AI TOOLS 2026 · JUNE ISSUE UML図・クラス図作成AI おすすめ比較

UML図・クラス図作成AIの比較

結論:文章でサッと作るなら ChatGPT、クラス図やシーケンス図をAIで描いて整えるなら Mermaid Chart、コードの説明から正確に書かせるなら Claude。プロンプト一発のたたき台なら Eraser(DiagramGPT)、GUIでチーム共有するなら Lucidchart が便利だよ。「無料枠・日本語・文章から作れるか・記法(PlantUML/Mermaid)対応・データの扱い」の5つで、知りたい順にまとめたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01迷ったら上位3つ — 文章派はChatGPT、AIで描いて整えるならMermaid Chart、正確なコード説明はClaude
  • 02無料で始められる — PlantUMLはOSSで完全無料、Mermaid Chart・Lucidchart・GitMindに無料枠、ChatGPTも無料でコード生成
  • 03図と仕様のズレは自分で確認 — AIは一般的な構造で埋めがち。クラスや流れが要件に合うか必ず見直そう

01CHAPTER 01

UML図作成AIとは?できること

結論:UML図作成AIは、クラス図・シーケンス図・ユースケース図などのUML図を、文章やコードの説明からAIが自動で描いてくれるサービスだよ。UMLは「Unified Modeling Language」の略で、ソフトの構造や処理の流れを決まった書き方で表すための図のこと。クラス(部品)どうしの関係や、画面と処理のやりとりを、四角や矢印で表すんだ。手で線を引くのは地味に大変だけど、そこをAIに任せられるのが便利なんだよ。

主にこんなことができるよ。文章で説明してクラス図やシーケンス図のたたき台を作る/PlantUMLやMermaidといった記法(コード)から図にする/既存のソースコードや仕様から構造を起こす/図の修正をAIに相談する/PNGやSVGで書き出す。ブラウザだけで使えるものが多くて、無料で試せるツールもたくさんあるよ。

近いテーマとの違い:業務フローや組織図など図ぜんぶをまとめて作るなら AI作図ツール、処理の流れを表すフローチャートなら フローチャート作成AI、データベースのER図なら ER図作成AIがぴったり。このページはソフト設計のUML(クラス図・シーケンス図など)づくりに絞って紹介するね。

02CHAPTER 02

UML図・クラス図作成AI 人気ランキング8選【2026年6月】

編集部が「無料枠・日本語・文章から作れるか・記法(PlantUML/Mermaid)対応・データの扱い」の5基準で総合評価して、UML図づくりに取り入れやすい順に並べたよ。料金・無料枠は変わることがあるから、最終的な条件は各公式サイトで確認してね。

目的で絞り込み
比較
1

ChatGPT

文章からUMLのコードをすぐ作れる

料金 無料〜 日本語 文章から
編集部おすすめ無料で始める
「会員登録のシーケンス図を作って」「注文管理のクラス図を書いて」と日本語で頼むと、そのまま図になるPlantUMLやMermaidのコードを書いてくれるよ。できたコードをMermaid ChartやPlantUMLの画面に貼れば、きれいな図にできるんだ。クラスや矢印を会話で足していけるから、設計を相談しながら固めたい人にぴったり。専用ツールがいらないのも手軽だよ。
4.8
比較
2

Mermaid Chart

記法+AIでUMLを描いて整えられる

料金 無料〜 AI生成 記法
UMLに強い無料枠あり
Mermaid記法でクラス図・シーケンス図・ユースケース図などを「文字」で書けるエディタで、AIで記法を生成する機能も備えているよ。文章で頼んで下絵を作り、コードを少し直して仕上げる流れがスムーズなんだ。図をテキストとしてGitやドキュメントに残せるから、変更履歴を管理したい開発チームにぴったり。無料枠から試せるのもうれしいよ。
4.7
比較
3

