VOL. 426 2026 · JUNE ISSUE ヨトウムシ対策 おすすめ比較

ヨトウムシ駆除の費用相場と自分でできる対策ランキング

結論:ヨトウムシは夜行性で、昼は株元の土や落ち葉の下に隠れ、夜にこっそり葉を食べるんだ。だから昼間に探しても見つからないことが多いの。退治のいちばんの近道は、卵のうちや、葉裏に群がる若齢幼虫の段階で葉ごと取り除くこと。費用はほぼ0円だよ。大きくなった幼虫は薬剤が効きにくいから、見つけしだい早めが鉄則。被害が広いときや庭木なら、植木屋・造園業者の薬剤散布が低木1本500〜1,000円程度(樹高が上がるほど高くなる)が目安。「早さ・費用・手間・植物への安全性・再発予防」の5基準で、あなたに合う対処法と頼み先をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01卵と若齢幼虫が本命 — 葉裏の卵のかたまりや、白くかすれた食害痕を見つけたら葉ごと処分。ほぼ0円でいちばん確実だよ
  • 02大きくなると夜にしか出てこない — 昼は株元の土の中。夜か早朝の見回りで捕殺、薬剤は幼虫が小さいうちが効きどきだよ
  • 03発生は春(5〜6月)と秋(8〜9月) — 防虫ネットで産卵を防ぐのが予防の決め手。庭木の消毒は1本500円〜が目安だよ

01CHAPTER 01

ヨトウムシとは?生態と費用相場から

結論:ヨトウムシは、ヨトウガなど蛾の幼虫の総称で、夜行性のイモムシだよ。名前の「夜盗(よとう)」のとおり、昼は株元の土の中や落ち葉の下に隠れ、夜に出てきて葉を食べるのが最大の特徴。だから昼間に探しても見つからないのに、葉だけがどんどん食べられていく…ということが起きるんだ。キャベツ・ハクサイ・ダイコン・ナス・ネギといった野菜から、キクやバラなどの花まで、ほんとうに多くの植物に付くよ。怖いのは、葉脈だけを残して葉を食べ尽くし、やわらかい新芽まで食べてしまうこと。被害が進むと株そのものが枯れてしまうこともあるんだ。

退治のコツは、大きくなる前に見つけること。卵からかえったばかりの若齢幼虫は葉裏に群れて、裏側から葉を薄く食べるから、葉表が白くかすれて見えるのがサイン。このかすれた葉や、葉裏の卵のかたまりを見つけて葉ごと処分できれば、一網打尽にできるんだ。大きく育つと夜しか出てこず、薬も効きにくくなるから、早期発見がいちばんの近道。同じく葉に群がるアブラムシや、毛のある毛虫・イモムシと見分けがつかないときは、あわせてチェックしてね。費用は自分でやるなら0円〜2,000円程度、庭木をプロに任せる場合は樹高別の1本単価か面積制が基本だよ。庭木の消毒全般の相場は庭木・植木の消毒の記事でまとめているから、あわせて見てね。

自分でやる場合(捕殺)

卵や幼虫を葉ごと取るだけならほぼ0円。割りばし・手袋・ポリ袋があれば今日から始められるよ。

市販の薬剤

土にまく粒剤や散布スプレーは数百〜2,000円程度。幼虫が小さいうちに使うのが効きどきだよ。

防虫ネット・寒冷紗

1,000〜3,000円程度。植え付けと同時に覆って、成虫に卵を産ませないのが予防の本命だよ。

庭木の消毒(低木)

樹高1m未満なら薬剤散布が1本500〜1,000円程度。花壇や低い植え込みのヨトウムシはこのレンジ。

庭木の消毒(中〜高木)

1〜3mで1本1,000〜3,000円程度、3〜5mで3,000〜5,500円程度が目安。まとめて頼むと割安だよ。

最低受注金額

業者依頼は8,000〜13,000円程度の最低料金や出張費・薬剤代が別のことも。1本だけは割高になりがち。

数字は「目安」だよ:業者の料金は、木の高さ・本数・庭の広さ・地域でけっこう動くんだ。だから大事なのは、同じ条件で2〜3社の見積もりをそろえて、総額と内訳で比べること。それだけで数千円〜数万円の差が見つかることもあるよ。薬剤の種類や散布回数も業者によって違うから、最新の条件は必ず見積もりと公式情報で確認してね。

