VOL. 425 2026 · JUNE ISSUE モバイルバッテリー処分 おすすめの方法

モバイルバッテリー処分の捨て方と回収先ランキング

結論:モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は、発火の危険があるから普通ごみ・不燃ごみでは出せないことがほとんどなの。でも安心してね、手放す方法はかんたんで基本ぜんぶ無料だよ。いちばん身近なのは、家電量販店・ホームセンター・携帯ショップに置いてある「充電式電池の回収ボックス」2026年4月の法改正で、メーカーの回収・リサイクルも順次広がっていくの。何より大事なのは、捨てる前に端子をテープで絶縁すること、そして膨らんだ・壊れた電池は回収ボックスに入れず指定の窓口へ相談することだよ。「無料で手軽に/膨張品を安全に/急ぎでまとめて」のどれを優先するかで最適解が変わるの。「費用の安さ/手間の少なさ/安全(発火対策)/適正処理の安心/近所で手軽か」の5基準で、回収先をランキングしたよ。

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  • 01費用の目安 — リサイクルBOX・携帯ショップ・自治体回収はどれも無料。料金がかかるのは不用品回収業者にまとめて頼むときくらいなの
  • 02大前提 — 普通ごみ・不燃ごみでは出せない。充電式電池リサイクルBOXや自治体の指定方法で手放してね
  • 03鉄則 — 捨てる前に端子をテープで絶縁。膨らんだ・壊れた電池はボックス不可、指定窓口へ。穴あけ・水につけるのは厳禁だよ

01CHAPTER 01

モバイルバッテリーの捨て方の基本と費用

結論:モバイルバッテリーの処分は基本ぜんぶ無料で、お金をかけずに安全に手放せるよ。ポイントは「普通ごみでは出さない」こと。中身のリチウムイオン電池は、強い力が加わったり水にぬれたりすると発火するおそれがあるから、ごみ収集車や処理施設での火災を防ぐためにも、専用のルートで回収する仕組みになっているんだ。いちばん身近なのは、家電量販店・ホームセンター・携帯ショップなどに置いてある「充電式電池のリサイクルBOX(黄色いボックス)」。きれいで正常なモバイルバッテリーなら、端子をテープで絶縁してそのまま入れるだけ、無料で手放せるの。自治体の拠点回収を使う道もあるよ(ただし普通ごみ・不燃ごみとしては出せないことがほとんど)。

大事なポイントがもうひとつ。膨らんでいる・へこんでいる・液が漏れている・熱を持っているモバイルバッテリーは、回収ボックスに入れられないことが多いの。その場合は自治体の指定窓口やメーカーに相談してね(くわしくは5章で説明するよ)。なお2026年4月の資源有効利用促進法の改正で、モバイルバッテリーやスマートフォンなどがメーカーの回収・リサイクルの対象に加わって、これから回収の案内や設置場所が広がっていく見込みなんだ。家電やリチウムイオン電池の手放し方全体は家電リサイクル・処分の記事でもまとめているし、パソコンを一緒に手放すならパソコン処分もあわせて見てね。

費用と手間は「どのルートで手放すか」で少し変わるよ。下のカードでざっくり押さえてね。

基本は無料

リサイクルBOX・携帯ショップ・自治体の拠点回収は、どれもモバイルバッテリーを無料で引き取ってくれるよ。

リサイクルBOXが身近

家電量販店・ホームセンター・携帯ショップの「充電式電池リサイクルBOX(黄色)」が、いちばん手軽な手放し先なの。

普通ごみは不可

多くの自治体で普通ごみ・不燃ごみ・資源ごみには出せないよ。発火の危険があるから専用ルートで手放してね。

端子の絶縁が必須

差込口や端子にテープを貼って絶縁を。ほかの金属と触れてショート・発火するのを防げるの。

膨張・破損は別ルート

膨らんだ・液漏れした電池は回収ボックスに入れず、自治体の指定窓口やメーカーに相談してね。

2026年から回収拡大

法改正でメーカーの回収・リサイクルが順次義務化。回収ボックスの設置や案内が広がっていく見込みだよ。

数字より「状態の確認」が大事だよ:モバイルバッテリーの回収は無料が基本で、料金がかかるのはほかの不用品とまとめて回収業者に頼むときくらいなの。だからこの記事では金額の比較より、「正常品か/膨張・破損していないか」「どこへ持ち込むか」を中心に整理するよ。回収できる品目や受付の条件(壊れた電池の可否など)は店・自治体ごとに違うから、持ち込む前にお店や市区町村の案内で確認してね。

