VOL. 281 2026 · JUNE ISSUE 雨樋掃除 おすすめ比較

雨樋掃除の費用相場と頼み先ランキング

結論:「雨の日に樋から水がボタボタあふれる」「樋から草が生えてきた」——それ、雨樋の詰まりサインだよ。プロの雨樋掃除は1回5,000円〜3万円程度、高圧洗浄で1棟まるごと洗い流すプランなら1万円前後〜が目安。注意したいのは2階以上で足場が必要になると別に10〜30万円程度かかること、そしてはしごでのDIYは転落事故のもとということなの。「料金のわかりやすさ・高所作業の安全体制・点検や補修までの対応力・再発予防の提案・追加費用の明朗さ」の5基準で、頼み先と予防策をまとめたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01掃除だけなら5,000円前後〜、1棟高圧洗浄で1万円前後〜 — 長さで決まる場合は10mあたり3,000円程度が目安だよ
  • 022階以上・屋根に登る作業は迷わずプロへ — はしご・屋根からの転落は死亡事故も起きている高リスク作業なの
  • 03梅雨・台風前が点検のベストタイミング — 落ち葉よけネットで掃除の回数そのものを減らす手もあるよ

01CHAPTER 01

雨樋掃除はいくらかかる?費用相場と詰まりのサイン

結論:雨樋掃除の料金は「部分対応(集水器のごみ取り)」と「1棟まるごと(高圧洗浄つき)」の2タイプに分かれるの。目安は、集水器まわりのごみ取りで5,000円前後〜、高圧洗浄で1棟の樋を洗い流すプランで1万円前後〜、範囲が広いと3万円程度まで。長さで決まる料金体系なら10mあたり3,000円程度という例もあるよ。ここにごみの処分費や出張費が加わる業者もあるから、見積もりは総額で比べてね。いちばん大きく変わるのが建物の高さで、2階以上で足場が必要と判断されると、足場代だけで10〜30万円程度かかることがあるんだ。

詰まりの正体は、落ち葉と土ぼこり。たまった落ち葉に雨と土ぼこりが混ざって腐葉土のように固まると、自然には流れなくなるの。雨の日に樋から水があふれる・ポタポタ垂れ続ける・樋から草が生えている・鳥の巣がある——どれかに当てはまったら掃除のタイミングだよ。頻度は年1回の点検・掃除が基本で、まわりに落葉樹や公園がある家は落ち葉が落ちきった晩秋+雨が増える梅雨前の年2回が安心。落ち葉の発生源そのものを減らしたいなら庭木の剪定・伐採の記事、樋の割れ・外れ・ゆがみを見つけたら雨どいの修理の記事もあわせて見てみてね。

集水器のごみ取り

5,000円前後〜が目安。じょうご部分に詰まった落ち葉を取り除く、いちばん手軽なプランだよ。

1棟高圧洗浄つき

1万円前後〜が目安。表面のごみだけじゃなく、縦樋の奥の詰まりまで水圧で流しきれるの。

長さ単価の体系

10mあたり3,000円程度の例も。樋の総延長が長い大きめの家は、この体系だと総額が読みやすいよ。

足場が必要な場合

別に10〜30万円程度。急こう配の屋根や3階建てで発生しやすいの。塗装工事と同時なら足場を共有できるよ。

便利屋の時間制

1名1時間3,000円程度〜+出張費。1階・平屋の軽い詰まり取りなら、この頼み方が割安なんだ。

落ち葉よけネット設置

樋の長さ・高さで変動するから要見積もり。掃除の回数を減らす予防投資として人気だよ。

数字は「目安」だよ:雨樋掃除の料金は、樋の長さ・建物の高さ・詰まりの程度・地域で変わるんだ。同じ「2階建て」でも、屋根の形や樋の取り回しで作業のしやすさがぜんぜん違うの。見積もりのときは家の外観と樋の写真(あふれている場所がわかるもの)を送ると精度がぐっと上がるよ。最新の料金は各社の公式サイトと現地見積もりで確認してね。

