VOL. 247 2026 · JUNE ISSUE アブラムシ対策 おすすめ比較

アブラムシ駆除の費用相場と自分でできる対策ランキング

結論:アブラムシは数が少ないうちなら自分で十分駆除できるよ。手で取る・粘着テープ・石鹸水・市販の薬剤あたりが定番で、費用は0円〜2,000円程度。庭木にびっしり付いてしまったら、植木屋・造園業者の薬剤散布が樹高1m未満で1本500〜1,000円程度(樹高が上がるほど高くなる)が目安なんだ。放置すると、すす病やウイルス病の二次被害につながるから、見つけたら早めの対処がいちばんの節約。「効きやすさ・費用・手間・植物への安全性・再発予防」の5基準で、あなたに合う対処法と頼み先をまとめたよ。

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  • 01少数なら自分で0円〜対処できる — 手で取る・テープ・水流・石鹸水。市販の薬剤も数百〜2,000円程度で手に入るよ
  • 02業者の薬剤散布は1本500円〜が目安 — 樹高で単価が変わって、最低受注金額(8,000〜13,000円程度)がある業者も。まとめて頼むと割安だよ
  • 03放置は二次被害のもと — すす病・モザイク病・アリの誘引と連鎖するんだ。発生しやすい4〜6月と9〜11月は特に早めにチェックしてね

01CHAPTER 01

アブラムシとは?発生原因と費用相場から

結論:アブラムシは、新芽や葉の裏に群がって汁を吸う体長1〜4mmほどの小さな虫。ほとんどの草花・野菜・庭木に付くうえ、繁殖力がとても強くて、メスだけでどんどん増えるから、気づいたときには数百匹ということも珍しくないんだ。発生のピークは新芽が伸びる4〜6月と、涼しくなる9〜11月。羽のある個体が飛んできて住み着き、①窒素肥料の与えすぎ ②風通し・日当たりの悪さ ③水切れで株が弱る、という条件がそろうと一気に増えるよ。

怖いのは吸汁そのものより二次被害。排泄物(甘露)に菌がついて葉が真っ黒になる「すす病」、治せない「モザイク病」などのウイルス媒介、甘露に誘われたアリの行列…と連鎖していくの。だから「少ないうちに対処」が鉄則。自分でやる場合の費用は0円〜2,000円程度、庭木をプロに任せる場合は樹高別の1本単価か面積制が基本だよ。庭木の消毒全般の相場は庭木・植木の消毒の記事で詳しくまとめているから、あわせて見てね。

低木(樹高1m未満)

薬剤散布は1本500〜1,000円程度が目安。バラや低い植え込みのアブラムシはこのレンジだよ。

中木(1〜3m)

1本1,000〜3,000円程度が目安。果樹や生け垣はまとめて頼むと単価が下がりやすいんだ。

高木(3〜5m)

1本3,000〜5,500円程度が目安。高所作業や機材が必要だと、さらに上がることもあるよ。

庭全体(面積制)

〜40㎡で5,000円台〜といった面積単価の業者も。本数が多い庭はこちらが割安なことが多いよ。

最低受注金額

8,000〜13,000円程度の最低料金や出張費・薬剤代が別の業者も。1本だけの依頼は割高になりがち。

自分でやる場合

石鹸水・テープならほぼ0円、市販の殺虫スプレーや粒剤は数百〜2,000円程度で買えるよ。

数字は「目安」だよ:業者の料金は、木の高さ・本数・庭の広さ・地域でけっこう動くんだ。だから大事なのは、同じ条件で2〜3社の見積もりをそろえて、総額と内訳で比べること。それだけで数千円〜数万円の差が見つかることもあるよ。薬剤の種類や散布回数も業者によって違うから、最新の条件は必ず見積もりと公式情報で確認してね。

02CHAPTER 02

アブラムシ駆除・対策の方法ランキング7【2026年6月】

編集部が「効きやすさ(再発のしにくさ)・費用・手間と早さ・植物や食べ物への安全性・再発予防のしやすさ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に対処法と頼み先を並べたよ。発生の規模と、農薬を使えるかどうかで選んでね。

目的で絞り込み
比較
1

市販の薬剤で自分で駆除(少数〜中規模の本命・即効)

