体(都道府県・市町村の担当窓口)に捕獲許可を申請するのが原則だよ。農業・林業の事業活動でやむを得ず捕獲する場合は許可がいらない例外もあるけれど、一般家庭の庭には当てはまらないことが多いから、必ず事前に確認してね。申請の手間や設置のコツ(本道の見極め・ニオイ対策)を考えると、家庭ではまず追い出しを試して、それでもダメなとき・許可申請もまとめて任せたいときに業者へ相談する流れが現実的だよ。
3.6
比較
7

侵入されにくい庭づくり(物理ガードとエサ対策)

セルフ・業者(再発防止)

費用 手間・材料費 目的 戻れなくする 効果 長く続く
せっかく追い出しても、庭がモグラにとって魅力的なままだと、また別の個体が入ってくる。だから仕上げは「戻れない・住みたくない庭」にする再発防止だよ。具体的には、花壇や畑の周囲に防護ネット(金網)や波板を30cmほどの深さまで埋め込んで物理的にガードする、敷地の境目に忌避材を埋め込む、といった方法。モグラのエサはミミズや昆虫だから、堆肥や腐葉土の入れすぎでミミズが増えすぎないよう土づくりを見直すのも、地味だけど効く対策なんだ。彼岸花や水仙など、モグラが嫌うとされる球根植物を境界に植える昔ながらの知恵もあるよ(補助的にどうぞ)。広い範囲の施工はプロに頼むと確実。追い出しとセットでやると、毎年の悩みがぐっと軽くなるよ。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(料金の明朗さ・追い出しの確実さ・再発防止・法令と安全への配慮・口コミと安心)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金相場は目安で、被害の範囲・作業内容・地域・業者で変わるよ。最新の料金・サービス内容は各社の公式・見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

モグラ駆除の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、モグラ対策で迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたが何を重視するかを決めると、合う頼み先・方法が見つかるはず。

① 料金の明朗さ

基本料金に何が含まれるか。出張費・再発防止の施工・定期契約が別か。総額で比較。

② 追い出しの確実さ

本道を見つけて的確に仕掛けられるか。音・振動とニオイの合わせ技で「居心地の悪い庭」にできるか。

③ 再発防止

追い出して終わりにせず、防護ネットや忌避材、エサ(ミミズ)対策まで考えてくれるか。

④ 法令・安全への配慮

無許可の捕獲・殺傷は法律違反。捕獲時は自治体の許可を案内してくれるか。薬剤の扱いが丁寧か。

⑤ 口コミ・保証・安心

利用者の評判、損害賠償保険の加入、再発時の対応。見積もりの説明が分かりやすいか。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う方法はこれだよ。

畑や庭全体に被害・手に負えない

確実・安心重視

推し害獣駆除の専門業者

本道の特定が早く、再発防止の施工まで一気に。

お金をかけずに自分で

追い出したい

推し音・振動の撃退器

ソーラー式を本道近くに複数。風車なら費用ほぼゼロ。

今日から何か始めたい

手軽に第一歩

推し忌避剤で追い出す

本道に埋めるのがコツ。音・振動と二段構えで。

料金を比べたい

口コミと相見積もり

推し比較・予約サイト

複数社を比較。実績・保険は自分でも確認。

追い出しでは効かなかった

捕獲を検討

推し捕獲器(許可が前提)

自治体の許可が原則。迷ったら業者に許可ごと相談。

もう戻ってきてほしくない

再発防止・キープ

推し侵入されにくい庭づくり

防護ネットの埋め込みとエサ対策で「住めない庭」に。

05CHAPTER 05

【重要】捕獲の法律と、高額請求の注意点

モグラは許可なく捕獲・殺傷できない

いちばん大事なポイントだよ。モグラは鳥獣保護管理法の対象動物だから、許可なく捕まえたり殺したりすると法律違反になって、罰則を受ける可能性があるんだ。捕獲器を使いたいときは、お住まいの自治体(都道府県・市町村の担当窓口)に捕獲許可を申請するのが原則。農業・林業の事業活動でやむを得ず捕獲する場合は許可がいらない例外もあるけれど、一般の家庭の庭には当てはまらないことが多いから、必ず事前に自治体へ確認してね。だから家庭のモグラ対策は、音・振動とニオイで「追い出す」のが基本。追い出しなら許可はいらないし、安全に続けられる。判断に迷ったら、許可申請の相談まで乗ってくれる専門業者に任せるのが確実だよ。