Claude

コードの説明からUMLを正確に

料金 無料〜 日本語 コード理解
コードに強い
長めのソースコードや仕様を読み取って、構造を整理するのが得意な対話AIだよ。「このコードのクラス図をPlantUMLで書いて」と頼むと、関係を読み解いてUMLのコードにしてくれるんだ。できた記法をMermaid ChartやPlantUMLに貼れば図になるよ。既存のプログラムから設計図を起こしたい人や、説明のていねいさを重視する人に向いているよ。
4.6
比較
4

Eraser(DiagramGPT)

プロンプトでUMLのたたき台を生成

料金 無料〜 プロンプト 手軽さ
AIでラフ作成
「DiagramGPT」で知られるAI作図ツールで、作りたいシーケンス図やクラス図を文章で説明したり、コードを貼ると、AIがいっきに図のたたき台を描いてくれるよ。UMLのほかにクラウド構成図やフローチャートも作れるオールラウンダー。まずプロンプトでざっくり形にしてから、エディタで整えたい人に向いてるよ。無料でも試せるんだ。
4.5
比較
5

Lucidchart

GUIで描いてチームで共有できる

料金 無料〜 GUI 共有
チーム共有向き
ブラウザで図を描ける定番の作図ツールで、UMLのクラス図・シーケンス図・ユースケース図のテンプレートやシェイプがそろっているよ。AIで図のたたき台を作る機能もあり、テキストからの自動生成にも対応。マウスで直感的に整えられて、コメントや共同編集でチーム共有しやすいのが強み。図づくりに慣れていない人にもやさしいよ。
4.4
比較
6

GitMind

日本語の画面でクラス図をAI生成

料金 無料〜 日本語UI AI生成
日本語UIで安心
マインドマップや作図ができるツールで、AIでクラス図を生成する「AIクラス図メーカー」を備えているよ。システムの概要を伝えるだけで構造化されたクラス図の下絵を作ってくれて、PNG・PDF・SVGで書き出せるんだ。画面の日本語表示があるから、英語の専用ツールが不安な人でも始めやすいよ。手早くたたき台がほしい場面に向いてるよ。
4.3
比較
7

PlantUML

記法でUMLを書ける完全無料の定番

料金 完全無料 記法 OSS
完全無料
テキストの記法でクラス図・シーケンス図・ユースケース図など、ほぼ全種類のUMLを書ける定番のオープンソースだよ。それ自体にAIは無いけれど、ChatGPTやClaudeに「PlantUMLで書いて」と頼んだコードを貼れば、すぐ図になるんだ。VSCodeの拡張やオンラインサーバーで使えて、図を文字でGit管理できるのが大きな魅力。費用をかけずにUMLを残したい人に向いてるよ。
4.2
比較
8

Google Gemini

文章からUMLコードを作れる

料金 無料〜 日本語 文章から
無料で始める
Googleの対話AIで、「ログイン処理のシーケンス図を作って」と日本語で頼むと、PlantUMLやMermaidのUMLコードを書いてくれるよ。できた記法をMermaid ChartやPlantUMLに貼れば図になるんだ。GoogleドキュメントやWorkspaceと組み合わせて使いやすいのが強み。無料でも使えるから、ふだんGoogleをよく使う人の最初の一本にぴったりだよ。
4.2

※ 評価は編集部による5基準(無料枠・日本語・文章から作れるか・記法対応・データの扱い)の総合判断だよ(2026年6月時点の目安)。料金・無料枠・機能の条件は変わることがあるから、最終的な可否は各公式サイトで確認してね。

03CHAPTER 03

選び方のポイント(=失敗しない5基準)

UML図作成AIを選ぶときに迷いやすい5点を基準にしたよ。何から作るか(文章・記法・既存コード)を起点に考えると、合う1本が見つかるはず。

① 何から作るか(文章/記法/既存コード)

言葉で説明して作るならChatGPTやGemini、コードを読み解いて起こすならClaude、記法でサッと書くならMermaid ChartやPlantUML、GUIで描くならLucidchartが向くよ。手元の材料に合わせて選ぼう。

