VOL. 365 2026 · JUNE ISSUE 抜根・切り株撤去 費用と頼み先

抜根・切り株撤去の費用相場と頼み先ランキング

結論:抜根(伐根)の費用は切り株の直径でほぼ決まって、直径30cmまでなら1本1万〜2万円前後、それ以上は2万〜6万円、重機が要る大物は4万〜9万円以上が目安だよ。立木の伐採からまとめると2万〜20万円程度がよくある範囲なの。切り株の放置はシロアリ・ハチ・再発芽のもとだから、家の近くの株ほど早めが安心。「料金の明朗さ/重機と技術力/処分・整地まで対応/安全管理/信頼性」の5基準で、頼み先をランキングしたよ。

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  • 01相場の軸 — 直径30cmまで1万〜2万円前後/本が中心。重機の使用料・根の処分費・整地費が別途かかるのが普通なの
  • 02放置NG — 湿った切り株はシロアリの好物。家の土台へ広がる前に、近い株から片付けるのが鉄則だよ
  • 03自分でやる目安 — 直径10cm程度までなら手掘りも現実的。それ以上は無理せず業者さんに任せようね

01CHAPTER 01

抜根の費用はいくら?相場と「費用の決まり方」

結論:抜根(伐根)とは、伐採したあとに残った切り株と根を、地中から掘り起こして取り除く作業のこと。費用は「切り株の直径 × 重機が入れるか × 根と土の処分・整地をどこまで頼むか」の3つでほぼ決まるよ。目安は直径30cmまでで1本1万〜2万円前後、31〜50cmで2万〜3.5万円、51〜80cmで3万〜6万円、80cm超の大物で4万〜9万円以上。立っている木を根こそぎ撤去するなら、伐採費とあわせて2万〜20万円程度がよくある範囲なの。作業別の区別はこうだよ——幹を切り倒す伐採・枝の手入れ→庭木の伐採・剪定広がりすぎた竹→竹の伐採、そして残った株と根の撤去→このページなの。費用の内訳は下のカードにまとめたね。

直径30cmまでの株

1本1万〜2万円前後が中心の目安。細い庭木や低木の株なら5,000円〜1万円程度で済むこともあるの。

直径31〜50cmの株

2万〜3.5万円程度が目安。根の張りが強い樹種(ケヤキ・クスノキなど)は上振れしやすいんだ。

直径51cm以上の大物

51〜80cmで3万〜6万円、80cm超は4万〜9万円以上が目安。重機がほぼ必須のサイズ感だよ。

重機の使用料

小型ショベル(バックホー)で1日8,000円〜2万円程度、クレーン車が要る現場は1日5万〜10万円程度が別途目安なの。

根・土の処分費

抜いた根株は家庭ごみで出せないことが多くて、処分費が数千円〜かかるの。土の処分や入れ替えも別料金が普通だよ。

埋め戻し・整地費

根を抜いた穴の埋め戻しと転圧で数千円〜。抜根後を駐車場などに使うなら、地面づくりまで相談すると安心なの。

数字は「目安」だよ:抜根の費用は株の直径と本数・樹種・重機が入れる通路があるか・地域で大きく変わるんだ。同じ直径でも、庭の入口が狭くて手掘りになると割高になるし、複数本まとめると1本あたりは安くなる傾向なの。だから見積もりは「抜根費・重機・処分・整地」の内訳つきで2〜3社からもらって比べてね。最新の料金は各社の公式情報で確かめよう。

02CHAPTER 02

抜根・切り株撤去の頼み先ランキング7【2026年6月】

編集部が「料金の明朗さ・重機と技術力・処分や整地まで対応できる範囲・安全管理・信頼性と実績」の5基準で、はじめてでも頼みやすい順にまとめたよ。切り株の大きさと「抜いたあと庭をどう使うか」で最適な相手が変わるから、フィルターで絞り込んでみてね。金額はどれも目安だよ。

目的で絞り込み
比較
1

伐採・抜根の専門業者に頼む(道具と経験が揃った本命・1本からOK)