園芸用スプレー・粒剤を使い分け

即効性 ◎ その日に効く 費用 数百〜2,000円程度 注意 適用作物をラベル確認
編集部おすすめ迷ったら
鉢植えから家庭菜園、低めの庭木まで、いちばん確実で早いのが市販の薬剤。今いる虫をすぐ落としたいなら園芸用の殺虫スプレー、これから増えるのを防ぎたいなら土にまく浸透移行性の粒剤、と使い分けるのがコツだよ。食べる野菜やハーブには、でんぷんや食品由来成分でアブラムシを窒息させるタイプ(気門封鎖型)が使いやすくて、収穫前日まで使える製品もあるんだ。大事なのは、ラベルの「適用作物」と「適用害虫」にその植物とアブラムシが載っているかを必ず確認すること。これは農薬のいちばん基本のルールだから、買う前にチェックしてね。同じ薬剤ばかり使うと効きにくい集団が残ることがあるから、系統の違う薬剤をローテーションすると長く効くよ。
4.6
比較
2

無農薬の身近な対処(石鹸水・粘着テープ・水流・牛乳)

家にあるものでゼロ円対策

費用 ◎ ほぼ0円 安全性 農薬を使わない 注意 大量発生には力不足
まず試すなら
数が少ないうちなら、家にあるものだけで十分戦えるよ。定番は①手やマスキングテープでペタペタ取る ②シャワーやホースの水流で吹き飛ばす ③水1Lに石鹸1g程度を溶かした石鹸水をスプレーするの3つ。石鹸水は膜で気門をふさいで10分ほどで駆除できるけど、終わったら早めに水で洗い流すのがお約束。牛乳スプレーも乾くときの膜の収縮で窒息させる同じ理屈だけど、放置するとカビや悪臭の原因になるから、晴れた日に使って必ず洗い流してね。どちらも食べる野菜には慎重に(石鹸も牛乳も散布用に作られたものじゃないからね)。テープで取るときは、葉や新芽を傷めないようにやさしくがコツだよ。
4.4
比較
3

植木屋・造園業者(庭木の薬剤散布の定番)

庭木と植栽のプロ

対象 高い木・広い庭もOK 費用 低木1本500円〜目安 強み 剪定とセットで予防
手が届かない高さの庭木や、生け垣一面にびっしり…という規模になったら、植木屋・造園業者の薬剤散布が定番。樹高1m未満で1本500〜1,000円程度、1〜3mで1,000〜3,000円程度、3〜5mで3,000〜5,500円程度が目安で、庭全体の面積制プランを持つ業者もあるよ。プロの良さは、噴霧器でムラなく散布できることに加えて、込み合った枝の剪定で風通しを良くして、再発しにくい庭にしてくれること。庭木の剪定・伐採の記事で紹介している剪定と一緒に頼むと、出張費がまとまって割安になりやすいんだ。最低受注金額や出張費の有無は業者ごとに違うから、見積もりで総額を確認してね。
4.3
比較
4

害虫駆除の専門業者(大量発生・原因調査までしっかり)

害虫対策のプロ集団

調査 ◎ 原因から特定 対応 他の害虫もまとめて 価格 やや高めの傾向
「何度駆除しても湧いてくる」「アブラムシだけじゃなく毛虫やアリも気になる」というときは、害虫駆除の専門業者が頼りになるよ。発生源や庭の環境まで調査して、薬剤散布+再発しにくくする提案までセットでやってくれるのが強み。庭木の害虫駆除で1本1万〜1.5万円程度という料金例もあって、植木屋の散布よりやや高めに出やすいけど、すす病が広がっていたり、毛虫・チャドクガのような触ると危ない虫も一緒に出ているなら、まとめて任せる価値があるんだ。保証や再施工の条件は会社ごとに違うから、作業範囲・薬剤の種類・再発時の対応を見積もりで確認してね。
4.1
比較
5

一括見積もりサイト(相見積もりで適正価格がわかる)

