VOL. 294 2026 · JUNE ISSUE 買い物代行 失敗しない頼み方

買い物代行の料金相場と選び方・依頼先ランキング

結論:「重い荷物がつらい」「忙しくて買い物に行けない」「高齢の親の食料品が心配」——買い物代行は、そんな困りごとを誰かに託せるサービスだよ。頼み先は大きく分けて、料理や掃除とまとめて頼める家事代行、今すぐスポットで届く配送マッチング型アプリ、何でも相談できる便利屋、そして要介護の家族なら介護保険の訪問介護自治体の高齢者支援まであるの。料金は「時間制(1時間2,000〜4,000円)」か「1回ごと(基本料金+手数料・交通費)」が中心で、商品代は別に実費がかかるよ。このページでは「単発か定期か・料金のわかりやすさ・買い物以外も頼めるか・介護や自治体支援が使えるか・安全と信頼」の5基準で、買い物代行の頼み先をまとめたよ。

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  • 01料金は「時間制」か「1回ごと」 — 時間制は1時間2,000〜4,000円、1回ごとは基本料金+手数料・交通費500〜2,000円。商品代は別に実費がかかるよ
  • 02単発は割高・定期はおトク — スポットは3,000〜5,000円、定期だと2,000〜4,000円が目安。今すぐ1回だけなら配送アプリが550円〜で最速
  • 03高齢の親には公的な支援も — 要支援・要介護なら介護保険の訪問介護、対象なら自治体の買い物支援が低い負担で使えるの

01CHAPTER 01

買い物代行の料金ってどう決まる?相場のしくみ

結論:買い物代行の料金は、おもに「時間制」か「1回ごと(基本料金+手数料)」のどちらかで決まるよ。そして大事なのが、商品の代金はこのサービス料とは別に、実費でかかるということ。サービス料と商品代を分けて考えると、ぐっとわかりやすくなるの。時間制は家事代行系に多くて、1時間あたり2,000〜4,000円ほどが目安。1回ごとの料金は、日用品の買い物で基本料金1,000円前後+手数料・交通費500〜2,000円が加わる形が多いよ。今すぐ届けてほしいときに使う配送マッチング型のアプリは550円くらいから頼めて、距離や荷物の量で変わるの。会社によっては「1km数百円+商品購入代金の10〜15%」という決め方のところもあるよ。

もうひとつ覚えておきたいのが「単発か、定期か」。1回きりのスポット利用は割高になりやすくて3,000〜5,000円ほど、続けて使う定期利用だと2,000〜4,000円とおトクになりやすいの。だから「今週だけ」「ケガの間だけ」なら単発、「これからしばらく続けたい」なら定期、と分けて考えるといいよ。なお、高齢の家族のための買い物なら、介護保険の訪問介護(生活援助)を使うと所得に応じて原則1〜3割の負担で頼めることもあるの。買い物だけでなく料理や掃除もまとめてお願いしたいなら、家事代行サービスの料金と選び方もあわせて見てみてね。

時間制(家事代行系)

1時間2,000〜4,000円が目安。買い物以外(料理・掃除)も時間内でまとめて頼めるのが強みだよ。

1回ごと(基本料金+手数料)

日用品の買い物で基本1,000円前後+手数料・交通費500〜2,000円ほど。気軽なスポット向きなの。

配送マッチング型アプリ

550円くらいから・距離や荷物で変動。スーパーやドラッグストアから今すぐ届けてほしいときに最速だよ。

距離+商品代の割合型

「1km数百円+商品代の10〜15%」という決め方の会社も。買う量が多いと割合分が増えるので注意してね。

単発と定期の差

スポットは3,000〜5,000円、定期は2,000〜4,000円が目安。続けるなら定期の方が1回あたりおトクなの。

商品代は別途・実費

どの方式でも、買った商品の代金はサービス料と別にかかるよ。現金精算+レシート受け取りが基本なの。

「サービス料」と「商品代」を分けて考えよう:見積もりや料金表を見るときは、まず頼む手間賃(サービス料)買う物の代金(実費)を切り分けてね。ここを混同すると「思ったより高かった」となりがちなの。あわせて、手数料・交通費・買い物の最低金額(◯円以上から)などの条件も先に確認すると安心だよ。重い物や大量買いが多いなら、家事代行の時間制と、配送アプリの1回ごと、どちらが合うか比べてみてね。

