No.01このランキングの選び方(評価基準)

結論:順位は「受賞した年の新しい順」だよ。載せる・載せないの決め方は下の6つにまとめてあるんだ。

順位は「受賞した年の新しい順」だよ。この賞のデータには売上や評価の数字が1つも無いから、人気の順には並べられないんだ。代わりに、受賞年という誰が見ても同じになるものさしで並べているよ。各カードの「データ」欄に受賞年を書いてあるから、並びが合っているかは読んだ人が自分で確かめられるんだ。

このページで見ているところ

  • 【いちばん大事】このページは「人気順」ではない — 主催者が公表しているデータには、売上・評価・遊ばれた回数といった数字が1つも入っていないんだ。だから「人気の順」にはできないし、名乗るつもりもないよ。代わりに、受賞した年という、誰が見ても同じになるものさしで並べているんだ。受賞年は各カードの「データ」欄に書いてあるから、並びが合っているかは読んだ人が自分で確かめられるよ。
  • 「エキスパート部門」は、本賞とは別に選ばれている賞 — ドイツ年間ゲーム大賞には本賞(48作品)とこども部門(26作品)のほかに、エキスパート部門があるんだ。2011年から毎年1作ずつ選ばれていて、いま16作品だよ。本賞が「はじめての人でも囲める1本」を選ぶのに対して、こちらはルールを覚える手間を少し払ってでも、深く遊びたい人に向けて選ばれるんだ。「重ゲー」と呼ばれるほど重い作品ばかりではなくて、60分以内で終わるものが9本入っているよ。
  • 16作品を1本残らず載せている(抜き出していない) — 2011年から2026年まで、エキスパート部門の受賞作は毎年1作ずつ=ちょうど16作品あるよ。このページはその全部を載せているんだ。編集部が選び直したり、いくつかを外したりはしていないよ。
  • 「難しさ」で順位は付けない — どれくらい難しいかは、遊んだ経験や一緒に遊ぶ人によってまるで変わるよね。だからそこは順位にしていないんだ。目安になるのは目安の時間と対象年齢で、どちらも主催者が公表している数字をそのまま書いているよ。このページの対象年齢は10才から が11本・12才から が4本・8才から が1本だよ。
  • 日本語版があるか・いくらで買えるかは書かない — 主催者が公表しているデータには、日本語版の有無も、価格も、いま売っているかどうかも入っていないんだ。無いものを推測で書くわけにはいかないから、このページには書いていないよ。この部門はカードやボードに書かれた文字を読む作品が多いので、日本語版があるかどうかは本賞やこども部門より大事になるんだ。買う前に確かめてね。
  • 書いているのは、主催者が出している事実だけ — 受賞年・部門・人数・対象年齢・目安の時間・出版社は、すべて主催者のデータから機械で写しているよ。カードの本文も、主催者が公表している紹介文に書いてある「何をするゲームか」だけを書いていて、面白い・面白くないといった評価は入れていないんだ。

集計日 2026-08-23。これからの再集計から、順位の下に前回からの変動(▲▼・NEW)を表示していくよ。

数字の出どころについて

受賞年・部門・人数・対象年齢・目安の時間・出版社は、主催者(Spiel des Jahres)が公表しているデータ(2026年8月23日時点で取得)をもとにしているよ。日本語版があるかどうかや、いくらで買えるかは主催者のデータに無いので、このページには書いていないんだ。

No.02おすすめTOP10

結論:受賞した年の新しい順にならべているよ。上にあるほど新しい作品で、難しさや面白さの順ではないんだ。自分に合う1本は、下に絞り込みが出ていれば、そこから探すほうが早いと思うよ。

各カードの「データ」欄には、受賞年・部門・人数・対象年齢・目安の時間・出版社を入れてあるよ。始める前に見てみてね。

絞り込みはいくつでも重ねられるから、条件を足していくと今日の1本まで近づけるよ。下の早見表にある行の名前が、そのままボタンの名前になっているんだ。

1

Rebirth

「タイルを置いて、島を作り替える」

どんなゲーム:タイルを置いて点を伸ばすゲーム。主催者の紹介文では、置いて点を取って目標を達成する、という基本はすぐ覚えられるけれど、そこからが手ごわいと説明されているよ。発電所・農場・家の3種類で、アイルランドかスコットランドの地図を埋めていくんだ。

