VOL. 467 2026 · JUNE ISSUE ETC取り付け 費用とセットアップまるわかり

ETC取り付けの費用相場と頼み先ランキング

結論:ETCの取り付けにかかるお金は「本体価格+取り付け工賃+セットアップ料金」の3点セットで、総額1.5〜3万円くらいが目安だよ。内訳は、本体が5,000円〜1.5万円(ETC2.0は1.5〜3万円)、工賃が4,000〜8,000円、セットアップが3,000円前後なの。ここで大事なのが、セットアップは登録を受けたお店だけができる登録作業ってこと——取り付けは自分でできても、セットアップだけはお店に頼む必要があるんだ。だから選び方はこう——機種選びから任せるならカー用品店、総額の安さならネットのコミコミセット、本体持ち込みなら整備工場か出張取り付けが目安。「総額の分かりやすさ/セットアップまでワンストップか/持ち込みへの柔軟さ/保証とアフター/手間の少なさ」の5基準で、頼み先7タイプをランキングしたよ。

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  • 01費用の内訳 — 本体5,000円〜1.5万円・工賃4,000〜8,000円・セットアップ3,000円前後。総額1.5〜3万円が目安だよ
  • 02使い分け — ぜんぶ任せるならカー用品店、総額の安さはネットのコミコミセット、持ち込みは整備工場か出張型なの
  • 03鉄則 — セットアップは登録店だけの登録作業。車を乗り換えたら再セットアップ、買うなら新セキュリティ規格対応を選んでね

01CHAPTER 01

ETC取り付けの費用は「本体+工賃+セットアップ」の3点セットだよ

結論:ETCを使い始めるのに必要なお金は①本体価格 ②取り付け工賃 ③セットアップ料金の3つで、合計1.5〜3万円くらいが目安なの。本体は通常のETCで5,000円〜1.5万円、ETC2.0だと1.5〜3万円と1〜1.5万円ほど高くなるよ。工賃は4,000〜8,000円(持ち込みは2倍前後に割増)、そしてETCならではなのがセットアップ料金3,000円前後——車両の情報を車載器に登録する作業で、登録を受けたセットアップ店だけが行えるの。この3つをバラバラに見ると損得を見誤るから、必ず総額で比べるのがコツだよ。

似たテーマとの区別はこうだね。ETCの取り付け→このページドラレコの取り付け→ドライブレコーダー取り付け車検の費用と受け先→車検費用故障や不調の修理→自動車修理。費用の内訳の目安は下のカードにまとめたよ。

本体(通常ETC)

5,000円〜1.5万円が目安。料金の支払いだけならこれでじゅうぶん。新セキュリティ規格対応を選んでね。

本体(ETC2.0)

1.5〜3万円が目安。圏央道の割引や一部区間の一時退出など独自メリットがある上位規格だよ。

取り付け工賃

4,000〜8,000円が目安。電源の配線とアンテナの取り付けで、作業は30分〜1時間ほどなの。

セットアップ料金

3,000円前後が目安(ETC2.0はやや高めの傾向)。登録店だけができる登録作業で、車検証が必要だよ。

持ち込みの場合

工賃が店頭購入の2倍前後(8,000円〜1.5万円ほど)に割増のお店が多いの。断られることもあるよ。

作業時間

取り付け+セットアップで1時間前後が目安。混み具合で変わるから、予約して行くとスムーズだよ。

数字は「目安」だよ:工賃は機種(一体型かアンテナ分離型か)と車種(内張りの外しやすさ)で変わるし、お店ごとの料金設定の幅も大きいの。セットアップ料金もお店によって違うんだ。ここの数字はぜんぶ目安として、正確な金額は機種名と車種を伝えた見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

ETC取り付けの頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「総額の分かりやすさ・セットアップまでワンストップか・持ち込みへの柔軟さ・保証とアフター・手間の少なさ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に頼み先をまとめたよ。本体をどこで買うかで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、機種と車種によって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

カー用品店で本体購入とセットで取り付ける(相談からセットアップまでワンストップの定番)

