VOL. 272 2026 · JUNE ISSUE 浴衣クリーニング おすすめ比較

浴衣クリーニングの料金相場と選び方ランキング

結論:夏祭りや花火大会で活躍した浴衣、そのまましまうのはちょっと待って。浴衣が吸った汗や皮脂は最初は見えなくても、時間が経つと酸化して黄ばみやカビに変わるから、しまう前のお手入れが大事なんだ。料金の目安は、一般のクリーニング店で1点1,000〜3,000円前後、宅配クリーニングは2,000円台〜、絞りや麻混に強い着物専門店の丸洗いは3,000〜5,000円程度。帯は別料金で700〜3,000円程度だよ。洗濯表示に水洗いマークがあれば、自宅で洗ってほぼ0円で済ませる手もあるの。「仕上がり・費用・手間・素材への安心感・保管のしやすさ」の5基準で、合う洗い方と頼み先をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01基本は「シーズン終わりに1回」 — 着るたびに洗わなくて大丈夫。ふだんは陰干しで汗を飛ばして、しまう前にしっかりお手入れしようね
  • 02洗濯表示が運命の分かれ道 — 桶マークがあれば自宅で洗えるよ。×印や絞り・麻混・刺繍入りは、お店に任せるのが安心だよ
  • 03受け取ったらビニールから出す — かけたまま保管すると湿気がこもってカビ・変色のもと。陰干ししてから、たとう紙にしまおうね

01CHAPTER 01

浴衣クリーニングは必要?料金相場の早わかり

結論:浴衣は素肌に近いところで着るぶん、見た目以上に汗と皮脂をたっぷり吸っているの。汚れは最初は無色でも、タンスの中で時間が経つと酸化して黄ばみ・カビ・においの原因になるんだ。特に白地や淡い色の浴衣は黄ばみが目立ちやすいから、シーズンの終わりに1回、洗ってからしまうのが鉄則だよ。逆に、1〜2回着ただけで汗もほとんどかいていないなら、毎回クリーニングに出さなくても、着物ハンガーで一晩陰干しすれば十分なことも多いの。

費用の目安は、一般のクリーニング店で浴衣1点1,000〜3,000円前後(2,000円前後が中心)。宅配クリーニングは2,000円台〜で、複数点まとめると1点あたりが下がるパック料金もあるよ。絞りや麻混などデリケートな浴衣は、着物専門のクリーニング店の丸洗いで3,000〜5,000円程度が目安。帯は別料金で700〜3,000円程度になることが多いんだ。洗濯表示に桶マークがあるプリント地の綿・ポリエステル浴衣なら、自宅で洗ってほぼ0円という選択肢もあるよ。

一般のクリーニング店

浴衣1点1,000〜3,000円前後、2,000円前後が中心の目安。仕上がりは数日〜1週間程度だよ。

宅配クリーニング

1点2,000円台〜が目安。複数点のパック料金や、次の夏までの保管オプションがある会社もあるよ。

着物専門店の丸洗い

3,000〜5,000円程度。和服専用の設備と手仕上げで、絞り・麻混・高級浴衣も任せやすいよ。

帯のクリーニング

700〜3,000円程度。浴衣とは別料金が基本。芯入りの帯は自宅で洗うと型崩れしやすいの。

汗抜き・しみ抜き加工

+1,000円〜数千円程度。水に溶ける汗汚れを専用処理で落として、黄ばみを元から防ぐよ。

自宅で洗う

ほぼ0円(中性洗剤・ネット代のみ)。洗濯表示の桶マークと色落ちチェックが合格ならOKだよ。

数字は「目安」だよ:浴衣クリーニングの料金は、素材(綿・ポリエステル・麻混・絞り)・仕立て・汚れの程度・オプションの有無でけっこう動くんだ。同じ「浴衣1点」でも店のタイプで倍以上違うことがあるの。出す前に「浴衣本体の料金・帯は別料金か・仕上がり日・しみ抜きは追加いくらか」の4点を確認して、最新の料金は各店の料金表と見積もりでチェックしてね。

