VOL. 380 2026 · JUNE ISSUE カメラ修理 費用と依頼先

カメラ修理の費用相場と依頼先ランキング

結論:カメラ修理の費用は「技術料+部品代」で決まって、一眼レフの総合的な修理だと総額18,000円前後が目安になることが多いよ。比較的新しい機種は純正部品のメーカー修理、製造が終わった古い機種やメーカーで断られたカメラは修理専門店——この使い分けが基本なの。「見積もりの明朗さ/対応する機種の広さ/技術と部品の確実さ/修理の早さ/保証とアフター」の5基準で、依頼先をランキングしたよ。

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  • 01料金の軸 — 一眼レフ総合で18,000円前後が目安。技術料+部品代で、状態しだいで上下するよ
  • 02新しいか古いか — 保証内・新しめはメーカー、受付終了品や他社で断られたら専門店なの
  • 03預ける前に — 無料の概算見積もりを取り、メモリーカードは抜いてから。直すか買い替えるかも比べてね

01CHAPTER 01

カメラ修理の費用相場と「料金の決まり方」

結論:カメラ修理の料金は「技術料(分解・調整の手間)+部品代」でほぼ決まるよ。一眼レフの総合的な修理だと総額18,000円前後が目安になることが多くて、専門店の一例では一眼レフが7,000円台から、ミラーレスが10,000円台からといった設定もあるの。メーカー修理だと、これに引き取り・返送のサービス料(往復で3,000〜4,000円ほど)が乗ることがあるんだ。技術料は落下・水没など状態が悪いほど上がり、部品代は数百円から数万円までと幅が大きいよ。だから預ける前に無料の概算見積もりを取って、上限額を決めてから依頼するのが失敗しないコツ。症状別・依頼先別の目安は下のカードにまとめたよ。

料金の基本式

「技術料+部品代」が基本。技術料は分解・組み立ての難しさと精度点検の手間、部品代は交換した部品の実費だよ。

一眼レフ総合の目安

総額18,000円前後が一つの目安。専門店だと7,000円台から、ミラーレスは10,000円台から、という料金設定の例もあるの。

メーカーは送料も

メーカー修理は引き取り・返送のサービス料(往復3,000〜4,000円ほど)が別にかかることがあるよ。

状態で変わる

落下・水没・冠水は技術料が上がりやすいの。基板まで傷んでいると高額になったり、直らないこともあるよ。

レンズの不調

カビ・くもり・絞り不良・AF不良は分解清掃や部品交換で対応。軽症なら清掃、進行すると交換で費用が上がるの。

見積もりは無料が多い

多くの店が無料で概算見積もりを出してくれるよ。点検後に金額が変わることもあるから、上限を決めておこうね。

数字は「目安」だよ:修理代はカメラの機種・故障の中身・部品の在庫・状態(落下や水没の有無)で大きく変わるんだ。同じ「電源が入らない」でも、接点の清掃で済むのか基板交換が要るのかで桁が変わるの。だから「技術料・部品代・送料・追加が出る条件」が分かれた概算見積もりを取って、メーカーと専門店の両方から見比べるのが安心。預ける前にメモリーカードとバッテリーは抜いて、大事なデータはバックアップしておいてね。

02CHAPTER 02

カメラ修理の依頼先ランキング7【2026年6月】

編集部が「見積もりの明朗さ・対応する機種の広さ・技術と部品の確実さ・修理の早さ・保証とアフター」の5基準で、迷ったときに選びやすい順にまとめたよ。大事なのは「新しい機種か、古い機種か」と「何が壊れたか」で最適な依頼先が変わること。金額はどれも目安だよ。

目的で絞り込み
比較
1

メーカーの正規修理サービスに頼む(純正部品と保証の本命)

