VOL. 372 2026 · JUNE ISSUE タイヤ処分 おすすめの出し方

タイヤ処分の費用相場と出し方ランキング

結論:タイヤは多くの自治体でごみ収集に出せないから、お店や業者に引き取ってもらうのが基本だよ。費用はタイヤのみ1本300〜500円程度、ホイール付きで1本550〜1,100円程度が目安。タイヤ交換と同時なら1本330円前後の例が多くて、新品購入時は引き取り無料になることもあるの。そして溝が残ったタイヤは「売る」が正解——処分費どころかお金に変わるんだ。「総額・手間・タイヤの状態・ホイールの有無・業者の信頼性」の5基準で、出し方をランキングしたよ。

平均閲覧時間:約8分

  • 01費用の目安 — タイヤのみ1本300〜500円・ホイール付き550〜1,100円。交換と同時なら1本330円前後、購入店なら無料の例もあるよ
  • 02節約の鍵 — 溝が残ったタイヤ・アルミホイール付きは買取へ。捨てる前の査定で「払う」が「もらう」に変わることもあるの
  • 03注意 — 巡回の「無料回収」は高額請求・不法投棄のトラブル例あり。許可と見積書を確認、困ったら消費者ホットライン「188」だよ

01CHAPTER 01

タイヤ処分はいくら?相場と「ごみに出せない」基本ルール

結論:タイヤの処分費用はタイヤのみ1本300〜500円程度、ホイール付きで1本550〜1,100円程度が目安だよ。カー用品店・タイヤ販売店・ガソリンスタンド・整備工場、どこに頼んでもだいたいこのレンジなの。そして大前提として、タイヤは処理に専門設備が必要な「適正処理困難物」にあたり、多くの自治体で粗大ごみ・燃えないごみの収集対象外なんだ。だから「自治体に出す」じゃなく「タイヤを扱うお店・業者に引き取ってもらう」のが基本ルート。ちなみに引き取られた廃タイヤは、燃料や再生ゴムとして約9割がリサイクルされているの(タイヤ業界団体の調査の例)。捨てるというより「資源として返す」イメージだね。

似たテーマとの区別はこうだよ。溝が残ったタイヤを売って手放したい→タイヤ・ホイール買取タイヤ以外の不用品もまとめて片付けたい→不用品回収自治体で出せる大型ごみの出し方→粗大ごみの出し方車ごと手放す→廃車買取履き替え後の不要タイヤだけ処分したい→このページ。料金の目安は下のカードにまとめたね。

タイヤのみ(1本)

300〜500円が中心だよ。4本で1,200〜2,000円程度のイメージ。サイズが大きいと高くなる店舗もあるから事前確認してね。

ホイール付き(1本)

550〜1,100円程度の例。ホイールから外す組み外し料が乗るの。アルミホイールなら売れる可能性もあるから査定が先だよ。

タイヤ交換と同時

廃タイヤ処分料1本330円前後の例が多いの。交換工賃と一緒に払うだけで、運ぶ手間も持ち帰る手間もゼロだよ。

新品購入店の特典

新しいタイヤを買うと古いタイヤの引き取りが無料になるキャンペーンの例も。買い替えなら見積もり時に聞いてみてね。

買取に出せたら

溝4mm以上・年式の浅いタイヤや人気サイズ、アルミホイール付きは値段がつく例があるの。処分費がプラスに変わるんだ。

不用品回収業者

1本1,000円前後〜+出張費の例。割高だけど、運べないときや他の不用品とまとめるときは家まで来てくれる強みがあるよ。

数字は「目安」だよ:タイヤの処分料は店舗・地域・タイヤのサイズ・ホイールの有無で変わるんだ。一部には独自にタイヤを受け入れている自治体や、クリーンセンターへの直接持ち込みを認める地域もあるの。まずは市区町村のごみ案内で「タイヤ」の項目を確認、お店に持ち込むなら電話で本数とサイズを伝えて総額を確認——この2つで失敗しないよ。最新の料金は各店舗・各自治体の公式情報で確かめてね。