02CHAPTER 02

モバイルバッテリーの回収先ランキング7【2026年6月】

編集部が「費用の安さ・手間の少なさ・安全(発火対策)・適正処理の安心・近所で手軽か」の5基準で、はじめてでも迷いにくい順に回収先をまとめたよ。無料で手軽に済ませたいのか、膨らんだ電池を安全に手放したいのか、ほかの不用品とまとめたいかで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。正常品か・膨張や破損がないかで出し先が変わる点だけ、先に押さえておこう。

目的で絞り込み
比較
1

家電量販店・ホームセンターの充電式電池リサイクルBOXに入れる(黄色いボックス・無料・身近で手軽)

いちばん身近で確実——買い物のついでに「黄色い回収ボックス」へ入れるだけ、無料で適正に手放せるの

費用 無料 向く人 正常品を無料で手軽に手放したい人 注意 端子を絶縁・膨張や破損品は対象外のことが多い
編集部おすすめはじめてに
いちばん手軽なのが、家電量販店・ホームセンターなどに置いてある「小型充電式電池リサイクルBOX」だよ。黄色い回収ボックスが目印で、リチウムイオン電池の回収・リサイクルの仕組み(JBRC)にもとづいて、加盟するお店に設置されているの。正常なモバイルバッテリーなら、端子をテープで絶縁して入れるだけ・無料で手放せるよ。店内のボックスに自分で入れられる店もあれば、店員さんに声をかけて渡すかたちの店もあるから、見当たらないときは店頭で聞いてみてね。買い物のついでに済ませられて、認定された工場で資源としてリサイクルされる安心感もあるの。気をつけたいのは、膨らんでいる・液漏れしている・壊れている電池は、ボックスでは受け付けられないことが多いこと。その場合は自治体の指定窓口やメーカーへ(5位・5章参照)。きれいで正常な電池の手放し先としては、これがいちばんやさしい方法だよ。
4.8
比較
2

携帯ショップの店頭回収に出す(キャリアやメーカーを問わず無料で引き取り)

スマホの機種変や手続きのついでに——どこで買ったものでも、無料で引き取ってもらえるの

費用 無料 向く人 近くに携帯ショップがある・ついでに手放したい人 注意 膨張・破損品は受付不可のことがある
携帯電話の各社のショップでも、モバイルバッテリーや古い携帯電話を無料で引き取ってくれるよ。業界共通の取り組みとして、買ったお店やメーカーを問わず回収してくれるのがうれしいところ。スマホの機種変更や料金プランの相談など、来店のついでに手放せるから、わざわざ専用の場所を探さなくていいの。古いスマホやガラケーも一緒に持っていけば、まとめて手放せて便利だよ。ここでも正常品が対象で、膨らんでいる・壊れている電池は受け付けてもらえないことがあるから、その場合は店頭で相談するか、自治体の指定窓口・メーカーへ回してね。持ち込む前に端子をテープで絶縁しておくと安心だよ。スマホ自体をまだ使えるかたちで手放したいなら、スマホ買取も検討してみてね。
4.7
比較
3

自治体の拠点回収・指定方法で出す(普通ごみは不可・回収方法は市区町村ごとに確認)

近くに店がないときの無料の道——役所や公共施設の拠点回収など、自治体の案内どおりに手放すの

費用 無料(自治体の回収) 向く人 近くに店がない・自治体の方法で出したい人 注意 普通ごみ・不燃ごみでは出せない
お住まいの市区町村でも、モバイルバッテリー(充電式電池)の回収を案内していることがあるよ。役所・公共施設・清掃センターなどの拠点に回収ボックスを置く、決められた日に有害ごみ・危険ごみとして別に出す、など方法は自治体によってさまざまなの。共通して大事なのは、普通ごみ・不燃ごみ・資源ごみとしては出せないこと——そのまま出すと、収集車や処理施設で発火する危険があるんだ。回収している品目や出し方、拠点の場所は市区町村ごとに違うから、「お住まいの地域名+充電式電池(またはモバイルバッテリー)+処分」で、市区町村のホームページやごみ案内を確認してね。近くに家電量販店や携帯ショップがない人にとって、頼れる無料ルートだよ。
4.5
比較
4

メーカー・販売元の回収を利用する(2026年4月の法改正で回収案内が順次拡大)