チェーンソーから小型重機まで道具が揃っていて、抜根だけの依頼も1本から受けてくれる頼れる本命なの

費用 直径30cmまで1万〜2万円前後/本が目安 向く人 確実に・きれいに片付けたい人 注意 重機・処分・整地込みかを見積もりで確認
編集部おすすめはじめてなら
伐採と抜根を専門にしている業者さんは、株の大きさ・樹種・現場の条件を見て、手掘りと重機を使い分けてくれるのが何よりの強みだよ。料金は直径30cmまでで1本1万〜2万円前後が中心の目安で、見積もりの段階で重機の使用料・根の処分費・埋め戻しまで含んだ総額を出してくれる業者が多いの。根が建物の基礎や配管の近くまで伸びている難しい現場でも、経験があるから安心して任せられるんだ。伐採がまだなら「伐採+抜根」のセットで頼むと段取りが一度で済んで効率的。選ぶときは①現地を見ての書面見積もり ②内訳の明示 ③損害賠償保険の有無を確認して、2〜3社で比べてね。立木の伐採の相場や業者選びは庭木の伐採・剪定の記事で詳しくまとめているよ。
4.7
比較
2

造園業者・植木屋さんに頼む(庭の手入れとまとめて任せられる)

剪定・伐採・草刈りと一緒に「ついでに株も」が頼みやすい——庭全体を見てくれるかかりつけ型なの

費用 抜根は1本1万円台〜+庭仕事とセットで割安に 向く人 庭の手入れもまとめて頼みたい人 注意 大物の抜根は重機の手配可否を先に確認
庭木の剪定や伐採をお願いしている植木屋さん・造園業者さんに、抜根もまとめて頼むのは段取りがいちばんスムーズな選択肢だよ。庭全体の計画——どの木を残してどこを空けるか——から相談できるのがこのタイプの良さで、抜いたあとに新しい木を植えたい、花壇にしたいといった「次の庭づくり」まで見据えた提案をしてくれるの。料金は1本1万円台〜が目安で、剪定や伐採と同じ日にまとめると出張費や人件費のぶん割安になりやすいんだ。気をつけたいのは大物の株——造園業者さんによっては大型重機を持っていないこともあるから、直径50cmを超えるような株は重機の手配ができるかを先に確認してね。庭仕事全般の相場感は庭木の伐採・剪定造園・庭づくりの記事が参考になるよ。
4.5
比較
3

外構・エクステリア業者に頼む(抜いたあとの駐車場・庭づくりまで)

抜根はゴールじゃなくてスタート——駐車場・フェンス・土間まで「跡地の使い方」ごと任せられるの

費用 外構工事の一部として見積もり・抜根単体より割安も 向く人 跡地を駐車場や庭リフォームに使う人 注意 抜根だけの単独依頼は受けない会社もある
「木を抜いて駐車場にしたい」「庭を全面リフォームしたい」なら、外構・エクステリア業者さんに工事ごと任せるのが近道だよ。外構業者さんは小型ショベルなどの重機と土工事に慣れているから、抜根そのものはもちろん、抜いたあとの埋め戻し・転圧・土間コンクリートや砂利敷きまでワンストップなの。駐車場のように重さがかかる使い方は、埋め戻しが甘いと後から沈むから、地面づくりまで一括で責任を持ってもらえるのは大きな安心なんだ。工事全体の見積もりに抜根を組み込むと、単体で頼むより割安になることも多いよ。注意点は、抜根1本だけの単独依頼は受けていない会社もあること。跡地の仕上げは土間コンクリート外構工事の記事で相場を確かめてから相談するとスムーズなの。
4.3
比較
4

解体・土木業者に頼む(重機で大きな株・複数本を一気に)

直径80cm超の大物も、十数本まとめても——重機のパワーで一気に片付ける物量・大物担当なの

費用 重機1日8,000円〜2万円程度+作業費が目安 向く人 大木の株・本数が多い・更地化したい人 注意 小さな株1本だけだと割高になりやすい
直径80cmを超えるような大木の株や、生け垣ごと・庭の木を全部といった物量勝負の現場で頼りになるのが、解体業者さん・土木業者さんだよ。小型ショベル(バックホー)の使用料は1日8,000円〜2万円程度が目安で、人力では何日もかかる抜根が重機なら数時間で終わることもあるの。家の建て替えや家の解体ブロック塀の解体と同じタイミングなら、工事に抜根を組み込むのがいちばん無駄がないんだ。注意したいのは逆のケースで、小さな株1本のために重機を回送すると、回送費だけで数万円かかって割高になりがちなの。「重機が入れる通路があるか」も料金を分ける大事なポイントだから、見積もり時に庭までの経路の幅を伝えてね。残った株が複数あるお庭は、本数をまとめて相談すると1本あたりがぐっと安くなるよ。
4.1
比較
5