02CHAPTER 02

買い物代行の依頼先ランキング7【2026年6月】

編集部が「単発か定期か・料金のわかりやすさ・買い物以外も頼めるか・介護や自治体支援が使えるか・安全と信頼」の5基準で、困りごとに合わせて選びやすい順に依頼先を並べたよ。今すぐ単発で頼みたいのか、定期で続けたいのか、高齢の親の代わりなのかで、ぴったりの頼み先は変わるの。

目的で絞り込み
比較
1

家事代行サービスの買い物代行(料理・掃除とまとめて頼める定番)

買い物だけでなく、暮らし全体をまるごと任せたい

料金 1時間2,000〜4,000円 強み 料理・掃除も同時に頼める 注意 当日すぐは苦手なことも
編集部おすすめ迷ったら
「買い物も、ついでに料理や片付けもお願いしたい」なら、家事代行サービスの買い物代行がいちばんバランスがいいよ。多くは時間制で1時間2,000〜4,000円、買い物は料理代行のオプション(1回1,500円ほど)として頼める会社もあるの。値打ちは、決まった時間のなかで買い物・料理の下ごしらえ・掃除までまとめてお願いできること。同じスタッフが定期で来てくれると、好みや家のことを覚えてもらえて、毎回の説明がラクになるよ。会社が間に入る形だと、身元確認や賠償保険が整っていて安心なのもポイント。気をつけたいのは、予約制が多いので「今日の今すぐ」には向きにくいこと。定期利用だと1回あたりがおトクになりやすいから、共働き・産後・体調を崩しがちな時期など、続けて頼りたい人にぴったりなの。家事代行サービス全般の選び方もあわせて見てね。
4.7
比較
2

配送マッチング型アプリ(今すぐ・スポットで最速)

「あと1品足りない」「今すぐ届けて」に応える

料金 550円〜+商品代 強み 当日・短時間で届く 注意 距離・天候で割増も
「今すぐ・1回だけ届けてほしい」なら、配送マッチング型のアプリがいちばん速いよ。スマホで頼むと、近くにいる配達パートナーがスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで買って届けてくれる仕組みで、550円くらいから・24時間頼めるサービスもあるの。値打ちは、なんといってもスピードと手軽さ。予約や契約なしで、思い立ったときにスポットで使えるよ。気をつけたいのは、距離が遠い・天候が悪い・荷物が多いと料金が上がることや、配達パートナーによって買い物の慣れに差があること。だから、銘柄・容量・個数を具体的に伝えて、無かったときの代替や予算上限もメモしておくとズレを防げるの。重い水やお米のまとめ買い、急な来客の買い足しなど、「今だけ・すぐ」の場面で頼れる選択肢だよ。
4.5
比較
3

便利屋・地域の生活サポート業者(重い物も幅広く相談できる)

買い物のついでに、ちょっとした困りごとも

料金 30分・1時間単位が多い 強み 重い物・幅広い用事に対応 注意 料金体系は事前確認を
「お米や水のまとめ買いを運んでほしい」「買い物のついでに電球も替えてほしい」みたいに、重い物や幅広い用事をまとめて頼みたいなら、地域の便利屋・生活サポート業者が頼りになるよ。30分や1時間などの時間単位で頼めることが多くて、買い物だけでなく力仕事・庭仕事・ちょっとした修理まで、暮らしの「ちょっと困った」を幅広く相談できるのが値打ち。高齢のご家族の代わりに、定期的に食料品を届けてもらう使い方もできるの。気をつけたいのは、業者によって料金体系(時間制/作業ごと/出張費の有無)がまちまちなこと。だから頼む前に「何を・どこまで・いくらで」やってもらえるかを見積もりで確認してね。大量の不用品が出るような片付けと一緒に頼みたいときは、不用品回収の記事も参考になるよ。地域密着で柔軟に動いてくれる、頼れる「町の便利な人」なの。
4.2
比較
4