機種選び・取り付け・セットアップが1回の来店で完結——迷ったらまずここが手堅いの

費用 総額1.5〜2.5万円ほど(本体込み) 向く人 機種選びからぜんぶ任せたい人 注意 持ち込みは割増・土日は予約が埋まりがち
編集部おすすめ迷ったら
「ETCって結局なにを買えばいいの?」という人は、カー用品店で本体を選んで、取り付けとセットアップまでまとめて頼むのがいちばん手堅いよ。最大の強みは1回の来店でぜんぶ終わること——ほとんどの店舗がセットアップの登録店だから、本体選び・取り付け・セットアップ・動作確認までワンストップなの。店頭には工賃とセットアップ込みのセット価格が用意されていることも多くて、総額が読みやすいんだ。スタッフさんに車種と高速の使い方を伝えれば、一体型かアンテナ分離型か、ETC2.0にすべきかまで相談できるよ。気をつけたいのは、土日の取り付け予約が埋まりやすいことと、ネット購入品の持ち込みは工賃が割増になること。買う前に「この機種、取り付けとセットアップまで総額いくら?」と聞いてみてね。
4.7
比較
2

ネット通販の取り付けコミコミセットを使う(本体+工賃+セットアップ込みで総額が明朗)

「ぜんぶ込みでこの値段」が先に分かる安心感——ネットで注文して近くの店舗で作業する方式なの

費用 コミコミ1.3〜2万円ほどが目安 向く人 総額を先に確定させて安く済ませたい人 注意 機種の選択肢は限られる・作業日は要予約
最近定番になりつつあるのが、カー用品店の公式通販などにある「本体+取り付け工賃+セットアップ込み」のコミコミセットだよ。ネットで注文すると、提携する近くの店舗で取り付けとセットアップをしてくれる方式で、注文の時点で総額が確定しているのが最大の魅力なの。通常ETCなら1.3〜2万円ほどで、店頭でバラバラに頼むより安く収まることも多いんだ。全国どこでも工賃が一律のサービスもあって、「あとから追加料金」の心配が少ないのもうれしいね。気をつけたいのは、セットに含まれる機種の選択肢が限られることと、作業日の予約が必要なこと。アンテナ分離型か一体型か、音声案内の有無くらいは商品ページで確認してから選んでね。
4.5
比較
3

地域の整備工場に頼む(工賃が手頃・持ち込みに柔軟で車検とまとめても)

持ち込みにも気さくに応じてくれる町の頼れる存在——車検や点検のついでに頼むと効率的なの

費用 工賃5,000円〜1万円ほどが目安 向く人 かかりつけの工場がある・持ち込みの人 注意 セットアップ登録店かを先に確認してね
ふだんから点検や修理をお願いしているかかりつけの整備工場があるなら、ETCの取り付けも相談してみて。ネット購入品の持ち込みにも柔軟に応じてくれる工場が多くて、工賃は5,000円〜1万円ほどと手頃なの。いちばん効率的なのは車検や12か月点検と同じタイミングで頼むこと——車を預ける回数が1回で済むんだ。車検の受け先選びは車検費用の記事が詳しいよ。ひとつだけ先に確認したいのが、その工場がセットアップの登録店かどうか——登録店でない場合は、セットアップだけ別のお店(カー用品店など)で済ませる段取りになるの。「持ち込みでETCの取り付けとセットアップ、まとめてできますか?」と聞けば一発だよ。
4.3
比較
4

出張取り付けサービスに自宅へ来てもらう(持ち込み前提・店舗へ行く時間がない人の味方)