データ:受賞:2026年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:10才から/目安の時間:30〜60分/出版:Frosted Games・Mighty Boards

こんな人に向いてる:覚えるのは短く、考えるのは長いものを。
もう一歩くわしく:Rebirthの遊び方メモ|単純な骨組みから、多くの手が出る
  • 審査員が選んだ理由

    単純な骨組みなのに、そこからたくさんの手が生まれると審査員は書いているよ。ルールがすっきりしていて要点に集中させられること、同じ盤面を取り合うので生き生きしたやり取りになることが評価されたんだ。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Reiner Knizia だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

2

Endeavor: Die Tiefsee

「潜るほど、できることが増える」

どんなゲーム:深海を探索するゲーム。主催者の紹介文では、仲間が増えるたび、新しい海域を見つけるたびに選択肢が広がっていくと説明されているよ。調査・潜水・発表は行動用の円盤をやりくりして行い、10のシナリオが積み重なっていくんだ。

データ:受賞:2025年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:1〜4人/対象年齢:12才から/目安の時間:60〜120分/出版:Frosted Games・Board Game Circus

こんな人に向いてる:回を追うごとに複雑になる作りが好きな人に。
もう一歩くわしく:Endeavor: Die Tiefseeの遊び方メモ|悩ましい選択が続く
  • 審査員が選んだ理由

    手ごたえのある作りで、いまのボードゲームがどれだけ引き込む力を持てるかを見せていると審査員は書いているよ。題材の作り込みと素材の良さに加えて、悩ましい選択が続くところが評価されたんだ。もっと歯ごたえが欲しい人向けに、協力して遊ぶ形も用意されているよ。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Carl de Visser と Jarratt Gray の2人だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

3

e-Mission

「世界の国になって、気候の課題に挑む」

どんなゲーム:カードを使う協力ゲーム。主催者の紹介文では、それぞれ違う大国の役を持ち、気候と社会の課題を扱う5つの計画を担当すると説明されているよ。ヨーロッパは化石燃料からの脱却、というように役ごとに課題が違うんだ。

データ:受賞:2024年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:1〜4人/対象年齢:12才から/目安の時間:60〜120分/出版:Schmidt Spiele

こんな人に向いてる:現実の題材で、全員で勝ちたい人に。
もう一歩くわしく:e-Missionの遊び方メモ|説教くさくならない作り
  • 審査員が選んだ理由

    よく練られていて、面白くて、学べる——そして力を合わせることの意味を示す、と審査員は書いているよ。気候の問題という重い題材を、説教くさくならないように包んでいるところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Matt Leacock と Matteo Menapace の2人だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

4

Challengers!

「席を移りながら、勝ち上がる」

どんなゲーム:最大8人で同時に遊ぶトーナメント形式。主催者の紹介文では、カードでチームを組んで対戦し、戦うたびに席が入れ替わると説明されているよ。負けたカードは控えに回るけれど、その席には限りがあるんだ。

データ:受賞:2023年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:1〜8人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ45分/出版:1 More Time Games・Z-Man Games

こんな人に向いてる:大人数で、待ち時間なく遊びたい人に。
もう一歩くわしく:Challengers!の遊び方メモ|ゲーム会をイベントに変える
  • 審査員が選んだ理由

    ゲーム会をひとつのイベントに変えてしまう、新しくて元気のいい仕組みだと審査員は書いているよ。とくに大人数で盛り上がる作りで、毎回組み合わせが変わる勝ち抜き戦が、何度でも遊びたくなる理由になっているんだって。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Johannes Krenner と Markus Slawitscheck の2人だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

5

Living Forest

「燃える森を、みんなで守る」

どんなゲーム:森の火事を止めるゲーム。主催者の紹介文では、全員がある程度は協力して危機を抑えると説明されているよ。火を消し、木を植え直し、聖なる森に力を戻す蓮の花を集めるんだ。3つのどれかで先に12に届いた人が出ると場面が動くよ。

