VOL. 445 2026 · JUNE ISSUE 原付買取 おすすめの売り方

原付買取の相場と高く売る方法ランキング

結論:原付の買取価格は「車種の人気・年式と走行距離・状態と書類の有無」の3つでほぼ決まるよ。目安はJOG・ビーノ・トゥデイなど一般的なスクーターで数千円〜3万円程度モンキーや2スト系など人気車・希少車は数万円〜数十万円の買取例も。しかも2025年11月に50cc原付の新車生産が事実上終了して、車種ごとの相場差はこれまで以上に広がっているの。だから鉄則は「複数社の査定を比べる・書類とカギを揃える・動かなくてもあきらめない」。「値段のつきやすさ/手間/現金化の早さ/不動車・書類への対応力/安全・トラブル対策」の5基準で、売り方をランキングしたよ。

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  • 01相場の幅 — 一般的なスクーターは数千円〜3万円程度、人気車・希少車はそれ以上。生産終了で車種差が広がっているの
  • 02鉄則 — 複数社の査定を比べる、標識交付証明書とカギ・純正パーツを揃える、旧車は専門の査定へ分ける
  • 03安全と出口 — アポなしの「押し買い」に注意(クーリングオフ8日・「188」)。不動車も引き取り+廃車代行の出口があるよ

01CHAPTER 01

原付はいくらで売れる?相場と「値段を決める3要素」

結論:原付の買取価格は「車種の人気・年式と走行距離・状態と書類の有無」の3つでほぼ決まるよ。まず車種——モンキーやモトコンポ、NSR系の2ストスポーツのような人気車・希少車は古くても値段がつきやすくて、JOG・ビーノ・トゥデイのような一般的なスクーターは数千円〜3万円程度が目安なの。次に年式と走行距離——新しくて走行が少ないほど有利で、放置期間が長いとバッテリーやタイヤの傷みで査定が下がるよ。そして状態と書類——標識交付証明書・カギ(スペア含む)・自賠責の残り・純正パーツが揃っているほど話が早くてプラスなんだ。背景として、2025年11月に排ガス規制で50cc原付(原付一種)の新車生産が事実上終了して、いまは125ccベースで出力を抑えた「新基準原付」への移行期。中古の需要は車種でかなり差が出ているから、「うちのは古いから無理」と決めつけずにまず査定で確かめてね。

似たテーマとの区別はこうだよ。動かない・廃車にして処分したい→バイク処分・廃車直してまだ乗りたい→バイク修理車を手放したい→廃車買取自転車・電動アシストを売りたい→自転車買取原付・スクーターを売りたい→このページ。車種タイプ別の目安は下のカードにまとめたね。

一般的なスクーター

JOG・ビーノ・トゥデイなどは数千円〜3万円程度が目安。年式が新しく走行が少ない美品ほど有利だよ。

人気車・希少車

モンキーやモトコンポなどは数万円〜数十万円の例も。旧車は不動でも値がつくことがあるから専門の査定へ。

2ストスポーツ系

NSR系・YSRなどの2スト原付は生産終了で球数が減って高値傾向。状態次第で大きく伸びるの。

原付二種(〜125cc)

通勤・配達需要で値がつきやすいクラス。50ccより相場が安定していて、年式が新しいほど有利だよ。

不動車・事故車

0円〜数千円が目安だけど、部品取りや輸出の販路次第で値がつくことも。処分の前に一度査定してみてね。

書類なし・カギなし

標識交付証明書は市区町村で再交付できるよ。書類とカギを揃え直してから出すほうが査定はスムーズなの。

数字は「目安」だよ:原付の買取価格は車種・年式・走行距離・状態・店の在庫状況で常に動くんだ。同じ車種でも店の販路(国内再販か部品・輸出か)で数千円〜数万円違うことは珍しくないの。とくにいまは生産終了の影響で相場が動きやすい時期だよ。最新の買取価格は各店の公式情報と実際の査定で確かめてね。

02CHAPTER 02

原付の売り方ランキング7【2026年6月】

編集部が「値段のつきやすさ・手間・現金化の早さ・不動車や書類への対応力・安全・トラブル対策」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に売り方をまとめたよ。原付の状態と急ぎ度で最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、車種・年式・状態によって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

バイク買取専門店の出張査定で売る(無料出張・その場で現金化の王道)

