VOL. 119 2026 · MAY ISSUE 在宅介護サービス おすすめ比較

在宅介護サービス おすすめ・選び方ランキング【2026年5月最新】

結論:在宅介護は、まず ケアマネジャーへの相談 から始めるのがいちばん。そのうえで、自宅で支える 訪問介護、日帰りで通う デイサービス、家族が休める ショートステイ を組み合わせていくよ。介護はがんばりすぎず、上手にサービスを頼ることが、続けるコツ。「まず相談できるか・費用のわかりやすさ・生活の支えやすさ・医療への対応・家族の休息」の5つの目線で、ご家族が無理なく続けられる形を、ゆっくり一緒に考えられるようまとめたよ。

他の人の平均所要時間:約9分

  • 01介護保険の自己負担は原則1割(所得で2〜3割) — 要介護度ごとの上限(区分支給限度額)の範囲内で使えるよ
  • 02まずはケアマネジャーに相談(ケアプラン作成は自己負担なし) — 何から始めるか迷ったら地域包括支援センターへ
  • 03訪問介護・デイ・訪問看護・ショートを組み合わせて — 一人で抱え込まず、家族も休める形に。共倒れを防ごう

01CHAPTER 01

在宅介護サービスとは?まず種類と費用の目安から

結論:在宅介護サービスは、住み慣れた家で暮らし続けられるように、介護保険を使って受けられるさまざまな支えのこと。自宅に来てもらう・通う・短期間泊まる・道具を借りる、と大きく分けられるよ。費用は、介護保険が使えるサービスなら自己負担は原則1割(所得が高い方は2〜3割)。要介護度ごとに1か月の上限(区分支給限度額)が決まっていて、その範囲内なら1〜3割ですむんだ。まずは下の目安をつかんでね。

いちばん大切なのは、一人で抱え込まないこと。何から始めればいいか分からなくても大丈夫。まずはケアマネジャーや地域包括支援センターに相談すれば、あなたに合った組み合わせを一緒に考えてくれるよ。下はサービス別のおおまかな目安だよ。

ケアマネ相談(居宅介護支援)

在宅介護の入口。ケアプラン作成は全額が介護保険でまかなわれ、自己負担はゼロだよ。

訪問介護

ヘルパーが自宅へ。食事・入浴の身体介護、掃除・調理の生活援助。時間と内容で変わるよ。

デイサービス

日帰りで通う。1回およそ1,000〜2,000円(要介護度で846〜1,531円ほど+食事代・1割)。

訪問看護

看護師が医療的ケア。20〜30分でおよそ536円ほど(1割)。主治医との連携も。

ショートステイ

短期間の宿泊。1泊2日でおよそ8,000円ほど(1割・食費居住費込み)。家族の休息にも。

福祉用具・住宅改修

車いす・ベッドのレンタルや、手すり設置(20万円まで)も保険の対象。1〜3割負担だよ。

費用は「目安」だよ:自己負担は原則1割(所得で2〜3割)で、要介護度ごとの区分支給限度額の範囲内で使えるよ。食事代・おむつなどの日用品・施設の居住費は保険の対象外で、別途かかるんだ。金額は要介護度・地域・事業所で変わるので、担当のケアマネジャーに確認してね。そして何より、介護はがんばりすぎないこと。サービスを上手に頼って、介護する人もされる人も、無理なく過ごせる形をつくっていこうね。

02CHAPTER 02

在宅介護サービスの選び方 おすすめランキング7【2026年5月】

編集部が「まず相談できるか・費用のわかりやすさ・生活の支えやすさ・医療への対応・家族の休息」の5つの目線で、使い始める順・組み立てやすい順にまとめたよ。どれか一つではなく、組み合わせて使うのが基本。本人の状態とご家族の事情に合わせて、ケアマネジャーと相談しながら選んでね。費用は目安で、要介護度や事業所で変わるよ。

希望で絞り込み
比較
1

ケアマネジャーに相談・ケアプラン作成(在宅介護のスタート)

