VOL. 395 2026 · JUNE ISSUE ホイール修理 失敗しない頼み方

ホイール修理(ガリ傷・リペア)の費用相場と業者選びランキング

結論:縁石でこすったアルミホイールのガリ傷は、1本8,000〜20,000円くらいでプロに直してもらえるよ。単色塗装の全体リペアなら1.5万〜3万円が目安。まず知っておきたいのは、「ガリ傷・サビ・色あせ」のような見た目の損傷はリペアで直せるけれど、大きな歪み・ひび割れ(クラック)は『直す』より『交換』が安全だということ。安全に関わる変形を無理に修理すると強度が落ちるからなの。このページでは「費用と仕上がりのバランス・損傷への対応力・仕上がりの品質と色合わせ・手間と納期・安全と保証」の5基準で、ホイール修理の頼み先をまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01ガリ傷リペアは1本8千〜2万円が目安 — 単色全体で1.5万〜3万円。特殊塗装・ダイヤモンドカットは割増になるよ
  • 02歪み・クラックは交換が安全 — 変形やひび割れを無理に修理すると強度が落ちるの。安全に関わる損傷は替えるが正解
  • 03頼み先は専門店・出張・カー用品店・発送から選ぶ — 仕上がり重視か手軽さか、近くに店があるかで最適解が変わるよ

01CHAPTER 01

ホイール修理の費用相場と、直せる損傷・替えるべき損傷

結論:まず費用の目安から。縁石でこすった軽いガリ傷のリペアは1本8,000〜20,000円、シルバーやブラックなど単色塗装の全体リペアで15,000〜30,000円が相場だよ。ハイパーシルバーやガンメタといった特殊塗装、削り出しのダイヤモンドカットは色や質感の再現がむずかしくて割増になり、対応できる店も限られるの。カー用品店だと軽いガリ傷で1本1万円前後〜が目安。費用は傷の深さ・範囲・本数・塗装の種類で大きく動くから、必ず実物を見てもらって、脱着費やバランス調整を含む総額で比べてね。

もうひとつ大事なのが、「直せる損傷」と「替えるべき損傷」の見分け。ガリ傷・浅いサビ・色あせのような見た目の問題はリペアで直せるけれど、段差や縁石に強くぶつけてできた大きな歪み(変形)やひび割れ(クラック)は、『直す』より『交換』が安全なの。日本自動車タイヤ協会(JATMA)も、亀裂・損傷・変形・著しいサビのあるホイールは使ってはいけないとしていて、溶接や曲げによる修理は強度の低下につながると注意しているよ。歪んだまま走るとタイヤの空気が抜けたり、走行中にバーストする危険もあるの。少しでも強くぶつけた覚えがあるなら、まず専門店で安全をみてもらうのが第一歩だよ。

軽いガリ傷(1本8千〜2万円)

縁石でこすった程度の線傷・小さな欠け。下地を整えて塗り直すリペアの基本コース。本数まとめで1本あたり安くなることも。

単色塗装の全体リペア(1.5万〜3万円)

シルバー・ブラック・ホワイトなど1色のホイールを丸ごと塗り直し。傷が広い・色あせも直したいときに。

特殊塗装・ガンメタ等(割増)

ハイパーシルバーやガンメタは色の再現がむずかしく、単色より割高になりがち。対応可否を先に確認してね。

ダイヤモンドカット(高額・要相談)

表面を削り出す仕上げは修理の難易度が高く、断られることも。費用も高めだから事前見積もりが必須なの。

歪み・リム修正(安全判断が先)

軽い歪みは修正できる店もあるけれど、大きな変形・クラックは交換が安全。まず安全をみてもらおう。

DIY補修(数百円〜数千円)

1〜2mmの浅い線傷だけならパテとタッチアップで。深い傷や歪みは無理せずプロ・交換へ。

「見た目だけ」か「安全に関わる」かで分かれるよ:ガリ傷・サビ・色あせはリペアでOK。歪み・ひび割れ(クラック)は交換が安全なの。強くぶつけてハンドルがぶれる・空気が抜けるなら、見た目がきれいでも内側が損傷していることがあるから、まず専門店で安全確認を。直すか替えるかは、安全をみてもらってから決めると失敗しないよ。