予約すれば自宅まで無料で査定に来てくれて、手続き代行までその場で完結——原付買取でいちばん使われる王道ルートなの

費用 出張・査定無料が主流だよ 向く人 手間なく確実に売りたい 注意 1社だけで即決しないで
編集部おすすめ迷ったら
原付買取でいちばん頼りになるのがバイク買取専門店の出張査定だよ。電話やネットで申し込むと自宅まで来てくれて、出張料・査定料は無料が主流。査定額に納得すればその場で現金化できて、廃車(標識返納)や名義変更の手続きも店が代行してくれることが多いから、役所に行く手間もかからないの。50cc原付は生産終了で新車が手に入りにくくなったぶん、程度のいい中古を在庫として欲しがる店もあるんだ。気をつけたいのは2点:①1社だけで即決しないこと(2位の比較と組み合わせると手取りが変わるよ) ②自分から予約した店だけを家に入れること(アポなし訪問は5章で話す「押し買い」の心配があるの)。査定前に標識交付証明書とカギを手元に揃えておくと、当日がスムーズだよ。
4.7
比較
2

複数社の査定を比べてから売る(相見積もりで査定額に差が出る)

同じ原付でも店によって査定は数千円〜数万円変わる——比べるだけで手取りが上がる、高く売りたい人の鉄板ルートなの

費用 査定はどこも無料が基本 向く人 1円でも高く売りたい 強み 比べるだけで差が出るの
買取の査定額は、店の在庫状況と販路(国内再販・部品取り・海外輸出)で決まるから、同じ原付でも店によって数千円〜数万円の差が出るの。だから高く売りたいなら2〜3社の査定を比べるのがいちばん確実だよ。やり方は2つ——①出張査定や店頭査定を自分で2〜3社に申し込んで比べる一括査定サイト(マッチング型)でまとめて依頼する。一括査定は手早いぶん申し込み直後に電話が集中しやすいから、連絡手段や社数を選べるサービスだと気楽なの。比べるときは金額だけじゃなく、廃車・名義変更の代行の有無、引き取り日程、不動車の扱いもセットで確認してね。「他社は◯円だった」と伝えるだけで査定が上がることもあるよ。納得できなければ全部断ってもいいんだ——査定無料の範囲だから、遠慮はいらないの。
4.5
比較
3

バイク買取店・販売店の店頭に持ち込む(乗って行ってその場で売却)

動く原付なら乗って行くのがいちばん早い——実物を見せて相談しながら、その場で現金化できるの

費用 査定無料・その場で現金化 向く人 近くに店がある・急ぎたい 注意 売った後の帰り道を考えてね
動く原付で近くにバイク買取店や販売店があるなら、店頭持ち込みが手早いよ。査定無料で、納得すればその場で現金化。実物を見せながら「いくらになる?」「書類はこれで足りる?」と相談できるから、はじめてでも納得して手放せるの。出張を待たなくていいぶん、今週中に手放したいみたいな急ぎにも向いているんだ。気をつけたいのは3点:①売却が成立したら帰りは徒歩や公共交通になること ②店の得意ジャンル(スクーター中心か、旧車に強いか)で査定が変わること ③本人確認書類と標識交付証明書を忘れずに持って行くこと。週末は査定待ちが出ることもあるから、電話で混み具合を聞いてから行くとスムーズだよ。軽く洗車して、スペアキーや純正パーツも一緒に持って行くと印象がいいの。
4.3
比較
4

買い替えと同時に販売店で下取りに出す(手続きまとめて時短)

新基準原付や電動への乗り換えなら、購入と売却が一度に済む下取りがいちばん段取りが楽なの

費用 手数料の有無は店で確認を 向く人 買い替え先が決まっている 注意 下取り額は別に明示してもらう
50cc原付の生産終了で、いまは新基準原付や電動バイクへの乗り換えを考える人が多い時期。買い替え先が決まっているなら、購入する販売店にいまの原付を下取りに出すと、納車と引き渡しが一度に済んで段取りがいちばん楽だよ。名義の手続きも購入とセットで店が進めてくれるから、書類のやりとりも1回で終わるの。気をつけたいのは査定額が車両値引きと混ざって見えにくくなりがちなこと。「下取り額はいくらか」を値引きと分けて明示してもらって、できれば買取専門店の査定(1〜2位)と比べてから決めると安心だよ。差が大きければ「買取店で売って、購入は購入で進める」ほうが手取りが増えることもあるの。下取りなら乗り換え当日まで原付に乗っていられるのも、通勤・通学で使っている人にはうれしいポイントだね。
4.1
比較
5

