VOL. 427 2026 · JUNE ISSUE プリンター処分 おすすめの方法

プリンター処分の費用相場と捨て方ランキング

結論:プリンターは小型家電リサイクル法の対象だけど、テレビ・冷蔵庫・洗濯機のような家電リサイクル法の4品目ではないから、多くの自治体で不燃ごみ・粗大ごみとして出せるの。だから処分のハードルは意外と低いよ。目安は、最も長い辺が30cm以下なら不燃ごみ(無料の自治体も)、大きめは粗大ごみで数百円、家電量販店の店頭回収なら1台550〜2,200円ほど製造3〜5年以内で動く複合機やビジネス機なら、買取でお金になることもあるんだ。そして大事なのが、インクカートリッジ・トナーは本体と別に回収へ出すこと。「無料で安く処分/手間なく/売れるか試す/急ぎ・大型を片付ける」のどれを優先するかで最適解が変わるよ。「費用の安さ/手間の少なさ/インク・データの扱い/適正処理の安心/お得さ(売れる可能性)」の5基準で、処分方法をランキングしたよ。

平均閲覧時間:約9分

  • 01費用の目安 — 不燃ごみなら無料、粗大ごみは数百円。家電量販店の回収は550〜2,200円、宅配回収は1箱2,200円前後が目安だよ
  • 02うれしい前提 — プリンターは家電リサイクル法の対象外。多くの自治体で不燃ごみ・粗大ごみとして手放せるの(基準は要確認)
  • 03鉄則 — インク・トナーは本体と別に回収へ。FAX複合機は設定の初期化を。「無料回収」トラックは即決しないでね

01CHAPTER 01

プリンター処分はいくら?相場と捨て方の基本

結論:プリンターの処分費用は方法によって無料〜2,200円ほどで、選び方しだいでタダにもできるよ。ポイントは、プリンターは家電リサイクル法の対象品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)ではないこと。小型家電リサイクル法の対象ではあるけれど、多くの市区町村が自治体のごみとして回収しているの。目安として、最も長い辺が30cm以下のプリンターは不燃ごみ(無料の自治体も多い)それより大きいものは粗大ごみ(数百円の手数料)になることが多いよ。家電量販店に持ち込むと1台550〜2,200円ほど、国の認定を受けた事業者の宅配回収は1箱2,200円前後(パソコンを一緒に入れると無料になる枠もあり)。製造3〜5年以内で動く複合機やビジネス機なら、買取でお金になることもあるんだ。いちばん忘れがちなのが、インクカートリッジ・トナーは本体と別に回収へ出すことだよ。

プリンターは小型家電リサイクル法の対象で、自治体や認定事業者を通じて金属などの資源にリサイクルされる仕組みなの。ただ、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンのように必ずリサイクル料金を払って手放す「家電リサイクル法の4品目」とは別だから、家電リサイクルの対象品と取りちがえないでね。手放す品が多いなら粗大ごみの出し方不用品回収の記事も便利だし、複合機のデータの消し方はパソコン処分の記事のデータ消去の考え方が参考になるよ。

費用と手間は「どのルートで手放すか」で変わるよ。下のカードでざっくり押さえてね。

小型は不燃ごみで無料も

最も長い辺が30cm以下なら、不燃ごみで無料の自治体が多いよ。基準は市区町村で確認してね。

大きめは粗大ごみ

30cmを超える大きさは粗大ごみ扱いで、数百円の手数料が目安。予約して指定の日に出すの。

家電量販店なら持込で

店頭回収は1台550〜2,200円ほど。買い替えのついでに手放せて、回収ボックスがある店も。

宅配回収は箱で送るだけ

国の認定事業者の宅配回収は1箱2,200円前後。パソコンを一緒に入れると無料になる枠もあるよ。

新しめなら買取も

製造3〜5年以内で動く複合機・ビジネス機は買取で値がつくことも。処分費がかからずお得なの。

インクは別に回収へ

インクカートリッジ・トナーは本体と分けて、メーカーの回収ボックスへ。これが環境にもやさしいよ。

数字は「目安」だよ:プリンターの処分費用は種類(家庭用・複合機・業務用)・サイズ・メーカー・依頼先・地域で変わるんだ。不燃ごみと粗大ごみの境目(30cmなど)や手数料は自治体ごとにルールがちがうし、家電量販店の回収料金や宅配回収の料金もそれぞれの事業者が決めているの。だから「総額でいくらか」「インクやデータはどう扱うか」を頼む前に必ず確認してね。最新のルールは、お住まいの市区町村のごみ・リサイクル案内で確かめられるよ。