02CHAPTER 02

ホイール修理の頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「費用と仕上がりのバランス・損傷への対応力・仕上がりの品質と色合わせ・手間と納期・安全と保証」の5基準で、状況に合わせて選びやすい順に頼み先を並べたよ。きれいに仕上げたいのか、手軽に直したいのか、近くに専門店があるかで、向いている相手は変わるの。

目的で絞り込み
比較
1

ホイールリペア専門店(ガリ傷・サビ・色合わせまで仕上がり重視)

幅広い損傷に対応し、色や質感まで自然に仕上げてくれる

費用 1本8千〜3万円目安 強み 幅広い損傷と色合わせ 注意 店舗数が少なめ
編集部おすすめ迷ったら
きれいに直したいなら、ホイールリペア専門店が本命だよ。ガリ傷の補修はもちろん、サビ取り・カラーチェンジ・特殊塗装、店によっては軽いリム(ふち)の歪み修正まで、幅広い損傷に対応できるのが値打ち。専用の機材と豊富な経験で、色や質感を自然に仕上げてくれるから、近くで見ても直したと分かりにくいの。費用は軽いガリ傷で1本8,000〜20,000円、単色の全体リペアで15,000〜30,000円が目安。ダイヤモンドカットや特殊塗装は割増で、対応可否を先に確認してね。気をつけたいのは、専門店はディーラーやカー用品店より店舗数が少なく、地域によっては近くにないこと。その場合は後で紹介する発送修理も検討しよう。仕上がりの満足度をいちばん大事にしたい人に、まず勧めたい選択肢だよ。
4.7
比較
2

出張ホイールリペア業者(自宅・職場で車をつけたまま直せる)

来てもらえるから、店に持ち込む手間がいらない

費用 1本1万〜2.5万円目安 強み 持ち込み不要・車つけたまま 注意 歪み・重度は不可のことも
「店まで行く時間がない」なら、出張ホイールリペア業者が便利だよ。業者が自宅や職場まで来てくれて、車にホイールをつけたまま、その場でガリ傷を直してくれるの。1本あたり1〜2時間ほどで終わることが多く、忙しい人にぴったり。費用は専門店と同じくらいの1本10,000〜25,000円が目安で、出張費が含まれるか別かは業者ごとに違うから確認してね。仕上がりも専門店レベルの業者が多いけれど、車につけたままの作業になるぶん、大きな歪みやクラックの修正、ダイヤモンドカットの削り直しには対応できないことがあるの。あくまで見た目のガリ傷を手間なく直したい人向け。重度の損傷が疑われるときは、無理せず専門店や交換を選んでね。傷の写真を先に送ると、見積もりも当日の作業もスムーズだよ。
4.5
比較
3

カー用品店(タイヤ交換のついでに軽いガリ傷を手軽に)

店舗数が多く、タイヤ作業とまとめて頼みやすい

費用 1本1万円前後〜 強み 店舗が多く頼みやすい 注意 軽度のみ・外注のことも
「近くで手軽に」なら、大手のカー用品店が頼みやすいよ。店舗数が多くて予約も取りやすく、タイヤ交換やオイル交換のついでに軽いガリ傷をお願いできるのが値打ち。費用は擦り傷・ガリ傷で1本10,000円前後〜が目安なの。気をつけたいのは、対応できるのは比較的軽いガリ傷に限られることが多く、店によっては修理を提携の専門業者へ外注していて、その場合は仕上がりまでに日数がかかること。特殊塗装やダイヤモンドカット、歪みの修正は受けられないこともあるから、損傷が大きいときは専門店向きだよ。タイヤ作業とまとめて、軽い傷を手早く直したい人に向いているの。預ける前に、対応できる範囲・納期・色合わせの可否を聞いておくと安心だよ。
4.2
比較
4

ディーラー(純正の安心・実作業は外注のことも)