データ:受賞:2022年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:10才から/目安の時間:30〜60分/出版:Pegasus Spiele

こんな人に向いてる:協力と競争が同居する形が好きな人に。
もう一歩くわしく:Living Forestの遊び方メモ|どこでめくるのをやめるか
  • めくるのを、どこでやめるか

    自然の精霊のカードを少しずつ自分の山札に入れていくんだけど、なかには「一匹狼(Einzelgänger)」と呼ばれるカードがあるんだ。ラウンドの始めに3枚目の一匹狼を引いてしまうと、その回にできることが最小限まで減ってしまう。だから、どこでめくるのをやめるかが悩みどころだと主催団体の公式ページに書かれているよ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Aske Christiansen だと書いているよ。

※内容は賞の主催団体が公式サイトに載せている情報をもとにまとめているよ。

6

Paleo

「石器時代を、手探りで生き延びる」

どんなゲーム:石器時代を生き抜く協力ゲーム。主催者の紹介文では、おいしそうな実のある茂みの陰に獣が潜んでいるかもしれず、見つけた実が食べられるかどうかも自分たちで確かめるしかない、と説明されているよ。

データ:受賞:2021年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:10才から/目安の時間:45〜60分/出版:Hans im Glück

こんな人に向いてる:先が読めない緊張感がほしい人に。
もう一歩くわしく:Paleoの遊び方メモ|1日の終わりに食べ物が行き渡る
  • 1日の終わりにやること

    主催団体の公式ページによると、1日が終わるときに部族のみんなへ食べ物が行き渡っていないと、ゲームを相手に勝ち残れないんだ。新しい試練の入ったカードセットが10種類あって、好きに組み合わせて遊べるとも書かれているよ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Peter Rustemeyer だと書いているよ。

※内容は賞の主催団体が公式サイトに載せている情報をもとにまとめているよ。

7

Die Crew

「話せないまま、順番を合わせる」

どんなゲーム:宇宙船の乗員になる協力ゲーム。主催者の紹介文では、第9惑星を目指す途中で、エンジンの故障や酸素不足といった宇宙の問題が課題として出てくると説明されているよ。相談できないなかで手札を合わせるんだ。

データ:受賞:2020年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:3〜5人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ20分/出版:KOSMOS

こんな人に向いてる:短い時間で、頭を合わせる遊びをしたい人に。
もう一歩くわしく:Die Crewの遊び方メモ|だんだん難しくなる50のミッション
  • 50のミッションで何をするか

    主催団体の公式ページによると、だんだん難しくなる50のミッションが用意されているよ。始めに「どの乗員がどのカードを取るか」「どの順番で取るか」という指令が配られて、それを果たせたら成功なんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Thomas Sing だと書いているよ。

※内容は賞の主催団体が公式サイトに載せている情報をもとにまとめているよ。

8

Flügelschlag

「鳥を呼んで、連鎖をつくる」

どんなゲーム:鳥を集めて盤を育てるゲーム。主催者の紹介文では、北米に生息する900種以上の鳥のうち5分の1近くが登場すると説明されているよ。鳥を呼ぶとその能力が働いて、置くほど次の手が強くなっていくんだ。

データ:受賞:2019年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜5人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ75分/出版:Feuerland Spiele

こんな人に向いてる:自分の盤が育っていく感覚が好きな人に。
もう一歩くわしく:Flügelschlagの遊び方メモ|毎回変わるお題で競い合う
  • 生息地の行動と、毎回変わるお題

    主催団体の公式ページによると、盤面の生息地にはそれぞれ基本の行動がひとつ結びついているよ。さらに「樹洞に巣を作る鳥がいちばん多いのはだれか」「草原の鳥がいちばん多いのはだれか」というように、毎回変わるお題で他の人と競い合う場面もあるんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Elizabeth Hargrave だと書いているよ。