02CHAPTER 02

タイヤ処分の出し方ランキング7【2026年6月】

編集部が「総額・手間・タイヤの状態・ホイールの有無・業者の信頼性」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に出し方をまとめたよ。本数とタイヤの状態で最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、店舗・地域・サイズによって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

タイヤ交換と同時にお店で引き取ってもらう(いちばんの王道・1本330円前後の例)

履き替え・買い替えのその場で古いタイヤを手放せる——運ばない・持ち帰らない・忘れない、三拍子そろった王道なの

費用 1本330円前後の例+交換工賃 向く人 履き替え・買い替えと同時の人 強み 運ぶ手間も持ち帰る手間もゼロ
編集部おすすめ迷ったら
タイヤ処分でいちばん多いのは、じつは「交換のついで」なんだ。カー用品店・タイヤ販売店・整備工場でタイヤを交換するとき、廃タイヤ処分料(1本330円前後の例)を払えば、外した古いタイヤをそのまま引き取ってもらえるの。自分で運ぶ必要も、持ち帰って保管する必要もなし。さらに新品タイヤをそのお店で買うと、引き取り無料になるキャンペーンをやっていることもあるから、見積もりのときに「古いタイヤの処分込みでいくら?」と聞くのがコツだよ。夏タイヤへの履き替えや車検のタイミングで「もうこのスタッドレスは使わないな」と思ったら、その場で手放すのがいちばんスマート。処分だけを後回しにすると、置き場所・劣化・運ぶ手間の三重苦になりがちなの。
4.8
比較
2

カー用品店・タイヤ販売店に持ち込む(処分だけでも相談できる・1本330〜550円目安)

「処分だけお願いします」が通じる頼れる窓口——倉庫に眠っていたタイヤも、車に積んで持ち込めばその日に片付くの

費用 1本330〜550円目安 向く人 処分だけしたい・車で運べる人 注意 ホイール付きは追加料金の例
「交換の予定はないけど、家にタイヤが眠っている」——そんなときはカー用品店やタイヤ販売店への持ち込みが確実だよ。多くのお店が処分だけの持ち込みも1本330〜550円程度で受け付けてくれるの。ホイール付きの場合は、外す作業(組み外し)の料金が1本数百円プラスになる例が多いんだ。お店によって「処分のみは受け付けない」「自店で買ったタイヤのみ」などルールが違うから、持ち込む前に電話で「本数・サイズ・ホイールの有無」を伝えて確認してね。これだけで空振りがなくなるの。車に積むときは、トランクに古いシーツや段ボールを敷くと汚れ防止になるよ。4本積めない車なら2回に分けるか、6位の回収業者も検討してみてね。
4.6
比較
3

ガソリンスタンドで引き取ってもらう(給油ついでに相談・1本300〜500円目安)

いつものスタンドが処分窓口になる手軽さが魅力——給油やオイル交換のついでに「タイヤ引き取れます?」と聞いてみて

費用 1本300〜500円目安 向く人 給油ついでにサッと済ませたい人 注意 受け付けない店舗もある・要確認
タイヤ交換サービスのあるガソリンスタンドも、廃タイヤの引き取り窓口になってくれるよ。料金はタイヤのみ1本300〜500円程度、ホイール付きだと550円前後〜の例。大手系列では1本330円・ホイール付き550円といった分かりやすい料金表を出しているところもあるの。家の近くで完結する手軽さと、給油・洗車・オイル交換の「ついで」に頼める気軽さがいちばんの強みだね。ただしスタンドは店舗ごとの差が大きくて、セルフ中心の店舗や整備ピットのない店舗では受け付けていないこともあるんだ。立ち寄る前に電話で「廃タイヤの引き取りはやってますか?本数は◯本です」と確認してね。スタッドレスからの履き替え直後など、引き取りが混み合う時期は少し待つこともあるよ。
4.4
比較
4

溝が残ったタイヤは買取に出す(処分費ゼロどころかお金に変わる出口)