比較・予約サイト(マッチング型)で個人に依頼する

料金や口コミを見比べて、納得して選びたい

料金 1回・1時間ごとが多い 強み 料金・口コミで選べる 注意 精算・補償の確認を
「どの人・どの店が、いくらで・どんな評判か、見比べてから決めたい」なら、地域の担い手を料金・口コミ・実績で選べる比較・予約サイト(マッチング型)という方法があるよ。買い物代行を1回ごとや1時間ごとで頼めて、料金や口コミを見ながらオンラインで予約できるのが値打ち。プロの家事代行から、近所で時間に融通のきく個人まで、選択肢が広いの。気をつけたいのは、個人とやり取りする形だと、商品代の精算ルールやキャンセル・補償の決まりを自分で確認する必要があること。商品代は現金で精算してレシートを受け取る、クレジットカード番号は教えない、といった基本を最初に決めておこうね。運営の補償制度や、相手の評価・本人確認の有無もチェックすると安心だよ。料金と相手をじっくり選んでから頼みたい人に向いているの。なお、特定の媒体名は出していないけれど、こうした口コミ比較・予約サイトを入り口にするとスムーズだよ。
4.1
比較
5

介護保険の訪問介護(生活援助)で家族の買い物を頼む

要支援・要介護の家族の買い物を、低い負担で

負担 原則1〜3割の自己負担 強み 専門のヘルパーが定期で 注意 日常品のみ・嗜好品は対象外
高齢のご家族が要支援・要介護の認定を受けているなら、介護保険の訪問介護(生活援助)で買い物を頼むのが、いちばん負担の軽い方法だよ。ケアマネジャーに相談してケアプランに組み込んでもらうと、ヘルパーさんが生活援助の一環として買い物を代行してくれて、費用は所得に応じて原則1〜3割の自己負担で済むの(商品代は別)。値打ちは、研修を受けた専門職が、決まった頻度で定期的に支えてくれる安心感。体調や生活の変化にも気づいてもらいやすいよ。気をつけたいのは、買えるのは本人の日常生活に必要なものに限られること。お酒やたばこなどの嗜好品、来客用のもてなし品、日常の行動範囲を超える遠方での買い物は対象外なの。まずは地域包括支援センターやケアマネジャーに相談を。認定がまだなら、要介護認定の申請から始めてね。在宅での支え方全体は在宅介護サービスの選び方もあわせてどうぞ。
4.0
比較
6

自治体の高齢者買い物支援事業を使う

お住まいの市区町村に、こんな制度があるかも

負担 無料〜低料金が中心 強み 対象なら安心して低負担 注意 対象・回数は地域で違う
意外と知られていないけれど、市区町村が高齢者向けの買い物支援事業をしていることがあるよ。たとえば「65歳以上で対象に当てはまる人に、週に数回まで食料品や日用品の買い物を代行」といった形で、地域のボランティアや委託事業者が支えてくれるの。値打ちは、公的な事業なので無料〜低料金で、安心して使えること。買い物に行くのが難しくなってきた親御さんの、毎日の食料品の確保にとても心強いよ。気をつけたいのは、対象の条件・利用できる回数・自己負担の有無が、市区町村ごとに大きく違うこと。実施していない地域や、別の形(移動販売・買い物バス・宅配の割引など)で支えている地域もあるの。まずは役所の高齢福祉の窓口や、地域包括支援センターに「買い物に困っている」と相談してみてね。使える制度を教えてもらえるし、介護保険のサービスにつながることもあるよ。費用を抑えつつ、地域の支えを受けたい人に向いているの。
3.8
比較
7

