VOL. 316 2026 · JUNE ISSUE 使わない物置 失敗しない手放し方

物置の解体・撤去費用と依頼先ランキング

結論:庭やベランダで使わなくなった物置は、一般的なスチール製なら解体・処分込みで1.5万〜3万円ほどが目安だよ。料金は「横幅+奥行+高さ」の3辺合計サイズで決まることが多くて、中型〜大型なら3〜8万円、コンクリート基礎つきのプレハブ型は10万円以上かかることもあるの。頼み先は、基礎まで確実に撤去できる解体業者、中身ごと丸ごと任せられる不用品回収業者、買い替えの新設とセットにできるエクステリア・外構業者、最安を狙う自力解体+粗大ごみまで色々あるよ。このページでは「費用と内訳の明確さ・対応できる範囲・処分の適法性・手間の少なさ・日程の柔軟さ」の5基準で、物置の解体・撤去の頼み先をまとめたよ。

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  • 01費用はサイズで決まる — 3辺合計400cmまでの小型で1.5万円前後、700cm前後で2.6万円前後。基礎つき・プレハブ型は10万円以上のことも
  • 02中身を空にすると安くなる — 残置物の処分費は別料金。事前に自分で出しておくだけで総額がぐっと下がるよ
  • 03古い物置はアスベストに注意 — 2006年9月より前の物置は含有の可能性。自分でバラさず事前調査に対応できる業者へ相談してね

01CHAPTER 01

物置の解体・撤去費用ってどう決まる?相場のしくみ

結論:物置の撤去費用は「本体の解体費+廃材の処分費+(あれば)土台の撤去費・残置物の処分費」で決まるよ。一般的なスチール物置の解体・処分は、3辺(横幅+奥行+高さ)の合計サイズで料金が決まることが多くて、400cmまでの小型で1.5万円前後、400〜500cmで1.8〜2万円、500〜600cmで2〜2.5万円、700cm前後の大型で2.6万円前後が実例ベースの目安なの。木製・プレハブ型や中型〜大型をまとめて頼むケースでは3〜8万円、コンクリート基礎の上に建った大型物置は、基礎の撤去に重機や専門工具が要るぶん10万円以上になることもあるよ。

金額を左右するポイントは大きく3つ。1つめは「サイズと材質」。スチール製は廃材が金属として買い取られることがあって、解体費から差し引いてもらえる場合もあるの。木やプレハブの廃材は処分費がそのまま乗るんだ。2つめは「土台」。コンクリートブロックを敷いただけの簡易な土台なら撤去もかんたんだけど、コンクリート基礎だと一気に費用が上がるよ。3つめは「中身」。物置の中に残った荷物を業者に処分してもらうと「残置物撤去費用」が別にかかるの。だから事前に中を空にしておくのが、いちばん効く節約術なんだ。荷物の量が多いなら不用品回収の料金相場もあわせて見ておくと計画が立てやすいよ。

小型(3辺合計〜400cm)

解体・処分込みで1.5万円前後が目安。家庭の庭先によくある一人用サイズだよ。

中型(400〜500cm)

1.8〜2万円ほどが目安。自転車や園芸用品をしまう定番サイズがこのあたりなの。

大型(500〜700cm)

2〜2.6万円ほどが目安。人が入って作業できる大きめサイズ。運び出しの動線でも変わるよ。

プレハブ型・基礎つき

コンクリート基礎の撤去が要ると10万円以上のことも。建物の解体として扱われる場合もあるの。

残置物の処分費

中の荷物の処分は別料金。事前に空にしておけばゼロにできる、いちばん効く節約ポイントだよ。

廃材の行き先

スチール板は粗大ごみ(1枚数百円)や金属買取へ。コンクリートブロックは自治体で扱いが分かれるの。

「撤去」と「買い替え」どっちが先?:古い物置を撤去して新しいものに替えたいなら、撤去と新設をセットで頼むのが割安になりやすいよ。エクステリア・外構業者や販売店は、新設工事のついでに古い物置の解体・引き取りを受けてくれることが多いの。新しい物置のサイズ選びや設置費用は物置・倉庫の設置の費用相場と選び方でまとめているから、買い替え派はそちらも見てみてね。

