VOL. 307 2026 · JUNE ISSUE カマドウマ駆除 おすすめ対策

カマドウマ駆除の方法と費用相場・対処法ランキング

結論:トイレや脱衣所で出会う、コオロギに似た跳ねる大きな虫——それがカマドウマ(通称・便所コオロギ)だよ。毒も牙もなくて人を襲わないんだけど、急に1m近くジャンプするから、遭遇のショックはなかなかのもの。駆除のコツは「追いかける」より「隙間ふさぎと湿気対策で、入りこめない家にする」こと。自分でやるならトラップやくん煙剤で数百〜数千円、業者に頼むなら1〜5万円程度が目安だよ。「侵入を断てるか・即効性・手間と範囲・費用の明朗さ・再発防止」の5基準で対処法をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01正体は「跳ねるだけの虫」 — 刺さない・咬まない・毒なし。怖いのは見た目と跳躍力だけだから、落ち着いて対処すれば大丈夫だよ
  • 02自分でやるならトラップ+くん煙剤 — 殺虫剤の効きがゆっくりなことがある虫だから、待ち伏せと面の駆除が効率的なの
  • 03毎日見かけるなら床下が怪しい — 湿った床下は絶好のすみか。隙間ふさぎと湿気対策までやって、はじめて「終わり」だよ

01CHAPTER 01

カマドウマってどんな虫?家に出る原因と「出やすい場所」

結論:カマドウマはコオロギに似た、翅のない茶色っぽい虫で、長い触角と太くて長いうしろ脚が特徴だよ。体は2cm前後だけど、脚と触角が長いぶん実物はずっと大きく見えるの。「便所コオロギ」という昔ながらの呼び名のとおり、暗くて湿気のある場所が大好きで、昼間は物陰に隠れて夜に動き出す夜行性なんだ。人を刺したり咬んだりしないし、毒もなくて、病原菌を運ぶ心配もほとんどない——つまり実害より「見た目と跳躍力が怖い」不快害虫なの。翅がないから鳴かなくて、コオロギみたいに音で気づけないまま、急に1m近くジャンプするから余計にびっくりするんだよね。

覚えておきたいのは、カマドウマには「外から隙間を通って迷い込む」段階と「床下や物置に住みついて増える」段階があること。たまに1匹見かけるだけなら、通気口や配管まわりの隙間からの迷い込みがほとんど。でも毎日のように見かけるなら、湿った床下や物置で繁殖が進んでいるサインだよ。エサは雑食で、昆虫の死骸・野菜くず・ペットフードなど何でも食べるの。夏から秋にかけて成虫が増えるから、梅雨明け〜お盆のころに目撃がぐっと増えるんだ。

トイレ・洗面所・浴室

「便所コオロギ」の名前どおりの定番スポット。配管や排水ホースまわりの隙間から入って、湿気にひかれて居着くの。

床下・縁の下

暗い・湿ってる・敵がいないの三拍子そろった一等地。床下で繁殖すると、床や壁の隙間から室内へ上がってくるよ。

玄関・勝手口まわり

ドア下のわずかな隙間や通気口が入り口になるの。夜のあいだに、外の湿った物陰からするっと入ってくるんだ。

倉庫・物置・車庫

段ボールや古新聞のたまり場は格好の隠れ家。長いこと開けていない物置は、開けたら大量に…ということもあるの。

古い木造・空き家

床下の風通しが悪い古い家は大好物。帰省した実家や、管理している空き家で遭遇しがちだよ。

庭の落ち葉・植木鉢の下

家のまわりの湿った日陰で待機して、夜に隙間から入ってくるの。外まわりの片づけも立派な駆除の一部だよ。

「コオロギ?ゴキブリ?」見分けのヒント:跳ねた虫が翅がなくて、背中が丸く盛り上がっていたらカマドウマだよ。跳ねずに素早く走って体が平たいなら、ゴキブリの可能性が高いの。ゴキブリだと対策の組み立てが変わってくるから、その場合はゴキブリ駆除の記事を見てみてね。