02CHAPTER 02

雨樋掃除の頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「料金のわかりやすさ・高所作業の安全体制・点検や補修までの対応力・再発予防の提案・追加費用の明朗さ」の5基準で、はじめてでも失敗しにくい順に頼み先と方法を並べたよ。家の高さと詰まりの程度で選んでね。

目的で絞り込み
比較
1

雨樋・屋根の専門業者(板金・屋根工事店に掃除+点検を頼む)

掃除のついでに樋と屋根の健康診断まで

費用 5,000円〜3万円程度 強み 点検・補修まで一括 注意 繁忙期は予約が混む
編集部おすすめ迷ったら
2階建て以上の家や、何年も掃除していない家でいちばん手堅いのが、雨樋や屋根を本職にしている板金・屋根工事の専門業者。費用は1回5,000円〜3万円程度が目安で、高所作業の装備と経験がそろっているから、はしごが必要な場所でも安全に作業してもらえるの。そして専門業者ならではの価値が、掃除と同時の点検。落ち葉を取り除きながら、樋の割れ・金具のゆるみ・勾配のズレまで見てもらえるから、「掃除したのにあふれが直らない」の原因を見逃しにくいんだ。軽い補修ならその場で直してもらえることも多いよ。注意点は、梅雨や台風シーズンの直前は予約が混みやすいこと。晩秋〜春の落ち着いた時期に頼むと日程の融通がききやすいの。見積もりでは足場の要否とごみ処分費を必ず確認してね。
4.7
比較
2

比較・予約サイト(マッチング型)で地域の事業者に頼む

料金と口コミを見比べて選びたいならここ

費用 1棟1万円前後〜の例も 選び方 料金・口コミで比較 注意 事業者ごとの条件差
比べて選ぶなら
「いくらかかるのか相場がわからない」という人にちょうどいいのが、比較・予約サイト(マッチング型)で地域の事業者に頼む方法。「1棟◯◯円」と料金例が明示された高圧洗浄つきプラン(1万円前後〜)を出している事業者が多くて、実際の利用者の評価と一緒に見比べられるから、相場感をつかみながら選べるのがいいところだよ。集水器のごみ取りだけの軽いプラン(5,000円前後〜)から選べるのも便利。一方で、事業者は玉石混交という面もあって、高所作業の可否・損害賠償保険の加入・ごみ処分の扱いはそれぞれ条件が違うの。予約前にサービス内容の記載を読み込んで、家の高さ(2階建てか)と樋の状態の写真をメッセージで送って、追加料金の条件を確定させておくと当日のズレを防げるよ。「2階は対象外」という事業者もいるから、そこだけ先に確認してね。
4.5
比較
3

ハウスクリーニング業者(高圧洗浄や家まわりの掃除とセット)

外まわりの掃除をまとめて頼むと効率的

費用 5,000円程度〜 対応 セット依頼に強い 注意 修理までは対象外
「雨樋だけじゃなく、外壁の汚れもベランダも気になる」——そんな人は、ハウスクリーニング業者に外まわりの掃除をまとめて頼むのが効率的だよ。高圧洗浄機や専用ブラシを使った清掃が本職だから、雨樋の詰まり流し+外壁・玄関まわり・ベランダの洗浄を同じ日に済ませられるの。出張費や日程調整が1回で済むぶん、別々に頼むより総額を抑えやすいんだ。雨樋単体なら5,000円程度〜、セットにすると割引になる料金体系の会社もあるよ。気をつけたいのは、ハウスクリーニングはあくまで「掃除」のプロで、樋の割れ・外れの修理や交換までは基本的に対象外なこと。点検で不具合が見つかったら、雨どいの修理の記事を参考に修理対応の業者へつないでね。家の中の掃除も含めた全体の相場はハウスクリーニングの記事にまとめているよ。
4.3
比較
4

地域の便利屋・生活支援サービス(1階の軽い詰まり取りに)

