VOL. 237 2026 · JUNE ISSUE 屋根塗装 おすすめ比較

屋根塗装の費用相場と頼み先ランキング

結論:仕上がりと長持ちを重視するなら 自社職人が施工する屋根・外壁塗装の専門店、棟板金の浮きやひびの補修もまとめてなら 屋根工事・板金業者、料金や口コミを見比べたいなら 比較・予約サイト、築浅で保証を大事にしたいなら 建てたハウスメーカー・工務店 がおすすめ。30坪前後の家なら足場込みで40〜60万円が総額の目安だよ。「施工品質(縁切り・3回塗り)・料金の明朗さ・塗料の提案力・保証・口コミ実績」の5基準で、あなたの家に合う頼み先が見つかるようにまとめたよ。

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  • 01費用は「塗料グレードと足場」で決まる — 30坪で総額40〜60万円が目安。足場代15〜25万円は外壁塗装と同時なら1回分で済む
  • 02スレート屋根は「縁切り」が命 — すき間を塗料でふさぐと逆に雨漏りする。タスペーサー(3〜5万円目安)が見積もりにあるか確認
  • 03「無料点検」の訪問営業に注意 — 屋根の点検商法の相談が増えている。その場で契約せず相見積もり。困ったら消費者ホットライン188

01CHAPTER 01

屋根塗装とは?まず費用相場と塗料の選び方から

結論:屋根塗装は、紫外線や雨風で傷んだ屋根の塗膜を塗り直して、防水性と見た目をよみがえらせるメンテナンスだよ。対象になるのは主にスレート(コロニアル)屋根・金属(トタン・ガルバリウム)屋根・セメント瓦で、日本瓦(粘土瓦)は基本的に塗装不要。費用は「塗料のグレード」「屋根の面積・勾配」「足場の要否」でほぼ決まって、30坪前後の住宅なら足場込みで40〜60万円が目安なんだ。塗装で済まないくらい傷んでいる場合のカバー工法・葺き替えの費用は屋根修理の記事、すでに雨漏りしているなら原因調査から解説している雨漏り修理の記事を参考にしてね。

塗料はグレードが上がるほど単価も耐用年数も上がる仕組み。塗り替えのたびに足場代がかかることを考えると、長く住む家ほど耐久型の塗料が結果的におトクになりやすいよ。下は単価と耐用年数の目安だよ。

30坪の総額目安

足場込みで40〜60万円が目安。外壁とセットなら外壁+屋根で120〜170万円程度に収まりやすい。

シリコン塗料(定番)

2,300〜3,500円/㎡・耐用10〜15年が目安。価格と耐久のバランスがよく、迷ったらこれ。

フッ素・無機塗料(耐久型)

フッ素3,500〜4,800円/㎡(15〜20年)、無機3,500〜5,500円/㎡(20年前後)が目安。塗り替え回数を減らせる。

遮熱塗料(夏対策)

2,500〜6,000円/㎡が目安。屋根の表面温度上昇を抑える。自治体の助成金の対象になることも。

足場代

15〜25万円が目安。外壁塗装と同時に頼めば1回分で済むので、時期が近いならセットが賢い。

縁切り(タスペーサー)

450円/㎡前後・一戸3〜5万円が目安。スレート屋根の雨漏り防止に必須級の工程だよ。

塗装できない屋根もあるよ:2000年代前後の一部のノンアスベスト系スレート(パミール、コロニアルNEOなど)は、素材自体が層状にはがれる性質があって、塗装しても劣化を止められないんだ。この場合はカバー工法や葺き替えが向いているから、屋根修理の記事で工法ごとの費用を見比べてみてね。料金はどれも目安で、屋根の面積・勾配・傷み具合・地域で変わるよ。色あせやコケは「そろそろ点検」のサイン。塗膜がはがれて下地まで傷むと塗装では直せなくなるから、早めに動くのが結局いちばん安上がりだよ。

02CHAPTER 02

屋根塗装の頼み先 おすすめランキング7【2026年6月】

編集部が「施工品質(縁切り・3回塗りの説明力)・料金と内訳の明朗さ・塗料の提案力・保証とアフター・口コミ実績」の5基準で、多くの人にとって失敗しにくい順に並べたよ。屋根の状態・予算・重視ポイントで選んでね。料金は目安で、条件によって変わるよ。