複数社をまとめて比較

価格 競争で下がりやすい 手間 1回の入力で複数社 注意 作業内容の条件をそろえる
庭木の消毒や害虫駆除は定価があってないような世界だから、「適正価格の物差し」を手に入れるのがいちばんの防御策。一括見積もりサイトを使えば、1回の入力で複数の植木屋・駆除業者から見積もりが届いて、樹高別の単価・散布範囲・総額を並べて比べられるんだ。各社が比較される前提で出してくるから、価格競争が働いて安くなりやすいのもメリット。比べるときは、木の本数と高さ・散布回数・薬剤代や出張費込みかどうかの条件をそろえるのがコツ。金額だけじゃなく、質問への答え方のていねいさや、再発時の対応まで見て決めると失敗しないよ。
4.0
比較
6

年間管理・定期消毒プラン(毎年悩む庭に)

予防散布で発生させない

予防 ◎ 発生前に抑える 手間 おまかせで楽 費用 単発よりセットで割安
「毎年4月になると同じ木にびっしり…」という庭は、発生してから駆除するより、発生前に抑える定期散布のほうが結局安くつくことが多いんだ。植木屋や造園業者の年間管理プランなら、アブラムシが一気に増える新芽の時期(3〜5月)に1回散布しておくと、その後の散布回数を減らせるのがポイント。年2〜3回の散布を剪定や施肥とセットにしたプランが定番で、単発で都度頼むより1回あたりは割安になりやすいよ。プラン内容は業者ごとに自由度が大きいから、散布の時期・回数・対象の木・薬剤の種類を確認して、庭に合う組み合わせを相談してみてね。
3.8
比較
7

天敵と環境づくり(テントウムシ・予防重視の長期戦)

発生しにくい庭に変える

天敵 テントウムシが大活躍 予防 反射資材・粘着板 注意 即効性はない
今いる虫を消す方法じゃないけど、長い目で見るといちばん効くのが「発生しにくい環境づくり」。テントウムシは成虫1匹で1日に10〜100匹ものアブラムシを食べてくれる最強の味方だから、見つけても駆除しないでそっと働いてもらおう。予防の定番は、光の反射を嫌う性質を使ったシルバーマルチやアルミシート、黄色に集まる性質を逆手に取った黄色粘着板、物理的に防ぐ防虫ネット。そして地味に効くのが窒素肥料を控えめにする・剪定で風通しを良くすること。木酢液はニオイで寄せ付けにくくする予防アイテムで、殺虫する力はないから役割を間違えないでね。殺虫剤を広く撒くと天敵まで減っちゃうから、薬剤はピンポイントで使うのが共存のコツだよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(効きやすさ・費用・手間と早さ・植物や食べ物への安全性・再発予防のしやすさ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。費用は植物の種類・規模・地域で変わるから目安として見てね。最新の条件は各社の見積もりと製品ラベル・公式情報で確認してね。

03CHAPTER 03

対処法の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、アブラムシ対策でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。発生の規模と、農薬を使えるかどうかを決めると、合う方法がすっと決まるはず。

① 発生の規模

葉の裏に数十匹なら自分で十分。枝や新芽が見えないほどびっしり、高い木に発生、すす病が出ている…ならプロの出番だよ。

② 食べる植物かどうか

野菜・ハーブ・果樹は、ラベルに適用作物が載っている薬剤だけを使うのが鉄則。食品由来成分の気門封鎖型が使いやすいよ。

③ 費用と手間のバランス

自分なら0円〜2,000円程度、プロなら樹高別単価+最低受注金額。毎年悩むなら定期散布のほうが結局安いことも。

④ 再発予防までやるか

駆除だけだとまた来るんだ。肥料の見直し・剪定・反射資材・天敵の保護まで組み合わせると、来年がぐっと楽になるよ。

⑤ 周りへの配慮

薬剤散布は風のない日に、洗濯物・ペット・近隣に配慮して。業者に頼むときも近隣への声かけの有無を確認すると安心だよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どうすれば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う対処法はこれだよ。