整備士さんが自宅の駐車場まで来てくれる——待ち時間ゼロで、ネット購入品も頼みやすいの

費用 1万円前後(出張費込みが多い) 向く人 本体は購入済み・店舗へ行く時間がない人 注意 セットアップの段取りを予約時に必ず確認
「ネットでお得に本体を買ったから、取り付けだけ頼みたい」なら、整備士さんが自宅や職場の駐車場まで来てくれる出張取り付けサービスが便利だよ。もともと持ち込み前提のサービスだから割増の概念がなく、料金は出張費込みで1万円前後が目安——車を預けたり待合で待ったりする時間がゼロなのも、忙しい人にはうれしいね。ただしETCならではの注意がひとつ——セットアップは登録店の作業だから、出張先でセットアップまで完結できるか、事前にセットアップ済みの本体を用意する方式かはサービスによって違うの。比較・予約サイト(マッチング型)で頼む場合は、「セットアップ込みか」「車検証の情報を事前に送る必要があるか」を予約前に必ず確認してね。ここさえ押さえれば、自宅で完結する手軽さは随一だよ。
4.2
比較
5

ディーラーで取り付けてもらう(純正ビルトイン・ナビ連動派の安心)

純正品なら内装に溶け込む美しい納まりとナビ連動が魅力——そのぶん費用は高めの傾向なの

費用 工賃+セットアップで1〜2万円ほどが目安 向く人 新車購入時・純正ナビと連動させたい人 注意 持ち込みは割増か対応不可のことも多い
新車の購入時や、純正ナビと連動するビルトインタイプを選ぶなら、ディーラーでの取り付けが安心だよ。純正品は車種専用の取り付け位置に内装と一体で納まるから見た目がすっきりするし、ナビ連動なら料金履歴や音声案内をナビ画面でまとめて管理できるの——納車時に付いてくれば手間もゼロだね。ただし正直に伝えると、工賃とセットアップで1〜2万円ほどと受け先の中では高めの傾向で、本体も純正品は市販品より高いことが多いの。さらに他店で買った本体の持ち込みは、割増になるか、受け付けていない店舗もあるんだ。「純正の納まりとナビ連動にいくら払うか」で決めるのがこのルート——費用を抑えたいなら、1位のカー用品店や2位のコミコミセットと総額で見比べてみてね。
4.0
比較
6

ガソリンスタンド・タイヤ専門店で頼む(給油ついでの手軽さ・対応は店舗しだい)

いつものスタンドで頼める気軽さが魅力——ただしETC対応の有無と料金は店舗差が大きいの

費用 工賃5,000円〜1万円ほどが目安 向く人 いつものお店でついでに済ませたい人 注意 対応可否・セットアップの有無は店舗しだい
整備ピットのあるガソリンスタンドやタイヤ専門店でも、ETCの取り付けを受けてくれるところがあるよ。給油や洗車のついでに相談できる気軽さと、店舗によっては当日サッと作業してくれるフットワークが魅力なの。工賃の目安は5,000円〜1万円ほど。ただしここは正直に——対応できるかどうか・セットアップの登録店かどうか・料金設定は、店舗による差がいちばん大きいルートなんだ。本体の在庫を置いていない店舗も多いから、持ち込みが基本になることも。いつものお店で「ETCの取り付けとセットアップってできますか?」と聞いてみて、対応していれば候補に、なければ1〜3位のルートに戻るのがスムーズだよ。
3.8
比較
7

自分で取り付けてセットアップだけお店に頼む(配線の知識がある人の最安ルート)

工賃0円で済む反面、ETCは電源直結が基本——ヒューズや検電の知識がある人だけの選択肢なの

費用 セットアップ3,000円前後+小物代のみ 向く人 車の電装DIYの経験がすでにある人 注意 セットアップ前に高速を使わないでね
費用だけ見ればいちばん安いのが、本体をネットで買って自分で取り付け、セットアップだけ登録店に頼むルートだよ。かかるお金は本体代+セットアップ3,000円前後+ヒューズ電源などの小物代だけ。ただしETCのDIYは、ドラレコのシガーソケット給電のような手軽さはないの——ヒューズボックスからのACC電源(と機種によっては常時電源)の直結が基本で、ヒューズの種類や容量の選定、アースの確実な接続、アンテナの貼り付け位置(フロントガラス上部やダッシュボード・機種の指定に従う)といった知識が前提なんだ。配線を間違えると本体や車の電装トラブルにつながるから、検電テスターを使える経験者だけの選択肢だよ。そして絶対に忘れちゃいけないのがセットアップ——登録前にETCレーンへ入るとバーが開かないの。取り付けたら、車検証を持ってカー用品店などの登録店へ行ってね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(総額の分かりやすさ・セットアップまでワンストップか・持ち込みへの柔軟さ・保証とアフター・手間の少なさ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開料金情報をもとにした目安で、機種・車種・地域・お店によって変わるの。正確な内容は必ず各お店の公式情報と見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、ETC取り付けでつまずきやすい5点を基準にしてるよ。「どこで買って・どこで付けて・どこでセットアップするか」のセットで考えると、総額も手間もいちばん小さくできるの。