※内容は賞の主催団体が公式サイトに載せている情報をもとにまとめているよ。

9

Die Quacksalber von Quedlinburg

「引くか、やめるか」

どんなゲーム:袋から材料を引いて薬を作るゲーム。主催者の紹介文では、決まったレシピどおりではなく偶然にまかせて調合すると説明されているよ。引きすぎると失敗するので、どこでやめるかを毎回決めるんだ。

データ:受賞:2018年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ45分/出版:Schmidt Spiele

こんな人に向いてる:運を引き受ける遊びが好きな人に。
もう一歩くわしく:Die Quacksalber von Quedlinburgの遊び方メモ|運に見えて選択が多い
  • 審査員が選んだ理由

    引いた材料を鍋で煮る場面が、喜びと嘆きを短い間に何度も行き来させると審査員は書いているよ。運だけのゲームに見えて、実は仕上げ方に多くの選択の幅があるところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Wolfgang Warsch だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

10

EXIT – Das Spiel

「箱の中身を、切っても折ってもいい」

どんなゲーム:脱出ゲームを箱にしたシリーズ。主催者の紹介文では、閉じ込められた部屋から出るという発想を持ち込んだもので、謎を1つずつ解いて最後の課題に挑むと説明されているよ。早く解けるほど評価が高くなるんだ。

データ:受賞:2017年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:1〜6人/対象年齢:12才から/目安の時間:およそ90分/出版:KOSMOS

こんな人に向いてる:1回きりの体験を、その日のうちに味わいたい人に。
もう一歩くわしく:EXIT – Das Spielの遊び方メモ|第1弾の3作すべてを挙げたい
  • 審査員が選んだ理由

    協力して解く冒険の出来が良く、第1弾の3作すべてを挙げたい、と審査員は書いているよ。ひねりの効いた謎が多く、簡単ではない答えを探すこと自体が楽しいところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Inka Brand と Markus Brand の2人だと書いているよ。このページの『Village』も、同じ2人が作って同じ賞を受けた作品だよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

No.0311位〜16位

11

Isle of Skye

「自分で値を付けて、売り買いする」

どんなゲーム:土地のタイルを競り合うゲーム。主催者の紹介文では、自分の城を起点にタイルを並べて、草原・水辺・山を増やしていくと説明されているよ。誰が島の王になるかを競うんだ。

データ:受賞:2016年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜5人/対象年齢:8才から/目安の時間:およそ60分/出版:Lookout Spiele

こんな人に向いてる:値付けの駆け引きが好きな人に。
もう一歩くわしく:Isle of Skyeの遊び方メモ|軽そうに見えて、手ごわい
  • 審査員が選んだ理由

    ルールが軽いので簡単そうに見えて、実はとても手ごわいと審査員は書いているよ。お金のやりくりに慣れが要ることと、毎回目標が変わる得点の仕組みが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Alexander Pfister と Andreas Pelikan の2人だと書いているよ。このページの『Broom Service』も、同じ2人が作って同じ賞を受けた作品だよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

12

Broom Service

「勇気を出すか、確実を取るか」

どんなゲーム:魔法薬を届けるゲーム。主催者の紹介文では、魔法の国では薬を魔女やドルイドに家まで届けてもらう、という設定で、その配達業を引き受けると説明されているよ。同じ役を宣言した人がいると、先に出た側が損をするんだ。

データ:受賞:2015年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜5人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ75分/出版:alea・Ravensburger

こんな人に向いてる:同時に宣言する読み合いが好きな人に。
もう一歩くわしく:Broom Serviceの遊び方メモ|勇敢にいくか、慎重にいくか
  • 審査員が選んだ理由

    勇敢にいくか、慎重にいくか。この問いが一本の筋のように通っていると審査員は書いているよ。危ないほうを選べば実入りが大きく、確実なほうを選べば読まれにくい——その緊張が続くところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Andreas Pelikan と Alexander Pfister の2人だと書いているよ。このページの『Isle of Skye』も、同じ2人が作って同じ賞を受けた作品だよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