買ったメーカーや販売元に頼る道——法改正でこれから回収の案内・設置場所が広がっていくの

費用 無料のことが多い(受付状況による) 向く人 メーカーや購入店がはっきりしている人 注意 回収の有無・方法は各社の案内で確認
2026年4月に資源有効利用促進法が改正されて、モバイルバッテリーやスマートフォンなどがメーカーの回収・リサイクルの対象(指定再資源化製品)に加わったよ。一定規模以上のメーカーには回収の取り組みが求められるようになって、回収ボックスの設置や案内が、これから順次広がっていく見込みなんだ。すでにメーカーや販売店が独自に回収を受け付けている場合もあるから、製品の箱・説明書・メーカーや購入店のホームページで「回収」「リサイクル」の案内を確認してみてね。制度はスタートしたばかりで、回収の方法や受付状況は会社ごとに違うから、最新の案内に従うのが確実だよ。身近なリサイクルBOX(1位)や携帯ショップ(2位)と合わせて、選択肢のひとつとして覚えておこう。
4.3
比較
5

膨張・破損・液漏れ品は自治体の指定窓口・専門業者へ相談する(回収ボックスには入れない)

膨らんだ・壊れた電池はいちばん慎重に——ボックスに入れず、自治体やメーカーの案内に従って安全に手放すの

費用 無料〜(自治体・メーカーの案内による) 向く人 膨張・破損・液漏れした電池を抱えている人 注意 穴あけ・水につけるのは厳禁・絶縁して保管
膨らんでいる・へこんでいる・液が漏れている・熱を持っているモバイルバッテリーは、回収ボックスには入れず自治体の清掃担当の窓口やメーカーに相談してね。膨張した電池は内部にガスがたまっていて、衝撃や圧力で発火することがあるから、いちばん慎重に扱う必要があるの。地域によっては、膨張・破損した充電式電池の専用の持ち込み窓口を案内していることもあるよ。やってはいけないのは、穴を開ける・潰す・水や塩水につけること——どれも内部で短絡(ショート)が起きて、かえって発熱・発火の原因になるんだ。手放すまでの間は、端子をテープで絶縁し、金属の缶や燃えにくい入れ物に入れて、可燃物から離れた涼しい場所で保管してね。自分で運ぶのが不安なときは無理をせず、自治体やメーカーの案内に従うのが、いちばん安全だよ。
4.1
比較
6

許可のある不用品回収業者にまとめて頼む(即日・運び出し・ほかの不用品と一緒に)

引越しや片付けでまとめて手放したいとき——即日来てくれて、ほかの不用品ごと任せられるの

費用 業者により幅・まとめると割安なことも 向く人 急ぎ・ほかの不用品もまとめたい人 注意 許可・所在地・総額を確認・電池は申告を
引越しや片付けでモバイルバッテリーもほかの家具・家電もまとめて手放したい、というときは不用品回収業者が便利だよ。即日・出張対応で運び出しまで任せられるのが強みで、大量に片付けたいケースで頼れるの。複数の品をまとめて頼むとパック料金で割安になることもあるよ。ただし業者選びがいちばん大事——家庭から出る物を回収するには一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要なんだ。選ぶときは①会社の所在地と連絡先 ②許可の有無 ③料金の内訳(出張料・処分費・運び出し費)と総額を必ず確認してね。リチウムイオン電池は発火の危険があるから、モバイルバッテリーが混ざっていることは申告して、扱えるか確かめておくと安心。次に説明する「無料回収」をうたうだけで所在や許可がはっきりしない業者は避けてね。不用品回収の選び方もあわせて見ておくと、業者選びで失敗しにくいよ。
3.9
比較
7

比較・予約サイトで業者を探す(複数の料金と口コミを一度に比較)