保証期間内や新しめの機種は、純正部品と確かな精度で直せるメーカー修理がいちばん安心なの

費用 技術料+部品代+送料往復3,000〜4,000円ほど 向く人 保証内・比較的新しい機種を確実に直したい人 注意 製造終了後5〜10年で受付終了になる機種もあるよ
編集部おすすめはじめてなら
カメラやレンズを作ったメーカーの正規修理は、純正部品と専用設備で「正しい精度」に戻せるのがいちばんの強みだよ。とくに保証期間内なら自然故障は無償になることがあるし、防塵防滴やセンサーの位置出しなどシビアな精度が要る機種は純正修理が安心なの。依頼方法は、サービスセンターへの持ち込み・宅配での送付・自宅まで取りに来てくれる引き取りサービスなど複数あるよ。費用は技術料+部品代に、引き取り・返送のサービス料(往復3,000〜4,000円ほど)が乗ることが多いんだ。注意点は、製造終了からおおよそ5〜10年で「修理受付終了品」になること。古い機種は受け付けてもらえないことがあるから、その場合は2位以下の専門店ルートへ。新しい機種でも、まず無料の概算見積もりで金額と期間を確かめてから預けてね。
4.7
比較
2

カメラ修理専門店に持ち込む(メーカー問わず・古い機種にも強い)

メーカーで断られた機種も部品ストックで直せることがある——古いカメラの駆け込み寺なの

費用 一眼レフ7,000円台〜など比較的おさえやすい傾向 向く人 受付終了品・他社で断られた古い機種の人 注意 純正でない部品を使う場合は事前に確認してね
カメラ修理を専門にするお店は、メーカーを問わずどの機種でも受け付けてくれるのが頼もしいところ。なにより、メーカーの修理受付が終わった機種でも、部品をストックしていたり、ほかの個体から部品を移植したりして直せることがあるの。「メーカーに断られた」「もう作っていないカメラ」の駆け込み寺だよ。料金も比較的おさえやすい傾向で、専門店の一例では一眼レフの修理が7,000円台から。スピードを売りにする店なら基本的な修理を1週間ほどで仕上げてくれることもあるんだ。確認しておきたいのは、純正部品か汎用部品かと、修理後の保証期間。気になる症状は、スマホ修理時計修理と同じで、メーカー修理と料金・期間を見比べてから決めると納得感が高いよ。
4.5
比較
3

宅配・郵送のカメラ修理専門店に送る(全国どこからでも)

近くに修理店がなくても大丈夫——梱包して送れば全国どこからでも直してもらえるの

費用 修理代+往復の送料・梱包は緩衝材でしっかり 向く人 近くに修理店がない・対面が手間な人 注意 配送中の事故に備え保険つき配送と厳重梱包を
「近所にカメラ修理店がない」という人に便利なのが、カメラを送って直してもらう宅配修理だよ。専門店が全国対応で受け付けていて、申し込み→発送→点検と見積もり→修理→返送、という流れで進むの。対応する機種の広さや技術は2位の持ち込み専門店と同じで、移動の手間なく依頼できるのが強み。気をつけたいのは配送そのもの——精密機器だから、緩衝材でしっかり梱包して、できれば補償のつく配送方法を選んでね。見積もり後に修理を断った場合の返送料や、最低の点検料がかかるかも事前に確認を。データの入ったメモリーカードは必ず抜いて、バッテリーも外して送るのが基本だよ。
4.3
比較
4

家電量販店・カメラ店の修理窓口に出す(取次で手軽)

買ったお店のカウンターでそのまま相談——メーカーへの取次を任せられて気楽なの

費用 メーカー修理に準じる・取次手数料が出ることも 向く人 購入店の延長保証がある・窓口にお任せしたい人 注意 実際の修理はメーカー送り=期間は長めになりがち
カメラを買った家電量販店やカメラ店の修理カウンターに持ち込むと、お店がメーカーへの取次を代行してくれるよ。強みは買ったお店でそのまま相談できる気軽さと、店独自の延長保証に入っていれば自己負担が軽くなること。「どこに出せばいいか分からない」という人の入口にちょうどいいの。実際の修理はメーカーが行うことが多いから、仕上がりはメーカー修理に準じるいっぽうで、店→メーカー→店と経由するぶん期間は長めになりがち。取次の手数料が別にかかる場合もあるから、延長保証の対象か・最終的な総額と日数はどれくらいかをカウンターで確かめてね。急ぐときや古い機種は、専門店ルートのほうが早く・確実なこともあるよ。
4.0
比較
5

