VOL. 328 2026 · JUNE ISSUE テレビアンテナ取り付け おすすめの選び方

テレビアンテナ取り付けの費用相場と種類ランキング

結論:地デジアンテナの新設は、本体+工事費込みで八木式1.6〜4.5万円・デザインアンテナ2〜6万円・ユニコーンアンテナ3.3〜8万円程度が目安だよ。衛星放送も見るならBS/CSアンテナの追加で+1.5〜3万円、電波の弱い地域やテレビ複数台の家はブースターで+1.5〜2.5万円ほど見ておくと安心なの。どの種類が使えるかはお住まいの電波の強さ(電界強度)で決まるから、見た目の好みだけで即決しないのがコツ。「受信の安定/総額の明朗さ/外観・耐風/保証とアフター/頼みやすさ」の5基準で、取り付け方を種類別にランキングしたよ。

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  • 01費用の目安 — 八木式1.6〜4.5万円・デザイン2〜6万円・ユニコーン3.3〜8万円。BS/CS追加やブースターで加算されるよ
  • 02選び方 — 受信力は八木式が最強で価格も安め。デザイン・ユニコーンは外観と引き換えに受信力がやや弱く、電波の弱い地域では選べないことも
  • 03頼み先で総額が変わる — 量販店・ハウスメーカー経由は下請け委託で割高になりやすいの。自社施工の専門業者+相見積もりが基本だよ

01CHAPTER 01

テレビアンテナ取り付けって何をする工事?費用の目安

結論:テレビアンテナ取り付けは、新築や引越し、ケーブルテレビからの切り替えのときに、アンテナ本体の設置+電波の方向調整+配線・周辺機器の取り付けまでをセットで行う工事だよ。費用の内訳は「アンテナ本体+技術料(工事費)+ブースターなどの周辺機器」の3つの組み立てが基本で、どの種類のアンテナが使えるかは、お住まいの電波の強さ(電界強度)で決まるの。だから最初の一歩は機種選びじゃなくて、電波調査なんだ。

ここで間違えやすいのが、似た記事との区別。いま付いているアンテナが映らない・台風で倒れた・直したい→テレビアンテナ修理新しくアンテナを立てたい・種類から選びたい→このページ、という分け方だよ。費用の目安は下のカードにまとめたね。

八木式アンテナ(屋根上)

本体+工事込みで1.6〜4.5万円程度が目安。受信力がいちばん強くて価格も安めだよ。

デザインアンテナ(壁面)

2〜6万円程度が目安。外観がすっきりする新築の定番。電波状況で8万円程度まで広がることも。

ユニコーンアンテナ(ポール型)

3.3〜8万円程度が目安。屋根上の高さとデザイン性を両立できるの。

BS/CSアンテナの追加

+1.5〜3万円程度が目安。地デジとセット工事なら出張費が1回で済むよ。

ブースターの加算

電波が弱い地域やテレビ複数台なら+1.5〜2.5万円程度。見積もりで要確認だよ。

頼み先での違い

量販店・ハウスメーカー経由は下請け委託で割高になりやすいの。自社施工の専門業者が基本だよ。

取り付けを考えるタイミングはこの4つ:①新築の引き渡し前後(入居日にテレビが映るよう逆算で手配) ②引越しでアンテナのない家に入るとき ③ケーブルテレビ・光テレビの月額をやめたいとき ④古いアンテナの建て替え。とくに新築は、引き渡し1〜2週間前までに工事日を押さえておくと入居初日から映って気持ちいいよ。

02CHAPTER 02

テレビアンテナ取り付けの種類・方式ランキング7【2026年6月】

編集部が「受信の安定・総額の明朗さ・外観・耐風・保証とアフター・頼みやすさ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に取り付け方をまとめたよ。お住まいの電波の強さと、見た目をどれだけ大事にしたいかで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。費用はどれも目安で、電波環境・建物・業者さんによって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

デザインアンテナを壁面に取り付ける(新築の定番・外観すっきり)