純正部品と車の知識で安心。ただし割高になりがち

費用 やや割高になりがち 強み 純正の安心・交換相談も 注意 外注で時間がかかる
「車のことはまとめてディーラーに」という人には、ディーラーも選択肢だよ。自社メーカーの車に詳しく、純正ホイールの取り寄せや交換の相談まで一括でできるのが安心。ただし、ホイールのリペアそのものは提携の専門業者へ外注しているケースが多く、間に入るぶん費用は割高で、仕上がりまでに日数もかかりがちなの。軽いガリ傷を安く早く直したいというより、修理か交換か迷っていて、純正部品も含めて相談したいときに向いているよ。点検や車検のタイミングでまとめて相談すると、二度手間にならずスムーズ。見積もりでは「リペアか純正交換か」「外注か自社作業か」「納期」を確認しておくと、想定外の出費を防げるの。安心感を重視する人にとって、信頼できる相談先なんだ。
4.0
比較
5

板金塗装店(バンパーなど車のキズ修理とまとめて)

こすった傷を、ホイールと車体まとめて直せる

費用 傷の範囲しだい 強み 車体の傷とまとめて 注意 ホイール専門ではない
縁石にこすってホイールだけでなくバンパーやサイドも傷ついたときは、板金塗装店でまとめて直すのが効率的だよ。塗装のプロだから色合わせの技術があり、車体の傷とホイールを一度に頼めるのが値打ち。費用は傷の範囲しだいで、車体のキズ修理とセットなら見積もりで総額を出してもらってね。気をつけたいのは、ホイール専門ではないので、店によってはガリ傷リペアを扱っていなかったり、専門店へ外注したりすること。ダイヤモンドカットや歪みの修正は対応外のことも多いの。だから、車をこすって複数の場所を一度に直したい人に向いている選択肢なんだ。ホイール単体の仕上がりにこだわるなら専門店、ぶつけて車体も傷んだなら板金塗装店、と使い分けるといいよ。車のキズ・へこみの板金塗装も、あわせてチェックしてみてね。
3.9
比較
6

発送・宅配リペア(外したホイールを送って専門店品質で直す)

近くに専門店がなくても、送れば本格的に直せる

費用 1本1万〜2.5万円+送料 強み 地方でも専門店品質 注意 外す手間と預け日数
「近くにホイール専門店がない」地方の人に心強いのが、発送(宅配)リペアだよ。外したホイールを宅配便で専門店へ送り、直してもらって返してもらう方法なの。値打ちは、住んでいる場所に関係なく、専門店の本格的な仕上がりが受けられること。カラーチェンジや特殊塗装に強い店を、全国から選べるのも魅力だよ。費用は1本10,000〜25,000円ほど+送料が目安。気をつけたいのは、自分でホイールを外す(または別途タイヤ店で外してもらう)手間と、送って戻るまでの預け日数(数日〜1週間ほど)がかかること。その間に使うスペアや、もう1セットのホイールがあると安心だよ。傷の写真を送れば事前見積もりも出せるの。仕上がりにこだわりたいけれど近くに専門店がない人に、ぴったりの選択肢なんだ。
3.8
比較
7

自分でDIY補修(軽い線傷だけ・パテとタッチアップで0円〜)

浅い線傷なら、市販品で自分でも整えられる

費用 数百円〜数千円 強み いちばん安い 注意 深い傷・歪みは不可
「とにかく安く、目立たなくできれば十分」なら、自分でDIY補修という手もあるよ。1〜2mmくらいの浅い線傷だけなら、市販のアルミパテやタッチアップで自分で整えられるの。費用は数百円〜数千円ほどで、いちばん安く済むのが値打ち。手順は、傷まわりの汚れを落とす→パテで埋める→乾いたら平らに削る→色を塗る、という流れだよ。ただし正直に言うと、下地処理や色・質感をそろえるのはむずかしく、削れてえぐれた深い傷だと、かえって目立つ仕上がりになりやすいの。そして何より、歪みやひび割れ(クラック)はDIYでは直せない=表面だけ整えても安全は戻らないから、強くぶつけた損傷には絶対に使わないでね。浅い線傷を割り切って自分で直したい人向けの、いちばん手前の選択肢なんだ。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(費用と仕上がりのバランス・損傷への対応力・仕上がりの品質と色合わせ・手間と納期・安全と保証)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用は傷の深さ・範囲・本数・塗装の種類・ホイールのサイズで変わるから目安として見てね。実際の金額・対応可否は、必ず実物を見てもらって見積もりと各店の公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、ホイール修理でつまずきやすい5点を基準にしているよ。費用と仕上がり・損傷への対応力・品質と色合わせ・手間と納期・安全と保証を順に確かめると、自分に合う頼み先がすっと決まるはず。

