VOL. 457 2026 · JUNE ISSUE お焚き上げの費用と頼み方ガイド

お焚き上げの費用相場と依頼先の選び方ランキング

結論:お焚き上げは、お守りやお札、思い出の品を「ありがとう」と感謝して火で浄めて見送る儀式で、必ずしないといけないものではないの。費用の目安は、神社・お寺への持ち込みでお守り・お札はお気持ち〜数千円、人形や遺品は1点3,000〜5,000円・1箱5,000円〜3万円郵送の専門サービスでレター1,650円〜・箱6,600円〜1月のどんど焼きなら無料〜お気持ちだよ。「気持ちの区切り/費用/手間/出せる範囲/証明や報告」の5基準で、7つの依頼先を比べたの。あなたとご家族が納得できる見送り方を、ここで見つけてね。

平均閲覧時間:約8分

  • 01費用の早見 — 神社・お寺は1点3,000円前後〜・郵送サービスはレター1,650円〜・どんど焼きは無料〜お気持ちが目安なの
  • 02使い分け — お守りや正月飾りはどんど焼き、人形は人形供養祭、遺品や仏壇・位牌は専門の窓口が安心だよ
  • 03鉄則 — プラスチック・ガラス・金属は出せないことが多いの。「何を出せるか」を先に確認してから申し込んでね

01CHAPTER 01

お焚き上げとは?頼める場所と費用の全体像だよ

結論:お焚き上げは、お守り・お札・写真・手紙・人形など、そのまま捨てるのが心苦しいものを「今までありがとう」と感謝して、火で浄めて天に還す昔ながらの儀式なの。必ずしないといけない決まりはなくて、気持ちに区切りをつけるためのもの——ご家庭で塩をふって白い紙に包んで見送る形でも十分なんだよ。頼める入り口は大きく「神社・お寺」「1月のどんど焼き」「郵送の専門サービス」「人形供養祭」「遺品整理・仏壇店の窓口」の5つ。費用は持ち込みで1点3,000〜5,000円・1箱5,000円〜3万円、郵送でレター1,650円〜・箱6,600円〜、どんど焼きは無料〜お気持ちが目安なの。

似たテーマとの区別はこうだね。お焚き上げ全体の費用と依頼先→このページ人形・ぬいぐるみの供養を深く→人形供養位牌・仏壇・神棚そのものの手放し方→位牌の処分仏壇の処分神棚の処分。まずは費用感を下のカードでつかんでね。

神社・お寺へ持ち込み

お守り・お札はお気持ち〜数千円、人形や遺品は1点3,000〜5,000円・1箱5,000円〜3万円が目安。古札納所がある寺社も多いよ。

郵送の専門サービス

レターサイズ1,650円〜・箱タイプ6,600円〜1万5,000円台が目安。提携の寺社で供養され、証明書発行込みのことが多いの。

どんど焼き・左義長

小正月(1月15日ごろ)の火祭り。正月飾り・お札・お守り・書き初めを無料〜お気持ちで見送れる、いちばん身近な形だよ。

人形供養祭・合同供養

人形・ぬいぐるみは1体500〜3,000円・1箱3,000円〜1万円が目安。年に一度の供養祭と通年受付の2タイプがあるの。

仏壇・位牌・神棚

お焚き上げの前に閉眼供養(魂抜き)やお祓いが要るのが一般的。神棚は祈祷込み5,000円〜が目安で、宗派・地域差があるよ。

出せないものに注意

プラスチック・ガラス・陶器・金属・電池などの燃えないもの・危険物は対象外が多いの。外せる部品は外して分別してね。

数字は「目安」だよ:お焚き上げの費用は初穂料・お布施の考え方や、品物の量・大きさ、受けてくれる範囲で変わるの。「お気持ちで」とされる寺社も多いし、郵送サービスもサイズ規定がそれぞれ違うから、正確なところは申し込み前に各窓口の案内で確認してね。