目的で絞り込み
比較
1

屋根・外壁塗装の専門店(自社職人の塗装店)

地域の塗装専門業者

施工品質 中間マージン なし 塗料提案 幅広い
編集部おすすめ迷ったら
屋根・外壁塗装を専門にしている地域の塗装店。自社の職人が直接施工するので中間マージンが入りにくく、同じ予算でワンランク上の塗料を選びやすいのが最大の強みだよ。塗装は「高圧洗浄→下地補修→下塗り→中塗り→上塗り」と工程を守れるかで寿命が大きく変わる仕事。専門店なら下塗り材と屋根材の相性や、スレート屋根の縁切り(タスペーサー)の要否もきちんと説明してくれる。「縁切りはどうしますか?」と聞いてみて、明確に答えられるかが優良店の見分けポイント。工程ごとの写真報告と塗料メーカーの出荷証明を出してくれる店ならさらに安心だよ。施工保証(5〜10年程度)の有無も確認してね。
4.4
比較
2

屋根工事・板金工事の業者(補修もまとめて)

屋根の専門職人

屋根補修 板金交換 得意 診断力 屋根材に強い
傷みがあるなら
スレートのひび・欠け、棟板金の浮きやサビなど、塗装の前に直すべき傷みがある屋根の定番。屋根材と下地の扱いに慣れた職人さんが、補修と塗装をまとめて段取りしてくれるよ。塗装は「塗れば直る」工事ではなくて、下地が傷んでいたら先に補修しないと数年ではがれてしまう。その見極めができるのが屋根専門の強みなんだ。築15年を超えた屋根や、台風のあとに棟板金が気になる家はまずこちらに相談を。塗装で済むか、カバー工法・葺き替えにすべきかをフラットに判断してほしいときにも向いているよ。費用の内訳は屋根修理の記事で詳しくまとめているよ。
4.2
比較
3

比較・予約サイト(マッチング型)

業者の比較・予約プラットフォーム

料金 比較で安く 口コミ 相見積もり しやすい
比較したい人に
地域の塗装業者・屋根業者を、口コミ・料金で見比べて依頼できるマッチング型のサービス。複数の業者の評判と料金目安を事前に確認でき、相見積もりがしやすいのが魅力だよ。「どの業者がいいか見当もつかない」段階の入り口として便利。ただし掲載=全業者が優良とは限らないので、屋根塗装の施工実績・使う塗料のメーカーと商品名・縁切りの有無・保証は、口コミとメッセージで自分でも確認してね。見積もりは「一式」表記ではなく、塗料名・塗り回数・付帯作業が分かれて書かれているかで比べるのが失敗しないコツ。安さだけで選ぶと塗り回数を減らされるリスクがあるから、内訳重視でいこう。
4.1
比較
4

建てたハウスメーカー・工務店(純正の安心)

新築時の施工会社

仕様把握 長期保証 連動 料金 割高傾向
家を建てたハウスメーカーや工務店に頼む「純正」ルート。屋根材の品番や下地の仕様を把握していて、住宅の長期保証・定期点検と連動してメンテナンスできるのが強みだよ。メーカーによっては「指定のメンテナンスを受けることが保証延長の条件」になっていることがあって、外部の業者で塗装すると保証が継続できない場合があるんだ。長期保証を大事にしたい家は、まず保証書と点検案内を確認してから動こう。施工は協力業者が行い、中間マージンで専門店より2〜4割ほど割高になる傾向があるけど、窓口の安心感と保証の継続はお金に代えがたい価値。割高分と保証のどちらを取るかで判断してね。
4.0
比較
5

総合リフォーム店(外壁・他の工事もまとめて)