人気車・希少車は旧車に強い専門の査定へ(高値の取りこぼし防止)

モンキーや2スト系の旧車は、相場を知る専門の査定に分けると数万円単位で差が出ることもあるの

費用 査定無料の範囲で試せるよ 向く人 旧車・人気車かもしれない 強み 不動の旧車にも値がつくことも
車庫の奥で眠っている古い原付——それ、処分する前に車種名を確認してね。モンキー・ゴリラ・モトコンポ・NSR系やYSRなどの2ストスポーツは、原付でも数万円〜数十万円の買取例がある人気・希少車なの。こうした旧車は一般のリユース店や量販的な査定だと価値が見えにくくて、一山いくらに埋もれやすいから、旧車・絶版車に強い専門の査定へ分けて出すのが鉄則だよ。錆びていても不動でも、部品の価値とコレクター需要で値がつくことがあるんだ。車種名は車体のロゴや標識交付証明書の車名欄で確認できるよ。査定のときは純正パーツ・当時物の部品・書類が揃っているほど有利。「動かないし古いから」と無料回収に出してしまうのがいちばんの取りこぼし——まず2〜3社の専門査定で価値を確かめてから手放し方を決めてね。
3.9
比較
6

フリマアプリ・ネットオークションで自分で売る(高値狙いの上級ルート)

買い手に直接売れば理屈のうえではいちばん高い——ただし名義の手続きとトラブル対応は全部自分なの

費用 販売手数料+輸送費がかかる 向く人 相場が読めて対応できる 注意 先に廃車手続きしてから渡す
買取店の査定額は「店が再販する価格」から経費を引いた金額。だから自分で買い手に直接売れば、理屈のうえではいちばん高くなるの。人気車なら買取査定を大きく超える値がつくこともあるんだ。ただしハードルが3つあるよ。1つめは手間——撮影・出品・質問対応・引き渡しを全部自分でやるの。2つめは輸送——原付の配送は費用が高くつきやすいから、近隣への直接引き渡しが現実的なことが多いよ。3つめがいちばん大事で名義の手続き——先に市区町村で廃車手続き(標識返納)をして、廃車証明書と譲渡証明書を渡す形にするのが鉄則なの。ナンバーが付いたまま渡して名義変更されないと、翌年度の軽自動車税の請求や事故時のトラブルが自分に来ることがあるんだ。状態・修復歴・不具合は写真と文章で正直に書いてね。販売手数料(10%前後が目安)も引かれるから、相場が読めて丁寧に対応できる人向けの上級ルートだよ。
3.8
比較
7

不動車・値段がつかない原付は引き取り+廃車代行で手放す(最後の出口)

動かない・値段がつかない原付にも出口はあるよ——引き取りと廃車手続き代行でスッキリ手放せるの

費用 無料引き取り〜数千円が目安 向く人 不動車・査定がつかなかった 注意 廃車証明書の控えを受け取って
査定の結果「値段がつきません」——長く放置した不動車ではよくあることだから、がっかりしないでね。それでも出口はあるよ。部品取りや海外輸出の販路を持つ業者なら、不動車でも無料引き取り〜数千円で引き受けてくれることが多くて、廃車手続き(標識返納)の代行までセットの業者もあるの。原付は多くの自治体で粗大ごみとして出せないから、この引き取りルートが現実的なんだ。選ぶときの確認は3点:①古物商許可など業者情報がはっきりしているか引き取り・廃車代行の費用が事前に明示されるか廃車証明書(受付書)の控えをもらえるか——控えがないと、手放した後も税金の課税が続いてしまうことがあるの。心配なら標識返納だけ先に自分で役所で済ませる(無料だよ)のも確実な手。廃車・処分の流れ全体はバイク処分・廃車の記事で詳しくまとめているよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(値段のつきやすさ・手間・現金化の早さ・不動車や書類への対応力・安全・トラブル対策)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開買取情報をもとにした目安で、車種・年式・走行距離・状態によって大きく変わるの。買取条件・手数料・代行の範囲は店ごとに違うから、正確な内容は必ず各店の公式情報と実際の査定で確認してね。

03CHAPTER 03

売り方選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、原付を手放すときにつまずきやすい5点を基準にしてるよ。同じ原付でも「どこに・どう出すか」で手取りが変わるからこそ、売り先と段取り選びがほとんどを決めるの。

① 値段のつきやすさは?