鉢植え・プランターに少し

今すぐ0円で対処

推しテープ・水流・石鹸水

数が少ないうちなら家にあるもので十分。毎日葉の裏をチェックする習慣が最強だよ。

家庭菜園の野菜に発生

食べる前提で安全に

推し食品由来成分の気門封鎖型

適用作物をラベルで確認してね。収穫前日まで使える製品なら安心して使えるよ。

庭木にびっしり

プロの散布で一掃

推し植木屋の薬剤散布

低木1本500円〜が目安。剪定とセットで頼むと割安で、風通し改善の予防にもなるよ。

毎年繰り返す

仕組みで先回り

推し定期消毒+環境見直し

新芽の時期(3〜5月)の予防散布が効くんだ。窒素肥料の控えめ化もセットでね。

とにかく安く頼みたい

価格を最優先

推し相見積もり+まとめ依頼

条件をそろえて2〜3社比較が鉄則。木をまとめて頼むと最低料金のムダがないよ。

農薬を使いたくない

無農薬で育てる

推し天敵保護+反射資材+粘着板

テントウムシは1日10〜100匹食べる味方。シルバーマルチと黄色粘着板で寄せ付けない庭に。

ゴーヤなどで緑のカーテンを育てている人は、葉の裏がアブラムシの定位置になりやすいんだ。グリーンカーテン設置の記事で育て方のコツもまとめているから、あわせてチェックしてみてね。

05CHAPTER 05

農薬の使い方と、つまずき注意点

農薬は「適用作物・適用害虫」のラベル確認が大前提

結論:家庭園芸でも、農薬はラベルに書かれた適用作物・適用害虫・使用回数・収穫前日数を守って使うのが法律上のルールだよ。「観葉植物用のスプレーを野菜に使う」「ラベルにない植物に使う」はNG。とくに食べる野菜・ハーブ・果樹は、その作物に登録のある薬剤だけを選んでね。最近は、でんぷんや脂肪酸など食品由来成分でアブラムシを窒息させるタイプ(気門封鎖型)が増えていて、収穫前日まで使える製品もあるから、家庭菜園ならまずこのタイプから検討すると安心だよ。

牛乳・石鹸水は「洗い流すまでがワンセット」

無農薬の定番として有名な牛乳スプレーと石鹸水だけど、かけたまま放置すると、カビ・悪臭・雑菌繁殖でかえって植物を傷めることがあるんだ。牛乳は晴れた日の午前中に使って乾いたら洗い流す、石鹸水は駆除できたら早めに洗い流す、を徹底してね。そして石鹸も牛乳も食品への散布用に作られたものじゃないから、食べる野菜にはあまりおすすめしないよ。木酢液は「寄せ付けにくくする予防」が役割で殺虫力はない、というのも覚えておきたいポイント。

散布の日選びと、ご近所への気づかい

薬剤散布は風のない曇りの日か、朝夕の涼しい時間帯がベスト。風の強い日は薬剤が飛んで、洗濯物・ペット・お隣の畑にかかるトラブルのもとだよ。マスク・手袋・長袖で肌を守って、散布後は手洗いうがいを忘れずに。業者に頼む場合も、近隣への事前の声かけをしてくれるかどうか確認しておくと、あとあと気持ちよく過ごせるよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1「全部の虫を消します」式の説明は警戒(殺虫剤を広く撒くとテントウムシなどの天敵まで減って、かえって再発しやすくなることがあるんだ)
  • 2すす病で黒くなった葉は戻らない(菌を媒介するアブラムシ本体を駆除してから、黒くなった葉は取り除いてね。広範囲ならプロに相談を)
  • 3訪問営業の「今だけ価格」に即決しない(相場より高い契約の相談例がある分野だよ。訪問販売なら書面受領から8日以内はクーリングオフできる。困ったら消費者ホットライン「188」へ)
業者に頼む前のチェックリスト:①木の本数・高さ・症状(すす病の有無)をメモ ②樹高別単価か面積制か、最低受注金額の有無 ③出張費・薬剤代込みの総額 ④散布の時期と回数の提案理由 ⑤再発したときの対応。この5つがそろえば、安心して任せられるよ。説明と違う高額請求やしつこい勧誘で困ったときは、ひとりで抱えず消費者ホットライン「188」や最寄りの消費生活センターに相談してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・駆除3ステップ