庭木の消毒散布をかんたん試算

木の高さと本数をタップすると、すぐ下に散布料金の目安が出るよ。送信ボタンはいらないよ。

  • 木の高さは?
  • 何本くらい頼む?
目安総額:約500〜1,000円
※樹高別単価×本数のシンプルな概算だよ。最低受注金額(8,000〜13,000円程度)や出張費・薬剤代が別の業者もあるから、1本だけの依頼は割高になりがち。本数が多い庭は面積制(〜40㎡で5,000円台〜)のほうが割安なことも。野菜の家庭菜園は自分での捕殺+薬剤が基本で、業者の散布は庭木・植栽が中心だよ。実際の金額は総額と内訳の見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

ヨトウムシ駆除・対策の方法ランキング7【2026年6月】

編集部が「早さと確実さ・費用・手間・植物への安全性・再発予防のしやすさ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に対処法と頼み先を並べたよ。卵か、小さな幼虫か、大きく育っているか、被害の規模はどれくらいか、で選んでね。

目的で絞り込み
比較
1

卵と若齢幼虫を葉ごと捕殺(早期発見が本命)

かたまりのうちに一網打尽

効果 ◎ 卵・群れに確実 費用 ほぼ0円 時期 葉裏チェックを習慣に
編集部おすすめ迷ったら
ヨトウムシ退治でいちばん確実で安いのが、これ。卵からかえったばかりの若齢幼虫は葉裏に群れているから、群れごと葉を一枚摘み取れば一網打尽なんだ。葉裏の卵のかたまり(白〜うす黄の小さな粒の集まり)を見つけたら、その葉ごと処分。葉表が白くかすれて見えるのは、裏で若齢幼虫が食べているサインだから、見つけたら裏を確認してね。コツは、発生期(春5〜6月・秋8〜9月)は数日おきに葉裏をチェックすること。摘んだ葉や虫は、ポリ袋に入れて口を縛ってから処分すると逃げ出さないよ。割りばしと手袋、ポリ袋があれば道具代もほぼ0円。大きく育つ前のこの段階で対処できれば、薬も手間も最小で済むんだ。
4.7
比較
2

夜・早朝の見回りで捕殺(株元の土をチェック)

隠れた大きい幼虫を直接退治

効果 育った幼虫に有効 費用 0円(懐中電灯だけ) 注意 株元の土も浅く掘る
薬を使いたくない人に
「葉はボロボロなのに、虫が見当たらない」——それはヨトウムシが昼は株元の土の中や落ち葉の下に隠れているから。大きく育つと薬も効きにくくなるから、この段階では夜か早朝の暗いうちに懐中電灯で見回って、出てきた幼虫を直接つかまえるのが効くんだ。日中なら、被害のある株の根元の土を浅く掘ってみると、丸まった幼虫が出てくることがあるよ。黒い糞が落ちている真上も、隠れているサイン。割りばしでつまんでポリ袋へ入れていけば、薬を使わずに数を減らせるの。手間はかかるけど、費用は懐中電灯だけでほぼ0円。捕殺(1位)とセットでやると、取りこぼしがぐっと減るよ。
4.5
比較
3

浸透移行性の粒剤・薬剤(幼虫が小さいうちに効く)

若齢期の薬剤が効きどき

時期 若齢幼虫のうちが本番 費用 数百〜2,000円程度 注意 適用作物をラベル確認
手で取りきれない数になったら薬剤の出番。ポイントは幼虫が小さいうちに使うこと。育って大きくなった幼虫は薬が効きにくいんだ。種類は、土にまいて株に吸わせる浸透移行性の粒剤(植え付け時に使えるタイプもある)と、葉に直接かける散布タイプの殺虫剤を使い分けるのがコツ。野菜に使うなら、ラベルの「適用作物」「適用害虫(ヨトウムシ/アオムシ等)」「収穫前日数」「使用回数」を必ず確認してね。これは農薬の基本ルールで、食べる野菜では特に大事。同じ薬ばかり使うと効きにくくなることがあるから、気になるときは系統の違うものと使い分けるといいよ。捕殺と組み合わせると、取りこぼしをカバーできるんだ。
4.4
比較
4