① 費用と仕上がりのバランスは?

ガリ傷は1本8千〜2万円、単色全体で1.5万〜3万円が目安。安さだけでなく、仕上がりとのバランスで選んでね。

② 損傷の種類に対応できる?

ガリ傷だけか、サビ・カラーチェンジ・軽い歪みまで直せるか。手持ちの損傷に合う対応範囲かを確認しよう。

③ 仕上がりの品質・色合わせは?

特にハイパーシルバーやダイヤモンドカットは再現がむずかしいの。対応可否と色の再現度を先に聞いてね。

④ 手間と納期はどう?

出張なら当日・持込や発送なら数日〜1週間が目安。代わりのホイールが必要かも含めて段取りしよう。

⑤ 安全と保証は?

歪み・クラックは安全に直結。無理に修理せず交換を勧めてくれる店は信頼できるよ。保証の有無も確認を。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

縁石でこすった浅い線傷

とにかく安く済ませたい

推しDIY補修 or カー用品店

1〜2mmの線傷ならパテとタッチアップで数百円〜。仕上がり重視ならカー用品店で1本1万円前後〜。

見た目をきれいに直したい

仕上がりにこだわりたい

推しホイールリペア専門店

色合わせや質感の再現が得意。サビ・カラーチェンジ・軽い歪みまで幅広く任せられるよ。

店に行く時間がない

手間なく直したい

推し出張ホイールリペア

自宅・職場に来て、車につけたまま1〜2時間で。重度の損傷は対応外のことがあるよ。

タイヤ交換のついで

まとめて頼みたい

推しカー用品店

店舗が多く予約しやすい。軽いガリ傷をタイヤ作業とまとめて。対応範囲は先に確認してね。

近くに専門店がない

それでも本格的に直したい

推し発送・宅配リペア

外して送れば全国の専門店品質で。外す手間と預け日数(数日〜1週間)を見込んでね。

強くぶつけた・空気が抜ける

安全が心配

推し専門店で安全確認→交換も

歪み・クラックは無理に直さない。まず専門店で安全をみてもらい、必要なら交換が正解だよ。

ホイールを直すより買い替えたい・古いホイールを手放したいときはタイヤ・ホイール買取もチェックしてみてね。ヘッドライトのくすみが気になるならヘッドライト磨き、ボディの傷は車のキズ・板金塗装もあわせてどうぞ。

05CHAPTER 05

ホイール修理のつまずき注意点

歪み・クラックは「直す」より「替える」が安全

結論:ガリ傷やサビの見た目の補修はリペアでOKだけれど、大きな歪み(変形)やひび割れ(クラック)は交換が基本なの。日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、亀裂・損傷・変形・著しいサビのあるホイールは使ってはいけないとしていて、溶接や曲げによる修理は強度の低下につながると注意しているよ。歪んだまま走るとタイヤの空気が少しずつ抜けたり、走行中に急にバーストする危険もあるんだ。段差や縁石に強くぶつけて、ハンドルがぶれる・まっすぐ走らない・空気が抜けるといった症状があるときは、表面がきれいでも内側が損傷していることがあるの。無理に直さず、まず専門店で安全をみてもらって、必要なら交換を選んでね。