02CHAPTER 02

物置の解体・撤去の依頼先ランキング7【2026年6月】

編集部が「費用と内訳の明確さ・対応できる範囲・処分の適法性・手間の少なさ・日程の柔軟さ」の5基準で、状況に合わせて選びやすい順に依頼先を並べたよ。撤去だけなのか中身ごとなのか、買い替えなのかで、ぴったりの頼み先は変わるの。

目的で絞り込み
比較
1

解体業者(基礎つき・大型までまるごと任せられる定番)

小型から基礎つきまで、適正価格で確実に更地へ戻したい

費用 小型1.5万円前後〜の実例水準 向く人 基礎つき・大型・劣化が激しい人 強み アスベスト調査や養生まで対応
編集部おすすめ迷ったら
「どこに頼めばいいか分からない」なら、まず解体業者に相談するのがいちばん確実だよ。物置のような小さな解体も受けてくれる業者は多くて、料金は3辺合計のサイズ基準で小型1.5万円前後〜大型2.6万円前後という実例水準。スチールでも木製でも、コンクリート基礎つきの大型やプレハブ型まで対応できるのは解体のプロならではなの。廃材の分別・処分も適法に進めてくれて、スチールの廃材を有価物として買い取り、解体費から差し引いてくれる業者もあるよ。古い物置で心配なアスベストの事前調査や、隣家に配慮した養生まで含めて任せられるのも安心ポイント。気をつけたいのは、業者によって小規模工事の最低料金(出張費込みの下限)が違うこと。2〜3社の相見積もりで、内訳と総額を見比べてから決めてね。
4.7
比較
2

不用品回収業者(中身ごと丸ごと・スピード重視の味方)

中身が詰まったままの物置を、解体から処分まで一度で片づけたい

費用 解体+回収のセット見積もり 向く人 中身ごと一度に片づけたい人 注意 回収の許可の有無を確認
「物置の中がパンパンで、手を付ける気力もない…」なら、不用品回収業者が頼れる相棒だよ。物置の解体・運び出しと中の不用品の回収をワンストップで進めてくれて、日程も比較的早く押さえやすいの。庭の片づけや家まわりの不用品もまとめて頼めば、一度の出張で家の外まわりがすっきりするんだ。費用は「物置の解体費+回収する量」のセット見積もりで、トラック積み放題プランに組み込めることもあるよ。気をつけたいのは、家庭の不用品の回収には自治体の許可(一般廃棄物収集運搬業など)か、それに準じた適法な処理ルートが必要なこと。「無料回収」をうたう街宣車型の業者は、あとから高額請求や不法投棄のトラブルにつながる例があるから避けてね。見積もり時に許可の有無と処分方法を確認するのが鉄則なの。詳しくは不用品回収の料金相場と業者の選び方も見てみてね。
4.5
比較
3

エクステリア・外構業者(買い替えの新設とセットで)

古いのを撤去して新しい物置へ、工事を一度にまとめたい

費用 新設工事に撤去を組み込み 向く人 買い替え・庭の整備も考える人 強み 撤去から設置まで窓口が一本
「古い物置を片づけて、新しいものに買い替えたい」なら、エクステリア・外構業者にセットで頼むのがスムーズだよ。新しい物置の組み立て・転倒防止工事のついでに、古い物置の解体・引き取りをオプションで受けてくれることが多くて、撤去だけ別の業者を呼ぶより出張費や運搬費がまとまるぶん割安になりやすいの。設置場所の地面の状態(ブロックの敷き直しや整地)まで一緒に見てもらえるから、買い替え後の仕上がりもきれいなんだ。庭まわりの困りごと——フェンスや舗装、植木の整理——をまとめて相談できるのも外構業者ならでは。気をつけたいのは、撤去オプションの料金が業者によってけっこう違うこと。見積もりでは「撤去・処分でいくら上乗せになるか」を分けて出してもらってね。新しい物置の選び方は物置・倉庫の設置の費用相場と選び方で詳しくまとめているよ。
4.3
比較
4