車種・年式・状態で査定は動くの。店の販路(再販・部品・輸出)でも差が出るから、複数査定が基本だよ。

② 手間はどれくらい?

動くなら店頭か出張、動かないなら引き取り型。書類・廃車手続きの代行があるかで手間が大きく変わるよ。

③ 現金化までの早さは?

店頭・出張はその場で現金が多いの。個人売買は売れるまで読めないから、急ぎ度で選んでね。

④ 不動車・書類への対応力は?

不動車の引き取り、標識返納や名義変更の代行、書類紛失時の案内まで面倒を見てくれる店が安心だよ。

⑤ 安全・トラブル対策は?

古物商許可の有無、費用の事前明示、訪問購入のクーリングオフ対応。ここを濁す業者は避けてね。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれで売れば?」を一発で。原付の状態と急ぎ度にいちばん合う売り方はこれだよ。

1円でも高く売りたい

手取りを最大にしたい

推し複数社の査定を比べる

同じ原付でも店で数千円〜数万円差。比べるだけで上がるの。

手間をかけたくない

自宅で全部済ませたい

推し出張査定

無料出張+手続き代行でその場完結。予約した店だけ家に入れてね。

急ぎ・近くに店がある

今週中に現金化したい

推し店頭持ち込み

乗って行ってその場で売却。帰りの足だけ考えておいてね。

買い替えが決まっている

乗り換えと一緒に済ませたい

推し販売店で下取り

購入と売却が一度に完結。下取り額は値引きと分けて確認を。

モンキーなど旧車かも

価値を取りこぼしたくない

推し旧車に強い専門の査定

不動でも数万円の例があるの。処分の前に車種名を確認してね。

動かない・値段がつかない

それでもスッキリ手放したい

推し引き取り+廃車代行

無料引き取りの例も。廃車証明書の控えを必ず受け取ってね。

ちなみに、原付の手放し方は「売る・直す・処分する」の3つの出口に分かれるの。直してまだ乗るならバイク修理、値段がつかず処分するならバイク処分・廃車の記事が役に立つよ。車も一緒に手放すなら廃車買取、自転車や電動アシストなら自転車買取もどうぞ。「価値を確かめてから出口を選ぶ」が、いちばん後悔しない順番なんだ。

05CHAPTER 05

押し買い対策と売る前の注意点

アポなし訪問の「押し買い」には絶対に応じない

結論:出張買取で気をつけたいのが、「押し買い」と呼ばれる悪質な訪問購入だよ。約束していないのに突然訪ねてきて「乗っていないバイクはありませんか」と査定を口実に家に上がろうとするやり方は、法律(特定商取引法の訪問購入ルール)に反するやり方なの。査定だけのつもりが「ついでにブランド品や貴金属も見せて」としつこく迫られて、相場よりずっと安い金額で大切な品を持ち去られる手口が典型なんだ。自分から連絡して予約した業者以外は、家に入れない——これだけで被害のほとんどは防げるよ。庭先に置いた原付を勝手に「査定」して声をかけてくる業者も、同じようにきっぱり断って大丈夫。

クーリングオフ8日と「引き渡し拒絶権」——原付・バイクも対象だよ

万が一、出張買取で契約してしまって「やっぱりやめたい」と思ったら、訪問購入にはクーリングオフ制度があるの。契約書面を受け取った日から8日以内なら、理由を問わず無条件で契約を解除できて、車体は返してもらえるんだ。訪問購入の規制では四輪の自動車は対象外だけど、原付やバイク(二輪)は対象だから、この制度がちゃんと使えるよ。しかも訪問購入では、クーリングオフ期間中は車体の引き渡しそのものを拒める(引き渡し拒絶権)のが心強いところ。業者は契約のとき、この権利を書面で知らせる義務があるの。その場で引き渡しを急かす業者には応じず、書面を受け取って8日間は冷静に考えるのがいちばん確実な自衛策。書面をくれない・社名や担当者名を名乗らない業者は、その時点でお断りしてね。困ったら消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できるよ。