02CHAPTER 02

浴衣の洗い方・頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「仕上がりの安心感・費用・手間と早さ・素材への対応力・来年への備えやすさ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に洗い方と頼み先を並べたよ。お手元の浴衣の洗濯表示と、汗のかき具合で選んでね。

目的で絞り込み
比較
1

一般のクリーニング店に出す(シーズン終わりの定番)

黄ばみ・カビを防ぐ、いちばん手堅い選択

費用 1,000〜3,000円前後 仕上がり 数日〜1週間程度 注意 帯は別料金が基本
編集部おすすめ迷ったら
「自分で洗うのは不安だけど、専門店ほどの料金は…」という大多数の浴衣にちょうどいいのが、近所のクリーニング店。料金は浴衣1点1,000〜3,000円前後(2,000円前後が中心)で、プロの洗いとプレス仕上げまで込みだから、自宅洗いで起きがちな縮み・シワ・色移りの心配がぐっと減るんだ。仕上がりは数日〜1週間程度が目安だけど、浴衣が集中する夏のピークは延びることもあるから、予定がある場合は早めに出してね。受付では「浴衣としての料金か(ワンピース扱いだと安いことも)」「帯は別料金か」「汗抜きは追加できるか」を確認すると間違いがないよ。大汗をかいた浴衣は、ドライ洗いだけだと汗の成分が残ることがあるから、水洗いか汗抜き対応のお店を選ぶのがコツだよ。
4.7
比較
2

自宅で手洗い・洗濯機洗い(水洗いOK表示ならほぼ0円)

表示チェック+色落ちテストが合格なら挑戦OK

費用 ◎ ほぼ0円 条件 洗濯表示に桶マーク 注意 必ず水で・脱水は短く
表示チェックが合格なら
最近の綿やポリエステルのプリント浴衣は、洗濯表示に桶マーク(または手洗いマーク)がついていれば自宅で洗えるものが多いよ。手順はかんたん。①洗剤の原液を目立たない場所につけて5分置き、白い布で押さえて色がつかないか色落ちチェック、②袖口と裾を外側にしてたたみ、洗濯ネットへ、③おしゃれ着用の中性洗剤+必ず水で、手洗いなら1分ほどの押し洗い、洗濯機なら弱水流コース、④脱水は30秒〜1分の短時間、⑤着物ハンガーか物干し竿に両袖を通して、形を整えながら陰干し。お湯で洗うと縮み、長い脱水はシワのもとだから、ここだけは守ってね。蛍光増白剤入りの洗剤は色がくすむ原因になるから避けるのが無難。桶に×印がある浴衣と、絞り・麻混・刺繍入りは無理せずお店に任せようね。
4.5
比較
3

宅配クリーニングに送る(持ち運びゼロでまとめて出せる)

忙しい人・近所に店がない人の強い味方

費用 2,000円台〜 手間 ◎ 箱に詰めて送るだけ 注意 納期は1〜2週間程度みておく
「お店の営業時間に間に合わない」「家族分の浴衣をまとめて出したい」なら、申し込んで箱に詰めて送るだけの宅配クリーニングが便利だよ。浴衣1点2,000円台〜が目安で、複数点のパック料金なら1点あたりがぐっと下がることもあるの。会社によっては、しみ抜き無料や、次の夏まで預かってくれる保管オプションつきのところもあって、収納が少ないお家にはありがたい仕組みなんだ。気をつけたいのは納期で、往復の配送がある分1〜2週間程度はみておきたいところ。シーズン中にもう一度着る予定があるなら、最短仕上げの日数を先に確認してね。申し込み前に「浴衣・帯それぞれの扱いと料金」「和装品が対象外でないか」をチェックすると安心だよ。
4.3
比較
4

着物専門のクリーニング店(絞り・麻混・高級浴衣の本命)