DIYは「浅い線傷」まで——深い傷や歪みは手を出さない

市販のパテやタッチアップで直せるのは、1〜2mmくらいの浅い線傷まで。削れてえぐれた深い傷は、下地処理や色合わせがむずかしく、かえって目立つ仕上がりになりやすいの。そして、ガリ傷の奥にひびが隠れていたり、変形をともなう損傷だったりすると、表面だけ整えても安全は戻らないから、強くぶつけた覚えがあるならDIYは避けて、専門店で見てもらってね。「安く・きれいに・安全に」を全部かなえたいなら、損傷の程度で頼み先を選び分けるのがコツだよ。

ダイヤモンドカット・特殊塗装は対応可否と色の再現を先に確認

削り出しのダイヤモンドカットや、ハイパーシルバー・ガンメタなどの特殊塗装は、色や質感の再現がむずかしくて、対応できる店が限られるの。修理ではいったん塗装をはがして仕上げ直すことになり、新品に近い工程=高額になりがちで、断られることもあるよ。依頼前に「その塗装・切削に対応しているか」「仕上がりの色・質感はどこまで再現できるか」を必ず確認してね。再現がむずかしいときは、単色で塗りつぶす仕上げや、ホイール交換を提案されることもあるの。仕上がりのイメージと予算を、先にすり合わせておこう。

見積もりは「本数・塗装種・追加費用」を込みで比べる

ホイール修理の見積もりは、お店によって出し方がまちまちなの。比べるときは、①何本ぶんか ②塗装の種類(単色か特殊塗装か)③タイヤの脱着・バランス調整・送料などの追加費用を込みにそろえてね。1本あたりの安さだけ見ると、追加費用で総額がふくらむことがあるよ。複数本まとめると1本あたりが安くなる店もあるから、本数を伝えて総額で相見積もりを取るのがおすすめ。保証(仕上がりや塗装の不具合に対応してくれるか)の有無も、あわせて確認しておくと安心なの。

依頼前のチェックリスト:①損傷の程度を見極める(浅い線傷/えぐれた深い傷/歪み・ひび割れ) ②強くぶつけてハンドルがぶれる・空気が抜けるなら、まず専門店で安全確認(必要なら交換) ③直す場合は「ガリ傷だけか/サビ・色合わせ・歪み修正まで必要か」で頼み先を選ぶ ④ダイヤモンドカット・特殊塗装は対応可否と色の再現を先に確認 ⑤本数・塗装種・脱着費・送料を込みにそろえて総額で相見積もり、保証の有無も確認。安全に関わる損傷は、安さより「替える」を優先してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・依頼前の3ステップ

むずかしいことはないよ。損傷を見極める → 直すか替えるか決める → 頼み先を決めて見積もりの3ステップ。順番どおりに進めると、ムダな出費なく安全に直せるの。

  1. まず損傷の程度を見極める:傷が「浅い線傷」なのか「削れてえぐれた深い傷」なのか、それとも「歪み・ひび割れ(クラック)」なのかを確かめてね。段差や縁石に強くぶつけた覚えがあって、ハンドルがぶれる・まっすぐ走らない・空気が抜けるなら、見た目がきれいでも安全に関わる損傷かもしれないの。スマホで傷の写真を撮っておくと、後の見積もりがスムーズだよ。
  2. 直すか替えるか決める:ガリ傷・サビ・色あせなど見た目だけの問題ならリペア、大きな歪み・クラック・進んだ腐食など安全に関わる損傷なら交換が基本。迷うときは無理に判断せず、専門店で安全をみてもらってから決めると失敗しないの。直す場合は、新品ホイールの価格や組み換え工賃とも見比べてね。
  3. 頼み先を決めて見積もりを取る:仕上がり重視なら専門店、手間なくなら出張、ついでに頼むならカー用品店、近くに店がなければ発送リペアへ。見積もりでは「本数・塗装の種類・脱着費やバランス調整・送料」を込みの総額でそろえて、2〜3社で比較してね。ダイヤモンドカットや特殊塗装は対応可否と色の再現も確認。この3ステップで、はじめてでも安心して直せるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

ホイール修理(ガリ傷)の費用はいくらかかるの?