捨てる前にスマホで査定——溝4mm以上・年式の浅いタイヤやアルミホイール付きなら、「払う処分」が「もらう処分」になるの

費用 処分費0円・売れれば現金化 向く人 溝が残った・年式の浅いタイヤの人 強み アルミホイール付きは特に有利
処分を考える前に、1分だけ立ち止まってほしいの。溝が4mm以上残っている・製造から年数が浅い・人気サイズのタイヤや、アルミホイール付きのセットは、タイヤ買取のお店で値段がつく可能性があるんだ。車を乗り換えてサイズが合わなくなったスタッドレス、ほとんど使わなかったセカンドカーのタイヤ——こういう「もったいない処分」は意外と多いの。買取なら処分費がゼロになるどころか、お金を受け取って手放せる。査定はスマホの写真でできるお店も多いから、まず聞いてみて損はないよ。溝の見方や高く売るコツ、出張買取を頼むときの注意はタイヤ・ホイール買取の記事に詳しくまとめてあるの。値段がつかなかったら、このページの他の出口(1〜3位)に切り替えればいい——この二段構えがいちばん賢いんだ。
4.2
比較
5

ディーラー・整備工場に頼む(車検や点検のついでに・なじみの安心感)

車のことを任せている相手だから話が早い——車検・点検の入庫ついでに「このタイヤも処分して」が通じるの

費用 1本300〜500円程度の例+作業料 向く人 車検・点検と一緒に頼みたい人 注意 料金は店ごと・見積もりで確認
車検や定期点検でお世話になっているディーラーや整備工場も、廃タイヤの引き取りに対応してくれるよ。料金は1本300〜500円程度の例が中心で、ホイール付きの組み外しや、車に積んできたタイヤの積み下ろしまで含めて頼めるの。いちばんの強みは「入庫のついで」で完結すること——車検のときに「トランクに古いスタッドレスを積んできたので、一緒に処分してもらえますか?」と伝えるだけでいいんだ。なじみの工場なら、タイヤの状態を見て「これはまだ使えるから売ったほうがいいよ」と教えてくれることもあるの。ただし処分料の設定はお店ごとの差が大きいから、事前に見積もりで金額を確認してね。工場によっては外部の処理業者への引き渡し日が決まっていて、預かりになる場合もあるよ。
4.0
比較
6

不用品回収業者にまとめて頼む(大量・運べない・他の不用品と一気に)

タイヤ8本+物置の中身まで一度に消える——運べない・本数が多い・引越しや実家の片付けのときの頼れる出口なの

費用 1本1,000円前後〜+出張費目安 向く人 運べない・他の不用品もある人 注意 許可と見積書の確認が必須だよ
「車に積めない」「2セット8本ある」「物置の片付けでタイヤ以外も出てきた」——そんなときは不用品回収業者の出張回収だよ。タイヤ単品だと1本1,000円前後〜+出張費の例でお店持ち込みより割高だけど、家の前まで来て積み込みまでやってくれるから、運搬手段がない人や本数が多い人には実質これが最短ルートなの。引越しや実家の片付けで他の不用品とまとめて「軽トラ積み放題」などのパックに含めると、1本あたりの負担はぐっと下がるんだ。ただしこの分野は業者の質の差が大きいから、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可など必要な許可の確認と、作業前の書面見積もりを必ずセットにしてね。業者の選び方と料金パックの相場は不用品回収の記事が詳しいよ。巡回の「無料回収」車に渡すのは避けてね(くわしくは下の注意点の章で)。
3.8
比較
7

タイヤ専門の回収・リサイクル業者に持ち込む(大量処分の心強い受け皿)