02CHAPTER 02

プリンターの処分方法ランキング7【2026年6月】

編集部が「費用の安さ・手間の少なさ・インクやデータの扱い・適正処理の安心・お得さ(売れる可能性)」の5基準で、はじめてでも迷いにくい順に処分方法をまとめたよ。とにかく安く済ませたいのか、手間をかけたくないのか、まだ動いて売れそうかで最適解が変わるから、フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安で、種類・サイズ・地域によって変わるんだ。

目的で絞り込み
比較
1

自治体の不燃ごみ・粗大ごみに出す(小型は不燃ごみで無料の自治体も・大きめは粗大ごみで数百円)

いちばん身近で安い——プリンターは家電リサイクル法の対象外だから、多くの自治体でいつものごみとして手放せるの

費用 不燃ごみは無料・粗大ごみは数百円が目安 向く人 家庭用の小〜中型を安く手放したい人 注意 基準は自治体で確認・インクは別に出す
編集部おすすめはじめてに
いちばん身近で安いのが、自治体のごみとして出す方法だよ。プリンターは小型家電リサイクル法の対象だけど、家電リサイクル法の4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)ではないから、多くの市区町村でいつものごみとして回収しているの。目安は、最も長い辺が30cm以下なら不燃ごみ(無料のことが多い)それより大きいものは粗大ごみ(数百円の手数料・予約制)。家庭用のコンパクトな複合機なら不燃ごみで出せる自治体が多くて、いちばん手間もお金もかからないよ。気をつけたいのは、不燃ごみ・粗大ごみの境目や手数料、回収のしかたは自治体ごとにちがうこと。中には小型家電として無料回収する地域もあるから、まずはお住まいの市区町村のごみ・リサイクル案内で確認してね。そしてインクカートリッジ・トナーは本体から外して、別に回収へ出すのが基本だよ(くわしくは5章でね)。
4.8
比較
2

家電量販店の店頭回収・下取りに出す(買い替えのついで・550〜2,200円ほど・回収ボックスも)

新しいプリンターを買うついでに——その場で古いのを手放せて、下取りでお金が戻ることもあるの

費用 1台550〜2,200円ほど・下取りならプラスも 向く人 プリンターを買い替える・近くに店がある人 注意 料金やサイズ条件は店ごと・インクは別に
プリンターを買い替えるなら、家電量販店の店頭回収や下取りが便利だよ。多くの店が小型家電リサイクルの引き取りサービスをやっていて、料金は1台550〜2,200円ほどが目安(中型品目として1,100円前後の店や、サイズ・重さの上限を決めて550円で受ける店などさまざま)。新しいプリンターを買うときに古いものを下取りしてくれる店もあって、動く新しめのものなら値引きやポイントでお得になることもあるの。買い物のついでに手放せるから、わざわざ申し込んだり郵送したりする手間がいらないのが強みだよ。気をつけたいのは、回収の料金・対象サイズ・下取りの条件は店ごとにちがうこと。行く前にお店の案内で確認してね。ここでもインクカートリッジ・トナーは外して別に出すのが基本。買い替えずに処分だけしたいときは、1位の自治体ルートのほうが安く済むことが多いよ。
4.6
比較
3

自治体の小型家電回収ボックスに入れる(無料・投入口に入るサイズが目安)