02CHAPTER 02

カマドウマ駆除の対処法ランキング7【2026年6月】

編集部が「侵入を断てるか・即効性・手間と範囲・費用の明朗さ・再発防止」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に対処法を並べたよ。出る頻度と場所に合わせて組み合わせてね。

目的で絞り込み
比較
1

隙間ふさぎ+湿気対策で「入りこめない家」にする(根本対策の本命)

殺虫より先に、入り口と湿気を断つのが近道だよ

費用 数百円〜 強み 再発まで断てる 効果 入り口そのものを消す
編集部おすすめ迷ったら
カマドウマ対策でいちばん効くのは、じつは殺虫剤じゃなくて「入り口をふさぐこと」なの。やることは5つ。①床下の通気口や換気扇に目の細かい防虫ネットを張る、②配管・排水ホースまわりの隙間をパテで埋める、③玄関や勝手口のドア下にすき間テープ、④家のまわりの落ち葉・植木鉢・段ボールを片づける(外の待機場所をなくすの)、⑤室内は換気と除湿で湿気をためない。費用は防虫ネットやパテなら数百円から、ぜんぶ揃えても数千円程度だよ。カマドウマは自分から人に向かってくる虫じゃないから、入り口と居心地のいい場所さえなければ、家の中で会うことはほぼなくなるの。1匹退治して終わりにせず、怖い思いをしたその週末にこのセットをやっておくと「次」がなくなるよ。
4.7
比較
2

くん煙剤で床下・部屋ごとまとめて駆除(よく見かけるなら)

隠れた分まで煙が届く、「面」のリセット役

費用 1個数百〜2千円程度 強み 床下や物置にも使える 注意 養生と換気はセット
よく出るなら
脱衣所にも物置にも出る、と目撃が続いているなら、市販のくん煙剤(くん煙・くん蒸タイプ)でまとめてリセットするのが手っ取り早いよ。煙や霧が物陰や床下点検口まわりなど、スプレーが届かない場所まで回ってくれるのが最大の強み。1個数百〜2千円程度で薬局やホームセンターに売っていて、カマドウマを含む徘徊する害虫向けの製品を選べばOK。物置や倉庫みたいな閉めきれる空間とは、とくに相性がいいの。使うときの約束ごとは4つ。①食品・食器・おもちゃはしまうか覆う、②火災報知器にカバー(終わったら必ず外してね)、③ペットや観賞魚・植物は外へ、④使用後はしっかり換気して、死骸を掃除機で回収。それと、卵には効きにくい製品が多いから、2〜3週間あけてもう1回使うと効果が安定するよ。仕上げに1位の隙間ふさぎへつなげてね。
4.5
比較
3

殺虫スプレー・冷凍スプレーで見つけたら即対処

跳ねる虫だから、少し離れて狙うのがコツだよ

費用 数百〜千円台 効果 その場で退治できる 注意 効きがゆっくりなことも
目の前の1匹は、市販の殺虫スプレーをしっかり噴射でその場は解決だよ。ただ、カマドウマは見た目のわりに体力があって、薬剤が効くまで少し時間がかかることがあるの。ひと吹きで止まらなくても慌てず、距離を保って追加で噴射してね。キッチンや浴室など薬剤を使いたくない場所では、殺虫成分なしの冷凍タイプ(凍らせるスプレー)が便利。動きを止めてから、ティッシュ越しか粘着クリーナーで回収しよう。掃除機で吸ってしまう手もあるよ(吸ったら早めにゴミを密閉して捨ててね)。コツは正面に立たないこと。跳ねる方向は予測しづらいから、少し離れた斜めの位置から狙うと、こちらに飛んでくる事故を減らせるの。新聞紙でたたくのは、外したときに大ジャンプされがちだからおすすめしないよ。そして毎日のように出るなら、見えない場所に仲間がいるサイン。2位のくん煙剤や5位の業者に切り替えてね。
4.3
比較
4