02CHAPTER 02

お焚き上げの依頼先ランキング7【2026年6月】

編集部が「気持ちの区切りがつくか・費用・手間・出せる範囲・証明や報告があるか」の5基準で、後悔しにくい順に依頼先をまとめたよ。大切にしてきたものだからこそ、ご自分の気持ちに合う見送り方を選んでほしいの。フィルターも使ってみてね。金額はどれも目安だよ。

目的で絞り込み
比較
1

神社・お寺に直接依頼する(お祓い・読経で見送る、お焚き上げの本筋)

お祓いや読経で浄めてから火にくべてもらえる——気持ちの区切りを大切にしたいならまずここなの

費用 お気持ち〜数千円・1箱5,000円〜3万円目安 向く人 感謝してきちんと見送りたい人 注意 受け入れ範囲は寺社ごとに違うよ
編集部おすすめ迷ったら
「そのまま捨てるのは心が痛む」なら、神社・お寺への直接依頼がいちばん気持ちの整理がつく方法だよ。お祓いや読経で浄めてから見送る、お焚き上げの本筋なの。費用の目安はお守り・お札ならお気持ち〜数千円(授かった寺社の古札納所なら無料のことも多いよ)、人形・遺品・思い出の品は1点3,000〜5,000円・1箱5,000円〜3万円神棚はお祓い込みで5,000円〜。気をつけたいのは、受け入れ範囲が寺社ごとにまるで違うこと——「自社のお札のみ」のところから、思い出の品まで広く受けるところまであるから、持ち込む前に電話やサイトで「これは出せますか」と確認するのが鉄則だよ。お焚き上げの行事を年末年始だけ行う寺社も多いから、日程もあわせて聞いてね。
4.7
比較
2

郵送のお焚き上げ専門サービスを使う(詰めて送るだけ・全国どこからでも)

キットに詰めて送るだけで、提携の寺社でご供養——近くに頼める寺社がない人のいちばんの味方なの

費用 レター1,650円〜・箱6,600円〜が目安 向く人 近くに受付先がない・持ち込めない人 注意 サイズ規定あり・燃えないものは不可
「近くにお焚き上げを受けてくれる寺社がない」「人に見られず静かに送り出したい」なら、郵送のお焚き上げ専門サービスが便利だよ。申し込むと専用のキットや伝票が届いて、品物を詰めて送るだけ——由緒ある提携の神社・お寺でご供養とお焚き上げをしてくれて、供養証明書を発行してくれるサービスも多いの。費用の目安は封筒に入るレターサイズで1,650円〜、箱タイプで6,600円〜1万5,000円台(箱の大きさ別)で、送料込みのことがほとんど。お守り・お札・写真・手紙・人形・ぬいぐるみなど、「燃えるもの」なら幅広く受けてくれるよ。気をつけたいのは三辺合計などのサイズ規定と、プラスチックや金属・ガラスは外す必要があること。料金に何が含まれるか(証明書・送料)も申し込み前に見ておいてね。
4.5
比較
3

どんど焼き・左義長に持ち込む(正月飾りやお札を無料〜お気持ちで)

小正月の火祭りで正月飾りとお札を見送る——費用をかけずに参加できる、いちばん身近なお焚き上げなの

費用 無料〜お気持ちが目安 向く人 正月飾り・お札・お守りを見送りたい人 注意 1月15日ごろ限定・プラや金具は外してね
正月飾りや古いお札・お守りなら、小正月(1月15日ごろ)の「どんど焼き」「左義長」がいちばん身近なお焚き上げだよ。神社の境内や地域の広場で正月飾りを焚き上げる火祭りで、費用は無料〜お気持ち。地域によっては1月7日前後など日程が違うから、回覧板や自治体・神社の案内で確認してね。持ち込めるのはしめ縄・門松・破魔矢・お札・お守り・書き初めなど「紙・わら・木のもの」が基本で、プラスチックやビニールの飾り・金具・ガラスは外してから持ち寄るのがマナーなの。人形・写真・年賀状は受け付けていない会場が多いから、それらは1位の寺社か2位の郵送サービスへ。タイミングを逃したら、寺社の古札納所に納める形でも大丈夫だよ。
4.4
比較
4