平屋・低い場所なら時間制が割安

費用 1時間3,000円程度〜+出張費 対応 ついで仕事もOK 注意 高所・専門点検は不向き
平屋やカーポート・下屋(1階部分の屋根)まわりなど、低くて作業しやすい場所の軽い詰まり取りなら、時間制の便利屋・生活支援サービスが割安だよ。相場は1名1時間3,000円程度〜+出張費。集水器の落ち葉を取り除いて水の流れを確認するくらいなら1時間以内で終わることが多いから、総額数千円で済むケースもあるの。時間内なら庭の落ち葉掃き・側溝の掃除・植木鉢の移動みたいな「ついで仕事」を一緒に頼めるのも便利屋ならではだね。注意点は、2階以上の高所作業や専門的な点検は不向きなこと。高所対応をうたっていない事業者にはしご作業を無理にお願いするのは、お互いのためにやめておこうね。あと、損害賠償保険の有無と出張費・処分費の扱いは依頼前に確認を。「どこまでやってもらえるか」を電話で先にすり合わせるのがコツだよ。
4.1
比較
5

外壁・屋根の塗装やリフォームのついでに頼む(足場を共有)

足場代を1回で使い回すいちばん賢い方法

費用 工事に追加・割安 強み 足場を共有できる 注意 工事の予定がある人向け
外壁塗装や屋根工事を検討しているなら、その工事のついでに雨樋の掃除・点検・補修まで頼むのがいちばん賢いよ。理由はシンプルで、高所作業のネックである足場代(10〜30万円程度)を、塗装と雨樋で1回分にまとめられるから。足場がある状態なら、樋の内側の掃除はもちろん、金具の締め直しや部分交換も安全・確実にやってもらえるの。塗装業者の多くは見積もり時に雨樋の状態も見てくれるから、「樋の掃除と点検も一緒にお願いします」とひと言添えるだけでOK。劣化した樋なら、塗装のタイミングで交換まで済ませると、次の10年が安心になるんだ。外壁塗装そのものの相場と選び方は外壁塗装の記事、屋根塗装は屋根塗装の記事でくわしくまとめているよ。工事の予定がない家には向かないから、その場合は1位・2位のルートで頼んでね。
3.9
比較
6

落ち葉よけネット・シートを設置する(詰まりの予防)

毎年詰まる家は「予防」に投資するのが近道

費用 長さ・高さで変動 効果 大きな落ち葉に有効 注意 細かい葉・砂は通る
「毎年秋になると必ず詰まる」「裏が林で落ち葉が止まらない」——そんな家は、掃除を繰り返すより落ち葉よけネット・シートの設置で予防にまわるのが結局お得だよ。網目状のネットを軒樋に丸めて入れる・かぶせる形で、網目を通らないサイズの落ち葉やごみの侵入を防いでくれるの。掃除のたびに数千円〜数万円かけるより、設置1回で掃除の回数そのものを減らせるのが魅力なんだ。ただし正直に言うと万能ではなくて、細かい葉・小枝・砂ぼこりは網目をすり抜けるし、ネットの上に落ち葉が積もったら取り除く手入れは必要。針葉樹や常緑樹の細い葉が多い環境なら、断面を覆うシートタイプが向くこともあるよ。設置費用は樋の長さと高さで変わるから、掃除とセットで見積もりを取るのがおすすめ。あわせて庭木の剪定で発生源の枝を減らすと、効果がさらに長持ちするの。
3.8
比較
7

自分で掃除する(1階の手が届く範囲だけ・安全第一)