便利屋さんに頼む(小さな切り株1本だけを手軽に)

「この株1本だけ何とかしたい」に時間制で応えてくれる、小回り重視のライト級担当なの

費用 時間制で1時間3,000〜5,000円程度が目安 向く人 細い株1〜2本をすぐ片付けたい人 注意 技術・道具の差が大きい・処分費は別途確認
細い庭木の株1〜2本だけなら、便利屋さんに時間制で頼むのが手軽だよ。料金は1時間3,000〜5,000円程度+出張費が目安で、直径10〜20cm程度の株なら1〜2時間の作業で収まることが多いの。日程の融通が利きやすくて、「ついでに草むしりも」「物置の整理も」と細かい困りごとをまとめて頼めるのがこのタイプならではの良さなんだ。ただし便利屋さんは会社ごとの技術力・装備の差がとても大きいのが正直なところ——重機はなく手掘りが基本だから、太い株や根の張りが強い樹種は途中で断念、ということもあり得るの。頼む前に抜根の作業経験があるか・抜いた根の処分まで対応するか(処分費は別途いくらか)を確認して、作業時間の見込みを先に聞いておくと安心。大きめの株だと分かっているなら、最初から1位の専門業者さんに相談するほうが結局安く済むことも多いよ。
3.9
比較
6

シルバー人材センターに頼む(小さな株を低価格で・地域差あり)

地域の経験者さんが時間制の低価格で——小さな株なら家計にいちばん優しい公的ルートなの

費用 時間制で1時間1,000〜2,000円台が目安 向く人 急がない・費用を最優先で抑えたい人 注意 大物や危険な作業は受けない・順番待ちも
市区町村ごとにあるシルバー人材センターは、植木の手入れや草取りと同じ枠で、小さな株の抜根を受けてくれることがあるよ。料金は時間制で1時間1,000〜2,000円台が目安と、今回の7つの中ではいちばん低価格なの。元植木職人さんのような経験豊富な会員さんに当たると、仕上がりも丁寧で心強いんだ。ただし公的な仕組みゆえの制約もはっきりしていて、重機を使う作業や高所・危険を伴う作業は受けられない、申し込みから作業まで数週間待つことがある、地域によって受けられる作業の範囲が違う——という点は織り込んでおいてね。「細い株が数本・急がない・費用最優先」という条件がそろうなら最有力。まずお住まいの地域のセンターに電話して、抜根を受けてもらえるか・処分まで頼めるかを聞いてみよう。草刈りや庭掃除とまとめて頼むのも定番の使い方で、草刈り代行の記事も参考になるよ。
3.7
比較
7

自分で抜く・枯らす(直径10cm程度までの小さな株なら)

道具代数千円で挑める最安ルート——ただし根は想像の3倍手強い。無理は禁物の自力チャレンジなの

費用 道具・薬剤あわせて数千円程度から 向く人 細い株・時間をかけられる人 注意 配管・ケガに注意・灯油で腐らせる方法は避けて
直径10cm程度までの細い株なら、自分で掘り起こすのも現実的だよ。手順は①株のまわりを大きめに掘る ②見えた太い根を剪定ノコギリやオノで切る ③株を前後に揺らしながら残りの根を切って抜くの3つで、道具はスコップ・ノコギリ・バールなど数千円から揃うの。時間をかけられるなら、切り株にドリルで穴を開けて除草剤の原液を注入し、テープでふさいで数カ月〜1年かけて枯らす方法もあるよ(薬剤が周りの植木にかからないよう養生してね)。気をつけてほしいのは3つ。根は想像以上に深くて細い木でも半日仕事になること、掘る場所の下に水道管や排水管が走っていることがあること、そして灯油を染み込ませて腐らせる方法は火気や夏の高温で危険だから避けること。掘ってみて「これは無理かも」と感じたら、途中からでも業者さんに引き継げるから、無理だけはしないでね。抜いた株は自治体によって粗大ごみ扱いが違うから、粗大ごみの出し方で確認しよう。
3.5