廃タイヤを資源として受け入れるプロの窓口——本数が多いほど1本あたりが安くなりやすくて、鉄ホイールの無料引取例もあるの

費用 1本数百円の例・金属は無料も 向く人 大量処分・近くに業者がある人 注意 持ち込み条件は事前に電話確認
地域には、廃タイヤや金属資源を専門に受け入れるリサイクル業者・スクラップ業者があるんだ。廃タイヤは燃料や再生ゴムの原料として流通していて、持ち込みなら1本数百円程度の例、本数が多いほど1本あたりが安くなりやすいの。鉄ホイール付きは金属としての価値があるから、無料引き取りや買い取りになる例もあるよ。10本以上の大量処分や、農作業・事業で出たタイヤの相談先としても心強い存在なんだ(事業で出たタイヤは産業廃棄物として扱いが変わるから、その旨を必ず伝えてね)。一般家庭の少量持ち込みを受け付けるかは業者ごとに違うので、「家庭のタイヤ◯本、ホイール付き◯本」と電話で伝えて、受入可否と料金を確認してから向かおう。軍手と汚れてもいい服装で行くとスムーズだよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(総額・手間・タイヤの状態・ホイールの有無・業者の信頼性)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開料金情報をもとにした目安で、店舗・地域・タイヤのサイズ・ホイールの有無によって変わるの。最新の料金と受入条件は、必ず各店舗・各業者の公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

出し方選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、タイヤ処分でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。1本数百円の世界だからこそ、手間と信頼性まで含めた「総合のお得」で選ぶのが大事なの。

① 総額はいくら?

1本あたりの料金×本数+出張費や組み外し料。「1本330円」でも4本+ホイール付きなら数千円。総額で比べてね。

② 手間はどれくらい?

自分で運ぶ?来てもらう?ついでに頼める?運搬手段と体力に合わせて選ぶと、後回しグセが断ち切れるよ。

③ タイヤの状態は?

溝4mm以上・製造から年数が浅い・人気サイズなら売れる可能性。処分の前に1分だけ査定を検討してみてね。

④ ホイールの有無は?

ホイール付きは組み外し料が乗る一方、アルミは買取・鉄は無料引取の例も。「外す費用」と「売れる金額」を見比べよう。

⑤ 業者は信頼できる?

回収業者なら必要な許可と書面見積もりを確認。巡回の「無料回収」は高額請求・不法投棄のトラブル例があるの。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに出せば?」を一発で。タイヤの本数・状態と運搬手段にいちばん合う出し方はこれだよ。

履き替え・買い替えと同時

ついでに手放したい

推し交換するお店で引き取り

1本330円前後の例。購入店なら無料特典もあるか聞いてみてね。

処分だけしたい

家のタイヤを片付けたい

推しカー用品店・タイヤ販売店へ持ち込み

1本330〜550円目安。電話で本数とサイズを伝えてから行こう。

溝が残っている

できればお金に変えたい

推しタイヤ買取で査定→ダメなら処分

溝4mm以上・アルミホイール付きは有望。写真査定が手軽だよ。

運べない・本数が多い

家まで取りに来てほしい

推し不用品回収業者の出張回収

1本1,000円前後〜+出張費目安。他の不用品とまとめると割安。

ホイール付き

外す?そのまま出す?

推しアルミは査定・鉄はスクラップ相談

外す料金と売れる金額を見比べて。無料引取になる例もあるの。

費用をゼロに近づけたい

1円も払いたくない

推し購入店の無料引取+買取の合わせ技

買い替え時の特典と査定を先に確認。巡回の無料回収はNGだよ。

ちなみに、車まわりの「手放す」は出口がぜんぶ違うの。まだ使えるタイヤを売るならタイヤ・ホイール買取、車ごと手放すなら廃車買取、タイヤ以外の不用品もまとめるなら不用品回収が役に立つよ。「売れるものは売る、売れないものだけお金を払って処分」の順番が、いちばん損しないんだ。

05CHAPTER 05

タイヤ処分のつまずき注意点とトラブル回避

「ごみ収集に出せない」を知らずに出すと回収されないよ

結論:タイヤは処理に専門の設備が必要な「適正処理困難物」にあたって、多くの自治体が粗大ごみ・燃えないごみの収集対象外にしているんだ。集積所に出しても回収されずに残ってしまって、回収シールのお金も無駄になっちゃうの。基本は「タイヤを扱うお店・業者に引き取ってもらう」ルートだよ。ただし一部には独自に受け入れている自治体や、クリーンセンターへの直接持ち込みを認める地域もあるから、市区町村のごみ分別案内で「タイヤ」の項目を一度確認してみてね。自治体で出せる品目との違いは粗大ごみの出し方の記事も参考になるよ。