シルバー人材センター・地域の助け合いに頼む

近所で、低めの料金でゆるやかに続けたい

料金 1時間1,000円前後〜 強み 地域密着で料金ひかえめ 注意 即日・専門対応は不向き
「近所の人に、ゆるやかに・低めの料金で続けて頼みたい」なら、シルバー人材センターや、地域の助け合い・生活支援サービスという選択肢があるよ。シルバー人材センターは、地域の元気な高齢者が会員となって暮らしのお手伝いをする仕組みで、買い物や付き添いを1時間1,000円前後〜の料金で頼めることが多いの(地域で差があるよ)。値打ちは、地域密着で料金がひかえめなこと、そして顔の見える関係で続けやすいこと。社会福祉協議会などが運営する住民同士の助け合いサービスも、似た役割を担っているの。気をつけたいのは、即日対応や専門的な作業には向かないことと、対応できる内容・曜日が限られる場合があること。だから「今すぐ」ではなく、定期的にゆるやかに支えてほしいときに向いているよ。まずは地域のシルバー人材センターや社会福祉協議会に、できることと料金を問い合わせてみてね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(単発か定期か・料金のわかりやすさ・買い物以外も頼めるか・介護や自治体支援が使えるか・安全と信頼)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金は依頼先・地域・距離・買う量・サービス内容で変わるから目安として見てね。商品代はどの方式でも別に実費がかかるの。実際の費用や条件は、必ず見積もりと各サービスの公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

依頼先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、買い物代行でつまずきやすい5点を基準にしているよ。今すぐ単発か・定期で続けたいか・誰のためか・料金はわかりやすいか・安全かを整理すると、自分に合う頼み先がすっと決まるはず。

① 単発?それとも定期?

1回だけ今すぐなら配送アプリや便利屋、続けて頼むなら家事代行や介護・地域の支援。頻度で頼み先が変わるよ。

② 料金はわかりやすい?

「サービス料(時間制/1回ごと/手数料・交通費)」と「商品代(実費)」を分けて確認。最低利用額の有無もチェックしてね。

③ 買い物以外も頼める?

料理・掃除・力仕事・付き添いまで頼みたいなら家事代行や便利屋。買い物だけなら配送アプリが手軽だよ。

④ 介護・自治体支援が使える?

高齢の家族なら、要支援・要介護で介護保険の訪問介護、対象なら自治体の買い物支援が低負担で使えるの。

⑤ 安全・信頼できる?

身元確認・賠償保険・現金/レシートの精算ルール・キャンセルや補償の決まりを、頼む前に確認しておこうね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

今すぐ・1回だけ届けて

あと1品・急な買い足し

推し配送マッチング型アプリ

予約不要で当日・短時間に届く。550円〜+商品代。銘柄・容量・個数と代替案を具体的に伝えてね。

共働き・産後で定期的に

買い物+家事もまとめて

推し家事代行サービス

時間制で料理・掃除も同時に。定期だと1回あたりおトク。家事代行の記事も参考に。

高齢の親の代わりに

要支援・要介護の家族

推し介護保険の訪問介護/自治体支援

原則1〜3割負担で専門ヘルパーが定期で。まず地域包括支援センターや役所の窓口へ相談してね。

重い物・大量買い

水・お米・ケース買い

推し便利屋/配送アプリ

力仕事に強い便利屋か、すぐ運んでくれる配送アプリ。運搬や階段の有無も先に伝えると安心だよ。

費用を抑えたい

なるべく低い負担で

推し自治体支援・シルバー人材

対象なら自治体の買い物支援、近所ならシルバー人材センターが料金ひかえめ。定期でゆるやかに続けやすいの。

じっくり選びたい

料金・口コミを比べて

推し比較・予約サイト(マッチング型)

料金・口コミ・実績で担い手を見比べて予約。精算ルールや補償・本人確認の有無も確かめてから頼んでね。

買い物のついでに家事もまとめて頼みたいなら家事代行サービスの料金と選び方、高齢の家族の暮らしを支えたいなら在宅介護サービスの選び方もあわせてどうぞ。大量の不用品も一緒に整理したいときは不用品回収の費用と選び方が参考になるよ。

05CHAPTER 05

買い物代行のつまずき注意点

お金とレシートの精算ルールを最初に決めておく

結論:トラブルのいちばん多い原因は、お金まわりの行き違いだよ。商品の代金は現金で精算し、レシートを必ず受け取って中身を確認するのが基本なの。前払いで多めに渡してお釣りとレシートで精算する形か、立て替えてもらって後で実費を渡す形か、頼む前に決めておこうね。クレジットカードの番号をそのまま教えるのは避けてね(不正利用の心配があるの)。会社が間に入るサービスなら精算方法が決まっていることが多いけれど、個人にお願いするときは特に、お金の流れをはっきりさせておくのが安心だよ。