粘着トラップ・粒剤を通り道に仕掛ける(待ち伏せ型)

触らず・見ずに退治したい人の強い味方だよ

費用 数百〜2千円程度 強み 触らずに退治できる 持続 粒剤は1〜2ヶ月目安
「姿を見るのも触るのもムリ」という人にいちばん向いているのが待ち伏せ型。じつはゴキブリ用の粘着シートがカマドウマにもよく効くの。出没ポイント——トイレや脱衣所の壁ぎわ・物置の入り口・床下点検口の近く——に置いておくだけで、夜のあいだに勝手にかかってくれるよ。回収もシートを折りたたんで捨てるだけだから、対面しなくていいのがうれしいところ。あわせて、家の外周や床下には徘徊害虫用の粒剤(砂状の殺虫剤)をまく方法もあるの。建物のまわりにぐるっと帯状にまいておくと、効果が1〜2ヶ月程度続く製品が多くて、侵入前に防いでくれるんだ。雨で流れたらまき直してね。小さい子やペットがいる家は、手の届かない場所に限定するか、置き場所を工夫しよう。トラップにかかる数が減ってきたら、家の中の生き残りが減ってきた証拠。仕上げは1位の隙間ふさぎだよ。
4.2
比較
5

害虫駆除の専門業者(床下繁殖・大量発生の本命)

「床下にびっしり」は迷わずプロの出番だよ

費用 1〜5万円程度が目安 強み 床下調査までできる 注意 2〜3社で相見積もり
床下点検口を覗いたらびっしりいた、毎日のように何匹も出る、実家や空き家の床下が怪しい——そこまで来たら、害虫駆除の専門業者に床下から見てもらうのが結局いちばん早くて確実だよ。プロの値打ちは殺虫だけじゃなくて、床下に入って発生状況を確認し、薬剤施工+侵入経路や湿気の問題点まで指摘してくれること。自分で床下に潜るのはかなり大変だから、ここは任せちゃっていいところなの。費用の目安は発生範囲や床下の状況で変わるけど1〜5万円程度。ホームセンター系の定額の床下害虫駆除サービス(数千円程度〜)が使えることもあるよ。カマドウマ単体のメニューがない業者も多いから、「床下害虫の駆除」として相談するとスムーズ。現地調査・見積もり無料の業者を2〜3社呼んで、作業範囲(調査・施工・保証・再発時の対応)と追加料金の有無をそろえて比べてね。ほかの害虫の料金感は害虫駆除の記事も参考になるよ。
4.0
比較
6

比較・予約サイト(マッチング型)で地域の事業者に頼む

料金と口コミを見比べてから決めたい人に

費用 事前に料金がわかる 強み 口コミで選べる 注意 作業範囲の確認は必須
「プロに頼みたいけど、どの業者がいいかわからないし高そう」という人には、地域の事業者を口コミ・実績・料金で見比べられる比較・予約サイト(マッチング型)という選択肢があるよ。作業内容ごとの料金が事前に表示されていることが多くて、利用者の口コミも読めるから、相場感をつかみながら予算に合う事業者を選びやすいの。個人や小規模の事業者が多いぶん、大手より費用を抑えられるケースもあるんだ。気をつけたいのは、「害虫駆除」と書いてあっても作業範囲がまちまちなこと。床下の調査まで含むのか、薬剤施工は何回か、再発したときの対応はあるのか——予約前のメッセージで確認しておくと、当日のすれ違いを防げるよ。カマドウマ単体のメニューは少ないから「床下害虫の駆除」の枠で相談する形になることが多いの。見かけた場所や床下点検口の写真を添えて状況を伝えると、見積もりの精度が上がるよ。
3.8
比較
7