できる範囲を守れば費用はほぼゼロ

費用 道具代のみ(数千円程度) 範囲 1階・脚立で届く所まで 注意 はしご・屋根は厳禁
平屋や下屋まわりなど、安定した脚立で手が届く範囲だけなら、自分で掃除するのがいちばん安いよ。用意するのは、ゴム手袋・トング・小型スコップ・ごみ袋・バケツ(合わせて数千円程度)。手順は、①集水器(じょうご部分)にたまった落ち葉を手とトングで取り除く ②軒樋の中のごみを集水器に向かってかき出す ③最後にバケツの水を流して、縦樋からスムーズに出てくるか確認する——これだけなの。必ず2人以上で、1人が脚立を支えること。そして何より大事なのが、はしごで2階に登る・屋根に乗る作業は絶対にしないこと。雨樋まわりの転落事故は毎年起きていて、命に関わるの。「水を流しても縦樋から出てこない」「樋が曲がっている・外れている」ときは奥の詰まりや破損だから、無理せず1位の専門業者へ。修理の相場は雨どいの修理の記事で確認できるよ。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(料金のわかりやすさ・高所作業の安全体制・点検や補修までの対応力・再発予防の提案・追加費用の明朗さ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金は樋の長さ・建物の高さ・詰まりの程度・地域で変わるから目安として見てね。各サービスの内容・受付条件も変わることがあるから、最新情報は各社の公式サイトと見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

頼み先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、雨樋掃除でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。家の高さ・詰まりの程度・修理まで必要かを整理すると、合う頼み先がすっと決まるはず。

① 家の高さは?

平屋・1階だけなら便利屋や自分でも対応できるけど、2階以上は高所装備のあるプロ一択。ここが最初の分かれ道だよ。

② 詰まりの程度は?

水があふれる・草が生えているレベルなら、表面のごみ取りでは足りないことが多いの。高圧洗浄で奥まで流せるプランを選んでね。

③ 点検・補修まで頼みたい?

長年放置した樋は、勾配のズレや金具のゆるみが隠れていがち。掃除と点検をセットにできる専門業者だと一度で済むよ。

④ 再発予防の提案はある?

落ち葉よけネットや剪定の提案までしてくれる業者は、長い目で見て頼れる相手。掃除して終わり、にしない視点が大事なの。

⑤ 追加費用は明朗?

足場の要否・出張費・ごみ処分費。この3つが見積もりに書かれているかで、当日の「想定外」をほぼ防げるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの家の状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

2階建て・しっかり点検も

何年も掃除していない

推し雨樋・屋根の専門業者

高所の安全体制と樋の知識が本職。掃除+点検のセットで、隠れた不具合まで見つけてもらえるよ。

相場を見比べて安く

まず料金感をつかみたい

推し比較・予約サイトの事業者

1棟1万円前後〜の料金例と口コミを見比べられるの。家の高さと樋の写真を送って条件を確定してね。

外まわりをまとめて

外壁・ベランダも気になる

推しハウスクリーニング業者

高圧洗浄が本職。雨樋+外壁+ベランダを同じ日に頼むと、出張費も日程も1回で済むよ。

平屋・軽い詰まり

集水器の落ち葉だけ取りたい

推し便利屋の時間制 or 自分で

低い場所だけなら1時間3,000円程度〜。自分でやるなら必ず2人で、脚立の範囲だけにしてね。

塗装・屋根工事を検討中

どうせなら一緒に済ませたい

推し工事のついでに足場を共有

10〜30万円程度の足場代を1回分に。見積もり時に「樋の掃除・点検も」と添えるだけでいいの。

毎年詰まる・林が近い

掃除の回数を減らしたい

推し落ち葉よけネット+剪定

予防に投資するのが結局お得。庭木の剪定で発生源も減らすと効果が長持ちするよ。

ちなみに、掃除しても雨の日のあふれが直らない・樋が曲がっている——そんなときは詰まりじゃなく破損や勾配ズレの可能性が高いの。修理・交換の相場は雨どいの修理の記事、外壁や天井にシミが出ているなら雨漏り修理の記事を先に見てみてね。