退治より「戻れなくする」が近道

モグラは縄張り意識が強くて、1匹を追い出しても、庭がエサ(ミミズや昆虫)の豊富な魅力的な場所のままだと、別の個体がまた入ってくるんだ。だから「追い出して終わり」にせず、防護ネットの埋め込みや忌避材で物理的にガードして、堆肥の入れすぎなどミミズが増えすぎる土づくりを見直すところまでがワンセット。モグラ塚で荒れた芝生や花壇は、放っておくと根の浮きで枯れが広がることがあるから、追い出しのあとに土を戻して軽く踏み固めて補修してあげてね。

高額請求トラブルと、見積もりの取り方

これだけは確認:総額と作業範囲(どこまで・再発防止の施工は含むか、出張費は別か、定期契約になっていないか) ②法令対応(捕獲する場合は許可の扱いをきちんと説明してくれるか) ③損害賠償保険に入っているか。消費生活センターには、「ネット広告は格安なのに、現地で高額を提示された」「今すぐ駆除しないと庭が全滅すると不安をあおられ、その場で契約させられた」という害獣駆除の相談が数多く寄せられているよ。頼む前に3社ほどで相見積もりを取り、追加込みの総額で比べてね。納得できない金額をその場で支払わないこと。電話勧誘や訪問販売での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内)で解約できる。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ。

こんな点に気をつけてね

  • 1無許可の捕獲・殺傷はしない(鳥獣保護管理法の対象/捕獲器は自治体の許可が原則/家庭は「追い出し」が基本)
  • 2追い出しと再発防止はセットで(追い出すだけだと別の個体が来る/防護ネット・忌避材・エサ対策まで/忌避剤は用法用量を守りペットの届かない所に)
  • 3業者は総額・作業範囲・保険を確認し相見積もり(3社)(不安をあおる即契約はしない/訪問販売はクーリング・オフ可/困ったら188)

06CHAPTER 06

自分でやるモグラの追い出し 3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。本道を見つける → 音とニオイで追い出す → 戻れない庭にするの3ステップだよ。被害が広い・何をやっても戻ってくるときは、無理せずプロに頼んでね。

  1. 本道(毎日使うトンネル)を見つける:モグラ塚や、地面が筋状に盛り上がっている場所を足で軽く踏みつぶしておく。翌日また盛り上がっている所が、モグラが毎日使っている「本道」だよ。仕掛けはぜんぶこの本道が狙い目。あちこちに適当にまくより、本道1か所に集中するほうがずっと効くんだ。
  2. 音・振動とニオイの二段構えで追い出す:本道の近くにソーラー式の音波・振動撃退器を数メートルおきに挿し、モグラ用の忌避剤を本道に埋め込む。モグラは聴覚も嗅覚も敏感だから、「うるさい+くさい」のダブルパンチで居心地を悪くするのがコツ。ペットボトル風車や木酢液なら費用もほぼかからないよ。1〜2週間続けて、新しいモグラ塚が増えなくなったら追い出せたサイン。雨のあとは忌避剤を入れ直してね。
  3. 戻れない庭にする(再発防止):花壇や畑の周囲に防護ネット(金網)や波板を30cmほどの深さまで埋め込み、敷地の境目に忌避材を仕込む。堆肥や腐葉土の入れすぎでミミズが増えすぎないよう、土づくりも見直そう。モグラ塚で荒れた芝生は、土を戻して軽く踏み固めれば回復しやすいよ。芝が広く傷んでしまったら、芝張りの記事を参考に張り替えも検討してみてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

モグラ駆除を業者に頼む費用相場はどのくらい?