個人マッチングは「補償・キャンセル・本人確認」を確認

個人とやり取りするマッチング型は手軽で料金も選びやすいけれど、商品の誤りやキャンセル時の決まりを自分で確認しておく必要があるの。頼む前に、運営の補償制度・キャンセルポリシー・相手の評価や本人確認の有無をチェックしてね。住所や連絡先などの個人情報は、やり取りに必要な範囲だけにとどめるのも大事。商品の受け渡し方法や時間帯も先に決めておくと、行き違いが減るよ。「安いから」だけで選ばず、いざというときの相談先や補償があるかもあわせて見ておくと、安心して頼めるの。

買い物リストは具体的に・曖昧な言葉は避ける

「いつもの牛乳」「普通の洗剤」といった曖昧な伝え方は、思っていた品と違う原因になりやすいよ。商品名だけでなく、容量・個数・希望の条件(銘柄・無ければ代替OKか)まで具体的に書いて渡そう。写真を共有できるなら、パッケージの写真がいちばん確実なの。あわせて、予算の上限と、品切れだったときに「代わりに買う/買わない」の判断も先に伝えておくとスムーズ。冷蔵・冷凍品があるときは、受け取れる時間帯も共有してね。最初のひと手間で、満足度がぐっと上がるよ。

介護保険で頼むときは「対象になるもの」に注意

高齢の家族のために介護保険の訪問介護で買い物を頼むときは、買えるものが本人の日常生活に必要なものに限られることを知っておいてね。お酒やたばこなどの嗜好品、来客用のもてなし品、日常の行動範囲を超える遠方での買い物は対象外なの。これは制度のルールなので、ヘルパーさんを困らせないためにも、家族側で理解しておくと安心だよ。対象外のものを頼みたいときは、民間の家事代行や自治体の支援、家族の手で、と分けて考えてね。迷ったらケアマネジャーに相談すると、ちょうどいい組み合わせを一緒に考えてくれるよ。

依頼前のチェックリスト:①サービス料と商品代を分けて確認(最低利用額・手数料・交通費も) ②お金の精算ルールを決める(現金+レシート・カード番号は教えない) ③買い物リストは容量・個数・銘柄・代替可否・予算上限まで具体的に ④個人依頼は補償・キャンセル・本人確認をチェック ⑤高齢の家族は介護保険や自治体支援が使えるか役所・地域包括支援センターに相談。困ったときは消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・依頼前の3ステップ

むずかしいことはないよ。頻度と目的を決める → 頼み先を選ぶ → リストと精算ルールを伝えるの3ステップ。最初に整理しておくと、行き違いなくスムーズに頼めるの。

  1. 頻度と目的を決める:まず「今すぐ1回だけなのか、これから定期的になのか」、そして「誰のための買い物か(自分・家族・高齢の親)」を整理しよう。単発で急ぎなら配送アプリや便利屋、定期で続けたいなら家事代行や地域の支援、高齢の家族なら介護保険や自治体支援が候補になるよ。買い物以外(料理・掃除・力仕事)も頼みたいかも、ここで考えておくの。
  2. 頼み先を選んで見積もりを取る:目的に合う頼み先を選んだら、サービス料(時間制/1回ごと/手数料・交通費)と商品代の扱い、最低利用額、対応できる範囲を確認してね。個人にお願いするマッチング型なら、補償・キャンセル・本人確認の有無も忘れずに。高齢の家族のためなら、この段階で地域包括支援センターや役所の窓口に、介護保険や自治体支援が使えるかを相談しておくとムダがないよ。
  3. 買い物リストと精算ルールを伝える:頼むときは、商品名・容量・個数・銘柄・無いときの代替可否・予算の上限を具体的に伝えよう(写真があるとなお確実)。お金は現金精算+レシート受け取りを基本に、前払いか立て替えかを決めておくの。冷蔵・冷凍品があれば受け取れる時間帯も共有してね。この3ステップで、はじめてでも安心して買い物代行を頼めるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

買い物代行の料金ってどれくらいかかるの?