業者の当てがないならここから——料金と口コミを並べて相見積もりが一度で済むの

費用 業者により幅・比較で適正価格が見える 向く人 業者の当てがない・比較したい人 注意 極端に安い価格は作業範囲を確認
「どこに頼めばいいか分からない」というときは、比較・予約サイト(マッチング型)や一括見積もりサイトで地域の業者を探すのが効率的だよ。片付けたい不用品の量と状態を入力すると複数の業者の料金・口コミ・対応日が並んで、相見積もりが一度で済むの。過去の利用者の口コミで対応の丁寧さが事前に分かるのも、はじめてには心強いんだ。選ぶときのコツは3つ:①料金だけでなく口コミの件数と内容も見る ②極端に安い価格は「出張別・運び出し別」でないか作業範囲を確認 ③一般廃棄物収集運搬の許可や所在地がはっきりしているか見る。サイト経由はやり取りが記録に残るから、万一のトラブル時にも状況を説明しやすいの。モバイルバッテリーだけなら、わざわざ業者を使わず1〜3位の無料ルートで十分なことも多いから、量と手間で選んでね。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(費用の安さ・手間の少なさ・安全(発火対策)・適正処理の安心・近所で手軽か)の総合判断だよ(2026年6月時点)。回収は無料が基本で、料金がかかるのはほかの不用品とまとめて業者に頼むときくらいなの。回収できる品目や条件(膨張・破損品の可否など)は店・自治体・メーカーごとに違うから、正確な内容は必ず各店舗・お住まいの市区町村・各メーカーの案内で確認してね。

03CHAPTER 03

回収先の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、モバイルバッテリーの処分でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。同じ電池でも、正常品か・膨張や破損があるか、無料で手軽に済ませたいか・ほかの不用品とまとめたいかで最適な手放し先が変わるから、「どのルートで出すか」で安心感がほとんど決まるの。

① 費用は安い?

リサイクルBOX・携帯ショップ・自治体の拠点回収はどれも無料。料金がかかるのは業者にまとめて頼むときくらいだよ。

② 手間は少ない?

買い物や来店のついでに出せるか。リサイクルBOXや携帯ショップなら、立ち寄ったついでにサッと手放せるの。

③ 安全(発火対策)は?

端子の絶縁と、膨張・破損品の扱いがいちばん大事。壊れた電池はボックスに入れず指定窓口へ回せるかを見てね。

④ 適正処理で安心?

正規ルートか。認定された仕組みで資源化されるか、許可のある業者か。「無料回収」の巡回トラックは避けてね。

⑤ 近所で手軽?

家の近くに出し先があるか。店が近いならリサイクルBOX・携帯ショップ、なければ自治体の拠点回収が頼りになるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どこへ出せば?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う手放し先はこれだよ。

正常品を無料で手軽に

いちばんかんたんに手放したい

推し家電量販店・ホームセンターのリサイクルBOX

黄色い回収ボックスに端子を絶縁して入れるだけ。買い物のついでに無料で済むよ。

スマホのついでに

来店の機会に古い物もまとめたい

推し携帯ショップの店頭回収

キャリアやメーカーを問わず無料。古いスマホやガラケーも一緒に手放せるの。

近くに店がない

地域の方法で無料で出したい

推し自治体の拠点回収・指定方法

普通ごみでは出せないので、市区町村の案内どおりに。拠点回収や有害ごみ扱いが多いよ。

膨らんでいる・壊れている

危険な電池を安全に手放したい

推し自治体の指定窓口・メーカーに相談

回収ボックスは不可。穴あけ・水につけるのは厳禁。絶縁して可燃物から離して保管を。

急ぎ・まとめて片付けたい

即日・運び出しまで任せたい

推し許可のある不用品回収業者

即日・出張が得意。許可とデータ消去ならぬ電池の申告、総額の確認を忘れずにね。

業者の当てがない

比べてから選びたい

推し比較・予約サイト

料金と口コミを並べて相見積もり。電池だけなら無料ルートで十分なことも多いよ。

古いスマホやパソコンも一緒に手放すなら、スマホ買取パソコン処分の記事もあわせて見てね。家電やリチウムイオン電池まわりの手放し方は家電リサイクル・処分でまとめているよ。正常品はリサイクルBOX・携帯ショップ/膨張・破損は指定窓口、と状態で分けて考えると迷わないの。

05CHAPTER 05

絶縁・膨張品の扱いと損しない注意点

捨てる前の「端子の絶縁」は必須

結論:モバイルバッテリーを手放す前に、いちばん大事なのが端子の絶縁だよ。差込口や端子(プラスとマイナス)にビニールテープやセロハンテープを貼って覆うと、ほかの電池や金属と触れてショート(短絡)し、発熱・発火するのを防げるの。つないだままのケーブルやストラップは外しておこう。そのうえで、回収ボックスや携帯ショップ、自治体の指定方法で手放すよ。正常な電池ならこれでOK。とてもかんたんだけど、絶縁を忘れると回収の途中で事故につながることがあるから、ここだけは必ずやってね。