在宅介護のいちばん身近な案内役

役割 プラン作成・調整 費用 自己負担なし 入口 まずここから
編集部おすすめまず最初に
在宅介護は、何よりまずケアマネジャー(介護支援専門員)に相談することから始まるよ。ケアマネジャーは、本人やご家族の希望と状態を聞いて、訪問介護・デイサービス・福祉用具などをどう組み合わせるかの「ケアプラン」を作り、事業所との連絡・調整をしてくれる、いちばん身近な相談相手で案内役なんだ。サービスを使い始めたあとも、定期的に様子を見て、状態の変化に合わせてプランを見直してくれるよ。何より心強いのは、このケアマネジメント(居宅介護支援)の費用は全額が介護保険から給付され、自己負担はゼロだということ。だから、遠慮なく相談して大丈夫。まだ要介護認定を受けていないときは、お住まいの地域包括支援センターに相談すれば、認定の申請から教えてくれるよ。ケアマネジャーとは長いお付き合いになるので、話しやすさや相性も大切。合わないと感じたら変更もできるからね。一人で抱え込まず、まずはここに頼ってみてね。
4.6
比較
2

訪問介護(ホームヘルパーが自宅へ)

自宅で必要なときに支える

場所 自宅 内容 身体介護/生活援助 向く 在宅を続けたい
在宅介護の中心
ホームヘルパー(訪問介護員)が自宅に来て、生活を支えてくれるサービスだよ。大きく2つあって、食事・入浴・排せつ・着替えなどを直接手伝う「身体介護」と、掃除・洗濯・買い物・調理などを手伝う「生活援助」があるんだ。住み慣れた家で暮らし続けながら、困っているところだけピンポイントで支えてほしい、というときの在宅介護の中心になるよ。たとえば「朝の着替えと食事の支度」「入浴の介助」「週に何回かの掃除と買い物」のように、必要な内容と時間を組み合わせて使えるんだ。費用は、身体介護か生活援助か・時間の長さで変わるよ(介護保険1〜3割負担)。注意点は、生活援助は「本人のための支援」が対象で、家族のための家事や、草むしり・大掃除などの日常的でない作業は対象外なこと。何をどこまでお願いできるかは、ケアマネジャーやヘルパー事業所に確認してね。毎日の暮らしを、無理なく続けるための心強い味方だよ。
4.4
比較
3

デイサービス(通所介護・日帰りで通う)

通って交流・生活リズムづくり

通い 日帰り・送迎あり 内容 食事/入浴/交流 費用 1回1,000〜2,000円
日帰りで施設に通って、食事・入浴・レクリエーション・機能訓練などを受けられるサービスだよ(送迎つきが多いよ)。いいところがたくさんあって、まずほかの人との交流や、外出のきっかけになること。家にこもりがちだった方が、通ううちに表情が明るくなることも多いんだ。生活のリズムが整い、入浴やリハビリで体の調子を保ちやすいのも魅力。そして、ご家族が日中に休んだり、仕事や用事をすませたりする時間にもなる(これもとても大切なこと)。費用は1回およそ1,000〜2,000円(要介護度で846〜1,531円ほど+食事代などで・介護保険1割の場合)が目安だよ。施設によって、雰囲気・プログラム(運動重視・趣味重視など)・規模がいろいろなので、本人に合う雰囲気か、見学して確かめるのがおすすめ。本人が「行くのが楽しみ」と思える場所を、ケアマネジャーと一緒に見つけてね。
4.2
比較
4

訪問看護(看護師による医療的なケア)