近所で無料でサッと——役所や公共施設のボックスに入れるだけ、コンパクトな機種向きなの

費用 無料(自治体の回収ボックス) 向く人 投入口に入る小型プリンターの人 注意 大きい機種は入らない・インクは別に
多くの市区町村が、小型家電リサイクル法にもとづいて役所・公共施設・一部の家電量販店などに回収ボックスを置いているよ。投入口に入るサイズなら無料で手放せて、モバイルプリンターやコンパクトな機種の処分にぴったりなの。ただ、家庭用プリンターは投入口(よくあるのは縦15cm×横30cmほど)に入らないサイズのことが多いから、その場合は1位の不燃ごみ・粗大ごみや2位の店頭回収を使ってね。回収している品目や設置場所、サイズの制限は自治体ごとにちがうから、お住まいの市区町村のホームページやごみ案内で先に確認するのがおすすめ。「無料で・近所で・すぐに」を満たす手軽な方法だけど、インクカートリッジ・トナーは外して別に回収へ出すのを忘れないでね。
4.3
比較
4

国の認定を受けた事業者の宅配回収に出す(箱に詰めて送るだけ・パソコンを含めば無料のことも)

家から一歩も出ずに手放せる——箱に詰めて送るだけ、パソコンを一緒に入れると無料になる枠もあるの

費用 1箱2,200円前後・パソコン同梱で無料の枠も 向く人 家から運び出さず手間なく手放したい人 注意 箱のサイズ・重さ上限を事前に確認
外に運び出すのが大変なときに頼れるのが、小型家電リサイクル法のもとで国(環境省・経済産業省)の認定を受けた事業者の宅配回収だよ。流れは、ネットで申し込んで段ボールにプリンターを詰め、宅配便で送るだけ。料金は1箱2,200円前後(3辺合計160cm・重さ30kg以内などの一律料金)が目安で、パソコンを一緒に入れると箱ごと無料になるサービスもあるの。家から運び出さなくていいから、そこそこ大きい複合機でも、外に持ち出すのが大変な人にぴったりだよ。プリンターだけでなく、キーボードやスピーカーなどの小型家電を1箱にまとめて処分できるのもうれしいポイント。コツは、箱に入るサイズ・重さの上限と、無料になる条件(パソコン同梱など)を申し込み前に確認すること。FAX複合機は、送る前に設定の初期化もしておくと安心だよ。
4.2
比較
5

買取・リサイクルショップに売る(製造3〜5年以内・複合機やビジネス機はお金になることも)

まだ新しめで動くなら、捨てる前にこれ——処分費がかからず、むしろお金になることもあるの

費用 0円〜・複合機やビジネス機はプラスも 向く人 製造3〜5年以内・動く新しめの機種を手放す人 注意 古い/故障は処分扱い・押し買いに注意
プリンターが製造からおおむね3〜5年以内できちんと動くなら、捨てる前に買取やリサイクルショップを検討してね。処分費がかからないどころか、新しめ・人気メーカー・高機能の複合機やビジネス機はお金になることがあるの。家庭用は数百〜数千円ほど、業務用の複合機なら1万〜数万円の値がつくこともあるよ。宅配買取なら送るだけ、出張買取なら運び出しも任せられるんだ。気をつけたいのは、製造から年数がたったもの、動かないもの、目詰まり・故障があるものは買取が難しく、処分(1〜4位の方法)に回ることが多い点。そして出張買取を頼むときは「押し買い」に注意——頼んでいない物まで強引に買い取ろうとする業者には、はっきり断っていいんだよ。訪問購入はクーリングオフ(契約書を受け取った日から8日間)の対象で、その間は引き渡しを断ることもできるの。困ったら消費者ホットライン「188」に相談してね。「売れるか微妙」なときは、買取に出してダメなら処分の順で考えると無駄がないよ。
4.0
比較
6

許可のある不用品回収業者に頼む(即日・運び出し・大型複合機やほかの不用品とまとめて)