箱型を外壁になじませて目立たない——家の見た目を崩さない第一候補

費用 2〜6万円程度が目安 向く人 新築・外観を大事にしたい 注意 電波次第でブースター追加
編集部おすすめ迷ったら
新築やリフォームで「家の見た目を崩したくない」なら、まず候補になるのが箱型のデザインアンテナ(平面アンテナ)だよ。費用は本体+工事込みで2〜6万円程度が目安。外壁やベランダに沿わせて取り付けるから外から見てもほとんど目立たず、外壁の色に合わせて選べるの。風を受けにくい形だから台風や強風にも強くて、八木式より寿命が長めとされているんだ。気をつけたいのは受信力で、八木式より弱いぶん、電波がやや弱い地域や周りに高い建物がある場所では、ブースター(+1.5〜2.5万円程度)の追加や設置自体を断られることがあるの。だから順番は「電波調査→設置位置の相談→見積もり」。調査無料の業者さんなら気軽に試せるよ。
4.7
比較
2

八木式アンテナを屋根上に取り付ける(受信力と費用の王道)

魚の骨型の昔ながらの形——受信力最強クラスで価格は最安級の実力派

費用 1.6〜4.5万円程度が目安 向く人 受信の安定と費用を最優先 注意 外観に出る・台風点検は必要
電波が弱い地域なら
屋根の上でよく見る魚の骨のような形が八木式アンテナ。昔ながらだけど、いまも受信力は最強クラスで、本体+工事込み1.6〜4.5万円程度と価格も安めという実力派だよ。屋根の上の高い位置に立てるから周りの建物の影響を受けにくくて、電波の弱い郊外や山あいでは事実上の第一候補になるの(素子数の多いタイプでさらに受信力を上げられるんだ)。デザイン・ユニコーンと比べたときの費用差は5千円〜1.5万円ほど安いのも見逃せないところ。弱点は見た目と風雨で、外観に存在感が出ることと、台風のあとは向きずれ・倒壊がないか点検したいこと。寿命は10年程度が目安とされているよ。もし倒れたり映らなくなったりしたら、テレビアンテナ修理の記事で対処をまとめているからね。
4.5
比較
3

ユニコーンアンテナ(ポール型)を取り付ける(高さとデザインの両取り)

屋根上の高さ×すっきりした円筒形——住宅密集地のいいとこ取り解

費用 3.3〜8万円程度が目安 向く人 密集地で外観も受信も欲しい 注意 電波の弱い地域は不向きなことも
「デザインアンテナにしたいけど、周りの家が近くて壁面じゃ電波が入らない」——そんな住宅密集地の悩みに応えるのが、ポール状のユニコーンアンテナだよ。屋根の上に立てるからデザインアンテナより高い位置で電波を拾えて、周りの建物にさえぎられにくいの。円筒形のすっきりした見た目で、風を受け流す形だから鳥害や台風にも強く、八木式より長寿命の傾向があるんだ。費用は本体+工事込み3.3〜8万円程度と八木式の2倍ほどになることもあるのが正直なところ。受信力はデザインアンテナと同等レベルだから、電波の弱い地域では設置を断られることもあるの。「外観も受信高さもあきらめたくない」人の、いいとこ取りの選択肢だよ。
4.3
比較
4

地デジ+BS/CSアンテナをセットで取り付ける(衛星放送も見るなら同時工事)

出張費も高所作業も1回で——衛星放送まで一気にそろえる効率ルート

費用 追加+1.5〜3万円程度 向く人 BS/CS・4K8K放送も見たい 注意 南西の空が開けている必要
BS・CSの衛星放送や新4K8K衛星放送も見たいなら、地デジアンテナの新設と同時に、お皿型のBS/CSアンテナをセットで取り付けるのがいちばん効率的だよ。追加費用は+1.5〜3万円程度が目安で、別々に頼むと2回かかる出張費・高所作業費が1回で済むの。地デジとのセット総額は6万円前後からが一つの目安だよ。BS/CSアンテナは南西の空に向ける必要があるから、その方角に高い建物や山があると設置できないことがあるの——ここも電波調査で一緒に見てもらえるんだ。これから付けるなら新4K8K衛星放送対応(SHマーク付き)を選んでおくと、あとから付け替える二度手間がないよ。録画や複数部屋で見る予定があるなら、分配器・ブースターの相談も同時にね。
4.1
比較
5