「この浴衣だけは失敗したくない」一枚に

費用 3,000〜5,000円程度 品質 ◎ 和服専用設備+手仕上げ 注意 納期は2週間〜1か月程度
有松絞りなどの絞り浴衣、綿麻・麻混、藍染め、刺繍入りといったデリケートな浴衣は、生地が縮んだり風合いが変わったりしやすくて、自宅洗いはもちろん、一般店でも断られることがあるの。そこで頼りになるのが、和服専用の設備と職人さんの知識をもつ着物専門のクリーニング店(呉服店の取り次ぎ含む)。料金は3,000〜5,000円程度と一般店よりは高めだけど、検品してから「丸洗いだけでいいか、汗抜きやしみ抜きを足すべきか」を提案してくれるところが多くて、大切な一枚を素材に合った方法でケアできるんだ。納期は丁寧な仕上げのぶん2週間〜1か月程度かかることもあるから、シーズン終わりにゆとりをもって出すのがおすすめ。仕立てや生地に不安がある浴衣は、迷わずこのタイプに相談してね。
4.1
比較
5

汗抜き・しみ抜きのオプション加工(黄ばみを元から断つ)

「来年出したら黄ばんでた」を防ぐ保険

費用 +1,000円〜数千円程度 効果 ◎ 汗成分を残さない 注意 時間が経ったしみは割高に
浴衣の黄ばみの正体は、水に溶ける汗の成分が繊維に残って酸化したもの。ドライ系の洗いは油汚れに強い一方で汗成分が残りやすいから、大汗をかいた浴衣は「汗抜き」加工をプラスするのが効くんだ。費用は店によって幅があるけど+1,000円〜数千円程度が目安。飲み物をこぼしたり、ファンデーションが衿についたりしたときのしみ抜きは、範囲と種類によって数百円〜数千円程度で、こちらも時間が経つほど落ちにくく割高になるから、ついた当日に「何をこぼしたか」をメモしてお店に伝えると成功率が上がるよ。白地・淡色の浴衣、来年も絶対着たいお気に入りには、丸洗い+汗抜きのセットが安心。長期保管前なら撥水・防カビ系の加工を提案されることもあるけど、必要かどうかは保管環境と相談で決めてね。
3.9
比較
6

帯・小物もセットでお手入れ(型崩れと黄ばみを防ぐ)

浴衣だけ洗って帯を忘れるのはもったいない

費用 帯700〜3,000円程度 頻度 汚れが気になる年だけでOK 注意 帯の自宅洗いは型崩れ注意
帯はおなかまわりに巻くから、実は浴衣と同じくらい汗を吸っているアイテム。なのに「浴衣だけ出して帯はそのまま」が多くて、翌年に汗じみやにおいで気づくパターンがよくあるの。帯のクリーニングは700〜3,000円程度が目安で、毎年でなくても、大汗をかいた年や汚れが見える年はセットで出すのがおすすめだよ。芯が入った帯は水に濡れると型崩れ・波打ちが起きやすいから、自宅の洗濯機はNG寄り。ふだんは着たあとに陰干しして湿気を飛ばすだけで十分なんだ。腰ひもや肌着・浴衣スリップは綿素材なら自宅で洗えるものが多いから、洗濯表示で仕分けてね。下駄は鼻緒と台を乾拭きして、しっかり乾かしてから箱へ。小物まで整えておくと、来年の着付けが気持ちよくスタートできるよ。
3.8
比較
7

陰干しとたとう紙の保管ケア(来年も気持ちよく着る仕上げ)