05CHAPTER 05

雨樋掃除のつまずき注意点

いちばんの危険は「はしごDIY」——転落事故は命に関わる

結論:雨樋掃除でいちばん避けてほしいのが、はしごで2階に登る・屋根に乗ってのDIY。雨樋まわりの高所作業では転落事故が毎年起きていて、死亡事故につながった例もあるの。プロは命綱や足場、高所作業の訓練という「安全のコスト」を払って作業しているんだ。数千円〜数万円の掃除代は、そのコストごと安全を買うお金だと考えてね。自分でやるのは安定した脚立で手が届く1階まわりだけ・必ず2人以上で。それより上は、ためらわずプロに任せようね。

「無料点検」の訪問と「火災保険で無料」の勧誘に注意

雨樋や屋根まわりは、「近くで工事をしていたら、お宅の樋が詰まって(壊れて)いるのが見えた」という訪問勧誘が多い場所でもあるの。その場で屋根に登らせると、不安をあおられて高額契約につながりやすいんだ。また「火災保険を使えば無料で直せます」という勧誘は、高額な手数料や違約金のトラブルが消費生活センターに多く寄せられているよ。掃除や経年劣化は保険の対象になりにくくて、対象になり得るのは台風・大雪など自然災害による破損の修理(くわしくは雨どいの修理の記事で)。訪問を受けてもその場で契約せず、まず契約中の保険会社に自分で確認。困ったら消費者ホットライン「188」や最寄りの消費生活センターに相談してね。

見積もりと請求のズレは「足場・処分費・範囲」で起きる

雨樋掃除の追加料金でもめやすいのが、足場の要否・ごみの処分費・作業範囲の3つ。電話だけの概算で「2階もできます」と聞いていたのに、当日「この屋根の形だと足場が要ります」と数十万円単位の追加になる——これがいちばん避けたいパターンなの。だから家の外観と樋の写真を送ったうえで、「追加が発生する条件」を文面でもらっておくこと。「全部の樋か、詰まっている面だけか」という範囲のすり合わせも忘れずに。相見積もり(2〜3社)で内訳を比べると、不自然に高い・安い見積もりにも気づけるよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1梅雨・台風シーズン直前は混み合う(みんな同じタイミングで気づくの。晩秋〜春の閑散期に頼むと予約も日程もスムーズだよ)
  • 2掃除してもあふれが直らないことがある(縦樋の奥の詰まり・勾配ズレ・破損が原因のことも。点検つきプランなら原因まで特定できるよ)
  • 3隣家への配慮も忘れずに(高圧洗浄は水しぶきと音が出るの。境界が近い家は、作業日を事前にひと声かけておくとトラブルにならないよ)
見積もり前のチェックリスト:①建物の階数と屋根の形(写真) ②樋の状態(あふれ・草・曲がりの写真) ③希望範囲(全体か詰まり箇所だけか) ④足場・出張費・処分費の扱い ⑤点検・補修・予防ネットの希望。この5つを伝えれば、最初の見積もりからぐっと精度が上がるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・雨樋掃除の依頼3ステップ

むずかしいことはないよ。樋の状態を写真に撮る → 頼み先を決めて見積もる → 当日は作業後の写真で確認するの3ステップ。

  1. 樋の状態をスマホで撮っておく:雨の日にあふれている場所と、晴れた日に樋の全体・草が生えている箇所を地上から撮っておこう(高い所に登る必要はないよ)。あわせて建物の階数・屋根の形がわかる外観写真があると、見積もりの精度が上がるの。「いつから・どの面が・どんな症状か」をメモしておくと話が早いよ。
  2. 家の高さに合わせて頼み先を決めて、見積もりを取る:2階以上や点検も頼みたいなら専門業者、料金を見比べたいなら比較・予約サイト、外まわりの掃除とまとめるならハウスクリーニング——とランキングを参考に決めて、2〜3か所から見積もりを取ろう。比べるポイントは総額だけじゃなく、「足場の要否」「ごみ処分費込みか」「点検・補修まで含むか」の3つ。条件まで揃えて比べると、あとからの追加を防げるよ。
  3. 当日は作業前後の写真をもらって、水の流れまで確認:樋の中は地上から見えないから、作業前後の写真を撮ってもらうのが品質確認のコツ。作業後は水を流して縦樋からスムーズに出てくるかまで見てもらってね。点検で割れやゆがみが見つかったら、その場で慌てて契約せず、補修の見積もりを別途もらって検討すればOK。次回に向けて、落ち葉よけネットの提案があれば費用対効果を聞いてみようね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

雨樋掃除の費用相場はいくらくらい?