13

Istanbul

「4人の助手を、置いて回る」

どんなゲーム:市場を歩き回る商いのゲーム。主催者の紹介文では、4人の助手を使って商品を売り買いし、ルビーを集めると説明されているよ。茶屋や闇市での値切りも含まれているんだ。

データ:受賞:2014年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜5人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ60分/出版:Pegasus Spiele

こんな人に向いてる:動く順番を組み立てるのが好きな人に。
もう一歩くわしく:Istanbulの遊び方メモ|市場を駆け回る感じが出ている
  • 審査員が選んだ理由

    本物の市場のように、商人たちが競争相手より速く動こうと駆け回る様子をうまく再現していると審査員は書いているよ。商人と助手の円盤を積み上げる塔が、独特の移動の仕組みになっているところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Rüdiger Dorn だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

14

Die Legenden von Andor

「時間との戦いを、4人で」

どんなゲーム:物語が進む協力ゲーム。主催者の紹介文では、竜に脅かされる国を舞台に、ドワーフ・魔法使い・弓使い・戦士のいずれかになって力を合わせると説明されているよ。

データ:受賞:2013年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ90分/出版:KOSMOS

こんな人に向いてる:物語を追いながら協力したい人に。
もう一歩くわしく:Die Legenden von Andorの遊び方メモ|小説のようなゲーム
  • 審査員が選んだ理由

    小説のようなゲームだと審査員は書いているよ。冒険を進めるほどアンドールという土地の運命が見えてきて、物語の奥へ入っていける。すぐ始められる説明書の作り方も新しいと評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「mittel」と表示されているよ(中くらい、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Michael Menzel だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

15

Village

「世代が代わり、人が去っていく」

どんなゲーム:村の暮らしを描いたゲーム。主催者の紹介文では、村人が生まれ、価値ある仕事をして、やがて亡くなる——人生の写し絵のような作品だと説明されているよ。4世代までが村で身を立てていくんだ。

データ:受賞:2012年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜4人/対象年齢:12才から/目安の時間:およそ90分/出版:eggertspiele

こんな人に向いてる:重い題材を静かに扱う作品が好きな人に。
もう一歩くわしく:Villageの遊び方メモ|「死」の扱い方が新しい
  • 審査員が選んだ理由

    村の暮らしを、これまでに無いやり方でボードゲームにしていると審査員は書いているよ。とくに「死」の扱い方が新しくて、駒には世代があり、生まれて、死んでいく。その時間の流れが自然に組み込まれているところが評価されたんだ。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Inka Brand と Markus Brand の2人だと書いているよ。このページの『EXIT – Das Spiel』も、同じ2人が作って同じ賞を受けた作品だよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

16

7 Wonders

「隣とだけ、少しずつ関わる」

どんなゲーム:3つの時代を通じて世界の七不思議を建てるゲーム。主催者の紹介文では、大建造物だけでなく普通の建物も点になると説明されているよ。少人数でも大人数でも遊べる戦略ゲームなんだ。

データ:受賞:2011年 ドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門(主催者の公表)/人数:2〜7人/対象年齢:10才から/目安の時間:およそ30分/出版:Repos Production

こんな人に向いてる:人数が変わっても同じ時間で終わるものを。
もう一歩くわしく:7 Wondersの遊び方メモ|自分の国が大きくなっていく
  • 審査員が選んだ理由

    古代の七不思議のまわりに文明を築いていく体験が心地よいと審査員は書いているよ。ほぼ1分ごとにカードが並んで、自分の国がどんどん大きくなっていく感じが、本物の王のようだと評価されたんだ。カードの束を同時に回すので進行も速いんだって。

  • 主催団体が出している難しさの目安

    公式サイトでは「Anforderung(求められる難しさ)」が「hoch」と表示されているよ(高め、という意味だね)。

  • だれが作ったゲームか

    主催団体の公式ページは、このゲームを作ったのは Antoine Bauza だと書いているよ。

※「審査員が選んだ理由」は、賞の主催団体が公式サイトに載せているコメント(ドイツ語)を編集部が日本語にまとめたものだよ。要点だけを短くしているから、原文も見てみてね。