洗って終わりにしない「しまい方」の正解

費用 たとう紙数百円程度 効果 カビ・変色・虫食い予防 注意 ビニール袋のまま保管NG
せっかくきれいに洗っても、しまい方を間違えると台無しになっちゃう。ポイントは3つだよ。①クリーニングから戻ったらすぐビニール袋から出す——あのビニールは輸送用のホコリよけで、かけたまましまうと内部に湿気がこもってカビ・変色の原因になるの。②風通しのいい日陰で2〜3時間陰干しして湿気を飛ばしてから、縫い目に沿ってたたむ。③たとう紙(数百円程度)に包んで、タンスや衣装ケースの湿気がこもりにくい上段へ。たとう紙はホコリを防ぎつつ湿気を逃がしてくれる優れものなんだ。防虫剤を使うなら1種類だけにして直接生地に触れさせないこと、そして年に1〜2回の虫干し(陰干し)で湿気をリセットすれば、来年の夏もすぐ着られる状態をキープできるよ。収納が手狭なら、宅配クリーニングの保管オプションやトランクルームを使う手もあるね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(仕上がりの安心感・費用・手間と早さ・素材への対応力・来年への備えやすさ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金は素材・仕立て・汚れの程度・地域で変わるから目安として見てね。最新の条件は各店の料金表と見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

洗い方・頼み先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、浴衣のお手入れでつまずきやすい5点を基準にしてるよ。洗濯表示と素材、汗のかき具合を整理すると、合う方法がすっと決まるはず。

① 洗濯表示はどうなってる?

桶マークがあれば自宅洗いOK。×印なら水洗い不可だから、お店一択だよ。まずタグを見てから決めようね。

② 素材と仕立てはデリケート?

綿・ポリのプリント地は扱いやすいけど、絞り・麻混・藍染め・刺繍入りは縮みや色落ちが怖いの。専門店向きだよ。

③ どれくらい汗をかいた?

軽く着ただけなら陰干しでOK。大汗の日があったなら、水洗いか汗抜き加工で汗成分まで落とすのが安心だよ。

④ 次に着る予定はいつ?

シーズン中にまた着るなら仕上がりの早い店舗型、しまう前なら納期に余裕のある宅配や専門店でも大丈夫だよ。

⑤ 保管場所に余裕はある?

湿気の少ない収納があるなら、たとう紙保管で十分。手狭なら保管オプションつきの宅配を選ぶ手もあるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合うお手入れはこれだよ。

夏の終わり・しまう前

黄ばみを防いで保管したい

推しクリーニング店に出してから保管

汗・皮脂を残して年を越すのが黄ばみの元。1,000〜3,000円前後で来年の安心を買おうね。

洗濯表示に桶マークあり

費用をかけずに洗いたい

推し自宅で押し洗い・ネット洗い

色落ちチェック→水+中性洗剤→短い脱水→陰干しの順でね。お湯と長い脱水だけはNGだよ。

大汗をかいた・白地の浴衣

来年の黄ばみが心配

推し丸洗い+汗抜き加工

黄ばみの正体は残った汗の酸化なの。汗抜きを足して元から断つのが確実だよ。

絞り・麻混・高級浴衣

縮みや風合いの変化が怖い

推し着物専門店で丸洗い

和服専用設備と手仕上げで3,000〜5,000円程度。大切な一枚は専門家に任せようね。

持って行く時間がない

手間なくまとめて出したい

推し宅配クリーニング

箱に詰めて送るだけ。家族分のパック料金や、次の夏までの保管オプションも使えるよ。

来年も気持ちよく着たい

カビ・虫食いを防ぎたい

推し陰干し+たとう紙保管

ビニールから出して湿気を飛ばし、たとう紙へ。年1〜2回の虫干しで万全だよ。

ちなみに、浴衣より格上の着物(袷・絹物など)のクリーニングは、相場も注意点も浴衣とけっこう違うよ。正絹の着物や振袖のお手入れを考えているなら、着物クリーニングの記事をあわせてチェックしてみてね。ふだんの衣類やおうちの清掃サービス全般はクリーニング・清掃のまとめにもまとめているよ。