人形供養祭・合同供養に出す(人形やぬいぐるみを感謝して見送る窓口)

顔のある人形やぬいぐるみは専門の供養祭へ——みんなの人形と一緒に、まとめてご供養される形なの

費用 1体500〜3,000円・1箱3,000円〜1万円目安 向く人 人形・ぬいぐるみ・だるまを見送る人 注意 ガラスケースや付属品は対象外が多いよ
雛人形・五月人形・ぬいぐるみ・だるまなど「顔のあるもの」は、寺社の人形供養祭・合同供養という専用の窓口があるよ。費用は供養祭で1体500〜3,000円・1箱3,000円〜1万円、通年受付なら5,000円〜1万円が目安。みんなが持ち寄った人形と一緒に、お祓いや読経のあとお焚き上げされる流れなの。郵送で受け付けてくれる代行もあるから、持ち込めなくても大丈夫だよ。気をつけたいのは、受け付けてくれるのは人形本体だけのことが多いこと——ガラスケースや金具、ひな壇は外して自治体の分別へ。供養の流れと費用の深掘りは人形供養、雛人形・五月人形の手放し方の全体像は雛人形・五月人形の処分の記事が詳しいよ。
4.2
比較
5

遺品整理業者の供養オプションを使う(遺品の整理とご供養を一度に)

仕分け・運び出しから合同供養の手配まで一度に——実家じまいや遺品整理と重なったときの心強い形なの

費用 合同供養は無料〜1万円・現地供養2〜7万円 向く人 遺品整理とあわせてお願いしたい人 注意 見積もりと契約書の確認は念入りにね
ご家族を見送ったあとの遺品整理と一緒にお焚き上げもお願いしたいなら、遺品整理業者の供養オプションが心強いよ。提携の寺社へまとめて納める合同供養なら無料〜1万円ほど(整理料金に含まれていることもあるの)、僧侶に来てもらう現地供養なら2〜7万円ほどが目安。仕分けの段階で「供養に回すもの」を分けてもらえるから、気持ちの負担がぐっと軽くなるんだ。気をつけたいのは業者選びで、作業後の追加請求などのトラブルを経験した人が約4割という調査もあるの。相見積もり+作業内容と供養の範囲を書面で確認が鉄則、困ったら消費者ホットライン188へ相談してね。遺品整理全体の費用と進め方は遺品整理・生前整理の記事にまとめているよ。
4.0
比較
6

仏壇店・葬儀社の引き取り供養に相談する(仏壇・仏具・位牌の専門窓口)

閉眼供養から引き取り・お焚き上げまで段取りごと——仏壇まわりは作法を知る専門窓口が安心なの

費用 引き取り数千円〜・閉眼供養は別途が目安 向く人 仏壇・仏具・位牌を見送りたい人 注意 閉眼供養(魂抜き)を先に済ませてね
仏壇・仏具・位牌・遺影といった祈りの対象は、仏壇店や葬儀社の引き取り供養という専門窓口があるよ。大切なのは順番で、お焚き上げの前に「閉眼供養(魂抜き)」を済ませるのが一般的なの。作法は宗派や地域で違うから、菩提寺があるならまずお寺に相談してね。費用の目安は引き取り・お焚き上げで数千円〜(仏壇はサイズにより数万円のことも)、閉眼供養のお布施は別途1〜5万円ほど。買い替えなら購入と同時の引き取りで割安になるお店も多いよ。位牌の進め方は位牌の処分、仏壇全体は仏壇の処分、引越しに伴う移動なら仏壇の引越しがそれぞれ詳しいの。
3.8
比較
7

自分で清めて自治体ルートで手放す(塩と白い紙で区切りをつける形)