引越しや片付けでまとめて手放したいとき——即日来てくれて運び出しまで任せられるの

費用 業者により幅・複数まとめると割安なことも 向く人 急ぎ・大型複合機やほかの不用品もまとめたい人 注意 許可を確認・FAX機はデータを消してから
引越しや片付けでプリンターもほかの家具・家電もまとめて手放したい、というときは不用品回収業者が便利だよ。即日・出張対応で運び出しまで任せられるのが強みで、大きな複合機・コピー機がある・大量に片付けたいケースで頼れるの。複数の品をまとめて頼むとパック料金で割安になることもあるよ。ただし業者選びがいちばん大事——家庭から出る家電を回収するには一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要なんだ。選ぶときは①会社の所在地と連絡先 ②許可の有無 ③料金の内訳(出張料・処分費・運び出し費)と総額を必ず確認してね。FAX付きの複合機は、渡す前に設定の初期化を済ませておくと安心だよ。次に説明する「無料回収」をうたうだけで所在や許可がはっきりしない業者は避けるのが無難。不用品回収の選び方もあわせて見ておくと、業者選びで失敗しにくいの。
3.9
比較
7

比較・予約サイトで業者を探す(複数の料金と口コミを一度に比較)

業者の当てがないならここから——料金と口コミを並べて相見積もりが一度で済むの

費用 業者により幅・比較で適正価格が見える 向く人 業者の当てがない・比較したい人 注意 極端に安い価格は作業範囲を確認
「どこに頼めばいいか分からない」というときは、比較・予約サイト(マッチング型)や一括見積もりサイトで地域の業者を探すのが効率的だよ。プリンターの種類・台数とサイズを入力すると複数の業者の料金・口コミ・対応日が並んで、相見積もりが一度で済むの。過去の利用者の口コミで対応の丁寧さが事前に分かるのも、はじめてには心強いんだ。選ぶときのコツは3つ:①料金だけでなく口コミの件数と内容も見る ②極端に安い価格は「出張別・運び出し別」でないか作業範囲を確認 ③一般廃棄物収集運搬の許可や所在地がはっきりしているか見る。サイト経由はやり取りが記録に残るから、万一のトラブル時にも状況を説明しやすいの。台数や設置場所の写真を添えると、より正確な見積もりがもらえるよ。FAX複合機を渡すときは、設定の初期化も忘れずにね。
3.8

※ 評価は編集部による5基準(費用の安さ・手間の少なさ・インクやデータの扱い・適正処理の安心・お得さ)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は公開されている料金情報をもとにした目安で、種類(家庭用・複合機・業務用)・サイズ・メーカー・地域・依頼先によって変わるの。不燃ごみと粗大ごみの境目や手数料も自治体ごとにちがうから、正確な内容は必ずお住まいの市区町村のごみ・リサイクル案内や、各店・各事業者の案内で確認してね。

03CHAPTER 03

処分方法の選び方(=失敗しない5基準)

このランキングは、プリンターの処分でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。同じプリンターでも、とにかく安く済ませたいか・手間をかけたくないか・まだ動いて売れそうかで最適な方法が変わるから、「どのルートで手放すか」で満足度がほとんど決まるの。

① 費用は安い?

不燃ごみは無料、粗大ごみは数百円、家電量販店は550〜2,200円、宅配回収は1箱2,200円前後が目安だよ。

② 手間は少ない?

運び出しや梱包を任せられるか。宅配回収は箱に詰めて送るだけ、出張買取や回収業者は運び出しまで頼めるの。

③ インク・データの扱いは?

インク・トナーは別に回収へ。FAX複合機は設定の初期化を。ここを押さえると安心して手放せるよ。

④ 適正処理で安心?

正規ルートか。自治体回収や国認定事業者は資源化。「無料回収」の巡回トラックは高額請求の例があるの。

⑤ お得さ(売れる)は?