巡回の「無料回収」に渡さない——高額請求・不法投棄のトラブル例

タイヤ処分でいちばん気をつけてほしいのが、アナウンスを流しながら巡回する車やチラシの「無料回収」なの。積み込んだあとで「これは処分料がかかる品目」と高額を請求されたり、回収したタイヤが山中や空き地に不法投棄されたりするトラブルが報告されているんだ。不法投棄は5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金(法人はさらに重い罰金)という重い犯罪で、投棄されたタイヤから出した人がたどられて、出した側の責任を問われるおそれもあるの。回収業者に頼むなら、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可など必要な許可があるか・作業前に書面の見積書を出してくれるかの2点を必ず確認してね。「今日だけ無料」「トラックに積むだけ」のせかし文句が出たら、その場で契約しないで。納得できない請求に困ったときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談だよ。

置きっぱなしは損——劣化・蚊・火災の三重リスク

「いつか使うかも」で庭やベランダに積んだタイヤ、じつは置いておくほど損なの。ゴムは紫外線と雨風で劣化が進んで、売れるはずだったタイヤも値段がつかなくなっていくんだ。タイヤの内側には雨水がたまりやすくて、夏は蚊の発生源になるし、積み上げたタイヤは放火や蓄熱による火災のリスクも指摘されているの。保管するなら直射日光を避けてカバーをかけ、横積みで。もう使う予定がないなら、状態がいいうちに売る→ダメなら1本数百円で処分が結局いちばんお得だよ。処分するタイヤは、ホイールの有無と本数をメモして、泥を軽く落としておくとお店での受け渡しがスムーズなの。

こんな点に気をつけてね

  • 1集積所に出さない(多くの自治体で収集対象外。まず市区町村の分別案内で「タイヤ」の扱いを確認してね)
  • 2巡回の「無料回収」に渡さない(高額請求・不法投棄のトラブル例あり。許可と書面見積もりを確認、困ったら「188」だよ)
  • 3捨てる前に1分査定(溝4mm以上・アルミホイール付きは売れる可能性。劣化する前の早めの判断が損しないコツなの)
処分前に確認することリスト:①本数・サイズ(側面の表記)・ホイールの有無をメモしたか ②溝と製造年を見て「売れるか」を確認したか ③持ち込み先に電話で受入可否と総額を確認したか ④回収業者なら許可と書面見積もりを確認したか ⑤自治体の分別案内で「タイヤ」の扱いを確認したか。この5つを押さえれば、はじめてでも安心して手放せるよ。困ったときは消費者ホットライン「188」も思い出してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・タイヤ処分の3ステップ

むずかしいことはないよ。状態チェック → 出し先を決めて電話 → 持ち込み・回収当日の3ステップ。

  1. まずタイヤの状態をチェックする(ここで「払う」か「もらう」かが分かれるの):確認するのは3つ——①溝の深さ(スリップサインが出ていない・4mm以上あれば売れる可能性)②製造年(側面の4桁数字。下2桁が年で、年数が浅いほど有利)③ホイールの有無と素材(アルミは買取が有望・鉄はスクラップ相談)。状態がよければタイヤ・ホイール買取で写真査定へ、ヒビだらけ・溝なしなら処分ルートへ。この仕分けに1分かけるだけで、数千円変わることがあるんだ。本数とサイズ(側面の「195/65R15」のような表記)もここでメモしておこう。
  2. 出し先を決めて、電話で受入可否と総額を確認する:履き替え予定があるなら交換するお店(1位)、処分だけならカー用品店・ガソリンスタンド(2〜3位)、運べないなら不用品回収(6位)が基本ルート。決めたら電話で「タイヤ◯本、サイズは◯◯、ホイール付きが◯本」と伝えて、受入可否・総額・持ち込み時間を確認してね。ここを飛ばすと「うちは処分のみは受けてないんです」の空振りが起きるの。回収業者の場合は許可の有無と書面見積もりもこのタイミングで確認だよ。
  3. 持ち込み・回収当日は、汚れ対策と受け渡し確認を:持ち込みなら、トランクに古いシーツや段ボールを敷いてタイヤを積もう(泥を軽く落としておくと車もお店も汚れないの)。軍手があると手も汚れないよ。お店では本数を一緒に確認して、レシートや受領の控えをもらって完了。出張回収なら、作業前に見積書どおりの金額かを確認してから積み込みしてもらってね。「積んだあとで追加料金」と言われたら、その場で支払わず「188」に相談を。手放したあとの空いたスペース、気持ちいいよ〜。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

タイヤの処分費用は1本いくら?