物置販売店・ホームセンターの引き取り(購入時のオプション)

新しい物置を買うついでに、古いほうも引き取ってもらいたい

費用 購入時の引き取りオプション 向く人 同じ場所に買い替える人 注意 対象サイズ・条件が店で違う
新しい物置をホームセンターや物置の販売店で買うなら、購入時に「古い物置の引き取りサービスはある?」と聞いてみてね。店舗によっては、新品の設置と同時に古い物置の解体・引き取りをオプション料金で受けてくれるの。買い替えの動線そのままで撤去まで終わるから、段取りの手間がいちばん少ない選び方だよ。設置工事とセットだと値引き交渉もしやすいんだ。気をつけたいのは、引き取りの対象サイズや条件(同等品の購入が条件、基礎つきは対象外など)が店ごとに違うこと。サービス自体がない店もあるから、購入前に必ず確認してね。対象外と言われたら、3位の外構業者か1位の解体業者に撤去だけ頼む組み合わせでも大丈夫。新しい物置選びの基準は物置・倉庫の設置の記事が参考になるよ。
4.1
比較
5

便利屋・住まいのサポート店(小型スチールの手軽な相談先)

小さなスチール物置を、近所のプロにさくっと頼みたい

費用 時間制+処分費の小回り型 向く人 小型物置+ついで作業の人 注意 処分ルートの適法性を確認
「庭先の小さなスチール物置を1台だけ」なら、地域の便利屋・住まいのサポート店も手軽な選択肢だよ。時間制(1時間数千円が目安)+処分実費という料金が多くて、解体と運び出しだけ頼んで処分は自分で粗大ごみへ、みたいな柔軟な頼み方ができるの。草むしりや庭木の手入れ、ちょっとした修繕と「ついで作業」をまとめられるのも便利屋のいいところ。日程の融通も利きやすいんだ。気をつけたいのは、廃棄物の処分まで頼む場合の処理ルートの適法性。家庭ごみの収集運搬には許可が要るから、「処分はどこへどう出すのか」を確認して、あいまいな答えの業者は避けてね。大型・基礎つき・劣化が激しい物置は安全面のリスクが上がるから、最初から解体業者へ。作業前に総額の見積もりをもらってから進めるのが安心だよ。
3.9
比較
6

金属スクラップ・リサイクル業者(スチールを無料・買取で)

スチールの価値を活かして、処分費をゼロやプラスに近づけたい

費用 持ち込みで無料〜買取の可能性 向く人 自分で解体・運搬できる人 注意 解体と運搬は基本自分で
スチール物置の板は金属資源として価値があるから、自分で解体できるなら金属スクラップ・リサイクル業者への持ち込みで、処分費を限りなくゼロに近づけられるよ。買取相場は数十円/kgが目安で、量がまとまれば数百円〜数千円のプラスになることもあるの。状態のいい比較的新しい物置なら、解体せずにリサイクル店の出張買取や引き取りの対象になる場合もあるから、まだ使えそうなら先に「売れないか」を当たってみる順番がおすすめなんだ。気をつけたいのは、解体と運搬は基本的に自分でやる必要があること。そしてコンクリートブロックや木の廃材は金属と違って引き取り対象外で、別途処分が要るの。車に積める量・安全に解体できる状態かを冷静に見て、無理そうなら1位の解体業者との組み合わせに切り替えてね。
3.7
比較
7

自分で解体して自治体の粗大ごみへ(最安・ただし手間は最大)