製造3〜5年以内で動くなら、捨てる前に買取や下取りを。複合機・ビジネス機は値がつくこともあるよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「結局どの方法で?」を一発で。あなたの状況にいちばん合う処分方法はこれだよ。

とにかく安く手放したい

家庭用の小〜中型を安く処分したい

推し自治体の不燃ごみ・粗大ごみ

30cm以下なら不燃ごみで無料の自治体も。大きめは粗大ごみで数百円だよ。

買い替えのついでに

新しいプリンターを買う予定がある

推し家電量販店の店頭回収・下取り

550〜2,200円ほどで引き取り。動作品は下取りでお得になることも。

家から運び出したくない

手間なく送るだけで済ませたい

推し国の認定を受けた事業者の宅配回収

箱に詰めて送るだけ。パソコン同梱で無料になる枠もあるよ。

まだ新しめで動く

捨てるよりお得にしたい

推し買取・リサイクルショップ/店頭下取り

製造3〜5年以内ならお金になることも。複合機・ビジネス機は特に。

急ぎ・大型をまとめて

即日・運び出しまで任せたい

推し許可のある不用品回収業者

即日・出張が得意。一般廃棄物収集運搬の許可を確認してね。

業者の当てがない

比べてから選びたい

推し比較・予約サイト

料金と口コミを並べて相見積もり。写真添付で見積もりが正確に。

業務用の大きな複合機やコピー機は、家庭用とは扱いがちがうから、リース契約ならまずリース会社に返却の確認を。実家の片付けや引越しで一気に処分するなら、不用品回収粗大ごみの出し方の記事もあわせて見てね。インク・トナーを外す→売れるか確認→自治体や店頭で処分の順番で進めると後悔がないんだ。

05CHAPTER 05

インク・データの扱いと損しない注意点

インクカートリッジ・トナーは本体と別に回収へ

結論:プリンターを手放す前に、インクカートリッジ・トナーは必ず本体から外して、別に処分してね。いちばんおすすめなのがメーカーの回収純正のインクカートリッジ・トナーは、メーカー各社が共同で運営する回収ボックスが、全国の郵便局(多くの局に設置)・家電量販店・自治体施設などに置いてあって、無料で回収してくれるの。メーカーに申し込めば、回収袋や回収箱を使って郵送で引き取ってくれるサービスもあるよ。環境への負担が少ない順に、①メーカー回収 → ②回収ボックス → ③自治体のごみの順で検討するのがおすすめ。なお互換インク(純正以外)は、メーカーの回収ボックスの対象外のことが多いから、家電量販店の独自回収を使うか、お住まいの自治体のごみルールに従って捨ててね。

FAX複合機・ビジネス機は「設定の初期化」を

FAX付きの複合機やオフィスで使っていたビジネス機は、電話帳・FAXの送受信履歴・スキャンしたデータ・Wi-Fiの接続設定などが本体のメモリに残っていることがあるの。手放す前に、設定メニューから「設定の初期化(リセット)」や「メモリの消去」を行って、Wi-Fiの登録も解除しておこうね。やり方は機種によってちがうから、取扱説明書やメーカーのサポート情報で確認してね。とくに業務用の大きな複合機は、内蔵のストレージにデータが残ることがあるから、リース会社や引き取り業者にデータ消去の対応を確認すると安心だよ。データまわりをまとめて手放すなら、パソコン処分デジタル遺品整理の記事の考え方も役に立つの。

プリンターは家電リサイクル法の対象外(4品目とは別)

処分のときに混同しやすいのが、家電リサイクル法の対象品との違いだよ。テレビ・冷蔵庫・洗濯機(衣類乾燥機)・エアコンの4品目は、リサイクル料金を払って決まったルートで手放す決まりだけど、プリンターはこの4品目には入らないの。だからプリンターは、多くの自治体で不燃ごみ・粗大ごみとして回収してもらえるんだ。家電リサイクルの対象品と取りちがえて「リサイクル券が必要かな?」と悩む必要はないよ。ただし不燃ごみ・粗大ごみの境目(30cmなど)や手数料は自治体ごとだから、迷ったらお住まいの市区町村のごみ・リサイクル案内を確認してね。

大型の業務用複合機・コピー機は別ルートで

オフィスにあるような大きな業務用複合機・コピー機は、家庭用のプリンターとは扱いがちがうの。リース(レンタル)で使っている場合は、契約上勝手に処分できないことが多いから、まずリース会社に連絡して、返却や引き取りの手続きを確認するのが先だよ。買い取って使っている業務用機なら、製造年が新しめなら買取で値がつくこともあるし、動かない・古い場合は産業廃棄物として扱われることがあるので、事業用の廃棄に対応した許可のある業者に頼んでね。サイズと用途で「家庭用か業務用か」を分けて考えるのがコツだよ。