No.04目的別のおすすめ早見表

結論:「何をするのが好きか」を先に決めると、候補はぐっとしぼれるよ。

行ごとに当てはまるボードゲームを並べているよ。同じボードゲームがいくつかの行に出てくることもあるけれど、それはどちらの条件にも当てはまるからだね。上のカード一覧に絞り込みボタンが出ているときは、この行の名前がそのままボタンの名前になっているよ。

こんなふうに遊びたいならおすすめのボードゲーム
資源やコマをやりくりするEndeavor: Die Tiefsee/Living Forest/Flügelschlag
みんなで協力して勝つe-Mission/Paleo/Die Crew
読み合い・かけひきChallengers!/Die Quacksalber von Quedlinburg/Broom Service
タイルを並べて広げるRebirth/Isle of Skye
60分以内で終わるRebirth/Istanbul/7 Wonders
5人以上で遊べるChallengers!/EXIT – Das Spiel
ひとりでも遊べるEndeavor: Die Tiefsee

No.05「エキスパート部門」は、思っているほど重くない

名前から「何時間もかかる大作ばかり」と思われがちだけど、実際はそうでもないんだ。目安の時間が60分以内の作品が9本あって、いちばん短いものは20分だよ。審査する人たちが見ているのは長さではなく、ルールを覚えたあとに考えることがどれだけあるかなんだ。

本賞との違いは「どこまで説明が要るか」だよ。本賞は初めての人にその場で説明して始められることが求められるけれど、この部門は説明書をひととおり読む前提で選ばれるんだ。だから、はじめの1本には向かないけれど、2本目・3本目としては選びやすいよ。

協力して勝つタイプが5本入っているのも特徴なんだ。勝ち負けで人間関係がぎくしゃくするのが苦手なら、そこから入るのがいいと思うよ。

No.06買う前に知っておきたいこと

日本語版があるかどうかが、本賞より大事だよ。この部門はカードやボードに書かれた文字を読む作品が多いんだ。主催者のデータには日本語版の情報が入っていないので、名前で検索して確かめてみてね。

1回きりしか遊べない作品が混ざっているよ。謎解きの箱のように、解いてしまうと同じ内容では遊べないタイプがあるんだ。誰かに譲る前提で買う、という選び方もできるよ。

古い受賞作は、いま新品で手に入りにくいことがあるんだ。主催者のデータには販売状況が入っていないので、このページでは書いていないよ。

目安の時間は慣れているかどうかで大きく変わるよ。この部門は説明書を読む時間も別にかかるので、初回はさらに余裕を見ておくと安心だと思うんだ。

No.07まとめ

結論:このページは、ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門の受賞作を2011年から1本残らず、新しい順にならべた一覧だよ。本賞が「みんなで囲める1本」を選ぶのに対して、この部門は「もう少し歯ごたえのある1本」を選ぶ賞なんだ。

名前から思うほど重くはないよ。 60分以内で終わるものが9本あって、いちばん短いのは20分。審査で見られているのは長さではなく、ルールを覚えたあとに考えることの多さなんだ。迷ったら『Die Crew』か『Flügelschlag』から触ってみてね。

これは人気ランキングではないよ。 主催者のデータには売上も評価も入っていないから、人気の順には並べられないんだ。日本語版があるかどうかも書いていないので、そこは名前で検索して確かめてね。

あわせて聞かれる質問(FAQ)

定番に慣れたら、次はどれ?

結論:『Die Crew』か『Flügelschlag』が入りやすいよ。

『Die Crew』は3〜5人の協力ゲームで、目安の時間はおよそ20分。この部門でいちばん短いんだ。相談できないなかで手札を合わせる作りだよ。『Flügelschlag』は鳥を集めて自分の盤を育てるタイプで、置くほど次の手が強くなっていく感覚が持ち味なんだ。どちらも「ルールを覚えたあとに考えることが多い」というこの部門らしさが出ているよ。

「エキスパート部門」って、どれくらい難しいの?