BT剤・無農薬トラップ(米ぬか・草木灰でやさしく)

生き物にやさしい選択肢

向く人 無農薬でいきたい人 費用 数百〜1,500円程度 効果 若齢幼虫に向く
「子どもやペットがいるから、できるだけ薬は控えたい」という人に向くのがこのグループ。BT剤は、自然界にいる細菌(バチルス・チューリンゲンシス)の働きを使った生物農薬で、イモムシ類に効く一方、人やペット・益虫に比較的やさしいのが特徴だよ。若齢幼虫のうちに葉にかけると効きやすいんだ。薬を一切使いたくないなら、株元に置く米ぬかトラップ(食べたヨトウムシが弱る)や、草木灰を葉に薄く振って産卵を避けるといった昔ながらの手も。どれも即効でゼロにする力は薬剤に劣るけど、捕殺(1〜2位)と組み合わせれば、無農薬でもじゅうぶん戦えるよ。BT剤も農薬の一種だから、使うときは適用作物のラベル確認を忘れずにね。
4.1
比較
5

防虫ネット・寒冷紗で産卵予防(物理防除)

成虫に卵を産ませない

強み 産卵そのものを防ぐ 効果 再発予防に効く 注意 すき間なく覆う
今いる虫を消す方法じゃないけど、長い目でいちばん効くのが「成虫の蛾に卵を産ませない」予防。植え付けと同時に、防虫ネットや寒冷紗で株をすっぽり覆うと、産卵そのものを防げるんだ。ポイントは、すそにすき間を作らないよう、土でしっかり押さえること。わずかなすき間から成虫が入ると、中で産卵されて逆に被害が増えることもあるから、ていねいに張ってね。費用は1,000〜3,000円程度で、シーズンを通して使えるからコスパもいいよ。すでに発生している株では、ネットをかける前に卵や幼虫を取り除いておくのが大事。捕殺で今の虫を減らし、ネットで次の産卵を防ぐ——この合わせ技が、いちばん薬に頼らない予防になるんだ。
4.0
比較
6

植木屋・害虫駆除のプロ(庭木の薬剤散布)

高い木・広い庭はプロが安心

向く人 庭木・広い庭がある人 費用 低木1本500円〜目安 強み 剪定とセットで予防
家庭菜園は自分での対処が基本だけど、庭木や生け垣、花壇の植栽にヨトウムシや他のイモムシが広がったときは、植木屋・造園業者や害虫駆除のプロが頼りになるよ。樹高1m未満で1本500〜1,000円程度、1〜3mで1,000〜3,000円程度、3〜5mで3,000〜5,500円程度が目安で、庭全体の面積制プランを持つ業者もあるんだ。プロの良さは、噴霧器でムラなく散布できることに加えて、込み合った枝を剪定して風通しを良くし、再発しにくい庭にしてくれること。庭木の剪定・伐採の記事で紹介している剪定と一緒に頼むと、出張費がまとまって割安になりやすいよ。最低受注金額や出張費の有無は業者ごとに違うから、見積もりで総額を確認してね。食べる野菜の畑は、登録のある薬剤や収穫前日数の管理が必要だから、まずは自分での捕殺+適用のある薬剤がおすすめだよ。
3.9
比較
7

一括見積もりサイト(相見積もりで適正価格がわかる)

複数社をまとめて比較

費用 競争で下がりやすい 強み 1回の入力で複数社 注意 作業内容の条件をそろえる
庭木の消毒や害虫駆除は定価があってないような世界だから、「適正価格の物差し」を手に入れるのがいちばんの防御策。一括見積もりサイトを使えば、1回の入力で複数の植木屋・駆除業者から見積もりが届いて、樹高別の単価・散布範囲・総額を並べて比べられるんだ。各社が比較される前提で出してくるから、価格競争が働いて安くなりやすいのもメリット。比べるときは、木の本数と高さ・散布回数・薬剤代や出張費込みかどうかの条件をそろえるのがコツ。金額だけじゃなく、質問への答え方のていねいさや、再発時の対応まで見て決めると失敗しないよ。野菜の畑への薬剤散布は適用の管理が必要だから、業者依頼は庭木・植栽が中心と考えてね。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(早さと確実さ・費用・手間・植物への安全性・再発予防のしやすさ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用は植物の種類・規模・地域で変わるから目安として見てね。最新の条件は各社の見積もりと製品ラベル・公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