床下の湿気対策工事で「住みつかれない床下」にする

毎年繰り返すなら、床下の環境ごと変えちゃおう

費用 数万〜30万円程度 効果 湿気虫もカビも減る 注意 訪問点検の即契約はNG
何度駆除しても毎年夏になると出てくる家は、床下の湿気が慢性化しているのかもしれないよ。そこで最後の選択肢が、床下の環境そのものを変える湿気対策工事。代表的なのは、①床下換気扇の設置(台数や配線工事によるけど、目安として10〜30万円程度)、②防湿シートの敷設(15万円前後が目安)、③調湿剤の散布(坪あたり1〜3万円程度)あたりなの。金額だけ見ると勇気がいるけど、効くのはカマドウマだけじゃなくて、ゴキブリ・ムカデなどの湿気好きの虫、カビ、木材の傷みまでまとめて抑えられるから、家の健康への投資と考えると納得感があるんだ。チャタテムシみたいな湿気で増える虫が同時に出ている家には、とくに効果的だよ(チャタテムシ駆除の記事も見てみてね)。注意したいのは、「無料点検」と訪ねてきた業者にその場で契約しないこと。床下工事は点検商法の定番分野だから、自分から探した複数社で工法と見積もりを比べてね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(侵入を断てるか・即効性・手間と範囲・費用の明朗さ・再発防止)の総合判断だよ(2026年6月時点)。駆除や工事の費用は発生範囲・建物の状態・地域・依頼先で大きく変わるから目安として見てね。製品の使い方や対象害虫は必ずパッケージの説明を、業者の料金は見積もりと公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

対処法の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、カマドウマ対策でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。出る頻度・場所(室内か床下か外まわりか)・予算を整理すると、やるべき組み合わせがすっと決まるはず。

① 侵入を断てる?

入り口の隙間と外の待機場所を断てるかがいちばん大事。退治だけの対処は、また別の1匹がやってくるの。

② 即効性はある?

目の前の1匹はスプレー、よく出るならくん煙剤とトラップ。隙間ふさぎは効くまで時間がかかるから並行してね。

③ 手間と範囲は?

室内だけか、床下や外まわりまでか。床下が関わるほど自力の限界が近づくの。潜る作業は無理せずプロへ。

④ 費用は明朗?

業者なら調査・見積もり無料か、追加料金や保証の有無まで確認。市販品は数百〜数千円で揃うよ。

⑤ 再発を防げる?

駆除後に隙間・湿気・隠れ家をなくす計画があるか。来年の夏にまた会わないための仕上げまで考えよう。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う対処はこれだよ。

トイレ・お風呂で1匹遭遇

今すぐ何とかしたい

推しスプレー+隙間チェック

その場はスプレーか冷凍タイプで。落ち着いたら配管まわりの隙間を見ておこう。

毎日のように見かける

床下が怪しい

推しくん煙剤→業者の床下調査

面でリセットしても戻るなら、床下で繁殖している可能性大。プロに見てもらおう。

触るのも見るのもムリ

対面せずに済ませたい

推し粘着トラップ+粒剤

出没ポイントに置くだけ。回収もシートを折って捨てるだけでOKだよ。

実家・空き家の管理

帰るたびに出る

推し業者+湿気対策

床下調査とあわせて、換気・防湿の見直しを。物置の段ボール整理も効くよ。

費用を抑えたい

自分でやりきりたい

推し隙間ふさぎ+トラップ

数千円でかなり減らせるよ。外まわりの片づけと除湿もセットでね。

毎年夏に出る

再発がストレス

推し床下の湿気対策工事

換気扇や防湿シートで床下の環境ごと変えるのが、遠回りに見えて近道なの。

ちなみに、跳ねずに素早く走る平たい虫ならゴキブリ、細長くて脚がたくさんある虫ならムカデかも。それぞれゴキブリ駆除の記事ムカデ駆除の記事で対策をまとめているから、正体に合わせて見てみてね。