① 総額は明朗?

「本体+工賃+セットアップ」の合計がいくらか。工賃だけ安く見せて本体が高い、の逆パターンもあるから総額で比べてね。

② セットアップまで一括?

取り付けたお店でそのままセットアップできるか。登録店でないと別のお店へ行く二度手間になるの。

③ 持ち込みに柔軟?

ネット購入品の持ち込み可否と割増率。整備工場や出張型は柔軟、ディーラーは不可のことも。予約前の確認が必須だよ。

④ 保証とアフターは?

取り付け後の不具合(カードを認識しない・バーが開かない)への対応窓口。本体と作業の窓口が同じだと話が早いよ。

⑤ 手間は少ない?

予約の取りやすさ、作業時間、来店回数。1回の来店で完結する店舗型か、自宅で完結する出張型か、生活に合わせて選ぼう。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。本体の買い方と優先したいことにいちばん合う頼み先はこれだよ。

機種選びから相談したい

はじめてで迷ったら

推しカー用品店

選び・取り付け・セットアップが1回の来店で完結。窓口も1つで安心なの。

総額を先に確定させたい

安く・明朗に

推しネットのコミコミセット

本体+工賃+セットアップ込みで注文時に総額確定。追加料金の心配が少ないよ。

本体はネットで購入済み

持ち込みで付けたい

推し整備工場か出張取り付け

持ち込みに柔軟。出張型はセットアップの段取りだけ先に確認してね。

車検・点検が近い

ついでにまとめたい

推し整備工場

預ける1回で車検もETCも完了。セットアップ登録店かだけ確認してね。

新車・純正ナビ連動

納まりと連動を重視

推しディーラー

車種専用ビルトインの納まりとナビ連動。納車時装着がスムーズなの。

費用は1円でも抑えたい

とことん安く

推し自分で+セットアップのみ店舗

電装DIY経験者なら最安。セットアップ完了まで高速は使わないでね。

ちなみに、ETCの取り付けは車まわりをまとめて見直すチャンスでもあるの。ドラレコの取り付けはドライブレコーダー取り付け車検の受け先選びは車検費用気になる不調の修理は自動車修理がそれぞれ詳しいよ。

05CHAPTER 05

失敗を防ぐ注意点——付ける前に読んでね

セットアップは「登録店だけ」の登録作業

結論:セットアップは、車両の情報(車種・ナンバーなど)を車載器に登録する作業で、登録を受けたセットアップ店だけが行えるの——自分ではできないんだ。料金は3,000円前後(ETC2.0はやや高めの傾向)で、車検証が必要だよ。ここを知らずに「ネットで買って付ければ終わり」と思っていると、セットアップ前にETCレーンへ入ってバーが開かない——いちばん危ないつまずき方をしちゃうの。取り付けとセットアップをどこで済ませるかまで決めてから、本体を買うのが正しい順番だよ。