対処法の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、ヨトウムシ対策でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。卵か、小さな幼虫か、大きく育っているか、被害の規模はどれくらいかを決めると、合う方法がすっと決まるはず。

① 発見の早さ

卵・若齢幼虫のうちに見つければ捕殺で完結。大きく育つと夜の見回りや薬剤が必要に。早期発見が最大のコツ。

② 被害の規模

株に数匹なら手作業で十分。畑一面に広がる・庭木にびっしりなら、薬剤やプロの散布の出番だよ。

③ 野菜か庭木か

食べる野菜は適用作物と収穫前日数の管理が必須。庭木・植栽は剪定とセットの散布が効くよ。

④ 薬を使うか手作業か

無農薬でいくなら捕殺+BT剤+ネット予防。早くゼロにしたいなら若齢期の薬剤が効くよ。

⑤ 再発予防までやるか

駆除だけだと次の世代がまた来るんだ。防虫ネットで産卵を防ぐと、来シーズンがぐっと楽になるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う対処法はこれだよ。

葉裏に卵や群れを見つけた

今すぐ0円で対処

推し葉ごと摘んで捕殺

かたまりのうちが一網打尽のチャンス。摘んだ葉はポリ袋で密閉して処分してね。

葉だけ食べられ虫が見えない

隠れた幼虫を退治

推し夜・早朝の見回り+株元掘り

昼は土の中に隠れているよ。糞の真上の葉裏と根元の土を探してね。

数が増えて手に負えない

薬剤で効率よく

推し若齢期に粒剤・散布薬

小さいうちが効きどき。野菜は適用作物と収穫前日数をラベルで確認してね。

子ども・ペットがいる

できるだけ無農薬で

推し捕殺+BT剤+米ぬかトラップ

BT剤は比較的やさしいタイプ。手作業と組み合わせれば無農薬でも戦えるよ。

毎年繰り返す

産卵を先回りで防ぐ

推し植え付け時に防虫ネット

成虫に卵を産ませないのが予防の本命。すそは土で押さえてすき間ゼロに。

庭木・植栽に広がった

プロの散布で一掃

推し植木屋の薬剤散布

低木1本500円〜が目安。剪定とセットで頼むと割安で、風通しの予防にもなるよ。

新芽に群がる緑や黒の小さな虫なら、犯人はヨトウムシじゃなくアブラムシかも。毛が生えたイモムシなら毛虫・チャドクガの可能性もあるから、見分け方とあわせてチェックしてね。庭木全体の消毒の時期は庭木の消毒の記事も参考になるよ。

05CHAPTER 05

薬剤の使い方と、つまずき注意点

大きく育った幼虫に薬だけ、は効きにくい

結論:ヨトウムシ対策でいちばん多いつまずきが、大きく育った幼虫に薬をかけて「効かない」パターン。成長した幼虫は薬剤が効きにくくなるうえ、昼は土に隠れて葉にいないから、散布が届かないんだ。だから薬剤は幼虫が小さい若齢期に使うのが鉄則。大きい幼虫は、夜・早朝の見回りで直接つかまえるか、株元の土を掘って捕殺するほうが確実だよ。「薬をまいたのに減らない」と感じたら、まず夜の見回りに切り替えてみてね。

農薬は「適用作物・収穫前日数」のラベル確認が大前提

家庭菜園でも、農薬はラベルに書かれた適用作物・適用害虫・使用回数・希釈倍率、そして収穫前日数(その作物を収穫してよい何日前まで使えるか)を守って使うのが法律上のルールだよ。「ラベルにない野菜に使う」「収穫直前に使う」はNG。食べる野菜は、その作物に登録のある薬剤だけを選んでね。BT剤も農薬の一種だから、同じく適用作物の確認が必要だよ。同じ薬ばかり使うと効きにくくなることがあるから、気になるときは系統の違うものと使い分けるといいんだ。