屋根裏(屋内)にアンテナを隠して設置する(外観ゼロ・強電界向け)

外からアンテナが一切見えない——電波に恵まれた家だけの隠しワザ

費用 デザイン設置と同程度〜 向く人 外観完全重視・強電界の家 注意 屋根材・断熱材で不可のことも
「外観にアンテナを一切出したくない」という人には、デザインアンテナなどを屋根裏(小屋裏)に設置して完全に隠す方法もあるよ。費用は壁面のデザインアンテナ設置と同程度からが目安で、外から見えないだけじゃなく風雨にさらされないからアンテナ自体が長持ちしやすいのもうれしいところ。ただしこれは条件がそろった家だけの隠しワザなの。電波が屋根や壁を通り抜けるぶん弱まるから強電界エリアであることがほぼ前提で、金属屋根・遮熱材・断熱材の種類によっては電波が届かず不可になることも。屋根裏に人が入れる点検口があるかも必要条件だよ。できるかどうかは現地の電波測定次第だから、屋根裏設置の実績がある業者さんに「うちでできる?」と聞いてみてね。
3.9
比較
6

室内アンテナを自分で置く(数千円・強電界限定のお手軽ルート)

工事なし・その日から映る最安ルート——ただし電波の強い街なか限定

費用 数千円〜1万円程度 向く人 賃貸・電波塔が近い強電界 注意 映りが天候や環境で不安定に
「工事までは大げさ。とにかく安くテレビを映したい」なら、卓上やテレビ裏に置く室内アンテナという最安ルートもあるよ。費用は数千円〜1万円程度で、配線をテレビにつなぐだけだから賃貸で壁に穴を開けられない人にも合うの。ただし正直に言うと、これは電波塔が近い「強電界」エリア限定の選択肢。電波が弱い地域では映らないか、映っても天候や周りの建物、室内の人の動きでブロックノイズが出やすいんだ。買う前に、お住まいの地域の電界強度を調べて(周りの家のアンテナの種類も参考になるよ)、ブースター内蔵タイプを選ぶ・窓際の高い位置に置くのが成功のコツ。「試したけど安定しない」なら、無理せずプロの屋外アンテナに切り替えてね。
3.8
比較
7

アンテナを立てずにケーブルテレビ・光テレビで見る(月額制の代替ルート)

天候に強く多チャンネル——ただし月額がずっと続く「借りる」選択肢

費用 初期は安め+月額数千円 向く人 電波が届かない・多chを楽しむ 注意 長期総額はアンテナより高めに
そもそもアンテナを立てない、という道もあるよ。ケーブルテレビや光回線のテレビサービスなら、有線で届くから電波の谷間の地域や悪天候でも映りが安定していて、専門チャンネルやネットとのセット割も楽しめるの。初期工事費はキャンペーンで安くなることが多い一方、月額数千円がずっと続くのがアンテナとのいちばんの違い。アンテナは初期に数万円かかるけど、その後は基本タダだから、数年単位で見ると総額はアンテナのほうが安くなりやすいんだ。「地デジとBSだけ見られればいい」人がなんとなく契約し続けると、もったいない代表例なの。逆に、電波調査でアンテナ不可と言われた家や、多チャンネルをがっつり楽しむ人には堂々の正解。2年ごとの更新条件と解約金だけ確認してから決めてね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(受信の安定・総額の明朗さ・外観・耐風・保証とアフター・頼みやすさ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金は複数の公開料金表をもとにした目安で、電波環境・建物の形・業者さんによって変わるの。正確な金額は、必ず見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

テレビアンテナの選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、アンテナ取り付けでつまずきやすい5点を基準にしてるよ。お住まいの電波の強さ・外観へのこだわり・見たい放送を整理すると、種類がすっと決まるはず。

① 電波に合ってる?

いちばん大事なのは電界強度との相性。見た目の好みより先に、現地の電波調査で「使える種類」を確かめてね。

② 総額は明朗?