売りっぱなしにしない——廃車・名義変更の完了を確認しよう

原付を渡してお金を受け取ったら終わり、にしないでね。ナンバーが自分の名義のまま残っていると、翌年度の軽自動車税(種別割)の請求や、万が一の事故・違反の連絡が自分に来ることがあるの。軽自動車税は毎年4月1日時点の登録上の所有者にかかる仕組みだから、ここが宙ぶらりんだと困るのは自分なんだ。買取店に売るときは「廃車(標識返納)か名義変更をいつまでにやってくれるか」「完了したら廃車証明書の控えや完了連絡をもらえるか」を契約前に確認して、後日必ず受け取ってね。個人間で譲るときは、先に自分で市区町村の窓口で標識返納をして、廃車証明書+譲渡証明書を渡す形にすると、名義の宙ぶらりんを確実に防げるよ。

標識返納と自賠責の返戻——役所でできる手続き

廃車手続き(標識返納)はナンバーを交付した市区町村の役所・役場の税務窓口でできて、手数料は無料だよ。持ち物の目安はナンバープレート・標識交付証明書・本人確認書類の3点(書式は窓口の「軽自動車税(種別割)廃車申告書兼標識返納書」に記入するの)。標識交付証明書をなくしていても、本人確認のうえで手続きできる自治体が多いし、郵送対応の自治体もあるよ。手続きが済むと廃車証明書(受付書)がもらえるから、大切に保管してね。そして忘れがちなのが自賠責保険の返戻——廃車後に保険期間が1か月以上残っていれば、保険会社で解約して残り期間ぶんの返戻金を受け取れる場合があるの。手続きには廃車証明書や自賠責保険証明書が要るから、セットで動くとムダがないよ。細かい運用は自治体・保険会社で違うから、公式の案内で確認してね。

古物商許可・本人確認と「無料引き取り」の見極め

中古品の買取業には古物商許可(公安委員会の許可)が必要で、きちんとした店は公式サイトや店頭に許可番号を掲示しているの。見当たらなければ確認を。本人確認書類(運転免許証など)の提示は法律で決まった手続きだから、求められても心配いらないよ。逆に確認なしで買い取ろうとする業者のほうが要注意なの。不動車の「無料引き取り」をうたう業者を使うときは、①引き取り後の廃車手続きを誰がやるのか ②廃車証明書の控えをもらえるのか ③後から運搬費などを請求されないかの3点を申し込み前に確認してね。トラックで巡回しながら「無料回収」を呼びかける業者に原付を渡すのは避けたほうが安心——書類の手続きがされず、名義が残ったままになるトラブルのもとなの。値段がつかない物の処分全般は不用品回収の記事も参考にしてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1アポなし訪問・電話勧誘の買取に応じない(押し買いの典型。バイクを口実にブランド品や貴金属を狙う手口もあるの。きっぱり断って大丈夫だよ)
  • 2出張買取の車体は8日間引き渡しを拒める(原付・バイクの訪問購入はクーリングオフ8日+引き渡し拒絶権。書面を必ず受け取って保管してね)
  • 3廃車・名義変更の完了まで見届ける(廃車証明書の控えを受け取る。名義が残ると税金や事故の連絡が自分に来ることがあるの)
査定前に確認することリスト:①古物商許可の番号(公式サイト・店頭) ②出張料・査定料・キャンセル料と引き取り費用 ③標識交付証明書・自賠責保険証明書・カギ(スペア含む)を揃えたか ④廃車・名義変更の代行と完了連絡の有無 ⑤本人確認書類の用意。この5つを押さえれば、はじめてでも安心して売れるよ。強引な買取など困ったことが起きたら、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・原付売却の3ステップ

むずかしいことはないよ。書類とカギを揃えて軽くきれいに → 売り方を選んで複数社で査定 → 当日を迎えて手続き完了を見届けるの3ステップ。

  1. 書類とカギを揃えて、軽くきれいに:まず標識交付証明書・自賠責保険証明書・カギ(スペア含む)を揃えよう。標識交付証明書が見当たらなければ、ナンバーを交付した市区町村の窓口で再交付できるよ。カスタムで外した純正パーツや取扱説明書も一緒に出すとプラスになりやすいの。最後に軽く洗車してホコリを落としておくと、状態の良さが伝わるよ。車体ロゴや書類の車名欄で車種名も確認——モンキーや2スト系なら旧車専門の査定(5位)も候補に入れてね。
  2. 売り方を選んで複数社で査定:動くなら出張査定か店頭、買い替えなら下取り、動かないなら引き取り型——2章のランキングを参考に売り方を決めて、できれば2〜3社の査定を比べよう。確認するのは金額だけじゃなく、「廃車・名義変更の代行の有無」「引き取り費用」「不動車・書類なしの扱い」もセットでね。古物商許可の番号もここでチェック。査定はどこも無料が基本だから、納得できなければ断って大丈夫だよ。
  3. 当日を迎えて、手続き完了を見届ける:査定額に納得したら売却へ。当日は本人確認書類(運転免許証など)を用意してね。出張買取なら契約書面を必ず受け取って8日間保管——この間はクーリングオフできるし、車体の引き渡しを待ってもらうこともできるの。売却後は廃車証明書の控えや名義変更の完了連絡を必ず受け取って、自賠責の残りが1か月以上あれば保険会社で返戻の手続きも忘れずに。値段がつかなかったら、引き取り+廃車代行(7位)かバイク処分・廃車の出口で気持ちよく手放そう。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

