AI TOOLS 2026 · JUNE ISSUE コミットメッセージ作成AI おすすめ比較

コミットメッセージ作成AIの比較

結論:ふだんエディタで開発するなら GitHub CopilotCursor、GitクライアントごとAIにしたいなら GitKrakenGitButler。ターミナル中心なら aicommitsOpenCommit、ツールを入れずに使うなら差分を貼るだけの ChatGPTClaude が便利だよ。「無料枠・日本語・差分の自動読み取り・形式(feat:/fix:)・データの扱い」の5つで、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — エディタ派はGitHub Copilot・Cursor、GitクライアントごとならGitKraken
  • 02無料で始められる — aicommits・OpenCommitは無料のOSS、GitButlerは個人無料、ChatGPT・Claudeも無料で使える
  • 03「なぜ」はひと足し — AIは「何を変えたか」は得意。理由やチケット番号を足すと、あとで役立つ履歴になる

01CHAPTER 01

コミットメッセージ作成AIとは?できること

結論:コミットメッセージ作成AIは、変更した内容(diff=差分)をAIが読み取って、「何を・なぜ変えたか」を表すコミットメッセージを自動で書いてくれるサービスだよ。コミットメッセージは、Gitで変更を記録するときに添える短い説明文のこと。あとで履歴を見返したときの「しおり」になる大事なものだけど、毎回ちょうどいい言葉にするのは地味に手間がかかるよね。そこをAIに任せられるんだ。

主にこんなことができるよ。ステージした差分から要約文を作る/feat:fix: で始めるConventional Commits形式に整える/英語・日本語を切り替える/PR(プルリクエスト)の説明文を作る/変更の理由をうながして書き足す。エディタやGitクライアントに組み込むタイプ、ターミナルで動かすCLI、差分を貼って使う汎用AIなど形はいろいろ。多くは無料で試せるよ。

近いテーマとの違い:ソフトの使い方をまとめたREADMEや説明書を作るなら README作成AI、バージョンごとの変更まとめ=リリースノートなら リリースノート作成AI、書いたコードのバグ・改善のレビューがほしいなら コードレビューAIがぴったり。このページは1回のコミット単位の説明文づくりに絞って紹介するね。

02CHAPTER 02

コミットメッセージ作成AI 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「無料枠・日本語の自然さ・差分の自動読み取り・形式(feat:/fix:)への対応・ふだんの作業への組み込みやすさ」の5基準で総合評価して、コミット文づくりに取り入れやすい順に並べたよ。料金・無料枠は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

GitHub Copilot

VS Codeのソース管理欄でワンクリック生成

料金 無料〜 差分読取 日本語
編集部おすすめエディタ派に
VS Codeのソース管理欄にあるキラキラ(スパークル)ボタンを押すだけで、ステージした差分からコミットメッセージを作ってくれるよ。.github/copilot-instructions.md に「日本語で」「feat:で始めて」と書いておけば、チームの形式にそろえて毎回生成できるのが強み。多くの開発者が使う定番だよ。
4.8
比較
2

Cursor

差分からボタン一つでコミット文を生成

料金 無料〜 差分読取 実装一体
開発の流れに自然
AI機能を備えたコードエディタで、ソース管理のコミット欄にある生成ボタンを押すと、変更内容をもとにコミットメッセージを書いてくれるよ。実装→コミットの流れが切れないのが気持ちいいんだ。リポジトリのルールを覚えさせれば、形式や言い回しもそろえやすいよ。指示は日本語でも通りやすい。
4.7
比較
3

GitKraken(GitLens)

コミット文もPR文も一画面で生成

料金 無料〜 GUI PR文
Gitクライアント派に
定番のGitクライアントで、変更からコミットメッセージはもちろん、PRのタイトルやchangelog(変更まとめ)までワンクリックで作れるよ。VS Code拡張のGitLensでも同じAI機能が使えるんだ。AIはクレジット制で、コミット文のような軽い処理は消費が少なめ。GUIで履歴を眺めながら作業したい人と相性がいいよ。
4.5
比較
4

aicommits

コマンド一発でコミット文を生成(OSS)

CLI 本体 無料 速い
ターミナル派に
ターミナルで aicommit と打つだけで、ステージした差分からコミットメッセージを作ってくれるオープンソースのCLIツールだよ。本体は無料で、つなぐAIサービス(OpenAIなど)のキーを自分で用意して使う形。Conventional Commits形式や生成言語を設定できるから、ターミナル中心で開発する人にぴったりだよ。
4.5
比較
5

OpenCommit

いろんなAIを選べる無料CLI

CLI 本体 無料 AI選択
AIを自由に選べる
こちらもターミナルで oco と打つだけで差分からコミット文を作ってくれるオープンソースのCLIだよ。OpenAIだけでなくClaude・Gemini、手元のOllama(ローカルAI)まで幅広くつなげるのが特長。ローカルAIを使えばコードを外に出さずに生成できるから、機密が気になる人にも向くよ。GitHub Actionsに組み込む使い方もできるんだ。
4.3
比較
6