結論:1回5,000円〜3万円程度が目安だよ。集水器(じょうご部分)のごみ取りだけなら5,000円前後〜、高圧洗浄で1棟まるごと洗い流すプランは1万円前後〜という料金例が多いの。長さで決まる場合は10mあたり3,000円程度が目安。ただし2階以上で足場が必要になると、足場代として別に10〜30万円程度かかることがあるんだ。雨樋の長さ・高さ・詰まりの程度で変わるから、必ず現地を見てもらって総額と内訳を確認してね。

雨樋掃除はどれくらいの頻度でやればいい?

結論:年1回の点検・掃除が基本の目安だよ。まわりに落葉樹や公園・林がある家は、落ち葉が落ちきった晩秋と、雨が増える梅雨前の年2回がおすすめ。詰まりの主な原因は落ち葉と土ぼこりで、放っておくと腐葉土みたいに固まって自然には流れなくなるの。雨の日に樋から水があふれる・ポタポタ垂れる・樋から草が生えている——こんなサインが出たら、頻度に関係なく早めに掃除のタイミングだよ。

雨樋掃除は自分でできる?危なくない?

結論:1階の手が届く範囲で、安定した脚立を使える場所だけにしてね。はしごや屋根の上での高所作業は転落の危険がとても高くて、死亡事故も起きているの。2階以上・屋根に登る作業・急こう配の家は、迷わず専門業者に任せるのが正解だよ。1階部分をやるときも、必ず2人以上で(1人が脚立を支える)、ゴム手袋とトング・小型スコップで集水器まわりのごみを取り、最後にバケツの水で流れを確認する——ここまでが安全にできる範囲なんだ。

雨樋の詰まりを放置するとどうなる?

結論:あふれた雨水が外壁や軒先を傷めて、雨漏りや基礎まわりの劣化につながることがあるよ。雨樋は屋根の雨水を集めて地面へ流す設備だから、詰まると行き場をなくした水が外壁を伝い、外壁材の傷み・コケやカビ・軒天の腐食の原因になるの。たまった落ち葉の重みと水の重さで樋が曲がったり外れたりすると、掃除では済まず修理・交換(部分修理で1〜5万円程度〜)になってしまうんだ。年1回の掃除が、結局いちばんの節約になるよ。

落ち葉よけネットって効果あるの?

結論:大きな落ち葉にはしっかり効果があるよ。網目状のネットを軒樋に入れる・かぶせる形で、網目を通らないサイズの落ち葉やごみの侵入を防いでくれるの。ただし万能ではなくて、細かい葉・小枝・砂ぼこりは網目をすり抜けるし、ネットの上に落ち葉が積もれば取り除く手入れも必要。針葉樹や常緑樹の細い葉が多い家は、断面を覆うシートタイプが向くこともあるよ。「掃除の回数を減らす道具」と考えて、数年に一度の点検とセットで使うのがおすすめ。設置費用は樋の長さと高さで変わるから見積もりで確認してね。

雨樋掃除に火災保険は使える?

結論:掃除そのものは火災保険の対象外だよ。火災保険で直せる可能性があるのは、台風・強風・大雪などの自然災害で雨樋が壊れた場合の修理・交換で、経年劣化や詰まりの放置による不具合は対象になりにくいの。注意したいのが「保険を使えば無料で掃除・修理できます」と訪ねてくる勧誘。手数料や違約金のトラブルが消費生活センターに多く寄せられているから、その場で契約せず、まず契約中の保険会社に自分で確認してね。困ったら消費者ホットライン「188」へ。壊れた雨樋の修理費用は雨どいの修理の記事でくわしくまとめているよ。