※ 評価は編集部による5基準(料金の明朗さ・重機と技術力・処分や整地まで対応できる範囲・安全管理・信頼性と実績)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は各業界の公開料金情報をもとにした目安で、株の直径・本数・樹種・重機が入れるか・地域によって大きく変わるの。正確な料金は必ず現地見積もりで確かめてね。

03CHAPTER 03

頼み先選び(=失敗しない5基準)

このランキングは、抜根でつまずきやすい5点を基準にしてるよ。抜根は「掘って終わり」じゃなくて、処分と整地までがワンセット——そこまで含めて比べるのがコツなの。

① 総額は明朗?

抜根費・重機使用料・根の処分費・埋め戻し整地費の内訳つき書面見積もりをくれるか。「一式◯万円」だけなら内容を確認しようね。

② 重機と技術は十分?

株の大きさに合った重機や道具を持っているか。手掘りしかできない相手に大物を頼むと、途中で断念や追加請求のもとなの。

③ 処分・整地まで対応?

抜いた根株の処分と、穴の埋め戻し・転圧まで料金に含まれるか。跡地の使い道に合わせた整地を相談できると安心だよ。

④ 安全管理は確か?

地中の配管の確認・隣家への配慮・作業時の養生をきちんとするか。損害賠償保険に入っているかは必ず聞いてね。

⑤ 実績と相見積もり

同じくらいの株の抜根実績があるか。2〜3社の相見積もりで金額と説明のていねいさを比べれば、ほぼ失敗しないの。

04CHAPTER 04

状況別おすすめ早見表

「うちの場合はどこに頼む?」を一発で。切り株の状態と跡地の使い道で選んでみてね。

細い株が1〜2本だけ

手軽に・安く片付けたい

推し便利屋さん/シルバー人材センター

時間制で数千円〜。急がないならシルバーが最安なの。

直径30cm超・確実に抜きたい

プロにきれいに任せたい

推し伐採・抜根の専門業者

手掘りと重機の使い分けで確実。相見積もりで比べてね。

庭の手入れもまとめたい

剪定・伐採と一緒に

推し造園業者・植木屋さん

同じ日にまとめると割安。次の庭づくりも相談できるの。

跡地を駐車場にしたい

地面づくりまで一括で

推し外構・エクステリア業者

転圧・舗装まで責任一括。沈下の心配がないのが強みよ。

大木・本数が多い

重機で一気に終わらせたい

推し解体・土木業者

まとめるほど1本あたりが安い。通路の幅は先に伝えてね。

費用をかけたくない

自分で何とかしたい

推し直径10cmまでならDIY

道具代数千円〜。配管とケガに注意、無理なら途中で相談を。

ちなみに、「今すぐ抜く」だけが正解じゃないの。花壇に戻す予定がないなら、除草剤でゆっくり枯らしてから崩す方法もあるし、伐採をこれから頼むなら伐採と抜根をセットで見積もるのがいちばん効率的。庭木の伐採・剪定の記事とあわせて段取りを考えてみてね。

05CHAPTER 05

切り株の放置リスクと、損しないための注意点

放置した切り株はシロアリ・ハチのすみかになる

結論:切り株を放置するいちばんのリスクはシロアリだよ。湿気を含んで柔らかくなった株は格好のエサ場兼すみかで、そこから家の土台へ被害が広がった例もあるの。家から近い切り株ほど要注意なんだ。ほかにも、ハチが株の空洞に巣を作る・キノコや腐朽菌が生える・ひこばえ(新芽)が伸びて木が復活する・暗がりでつまずくと、放っておくデメリットは積み重なるの。羽アリや蟻道(土のトンネル)をすでに見かけているなら、抜根とあわせてシロアリ駆除の点検も検討してね。巣が見えるなら先に蜂の巣駆除だよ。

地中の配管・隣地境界——掘る前の確認ごと

庭の地面の下には、水道管・排水管・ガス管・浄化槽が走っていることがあるの。場所を確かめずに掘って配管を傷つけると、修理費のほうが高くつくんだ。業者さんに頼むときも、家の図面や水道メーターの位置を伝えておくとスムーズだよ。もうひとつが隣地との境界——根が塀の下を越えて伸びていることは珍しくなくて、隣の敷地側を掘る必要が出たら必ず事前にあいさつと了解を。境界ぎりぎりのブロック塀のそばを重機で掘ると塀が傾くこともあるから、塀や建物に近い株ほど経験のある業者さんに任せるのが安心なの。