住まいの総合リフォーム

窓口 一本化 範囲 屋根〜外壁〜内装 提案 住まい全体
屋根塗装と一緒に、外壁塗装・雨樋の交換・ベランダ防水など住まいの気になる箇所をまとめて相談したいときに頼りになるのが地域の総合リフォーム店。足場を組むなら、足場が必要な工事を一度に済ませるのがいちばん効率的で、窓口一本でまとめて段取りしてくれるのが強みだよ。外壁塗装との同時施工は足場代1回分の節約になって、外壁+屋根で120〜170万円程度が目安(外壁塗装の記事も参考にしてね)。施工を協力業者に出す場合は中間マージンでやや割高になることもあるから、塗装の実績数と、職人は自社か協力会社かを確認して選ぼう。
3.9
比較
6

ホームセンターのリフォームサービス

店頭窓口のリフォーム受付

相談 店頭で気軽 料金 パッケージ明朗 施工 提携業者
大手ホームセンターの店頭で申し込めるリフォームサービスでも、屋根・外壁塗装を扱っているところがあるよ。買い物ついでに店頭で相談でき、塗料グレード別のパッケージ価格が明示されていることが多いのが安心ポイント。大手の窓口を通す安心感もあって、「業者に直接連絡するのはハードルが高い」という人の入り口に向いているんだ。実際の施工は提携業者が行うので、どんな業者が来るのか・縁切りなど屋根特有の工程に対応できるか・保証は窓口とどちらが持つのかは契約前に確認してね。パッケージ外の下地補修が追加費用になることもあるから、現地調査後の最終見積もりで総額を見比べよう。
3.8
比較
7

自分で塗る(DIY・平屋の一部のみ)

セルフメンテナンス

費用 材料費のみ 対象 平屋・物置など 2階建て 登らない
材料費だけなら5〜15万円程度で済むけど、屋根のDIY塗装は正直おすすめしにくい。理由は3つ。①転落の危険:勾配のある屋根の上は、プロでも命綱と足場を使う場所。2階建ての屋根に自分で登るのは絶対にやめてね。②仕上がりと寿命:下地処理・乾燥時間・縁切りまで含めて品質が決まるので、手順を欠くと数年ではがれて、結局プロのやり直し費用がかかる。③足場代は結局かかる:安全にやるなら足場が必要で、DIYのうまみが薄れるんだ。挑戦するなら、地上から手が届く平屋の緩い勾配の屋根や物置・カーポートまでにして、命綱なしで屋根に立つのは厳禁。母屋はプロに任せるのが結果的に安くて安全だよ。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(施工品質・料金と内訳の明朗さ・塗料の提案力・保証とアフター・口コミ実績)の総合判断だよ(2026年6月時点)。料金相場は目安で、屋根の面積・勾配・傷み具合・地域で変わるよ。最新の料金・サービス内容は各社の見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

業者の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、屋根塗装で迷いやすい5点を基準にしてるよ。あなたの家でどれを重視するかを決めると、合う頼み先が見つかるはず。

① 施工品質(工程の説明力)

3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)と縁切りをきちんと説明できるか。工程写真の報告があると安心。

② 料金と内訳の明朗さ

「一式」ではなく、塗料名・数量・足場代・付帯作業が分かれた見積もりか。総額で比べる。

③ 塗料の提案力

屋根材に合う下塗り材か、シリコン〜無機・遮熱まで予算に応じた選択肢を出してくれるか。

④ 保証とアフター

施工保証の年数と範囲(はがれ・ふくれ)、定期点検の有無。書面で残してくれる業者が安心。

⑤ 口コミ・実績

屋根塗装の施工事例数と写真、対応の丁寧さ。2〜3社を比べて見極める。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「結局どこに頼めば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う頼み先はこれだよ。