きれいに拭いて、白い紙に包んで、塩をひとつまみ——費用をかけずに自分の手で見送る、昔ながらの形なの

費用 無料〜・粗大ごみは数百円〜が目安 向く人 費用をかけず自分のペースで見送る人 注意 庭や空き地で自分で燃やすのはNGだよ
「お焚き上げに出すほどではないけれど、そのまま捨てるのは気が引ける」——そんなときは、自分で清めてから自治体のごみ収集で手放す形でも十分だよ。やり方はかんたんで、きれいに拭いて、白い紙や布に包み、塩をひとつまみふって「ありがとう」と見送るだけ。これも昔から続く立派な区切りの作法なの。費用は分別すれば無料〜、大きなものは粗大ごみで数百円〜が目安。ひとつ大事な注意があって、家庭ごみを庭や空き地で燃やす「野焼き」は法律で原則禁止——お焚き上げを自分の火でやろうとしないでね。あくまで「清めてから、ごみとして見送る」が正解だよ。粗大ごみの出し方は粗大ごみの出し方、量が多いなら不用品回収の記事も参考にしてね。
3.6

※ 評価は編集部による5基準(気持ちの区切りがつくか・費用・手間・出せる範囲・証明や報告があるか)の総合判断だよ(2026年6月時点)。金額は複数の公開料金情報をもとにした目安で、寺社・サービス・自治体や品物の量・大きさによって変わるの。正確な費用は必ず各窓口の案内や見積もりで確認してね。

03CHAPTER 03

依頼先選び(=後悔しない5基準)

このランキングは、お焚き上げで後悔につながりやすい5点を基準にしているよ。大切にしてきたものだからこそ、費用だけで決めずに「気持ち」と「出せる範囲」も天秤に乗せるのがコツなの。

① 気持ちの区切りはつく?

お祓いや読経で見送るのか、自分で清めて見送るのか。「これで良かった」と思える方法かどうかが、いちばん大事な基準だよ。

② 費用は明朗?

無料のどんど焼きから現地供養の数万円まで幅広いの。初穂料・お布施・送料・証明書代など、何にいくらかかるか分けて確認してね。

③ 手間はどのくらい?

持ち込むのか、箱に詰めて送るだけか、引き取りに来てもらうか。お住まいからの距離と品物の量で負担が大きく変わるの。

④ 出せる範囲は合ってる?

お札だけの窓口から思い出の品まで広く受ける窓口まで。出したいものを受けてくれるかを、申し込み前に必ず確認しよう。

⑤ 証明や報告はある?

供養証明書や供養完了の報告があると、あとで家族に説明できて安心なの。遺品なら特に、形に残る報告つきが心強いよ。

04CHAPTER 04

目的別おすすめ早見表

「うちの場合はどれ?」を一発で。品物と気持ちにいちばん合う依頼先はこれだよ。

感謝して見送りたい

気持ちの区切りを大切に

推し神社・お寺に直接依頼

お祓い・読経つきで見送れるの。受け入れ範囲は先に確認してね。

近くに受付先がない

送るだけで済ませたい

推し郵送の専門サービス

レター1,650円〜・箱6,600円〜。証明書つきのサービスも多いよ。

正月飾り・お札・お守り

費用をかけずに見送る

推しどんど焼き・左義長

1月15日ごろの火祭りで無料〜お気持ち。プラと金具は外してね。

人形・ぬいぐるみ

顔のあるものを見送る

推し人形供養祭・合同供養

1体500円〜が目安。郵送代行のある窓口なら送るだけで済むよ。

遺品整理と一緒に

仕分けから供養まで

推し遺品整理業者の供養オプション

合同供養は無料〜1万円目安。範囲と費用は書面で確認してね。

仏壇・仏具・位牌

作法どおりに見送る

推し仏壇店・葬儀社の引き取り供養

閉眼供養(魂抜き)が先。菩提寺があればまず相談してみてね。

ちなみに、人形・ぬいぐるみの供養は人形供養、位牌・仏壇・神棚の手放し方は位牌の処分仏壇の処分神棚の処分、遺品全体の整理は遺品整理・生前整理がそれぞれ詳しいよ。

05CHAPTER 05

後悔しないための注意点——申し込む前に読んでね

「出せるもの」は窓口ごとに違うよ——燃えないものは外してから

結論:お焚き上げに出せるのは基本「燃えるもの」——お守り・お札・写真・手紙・人形・だるま・神棚や仏具の木製品などなの。プラスチック・ガラス・陶器・金属・電池・スプレー缶などは対象外のことが多くて、そのまま持ち込むと受け取ってもらえないこともあるんだ。人形のガラスケースや兜の金具のように外せる部品は外して、自治体の分別で出すのが基本だよ。窓口によって「自社のお札のみ」「思い出の品まで広く受ける」と幅があるから、申し込み前に「これは出せますか」と確認するのがいちばん確実なの。