見積もりは「内訳」で比べる——追加費用のもとを先につぶす

抜根の見積もりでチェックしたいのは「抜根費・重機使用料・根と土の処分費・埋め戻し整地費」の4項目がそれぞれ書かれているか。「一式」だけの見積もりは、あとから「処分は別でした」と追加請求になりやすいの。抜いた根株は家庭ごみで出せないことが多くて、処分費は数千円〜かかるのが普通——ここが含まれているかで総額の印象が変わるんだ。電話やネットの概算だけで決めず、現地を見てもらった書面見積もりを2〜3社から。極端に安い見積もりは、処分や整地が抜けていないか内訳で確かめてね。訪問営業で「今日契約なら半額」のように急かされたときは、その場で決めずいったん保留が鉄則。困ったら消費者ホットライン「188」に相談できるよ。

自分でやるなら——薬剤はOK・灯油はNG

切り株を枯らすなら、ドリルで数カ所穴を開けて除草剤の原液を注ぎ、雨で流れないようテープでふさぐのが基本だよ。数カ月〜1年で根まで枯れて崩しやすくなるの。注意点は2つ——周りの植木に薬剤がかからないよう必ず養生すること、そして灯油を染み込ませて腐らせる方法は選ばないこと。灯油は火気や夏の高温で引火の危険があるうえ、土にも残ってしまうの。掘り起こす場合は、軍手より厚手の革手袋、長袖長ズボン、踏み抜き防止の靴底——装備をけちらないことが、結局いちばんの近道だよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1家に近い切り株から片付ける(シロアリの被害は土台に届いてから気づくことが多いの。早めの撤去が何よりの予防だよ)
  • 2見積もりは4項目の内訳で比べる(抜根費・重機・処分・整地。「一式」だけの見積もりは追加請求のもとなの)
  • 3掘る前に配管と境界を確認(水道管・ガス管の位置、隣地に伸びた根。傷つけると修理費のほうが高くつくよ)
依頼前に確認することリスト:①切り株の直径(地際で測る)と本数 ②重機が入れる通路の幅 ③水道管・ガス管・浄化槽のおおよその位置 ④根が隣地や塀に近いか ⑤抜いたあとの使い道(花壇・駐車場・更地)。この5つをメモして伝えれば、見積もりの精度がぐっと上がって、当日の「想定外」も減らせるよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも迷わない・抜根依頼の流れ5ステップ

順番さえ守れば、むずかしくないよ。測る → 通路を確認 → 相見積もり → 作業当日 → 仕上がり確認の5ステップ。

  1. 株の大きさを測って写真を撮る:切り株の直径は地面に近い位置(地際)でメジャーを当てて測ってね。本数が複数あるなら全部の直径をメモして、株の全体と周囲が写った写真を何枚か撮っておくの。これだけで電話やフォームでの概算がぐっと正確になって、当日の「思ったより大きいので追加です」を防げるよ。
  2. 重機が入れるか・障害物を確認する:道路から株までの通路の幅(目安:小型重機で約1m〜)と、門・段差・飛び石などの障害物を確認しよう。重機が入れない庭は手掘りになって料金が変わるから、ここは正直に伝えるのが結局お得なの。水道メーター・ガスメーターの位置から配管のだいたいの走りも見ておいてね。
  3. 2〜3社から内訳つきの見積もりを取る:1社目の金額だけで決めないで、「抜根費・重機使用料・処分費・整地費」の4項目が書かれた見積もりを2〜3社から取って比べよう。金額だけじゃなく、質問への答えがていねいか・保険に入っているかも大事な比較ポイント。伐採がまだの木は「伐採+抜根セット」の金額も聞いてみてね。
  4. 作業当日は最初だけ立ち会う:作業前に抜く株の確認と、配管・残したい植木の位置共有だけ立ち会えば、あとはお任せで大丈夫。隣家に近い株なら、前日までにひとこと挨拶しておくと音やほこりのトラブルを防げるの。作業は小さな株で1〜2時間、重機を使う大物でも半日〜1日が目安だよ。
  5. 埋め戻しと整地を確認して完了:最後に穴がきちんと埋め戻されて転圧されているか・根や土が残っていないかを一緒に確認してね。駐車場など重さがかかる使い方をするなら、転圧の程度も聞いておくと安心。跡地に新しく木を植えるなら土の入れ替えを、舗装するなら土間コンクリート砂利敷きの記事で次の段取りをチェックしよう。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

抜根の費用はいくらくらい?