05CHAPTER 05

浴衣クリーニングのつまずき注意点

「洗濯表示を見ずに洗う」が一番の落とし穴

結論:浴衣の自宅洗いトラブルで最多なのが、表示を確認せずに洗濯機へ入れて縮み・色落ち・型崩れを起こすパターン。桶に×印がある浴衣は水洗い不可だし、桶マークがあってもお湯で洗うと縮むし、藍染めや濃色は色移りのリスクがあるの。洗う前の色落ちチェック(洗剤の原液を目立たない場所につけて5分→白布で押さえる)と、「水で・短く・陰干し」の3原則だけは必ず守ってね。一度縮んだ綿はほぼ元に戻らないから、不安が少しでもあればお店に任せるのが結局安上がりだよ。

絞り・麻混・刺繍入りは「断られる前提」で専門店へ

有松絞りのような凹凸のある生地は、洗い方しだいで独特のシボが伸びて戻らなくなることがあるの。綿麻・麻100%も縮みやすい難素材。一般のクリーニング店では受付で断られたり、外注扱いで納期が延びたりすることがあるから、最初から着物専門のクリーニング店に相談するのがスムーズだよ。受付では素材と「どこが心配か」を伝えて、仕上がり予定日と総額を確認してから預けてね。

受け取ったら「すぐ検品・すぐビニールから出す」

クリーニングのトラブルは、受け取りから時間が経つほど解決が難しくなるの。戻ってきたらその場で、しみの残り・ほつれ・プレスの当たり(テカリ)がないかチェックして、気になる点はすぐお店に伝えてね。クリーニング業界には事故時の賠償基準(クリーニング事故賠償基準)があって、多くの店がこれに沿って対応してくれるけど、申し出が遅れると因果関係の確認が難しくなっちゃう。そして何度も言うけど、ビニール袋は保管用じゃないから、すぐ外して陰干ししてからしまおうね。

こんな点に気をつけてね

  • 1ビニール袋のまま1年保管はNG(湿気がこもってカビ・変色のもと。受け取ったら外して陰干し→たとう紙が正解だよ)
  • 2古い黄ばみは「落ちない・割高」になりがち(黄ばみは時間が経つほど繊維に固着するの。気づいた年のうちに、しみ抜きできるか早めに相談してね)
  • 3料金・納期のトラブルは書面で防ぐ(受付票で品目・料金・仕上がり日を確認して保管。説明と違う追加請求などで困ったら、消費者ホットライン「188」や最寄りの消費生活センターに相談できるよ)
お店に出す前のチェックリスト:①洗濯表示と素材(絞り・麻混は申告) ②浴衣・帯それぞれの料金 ③汗抜き・しみ抜きの追加費用 ④仕上がり予定日(次に着る日に間に合うか) ⑤しみの場所と「いつ・何をこぼしたか」のメモ。この5つを伝えれば、仕上がりの行き違いはほぼ防げるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・浴衣のお手入れ3ステップ

むずかしいことはないよ。着たら干す → シーズン終わりに洗う → 正しくしまうの3ステップ。

  1. 着たらまず陰干し:脱いだ浴衣はすぐたたまずに、着物ハンガー(なければ物干し竿に両袖を通して)にかけて、風通しのいい日陰で一晩。こもった汗と湿気を飛ばすだけで、においと黄ばみのリスクがぐっと下がるよ。汗をかいた日は、霧吹きで軽く湿らせた当て布で衿・脇を押さえておくとさらに安心。帯も同じように干してね。
  2. シーズン終わりに洗う:最後に着た日が来たら、しまう前のお手入れタイム。洗濯表示に桶マークがあれば、色落ちチェック→ネットに入れて水+中性洗剤→脱水30秒〜1分→形を整えて陰干し。表示が×、絞り・麻混、大汗をかいた年、白地でしみが心配な年は、クリーニング店へ。浴衣1,000〜3,000円前後+必要なら汗抜きで、来年の自分にきれいな浴衣をプレゼントしよう。
  3. 正しくしまう:戻ってきたらビニールから出して検品→2〜3時間陰干し→縫い目に沿ってたたんでたとう紙へ。湿気の少ない収納の上段に置いて、防虫剤は1種類を生地に触れないように。年1〜2回の虫干しを習慣にすれば、カビ・虫食い知らずで何年も着られるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

浴衣のクリーニング料金はいくらくらい?