結論:軽いガリ傷のリペアなら1本あたり8,000〜20,000円が目安だよ。シルバーやブラックなど単色塗装のホイールを全体的に塗り直すと15,000〜30,000円ほど。ハイパーシルバーやガンメタといった特殊な塗装、削り出しのダイヤモンドカットは色や質感の再現がむずかしくて割増になり、断られることもあるの。カー用品店だと軽いガリ傷で1本1万円前後〜が目安だよ。費用は傷の深さ・範囲・本数・塗装の種類で大きく変わるから、必ず実物を見てもらって、脱着費やバランス調整を含む総額の見積もりを取ってね。複数本まとめて頼むと1本あたりが安くなることもあるよ。

ホイールのガリ傷は自分で直せる?

結論:1〜2mmくらいの浅い線傷なら、市販のアルミパテとタッチアップで自分で補修することもできるよ。費用は数百円〜数千円ほど。ただし、削れてえぐれた深い傷や、塗装の質感までそろえたいときは、下地処理や塗り分けがむずかしくて、かえって目立つ仕上がりになりやすいの。見た目をきれいにしたいならプロのリペアが確実だよ。そして、ガリ傷の奥にひび(クラック)が隠れていたり、変形をともなう損傷だったりすると、DIYで表面だけ整えるのは危険。少しでも強くぶつけた覚えがあるなら、まず専門店で安全をみてもらってね。

歪んだホイールは修理できるの?危なくない?

結論:軽いリム(ふち)の歪みは専門店で修正できることもあるけれど、大きな変形やひび割れ(クラック)は「直す」より「交換」が安全だよ。日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、亀裂・損傷・変形・著しいサビのあるホイールは使ってはいけないとしていて、溶接や曲げによる修理は強度の低下につながると注意しているの。歪んだまま走るとタイヤの空気が少しずつ抜けたり、走行中に急にバーストする危険もあるんだ。段差や縁石に強くぶつけて、ハンドルがぶれる・空気が抜けるといった症状があるときは、無理に直さず、まず専門店で安全を確認して、必要なら交換を選んでね。

ダイヤモンドカットのホイールも直せる?

結論:直せる専門店もあるけれど、対応できる店が限られていて費用も高くなりがちだよ。ダイヤモンドカットは、表面を機械で薄く削り出してアルミの金属光沢を出す仕上げなの。修理ではいったん塗装をはがして削り直すことになり、新品を作るのに近い工程になるから難易度が高く、断られることもあるんだ。費用は通常の単色塗装より割増になるのが一般的。依頼前に「ダイヤモンドカット(切削)に対応しているか」「仕上がりの色・質感がどこまで再現できるか」を必ず確認してね。再現がむずかしい場合は、単色で塗りつぶす仕上げや、ホイール交換を提案されることもあるよ。

ホイールは修理と交換、どっちが得なの?

結論:ガリ傷や浅いサビなど見た目だけの問題なら修理のほうが安く済むことが多いよ。新品ホイールは1本あたり数万円〜と高く、社外品や希少なサイズだと入手しにくいこともあるからね。一方で、ひび割れ・大きな変形・腐食が進んだホイールは、安全のために交換が基本。直しても強度が戻らないことがあるの。判断のコツは、まず「安全に関わる損傷か、見た目だけか」を見分けること。安全に関わるなら交換、見た目だけならリペアの見積もりを取って、新品価格や組み換え工賃と見比べて決めるといいよ。中古や程度のよい純正に替える選択肢もあるの。

出張や発送でもホイール修理を頼める?納期はどのくらい?

結論:出張リペアと発送(宅配)修理のどちらも頼めるよ。出張は、業者が自宅や職場まで来て、車にホイールをつけたまま軽いガリ傷を直してくれるサービス。1本あたり1〜2時間ほどで終わることが多いの。発送は、外したホイールを専門店へ送って直す方法で、近くに専門店がない地方の人でも専門店品質で仕上げられるのが値打ち。納期は店や混み具合によるけれど、預けてから数日〜1週間ほどが目安だよ。どちらも、傷の写真を先に送ると見積もりがスムーズ。送料や出張費、タイヤの脱着費が別にかかるかも、予約前に確認してね。