膨らんだ・壊れた電池は回収ボックスに入れない

膨らんでいる・へこんでいる・液が漏れている・熱を持っているモバイルバッテリーは、家電量販店などの回収ボックスでは受け付けられないことが多いの。膨張した電池は内部にガスがたまっていて、衝撃や圧力で発火する危険があるからなんだ。こうした電池は、自治体の清掃担当の窓口やメーカーに相談してね。地域によっては膨張・破損品の専用の持ち込み窓口を案内していることもあるよ。絶対にやってはいけないのが、穴を開ける・潰す・水や塩水につけること——内部で短絡が起きて、かえって発熱・発火を招くの。手放すまでの間は、端子を絶縁して金属の缶や燃えにくい入れ物に入れ、可燃物から離れた涼しい場所で、人やペットの手が届かないところに置いておこう。

普通ごみ・不燃ごみでは出せない(発火事故の原因に)

モバイルバッテリーの中身はリチウムイオン電池で、多くの自治体では普通ごみ・不燃ごみ・資源ごみとしては出せないんだ。うっかりいつものごみに混ぜてしまうと、収集車の中や処理施設で押しつぶされて発火することがあって、実際に火災の原因にもなっているの。正しいのは、充電式電池リサイクルBOX(家電量販店・ホームセンター・携帯ショップなど)に入れる/自治体の拠点回収や指定方法で出す/メーカーの回収を利用するのいずれか。「電池くらい大丈夫かな」と思っても、ここはルールどおりに手放すのが、自分のためにもみんなのためにも安心だよ。迷ったら、まずお住まいの市区町村のごみ・リサイクル案内を確認してね。

2026年4月の法改正でメーカー回収が広がる

2026年4月に資源有効利用促進法が改正されて、モバイルバッテリーやスマートフォン、加熱式たばこなどが、メーカーの回収・リサイクルの対象(指定再資源化製品)に加わったよ。一定規模以上のメーカーには回収の取り組みが求められるようになって、回収ボックスの設置や案内が、これから順次広がっていく見込みなの。制度はスタートしたばかりで、回収の方法や受付状況は会社ごとに違うから、メーカーや購入店のホームページで最新の案内を確認してね。これまでどおりの身近なリサイクルBOX(1位)や携帯ショップ(2位)も引き続き使えるから、出しやすいルートを選べば大丈夫だよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1手放す前に必ず端子を絶縁(テープで覆う。ケーブルやストラップは外す。ショート・発火の予防になるよ)
  • 2膨張・破損・液漏れ品はボックスに入れない(自治体の指定窓口やメーカーへ。穴あけ・水につけるのは厳禁)
  • 3普通ごみ・不燃ごみで出さない(収集車や施設での発火の原因に。リサイクルBOXや自治体の指定方法でね)
手放す前に確認することリスト:①つないだケーブルやストラップを外す ②端子(プラス・マイナス)をテープで絶縁する ③状態をチェック(膨張・へこみ・液漏れ・発熱がないか) ④正常品はリサイクルBOX・携帯ショップ・自治体の方法で/膨張・破損品は自治体の指定窓口・メーカーへ ⑤近くの出し先や受付の条件を、店や市区町村の案内で確認。この5つを押さえれば、はじめてでも安全に手放せるよ。困ったことが起きたら、消費者ホットライン「188」も思い出してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・モバイルバッテリー処分の3ステップ

むずかしいことはないよ。ケーブルを外して絶縁 → 状態で出し先を決める → 回収ボックス・窓口への3ステップ。

  1. ケーブルを外して、端子を絶縁する:まず、つないだままのケーブルやストラップを外してね。次に、差込口や端子(プラス・マイナス)にビニールテープやセロハンテープを貼って絶縁するよ。これで、ほかの電池や金属と触れてショートし、発火するのを防げるの。とてもかんたんだけど、いちばん大事な安全のひと手間だよ。
  2. 状態をチェックして、出し先を決める:電池が膨らんでいないか・へこみや液漏れ・発熱がないかを見てね。正常品なら、近くの家電量販店・ホームセンター・携帯ショップの充電式電池リサイクルBOXか、お住まいの自治体の拠点回収へ。膨らんでいる・壊れているなら、回収ボックスには入れず、自治体の清掃担当の窓口やメーカーに相談しよう。ほかの不用品とまとめて手放したいなら、許可のある不用品回収を使う手もあるよ。
  3. 回収ボックス・窓口へ持ち込む:正常品は、店頭の黄色い回収ボックスに入れるだけ(見当たらないときは店員さんに声をかけてね)。携帯ショップなら、来店して渡すだけだよ。自治体の拠点回収は、決められた場所・方法に従って出してね。膨張・破損品は、相談した窓口の案内どおりに、絶縁して安全に運んでね。これで、発火の心配なくモバイルバッテリーを手放せるの。お疲れさま、もう安心だよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

モバイルバッテリーの処分費用はいくらくらい?