仏壇・位牌・神棚は「閉眼供養・お祓いが先」だよ

仏壇・位牌・遺影といった祈りの対象は、お焚き上げの前に「閉眼供養(魂抜き)」という儀式を済ませるのが一般的なの。神棚も同じで、神社のお祓いを受けてからのお焚き上げが基本だよ。作法や呼び方は宗派・地域で違いがあるから、菩提寺や氏神さまがあるなら、まずそちらに相談するのが安心。詳しい進め方は位牌の処分仏壇の処分神棚の処分の記事でそれぞれまとめているの。

自分で燃やす「野焼き」は原則禁止——火は寺社と行事に任せてね

「自分の庭で燃やして見送れば気持ちがこもるかな」と思うかもしれないけれど、家庭ごみなどを屋外で燃やす「野焼き」は、廃棄物処理法で原則禁止なの(例外は宗教行事や農業など一部だけ)。煙や臭いでご近所トラブルになるし、火事の危険もあるから、火で見送りたいときは寺社のお焚き上げやどんど焼きに任せるのが正解だよ。どんど焼きに持ち込むときも、プラスチックやビニール・金具は外すのがマナー——ダイオキシンなど環境への配慮から、会場ごとのルールが決まっているの。

遺品整理とセットのときは「供養の範囲」を書面で確認してね

遺品整理業者にお焚き上げや供養も頼むときの注意はふたつ。ひとつめは追加請求のトラブル——遺品整理では作業後の値上げや追加請求などを経験した人が約4割という調査もあるから、相見積もりを取って、供養の範囲(合同か現地か・何を供養するか・証明の有無)まで書面で確認してから契約してね。ふたつめは「無料回収」をうたう巡回車——積み込んだあとで高額請求される事例が報告されているから、回収は自治体の許可を持つ業者に。困ったときは消費者ホットライン188に相談だよ。

こんな点に気をつけてね

  • 1写真に残してから手放す(思い出の品は一枚撮っておくと、気持ちはちゃんと手元に残るよ。あとで「撮っておけば」と後悔する人が多いの)
  • 2家族に必ずひと声かける(お守りも人形も家族の思い出。誰かが「まだ取っておきたかった」とならないよう、手放す前に共有してね)
  • 3出せる範囲と費用の内訳を先に確認(何を受けてくれるか、初穂料・送料・証明書代はいくらか。先に聞けば当日あわてないよ)
申し込む前に確認することリスト:①家族に手放してよいか確認する ②思い出の品は写真に残す ③出せる範囲(燃えないものの扱い)を窓口に聞く ④費用の内訳(初穂料・送料・証明書)を確認する ⑤仏壇・位牌・神棚は閉眼供養やお祓いの段取りを先に組む。この5つを押さえれば、迷いも後悔もぐっと減るよ。