品質重視・長持ちさせたい

職人直営でしっかり

推し屋根・外壁塗装の専門店

中間マージンなし。縁切り・3回塗りの説明力で選ぶ。

ひび・棟板金の浮きもある

補修とまとめて

推し屋根工事・板金業者

下地から見極め。塗装かカバー工法かの判断も。

料金と口コミで比べたい

相見積もりの入り口

推し比較・予約サイト

複数社を比較。塗料名と塗り回数は自分でも確認を。

外壁もそろそろ時期

足場1回分おトク

推し外壁とセットで依頼

外壁+屋根で120〜170万円程度目安。足場代を節約。

長期保証を切らしたくない

純正メンテナンス

推し建てたハウスメーカー・工務店

外部施工で保証が継続できない場合も。まず保証書を確認。

自分で塗ってみたい

対象を限定して

推し平屋・物置だけDIY+母屋はプロ

2階屋根は登らない。命に関わる転落リスクを忘れずに。

05CHAPTER 05

【重要】助成金の使い方と、点検商法・手抜き工事の見抜き方

助成金は「足場を組む前」に申請

結論:自治体によっては、遮熱塗料・高反射率塗料を使った屋根塗装が省エネ関連の助成金の対象になることがあるよ(一律5万〜10万円といった例がある)。要件は「日射反射率◯%以上の塗料」「屋根全面を塗装」など自治体ごとに違って、多くの制度は着工前の申請が必須。足場を組んだ時点で着工とみなされることもあるから、申請は足場より前に済ませてね。予算枠に達すると年度途中でも締め切られるから、まずお住まいの自治体のホームページで「住宅 改修 助成」を調べてみよう。なお火災保険は経年劣化の塗り替えには使えないよ。台風などの自然災害による損傷の修理が対象になり得るもので、塗装費用そのものは原則対象外なんだ。

「屋根が傷んでますよ」の点検商法に注意

「近所で工事をしていて屋根が見えた」「無料で点検しますよ」と訪ねてきて、不安をあおって高額な契約を急がせる“点検商法”の相談が増えていて、国民生活センターも注意を呼びかけているよ。相談件数は近年大きく増えていて、契約した人の8割超が60歳以上というデータもあるんだ。「今日契約すれば足場代無料」「モニター価格で半額」みたいな大幅値引きトークも定番の手口。本当に傷んでいるかは、その業者の言葉だけでは分からない。屋根に登らせず、まず写真を撮ってもらって、別の業者にも見てもらおう。訪問販売での契約は、原則クーリング・オフ(契約書面の交付から8日以内など)で解約できるよ。

手抜き工事を防ぐチェックポイント

これだけは確認:塗り回数と乾燥時間(下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本。乾燥不足は早期はがれのもと) ②縁切り(タスペーサー)の有無(スレート屋根で省くと雨漏りの原因に) ③見積もりの内訳(塗料の商品名・数量・足場代・下地補修・諸経費が分かれているか) ④工程写真の報告と保証書(あとから確認できる形で残るか)。「一式◯◯万円」だけの見積もりや、極端に安い広告には注意。2〜3社の相見積もりで内容を比べて、困ったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ相談してね。

高所の作業・セルフ点検は無理しない

屋根の状態を自分で確かめようと登るのがいちばん危ないんだ。屋根の上は晴れていても滑りやすく、転落事故は命に関わる。点検は地上から双眼鏡やスマホのズームで見るか、業者のドローン・写真点検を頼ろう。DIY塗装も平屋の緩い屋根まで。2階建ての屋根に命綱なしで立つのは絶対にやめてね。

こんな点に気をつけてね

  • 1訪問の「無料点検」は即決しない(写真で確認・別の業者にも相談。訪問販売はクーリング・オフ可)
  • 2「一式」見積もり・縁切りなしの格安工事は再塗装のもと(塗料名・塗り回数・内訳を確認し2〜3社で相見積もり)
  • 3屋根には登らない(点検は地上・写真で。困ったら消費者ホットライン188)

06CHAPTER 06

初めてでも安心・頼み方3ステップ

むずかしく考えなくて大丈夫。状態を知る → 頼み先を選ぶ → 見積もりを比べるの3ステップだよ。春・秋の人気シーズンは予約が混みやすいから、1〜2か月前に動き出すとスムーズ。

  1. 屋根の状態と築年数を整理:築年数・前回の塗装時期・屋根材の種類(分かれば品番)と、色あせ・コケ・棟板金の浮きなど気になる点をメモ。地上からスマホのズームで撮った写真があると相談がスムーズだよ。自治体の助成金があるかもここで確認。
  2. 頼み先を選ぶ:品質重視なら塗装専門店、傷みの補修もあるなら屋根・板金業者、比べたいなら比較・予約サイト、保証重視なら建てた会社へ。外壁も時期が近いならセット前提で相談しよう。
  3. 見積もりを比べて依頼:「塗料の商品名・塗り回数・縁切りの有無・足場代・保証」を確認して2〜3社で比較。助成金を使うなら、足場を組む前に申請を済ませてから契約・着工の順で進めてね。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

屋根塗装の費用相場はどのくらい?