② 無料で使えるか

PlantUMLはオープンソースで完全無料、Mermaid ChartやLucidchart・GitMindにも無料枠があるよ。ChatGPTやClaude・Geminiも無料でUMLのコードを書けるから、まずは無料枠で十分なことも多いんだ。

③ 日本語・操作のしやすさ

専用ツールは画面が英語のものもあるよ。クラス名やメソッド名は日本語でも入れられるけど、操作に迷いたくないならChatGPTやGitMindのように日本語で進められるものから始めると安心だよ。

④ 記法(PlantUML/Mermaid)対応

図を文字で管理したいなら、PlantUMLやMermaidの記法に対応しているかが大事だよ。Mermaid ChartやPlantUMLはもちろん、ChatGPT・Claude・Geminiも記法のコードを書けるから、Gitで履歴管理したい人に向くんだ。

⑤ データの扱い・安全性

UMLには設計やコードの中身が含まれるよ。社外秘の仕様は、入力が学習に使われない設定や業務向けプラン、自分の環境で動かせるPlantUMLを選ぶと安心。会社のルールも確認しよう。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どれ?」を一発で。あなたの作り方にいちばん合う1本はこれだよ。

文章で説明して作る

言葉で要件を伝えて図にしたい

推しChatGPT

PlantUMLやMermaidのUMLコードを生成。

記法で書いて整える

AIと記法を行き来したい

推しMermaid Chart

Mermaid記法+AIでUMLを描ける。

既存コードから起こす

プログラムから構造を図に

推しClaude

長いコードを読み解いてUML化。

プロンプト一発

ラフなたたき台がほしい

推しEraser

DiagramGPTでいっきに下絵を作れる。

GUIで共有したい

資料用の見やすい図をチームで

推しLucidchart

テンプレと共同編集で共有向き。

費用をかけず記法で

図を文字でGit管理したい

推しPlantUML

完全無料のOSS。AIの記法を貼って図に。

05CHAPTER 05

無料で使える?料金・安全の注意点

無料・料金の早見表

主なツールの料金イメージはこんな感じ。金額は2026年6月時点の目安だから、最新は各公式で確認してね。

ツール 無料枠 有料の目安 タイプ
ChatGPTあり(十分使える)Go 月8ドル / Plus 月20ドル / Pro 月200ドル汎用AI(文章→コード)
Mermaid Chartあり(無料枠)Pro 年80ドル(月あたり約6.67ドル) / Enterprise 年204ドル(1人)UML特化(Mermaid+AI)
ClaudeありPro 月20ドル(年払い月17ドル) / Max 月100ドル〜汎用AI(コードに強い)
Eraser(DiagramGPT)3ファイル・AI5クレジット/月Starter 月10ドル(1人) / Business 月25ドル(1人)AI作図(プロンプト)
Lucidchart3ドキュメントまでIndividual 月9ドル前後 / Team 1人月10ドル前後(要確認)ビジュアル(GUI+AI)
GitMind10ファイル・5クレジット年額プラン 月875円(年払い) / 月額プラン 月2,900円AI作図(クラス図対応)
PlantUML完全無料(OSS)—(完全無料)テキスト記法(OSS)
Google GeminiありGoogle AI Pro 月2,900円 / AI Ultra 月249.99ドル汎用AI(文章→コード)

UML図づくりで気をつけたいこと

便利だけど、AIに丸投げすると「設計のズレ」に気づきにくくなることもあるよ。次の3つを意識すると失敗がぐっと減るよ。

  • 1クラス・関係・流れを自分で確認(AIは一般的な構造で埋めがち。クラスの関連や矢印の向き、処理の順番が要件に合っているか必ず見直す)
  • 2ソースコード・仕様の扱いに注意(社外秘のコードを無料の汎用AIに貼る前に、学習オフの設定・業務向けプラン・自分の環境で動かせるPlantUMLを検討)
  • 3図と実装のズレに注意(設計を変えたら図も更新。コードからこまめに起こし直すと、最新の状態に合わせられて安心)
きれいなUMLを作るコツ:いきなり全部を作らせず、中心になる2〜3個のクラスや1つのシナリオ(ログイン・注文など)から始めて関係を足していくと整理しやすいよ。ChatGPTでPlantUMLを作ってからMermaid ChartやPlantUMLに貼ると、文章→コード→図が一気に進むんだ。