06CHAPTER 06

はじめてでも安心・見送りの3ステップ

むずかしいことはないよ。仕分けと確認 → 依頼先を決めて申し込み → 見送りと記録の3ステップ。

  1. 仕分けと確認をする:まず「火で見送りたいもの」と「分別して手放せるもの」を分けてみよう。お守り・お札・写真・手紙・人形は前者、プラスチックやガラス・金属の部品は後者だね。仏壇・位牌・神棚があるなら閉眼供養・お祓いの段取りもこの段階で考えるの。そして家族へのひと声思い出の品の写真。この2つを済ませておくと、あとの工程ぜんぶが気持ちよく進むよ。
  2. 依頼先を決めて申し込む:2章のランキングを参考に窓口を決めたら、確認することは①出せる範囲(燃えないものの扱い・サイズ規定) ②費用の内訳(初穂料・お布施・送料・証明書代) ③日程(行事の開催日・受付期間・発送期限) ④証明や報告の有無(供養証明書・完了報告)の4つ。郵送サービスは料金に何が含まれるかをサイトで見比べてね。
  3. 見送って、記録を残す:当日は「今までありがとう」と声をかけて見送ってあげてね。供養証明書や行事の日付を控えておくと、あとで家族に聞かれたときも安心なの。外した部品を自治体ルートで出す場合は、収集日をカレンダーにメモして最後まで片づけきろう。残した写真は、家族のアルバムやデータに整理しておくと思い出がずっと手元に残るよ。

07CHAPTER 07

あわせて聞かれる質問(FAQ)

お焚き上げって何?必ずしないとダメ?

結論:お焚き上げは、お守りやお札、思い出の品を「今までありがとう」と感謝して、火で浄めて天に還す昔ながらの儀式だよ。必ずしないといけない決まりはなくて、気持ちに区切りをつけるためのものなの。そのまま手放すのが心苦しいもの——お守り・お札・写真・手紙・人形などを、気持ちよく送り出したいときに選ばれているよ。ご家庭で塩をふって白い紙に包んで見送る形でも十分だから、ご自分が納得できる方法を選んでね。

お焚き上げの費用はいくらくらい?

結論:神社・お寺への持ち込みなら、お守り・お札はお気持ち(〜数千円)、人形や遺品などは1点3,000〜5,000円・1箱5,000円〜3万円ほどが目安だよ。郵送の専門サービスはレターサイズ1,650円〜・箱タイプ6,600円〜1万5,000円台で、送料や証明書の発行まで込みのことが多いの。どんど焼きは無料〜お気持ちだよ。量や大きさ、受けてくれる範囲で変わるから、申し込み前に確認してね。

お焚き上げはどこでできる?近くに頼める神社がないときは?

結論:①神社・お寺への持ち込み ②1月のどんど焼き・左義長 ③郵送の専門サービス ④人形供養祭・合同供養 ⑤遺品整理業者や仏壇店の供養窓口——この5つが主な入り口だよ。近くに受け付けてくれる寺社がないときは、箱に詰めて送るだけの郵送サービスがいちばん手軽なの。由緒ある神社やお寺で供養されて、供養証明書を発行してくれるところもあるよ。

お焚き上げに出せるもの・出せないものは?

結論:出せるのは基本「燃えるもの」——お守り・お札・写真・手紙・人形・ぬいぐるみ・だるま・神棚や仏具の木製品などだよ。プラスチック・ガラス・陶器・金属・電池やスプレー缶などの危険物は出せないことが多いの。人形のガラスケースや金具は外して、別途自治体の分別で出すのが基本だよ。受け入れ範囲は窓口ごとに違うから、申し込み前に「これは出せますか」と確認するのが確実なの。

どんど焼き(左義長)はいつ?何を持って行っていいの?

結論:小正月の1月15日ごろ、地域によっては1月7日前後に行われる火祭りだよ。持ち込めるのは、しめ縄・門松などの正月飾り、古いお札・お守り・破魔矢・書き初めといった「紙・わら・木のもの」が基本なの。プラスチックやビニールの飾り・金具は外してから持ち寄ってね。人形や写真は受け付けていない会場が多いよ。地域ごとにルールが違うから、回覧板や自治体・神社の案内を確認してから参加してね。

仏壇や位牌、神棚もお焚き上げできる?

結論:できるよ。ただし仏壇や位牌は、お焚き上げの前に「閉眼供養(魂抜き)」という儀式を済ませるのが一般的で、作法は宗派や地域で違うの。菩提寺があるならまずお寺に相談してね。神棚は神社でお祓いをしてからのお焚き上げで、祈祷込み5,000円〜が目安だよ。仏壇の処分は位牌の扱いと進め方、神棚は外し方から、それぞれ別の記事で詳しくまとめているよ。