買うなら「新セキュリティ規格」対応——古い車載器の2022年・2030年問題

ETC車載器には、電波法の関係で旧スプリアス規格の一部車載器が対象の「2022年問題」と、セキュリティ規格の変更で旧規格の車載器が使えなくなる「2030年問題」(時期は最長2030年頃までの予定で、前倒しの可能性あり)があるの。見分け方はかんたんで、車載器管理番号(19桁)の1桁目が「1」なら新セキュリティ規格、「0」なら旧規格——セットアップ証明書や取扱説明書、本体の表示で確認できるよ。これから新品を買うぶんにはほぼ新規格だから心配いらないけど、中古品やオークションの安い本体、もらいものの車載器は旧規格が混ざっているから要注意。長く使うものだから、新規格対応を選んでおけば安心だね。

車を乗り換えたら「再セットアップ」——そのまま使い回さない

セットアップには車種やナンバーの情報が登録されていて、高速料金の車種区分(軽自動車と普通車など)の判定にも使われているの。だから車を乗り換えたとき・ナンバーが変わったとき・けん引の追加など車の条件が変わったときは、本体を載せ替えるだけじゃなく再セットアップ(3,000円前後)が必要だよ。中古車に付いてきた車載器も、前の持ち主の車の情報のままだと正しく課金されないから同じなの。「バーは開くから大丈夫」ではなくて、正しい登録で使うことがルール——載せ替えのときは取り付けと一緒に登録店へ頼んでね。

持ち込み工賃と「総額」の落とし穴

ネットの最安値で本体を買っても、持ち込み工賃が店頭購入の2倍前後なら、トータルでは店頭セットやコミコミセットと変わらない——むしろ高くつくこともあるの。比べるときは必ず「本体価格+工賃+セットアップ」の総額で並べてね。もうひとつの落とし穴が不具合時の窓口——持ち込みだと「本体の初期不良か、取り付けの問題か」の切り分けで、販売店と取り付け店の間に挟まれやすいの。持ち込みで頼むなら、作業保証の有無と範囲を予約時に確認しておくのが防御策だよ。

カードの入れっぱなしと、DIY配線の「分からないまま」に注意

使い始めてからの注意も2つだけ。まずETCカードの入れっぱなし——車上荒らしの狙い目になるし、夏の車内は高温でカードが変形・故障することがあるから、降りるときは抜く習慣をつけてね。そしてDIY派へ——ETCの取り付けはヒューズボックスからの電源直結が基本で、ヒューズの種類や容量の選定、アースの確実な接続といった基礎知識が前提だよ。間違えると本体や車の電装トラブル、最悪は配線の発熱につながるの。内張りを外すときにエアバッグの展開エリアに配線を通してしまうのも危険な失敗例。検電テスターで確認しながら進められないなら、無理せずプロに任せてね——工賃の数千円は、安全と確実な動作のための保険だと思うといいよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1総額で比べる(本体+工賃+セットアップ。持ち込み割増と作業保証の有無まで含めて判断してね)
  • 2登録は正しく(セットアップは登録店だけ・乗り換えたら再セットアップ・新セキュリティ規格対応を選ぶ)
  • 3使い始めの1回目は慎重に(初回はバーが開くか緊張する場面。前の車と車間を取って、ゆっくり進入してね)
頼む前に確認することリスト:①機種名と車種・年式を伝える ②持ち込みの可否と工賃を確認する ③セットアップ込みかと料金を確認する ④車検証を忘れずに持っていく ⑤作業保証と不具合時の窓口を確認する。この5つを押さえれば、はじめてでも安心して頼めるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・取り付けまでの3ステップ