レンズ専門の修理・カビ取りに頼む(くもり・絞り・AFに特化)

本体は元気だけどレンズだけ不調——そんなときはレンズの分解清掃に強い専門店なの

費用 軽いカビ・くもりは清掃で・進行すると交換で高め 向く人 レンズのカビ・くもり・絞り不良・AF不良の人 注意 コーティングまで侵食すると跡が残ることがある
「本体は問題ないのに、レンズの内側がくもっている」「写真が白っぽい」——そんなときは、レンズの分解清掃に強い専門店の出番だよ。レンズ内部に発生したカビ・ホコリ・くもりは分解してクリーニング、絞りの粘り・オートフォーカスの不良は部品交換や調整で直すのが一般的なの。費用は症状とレンズの構造しだいで、軽いカビ・くもりなら清掃で済むけれど、カビが進行してコーティングまで侵してしまうと、清掃しても薄い跡が残ることがあって、その場合はレンズ群の交換が必要になることもあるんだ。だから早めの相談が肝心。費用は無料見積もりで「清掃で済むか、交換が要るか」を必ず確認してね。直したあとは、乾燥剤を入れた防湿ケースでの保管がカビ予防に効くよ。
3.9
比較
6

フィルムカメラ・往年機の専門修理に頼む(機械式に強い)

親から受け継いだ往年の名機も——機械式に精通した職人さんなら蘇ることがあるの

費用 オーバーホールは内容しだい・事前見積もりで確認 向く人 フィルム機・機械式の往年機を使い続けたい人 注意 部品が無い機種は代替加工や程度しだいになるよ
フィルムカメラや、シャッター・露出計が機械式の往年の名機は、デジタル機とは別の知識と技術が要るの。そこで頼りになるのが、フィルム機・オールド機のオーバーホール(分解整備)に精通した専門の職人さんだよ。シャッター幕の交換、露出計の調整、モルト(遮光材)の張り替え、ファインダーの清掃など、機械式ならではの整備を引き受けてくれるの。「親から受け継いだカメラをまた使いたい」という思い入れの一台に向いているよ。注意したいのは、すでに部品が手に入らない機種もあること。その場合は代替部品の加工や、別個体からの移植、程度しだいの対応になるから、まず症状を伝えて修理できるか・概算費用を相談してね。手間がかかるぶん日数は長めに見ておくと安心だよ。
3.7
比較
7

ネットの激安・無保証の個人修理は慎重に(リスクを知ってから)

相場よりずっと安い「直します」には、保証なし・分解で悪化のリスクが隠れていることがあるの

費用 安く見えても保証なし・再修理で割高になりがち 向く人 (該当なし)大切な一台は実店舗の見積もりで 注意 取引トラブルは消費者ホットライン「188」へ
フリマアプリやネットの掲示板には、相場よりずっと安い「カメラ直します」の個人の書き込みもあるよ。なかには腕のいい人もいるけれど、保証がない・無理な分解で症状が悪化する・部品の出どころが不明といったリスクがあって、トラブルになっても泣き寝入りになりやすいの。安さに飛びつく前に、大切な一台ほど実店舗のある修理先で、書面の見積もりと修理後の保証を確かめるのが安心だよ。「直らなかったら返金」「保証付き」と明記され、連絡先や所在がはっきりしているかも見ておいてね。万一、料金や仕上がりで取引トラブルになったら、ひとりで抱えこまずに消費者ホットライン「188」に相談できるの。慌てて決めなくて大丈夫だよ。
3.3