医療面の安心を自宅で

担当 看護師 内容 医療的ケア 連携 主治医と
看護師が自宅に来て、医療的なケアや健康管理をしてくれるサービスだよ。たとえば、血圧や体温などの健康チェック、お薬の管理、床ずれ(褥瘡)の手当て、点滴や医療機器の管理、たんの吸引など、持病があったり、医療的なケアが必要だったりするときに、自宅で受けられる安心がとても大きいんだ。主治医(かかりつけ医)と連携して、体調の変化を見守ってくれるので、ご家族の心配もやわらぐよ。退院したばかりで不安なとき、最期まで自宅で過ごしたいとき(在宅での看取り)にも、心強い支えになるんだ。費用は20〜30分でおよそ536円ほど(介護保険1割の場合)が目安だよ。利用には主治医の指示書が必要なので、まずはかかりつけ医やケアマネジャーに相談してね。なお、病気や状態によっては医療保険が使われることもあるよ。医療面の不安があるご家庭の、心強い味方だよ。
4.0
比較
5

ショートステイ(短期入所・家族の休息にも)

短期で泊まれて家族も休める

期間 数日〜1週間 費用 1泊2日8,000円ほど よさ 家族の休息
施設に短期間(数日〜1週間ほど)泊まって、食事・入浴・介護を受けられるサービスだよ。使う場面はいろいろあって、介護するご家族が、冠婚葬祭や出張、急な用事、体調を崩したときに一時的にお願いしたり、ご家族が少し休息をとるために使ったりするんだ。この「家族が休む」というのはとても大切なことで、決して後ろめたく思わなくて大丈夫。また、施設入所を考える前の「お試し」として使う方も多いよ。費用は1泊2日でおよそ8,000円ほど(介護保険1割負担・食費や居住費を含む目安)。注意点は、人気があって予約が埋まりやすいことと、長く使うと月の利用限度額を多く消費するので、ほかのサービスとのバランスを考えること。使いたいときは早めにケアマネジャーに相談してね。介護は、がんばりすぎると共倒れになってしまうことも。ショートステイを上手に使って、介護する人もされる人も、無理なく続けられる形をつくっていこうね。
3.9
比較
6

福祉用具のレンタル・購入+住宅改修

道具と住まいで安全を支える

レンタル 車いす・ベッド 改修 手すり・段差 負担 1〜3割
道具と住まいの工夫で、安全な暮らしを支える支援だよ。「福祉用具のレンタル」は、車いす・介護ベッド・手すり・歩行器などを、月々の利用料の1〜3割負担で借りられる仕組み(介護ベッドや車いすは要介護2以上が原則など、条件があるよ)。状態が変わったら別の用具に変えられるので、レンタルは便利なんだ。入浴やトイレで使う、肌に触れるもの(ポータブルトイレ・シャワーチェアなど)は、衛生面からレンタルではなく「購入」で、年間10万円まで保険の対象だよ。さらに「住宅改修」として、手すりの取り付け・段差の解消・滑り止め・引き戸への変更などに、20万円まで(1〜3割負担)の補助が使えるんだ。これらは、転倒を防いで、住み慣れた家で安全に暮らし続けるための、心強い支えになるよ。どれも、まずは担当のケアマネジャーや福祉用具の専門相談員に相談して、本人の状態に合うもの・対象になるかを確認してね。本格的な介護リフォームを考えるなら、専門の業者にも相談してみよう。
3.8
比較
7

比較・紹介サイトで事業所を探す

近くの事業所と評判をまとめて

検索 近くの事業所 口コミ 見て選ぶ 比較 サービス・空き
地域や希望のサービスを入れると、近くの訪問介護・デイサービス・ショートステイなどの事業所をまとめて探せて、サービス内容や口コミ・空き状況を見比べられるサイトだよ。介護ははじめてのことが多く、どの事業所がいいか分からないもの。だからこそ、場所・サービス内容・利用した人の声を一覧で比べて、本人に合いそうなところを見つけられるのが便利なんだ。基本は担当のケアマネジャーが事業所を紹介・調整してくれるけれど、「こんな雰囲気のデイがいい」「家から近いところを知りたい」と、自分でも候補を見ておくのに役立つよ。国の「介護サービス情報公表システム」でも、全国の事業所を公正に検索できるので、あわせて使うと安心。注意点は、口コミだけで決めず、気になるところは見学・体験して、本人と相性が合うかを確かめること。最終的には、ケアマネジャーと相談しながら決めていってね。
3.7