結論:料金は「時間制」か「1回ごと」が中心で、どちらも商品代は別に実費がかかるよ。時間制は家事代行系で1時間2,000〜4,000円ほどが目安。1回ごとなら、日用品の買い物で基本料金1,000円前後+手数料・交通費500〜2,000円ほどが加わる形が多いの。今すぐ届けてほしい配送マッチング型のアプリは550円くらいから頼めて、距離や荷物の量で変わるよ。会社によっては「1km数百円+商品購入代金の10〜15%」という決め方のところもあるの。単発(スポット)は割高で3,000〜5,000円、定期利用だと2,000〜4,000円とおトクになりやすいよ。どれも目安だから、頼む前に見積もりで内訳を確かめてね。

単発でも頼める?定期とどっちが安い?

結論:単発(スポット)でも頼めるけど、1回あたりは定期より割高になりやすいよ。目安として、スポット利用は3,000〜5,000円ほど、定期利用は2,000〜4,000円ほど。続けて使うなら定期プランの方が1回あたりは安くなることが多いの。とはいえ「今週だけ」「ケガで歩けない間だけ」という一時的な事情なら、単発でも気軽に頼めるのが買い物代行のいいところ。今すぐ・1回きりでいいなら配送マッチング型のアプリ、これからしばらく続けたいなら家事代行の定期プラン、と使い分けると納得しやすいよ。

高齢の親の買い物を代わりに頼みたい。どんな方法がある?

結論:要支援・要介護の認定があれば、まず介護保険の訪問介護(生活援助)が候補だよ。ケアマネジャーに相談してケアプランに入れてもらうと、ヘルパーさんが生活援助の一環として買い物を代行してくれて、費用は所得に応じて原則1〜3割の負担で済むの。ただし買えるのは日常生活に必要なものに限られ、お酒やたばこなどの嗜好品、日常の行動範囲を超える遠方での買い物は対象外なんだ。認定がない・もっと自由に頼みたいときは、民間の家事代行やシルバー人材センター、自治体の高齢者買い物支援事業(対象や回数は市区町村で違う)も選べるよ。まずはお住まいの地域包括支援センターや役所に聞いてみるのが近道なの。

買い物代行とネットスーパーは何が違うの?

結論:ネットスーパーは「お店の商品をネットで注文して届けてもらう」仕組み、買い物代行は「人にお願いして、お店で選んで買ってきてもらう」サービスだよ。だから買い物代行は、ネットスーパーの取り扱いにない店の商品や、地元のスーパー・ドラッグストア・ホームセンターなど複数の店をまたいだ買い物も頼めるの。「この銘柄がよくて、無ければこっち」みたいな細かい希望を直接伝えられるのも代行ならでは。一方、決まった商品を定期的に届けてほしいだけならネットスーパーの方が手軽で安いことも多いよ。買うものや希望の細かさで使い分けてね。

個人に頼むマッチングサービスは安全?気をつけることは?

結論:便利だけど、お金と個人情報の扱いだけは最初にルールを決めておこうね。商品の代金は現金で精算し、レシートを必ず受け取って中身を確認するのが基本だよ。クレジットカードの番号をそのまま教えるのは避けてね(不正利用の心配があるの)。個人とやり取りするマッチング型は、運営の補償やキャンセルの決まり、相手の評価・実績を事前にチェックしておくと安心。住所や連絡先は必要な範囲だけにとどめるのも大事。会社が間に入るサービスなら、トラブル時の相談窓口や賠償保険の有無も確認しておこう。困ったときや「これっておかしいかも」と感じたら、消費者ホットライン188(いやや)に相談できるよ。

買い物リストはどう伝えるとうまくいく?

結論:商品名だけでなく「容量・個数・希望条件」まで具体的に伝えると、行き違いがぐっと減るよ。たとえば『牛乳』ではなく『◯◯(銘柄)の成分無調整牛乳 1L を2本、無ければ低脂肪でもOK』のように書くのがコツ。『いつもの』『普通の』といった曖昧な言い方は、ズレの原因になりやすいの。写真を共有できるなら、パッケージの写真を送るといちばん確実だよ。あわせて、無かったときに『代わりに買う/買わない』の判断と、予算の上限も先に伝えておくとスムーズ。冷蔵・冷凍品があるときは、受け取れる時間帯も忘れずに共有してね。