結論:基本は無料だよ。家電量販店・ホームセンターや携帯ショップに置いてある充電式電池のリサイクルBOX、自治体の拠点回収はどれも無料で出せるの。料金がかかるとすれば、ほかの不用品とまとめて許可のある回収業者に頼むときくらいだよ。モバイルバッテリーそのものの処分でお金を取られることはほとんどないから、無料の回収ボックスや窓口を上手に使ってね。ただし膨張・破損・液漏れしているものは回収ボックスに入れられないことが多いので、その場合は自治体の指定窓口やメーカーに相談してね。

モバイルバッテリーは普通ごみや不燃ごみで捨てられる?

結論:多くの自治体では普通ごみ・不燃ごみ・資源ごみとしては出せないよ。モバイルバッテリーの中身はリチウムイオン電池で、強い力が加わったり水にぬれたりすると発火するおそれがあるの。実際、家庭から出る充電式電池の事故は火災が多く、ごみ収集車や処理施設での発火も問題になっているんだ。だから自治体のごみとして出すのではなく、充電式電池リサイクルBOX(家電量販店・ホームセンター・携帯ショップなど)に入れるか、お住まいの市区町村が案内する方法で手放してね。まずは市区町村のごみ・リサイクル案内を確認するのが安心だよ。

膨らんだ(膨張した)モバイルバッテリーはどう捨てる?

結論:膨らんだ電池は回収ボックスに入れず、自治体の清掃担当の窓口やメーカーに相談してね。膨張した電池は内部にガスがたまっていて、衝撃や圧力で発火することがあるの。家電量販店などの回収ボックスは、膨張・破損・液漏れしている電池は対象外にしていることが多いんだ。やってはいけないのは、穴を開ける・潰す・水や塩水につけること——どれも内部で短絡(ショート)が起きて、かえって発熱や発火の原因になるよ。手放すまでの間は、端子をテープで絶縁して、金属の缶や燃えにくい入れ物に入れ、可燃物から離れた場所で保管してね。不安なときは無理に自分で運ばず、自治体やメーカーの案内に従うのがいちばん安全だよ。

リサイクルBOXに入れる前にやっておくことは?

結論:端子の絶縁とケーブル外しをしておいてね。モバイルバッテリーの差込口や端子(プラスとマイナス)にビニールテープやセロハンテープを貼って絶縁すると、ほかの電池や金属と触れてショートするのを防げるの。つないだままのケーブルやストラップは外しておこう。そして大事なのが状態のチェック——膨らんでいる・へこんでいる・液が漏れている・熱を持っているものは、回収ボックスには入れられないことが多いから、自治体の指定窓口やメーカーに相談してね。きれいで正常なものは、近くの充電式電池リサイクルBOXにそのまま入れればOKだよ。

携帯ショップやメーカーでも回収してくれる?

結論:どちらも回収してくれるよ。携帯ショップ(携帯電話の各社)は、業界共通の取り組みで、買ったお店やメーカーを問わずモバイルバッテリーや古い携帯電話を引き取ってくれるの。さらに2026年4月に資源有効利用促進法が改正されて、モバイルバッテリーやスマートフォンなどがメーカーの回収・リサイクルの対象(指定再資源化製品)に加わったんだ。一定規模以上のメーカーには回収の取り組みが義務づけられて、回収ボックスの設置や案内が順次広がっていく見込みだよ。お使いの製品のメーカーや購入店のホームページで、回収の受付があるか確認してみてね。

「無料回収」のトラックや不用品回収業者に頼んでも大丈夫?

結論:頼むなら、許可と所在地・料金がはっきりした業者を選んでね。引越しや片付けでモバイルバッテリーをほかの不用品とまとめて手放したいときは、不用品回収業者が便利だよ。ただし「無料で回収します」とスピーカーで巡回したりチラシを入れたりする業者の中には、あとから高額を請求したり、回収した物を不法投棄したりするケースもあって、環境省も注意を呼びかけているの。家庭から出る物を回収するには、一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要だよ。会社の所在地・許可の有無・料金の内訳と総額を作業前に確認して、その場で総額を言わない・契約を急がせる相手は断ろう。納得できない請求をされたら、消費者ホットライン「188」に相談してね。