原付の買取相場はどれくらい?

結論:車種の人気・年式・状態で大きく変わるよ。JOG・ビーノ・トゥデイのような一般的なスクーターは数千円〜3万円程度が目安で、モンキーやモトコンポ、NSR系のような人気車・希少車は数万円〜数十万円の買取例もあるの。2025年11月に50cc原付の新車生産が事実上終わって、車種ごとの相場差はこれまで以上に広がっているんだ。共通して効くのは「年式の新しさ・走行距離の少なさ・書類とカギが揃っていること」。数字はあくまで目安で、店の在庫状況でも動くから、複数の査定で確かめてね。

動かない原付や古い原付でも売れる?

結論:あきらめなくて大丈夫だよ。動かない原付でも、部品取りや海外輸出の販路を持つ業者なら無料引き取り〜数千円の値がつくことがあるの。とくにモンキーや2スト系のような人気の旧車は、不動でも数万円の例があるから、処分の前に一度査定してみてね。引き取りをお願いするときは、古物商許可と「廃車手続き(標識返納)を代行してくれるか・廃車証明書の控えをもらえるか」を確認するのが大事。値段がつかず処分に進む場合の流れは、バイク処分の記事にまとめているよ。

原付を売るときに必要な書類は?

結論:基本は「標識交付証明書」と「本人確認書類(運転免許証など)」、それにカギだよ。ナンバーが付いたまま売る場合は、買取店が廃車や名義変更の手続きを代行してくれることが多いの。自賠責保険証明書も用意しておくと話が早いよ。標識交付証明書をなくしたときは、ナンバーを交付した市区町村の窓口で再交付してもらえるの。個人間で譲るときは譲渡証明書も使うから、先に廃車手続き(標識返納)をして廃車証明書を渡す形がいちばん安全だよ。

売る前に廃車手続き(標識返納)は必要?税金はどうなる?

結論:買取店に売るなら、廃車や名義変更の手続きは店が代行してくれることが多いから、必須ではないよ。ただし個人間で譲るなら、市区町村の窓口で標識返納(廃車手続き)をしてから渡すのが安全。手続きは無料で、ナンバープレート・標識交付証明書・本人確認書類を持って行けばOKなの。軽自動車税(種別割)は毎年4月1日時点の所有者にかかるから、手放すと決めたら3月までに手続きを済ませると翌年度の課税を避けられるよ。廃車後に自賠責の残りが1か月以上あれば、保険会社で解約して返戻金を受け取れる場合もあるの。

出張買取って危なくない?

結論:自分から予約した業者なら大丈夫。気をつけたいのはアポなしで来る「押し買い」だよ。突然訪ねてきて「不要なバイクはありませんか」と査定を口実に家に上がり、ブランド品や貴金属まで見せてと迫る手口が典型なの。約束のない訪問は家に入れない、古物商許可と会社名・担当者名を確認する、が基本ね。原付やバイクの出張買取は訪問購入のクーリングオフの対象で、契約書面を受け取った日から8日以内なら無条件で解除できるし、その間は車体の引き渡しを拒むこともできるんだ。困ったら消費者ホットライン「188」に相談してね。

原付を高く売るコツは?売りどきはいつ?

結論:①複数社の査定を比べる ②純正パーツ・スペアキー・取扱説明書を揃える ③洗車して状態よく見せる ④書類(標識交付証明書)を揃えておく ⑤需要が高まる春先までに売る、の5つだよ。カスタムしている場合は、外した純正パーツも一緒に出すとプラスになりやすいの。自賠責の残りが長いことも査定で有利に働くことがあるよ。原付は放置するとバッテリーやタイヤが傷んで査定が下がっていくから、「乗らなくなったら早めに動く」のがいちばんのコツなんだ。