GitButler

変更を仕分けつつコミット文を自動生成

GUI 個人 無料 仕分け
個人は無料
複数のブランチを同時に進められる新しいGitクライアントで、変更をドラッグでまとめながら、AIにコミットメッセージ・ブランチ名・PR説明文を作ってもらえるよ。「あれもこれも直した」状態でも、変更を用途ごとに分けてそれぞれにきれいなメッセージを付けやすいのが便利。個人なら無料で使えるんだ。
4.4
比較
7

ChatGPT

差分を貼るだけでコミット文に

料金 無料〜 日本語 手軽
無料で始める
git diff の結果を貼って「コミットメッセージを作って」と頼むだけで、要約文を返してくれるよ。「日本語で」「feat:から始めて」「3行以内で」と会話で細かく整えられるのが便利。専用ツールを入れなくていいから、たまにしかコミットしない人や、形式を相談しながら決めたい人にも使いやすいんだ。
4.6
比較
8

Claude

大きな差分も整理して要約

料金 無料〜 日本語 長い差分 得意
本文の整理が得意
長めの差分でも、変更点を整理して落ち着いた日本語でコミットメッセージにまとめてくれるよ。1行の要約だけでなく、「何を・なぜ」を本文に分けて書く形も得意。ターミナル向けのClaude Codeを使えば、コマンドの流れの中でコミット文を作ってもらうこともできるんだ。じっくり整えたい人に向くよ。
4.5

※ 評価は編集部による5基準(無料枠・日本語・差分の自動読み取り・形式への対応・作業への組み込みやすさ)の総合判断だよ(2026年6月時点の目安)。料金・無料枠・機能の条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

03CHAPTER 03

選び方のポイント(=失敗しない5基準)

コミットメッセージ作成AIを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。ふだんどこで開発しているか(エディタ・ターミナル・GUIクライアント)を起点に考えると、合う1本が見つかるはず。

① どこで使うか(エディタ/CLI/汎用)

VS Codeで開発するならGitHub CopilotやCursor、ターミナル中心ならaicommitsやOpenCommit、GUIクライアント派ならGitKrakenやGitButlerが自然。ツールを入れたくないなら差分を貼るだけのChatGPT・Claudeも手だよ。

② 無料で使えるか

aicommits・OpenCommitは本体無料のOSS(AI利用料だけ別途)、GitButlerは個人無料、GitKrakenにも無料枠があるよ。ChatGPT・Claude・Copilot・Cursorも無料で試せるから、まずは無料枠で十分なことも多いんだ。

③ 日本語・形式への対応

チームで言語やprefix(feat:/fix:など)が決まっているなら、その形式に合わせられるかが大事。設定ファイルやリポジトリのルールを覚えさせられるCopilot・Cursor・CLI系は、毎回ぶれずに同じスタイルで作れるよ。

④ 差分を自動で読むか、手で貼るか

エディタ統合・CLI・GUIクライアントはステージした差分を自動で読み取ってくれる。汎用AIは自分で差分を貼る手間があるぶん、形式を相談しながら作れる自由さがあるよ。手間と自由度のバランスで選ぼう。

⑤ データの扱い・安全性

差分には実コードが含まれるよ。社外秘のコードは、入力が学習に使われない設定や業務向けプラン、手元で動くローカルAI(OllamaにつないだOpenCommitなど)を選ぶと安心。会社のルールも確認しよう。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの開発スタイルにいちばん合う1本はこれだよ。

VS Codeで開発する

エディタの中で完結させたい

推しGitHub Copilot

ソース管理欄のボタンでワンクリック生成。

実装しながら作る

コードを書く流れのままコミット

推しCursor

AIエディタで差分から自動生成できる。

GUIで履歴を見たい

コミットもPR文もまとめて

推しGitKraken

コミット文・PR・changelogを一画面で。

ターミナル中心

コマンドでサッと作りたい

推しaicommits

無料OSS。打つだけで差分から生成。

機密が気になる

コードを外に出したくない

推しOpenCommit

ローカルAI(Ollama)につないで生成できる。

ツールを入れたくない

たまに作れれば十分

推しChatGPT / Claude

差分を貼るだけ。日本語が自然で無料。

05CHAPTER 05

無料で使える?料金・安全の注意点

無料・料金の早見表

主なツールの料金イメージはこんな感じ。金額は2026年6月時点の目安だから、最新は各公式で確認してね。

ツール 無料枠 有料の目安 タイプ
GitHub CopilotありPro 月10ドル / Pro+ 月39ドル(Business 1人月19ドル)エディタ統合
CursorありPro 月20ドル(年払い月16ドル) / Pro+ 月60ドルAIコードエディタ
GitKraken(GitLens)ありPro 月4.95ドル(年払い・月払い約2割増) / Advanced 月12ドルGitクライアント/拡張
aicommits本体無料(OSS)―(つないだAIの利用料のみ)CLIツール
OpenCommit本体無料(OSS)―(ローカルAIなら追加料金なしも可)CLIツール
GitButler個人は無料チーム/法人向けは今後(要確認)Gitクライアント
ChatGPTあり(十分使える)Go 月8ドル / Plus 月20ドル / Pro 月200ドル汎用AI
ClaudeありPro 月20ドル(年払い月17ドル) / Max 月100ドル〜汎用AI