※ 評価は編集部による5つの目線(まず相談できるか・費用のわかりやすさ・生活の支えやすさ・医療への対応・家族の休息)の総合判断だよ(2026年5月時点)。費用は介護保険1割負担の目安で、要介護度・所得(2〜3割)・地域・事業所で変わるよ。食事代・日用品・居住費は保険対象外。最新の自己負担や制度は、担当のケアマネジャーやお住まいの市区町村で確認してね。

03CHAPTER 03

在宅介護サービスの選び方(=後悔しない5つの目線)

このランキングは、在宅介護で迷いやすい5つの点を目線にしているよ。本人の状態・ご家族の事情・ご予算を整理すると、無理なく続けられる組み合わせが見えてくるはず。一人で抱え込まず、ケアマネジャーと一緒に考えていこうね。

① まず相談できるか

ケアマネや地域包括支援センターに気軽に相談できるか。在宅介護の入口。

② 費用とその内訳

介護保険1〜3割の自己負担と、食事代・日用品など保険外を分けて確認。

③ 生活の支えやすさ

本人の「できること・困っていること」に合っているか。無理がないか。

④ 医療への対応

持病や医療的ケアが必要なら、訪問看護や主治医との連携があるか。

⑤ 家族の休息

介護する人も休めるか。デイやショートを上手に使い、共倒れを防ぐ。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どう組み立てれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合うサービスはこれだよ。どれもあわてず、ケアマネジャーと相談しながら選んでね。

何から始めるか分からない

まず相談

推しケアマネジャー/地域包括支援センター

ケアプラン作成は自己負担なし。在宅介護の入口。

住み慣れた家で支えてほしい

自宅で支援

推し訪問介護

身体介護・生活援助を必要なときに組み合わせて。

交流や外出のきっかけがほしい

通って交流

推しデイサービス

生活リズムづくり。家族の日中の時間にも。

持病・医療的ケアが必要

医療の安心

推し訪問看護

看護師が自宅で。主治医と連携・指示書が必要。

家族が休みたい・用事がある

短期で預ける

推しショートステイ

数日〜の宿泊。共倒れを防ぐ大切な休息。

自宅を安全にして暮らし続けたい

道具と住まい

推し福祉用具・住宅改修

手すり・段差解消20万円まで。転倒予防に。

05CHAPTER 05

【大切】一人で抱え込まない・上手にサービスを頼るために

まずは認定とケアマネ相談から

在宅介護は、一人で背負おうとすると、心も体も疲れてしまうもの。大切なのは、早めに公的な仕組みを頼ることだよ。まだ要介護認定を受けていないときは、お住まいの地域包括支援センターや市区町村の介護保険の窓口に相談してね。認定の申請から、流れをやさしく教えてくれるよ。認定を受けたら、ケアマネジャーが、本人の状態とご家族の希望に合わせたケアプランを一緒に作ってくれる。このケアプラン作成は自己負担なしだから、遠慮はいらないよ。「こんなことで相談していいのかな」とためらわず、困りごとはどんどん伝えてね。それが、無理なく続けるいちばんの近道だよ。

家族が休むことも、立派な介護

覚えておいてね:介護する人が倒れてしまっては、介護は続けられないよ。ご家族が休息をとることは、決してわがままでも、後ろめたいことでもないんだ。デイサービスで日中の時間をつくる、ショートステイで数日休む、訪問介護でこまめに手を借りる——こうして「自分の時間」を確保することが、長く優しい介護を続けるためにとても大切。気持ちがつらいときは、ケアマネジャーや、地域の「家族会」「介護者の集い」に話してみるのもいいよ。同じ立場の人と話すだけで、心が軽くなることもあるんだ。あなた自身の心と体も、どうか大切にしてね。