時間と体力をかけて、とにかく出費を最小に抑えたい

費用 粗大ごみ1枚数百円が目安 向く人 工具と人手を用意できる人 注意 ケガ・ブロック処分・古い物置
費用を限界まで抑えたいなら、自分で解体して自治体の粗大ごみに出す方法があるよ。スチール物置はボルトとナットの組み立て式だから、屋根→側面→床の順に上からバラしていくの。バラしたスチール板は粗大ごみで1枚数百円が目安だから、業者に頼むより1桁安く済むこともあるんだ。ただし、覚悟しておきたい注意が3つ。①古い物置はボルトが錆びて固着していて、外す途中で板が倒れてくるケガのリスクがあること(軍手・工具・できれば2人作業で)。②土台のコンクリートブロックは自治体によって粗大ごみで出せないこと(受け付けない自治体では民間の処分業者へ)。③2006年9月より前の物置はアスベスト含有の可能性があって、自力解体は避けるべきこと。粗大ごみの予約方法や料金の調べ方は粗大ごみ回収の料金相場と出し方で詳しくまとめているよ。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(費用と内訳の明確さ・対応できる範囲・処分の適法性・手間の少なさ・日程の柔軟さ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用は物置のサイズ・材質・土台・設置場所・中身の量で大きく変わるから目安として見てね。実際の金額は、必ず現地調査つきの見積もりと各社の公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

依頼先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、物置の撤去でつまずきやすい5点を基準にしているよ。費用の内訳・対応できる範囲・処分の適法性・手間・日程を順に確かめると、自分に合う頼み先がすっと決まるはず。

① 費用と内訳は明確?

「解体費・処分費・土台撤去・残置物」まで分かれた見積もりが基本。一式◯円だけの見積もりは要注意だよ。

② どこまで対応できる?

基礎つき・プレハブ型・中身の回収まで頼めるかは業者タイプで違うの。自分の物置の条件に合う相手を選ぼう。

③ 処分は適法?

廃材や不用品の収集運搬には許可が要るよ。「処分はどこへ?」に明確に答えられる業者なら安心なの。

④ 手間はどれくらい?

丸ごと任せるか、中身出しや解体を自分でやって安くするか。かけられる時間と体力で配分を決めてね。

⑤ 日程は柔軟?

引っ越しや外構工事の予定があるなら逆算を。買い替えなら新設工事と同日にまとめると効率的だよ。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

基礎つき・プレハブ型

大がかりでも確実に撤去したい

推し解体業者

コンクリート基礎の撤去や養生、アスベストの事前調査まで対応できるのは解体のプロだけなの。

中身が詰まったまま

仕分けから丸ごと任せたい

推し不用品回収業者

解体と中身の回収を一度で完了。家まわりの不用品もまとめると出張費が一回で済むよ。

新しい物置に買い替え

撤去と新設をまとめたい

推し外構業者・販売店の引き取り

新設工事とセットなら撤去が割安になりやすいの。購入前に引き取りの可否と料金を確認してね。

とにかく安く

出費を最小に抑えたい

推し自力解体+粗大ごみ・金属買取

スチール板は粗大ごみ数百円/枚や金属買取へ。ただし錆びた古い物置は無理せず業者に頼もう。

小型を1台だけ

手軽にさくっと片づけたい

推し便利屋・解体業者

小型スチールなら数時間で完了。庭仕事などのついで作業をまとめると割安になるの。

実家じまい・家ごと整理

母屋の解体と一緒に進めたい

推し家屋の解体工事とセット

母屋とまとめれば物置の撤去も一度で済んで、自治体の解体関連補助金の対象に含められることもあるよ。

家ごと整理するなら解体工事の費用相場と業者の選び方、物置の中の大きな不用品の処分は不用品回収の料金相場、新しい物置への買い替えは物置・倉庫の設置の費用相場と選び方もあわせてどうぞ。

05CHAPTER 05

物置の解体・撤去のつまずき注意点

「無料回収」の街宣車・チラシには頼まない:高額請求と不法投棄のもと

結論:物置の撤去でいちばん避けたいのが、「無料で回収します」とうたう許可のあいまいな業者だよ。作業が終わってから「解体費は別」「運搬費がかかる」と高額請求されたり、引き取られた廃材が不法投棄されて出した側が責任を問われる例もあるの。家庭の不用品や廃材の収集運搬には自治体の許可が要るから、見積もりの段階で許可の有無と処分先を確認してね。きちんとした業者なら、聞けば当たり前のように答えてくれるはず。「おかしいな」と感じる契約トラブルは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できるよ。