05CHAPTER 05

カマドウマ駆除のつまずき注意点

「殺虫剤が効かない!」——体力のある虫だから、待ち伏せと面で攻めよう

結論:カマドウマ駆除でよくある戸惑いが、スプレーをかけたのにすぐ止まらないこと。体が大きくて体力があるから、薬剤が効くまで少し時間がかかることがあるの。これは製品の不良じゃなくて虫の特性だから、慌てずに距離を保って追加噴射してね。そもそも追いかけ回すのが大変な虫だから、粘着トラップで待ち伏せる・くん煙剤で面ごと駆除するほうが、体力的にも精神的にもラクなんだ。そして退治のあとに隙間ふさぎと湿気対策まで進めば、追いかけっこ自体がなくなるよ。

床下の放置が「大量発生」への入り口

1匹の迷い込みと、床下での繁殖はぜんぜん別の話なの。湿った床下は、カマドウマにとって「暗い・湿ってる・敵がいない」の理想郷で、放っておくと数十匹単位のすみかになることがあるよ。「毎日のように見かける」「床下点検口の近くでよく会う」「家がなんとなくカビ臭い」が揃ったら、床下を疑うサイン。床下で増えた死骸やフンはダニやほかの虫のエサにもなって、ゴキブリ・ムカデ・チャタテムシなど湿気好きの虫の連鎖につながるの。自分で床下に潜るのは大変だから、ここは業者の調査に任せて、あわせて床下の湿気対策まで検討するのが近道だよ。湿気で増える虫つながりではチャタテムシ駆除の記事も参考になるよ。

「無料点検」からの高額請求に注意

床下がからむ分野では、突然訪ねてきて「床下が大変なことになっている」と不安をあおり、高額な工事契約を急がせるトラブルが消費生活センターに寄せられているの。カマドウマは命や建物にすぐ関わる虫じゃないから、その場で契約を迫られても即決しなくて大丈夫。訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日間はクーリングオフ(無条件解約)ができるよ。困ったときは消費者ホットライン「188」か最寄りの消費生活センターに相談してね。業者選びの基本は、自分から探して2〜3社の相見積もり。「調査無料」「見積もり後の追加料金なし」を明言してくれるところを選ぼう。

こんな点に気をつけてね

  • 1素手で触らない・雑につぶさない(害はない虫だけど、大きいぶん後始末が大変なの。スプレーで動きを止めて、粘着クリーナーやティッシュ越しに回収が安心だよ)
  • 2外まわりの片づけを忘れない(落ち葉・植木鉢・廃材・段ボールは外の待機場所。家の中だけ対策しても、外に行列ができていたら意味がないの)
  • 3くん煙剤の養生を忘れない(食品・食器をしまう、火災報知器にカバー、ペット・植物は外へ。終わったら換気と報知器カバーの取り外しまでセットだよ)
駆除前のチェックリスト:①どの場所で・どれくらいの頻度で見かけるかメモする ②床下点検口と通気口の場所を確認する ③配管まわり・ドア下・換気扇の隙間をチェック ④家の外周の落ち葉や置きっぱなしの物を確認 ⑤くん煙剤を使うなら養生の準備。この5つで、原因から逆算したムダのない駆除ができるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・カマドウマ駆除の3ステップ

むずかしいことはないよ。出どころを推理する → 駆除する → 入り口と湿気を断つの3ステップ。

  1. 出どころを推理する:まず、どこで・どれくらいの頻度で見かけるかをメモしよう。トイレ・脱衣所・浴室・玄関・物置・床下点検口の近くが定番の遭遇場所だよ。たまの1匹なら迷い込み、毎日見かけるなら床下や物置での繁殖を疑ってね。あわせて、配管まわり・通気口・ドア下の隙間と、家の外周の落ち葉や段ボールの山もチェック。「入り口」と「待機場所」が見つかれば、対策の半分は終わったようなものなの。
  2. 駆除する:目の前の1匹は殺虫スプレーか冷凍スプレーで。効きがゆっくりなことがあるから、距離を保ってしっかり噴射してね。よく見かけるならゴキブリ用の粘着トラップを出没ポイントに置いて、くん煙剤で物置や部屋ごとリセット。2〜3週間あけてもう1回くん煙すると、孵化した分まで叩けるよ。床下にびっしりの気配があるなら、無理せず専門業者の床下調査へ。終わったら死骸の回収まで忘れずに。
  3. 入り口と湿気を断つ:仕上げがいちばん大事。通気口・換気扇に防虫ネット、配管まわりはパテ、ドア下はすき間テープで入り口をふさいで、外まわりの落ち葉・植木鉢・段ボールを片づける。室内は換気と除湿で湿気をためない。毎年出る家は床下換気扇や防湿シートなどの湿気対策工事も検討してみてね。ここまでやれば、来年の夏はもう会わずに済むはずだよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