結論:一般のクリーニング店なら浴衣1点1,000〜3,000円前後、2,000円前後が中心の目安だよ。宅配クリーニングは2,000円台〜、着物専門店の丸洗いは3,000〜5,000円程度とやや高め。帯は別料金で700〜3,000円程度が目安なんだ。汗抜きやしみ抜きのオプションを足すと数千円プラスになることもあるよ。料金は店のタイプと浴衣の素材・仕立てで変わるから、出す前に「浴衣はいくらか・帯は別か・仕上がりはいつか」を確認すると安心だね。

浴衣は自分で洗える?見分け方は?

結論:洗濯表示に洗濯桶や手洗いのマークがあれば自宅で洗えるよ。桶に×印がついていたら水洗い不可だから、お店に任せてね。洗えるものでも、まず洗剤の原液を目立たない場所につけて5分待ち、白い布で押さえて色がつかないか色落ちチェックをするのが大事。洗うときは必ず水+おしゃれ着用の中性洗剤で、たたんでネットに入れて弱水流か押し洗い、脱水は30秒〜1分の短時間にしてね。お湯で洗うと縮みやすいから気をつけて。絞りや麻混、刺繍入りはお店に任せるのが安心だよ。

浴衣はどのくらいの頻度でクリーニングに出せばいい?

結論:基本は1シーズンに1回、夏の終わりに出してからしまえば大丈夫だよ。浴衣が吸った汗や皮脂は最初は見えなくても、時間が経つと酸化して黄ばみに変わるの。特に白地の浴衣は要注意なんだ。着るたびに毎回出す必要はなくて、着たあとは着物ハンガーにかけて一晩陰干しして汗を飛ばせばOK。ただし大汗をかいた日や、飲み物・皮脂汚れがついた日は、早めに洗うか汗抜きをお願いした方が黄ばみを防げるよ。

帯や腰ひもなどの小物もクリーニングに出すべき?

結論:帯は浴衣とは別料金で、700〜3,000円程度が目安。毎回出さなくてもいいけど、汗じみや汚れが気になる年はセットでお手入れすると安心だよ。帯は芯が入っていて自宅で洗うと型崩れしやすいから、基本はお店向きのアイテムなんだ。ふだんは着たあとに陰干しして湿気を飛ばすだけで十分。腰ひもや肌着類は綿素材なら自宅で洗えるものが多いから、洗濯表示を見て仕分けてね。下駄は鼻緒まわりを乾拭きして、よく乾かしてからしまうといいよ。

クリーニング後の浴衣はどう保管すればいい?

結論:受け取ったらまずビニール袋から出すこと。これが一番大事だよ。かかっているビニールは輸送用のカバーで、かけたまましまうと湿気がこもってカビや変色の原因になるの。袋から出して風通しのいい日陰で2〜3時間湿気を飛ばしてから、たとう紙に包んで保管するのがおすすめ。たとう紙はホコリを防いで湿気も調整してくれるんだ。タンスにしまったあとも、年に1〜2回は取り出して陰干し(虫干し)すると、カビや虫食いのリスクをぐっと減らせるよ。

浴衣のクリーニングはいつ出す?仕上がりまで何日かかる?

結論:ベストタイミングは夏の最後に着たあと、しまう前だよ。汗や皮脂を残したまま年を越すと黄ばみ・カビにつながるから、シーズン終わりの9月ごろまでに出すのがおすすめ。仕上がりは一般のクリーニング店で数日〜1週間程度、浴衣を扱う店が混む夏のピークや、着物専門店の丁寧な仕上げだと2週間〜1か月程度かかることもあるんだ。お祭りや花火大会の予定が決まっているなら、着る日から逆算して早めに出してね。