散布の日選びと、ご近所への気づかい

薬剤散布は風のない曇りの日か、朝夕の涼しい時間帯がベスト。風の強い日は薬剤が飛んで、洗濯物・ペット・お隣の庭にかかるトラブルのもとだよ。マスク・手袋・長袖で肌を守って、散布後は手洗いうがいを忘れずに。庭木の散布を業者に頼む場合も、近隣への事前の声かけをしてくれるか確認しておくと、あとあと気持ちよく過ごせるよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1つかまえた幼虫は逃がさず処分する(土に放すとまた登ってくるよ。ポリ袋に入れて口を縛ってから処分してね)
  • 2益虫まで一緒に減らさない(テントウムシやクモはアブラムシなどを食べてくれる味方。広く薬をまく前に、まず捕殺で減らせないか考えてみてね)
  • 3訪問営業の「今だけ価格」に即決しない(庭木の駆除では相場より高い契約の相談例がある分野だよ。訪問販売なら書面受領から8日以内はクーリングオフできる。困ったら消費者ホットライン「188」へ)

庭木の散布を業者に頼む前のチェックリスト(これだけ確認してね)

  • 木の本数・高さ・被害の範囲をメモした?(スマホで写真を撮っておくと相談がスムーズだよ)
  • 料金は樹高別単価?面積制?(最低受注金額の有無もここで確認してね)
  • 見積もりは出張費・薬剤代込みの総額になってる?(条件をそろえて2〜3社で比べるのが鉄則)
  • 散布の時期と回数に提案理由がある?(発生期に合わせた提案をしてくれる業者は安心だよ)
  • 再発したときの対応は確認した?(保証や再施工の条件は会社ごとに違うんだ)
  • 近隣への声かけをしてくれる?(洗濯物・ペット・お隣の庭への配慮もここでチェック)
  • 訪問営業の「今だけ価格」に即決していない?(訪問販売なら書面受領から8日以内はクーリングオフできるよ。説明と違う高額請求やしつこい勧誘で困ったときは、ひとりで抱えず消費者ホットライン「188」や最寄りの消費生活センターに相談してね)

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・駆除3ステップ

むずかしいことはないよ。発生サインをチェック → 卵・若齢は捕殺+大きい幼虫は夜に捕殺/薬剤 → ネットで予防の3ステップ。

  1. 発生サインをチェックする:葉裏に白〜うす黄の卵のかたまりがないか、葉表が白くかすれていないか、黒い糞が落ちていないかを見てね。かすれた葉の裏には若齢幼虫が群れていることが多いよ。昼に虫が見当たらないのに葉が食べられているなら、株元の土を浅く掘ってみて。植物の種類(食べる野菜?庭木?)と被害の範囲もここで確認。発生期は春5〜6月・秋8〜9月が要注意だよ。
  2. 規模に合わせて駆除する:卵や若齢幼虫の群れは、葉ごと摘んでポリ袋へ(一網打尽のチャンス)。大きく育った幼虫は、夜・早朝の見回りや株元掘りで捕殺。数が増えて手作業が追いつかないときは、若齢のうちに適用のある薬剤(土の粒剤+葉の散布)を。無農薬でいきたいならBT剤や米ぬかトラップを組み合わせてね。庭木・植栽に広がったら、植木屋や駆除業者に相見積もりを。
  3. 予防をセットする:駆除して終わりにしないのがコツ。ヨトウムシは年に2〜3回世代交代するから、次の産卵を防ぐのが効くんだ。植え付けと同時に防虫ネットや寒冷紗で覆い、すそを土で押さえてすき間をなくす。発生期は数日おきに葉裏をチェックして、卵のうちに摘み取る習慣を。この組み合わせで来シーズンの被害がぐっと減るよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

ヨトウムシ駆除を業者に頼むと費用はいくら?