コミットメッセージ作成で気をつけたいこと

便利だけど、丸投げにすると「履歴が分かりにくくなる」こともあるよ。次の3つを意識すると失敗がぐっと減るよ。

  • 1「なぜ」を自分で足す(AIは「何を変えたか」は得意でも、変更の理由や背景は知らないことがある。チケット番号や目的をひと言足すと、あとで効く)
  • 2社外秘のコードの扱いに注意(差分には実コードが入る。無料の汎用AIに貼る前に、学習に使われない設定や業務向けプラン、ローカルAIを検討)
  • 3送る前に一度読み直す(事実とズレていないか、まとめすぎて大事な変更が消えていないかを確認。AIの文はたたき台と考える)
きれいな履歴を作るコツ:関係ない変更は1回のコミットに混ぜないのが基本。変更を用途ごとに分けてからAIに作らせると、メッセージもスッキリするよ。チームの形式(feat:/fix: など)が決まっているなら、設定ファイルやルールにそろえておくと毎回ぶれないよ。

06CHAPTER 06

初心者向け・使い方3ステップ

むずかしい操作はいらないよ。変更をステージする → AIに作らせる → 内容を確認して整えるの3ステップで、コミット文が1本できるよ。

  1. 変更をステージする:コミットしたい変更を選んで git add(エディタやGitクライアントなら変更のチェック)。関係ない変更は混ぜず、用途ごとに分けておくと、できあがるメッセージがスッキリするよ。
  2. AIに作らせる:エディタなら生成ボタン、ターミナルなら aicommitoco、汎用AIなら git diff の結果を貼って「コミットメッセージを作って」と頼むよ。「日本語で」「feat:から」「1行+本文で」など希望も伝えよう。
  3. 内容を確認して整える:事実とズレていないか、理由(なぜ)を足すべきかを確認。チケット番号や背景をひと言足してからコミットすると、あとで履歴を見返したときに役立つよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

コミットメッセージ作成AIって、何ができるの?

結論:変更した内容(diff=差分)をAIが読み取って、「何を・なぜ変えたか」を表すコミットメッセージを自動で書いてくれるよ。feat:やfix:で始めるConventional Commits形式や、英語・日本語の切り替えにも対応するものが多いし、PR(プルリク)の説明文づくりまで手伝ってくれるツールもあるんだ。

無料で使えるコミットメッセージAIはある?

結論:あるよ。aicommitsやOpenCommitはオープンソースで本体は無料(自分のAIキーを使う形)だし、GitButlerは個人なら無料、GitKrakenにも無料枠があるよ。ChatGPT・Claudeも無料で差分を貼ってコミット文を作れるし、GitHub CopilotやCursorにも無料プランがあるんだ。

AIが作ったコミットメッセージは、そのまま使って大丈夫?

結論:送る前に一度は自分で読み直してね。AIは「何を変えたか」は上手にまとめるけど、「なぜ変えたか」の意図や背景までは知らないことがあるよ。チケット番号や理由をひと言足すと、あとで履歴を見返したときに役立つコミットメッセージになるんだ。

日本語のコミットメッセージも作れる?

結論:作れるよ。多くのツールが日本語・英語を選べるし、ChatGPTやClaude、Geminiは日本語が特に自然だよ。チームで言語や形式(feat:/fix:などのprefix)が決まっているなら、設定ファイルやルールにそろえておくと、毎回ぶれずに同じスタイルで作れるんだ。

エディタ統合・CLI・汎用AI、どれを選べばいい?

結論:ふだんVS Codeなどで開発するならGitHub CopilotやCursor、GitクライアントごとAIにしたいならGitKrakenやGitButlerが手軽だよ。ターミナル中心ならaicommitsやOpenCommitのCLIが速いし、特別なツールを入れずに使いたいなら差分を貼るだけのChatGPT・Claudeでも十分。普段の作業の流れに合うものを選ぼう。

社外秘のコードを入れても平気?

結論:差分には実コードが含まれるから、無料の汎用AIにそのまま貼るのは慎重にね。会社のルールで使えるツールが決まっていることもあるし、入力が学習に使われない設定や業務向けプランを選ぶと安心だよ。APIキー型のツールは、つないでいるAIサービス側のデータの扱いも確認しておこう。