結論:切り株の直径でほぼ決まって、直径30cmまでなら1本1万〜2万円前後、31〜50cmで2万〜3.5万円、51〜80cmで3万〜6万円、それ以上の大物は4万〜9万円以上が目安だよ。これに重機の使用料(小型ショベルで1日8,000円〜2万円程度)、抜いた根や土の処分費、埋め戻し・整地費が加わるの。庭の入口が狭くて重機が入れない家は手掘りになって割高になりやすいんだ。金額は地域や木の種類でも変わるから、2〜3社の見積もりで内訳ごとに比べてね。

伐採と抜根の違いは?両方頼むといくら?

結論:伐採は地上の幹を切り倒す作業、抜根(伐根)は残った切り株と根を地中から取り除く作業で、別料金になっているのが普通だよ。立っている木を根こそぎ撤去するなら「伐採費+抜根費+処分費+整地費」のセットで、木の大きさによって2万〜20万円程度が全体の目安なの。伐採だけ済ませて切り株を残すと、あとからシロアリや再発芽の心配が出てくるから、抜くかどうかは伐採の見積もり時に一緒に決めるのがおすすめ。伐採そのものの相場は庭木の伐採・剪定の記事で詳しくまとめているよ。

切り株を放置するとどうなるの?

結論:いちばんの心配はシロアリだよ。湿って柔らかくなった切り株はシロアリの格好のすみかで、そこから家の土台へ被害が広がった例もあるの。ほかにもハチが巣を作る、キノコや腐朽菌が生える、ひこばえ(新芽)が伸びて元に戻る、つまずいてケガをする——と放置のデメリットは多いんだ。庭をすぐ使う予定がなくても、家の近くにある切り株ほど早めの撤去が安心。すでに羽アリや蟻道を見かけたら、抜根とあわせてシロアリの点検も検討してね。

自分で抜根できる?

結論:目安は直径10cm程度までの小さな株なら現実的、それ以上は業者さんに任せるのが安全だよ。手順は、株のまわりを大きめに掘って太い根をノコギリやオノで切り、株を揺らしながら少しずつ抜く——という流れで、道具はスコップ・剪定ノコギリ・バールなど数千円から揃うの。ただ細い木でも根は想像以上に深くて、半日仕事になることも珍しくないんだ。腰を痛めたり、地中の水道管を傷つけたりするリスクもあるから、少しでも無理を感じたら途中でも業者さんに相談してね。

切り株を薬剤で枯らす方法は?

結論:切り株にドリルで数カ所穴を開けて、除草剤の原液を注ぎ、雨で流れないようテープなどでふさぐ方法が一般的だよ。数カ月〜1年ほどかけて根まで枯れて、もろくなった株は崩しやすくなるの。費用は除草剤とドリルで数千円程度と手軽だけど、周りの植木に薬剤がかかると一緒に枯れてしまうから養生は必須。灯油を使って腐らせる方法も紹介されることがあるけど、火気や夏の高温で危険なうえ土にも残るから、おすすめしないよ。枯らしたあとの株の撤去は結局力仕事になるから、急ぐなら最初から抜根を頼むほうが早いの。

抜根した後の土地はすぐ使える?

結論:根を抜いた穴は土を埋め戻して固める(転圧する)までがワンセットで、ここを省くとあとから地面が沈むことがあるの。花壇や芝生にするなら埋め戻しだけで十分だけど、駐車場や物置を置くなど重さがかかる使い方をするなら、しっかり転圧してもらうか、外構業者さんに地面づくりごと相談すると安心だよ。見積もりの段階で「抜いたあとをどう使いたいか」を伝えると、埋め戻しの仕様まで含めた提案をしてもらえるの。細かい根が残ること自体は普通で、時間とともに土に還るから心配いらないよ。