結論:被害の範囲や作業内容にもよるけれど、業者に頼む場合はおおよそ11,000円〜30,000円が目安で、15,000〜20,000円前後に収まるケースが多いよ。モグラは家の中に入らず、フンの清掃や消毒もほぼ不要なので、ネズミやハクビシンなどほかの害獣より安めなんだ。ただし、畑や敷地が広い・再発防止の施工(忌避材の埋め込みや防護ネット)まで頼む・定期管理にする、といった場合は高くなる傾向。現地調査や見積もりは無料の業者が多いから、総額と作業範囲をそろえて相見積もりで比べてね。自分で撃退器や忌避剤を使うなら2,000〜5,000円ほどから始められるよ。数値はあくまで目安だから、最新の料金は各社の見積もりで確認してね。

庭のモグラはどんな被害を出すの?モグラ塚って何?

結論:モグラは植物を食べないんだけど、地中にトンネルを掘りながらミミズや昆虫を食べて暮らしているんだ。そのトンネル掘りで、芝生や畑の土がボコボコに盛り上がる(掘った土を地上に押し出した山が「モグラ塚」だよ)、作物や芝の根が浮いて水を吸えずに枯れる、花壇の球根が倒れる、といった被害が出る。さらにやっかいなのが二次被害で、モグラが掘ったトンネルをネズミが通り道にして、野菜や球根をかじっていくことがあるんだ。芝生に土の山が点々とできていたら、モグラが住みついているサイン。被害が広がる前に、追い出しと再侵入の対策を始めてね。

モグラは勝手に捕まえたり殺したりしていいの?

結論:ダメなんだ。モグラは鳥獣保護管理法の対象動物だから、許可なく捕獲したり殺傷したりすると法律違反になって、罰則を受ける可能性があるよ。捕獲器を使いたいときは、お住まいの自治体(都道府県・市町村の担当窓口)に捕獲許可を申請するのが原則。農業・林業の事業活動でやむを得ず捕獲する場合は許可がいらない例外もあるけれど、一般の家庭の庭には当てはまらないことが多いから、必ず事前に自治体へ確認してね。だから家庭では、音・振動や忌避剤のニオイで「追い出す」方法が基本。追い出しなら許可はいらないし、安全に続けられるよ。判断に迷ったら、許可申請の代行までしてくれる専門業者に相談するのが確実。

モグラを自分で追い出すには?

結論:ポイントは「本道(よく使うトンネル)」に仕掛けることだよ。モグラ塚やトンネルのへこみを足で軽く踏みつぶして、翌日また盛り上がっている所が、毎日使っている本道。そこを狙って、①音・振動で追い出す(ソーラー式の音波・振動撃退器を数メートルおきに挿す、ペットボトル風車でもOK)、②ニオイで追い出す(モグラ用の忌避剤を本道に埋める。木酢液をまく方法もあるよ)を組み合わせるのが効きやすい。モグラは嗅覚と聴覚がとても敏感だから、不快な環境を作って「ここは住みにくい」と思わせるのがコツ。1〜2週間続けて新しいモグラ塚が増えなくなったら、追い出せたサイン。そのあと再侵入されにくい庭づくり(防護ネットや忌避材)まですると安心だよ。

モグラ駆除を自分でやるのとプロに頼むのはどう使い分ける?

結論:被害が庭の一角だけ・モグラ塚が数個程度なら、撃退器や忌避剤で自分でも十分対処できるよ。費用も2,000〜5,000円ほどから。一方で、畑や庭全体に被害が広がっている、何をやっても戻ってくる、捕獲まで必要そう(許可申請がからむ)、芝生や作物の被害が深刻でスピード勝負、といったときは、生態を知り尽くしたプロに頼むほうが確実で安心。専門業者なら本道の特定が早く、追い出しから再発防止の施工、必要なら捕獲許可の手続き相談まで一気に進められるんだ。まずはセルフで2週間ほど様子を見て、改善しなければ業者に相談、という流れがムダがないかな。

モグラ駆除の高額請求トラブルを避けるには?

結論:害獣駆除では「ネット広告では格安なのに、現地で高額な料金を提示された」という相談が消費生活センターに数多く寄せられているよ。「今すぐ駆除しないと庭が全滅する」と不安をあおって、その場で契約を急がせる業者には注意してね。対策は、頼む前に総額・作業範囲・追加料金(出張費・再発防止施工・定期契約になっていないか)を確認して、3社ほどで相見積もりを取ること。納得できない金額をその場で支払わないことも大事だよ。電話勧誘や訪問販売での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内)で解約できる。困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ相談してね。