※ 評価は編集部による5基準(見積もりの明朗さ・対応する機種の広さ・技術と部品の確実さ・修理の早さ・保証とアフター)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は各メーカー・修理店の公開料金情報をもとにした目安で、機種・故障の中身・部品の在庫・状態によって変わるの。正確な料金は必ず無料の概算見積もりで確かめてね。

03CHAPTER 03

依頼先選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、カメラ修理でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。料金の安さだけで選ばず、機種への対応力と保証まで含めた「総合力」で比べるのがコツなの。

① 見積もりは明朗?

技術料・部品代・送料・追加が出る条件が分かれた概算見積もりか。無料で出してくれるか、上限を決められるかが大事なの。

② 対応する機種は広い?

自分のメーカー・機種を受け付けてくれるか。とくに製造終了品は「直せるか」を最初に確かめてね。

③ 技術と部品は確実?

純正部品か汎用部品か、どんな修理実績があるか。精度が要る機種ほど、ここが仕上がりを左右するよ。

④ 修理は早い?

目安は2週間前後。急ぐなら最短日数を確認。旅行やイベント前の繁忙期は早めに出すのがコツなの。

⑤ 保証とアフターは?

修理後の保証期間があるか、同じ箇所が再発したときの対応はどうか。書面で確認しておくと安心だよ。

04CHAPTER 04

症状・状況別おすすめ早見表

「うちのカメラはどこに頼む?」を一発で。壊れた中身といまの状況で選んでみてね。

保証内・新しめの機種

純正で確実に直す

推しメーカー正規修理

保証内なら無償のことも。まず概算見積もりで金額と期間を確認してね。

製造終了・他社で断られた

古い機種を蘇らせる

推しカメラ修理専門店

部品ストックで対応できることが。直せるか最初に相談するのが早道なの。

レンズがくもる・カビ

分解清掃で改善

推しレンズ専門の修理

軽症は清掃で。進行すると交換も。早めの相談で跡を残さないの。

フィルム機・往年の名機

機械式を整備

推しフィルム機の専門修理

幕交換やモルト張替も。部品の有無を伝えて見積もりを取ろうね。

近くに修理店がない

送って直す

推し宅配の修理専門店

緩衝材でしっかり梱包+補償つき配送で。カードは抜いて送ってね。

修理代が高そう…

直すか買い替えか

推し見積もり×買い替え比較

見積もりが買い直しの半分超えなら買い替えも。データと思い入れも加味してね。

ちなみに、「直す」だけが正解じゃないの。修理見積もりが、いま同等の機種を買い直す値段の半分を超えてくるなら、買い替えも落ち着いて検討していいよ。とくに製造終了で部品が手に入りにくい機種は修理代が高くなりがち。逆に、フィルム機や記念の一台は思い入れごと直す価値が大きいこともあるの。判断に迷ったら、無料の概算見積もりを取って金額を「見える化」してから決めてね。ほかの機器の修理でも考え方は同じで、パソコン修理スマホ修理も「直す・買い替える」を金額で比べるのが基本だよ。

05CHAPTER 05

損しないための注意点と、よくあるトラブル回避

「概算見積もり」と「確定金額」は変わることがあるの

結論:預ける前の概算見積もりはあくまで目安で、点検して分解すると金額が変わることがあるよ。「電源が入らない」が接点清掃で済むのか、基板交換が要るのかで料金は桁が変わるの。だからトラブルを避けるには、①無料で概算見積もりを取る ②「いくらを超えたら連絡してほしい」と上限額を伝える ③確定見積もりに納得してから修理を承諾する——この3ステップを習慣にしてね。点検料やキャンセル時の返送料がかかるかも、預ける前に確認しておくと安心だよ。