むずかしいことはないよ。機種と買い方を決める → 頼み先を決めて見積もり・予約 → 取り付け・セットアップ後の確認の3ステップ。

  1. 機種と買い方を決める:まず「通常のETCかETC2.0か」を決めよう。料金の支払いだけなら通常ETC、圏央道や都市部の高速をよく使う・対応ナビと連動させたいならETC2.0が候補だよ。本体のタイプは、アンテナと本体が分かれた分離型(見た目すっきり・主流)と一体型(配線が少なめ)の2つ。あわせてお店で買うか、ネットで買って持ち込むか、コミコミセットにするかの方針も固めておくと、頼み先の候補が絞れるの。新品なら新セキュリティ規格対応がほとんどだから安心してね。
  2. 頼み先を決めて、総額の見積もりを取る:2章のランキングを参考に頼み先を決めたら、機種名・車種・年式を伝えて「本体+工賃+セットアップ」の総額を出してもらおう。聞くのは①持ち込みの可否と割増 ②セットアップ込みかどうか ③作業時間と予約枠 ④作業保証の有無の4つ。当日は車検証を忘れずに——セットアップに必要だよ。お盆や連休の前は予約が埋まりやすいから、出かける予定の2週間前には動くのが安心だね。
  3. 取り付け・セットアップ後の確認まででワンセット:作業が終わったら、①カードを挿して認識されるか(音声や表示) ②カードの有効期限 ③セットアップ証明書を受け取って車検証と一緒に保管を確認しよう。そして初めてETCレーンを通るときは、前の車と車間を取って20km/h以下でゆっくり進入——万が一バーが開かなくても、止まれる速度なら安全だよ。降りるときはカードを抜く習慣もセットでね。これで高速のたびに券を取る暮らしから卒業だよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

ETC取り付けの費用は総額いくらくらい?

結論:本体価格+取り付け工賃+セットアップ料金の3点セットで、総額1.5〜3万円くらいが目安だよ。内訳は本体が5,000円〜1.5万円(ETC2.0は1.5〜3万円)、工賃が4,000〜8,000円、セットアップが3,000円前後なの。お店で本体を買えば工賃割引やセット価格が用意されていることも多いよ。金額は機種・車種・お店で変わるから、見積もりで総額を確認してね。

セットアップは自分でできる?どこで・何が必要?

結論:自分ではできないの。セットアップは車両の情報を車載器に登録する作業で、登録を受けたセットアップ店だけが行えるんだ。料金は3,000円前後(ETC2.0はやや高めの傾向)で、車検証が必要だよ。本体を自分で取り付けた場合も、セットアップだけをカー用品店などの登録店に頼めばOK。即日対応のお店が多いけど、混み具合もあるから予約時に確認してね。

持ち込みだと取り付け工賃は高くなる?

結論:高くなるのが一般的だよ。ネットで買った本体の持ち込み工賃は、店頭購入時の2倍前後(8,000円〜1.5万円ほど)に設定されているお店が多くて、受け付けていないお店もあるの。持ち込みに柔軟な整備工場や出張取り付けサービスを使うか、最初から本体+工賃+セットアップ込みのコミコミセットを選ぶと総額が読みやすいよ。比べるときは必ず総額で並べてね。

ETC2.0と普通のETC、どっちを選べばいい?

結論:高速道路の使い方しだいだよ。ETC2.0は圏央道の割引や、渋滞を避けて一般道へ降りても料金が通し計算になる一部区間の一時退出など独自のメリットがある反面、本体価格が1〜1.5万円ほど高いの。圏央道や都市部の高速をよく使う人・対応ナビと連動させたい人は2.0、料金の支払いだけできればいい人は通常のETCでじゅうぶんなことが多いよ。

古いETC車載器が使えなくなるって本当?

結論:本当だよ。電波法の関係で旧スプリアス規格の一部車載器が対象の「2022年問題」と、セキュリティ規格の変更で旧規格の車載器がETCを使えなくなる「2030年問題」(時期は最長2030年頃までの予定・前倒しの可能性あり)があるの。見分け方は車載器管理番号の1桁目——「1」なら新セキュリティ規格、「0」なら旧規格だよ。セットアップ証明書や本体のマークでも確認できるの。これから買うなら新規格対応を選べば安心だよ。

車を乗り換えたとき、ETCはそのまま使える?

結論:本体は載せ替えて使えるけど、再セットアップが必要だよ。セットアップには車種やナンバーの情報が登録されていて、料金の区分(軽自動車と普通車など)にも関わるから、車を乗り換えたときやナンバーが変わったときに、そのまま使ってはいけないの。中古車に付いてきた車載器も同じで、前の持ち主の車の情報のままだと正しく課金されないんだ。登録店で再セットアップ(3,000円前後)をしてね。