悪質な勧誘やトラブルに注意

介護をきっかけに、残念ながら高額な契約をすすめてくる業者がいることもあるよ。たとえば、不要な福祉用具や高額なリフォームを強くすすめる、保険外の高額なサービスを契約させようとするなどのケース。防ぐには、(1)福祉用具や住宅改修は、まず担当のケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談して、本当に必要か・保険対象かを確認すること、(2)その場で契約せず、家族やケアマネに相談する時間をもつこと、(3)総額と内訳を書面で確認すること。介護保険のサービスは、信頼できるケアマネジャーを通すのが基本だよ。もし強引な勧誘や契約トラブルで困ったら、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談してね。大切なお金と暮らしを、落ち着いて守っていこうね。

こんな点を大切にしてね

  • 1一人で抱え込まず、まず相談/地域包括支援センター・ケアマネへ。ケアプラン作成は自己負担なし
  • 2家族が休むことも立派な介護/デイ・ショートを上手に使い、自分の時間と心の余裕を。共倒れを防ぐ
  • 3悪質な勧誘・高額契約に注意/福祉用具や改修はケアマネに相談・その場で契約しない・困ったら188

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・在宅介護の3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。相談して認定を受ける → ケアプランを一緒に作る → サービスを使い、見直していくの3ステップだよ。最初の一歩は、相談の電話から。一人で頑張らず、頼っていこうね。

  1. 相談して認定を受ける:まずはお住まいの地域包括支援センターや市区町村の窓口に相談して、要介護認定を申請しよう。調査と判定を経て、要支援1〜2・要介護1〜5の認定を受けるよ。何から始めるか分からなくても、窓口がやさしく教えてくれるので、気軽に電話してみてね。
  2. ケアプランを一緒に作る:担当のケアマネジャーが、本人の状態とご家族の希望を聞いて、訪問介護・デイ・福祉用具などをどう組み合わせるかのケアプランを作ってくれるよ(自己負担なし)。「家族も休みたい」「これが心配」など、思っていることは遠慮なく伝えてね。
  3. サービスを使い、見直していく:プランにそって、サービスを使い始めよう。デイは見学して本人に合う雰囲気か確かめると安心。使ってみて「合わない」「もっとこうしたい」があれば、ケアマネジャーに相談してプランを見直せるよ。状態は変わっていくものだから、その都度ゆっくり整えていこうね。あなたも、どうか無理しないで。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

在宅介護サービスの費用は、どのくらいかかる?

結論:介護保険を使うサービスなら、自己負担は原則1割(所得が高い方は2〜3割)だよ。要介護度ごとに『区分支給限度額』という1か月の上限が決まっていて、その範囲内なら1〜3割の負担ですむんだ。目安として、デイサービスは1回およそ1,000〜2,000円(要介護度で846〜1,531円ほど+食事代など)、訪問看護は20〜30分でおよそ536円ほど(1割)、ショートステイは1泊2日でおよそ8,000円ほど(1割・食費や居住費を含む目安)だよ。訪問介護は、身体介護か生活援助か・時間で変わるよ。これらに加えて、食事代・おむつなどの日用品・施設の居住費などは保険の対象外で別途かかるんだ。金額は目安で、要介護度・地域・事業所で変わるので、担当のケアマネジャーに確認してね。

在宅介護は、まず何から始めればいい?

結論:まずは『要介護認定』を受けて、『ケアマネジャー(介護支援専門員)』に相談するのが、いちばんのスタートだよ。流れは、(1)お住まいの市区町村の窓口(地域包括支援センターや介護保険課)に相談して要介護認定を申請、(2)調査と判定を経て、要支援1〜2・要介護1〜5の認定を受ける、(3)担当のケアマネジャーを決めて、どんなサービスをどう組み合わせるかの『ケアプラン』を一緒に作る、(4)プランにそって訪問介護やデイサービスなどを使い始める、という感じ。うれしいことに、ケアマネジャーのケアプラン作成は全額が介護保険でまかなわれ、自己負担はないんだ。だから、何から考えればいいか分からないときも、まずは地域包括支援センターやケアマネジャーに気軽に相談してみてね。一人で抱え込まないことが、いちばん大切だよ。

ケアマネジャーって、何をしてくれる人?費用は?