「無料回収」のトラック・チラシに気をつけて

プリンターの処分で気をつけたいのが、「無料で回収します」とスピーカーで巡回したり、チラシをポストに入れたりする業者なの。中には、あとから高額な料金を請求したり、回収した物を不法投棄したりするケースがあって、環境省も注意を呼びかけているんだ。家庭から出る家電を回収するには、一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要なの。守り方はシンプルで、①会社の所在地と連絡先がはっきりしているか ②許可があるか ③料金の内訳と総額を作業前に確認するの3つ。その場で契約を急がせる・総額を言わない業者は、いったん断って大丈夫だよ。出張買取で頼んでいない物まで強引に買い取ろうとする「押し買い」も同じく断っていいの(訪問購入は契約書を受け取った日から8日間のクーリングオフの対象)。納得できない請求やしつこい勧誘にあったら、消費者ホットライン「188」に相談してね。

こんな点に気をつけてね

  • 1インク・トナーは本体と別に回収へ(純正はメーカーの回収ボックスが無料。互換は家電量販店の回収か自治体ルールで)
  • 2不燃ごみ・粗大ごみの基準は自治体で確認(30cmの境目や手数料はまちまち。家電リサイクル法の4品目とは別だよ)
  • 3FAX複合機は設定の初期化を(電話帳・履歴・Wi-Fi設定が残ることも。「無料回収」トラックや押し買いは即決しないで)
捨てる前に確認することリスト:①インクカートリッジ・トナーを外して別に回収へ ②FAX複合機・ビジネス機は設定の初期化・Wi-Fi登録の解除 ③家庭用か業務用か(業務用リースはリース会社に確認) ④サイズを測る(不燃ごみか粗大ごみかの目安) ⑤処分する方法を決める(自治体/店頭回収/宅配回収/買取・下取り)。この5つを押さえれば、はじめてでも安心して進められるよ。困ったことが起きたら、消費者ホットライン「188」も思い出してね。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・プリンター処分の3ステップ

むずかしいことはないよ。インク・トナーを外してデータを消す → 売れるか・方法を決める → 出す/引き渡すの3ステップ。

  1. インク・トナーを外して、データを消す:まずインクカートリッジ・トナーを本体から外して、純正ならメーカーの回収ボックスへ(くわしくは5章)。FAX付きの複合機やビジネス機は、設定メニューから「設定の初期化(リセット)」や「メモリの消去」を行って、Wi-Fiの登録も解除しておこう。やり方は機種ごとにちがうから、取扱説明書やメーカーのサポート情報で確認してね。データまわりの考え方はパソコン処分の記事も参考になるよ。
  2. 売れるか確認して、処分する方法を決める:製造からおおむね3〜5年以内できちんと動くなら、捨てる前に買取や店頭下取りを検討すると、処分費がかからずお金になることもあるの。複合機やビジネス機は特に値がつきやすいよ。処分するなら、2章のランキングを参考に、安く済ませたいなら自治体の不燃ごみ・粗大ごみ買い替えなら家電量販店の店頭回収・下取り家から運び出したくないなら認定事業者の宅配回収急ぎ・大型なら許可のある回収業者、と状況で選ぼう。サイズ(最も長い辺が30cm以下か)を測っておくと、不燃ごみか粗大ごみかの判断がスムーズだよ。
  3. 出す/引き渡す:自治体の不燃ごみなら指定の袋で回収日に、粗大ごみなら予約して指定の日に出すよ。家電量販店は店に持ち込むだけ、宅配回収は段ボールに詰めて発送か集荷を依頼、買取は店に持ち込むか宅配・出張で。引き渡しのときは、粗大ごみの受付番号や、買取なら明細・領収書を受け取って保管してね。これでインクもデータも残さず、安全にプリンターを手放せるの。手放す品がほかにもたくさんあるなら、不用品回収でまとめて片付けるのも手だよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

プリンターの処分費用はいくらくらい?