結論:野菜の家庭菜園は自分での捕殺+薬剤が基本で、業者依頼は庭木・植栽の薬剤散布が中心だよ。庭木の消毒なら樹高1m未満で1本500〜1,000円程度、1〜3mで1,000〜3,000円程度、3〜5mで3,000〜5,500円程度が目安。庭全体をまとめる面積制(〜40㎡で5,000円台〜など)の業者もあるんだ。ただし最低受注金額(8,000〜13,000円程度)や出張費・薬剤代が別のこともあるから、見積もりは「総額と内訳」で2〜3社を比べてね。料金は地域や木の状態で変わるから、あくまで目安として見てね。

ヨトウムシが昼間どこにいるの?見つからないのはなぜ?

結論:大きくなったヨトウムシは夜行性で、昼は株元の土の中や落ち葉の下に隠れているからなんだ。名前の「夜盗(よとう)」も、夜に出てきて葉を食べることが由来だよ。だから昼に葉を探しても見当たらないのに、葉だけがどんどん食べられる…ということが起きるの。見つけるコツは、夜か早朝の暗いうちに懐中電灯で見回ること。それと、被害のある株の根元の土を浅く掘ると、丸まった幼虫が出てくることがあるよ。黒い糞が落ちている真上の葉裏も、ひそんでいるサインだから探してみてね。

ヨトウムシは無農薬で駆除できる?

結論:数が少なければ無農薬でも十分やれるよ。基本は、葉裏の卵塊や群れている若齢幼虫を葉ごと取り除く「捕殺」。これがいちばん確実なんだ。そのうえで、夜の見回り捕殺、株元に置く米ぬかトラップ(食べたヨトウムシが弱る)、草木灰を葉に薄く振って産卵を避ける、といった手があるよ。薬を使うとしても、BT剤(生き物由来で、人やペット・益虫に比較的やさしいタイプ)なら無農薬に近い感覚で使えるんだ。ただし広範囲に育ってしまうと手作業では追いつかないから、被害が広がる前の早めの対処が、結局いちばん無農薬で済むコツだよ。

ヨトウムシの発生時期はいつ?予防のタイミングは?

結論:年に2〜3回世代交代して、春は4〜6月(とくに5〜6月)、秋は8〜12月(とくに8〜9月)に被害が大きくなるよ。つまり「春の植え付け後」と「夏の終わり〜秋」が要注意の時期。予防の決め手は、成虫の蛾に卵を産ませないこと。植え付けと同時に防虫ネットや寒冷紗で株を覆っておくと、産卵そのものを防げるんだ。あわせて、発生期は数日おきに葉裏をチェックして、卵塊を見つけたら葉ごと処分する習慣をつけてね。早く見つけるほど、薬も手間も少なくて済むよ。

ヨトウムシの卵はどう見分けて処理する?

結論:卵は葉の裏に、白〜うすい黄色の小さな粒(0.5mmほど)が数十〜数百個のかたまりになって産み付けられるよ。表面が毛のようなもので覆われて見えることもあるんだ。見つけたら、その葉を一枚まるごと摘み取って処分するのがいちばん早くて確実。卵のうちにかたまりで処理できれば、孵化したあとに広がった幼虫を一匹ずつ追うより、ずっとラクなんだ。孵化直後の幼虫は葉裏に群れて、葉を裏側から薄く食べるから、葉表が白くかすれて見えるのがサイン。そのかすれた葉を見つけたら、裏に幼虫の群れがいないか確認して、群れごと葉を処分してね。

ヨトウムシを放置するとどうなる?

結論:あっという間に葉を食べ尽くされてしまうよ。ヨトウムシは葉脈だけを残して葉を食べ、やわらかい新芽も好むから、被害が進むと株そのものが枯れてしまうこともあるんだ。しかも夜に活動して昼は隠れるから、気づいたときには「葉がボロボロなのに虫が見当たらない」という状態になりがち。さらに年に2〜3回世代交代して数を増やすから、放置すると翌シーズンの発生源にもなるの。だからこそ、卵や若齢幼虫のうちに見つけて処分するのがいちばんの近道。葉に同じく群がる小さな虫ならアブラムシのこともあるから、見分けがつかないときはアブラムシ対策の記事もあわせて見てみてね。