「修理受付終了品」と、直すか買い替えるかの分かれ道

メーカーは製造を終えた後、おおよそ5〜10年で部品の保有を終え、修理受付を終了するの。受付終了品はメーカーで直せないから、修理専門店ルートが頼りになるよ。あわせて考えたいのが「直す」か「買い替える」か。目安は、修理見積もりが同等機種を買い直す値段の半分を超えるなら買い替えも視野に入れること。古くて部品が手に入りにくい機種は修理代が高くなりがちだから、見積もりと買い替えの金額を並べて、データや思い入れも加味して落ち着いて決めてね。

水没・落下と、データの取り扱いに気をつけてね

水没・冠水・落下は技術料が上がりやすく、基板まで傷むと直らないこともあるの。水に濡れたら電源を入れず、バッテリーを抜いて早めに相談するのが鉄則だよ。そしてもう一つ大事なのがデータ。修理に出す前にメモリーカードは必ず抜いて、大事な写真はバックアップしておこうね。修理の過程で初期化されたり、預けたカードが紛失したりするリスクを避けるためなの。本体に内部メモリーがある機種は、可能ならデータを移してから出してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1概算と確定はズレることがある(上限額を伝えて、確定見積もりに納得してから修理を承諾しよう)
  • 2メモリーカードは抜く・データはバックアップ(修理中の初期化やカード紛失のリスクを避けるためだよ)
  • 3相場より極端に安い無保証の修理は慎重に(書面の保証と所在を確認。取引トラブルは消費者ホットライン「188」へ)
依頼前に確認することリスト:①故障の症状(いつ・どんなときに・どう壊れたか)をメモ ②機種名と購入時期、保証書の有無を確認 ③メモリーカードとバッテリーを抜き、データをバックアップ ④無料の概算見積もりを取り、上限額を伝える ⑤修理後の保証期間と、再発時の対応を書面で確認。この5つを揃えれば、見積もりも修理もスムーズに進むよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも迷わない・カメラ修理の流れ5ステップ

順番さえ守れば、むずかしくないよ。症状の整理 → 依頼先を選ぶ → 概算見積もり → 修理 → 受け取りと保証確認の5ステップ。

  1. 症状とデータを整理する:まず「いつ・どんなときに・どう壊れたか」をメモしておくと、見積もりが正確になるの。機種名と購入時期、保証書の有無も確認してね。そして預ける前にメモリーカードとバッテリーを抜いて、大事な写真はバックアップ。これが最初のいちばん大事な一歩だよ。
  2. 依頼先の目星をつける:保証内や新しめの機種はメーカー正規修理、製造終了品や他社で断られたカメラは修理専門店、レンズの不調はレンズ専門店、フィルム機は往年機の専門修理——というように、機種と症状で当たりをつけるの。近くに店がなければ宅配修理も便利だよ。
  3. 無料の概算見積もりを取る:「技術料・部品代・送料・追加が出る条件」の内訳と、修理後の保証期間を確かめてね。可能ならメーカーと専門店の両方から見積もりを取ると、費用と期間をフェアに比べられるの。「いくらを超えたら連絡してほしい」と上限額を伝えておくと安心だよ。
  4. 修理を承諾して預ける(目安2週間前後):確定見積もりに納得したら修理スタート。持ち込み・宅配・引き取りから方法を選んでね。宅配のときは緩衝材で厳重に梱包し、補償つきの配送がおすすめ。急ぐときは最短日数を聞いて、繁忙期は早めに出すのがコツなの。
  5. 受け取りと保証書の保管:戻ってきたら、直したかった症状がちゃんと直っているかをその場で確認。修理明細と保証書を受け取って保管してね。同じ箇所が再発したときの対応も聞いておくと、長く安心して使えるよ。直したカメラは、乾燥剤入りの防湿ケースで保管するとカビ予防になるの。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

カメラ修理の費用はいくらが目安?