結論:思っているほど重くないよ。60分以内で終わるものが9本あるんだ。

審査する人たちが見ているのは長さではなくて、ルールを覚えたあとに考えることがどれだけあるかなんだ。本賞との違いは「どこまで説明が要るか」で、本賞は初めての人にその場で説明して始められることが求められるのに対して、この部門は説明書をひととおり読む前提で選ばれているよ。だから、はじめの1本には向かないけれど、2本目・3本目には選びやすいんだ。

本賞・こども部門とは何が違うの?

結論:審査の目が違うんだ。3つとも別々に選ばれているよ。

本賞(48作品)は「みんなで囲める1本」、こども部門(26作品)は「子どもが自分で遊べるか」、エキスパート部門(16作品)は「もう少し歯ごたえのある1本」を選ぶ賞なんだ。だから3つの一覧に同じ作品が出てくることはないよ。本賞とこども部門のページも用意してあるから、下の「あわせて読みたい」から見てみてね。

みんなで協力するタイプはどれ?

結論:『e-Mission』『Paleo』『Die Crew』などの5本だよ。

勝ち負けで人間関係がぎくしゃくするのが苦手なら、ここから入るのがいいと思うんだ。『Die Crew』は相談できないまま手札を合わせる作り、『e-Mission』は世界の国の役を持って気候の課題に挑む作品だよ。絞り込みの「みんなで協力して勝つ」から一覧できるんだ。

大人数で遊べるものは?

結論:5人以上で遊べる作品が8本あるよ。

『Challengers!』『Die Crew』『Flügelschlag』などが入っているんだ。『Challengers!』は最大8人で、戦うたびに席が入れ替わる作りだよ。『7 Wonders』は最大7人で、人数が増えても時間があまり延びないのが持ち味なんだ。絞り込みの「5人以上で遊べる」から見られるよ。

ひとりで遊べるものはある?

結論:『Endeavor: Die Tiefsee』『e-Mission』『Challengers!』『EXIT – Das Spiel』の4本だよ。

主催者のデータで人数が「1人から」になっている作品だよ。絞り込みの「ひとりでも遊べる」から見られるんだ。この部門は考えることが多いぶん、ひとりでじっくり向き合う遊び方とも相性がいいよ。

短い時間で終わるものは?

結論:60分以内の作品が9本あるよ。いちばん短いのは20分だよ。

『Rebirth』『Challengers!』『Living Forest』などが入っているんだ。絞り込みの「60分以内で終わる」から一覧できるよ。ただ、この部門は説明書を読む時間が別にかかるので、初回はさらに余裕を見ておいてね。

日本語版がないと遊べない?

結論:この部門は、本賞やこども部門より日本語版が大事になるよ。

カードやボードに書かれた文字を読む作品が多いからなんだ。こども部門は玉や磁石で遊ぶものが多いので言葉がいらないことが多いけれど、こちらは効果の書かれたカードを読む場面が出てくるよ。主催者のデータには日本語版の情報が入っていないので、名前で検索して確かめてみてね。

1回しか遊べない作品があるって本当?

結論:うん、この部門には謎解きの箱のようなタイプが入っているよ。

解いてしまうと同じ内容では遊べないので、遊んだあと誰かに譲る前提で買う人もいるんだ。『EXIT – Das Spiel』がそのタイプで、主催者の紹介文でも「閉じ込められた部屋から出る」という発想を持ち込んだシリーズだと説明されているよ。早く解けるほど評価が高くなる仕組みなんだ。

なぜ人気ランキングになっていないの?

結論:主催者のデータに、売上や評価の数字が1つも入っていないからだよ。

無い数字を推測で作るわけにはいかないから、このページでは「人気の順」を名乗っていないんだ。代わりに、受賞した年という誰が見ても同じになるものさしで並べているよ。

この一覧は、どこの情報をもとにしているの?

結論:主催者(Spiel des Jahres)が公表しているデータだよ。

受賞年・部門・人数・対象年齢・目安の時間・出版社は、主催者のデータから機械で写しているんだ。カードの本文も、主催者が公表している紹介文に書いてある「何をするゲームか」だけを書いているよ。受賞年は賞そのものの記録なので、あとから変わることはないんだ。

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