カマドウマはどこから家に入ってくるの?

結論:床下の通気口・配管や排水ホースまわりの隙間・換気扇・ドア下の隙間が主な入り口だよ。カマドウマは暗くて湿った場所を求めて移動していて、家のまわりの落ち葉や植木鉢の下で待機しながら、夜のあいだに隙間から入りこんでくるの。たまに1匹見かけるだけなら迷い込みがほとんど。でも毎日のように見かけるなら、湿った床下や物置で繁殖している可能性があるから、入り口ふさぎと床下のチェックをセットで考えてね。

カマドウマに毒はある?刺したり咬んだりしない?

結論:毒もないし、人を刺したり咬んだりもしない「見た目が怖いだけの虫」だよ。ゴキブリと違って病原菌を運ぶ心配もほとんどなくて、衛生上の実害は小さいとされる不快害虫なの。ただ、急に1m近く跳ねるから、顔のほうに飛んでくるとびっくりして転んだりするのが実際のリスク。それと、大量発生すると死骸やフンで床下が汚れるから、「無害だから放置」じゃなくて、数が増える前に対処しておくのがおすすめだよ。

自分で駆除するにはどうしたらいい?

結論:1匹なら殺虫スプレーか冷凍スプレー、よく見かけるならゴキブリ用の粘着トラップとくん煙剤の合わせ技が基本だよ。カマドウマは体力があってスプレーの効きがゆっくりなことがあるから、しっかり噴射してね。触りたくない人は、粘着シートを出没ポイントに置いておくだけでも結構とれるの。仕上げに通気口の防虫ネット・配管まわりのパテ埋め・外まわりの片づけまでやると、ぐっと戻ってきにくくなるよ。

業者に頼むと費用はいくらくらい?

結論:発生範囲にもよるけど1〜5万円程度が目安で、床下の点検や薬剤施工をどこまで含むかで変わるよ。ホームセンター系の定額の床下害虫駆除サービスだと、数千円程度から頼めることもあるの。カマドウマ単体のメニューがない業者も多いから、「床下害虫の駆除」として相談するとスムーズだよ。現地調査・見積もり無料のところを2〜3社比べて、作業範囲(床下調査・再発防止の助言まで含むか)と追加料金の有無を確認してね。

カマドウマが大量発生する家の特徴は?

結論:床下や家まわりに「暗い・湿ってる・隠れ場所がある」の3条件が揃っている家だよ。具体的には、床下の風通しが悪い古い木造、庭に落ち葉や植木鉢・廃材が積んである家、物置や車庫に段ボールが山積みの家、雨上がりにジメッとする日陰が多い家なの。この条件はゴキブリやムカデ、チャタテムシなどほかの湿気好きの虫とも共通だから、カマドウマがよく出る家は、床下と外まわりの湿気対策を見直すタイミングだよ。

二度と出てこないようにするには?

結論:合言葉は「隙間をふさぐ・湿気をためない・隠れ家をなくす」の3点セットだよ。①通気口と換気扇に防虫ネット、配管まわりはパテ、ドア下はすき間テープ、②床下や室内の湿気対策(換気・除湿。繰り返すなら床下換気扇や防湿シートも検討)、③家の外周の落ち葉・植木鉢・段ボールを片づける。カマドウマは入り口と居心地のいい場所がなければ住みつけないから、この3つで「来ない家」を作れるの。梅雨どきまでにやっておくと夏が安心だよ。