結論:30坪前後の住宅で、足場代まで含めて40〜60万円あたりが目安だよ。内訳は、塗料と塗装作業(塗料グレードで単価が変わる)+足場代15〜25万円+高圧洗浄や下地補修・縁切りなどの付帯作業。外壁塗装と同時に頼むと足場が1回分で済んで、外壁+屋根あわせて120〜170万円程度が目安になるよ。料金は屋根の面積・勾配・傷み具合・地域で変わるから、見積もりで総額と内訳を確認してね。

塗料はどれを選べばいい?耐用年数は?

結論:迷ったら、価格と耐久のバランスがいいシリコン系(2,300〜3,500円/㎡・耐用10〜15年目安)が定番だよ。長く住む予定ならフッ素系(3,500〜4,800円/㎡・15〜20年)や無機系(3,500〜5,500円/㎡・20年前後)にすると塗り替え回数を減らせる。夏の暑さが気になるなら、屋根の表面温度上昇を抑える遮熱塗料(2,500〜6,000円/㎡目安)も人気で、自治体の助成金の対象になることもあるよ。屋根は外壁より紫外線・雨風のダメージが大きいから、外壁と同等以上のグレードを選ぶのがコツ。

縁切り・タスペーサーって何?必要なの?

結論:スレート屋根の重なり部分には、入り込んだ雨水を外へ逃がすためのすき間があるんだけど、塗装するとここが塗料でふさがって、行き場をなくした水が内部にたまり、逆に雨漏りや下地の腐食を招くことがあるんだ。それを防ぐために、塗膜を切るか、タスペーサーという部材をすき間に差し込んで通り道を確保する作業が「縁切り」だよ。タスペーサー工法は450円/㎡前後・一戸あたり3〜5万円程度が目安。スレート屋根の塗装では必須級の工程だから、見積もりに縁切り(タスペーサー)の項目があるかは必ず確認してね。

塗装できない屋根もあるって本当?

結論:本当だよ。2000年代前後に普及した一部のノンアスベスト系スレート屋根材(パミール、コロニアルNEOなど)は、素材そのものが層状にはがれたりひび割れたりする性質があって、どんなにいい塗料を塗っても劣化を止められないんだ。この場合は塗装ではなく、カバー工法(重ね葺き)や葺き替えが向いているよ。また、日本瓦(和瓦・粘土瓦)はそもそも塗装によるメンテナンスが基本不要。自分の屋根材がどれか分からないときは、築年数と屋根材名を業者に伝えて、塗装できるかどうかから相談してみてね。

屋根塗装に助成金や火災保険は使える?

結論:自治体によっては、遮熱塗料・高反射率塗料を使った屋根塗装が省エネ関連の助成金の対象になることがあるよ(一律5万〜10万円などの例がある)。多くの制度は「着工前の申請」が条件で、足場を組んだ時点で着工とみなされることもあるから、申請は足場を組む前に済ませるのが鉄則。一方、火災保険は経年劣化の塗り替えには使えないんだ。台風などの自然災害で屋根が壊れた場合の修理が対象になり得るもので、「保険金で塗装が無料になる」という勧誘には注意してね。

屋根塗装をするタイミングは築何年?季節はいつがいい?

結論:スレートや金属屋根なら、新築・前回塗装から10年前後が点検の目安だよ。色あせ・コケや藻・塗膜のはがれ・棟板金の浮きが見えたらサイン。季節は、乾燥していて塗料が安定しやすい春と秋が人気だけど、雨の日を避けて工程を組めば基本は通年施工できるよ。梅雨や台風シーズンの前に終えておくと安心感があるね。人気シーズンは予約が混みやすいから、1〜2か月前には見積もりを取りはじめるのがおすすめ。