本体+技術料+ブースターなど周辺機器+高所作業費まで含めた総額か。「工事一式」だけの見積もりは内訳を聞いてね。

③ 外観・耐風は?

見た目重視ならデザイン・ユニコーン・屋根裏。台風が多い地域なら、風を受けにくい形は故障予防にもなるんだよ。

④ 保証とアフターは?

8〜10年の工事保証を出す業者さんもいるよ。映らなくなったときの再調整が無料か、保証書が出るかを確認してね。

⑤ 頼みやすい?

自社施工か(下請け委託は割高になりやすいの)、電波調査・見積もりが無料か、希望日に来てくれるかも見比べよう。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どれにすれば?」を一発で。あなたの住まいと優先順位にいちばん合う取り付け方はこれだよ。

新築・これから選ぶ

外観を崩さずに入居日から映したい

推しデザインアンテナ

壁面で目立たず台風にも強いの。引き渡し前に電波調査の予約をね。

電波が弱い・郊外

とにかく安定して映ってほしい

推し八木式アンテナ

受信力最強で価格も安め。素子数を上げれば弱電界でも戦えるよ。

住宅密集地

外観も受信の高さもあきらめたくない

推しユニコーンアンテナ

屋根上の高さで周りの建物をかわせるの。見た目もすっきりだよ。

BS/CS・4K8Kも見たい

衛星放送までまとめてそろえたい

推し地デジ+BS/CSセット工事

同時工事で出張費が1回に。SHマーク対応を選べば4K8Kも安心。

賃貸・工事できない

穴を開けずに安くテレビを見たい

推し室内アンテナ(強電界なら)

数千円で工事なし。電波が弱ければケーブル・光テレビも検討してね。

アンテナ不可と言われた

電波が届かない家でもテレビを見たい

推しケーブルテレビ・光テレビ

有線だから立地に左右されないの。月額と更新条件だけ確認してね。

ちなみに、いま付いているアンテナが映らない・台風で倒れたときはテレビアンテナ修理の記事で対処と費用をまとめているよ。アンテナは正常なのに映らないなら、テレビ本体の故障かも——その切り分けはテレビ修理の記事が役に立つはず。「新しく立てる・直す・テレビ側を疑う」で使い分けてね。

05CHAPTER 05

アンテナ取り付け料金のしくみと頼む前の注意点

料金は「種類×電波環境×建物」で決まる

結論:見積もりで見るべきポイントは3つだけ。①種類(八木式1.6〜4.5万円・デザイン2〜6万円・ユニコーン3.3〜8万円程度が本体+工事込みの目安。BS/CS追加は+1.5〜3万円)、②電波環境(電波が弱い・テレビが複数台ならブースター+1.5〜2.5万円程度。電界強度で選べる種類自体が絞られるの)、③建物(3階建てや急こう配の屋根は高所作業費、壁内配線や分配器の交換があれば配線工事費が加算されることも)。この3つを先に伝えれば、見積もりのブレがぐっと減るよ。

料金の目安をかんたん試算

アンテナの種類と追加の有無をタップすると、すぐ下に総額の目安が出るよ。送信ボタンはいらないよ。

  • 取り付けるアンテナは?
  • 追加はある?(複数えらべるよ)
目安総額:約20,000〜60,000円
※本体+標準的な工事費の概算だよ。3階建てや急こう配の屋根の高所作業費、壁内配線・分配器の交換があると別途加算されることも。電波環境・建物の形・業者さんで変わるから、実際の金額は内訳つきの見積もりで確認してね。

頼み先で総額が変わる——「自社施工か」を確認

同じ工事でも、どこに頼むかで総額が変わるのがアンテナ工事の特徴なの。家電量販店やホームセンター、ハウスメーカー経由の依頼は、実際の工事を下請け業者さんに委託することが多くて、仲介の分だけ割高になりやすいんだ(ハウスメーカー経由は2倍近くになる例もあると言われているよ)。テレビ購入と同時に頼める手軽さは魅力だけど、費用を抑えたいなら自社施工のアンテナ専門業者に直接が基本。電波測定や受信レベル調整のノウハウがあって、8〜10年の工事保証を付けるところもあるの。そのうえで、総額見積もり・保証年数・損害保険の有無の3点で2〜3社を見比べてね。