結論:方法によって無料〜2,200円ほどが目安だよ。多くの自治体ではプリンターを不燃ごみ(最も長い辺が30cm以下が目安)として無料で出せて、大きめのものは粗大ごみで数百円ほど。家電量販店の店頭回収は1台550〜2,200円ほど、国の認定を受けた事業者の宅配回収は1箱2,200円前後(パソコンを一緒に入れると無料になる枠もあり)が目安なの。製造3〜5年以内で動く複合機やビジネス機なら、買取で0円どころかお金になることもあるよ。種類(家庭用・複合機・業務用)・サイズ・メーカー・依頼先・地域で変わる目安だから、頼む前に総額を確認してね。

プリンターは不燃ごみや粗大ごみで捨てられる?

結論:多くの自治体で出せるよ。プリンターは小型家電リサイクル法の対象だけど、テレビ・冷蔵庫・洗濯機のような家電リサイクル法の対象品ではないから、自治体のごみとして回収しているところが多いの。目安として、最も長い辺が30cm以下なら不燃ごみ、それより大きければ粗大ごみ(数百円の手数料)になる自治体が多いよ。ただし基準は市区町村でちがうから、必ずお住まいの自治体のごみ・リサイクル案内で確認してね。出す前にインクカートリッジ・トナーは外して別に回収へ出してね。

インクカートリッジ・トナーはどう処分するの?

結論:プリンター本体とは別に、できればメーカーの回収に出してね。純正のインクカートリッジ・トナーは、メーカー4社が共同で運営する回収ボックス(全国の郵便局・家電量販店・自治体施設など)で無料回収しているの。メーカーに申し込めば、回収袋や回収箱を使って郵送で引き取ってくれるサービスもあるよ。互換インク(純正以外)はこの回収ボックスの対象外のことが多いから、家電量販店の独自回収を使うか、お住まいの自治体のごみルールに従って捨ててね。環境への負担が少ない順に、メーカー回収→回収ボックス→自治体ごみ、の順で検討するのがおすすめだよ。

複合機の中のデータや設定は消したほうがいい?

結論:消してから手放すのが安心だよ。FAX付きの複合機やビジネス機は、電話帳・FAX送受信の履歴・スキャンしたデータ・Wi-Fiの接続設定などが本体メモリに残っていることがあるの。処分する前に、設定メニューから「設定の初期化(リセット)」や「メモリの消去」を行って、Wi-Fiの登録も解除しておこうね。やり方は機種によってちがうから、取扱説明書やメーカーのサポート情報で確認してね。データまわりをまとめて手放すなら、パソコン処分やデジタル遺品整理の記事もあわせて見てね。

大きな業務用の複合機・コピー機はどう処分する?

結論:家庭用とは別ルートで考えてね。リース(レンタル)で使っている業務用複合機は、契約上勝手に処分できないことが多いから、まずはリース会社に連絡して返却・引き取りの手続きを確認するのが先だよ。買い取って使っている業務用機なら、製造年が新しめなら買取で値がつくこともあるし、動かない・古い場合は産業廃棄物として扱われることがあるので、事業用の廃棄に対応した許可のある業者に頼んでね。家庭から出る小型のプリンターとは扱いがちがうから、サイズと用途で分けて考えるのがコツだよ。

「無料回収」のトラックやチラシに頼んでも大丈夫?

結論:基本は避けるのが安心だよ。「無料で回収します」とスピーカーで巡回したりチラシを入れたりする業者の中には、あとから高額を請求したり、回収した物を不法投棄したりするケースがあって、環境省も注意を呼びかけているの。家庭から出る家電を回収するには、一般廃棄物収集運搬業の許可(または自治体の委託)が必要だよ。業者に頼むなら、会社の所在地・許可の有無・料金の内訳を確認して、その場で総額を言わない・契約を急がせる相手は断ってね。FAX付きの複合機はデータが残っていることがあるから、渡す前に設定の初期化も済ませておこう。納得できない請求をされたら、消費者ホットライン「188」に相談してね。