古い物置のアスベスト:2006年9月より前なら自力解体しない

日本では2006年にアスベスト含有製品の使用が全面禁止されたけど、それより前に建てられた物置やプレハブには、屋根材・壁材にアスベストが含まれている可能性があるの。いまは解体の前に専門の事前調査が必要とされていて、含まれていた場合は資格のある業者による適切な除去・処分が要るんだ。見た目では判断できないから、親の代からある物置・設置年が分からない物置は、自分でバラさないこと。アスベストの事前調査に対応できる解体業者に相談するのが、健康面でも法令面でもいちばん安全なの。

コンクリートブロックと基礎の処分:自治体で扱いが分かれる

スチール板は粗大ごみで出せても、土台のコンクリートブロックは粗大ごみで受け付けない自治体がけっこうあるの。受け付けない地域では、コンクリートの処分を行う民間業者(1個数百円が目安)に頼むことになるよ。さらに、地面に打たれたコンクリート基礎の撤去は重機や専門工具が要るから、最初から解体業者の領分。自力解体を考えている人は、バラした後の「板の行き先」と「ブロック・基礎の行き先」を先に自治体のルールで確認してから工具を握ってね。ここを後回しにすると、庭にブロックの山だけが残ることになるの。

解体当日の追加請求を防ぐ:内訳つき見積もりと現地確認

「電話で聞いた金額と違う」というトラブルの多くは、現地を見ずに出した概算のまま作業日を迎えることで起きるよ。物置の撤去は、設置場所(庭の奥・ベランダ・狭い通路)や土台の状態で手間が変わるから、写真を送るか現地を見てもらったうえで、「解体費・処分費・土台撤去・残置物」の内訳つき見積もりを書面でもらうのが基本なの。とくにベランダや屋上の物置は、廃材を階段で運び出す手間や共用部の養生で金額が変わりやすいんだ。追加が出る場合の条件と単価まで先に聞いておけば、当日に慌てないで済むよ。

依頼前のチェックリスト:①物置のサイズ(3辺合計)と設置場所の写真を用意 ②中身は事前に空にする(残置物の処分費をゼロに) ③「解体費・処分費・土台撤去」の内訳つき見積もりを2〜3社から取る ④処分の許可・処理ルートを確認(無料回収の街宣車は避ける) ⑤2006年9月より前の物置はアスベストの事前調査に対応できる業者へ。困ったときの契約トラブルは「188」に相談してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・依頼前の3ステップ

むずかしいことはないよ。物置の条件を整理する → 中身を空にして相見積もり → 日程を決めて当日を迎えるの3ステップ。最初に情報をまとめておくと、見積もりの精度もスピードもぐっと上がるの。

  1. 物置の条件を整理する:まず「横幅+奥行+高さの3辺合計・材質(スチール/木/プレハブ)・土台の種類(ブロック置きかコンクリート基礎か)・設置年のだいたい」をメモしよう。物置の全体と土台まわりをスマホで撮っておくと、写真見積もりがすぐ取れるよ。設置場所が庭の奥やベランダなら、運び出しの通路も撮っておくと話が速いの。2006年9月より前からある物置は、その旨も必ず伝えてね。
  2. 中身を空にして2〜3社から見積もりを取る:中の荷物を出しておくだけで「残置物撤去費用」がゼロになるから、できる範囲で先に片づけよう。そのうえで、状況に合う頼み先(基礎つきなら解体業者、中身ごとなら不用品回収業者、買い替えなら外構業者)に内訳つきの見積もりを頼むの。比べるポイントは、総額だけでなく処分の許可・追加費用の条件・土台撤去の扱い。同じ条件で2〜3社並べると、価格と対応の差がはっきり見えるよ。
  3. 日程を決めて当日を迎える:一般的なスチール物置の解体は数時間で完了するよ。当日は、作業前に見積もりと作業範囲の最終確認をして、撤去後は地面の状態(ブロックの回収漏れ・整地の仕上がり)まで一緒にチェックしてね。買い替えなら新設工事と同日にまとめると効率的。撤去で出た領収書や、アスベスト調査をした場合の書類は保管しておくと安心なの。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

物置の解体・撤去費用はいくらくらい?