突然の訪問「アンテナが傾いてますよ」——その場で契約しない

アンテナまわりで報告されているトラブルが、頼んでもいないのに訪ねてくる訪問販売なの。「アンテナが傾いている・危険な状態だ」と不安をあおって、相場より高い工事や不要な交換をその場で契約させる手口だよ。国や自治体が一般の家庭のアンテナを点検しに来ることは基本的にないから、突然の「点検」はまず疑ってかかって大丈夫。気になるなら、自分で選んだ業者さんに改めて点検を頼めばいいの。もし契約してしまっても、訪問販売なら契約書面を受け取った日から8日以内はクーリングオフできる。困ったときは消費者ホットライン「188」に電話して、最寄りの消費生活センターに相談してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1見た目の好みだけで種類を即決しない(電界強度に合わないと映らない・ブースター代がかさむの。電波調査が先だよ)
  • 2「工事一式◯万円」の見積もりは内訳を聞く(本体・技術料・ブースター・高所作業費・出張費まで分かれているのが誠実な見積もりだよ)
  • 3高所のDIY取り付けはしない(転落の危険に加えて、固定が甘いと台風で倒れて屋根や近隣を傷つけるおそれがあるの)

申し込み前チェックリスト(これだけ確認してね)

  • 見たい放送を整理した?(地デジだけか、BS/CS・4K8Kも見るか。テレビの台数と録画機の有無もメモね)
  • 電波調査・見積もりは無料?(使える種類は電界強度しだい。見た目の好みだけで即決しないでね)
  • 見積もりは「総額」になってる?(本体・技術料・ブースターなど周辺機器・高所作業費まで内訳つきで)
  • 自社施工?(量販店・ハウスメーカー経由は下請け委託で割高になりやすいの)
  • 工事保証の年数と保証書の有無は?(8〜10年の工事保証を出す業者さんもいるよ)
  • 万一の破損に備えた損害保険に入ってる?
  • 突然訪ねてきた業者さんじゃない?(「アンテナが傾いている」の訪問点検は、その場で契約しないでね)

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・アンテナ取り付けの3ステップ

むずかしいことはないよ。見たい放送と環境を整理する → 種類を決めて相見積もり → 工事当日の立ち会いと映りの確認の3ステップ。

  1. 見たい放送と環境を整理する:まず、地デジだけでいいのか、BS/CSや4K8Kも見たいのかを家族で決めよう。テレビの台数と置く部屋、録画機の有無もメモね。あわせて近所の家の屋根や壁を眺めてみて——八木式が多いなら電波がやや弱め、デザインアンテナが多いなら壁面でも届くエリアの可能性が高い、というヒントになるの。新築なら引き渡し日から逆算して、1〜2週間前には工事日を押さえると入居初日から映るよ。
  2. 種類を決めて相見積もりを取る:このページのランキングと早見表で第一候補を決めたら、自社施工の専門業者さん2〜3社に電波調査つきの見積もりを頼もう。「総額(本体+技術料+周辺機器+高所作業費)・自社施工か・保証年数・損害保険」の4点を必ず確認ね。電波調査の結果次第で「デザイン希望→八木式に変更」のような調整もあるから、第二候補まで考えておくとスムーズだよ。極端に安い・不安をあおる業者さんは避けるのが無難なの。
  3. 工事当日の立ち会いと映りの確認:工事は半日ほどで終わることが多いよ。終わったらすべての部屋のテレビで全チャンネルの映りを確認して、アンテナレベル(受信強度)の数値も見せてもらおう。保証書と工事写真を受け取って保管すれば完了。台風のあとに映りが乱れたら、自分で屋根に登らず保証の範囲で再調整を頼んでね。倒壊や故障の対処はテレビアンテナ修理の記事にまとめてあるよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

テレビアンテナの取り付け費用はいくらくらい?