結論:ケアマネジャー(介護支援専門員)は、在宅介護のいちばん身近な相談相手で、心強い案内役だよ。本人やご家族の希望や状態を聞いて、訪問介護・デイサービス・福祉用具などをどう組み合わせるかの『ケアプラン』を作り、事業所との連絡・調整をしてくれるんだ。サービスを使い始めたあとも、定期的に様子を見て、状態の変化に合わせてプランを見直してくれるよ。困りごとの相談窓口にもなってくれる、頼れる存在なんだ。うれしいことに、このケアマネジメント(居宅介護支援)の費用は全額が介護保険から給付されるので、自己負担はゼロだよ。だから、遠慮なく相談して大丈夫。ケアマネジャーとは長いお付き合いになるので、話しやすさや相性も大切。合わないと感じたら、変更をお願いすることもできるよ。

訪問介護とデイサービス、どう使い分ける?

結論:『訪問介護』は、ホームヘルパーが自宅に来てくれるサービス。食事・入浴・排せつなどを手伝う『身体介護』と、掃除・洗濯・買い物・調理などを手伝う『生活援助』があるよ。住み慣れた家で、必要なときにピンポイントで支えてほしいときに向いているんだ。一方『デイサービス(通所介護)』は、日帰りで施設に通うサービス。食事や入浴、レクリエーション、機能訓練などを受けられて、ほかの人との交流や生活リズムづくりにもなるよ。送迎もあるので外出のきっかけにもなり、ご家族が日中に休む時間にもなるんだ。どちらか一方ではなく、『平日はデイサービス、朝晩は訪問介護』のように組み合わせて使うのが一般的だよ。本人の状態やご家族の事情に合わせて、ケアマネジャーと相談しながら、無理のない組み合わせを見つけてね。

ショートステイは、どんなときに使うの?

結論:ショートステイ(短期入所)は、施設に短期間(数日〜1週間ほど)泊まって介護を受けられるサービスだよ。使う場面はいろいろで、(1)介護するご家族が冠婚葬祭や出張、体調を崩したときに一時的にお願いする、(2)ご家族が少し休息をとる(これはとても大切なことで、後ろめたく思わなくて大丈夫)、(3)施設入所を考える前の『お試し』として使う、など。費用は1泊2日でおよそ8,000円ほど(介護保険1割負担・食費や居住費を含む目安)だよ。人気があって予約が埋まりやすいので、使いたいときは早めにケアマネジャーに相談してね。介護は、がんばりすぎると共倒れになってしまうことも。ショートステイを上手に使って、介護する人もされる人も、無理なく続けられる形をつくっていこうね。

福祉用具のレンタルや、手すりの設置も介護保険が使える?

結論:使えるよ。介護保険には、福祉用具を借りたり、住まいを安全にしたりする支援もあるんだ。『福祉用具のレンタル』は、車いす・介護ベッド・手すり・歩行器などを、月々の利用料の1〜3割負担で借りられる仕組み(介護ベッドや車いすは要介護2以上が原則など、条件があるよ)。入浴やトイレで使う、肌に触れるもの(ポータブルトイレ・シャワーチェアなど)は、レンタルではなく『購入』で、年間10万円まで保険の対象だよ。さらに『住宅改修』として、手すりの取り付け・段差の解消・滑り止めなどに、20万円まで(1〜3割負担)の補助が使えるんだ。これらは、転倒を防いで、住み慣れた家で安全に暮らし続けるための、心強い支えになるよ。どれも、まずは担当のケアマネジャーに相談して、対象になるか・どう手続きするかを確認してね。本格的な介護リフォームを考えるなら、専門の業者にも相談してみよう。