06CHAPTER 06

初心者向け・使い方3ステップ

むずかしい操作はいらないよ。作りたいものを言葉にする → AIに図かコードを作らせる → 確認して整えるの3ステップで、UML図が1枚できるよ。

  1. 作りたいものを言葉にする:「会員・注文・商品の関係を表すクラス図を作って」「ログインのシーケンス図を、利用者・画面・サーバーで描いて」のように、登場するもの(クラスや役割)と関係を文章で書くよ。既存コードがあるなら、それを用意してね。
  2. AIに図かコードを作らせる:ChatGPTやClaude・Geminiなら「PlantUMLで書いて」と頼む、Mermaid ChartやEraserならプロンプトを入れる、PlantUMLならできたコードを貼るよ。既存コードからはClaudeに読み解かせるとスムーズだよ。
  3. 確認して整える:クラスの関連・多重度・矢印の向き・処理の順番が要件に合っているかを見直して、足りない要素を追加。仕上がったらPNGやSVGで書き出して、設計書やレビューに使えるよ。

08CHAPTER 08

あわせて聞かれる質問(FAQ)

UML図作成AIって、何ができるの?

結論:クラス図やシーケンス図などのUML図を、文章からAIが自動で描いてくれるよ。「会員登録のシーケンス図を作って」と頼むだけで下絵ができたり、要件の説明からクラスの構造を図にしたりできるんだ。PlantUMLやMermaidという記法のコードを書かせて、それを図にする使い方も多いよ。

無料で使えるUML作成AIはある?

結論:あるよ。PlantUMLはオープンソースで完全無料だし、Mermaid ChartやLucidchart・GitMindにも無料枠があるよ。ChatGPTやClaude・Geminiも無料でPlantUMLやMermaidのUMLコードを書けるから、それを図にすれば無料で作れるんだ。まずは無料枠で試すのがおすすめだよ。

PlantUMLやMermaidって何?AIとどう使うの?

結論:PlantUMLやMermaidは、クラスや矢印を文字で書くための記法だよ。マウスで線を引く代わりに、コードのようにUMLを書けるんだ。ChatGPTやClaudeに「PlantUMLでクラス図を書いて」と頼んでできたコードを、Mermaid ChartやPlantUMLの画面に貼れば、すぐ図になるよ。文章→コード→図、の流れが速くて便利なんだ。

クラス図とシーケンス図、どっちのツールがいい?

結論:どちらも同じ記法で作れるツールが多いから、まずは1本選んで両方ためすのがおすすめだよ。クラス図(構造)もシーケンス図(やりとりの流れ)も、PlantUMLやMermaidならコードを少し変えるだけで描き分けられるんだ。GUIで整えたいならLucidchart、コードで管理したいならMermaid ChartやPlantUMLが向くよ。

日本語のクラス名・項目でも使える?

結論:使えるよ。クラス名やメソッド名を日本語で入れても図にできるツールが多いよ。ただ画面(メニュー)が英語のツールが多いから、操作に迷ったらChatGPTやClaudeのように日本語で指示できるものから始めると安心。図の中身は日本語、操作は翻訳に頼る、という使い分けもアリだよ。

設計のコードや社外秘の仕様を入れても大丈夫?

結論:本番のソースコードや社外秘の仕様書は、無料の汎用AIにそのまま貼るのは慎重にね。テスト用のダミー設計で試す、入力が学習に使われない設定や業務向けプランを選ぶ、自分の環境で動かせるPlantUMLを使う、などで安心して使えるよ。会社のルールも確認しておこう。