結論:タイヤだけなら1本300〜500円程度、ホイール付きだと1本550〜1,100円程度が目安だよ。カー用品店・タイヤ販売店・ガソリンスタンドのどこに頼んでも、だいたいこのレンジに収まるの。タイヤ交換と同時なら廃タイヤ処分料として1本330円前後の例が多くて、新しいタイヤを買ったお店だと引き取りが無料になるキャンペーンもあるんだ。金額は店舗・地域・タイヤのサイズで変わるから、持ち込む前に電話で「本数とサイズ」を伝えて総額を確認してね。

タイヤは粗大ごみ・自治体のごみ収集に出せないの?

結論:多くの自治体で出せないんだ。タイヤは処理に専門の設備が必要な「適正処理困難物」にあたって、粗大ごみでも燃えないごみでも収集の対象外にしている自治体が多いの。だから「販売店や整備工場など、タイヤを扱うお店に引き取ってもらう」のが基本ルートになるんだ。ただし一部には独自に受け入れている自治体や、クリーンセンターへの直接持ち込みを認める地域もあるから、まずはお住まいの市区町村の案内で「タイヤ」の項目を確認してみてね。

ホイール付きのタイヤはどうやって処分する?

結論:①ホイールごと引き取ってもらう(1本550〜1,100円程度の例)②お店で外してタイヤとホイールを別々にする(組み外し料が1本数百円の例)③アルミホイールなら買取や金属資源として売る、の3ルートだよ。アルミホイールは金属としての価値があるから、状態がよければタイヤ買取のお店で値段がつくことも多いの。鉄ホイールでも金属スクラップとして無料引き取りの例があるんだ。「外す費用」と「売れる金額」を見比べて決めるのがコツだよ。

タイヤを無料で処分する方法はある?

結論:あるよ。代表的なのは①新しいタイヤを買うお店で「古いタイヤの引き取り無料」の特典を使う②溝が残ったタイヤや人気サイズを買取に出す③アルミホイール付きを金属価値で引き取ってもらう、の3つなの。とくに溝が4mm以上残っていたり、製造から年数が浅いタイヤは、処分どころかお金に変わる可能性があるから、捨てる前に査定してもらうのがおすすめだよ。ただし「完全無料回収」をうたって巡回する業者には注意してね。詳しくは記事の注意点の章を見てほしいの。

「無料回収」をうたう業者に頼んでも大丈夫?

結論:そのまま渡すのはおすすめしないよ。アナウンスを流しながら巡回する車や、チラシの「無料回収」業者では、積み込んだあとで「処分料」として高額を請求されたり、回収したタイヤが山中に不法投棄されたりするトラブルが報告されているの。不法投棄されると、出した側が責任を問われるおそれもあるんだ。頼むなら、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可など必要な許可を持つ業者か、自治体案内の処理ルートを選んで、見積書を書面でもらってね。困ったときは消費者ホットライン「188」に相談だよ。

古いタイヤを庭や空き地に置きっぱなしにするのはダメ?

結論:早めに手放すのがおすすめだよ。タイヤの内側には雨水がたまりやすくて、夏は蚊の発生源になるし、積み上げたタイヤは放火や自然発火による火災のリスクも指摘されているの。そして山や空き地への投棄は不法投棄として、5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金(法人はさらに重い罰金)という重い罰則の対象なんだ。使わないタイヤは劣化して値段もつかなくなっていくから、状態がいいうちに売るか、1本数百円で確実に処分するのが結局いちばんお得なの。