むずかしいことはないよ。発生状況をチェック → 規模に合わせて駆除 → 予防をセットの3ステップ。

  1. 発生状況をチェックする:葉の裏・新芽・つぼみのまわりを見て、数と範囲を確認してね。ベタベタした甘露や黒いすす、アリの行列があれば発生のサイン。植物の種類(食べるもの?観賞用?)と、手が届く高さかどうかもここで確認。スマホで写真を撮っておくと、薬剤選びや業者への相談がスムーズだよ。
  2. 規模に合わせて駆除する:数十匹までならテープ・水流・石鹸水でその場で対処。広がっていたら、適用作物を確認した薬剤で駆除(即効のスプレー+予防の粒剤の合わせ技が効くよ)。庭木にびっしり・高くて届かない・すす病が出ている、なら植木屋や駆除業者に相見積もりを。条件をそろえて2〜3社比べれば、適正価格で頼めるんだ。
  3. 予防をセットする:駆除して終わりにしないのがコツ。窒素肥料を控えめにする、込み合った枝を剪定して風通しを良くする、シルバーマルチや黄色粘着板を置く、テントウムシを大事にする。この4つで来年の発生がぐっと減るよ。毎年悩まされている庭なら、新芽の時期(3〜5月)の予防散布も検討してみてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

アブラムシ駆除を業者に頼むと費用はいくら?

結論:庭木の薬剤散布なら、樹高1m未満で1本500〜1,000円程度、1〜3mで1,000〜3,000円程度、3〜5mで3,000〜5,500円程度が目安だよ。庭全体をまとめて頼む面積制(〜40㎡で5,000円台〜など)の業者もあるんだ。ただし最低受注金額(8,000〜13,000円程度)や出張費・薬剤代が別にかかることもあるから、見積もりは「総額と内訳」で2〜3社を比べてね。料金は地域や木の状態で変わるから、あくまで目安として見てね。

牛乳スプレーはアブラムシに本当に効く?

結論:効くことは効くけど、使い方に注意が必要だよ。牛乳が乾くときに膜が縮んで、アブラムシを窒息させる仕組みなんだ。よく晴れた日の午前中に原液をスプレーして、乾いたら必ず水でしっかり洗い流してね。放置するとカビや悪臭、雑菌繁殖の原因になって、かえって植物を傷めることがあるの。食べる野菜にはあまりおすすめしないよ。石鹸水も同じで、駆除後は早めに洗い流すのがお約束だよ。

アブラムシはどこから発生する?原因は何?

結論:羽のある個体が外から飛んできて住み着き、そこから一気に増えるんだ。増えやすくなる原因は、①窒素肥料の与えすぎ(アブラムシの好むアミノ酸が葉に増える)②風通し・日当たりの悪さ ③水切れによる株の弱り、の3つが代表的だよ。特に新芽が伸びる4〜6月と、涼しくなる9〜11月に増えやすいの。肥料の量を見直して、込み合った枝を剪定して風を通すだけでも、発生はかなり減らせるよ。

無農薬でアブラムシを駆除する方法はある?

結論:あるよ。数が少ないうちなら、手やテープで取る・水流で吹き飛ばす・石鹸水をスプレーするだけでも十分戦えるんだ。予防には、光の反射を嫌う性質を使ったシルバーマルチやアルミシート、黄色に集まる性質を使った黄色粘着板、防虫ネットが定番。木酢液はニオイで寄せ付けにくくする予防向けで、殺虫する力はない点だけ覚えておいてね。でんぷんや食品由来成分で窒息させるタイプのスプレーも市販されているよ。

テントウムシはどれくらいアブラムシを食べてくれる?

結論:成虫のテントウムシ1匹で、1日に10〜100匹ほどのアブラムシを食べてくれるといわれているよ。幼虫もアブラムシが大好物で、見た目はいかついけど庭の強い味方なんだ。テントウムシを見つけても駆除しないで、そっと働いてもらおう。ただし殺虫剤を広く撒くと天敵まで減ってしまうから、天敵に頼りたい場合は薬剤をピンポイントで使うか、無農薬の対処と組み合わせるのがコツだよ。

アブラムシを放置するとどうなる?

結論:吸汁で株が弱るだけじゃなく、二次被害が怖いんだ。アブラムシの排泄物(甘露)に菌がついて葉が黒くなる「すす病」、ウイルスを媒介して治せない「モザイク病」、甘露に誘われてアリが集まる…と被害が連鎖していくの。アブラムシは繁殖力がとても強くて、気づいたときには数百匹ということも珍しくないから、見つけたら早めの対処がいちばんの節約になるよ。室内のアリが気になるときはアリ対策の記事も見てみてね。