結論:修理料金は「技術料+部品代」で決まって、一眼レフの総合的な修理だと総額18,000円前後が目安になることが多いよ。技術料は分解・組み立ての難しさや、落下・水没といったコンディションで変わって、部品代は数百円から数万円までと幅があるの。専門店の一例では一眼レフの修理が7,000円台から、ミラーレスが10,000円台から、といった料金設定もあるよ。メーカー修理だと、これに引き取り・返送のサービス料(往復で3,000〜4,000円ほど)が乗ることがあるんだ。金額はあくまで目安だから、預ける前に無料の概算見積もりを取って、上限額を決めてから依頼するのが安心だよ。

メーカー修理と修理専門店はどっちがいい?

結論:保証期間内や比較的新しい機種は純正部品で直せるメーカー修理、製造が終了した古い機種や「メーカーで断られた」カメラは修理専門店、という使い分けが基本だよ。メーカー修理は純正部品と確かな精度が強みで、保証期間内なら無償になることもあるの。いっぽう修理専門店は、メーカーを問わず受け付けてくれて、メーカーの修理受付が終わった機種でも部品をストックして直せることがあるんだ。料金も比較的おさえやすい傾向だよ。どちらも預ける前に概算見積もりを取れるから、費用と期間を見比べて選んでね。

製造が終了した古いカメラも直せる?

結論:直せることがあるよ。メーカーは製造を終えた後、おおよそ5〜10年は部品を保有して修理に対応するけれど、その期間を過ぎると「修理受付終了品」になってメーカーでは直せなくなるの。そこで頼りになるのが修理専門店で、生産終了後も部品を確保していたり、ほかの個体から部品を移植したりして、メーカーでは断られたカメラを直せることがあるんだ。フィルムカメラや機械式の往年機は、そうした分野に強い専門店もあるよ。ただし部品の在庫しだいなので、まずは症状を伝えて修理が可能か、概算でいくらかを問い合わせてみてね。

カメラ修理にかかる期間はどれくらい?

結論:一般的には2週間前後が目安だよ。預けてから点検・見積もり・部品の取り寄せ・修理・返送と工程があるから、それくらいの日数を見ておくと安心なの。修理専門店のなかには基本的な内容なら1週間ほどで仕上げてくれるところもあるし、メーカーでも簡単な調整なら最短即日に対応してくれる場合があるよ。逆に、部品を取り寄せる必要があるときや、水没・基板の故障など内容が重いときは、もっとかかることもあるんだ。急ぐときは申し込み前に「だいたい何日かかるか」を確認して、繁忙期(旅行シーズンの前など)は早めに出すのがコツだよ。

レンズのカビやくもりは直る?

結論:軽いカビやくもりなら、分解清掃(カビ取り)できれいになることが多いよ。レンズの内側に発生したカビやホコリ、くもりは、専門店でレンズを分解して清掃する修理が一般的なの。ただし、カビが進行してレンズ表面のコーティングまで侵してしまっている場合は、清掃しても薄い跡や曇りが残ることがあって、そのときはレンズ群の交換が必要になることもあるんだ。費用は症状やレンズの構造で変わるから、無料見積もりで「清掃で済むのか、交換が要るのか」を確かめてね。カビは湿気で広がるから、乾燥剤を入れた防湿ケースでの保管も大切だよ。

修理代が高い…買い替えとどっちがいい?

結論:修理の見積もりが、いま同等の機種を買い直す値段の半分を超えてくるなら、買い替えも視野に入れていい目安だよ。とくに製造が終了して部品が手に入りにくい機種は、修理代が高くなりがちなの。判断のポイントは、①修理見積もりと買い替え(または中古入手)の金額差、②そのカメラへの思い入れ(フィルム機や記念の機種は直す価値が大きいこともある)、③直してもまた別の箇所が壊れそうな状態か、の3つ。多くの修理店は無料で概算見積もりを出してくれるから、まず見積もりを取って、買い替えの金額と並べて落ち着いて決めてね。データの入ったメモリーカードは修理に出す前に抜いておくのも忘れずに。