結論:地デジアンテナの新設は、本体+工事費込みで八木式1.6〜4.5万円・デザインアンテナ2〜6万円・ユニコーンアンテナ3.3〜8万円程度が目安だよ。衛星放送も見るならBS/CSアンテナの追加で+1.5〜3万円、電波が弱い地域やテレビが複数台ある家はブースター設置で+1.5〜2.5万円ほど加算されることが多いの。総額は電波環境・建物の形・依頼先でけっこう変わるから、「アンテナの種類・周辺機器・高所作業費まで含めた総額」で2〜3社の見積もりを比べてね。

八木式・デザイン・ユニコーン、どのアンテナを選べばいい?

結論:受信の安定と費用を最優先するなら八木式、家の外観を大事にしたいならデザインアンテナ、住宅密集地で外観も受信高さも欲しいならユニコーンアンテナが目安だよ。アンテナは性能の高い順に値段が安いわけじゃなくて、受信力は八木式がいちばん強くて価格も安め、デザイン・ユニコーンは見た目と引き換えに受信力がやや弱く、電波の弱い地域だと設置を断られることもあるの。最後はお住まいの電界強度(電波の強さ)次第だから、現地の電波調査をしてくれる業者さんに「この家でどの種類が使えるか」を測ってもらってから決めるのが失敗しないコツだよ。

アンテナ工事はどこに頼むのが安い?

結論:費用・技術・保証のバランスでは、自社施工のアンテナ専門業者に直接頼むのが有利になりやすいよ。家電量販店やホームセンター、ハウスメーカー経由の依頼は、実際の工事を下請け業者さんに委託することが多くて、仲介の分だけ割高になりやすいの(ハウスメーカー経由は2倍近くになる例もあると言われているんだ)。専門業者なら電波測定や受信レベル調整のノウハウがあって、8〜10年の工事保証を付けるところもあるよ。ただし専門業者にも差はあるから、総額見積もり・保証年数・損害保険の有無の3点で2〜3社を見比べてね。修理や倒壊の対応はテレビアンテナ修理の記事でまとめているよ。

BS/CSや4K8K放送も見たいときはどうすればいい?

結論:地デジアンテナとは別に、南西の空に向けるBS/CS用のパラボラアンテナを追加で取り付ければ見られるよ。費用は追加で+1.5〜3万円程度、地デジとセットで頼むと出張費や高所作業費が1回で済むから、新設のタイミングで同時工事にするのがいちばん効率的なの。これから付けるなら、新4K8K衛星放送に対応したアンテナ(SHマーク付き)を選んでおくと、あとから4K対応で付け替える二度手間を避けられるよ。マンションのベランダ設置は手すりの形や方角の条件があるから、管理規約も確認してね。

テレビアンテナは自分で取り付けられる?

結論:自分でできるのは、電波の強い地域での室内アンテナ(数千円程度)やベランダ手すりへの小型アンテナまでにしておくのが安全だよ。屋根の上や外壁の高所への取り付けは、転落の危険に加えて、電波の方向調整・防水処理・固定強度といった専門ノウハウが仕上がりを左右するの。固定が甘いと台風で倒れて屋根や近隣を傷つけるおそれもあるんだ。室内アンテナは費用最安だけど、電界強度が強いエリア限定で、天候や周りの建物の影響も受けやすいから「映りが安定しない」ことも。確実さを取るなら、電波調査からやってくれるプロに任せるのが結局近道だよ。

「アンテナが傾いている」と訪問してきた業者に頼んでも大丈夫?

結論:その場では契約しないでね。頼んでもいないのに突然訪ねてきて「アンテナが傾いている・危険だ」と不安をあおり、相場より高い工事をすすめる訪問販売のトラブルが報告されているの。国や自治体が一般の家庭のアンテナを点検しに来ることは基本的にないから、突然の「点検」はまず疑ってかかって大丈夫。気になるなら、自分で選んだ業者さんに改めて点検を頼めばいいんだ。もし訪問販売で契約してしまっても、契約書面を受け取った日から8日以内はクーリングオフできるよ。困ったときは消費者ホットライン「188」に電話して、最寄りの消費生活センターに相談してね。