結論:一般的なスチール物置なら、解体と処分を合わせて1.5万〜3万円ほどが目安だよ。物置の料金は「横幅+奥行+高さ」の3辺合計で決まることが多くて、3辺合計400cmまでの小型で1.5万円前後、500cmまでで1.8〜2万円、600cmまでで2〜2.5万円、700cm前後の大型で2.6万円前後という実例があるの。中型〜大型をまとめて頼むと3〜8万円、コンクリート基礎の上に建ったプレハブ型だと10万円以上かかることもあるんだ。設置場所が狭くて運び出しが大変なときや、中に荷物が残っているときは追加費用が出やすいから、見積もりは内訳まで分けて出してもらってね。どれも目安だから、最終的な金額は現地調査つきの見積もりで確かめよう。

中身が入ったままでも撤去を頼める?

結論:頼めるよ。中身ごと丸ごとお願いしたいなら、不用品回収業者がいちばんスムーズなの。物置の解体・運び出しと一緒に、中の不用品もまとめて回収してもらえるんだ。ただし、中の荷物の処分費(残置物撤去費用)は物置本体とは別にかかるから、量が多いほど総額は上がるよ。費用を抑えたいなら、事前に自分で中身を出して、一般ごみや粗大ごみで処分しておくのが効果大。中身が空っぽなら「残置物撤去費用」はゼロになるの。ごみの量が多くて手に負えないときは、不用品回収とセットで頼むか、当サイトの粗大ごみ回収の記事も参考にしてみてね。

物置は自分で解体して粗大ごみに出せる?

結論:小型のスチール物置なら可能だよ。板同士がボルトとナットで組まれているから、屋根→側面→床の順に上からバラしていけば、スチール板は自治体の粗大ごみ(1枚数百円が目安)に出せるの。金属の回収業者に持ち込めば、無料引き取りや数十円/kgの買取になることもあるよ。ただし注意が2つ。古い物置はボルトが錆びて外れにくく、バラす途中で倒れるケガのリスクがあること。そして土台のコンクリートブロックは、自治体によっては粗大ごみで受け付けてもらえず、処分業者に頼む必要があること。サイズが大きいもの・劣化が激しいもの・基礎つきは、無理せず業者に任せるのが安心なの。

古い物置はアスベストの心配がある?

結論:2006年9月1日より前に建てられた物置は、アスベスト(石綿)を含む建材が使われている可能性があるよ。日本では2006年にアスベスト含有製品の使用が全面禁止されたけど、それ以前のプレハブ型物置や波板の屋根材には含まれていることがあるの。いまは解体の前に専門の事前調査が必要とされていて、含まれていた場合は資格のある業者による適切な除去・処分が要るんだ。見た目では判断できないから、設置から年数が経った物置・親の代からある物置は、自分でバラさずに、アスベストの事前調査に対応できる解体業者へ相談してね。

物置を買い替えるとき、古いほうの撤去はどうすればいい?

結論:新しい物置の設置とセットで頼むのがいちばんラクだよ。エクステリア・外構業者や物置の販売店は、新設工事と同時に古い物置の解体・引き取りをオプションで受けてくれることが多くて、撤去だけ別の業者に頼むより出張費や運搬費がまとまるぶん割安になりやすいの。ホームセンターでも、購入時に引き取りサービスを用意している店があるから、見積もりの段階で「古い物置の撤去込みでいくら?」と聞いてみてね。新しい物置のサイズ選びや設置費用の相場は、当サイトの物置・倉庫の設置の記事で詳しくまとめているよ。

物置の撤去費用を安くするコツは?

結論:効果が大きい順に、①中身を空にしておく(残置物の処分費をゼロに)②2〜3社で相見積もりを取る(同じ条件でも業者ごとに数千円〜数万円の差が出るの)③スチールの廃材は金属買取に回せるか聞いてみる(解体費から差し引いてくれる業者もあるよ)④買い替えなら新設とセットで頼む、の4つだよ。なお、物置の撤去だけに使える補助金は基本的にないけど、母屋の解体と一緒に頼む場合は、自治体の解体関連の補助金の対象に物置も含められることがあるの。実家じまいなどで家ごと整理するなら、解体工事の記事もあわせて見てみてね。